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JP2007020509A - 虫類捕獲装置 - Google Patents

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JP2007020509A JP2005209635A JP2005209635A JP2007020509A JP 2007020509 A JP2007020509 A JP 2007020509A JP 2005209635 A JP2005209635 A JP 2005209635A JP 2005209635 A JP2005209635 A JP 2005209635A JP 2007020509 A JP2007020509 A JP 2007020509A
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周二 大野
Osamu Araki
修 荒木
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泰宏 藤森
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Abstract

【課題】蚊などの衛生害虫を局所的に捕獲される箇所へ集中させ、高効率でそれらを捕獲可能とした虫類捕獲装置を提供する。
【解決手段】基台と、この基台の上部に立設した支柱と、この支柱の上部に前方に向けて膨出状に設けて衛生害虫を吸引して捕獲するハウジングと、このハウジングの前部底面に設けた吸引口と、この吸引口の下方位置であって基台の上に設けた衛生害虫を誘引する誘引体を備えた虫類捕獲装置とする。さらに、支柱の内部には誘引体から放出する誘引気体を貯留したガスボンベを格納する。誘引体は上方向に向けた突起体であって、その突起体の表面を黒色にする。ハウジングの吸引口近傍には、紫外線を照射する紫外線発光体をハウジングの下方向に向けて配設する。
【選択図】図5

Description

この発明は、衛生害虫となる虫類を誘引して吸引・捕獲する虫類捕獲装置に関する。
従来、蚊などの人にとって害虫となり得る衛生害虫から身を守る方法として、あらかじめ衣服や皮膚に虫除けと呼ばれる忌避剤を塗って忌避したり、あるいは所要の殺虫成分を有した殺虫剤を蒸散させて駆除したりする方法などが知られている。
忌避材を用いた場合には虫類の接近を抑制できるだけであって、虫類の実数には変化が無く、根本的な問題の解決手段とは成りえず、また、殺虫剤によって虫類を駆除する場合には、虫類の実数を減少させることはできるものの、殺虫成分が環境や人体に悪影響を与えるおそれを完全には無視できないので、長期的な使用が憚られる場合があった。
そこで、人体や環境に対して殺虫剤よりも害の少ない薬剤からなる誘引剤や光を利用して所定の虫類を誘引し、誘引した虫類を捕獲することにより虫類の実数を減少させる害虫捕獲装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平6−319424号公報
しかしながら、上記した虫類捕獲装置では、虫類を誘引することは可能であるが、誘引された虫類は虫類捕獲装置の近傍に散在し、虫類に対して物理的な吸引力が作用する領域に虫類を集中させることができるとは限らなかった。このため、害虫を効率よく捕獲することが困難であった。
したがって、本発明は、蚊などの衛生害虫を局所的に捕獲される箇所へ集中させ、高効率でそれらを捕獲可能とした虫類捕獲装置を提供することを目的とする。
本発明の虫類捕獲装置では、基台と、この基台の上部に立設した支柱と、この支柱の上部に前方に向けて膨出状に設けて衛生害虫を吸引して捕獲するハウジングと、このハウジングの前部底面に設けた吸引口と、この吸引口の下方位置であって基台の上に設けた衛生害虫を誘引する誘引体を備えた虫類捕獲装置とした。
さらに、以下の点にも特徴を有するものである。すなわち、
(1)支柱の内部には誘引体から放出する誘引気体を貯留したガスボンベを格納すること。
(2)誘引体は上方向に向けた突起体であって、その突起体の表面を黒色にしたこと。
(3)ハウジングの吸引口近傍には、紫外線を照射する紫外線発光体をハウジングの下方向に向けて配設したこと。
請求項1記載の発明によれば、基台と、この基台の上部に立設した支柱と、この支柱の上部に前方に向けて膨出状に設けて衛生害虫を吸引して捕獲するハウジングと、このハウジングの前部底面に設けた吸引口と、この吸引口の下方位置であって基台の上に設けた衛生害虫を誘引する誘引体を備えた虫類捕獲装置としたことにより、誘引体によって吸引口の下方位置に虫類を集中させて誘引でき、吸引口による虫類の吸引効率を向上させることができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の虫類捕獲装置において、支柱の内部には誘引体から放出する誘引気体を貯留したガスボンベを格納することによって、無機質なガスボンベが露出することを防止して虫類捕獲装置の外観の向上を図ることができ、さらにはガスボンベの盗難を予防できる。
