JP2007162856A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】変速ショックによるドライバビリティの悪化を抑制しつつ、パワーオンダウンシフトの遅延を抑制する。
【解決手段】ECUは、アクセル開度が急増することによるダウンシフトの実行中に、アクセル開度が減少してエンジンが被駆動状態になってからの経過時間がしきい値以上になると(S150にてYES)、ダウンシフトを行なうことにより係合状態から解放状態にされるクラッチもしくはブレーキに供給される油圧が予め定められた変化率で減少する(漸減する)とともに、ダウンシフトを行なうことにより解放状態から係合状態にされるクラッチもしくはブレーキに供給される油圧が予め定められた変化率で増大する(漸増する)ように、油圧回路を制御するステップ(S160)を含む、プログラムを実行する。
【選択図】図5
【解決手段】ECUは、アクセル開度が急増することによるダウンシフトの実行中に、アクセル開度が減少してエンジンが被駆動状態になってからの経過時間がしきい値以上になると(S150にてYES)、ダウンシフトを行なうことにより係合状態から解放状態にされるクラッチもしくはブレーキに供給される油圧が予め定められた変化率で減少する(漸減する)とともに、ダウンシフトを行なうことにより解放状態から係合状態にされるクラッチもしくはブレーキに供給される油圧が予め定められた変化率で増大する(漸増する)ように、油圧回路を制御するステップ(S160)を含む、プログラムを実行する。
【選択図】図5
Description
本発明は、自動変速機の制御装置に関し、特に、第1の摩擦係合要素が係合しかつ第2の摩擦係合要素が解放している第1の状態から、第1の摩擦係合要素が解放しかつ第2の摩擦係合要素が係合する第2の状態に移行することでダウンシフトが行なわれる自動変速機の制御装置に関する。
従来より、クラッチやブレーキ等の摩擦係合要素を係合状態にする組み合わせにより、所望のギヤ段を形成する自動変速機が周知である。この自動変速機においては、アクセル開度(アクセルペダルの踏込み量)や車速に応じて変速が行なわれる。たとえば、車両の走行中にアクセル開度が急に増大した場合のダウンシフト(パワーオンダウンシフト)等が行われる。このパワーオンダウンシフトは、アクセル開度が増大してエンジン回転数が上昇することにより、自動変速機の入力軸回転数が予め定められる同期回転数まで上昇することを前提として行なわれる。したがって、自動変速機の入力軸回転数に応じて変速中の油圧制御(摩擦係合要素への供給油圧の制御)を行なうパワーオンダウンシフトにおいては、変速中にアクセル開度が減少されることで自動変速機の入力軸回転数が同期回転数まで上昇しないことにより、変速の進行が遅延する場合があり得る。
特開平6−129528号公報(特許文献1)は、パワーオンダウンシフトの開始後においてアクセル開度が減少した場合(パワーオフした場合)の変速の遅れ感を防止する変速制御装置を開示する。特許文献1に記載の変速制御装置は、入力トルクを増大させることに伴って所定の変速段から他の変速段にダウンシフトするパワーオンダウンシフトを、第1の摩擦係合装置(摩擦係合要素)を解放しかつ第2の摩擦係合装置を係合させて実行するとともに、第1の摩擦係合装置の係合油圧を、電気的に制御される調圧装置によって直接調圧する自動変速機の変速を制御する。この変速制御装置は、パワーオンダウンシフトを検出する変速検出部と、そのダウンシフトの際に回転速度が増す所定の回転部材の回転速度を検出する回転速度検出部と、ダウンシフトの開始後、回転部材の回転加速度が負になった場合に第1の摩擦係合装置が直ちに解放するよう調圧装置を制御する解放部と、第1の摩擦係合装置の解放と同時にもしくは解放の後に第2の摩擦係合装置を係合させる係合部とを含む。
この公報に記載の変速制御装置によれば、所定のパワーオンダウンシフトの際に第1の摩擦係合装置が解放され、また第2の摩擦係合装置が係合される。その第1の摩擦係合装置の係合油圧は、電気的に制御される調圧部によって調圧され、一般には、変速の状況に応じて係合油圧は次第に低下される。そして、パワーオンダウンシフトが変速検出部で検出されると、回転速度検出部が、そのダウンシフトの際に回転速度が増大する回転部材の回転速度を検出し、その回転加速度が負になると、すなわち増大すべき回転速度が低下し始めると、解放部が調圧部を制御して第1の摩擦係合装置を直ちに解放させる。またこれと同時もしくはその後に係合部によって第2の摩擦係合装置が係合させられる。したがってパワーオン状態で開始されたダウンシフトが、パワーオフ状態が検出されることにより直ちに完了し、変速の遅れが生じない。