請求項3記載の発明によれば、請求項1または請求項2に記載の虫類捕獲装置において、誘引体は上方向に向けた突起体であって、その突起体の表面を黒色にしたことによって、虫類が上方に向けて突出した黒色の物体の上方部分を飛行するという習性を利用して、吸引口の下方位置に設けた突起体の近傍に虫類を局所的に誘引することができる。
請求項4記載の発明によれば、請求項1記載の虫類捕獲装置において、ハウジングの吸引口近傍には、紫外線を照射する紫外線発光体をハウジングの下方向に向けて配設したことによって、誘引体に誘引された虫類を紫外線発光体によって吸引口へと効果的に誘引することができ、捕獲効率をさらに向上させることができる。
本発明の虫類捕獲装置は、図1〜4に示すように、平台状の基台10と、この基台10の上面に立設した支柱20と、この支柱20の上に設けて衛生害虫を吸引して捕獲するハウジング30と、このハウジング30の底面に設けた吸引口40(図5参照)と、この吸引口40の下方位置であって基台10の上に設けた衛生害虫を誘引する誘引体50とで構成している。
基台10は、図4に示すように平面視矩形状で所要の厚みを有する平板で構成している。この基台10の左側後部には左側車輪11を枢着するとともに、基台10の右側後部には右側車輪12を枢着している。また、基台10の前端左側部にはL字状とした左側接地片13を設けるとともに、基台10の前端右側部にはL字状とした右側接地片14を設けている。
このように左右側車輪11,12を設けることにより虫類捕獲装置を搬送容易としており、基台10の前端縁側を持ち上げることにより左右側車輪11,12のみで接地するようにして所要の位置に虫類捕獲装置を搬送した後に、左右側接地片13,14を地面などの設置領域の表面に当接させて虫類捕獲装置を定置可能としている。
左右側接地片13,14はL字状に屈曲させた板体であって、一端を基台10の前端部に垂下状態に装着するとともに、他端部分を前方に向けて突出させて、この前方に向けた突出部分をそれぞれ設置領域の表面に当接する当接部としている。当接部には所要の貫通口を設けて、所要の杭などを用いて強固に固定可能としてもよい。
図1中、15は基台10の後端左側部に装着した左側係止片であり、16は基台10の後端右側部に装着した右側係止片である。これらの左右側係止片15,16にも所要の貫通口を設けて、所要の杭などを用いて強固に固定可能としている。
支柱20は、基台10の後端寄りの上面に上方に向けて立設した円筒体であって、図5の縦断面図に示すように、誘引気体を貯留したガスボンベ21を内部に格納可能としている。
支柱20の内部にガスボンベ21を収納することにより、ガスボンベ21を目立たなくすることができ、虫類捕獲装置の外観を向上させることができる。しかも、ガスボンベの盗難予防を図ることもできる。
図5及び図6中、22はガスボンベ21に装着した減圧器25に連通連結した誘引気体供給管であり、23はガスボンベ21の内圧を計測する1次側圧力メータ、24は減圧器25から放出された誘引気体の圧力を計測する2次側圧力メータである。
ハウジング30は、支柱20の上端に装着した箱体であって、前後方向に伸延させるとともに前方に向けて拡開したテーパ形状としており、ハウジング30の後部底面で支柱20に接続して前方に向けて膨出状としている。
ハウジング30の前部底面には、図5に示すように、下方に向けて開口した吸引口40を設けており、ハウジング30の内部に設けた吸引ファン41を稼働させることによって、吸引口40からハウジング30内に空気を吸引するようにしている。
ハウジング30の後端部には、図3及び図5に示すように、ハウジング30内に吸引した空気を排気するための排気口31を設けており、この排気口31部分には複数の羽板32を上下に並設している。
吸引ファン41はハウジング30の前後方向の略中間部分に設けており、特に、支柱20内に収容したガスボンベ21の上端部の直前方に配置し、図6に示すように、吸引ファン41によって後方に送気された空気をガスボンベ21の上端部分に当てるようにしている。
このように、吸引ファン41で生起した風をガスボンベ21に当てることによりガスボンベ21を空冷することができ、虫類捕獲装置を炎天下などに設置した場合にガスボンベ21が異常加熱されることを抑制できる。