特開平6−129528号公報
しかしながら、特開平6−129528号公報に記載の変速制御装置のように、パワーオン状態で開始されたダウンシフトが、パワーオフ状態が検出されることにより直ちに完了されると、急変速が行なわれることになる。そのため、変速ショックが発生し、ドラバビリティが悪化し得る。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、ドライバビリティの悪化を抑制しつつ、ダウンシフトの遅延を抑制することができる自動変速機の制御装置を提供することである。
第1の発明に係る制御装置は、油圧により作動する第1の摩擦係合要素が係合しかつ油圧により作動する第2の摩擦係合要素が解放している第1の状態から、第1の摩擦係合要素が解放しかつ第2の摩擦係合要素が係合する第2の状態に移行することでダウンシフトが行なわれる自動変速機を制御する。この制御装置は、アクセル開度が増大した場合において、第1の状態から第2の状態に移行するように、自動変速機を制御するための第1の制御手段と、第1の状態から第2の状態への移行中において、自動変速機に連結された動力源が自動変速機側から伝達されたトルクにより駆動される状態になってから、予め定められた時間が経過した場合、第1の摩擦係合要素に供給される油圧を予め定められた変化率で減少させ、かつ第2の摩擦係合要素に供給される油圧を予め定められた変化率で増大させるように、自動変速機を制御するための第2の制御手段とを含む。
第1の発明によると、アクセル開度が増大した場合において、油圧により作動する第1の摩擦係合要素が係合しかつ油圧により作動する第2の摩擦係合要素が解放している第1の状態から、第1の摩擦係合要素が解放しかつ第2の摩擦係合要素が係合する第2の状態に移行され、ダウンシフトが行なわれる。このとき、アクセルペダルが踏みつづけられ、駆動源からの出力トルクが自動変速機に伝達されていれば、自動変速機の入力軸回転数が予め定められる同期回転数まで上昇することにより、ダウンシフトが速やかに進行する。一方、ダウンシフト中(第1の状態から第2の状態への移行中)に、たとえばアクセル開度が減少すると、駆動源の出力トルクが減少し、自動変速機側から伝達されたトルクにより駆動源が駆動される状態になり得る。この場合、自動変速機の入力軸回転数が予め定められる同期回転数まで上昇することをもってダウンシフトが進行するように設定されていれば、自動変速機の入力軸回転数が上昇しないことによりダウンシフトが遅延し得る。そこで、自動変速機に連結された動力源が自動変速機側から伝達されたトルクにより駆動される状態になってから、予め定められた時間が経過した場合、第1の摩擦係合要素に供給される油圧が予め定められた変化率で減少され、かつ第2の摩擦係合要素に供給される油圧が予め定められた変化率で増大される。これにより、ダウンシフトを緩やかに進行させることができる。そのため、ダウンシフトの遅延を抑制しつつ、変速ショックを抑制することができる。また、自動変速機に連結された動力源が自動変速機側から伝達されたトルクにより駆動される状態になってから、予め定められた時間が経過した後にダウンシフトが進行されるので、駆動源からの出力トルクが残存した状態での変速の強制的な進行を抑制することができる。そのため、変速ショックを抑制することができる。その結果、ドライバビリティの悪化を抑制しつつ、ダウンシフトの遅延を抑制することができる自動変速機の制御装置を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1を参照して、本発明の実施の形態に係る制御装置を搭載した車両について説明する。この車両は、FF(Front engine Front drive)車両である。なお、FF以外の車両であってもよい。
車両は、エンジン1000と、オートマチックトランスミッション2000と、オートマチックトランスミッション2000の一部を構成するプラネタリギヤユニット3000と、オートマチックトランスミッション2000の一部を構成する油圧回路4000と、ディファレンシャルギヤ5000と、ドライブシャフト6000と、前輪7000と、ECU(Electronic Control Unit)8000とを含む。