吸引ファン41の前方位置には、図5及び図6に示すように、捕虫用ネット42を収容した捕獲部47を設け、吸引ファン41によって空気とともにハウジング30内に吸引された衛生害虫を捕獲するようにしている。捕獲部47では、箱状とした捕虫用ネット42を出入自在に収容しており、特に、捕獲部47の上部に設けた開閉蓋48を取り外すことにより捕虫用ネット42を出入可能としている。捕虫用ネット42では、吸引ファン41による吸引作用によって捕虫用ネット42内に吸引された衛生害虫が捕虫用ネット42の外部に逃げることを防止している。
ハウジング30には、図5に示すように、一端を吸引口40と連通した円筒状の吸引配管43を設け、この吸引配管43によって吸引口40から吸引された空気を捕虫用ネット42にスムーズに導くようにしている。
特に、この吸引配管43の吸引口40側は拡開状とするとともに、吸引配管43の吸引口40部分には、扁平な球形状とした中央閉塞体44を設け、この中央閉塞体44によって吸引口40を輪状としている。
中央閉塞体44によって吸引口40を輪状とすることにより、吸引配管43と中央閉塞体44との間を流れる空気の流速を向上させることができ、吸引口40から吸引された衛生害虫が外部に逃げることを防止できる。
中央閉塞体44には、吸引配管43内に架設した中央閉塞体支持片45への装着に用いるための装着軸46を設けている。この装着軸46の先端は雄ネジとしており、この装着軸46の雄ネジ部分を中央閉塞体支持片45に挿通させてナットなどの適宜の螺合手段によって螺着している。
さらに、中央閉塞体44の吸引口40側の先端中央部には、図5に示すように、紫外線を照射する紫外線発光体49を設けている。特に、紫外線発光体49は、ハウジング30の下方向に向けて紫外線を照射するように配設している。
このように、吸引口40部分に紫外線発光体45を設けたことによって、この紫外線発光体45によって衛生害虫を吸引口40へとより誘引させることができ、衛生害虫の捕獲効率を向上させることができる。本実施形態では、紫外線発光体45には紫外線を照射可能としたLED(light emitting diode)を用いている。また、本実施形態では、紫外線発光体49は一つだけとしているが、一つに限定するものではなく、複数の紫外線発光体49を設けてもよい。
紫外線発光体45の配設位置は、中央閉塞体44の吸引口40側の先端中央部に限定するものではなく、ハウジング30の吸引口40の近傍であればどこに設けてもよい。
ハウジング30の上部には、一端をハウジング30の後側上部に設けた枢軸33に枢着して開閉自在とした天板34を設けており、この天板34を跳ね上げることによりハウジング30の上方部分を開放状態として、ガスボンベ21の出し入れ、捕虫用ネット42の着脱、中央閉塞体44の着脱を行うことができるようにしている。
基台10の上に設けた誘引体50は、図1及び図5に示すように、本実施形態では基台10の上面に突設した円筒状の支持支柱51と、この支持支柱51の上端部分に設けた上に向けて凸状の半球体52で構成している。
支持支柱51の内部には、図5に示すように、一端がガスボンベ21に連通連結された誘引気体供給管22の多端が接続される誘引気体放出具53を設けており、この誘引気体放出具53から誘引気体を放出可能としている。なお、誘引気体供給管22は、支柱20の内部、及び基台10の内部に配設し、誘引気体供給管22を外部に露出させることなく誘引気体放出具53に接続することにより、虫類捕獲装置の美観を向上させている。
半球体52は、表面に多数の誘引気体放出口を設けており、誘引気体放出具53から放出された誘引気体を拡散させながら放出可能としている。特に、半球体52は内部を空洞状としており、誘引気体放出具53から放出された誘引気体を半球体52内で所定時間滞留させながら放出するようにしており、誘引気体を効率よく拡散させることができる。
しかも、本実施形態では、半球体52はスポンジで構成し、半球体52を多孔質体であるスポンジで構成することにより、誘引気体をさらに拡散させやすくしている。
なお、半球体52は、必ずしもスポンジのような多孔質体で形成する必要はなく、属製あるいはプラスチック製の薄板体などで構成してもよい。また、半球体52は、必ずしも半球状である必要はなく、矩形体状であってもよいし、錐体状であってもよい。
半球体52は、表面を黒色としている。このように、基台10の上面に上方向に向けた突起状の誘引体50を設け、しかも、表面を黒色としたことによって、誘引気体による誘引作用に加えて、衛生害虫が上方に向けて突出した黒色の物体の上方部分を飛行するという習性を利用して、効率よく衛生害虫を局所的に誘引することができる。
特に、誘引体50は吸引口40の下方位置に設けることにより、誘引体50によって局所的に誘引された衛生害虫を効率よく吸引口40から吸引して、捕獲部で捕獲できる。
このように構成した虫類捕獲装置を使用する場合には、まず、虫類捕獲装置を所要の設置場所に安定的に配置する。