エンジン1000は、インジェクタ(図示せず)から噴射された燃料と空気との混合気を、シリンダの燃焼室内で燃焼させる内燃機関である。燃焼によりシリンダ内のピストンが押し下げられて、クランクシャフトが回転させられる。
オートマチックトランスミッション2000は、トルクコンバータ3200を介してエンジン1000に連結される。オートマチックトランスミッション2000は、所望のギヤ段を形成することにより、クランクシャフトの回転数を所望の回転数に変速する。なお、ギヤ段を形成するオートマチックトランスミッションの代わりに、変速比を無段階に変更するCVT(Continuously Variable Transmission)を搭載するようにしてもよい。さらに、油圧アクチュエータにより変速される常時噛合式歯車からなる自動変速機を搭載するようにしてもよい。
オートマチックトランスミッション2000の出力ギヤは、ディファレンシャルギヤ5000と噛合っている。ディファレンシャルギヤ5000にはドライブシャフト6000がスプライン嵌合などによって連結される。ドライブシャフト6000を介して、左右の前輪7000に動力が伝達される。
ECU8000には、車速センサ8002と、シフトレバー8004のポジションスイッチ8006と、アクセルペダル8008のアクセル開度センサ8010と、ブレーキペダル8012のストロークセンサ8014と、電子スロットルバルブ8016のスロットル開度センサ8018と、エンジン回転数センサ8020と、入力軸回転数センサ8022と、出力軸回転数センサ8024と、油温センサ8026とがハーネスなどを介して接続されている。
車速センサ8002は、ドライブシャフト6000の回転数から車両の速度を検知し、検知結果を表す信号をECU8000に送信する。シフトレバー8004の位置は、ポジションスイッチ8006により検知され、検知結果を表す信号がECU8000に送信される。シフトレバー8004の位置に対応して、オートマチックトランスミッション2000のギヤ段が自動で形成される。また、運転者の操作に応じて、運転者が任意のギヤ段を選択できるマニュアルシフトモードを選択できるように構成してもよい。
アクセル開度センサ8010は、アクセルペダル8008の開度を検知し、検知結果を表す信号をECU8000に送信する。ストロークセンサ8014は、ブレーキペダル8012のストローク量を検知し、検知結果を表す信号をECU8000に送信する。
スロットル開度センサ8018は、アクチュエータにより開度が調整される電子スロットルバルブ8016の開度を検知し、検知結果を表す信号をECU8000に送信する。電子スロットルバルブ8016により、エンジン1000に吸入される空気量(エンジン1000の出力)が調整される。
エンジン回転数センサ8020は、エンジン1000の出力軸(クランクシャフト)の回転数を検知し、検知結果を表す信号をECU8000に送信する。入力軸回転数センサ8022は、オートマチックトランスミッション2000の入力軸回転数NI(トルクコンバータ3200のタービン回転数NT)を検知し、検知結果を表す信号をECU8000に送信する。出力軸回転数センサ8024は、オートマチックトランスミッション2000の出力軸回転数NOを検知し、検知結果を表す信号をECU8000に送信する。
油温センサ8026は、オートマチックトランスミッション2000の作動や潤滑に用いられるオイル(ATF:Automatic Transmission Fluid)の温度(油温)を検知し、検知結果を表す信号をECU8000に送信する。
ECU8000は、車速センサ8002、ポジションスイッチ8006、アクセル開度センサ8010、ストロークセンサ8014、スロットル開度センサ8018、エンジン回転数センサ8020、入力軸回転数センサ8022、出力軸回転数センサ8024、油温センサ8026などから送られてきた信号、ROM(Read Only Memory)に記憶されたマップおよびプログラムに基づいて、車両が所望の走行状態となるように、機器類を制御する。
本実施の形態において、ECU8000は、シフトレバー8004がD(ドライブ)ポジションであることにより、オートマチックトランスミッション2000のシフトレンジにD(ドライブ)レンジが選択された場合、1速〜6速ギヤ段のうちのいずれかのギヤ段が形成されるように、オートマチックトランスミッション2000を制御する。1速〜6速ギヤ段のうちのいずれかのギヤ段が形成されることにより、オートマチックトランスミッション2000は前輪7000に駆動力を伝達し得る。なおDレンジにおいて、6速ギヤ段よりも高速のギヤ段、すなわち7速ギヤ段や8速ギヤ段を形成可能であるようにしてもよい。形成するギヤ段は、車速とアクセル開度とをパラメータとして実験等により予め作成された変速線図に基づいて決定される。
図2を参照して、プラネタリギヤユニット3000について説明する。プラネタリギヤユニット3000は、クランクシャフトに連結された入力軸3100を有するトルクコンバータ3200に接続されている。プラネタリギヤユニット3000は、遊星歯車機構の第1セット3300と、遊星歯車機構の第2セット3400と、出力ギヤ3500と、ギヤケース3600に固定されたB1ブレーキ3610、B2ブレーキ3620およびB3ブレーキ3630と、C1クラッチ3640およびC2クラッチ3650と、ワンウェイクラッチF3660とを含む。
第1セット3300は、シングルピニオン型の遊星歯車機構である。第1セット3300は、サンギヤS(UD)3310と、ピニオンギヤ3320と、リングギヤR(UD)3330と、キャリアC(UD)3340とを含む。
サンギヤS(UD)3310は、トルクコンバータ3200の出力軸3210に連結されている。ピニオンギヤ3320は、キャリアC(UD)3340に回転自在に支持されている。ピニオンギヤ3320は、サンギヤS(UD)3310およびリングギヤR(UD)3330と噛合している。
リングギヤR(UD)3330は、B3ブレーキ3630によりギヤケース3600に固定される。キャリアC(UD)3340は、B1ブレーキ3610によりギヤケース3600に固定される。
第2セット3400は、ラビニヨ型の遊星歯車機構である。第2セット3400は、サンギヤS(D)3410と、ショートピニオンギヤ3420と、キャリアC(1)3422と、ロングピニオンギヤ3430と、キャリアC(2)3432と、サンギヤS(S)3440と、リングギヤR(1)(R(2))3450とを含む。
サンギヤS(D)3410は、キャリアC(UD)3340に連結されている。ショートピニオンギヤ3420は、キャリアC(1)3422に回転自在に支持されている。ショートピニオンギヤ3420は、サンギヤS(D)3410およびロングピニオンギヤ3430と噛合している。キャリアC(1)3422は、出力ギヤ3500に連結されている。
ロングピニオンギヤ3430は、キャリアC(2)3432に回転自在に支持されている。ロングピニオンギヤ3430は、ショートピニオンギヤ3420、サンギヤS(S)3440およびリングギヤR(1)(R(2))3450と噛合している。キャリアC(2)3432は、出力ギヤ3500に連結されている。
サンギヤS(S)3440は、C1クラッチ3640によりトルクコンバータ3200の出力軸3210に連結される。リングギヤR(1)(R(2))3450は、B2ブレーキ3620により、ギヤケース3600に固定され、C2クラッチ3650によりトルクコンバータ3200の出力軸3210に連結される。また、リングギヤR(1)(R(2))3450は、ワンウェイクラッチF3660に連結されており、1速ギヤ段の駆動時に回転不能となる。
ワンウェイクラッチF3660は、B2ブレーキ3620と並列に設けられる。すなわち、ワンウェイクラッチF3660のアウターレースはギヤケース3600に固定され、インナーレースはリングギヤR(1)(R(2))3450に回転軸を介して連結される。
図3に、各変速ギヤ段と、各クラッチおよび各ブレーキの作動状態との関係を表した作動表を示す。この作動表に示された組み合わせで各ブレーキおよび各クラッチを作動させることにより、1速〜6速の前進ギヤ段と、後進ギヤ段が形成される。
図4を参照して、油圧回路4000の要部について説明する。なお、油圧回路4000は、以下に説明するものに限られない。