次いで、虫類捕獲装置では、誘引体50から誘引気体の放出を開始するとともに、紫外線発光体45による紫外線の照射を開始し、さらに吸引ファン41を作動させて吸引口40からの空気の吸引を開始する。
本実施形態では、誘引気体には炭酸ガスを用いており、ガスボンベ21から炭酸ガスを直接的に放出してもよいし、ガスボンベ21に収容したプロパンガスなど可燃性物質を燃焼させて生成した炭酸ガスを放出するようにしてもよい。
さらに、誘引気体には、オクテノール、乳酸、酪酸、ブテノール、イソ吉草酸など衛生害虫の誘引物質を混合してもよく、誘引気体供給管22の一部に混合部(図示せず)を介設して炭酸ガスに所要の誘引物質を混合することができる。
誘引気体は常時放出するのではなく、間欠的に放出するようにしてもよい。誘引気体を間欠的に放出することによって、炭酸ガスの使用量を削減することができ、虫類捕獲装置の稼働効率の向上を図ることができる。
具体的には、日中の活動性が低い蚊などの衛生害虫の捕獲を行うのであれば、日中には誘引気体の放出を行わず、活動性が高い夜間のみに放出したり、あるいは動物の呼吸を真似て炭酸ガス濃度の濃い誘引気体と、炭酸ガス濃度の薄い誘引気体とを交互に放出したりしてもよい。
本実施形態の虫類捕獲装置では、誘引体50の半球体52によって誘引気体の放出が停止している短時間にも誘引気体が徐放されるので、誘引された衛生害虫が装置から離れることを抑制できる。
このように、本実施形態の虫類捕獲装置では、誘引気体で衛生害虫を比較的遠方からでも誘引でき、虫類捕獲装置の近傍に誘引された衛生害虫は、虫類捕獲装置における誘引体50の誘引作用によって誘引体50の上方部分を飛行する。
そして、誘引体50の上方部分を飛行する衛生害虫は、誘引体50の上方に位置した吸引口40から吸引されて捕獲部で捕獲される。このとき、衛生害虫は、吸引口40の近傍に設けた紫外線発光体45によって吸引口40へと誘引されるので、衛生害虫の吸引効率を向上させることができる。
捕獲部で捕獲された衛生害虫は、吸引ファン41による吸引作用によって捕虫用ネット42の外部に逃げることができず、衛生害虫を確実に捕獲できる。
特に、虫類捕獲装置は、所要のタイミングで吸引ファン41の回転数を向上させてより大きな流速の空気流を生成することにより、捕獲部に捕獲している衛生害虫を圧死させることができ、吸引ファン41の作動停止にともなって捕獲部から衛生害虫が外部に逃げ出すことを防止できる。
なお、図示していないが、吸引ファン41を駆動させるための電力を供給するバッテリー、及び吸引ファン41、紫外線発光体45、誘引気体放出の制御を行う制御部はハウジング30の内部に収容しており、ガスボンベ21と同様に吸引ファン41で生起した風によって空冷するようにしている。
本発明は上記した実施形態に何ら限定されるものではなく、所要の部位を適宜に変容した形態も本発明に含まれるものである。
本発目の実施形態に係る虫類捕獲装置の側面図である。 本発目の実施形態に係る虫類捕獲装置の正面図である。 本発目の実施形態に係る虫類捕獲装置の背面図である。 本発目の実施形態に係る虫類捕獲装置の平面図である。 本発目の実施形態に係る虫類捕獲装置の縦断面模式図である。 本発目の実施形態に係る虫類捕獲装置の横断面模式図である。
符号の説明
10 基台
11 左側車輪
12 右側車輪
13 左側接地片
14 右側接地片
20 支柱
21 ガスボンベ
22 誘引気体供給管
23 1次側圧力メータ
24 2次側圧力メータ
25 減圧器
30 ハウジング
31 排気口
32 羽板
40 吸引口
41 吸引ファン
42 捕虫用ネット
43 吸引配管
44 中央閉塞体
45 中央閉塞体支持片
46 装着軸
47 捕獲部
48 開閉蓋
49 紫外線発光体
50 誘引体
51 支持支柱
52 半球体
53 誘引気体放出具

Claims (4)

  1. 基台と、
    この基台の上部に立設した支柱と、
    この支柱の上部に前方に向けて膨出状に設けて衛生害虫を吸引して捕獲するハウジングと、
    このハウジングの前部底面に設けた吸引口と、
    この吸引口の下方位置であって前記基台の上に設けた前記衛生害虫を誘引する誘引体
    を備えた虫類捕獲装置。
  2. 前記支柱の内部には前記誘引体から放出する誘引気体を貯留したガスボンベを格納することを特徴とする請求項1記載の虫類捕獲装置。
  3. 前記誘引体は上方向に向けた突起体であって、その突起体の表面を黒色にしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の虫類捕獲装置。
  4. 前記ハウジングの前記吸引口近傍には、紫外線を照射する紫外線発光体を前記ハウジングの下方向に向けて配設したことを特徴とする請求項1記載の虫類捕獲装置。
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