油圧回路4000は、オイルポンプ4004と、プライマリレギュレータバルブ4006と、マニュアルバルブ4100と、ソレノイドモジュレータバルブ4200と、SL1リニアソレノイド(以下、SL(1)と記載する)4210と、SL2リニアソレノイド(以下、SL(2)と記載する)4220と、SL3リニアソレノイド(以下、SL(3)と記載する)4230と、SL4リニアソレノイド(以下、SL(4)と記載する)4240と、SLTリニアソレノイド(以下、SLTと記載する)4300と、B2コントロールバルブ4500とを含む。
オイルポンプ4004は、エンジン1000のクランクシャフトに連結されている。クランクシャフトが回転することにより、オイルポンプ4004が駆動し、油圧を発生する。オイルポンプ4004で発生した油圧は、プライマリレギュレータバルブ4006により調圧され、ライン圧が生成される。
プライマリレギュレータバルブ4006は、SLT4300により調圧されたスロットル圧をパイロット圧として作動する。ライン圧は、ライン圧油路4010を介してマニュアルバルブ4100に供給される。
マニュアルバルブ4100は、ドレンポート4105を含む。ドレンポート4105から、Dレンジ圧油路4102およびRレンジ圧油路4104の油圧が排出される。マニュアルバルブ4100のスプールがDポジションにある場合、ライン圧油路4010とDレンジ圧油路4102とが連通させられ、Dレンジ圧油路4102に油圧が供給される。このとき、Rレンジ圧油路4104とドレンポート4105とが連通させられ、Rレンジ圧油路4104のRレンジ圧がドレンポート4105から排出される。
マニュアルバルブ4100のスプールがRポジションにある場合、ライン圧油路4010とRレンジ圧油路4104とが連通させられ、Rレンジ圧油路4104に油圧が供給される。このとき、Dレンジ圧油路4102とドレンポート4105とが連通させられ、Dレンジ圧油路4102のDレンジ圧がドレンポート4105から排出される。
マニュアルバルブ4100のスプールがNポジションにある場合、Dレンジ圧油路4102およびRレンジ圧油路4104の両方と、ドレンポート4105とが連通させられ、Dレンジ圧油路4102のDレンジ圧およびRレンジ圧油路4104のRレンジ圧がドレンポート4105から排出される。
Dレンジ圧油路4102に供給された油圧は、最終的には、B1ブレーキ3610、B2ブレーキ3620、C1クラッチ3640およびC2クラッチ3650に供給される。Rレンジ圧油路4104に供給された油圧は、最終的には、B2ブレーキ3620に供給される。
ソレノイドモジュレータバルブ4200は、ライン圧を元圧とし、SLT4300に供給する油圧(ソレノイドモジュレータ圧)を一定の圧力に調圧する。
SL(1)4210は、C1クラッチ3640に供給される油圧を調圧する。SL(2)4220は、C2クラッチ3650に供給される油圧を調圧する。SL(3)4230は、B1ブレーキ3610に供給される油圧を調圧する。SL(4)4240は、B3ブレーキ3630に供給される油圧を調圧する。
SLT4300は、アクセル開度センサ8010により検知されたアクセル開度に基づいたECU8000からの制御信号に応じて、ソレノイドモジュレータ圧を調圧し、スロットル圧を生成する。スロットル圧は、SLT油路4302を介して、プライマリレギュレータバルブ4006に供給される。スロットル圧は、プライマリレギュレータバルブ4006のパイロット圧として利用される。
SL(1)4210、SL(2)4220、SL(3)4230、SL(4)4240、およびSLT4300は、ECU8000から送信される制御信号により制御される。
B2コントロールバルブ4500は、Dレンジ圧油路4102およびRレンジ圧油路4104のいずれか一方からの油圧を選択的に、B2ブレーキ3620に供給する。B2コントロールバルブ4500に、Dレンジ圧油路4102およびRレンジ圧油路4104が接続されている。B2コントロールバルブ4500は、SLソレノイドバルブ(図示せず)およびSLUソレノイドバルブ(図示せず)から供給された油圧とスプリングの付勢力とにより制御される。
SLソレノイドバルブがオフで、SLUソレノイドバルブがオンの場合、B2コントロールバルブ4500は、図4において左側の状態となる。この場合、B2ブレーキ3620には、SLUソレノイドバルブから供給された油圧をパイロット圧として、Dレンジ圧を調圧した油圧が供給される。
SLソレノイドバルブがオンで、SLUソレノイドバルブがオフの場合、B2コントロールバルブ4500は、図4において右側の状態となる。この場合、B2ブレーキ3620には、Rレンジ圧が供給される。
図5を参照して、本実施の形態に係る制御装置であるECU8000が実行するプログラムの制御構造について説明する。
ステップ(以下、ステップをSと略す)100にて、ECU8000は、ドライバからのパワーオンダウンシフト要求があったか否かを判別する。アクセル開度が増大することにより、変速線図において、現在形成されているギヤ段よりも低速側のギヤ段が要求されると、パワーオンダウンシフト要求があったと判別される。パワーオンダウンシフト要求があると(S100にてYES)、処理はS110に移される。もしそうでないと(S100にてNO)、この処理は終了する。
S110にて、ECU8000は、パワーオンダウンシフトを開始する。パワーオンダウンシフトが開始されると、ダウンシフトを行なうことにより係合状態から解放状態にされるクラッチもしくはブレーキに供給される油圧が予め定められた油圧P(1)まで低下される。また、ダウンシフトを行なうことにより解放状態から係合状態にされるクラッチもしくはブレーキに供給される油圧が予め定められた油圧P(2)まで増大される。
この状態で、タービン回転数NTと同期回転数(オートマチックトランスミッション2000の出力軸回転数NOにダウンシフト後のギヤ比を乗じた回転数)との差が予め定められた範囲内にある状態になると、ダウンシフトを行なうことにより解放状態から係合状態にされるクラッチもしくはブレーキに供給される油圧が予め定められた油圧P(3)まで増大される。
S120にて、ECU8000は、タービン回転数NTと同期回転数との差が予め定められた範囲内である状態が予め定められた時間以上継続したか否か(タービン回転数NTが同期回転数と同期したか否か)を判別する。タービン回転数NTと同期回転数との差が予め定められた範囲内である状態が予め定められた時間以上継続すると(S120にてYES)、処理はS190に移される。もしそうでないと(S120にてNO)、処理はS130に移される。
S130にて、ECU8000は、エンジン1000が被駆動状態(オートマチックトランスミッション2000側からトルクコンバータ3200を介して伝達されたトルクによりエンジン1000が駆動される状態)であるか否かを判別する。
エンジン1000が被駆動状態であるか否かは、たとえば、車速をパラメータとして実験等により予め作成されたマップを用いて求められるアクセル開度よりも、現在のアクセル開度が小さいか否かにより判別される。このマップにおいては、各車速において、エンジン1000が自らの出力トルクにより駆動できるアクセル開度の下限が設定される。したがって、現在のアクセル開度が、車速とマップから求められるアクセル開度よりも小さい場合、エンジン1000は自らの出力トルクにより駆動できる状態ではないとされ、被駆動状態であると判別される。
エンジン1000が被駆動状態であると(S130にてYES)、処理はS140に移される。もしそうでないと(S130にてNO)、処理はS120に戻される。すなわち、パワーオンダウンシフトが継続される。
S140にて、ECU8000は、エンジン1000が被駆動状態になってからの経過時間をカウントする。このとき、エンジン1000が被駆動状態になってからの経過時間のカウントが開始されていなければ、カウントが開始される。エンジン1000が被駆動状態になってからの経過時間のカウントが開始されていれば、カウントが継続される。
S150にて、ECU8000は、エンジン1000が被駆動状態になってからの経過時間がしきい値以上になったか否かを判別する。エンジン1000が被駆動状態になってからの経過時間がしきい値以上になると(S150にてYES)、処理はS160に移される。もしそうでないと(S150にてNO)、処理はS140に戻される。
S160にて、ECU8000は、ダウンシフトを行なうことにより係合状態から解放状態にされるクラッチもしくはブレーキに供給される油圧が予め定められた変化率で減少する(漸減する)とともに、ダウンシフトを行なうことにより解放状態から係合状態にされるクラッチもしくはブレーキに供給される油圧が予め定められた変化率で増大する(漸増する)ように、油圧回路4000を制御する。このとき、ECU8000からリニアソレノイド4210〜4240への指示油圧(デューティー比)が予め定められた変化率で減少されたり、増大されたりする。
S170にて、ECU8000は、タービン回転数NTと同期回転数との差が予め定められた範囲内であるか否かを判別する。タービン回転数NTと同期回転数との差が予め定められた範囲内であると(S170にてYES)、処理はS180に移される。もしそうでないと(S170にてNO)、処理はS160に戻される。
S180にて、ECU8000は、クラッチもしくはブレーキに供給される油圧を維持する。すなわち、油圧の減少および増大が停止される。
S190にて、ECU8000は、ダウンシフトにより解放状態にされるクラッチもしくはブレーキに供給される油圧を「0」にするとともに、ダウンシフトにより係合状態にされるクラッチもしくはブレーキに供給される油圧を、クラッチもしくはブレーキが完全に係合状態になるような油圧まで増大する。すなわち、ダウンシフトにより解放状態にされるクラッチもしくはブレーキが完全に解放状態にされる。ダウンシフトにより係合状態にされるクラッチもしくはブレーキが完全に係合状態にされる。その後、処理は終了する。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る制御装置であるECU8000の動作について説明する。
車両の走行中において、車両を加速させるためにドライバがアクセルペダル8008を踏み込むことによりアクセル開度が増大し、パワーオンダウンシフト要求があると判別されると(S100にてYES)、パワーオンダウンシフトが開始される(S110)。
ここでは、4速ギヤ段から3速ギヤ段へのパワーオンダウンシフトが開始されると想定する。4速ギヤ段から3速ギヤ段へのパワーオンダウンシフトでは、図3の作動表から明らかなように、C2クラッチ3650が係合状態から解放状態にされる。B3ブレーキ3630が解放状態にされる。
パワーオンダウンシフトが開始されると、図6に示すように、C2クラッチ3650への供給油圧が油圧P(1)まで減少される。B3ブレーキ3630への供給油圧が油圧P(2)まで増大される。
ドライバがアクセルペダル8008を踏み続けており、トルクコンバータ3200のタービン回転数NTを上昇させるために十分なトルクをエンジン1000が出力していれば、タービン回転数NTが同期回転数まで上昇し得る。
タービン回転数NTと同期回転数との差が予め定められた範囲内になると、図6における時間T(2)に示すように、B3ブレーキ3630への供給油圧が油圧P(3)まで増大される。これにより、ダウンシフトがさらに進行する。
図6における時間T(3)に示すように、タービン回転数NTと同期回転数との差が予め定められた範囲内である状態が予め定められた時間以上継続すると(S120にてYES)、実線で示すように、C2クラッチ3650への供給油圧が「0」にされる(S190)。また、B3ブレーキ3630が完全に係合し得る油圧まで、B3ブレーキ3630への供給油圧が増大される(S190)。これにより、パワーオンダウンシフトが完了する。
ところが、パワーオンダウンシフト中においてアクセルペダル8008が戻され、図6において一点鎖線で示すように、アクセル開度が減少すると、それに伴ってエンジン1000の出力トルクが減少する。この場合、図6において一点鎖線で示すように、トルクコンバータ3200のタービン回転数も低下する。
したがって、タービン回転数NTが同期回転数まで上昇せず、図6において一点鎖線で示すように、C2クラッチ3650への供給油圧がP(1)に維持され、B3ブレーキ3630への供給油圧がP(2)に維持されたままとなる。そのため、変速が進行し得ない。
しかしながら、本実施の形態においては、アクセル開度が減少することによりエンジン1000が被駆動状態になってからの経過時間が、しきい値以上になると(130にてYES,S150にてYES)、タービン回転数NTに関わりなく、ダウンシフトが進行される。
図7の時間T(5)において示すように、エンジン1000が被駆動状態になってからの経過時間がしきい値以上になると、C2クラッチ3650への供給油圧が予め定められた変化率で減少される(S160)。同様に、B3ブレーキ3630への供給油圧が予め定められた変化率で増大される(S160)。
これにより、ダウンシフトを緩やかに進行させることができる。そのため、ダウンシフトの遅延を抑制しつつ、変速ショックを抑制することができる。このとき、エンジン1000が被駆動状態になってからの経過時間がしきい値以上になってからダウンシフトが進行されるので、エンジン1000の出力トルクが残存した状態でのダウンシフトの強制的な進行を抑制することができる。そのため、さらに、変速ショックを抑制することができる。
ダウンシフトが進行することにより、タービン回転数NTと同期回転数との差が予め定められた範囲内になると(S170にてYES)、C2クラッチ3650およびB3ブレーキ3630への供給油圧が維持される(S180)。
タービン回転数NTと同期回転数との差が予め定められた範囲内である状態が予め定められた時間以上継続すると(S120にてYES)、C2クラッチ3650への供給油圧が「0」にされる(S190)。また、B3ブレーキ3630が完全に係合し得る油圧まで、B3ブレーキ3630への供給油圧が増大される(S190)。これにより、パワーオンダウンシフトが完了する。
以上のように、本実施の形態に係る制御装置であるECUによれば、パワーオンダウンシフト中において、エンジンが被駆動状態になってから、しきい値以上の時間が経過すると、ダウンシフトにより係合状態から解放状態にされるクラッチもしくはブレーキへの供給油圧が予め定められた変化率で減少される。ダウンシフトにより解放状態から係合状態にされるクラッチもしくはブレーキへの供給油圧が予め定められた変化率で増大される。これにより、ダウンシフト中にアクセル開度が減少されたことによりエンジンからの出力トルクが低下し、タービン回転数NTが同期回転数まで上昇しない場合であっても、ダウンシフトを緩やかに進行させることができる。そのため、ダウンシフトの遅延を抑制しつつ、変速ショックを抑制することができる。また、被駆動状態になってからしきい値以上の時間が経過した後にダウンシフトが進行されるので、駆動源からの出力トルクが残存した状態での変速の強制的な進行を抑制することができる。そのため、変速ショックを抑制することができる。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1000 エンジン、2000 オートマチックトランスミッション、3000 プラネタリギヤユニット、3200 トルクコンバータ、4000 油圧回路、4004 オイルポンプ、4006 プライマリレギュレータバルブ、4100 マニュアルバルブ、4200 ソレノイドモジュレータバルブ、4210 SL1リニアソレノイド、4220 SL2リニアソレノイド、4230 SL3リニアソレノイド、4240 SL4リニアソレノイド、4300 SLTリニアソレノイド、4500 B2コントロールバルブ、5000 ディファレンシャルギヤ、6000 ドライブシャフト、7000 前輪、8000 ECU、8002 車速センサ、8004 シフトレバー、8006 ポジションスイッチ、8008 アクセルペダル、8010 アクセル開度センサ、8012 ブレーキペダル、8014 ストロークセンサ、8016 電子スロットルバルブ、8018 スロットル開度センサ、8020 エンジン回転数センサ、8022 入力軸回転数センサ、8024 出力軸回転数センサ、8026 油温センサ。
Claims (1)
- 油圧により作動する第1の摩擦係合要素が係合しかつ油圧により作動する第2の摩擦係合要素が解放している第1の状態から、前記第1の摩擦係合要素が解放しかつ前記第2の摩擦係合要素が係合する第2の状態に移行することでダウンシフトが行なわれる自動変速機の制御装置であって、
アクセル開度が増大した場合において、前記第1の状態から前記第2の状態に移行するように、前記自動変速機を制御するための第1の制御手段と、
前記第1の状態から前記第2の状態への移行中において、前記自動変速機に連結された動力源が前記自動変速機側から伝達されたトルクにより駆動される状態になってから、予め定められた時間が経過した場合、前記第1の摩擦係合要素に供給される油圧を予め定められた変化率で減少させ、かつ前記第2の摩擦係合要素に供給される油圧を予め定められた変化率で増大させるように、前記自動変速機を制御するための第2の制御手段とを含む、自動変速機の制御装置。
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