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JP2007005915A - 携帯端末装置 - Google Patents

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JP2007005915A
JP2007005915A JP2005180923A JP2005180923A JP2007005915A JP 2007005915 A JP2007005915 A JP 2007005915A JP 2005180923 A JP2005180923 A JP 2005180923A JP 2005180923 A JP2005180923 A JP 2005180923A JP 2007005915 A JP2007005915 A JP 2007005915A
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JP2005180923A
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Takenori Tomino
武紀 富野
Hiroyuki Nishimoto
浩幸 西本
Atsushi Araki
厚志 荒木
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Abstract

【課題】リモコンを筐体から分離可能として撮影機能の充実を図ることができ、又、リモコン分離状態での消費電力を低減し得、且つ分離させたリモコンの戻し忘れをなくして紛失を防止し得る携帯端末装置を提供する。
【解決手段】携帯端末装置1の上部筐体2bにおける背面側にカメラ等の撮像手段7を配設し、前記上部筐体2bに凹設した装着部8に対し、補助表示手段6が組み込まれたリモコン9を着脱自在に設け、該リモコン9は、分離時に前記上部筐体2bとの間で無線通信可能で且つ前記撮像手段7の操作スイッチとしてシャッターボタン10及びズームボタン11を有するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話機やPHS等の移動通信機、或いはPDA(Personal Digital Assistant)や小型のノート型パソコンといった携帯端末装置に関するものである。
近年、携帯電話機やPHS等の移動通信機、或いはPDAや小型のノート型パソコンといった携帯端末装置が急速に普及してきている。
図8及び図9は従来の折畳式の携帯端末装置の一例を表わすものであって、1は携帯端末装置、2は携帯端末装置1の筐体であり、折畳式の携帯端末装置1は、筐体2を第一の筐体としての下部筐体2aと第二の筐体としての上部筐体2bとに分割し、それらをヒンジ部3を介して開閉可能となるよう互いに回動自在に連結してなる構成を有している。
前記上部筐体2bの表面には、図8に示される如く、比較的大きな液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)等の第一の表示手段としての主表示手段4(メインLCD)が設けられる一方、前記下部筐体2aには、多数のキー5が配置され且つバッテリー(図示せず)が内蔵されている。
又、前記上部筐体2bの背面には、図9に示される如く、比較的小さな液晶ディスプレイ等の第二の表示手段としての補助表示手段6(サブLCD)が設けられている。
前述の如き携帯端末装置1においては、図8に示される如く、筐体2を開いた状態では、主表示手段4に表示された内容をユーザーが確認でき、さまざまな情報が得られるようになっており、又、筐体2を閉じた状態では、補助表示手段6に、例えば、時刻、受信電波強度、バッテリー残量、メール及び着信の有無等が表示され、ユーザーが筐体2を開かなくても、ある程度の必要な情報が確認できるようになっている。
一方、最近では、カメラ等の撮像手段を有する携帯電話機が非常に増加しており、テレビ電話機能を装備したものも徐々に増えつつある。(例えば、特許文献1参照。)
特許文献1に示される携帯端末装置1は、図10に示される如く、下部筐体2aに対しヒンジ部3を介して開閉可能となるよう回動自在に連結された上部筐体2bに設けられた主表示手段4及びカメラ等の撮像手段7の部分を、テレビ電話としての映像機能を担う撮像・表示ユニットとして分離可能に構成したものである。
特許文献1に示される携帯端末装置1においては、テレビ電話として使用しない場合、前記上部筐体2bに設けられた主表示手段4及びカメラ等の撮像手段7の部分は分離せずにそのままとする一方、テレビ電話として使用する場合には、前記上部筐体2bに設けられた主表示手段4及びカメラ等の撮像手段7の部分を分離した状態で、主表示手段4に映し出される通話相手を見ながら、撮像手段7によって撮影される自分の映像を相手方に送信しつつ、通話を行うことができるようになっている。
特開2004−120056号公報
しかしながら、従来におけるカメラ等の撮像手段を有する携帯端末装置1では、例えば、旅行先で風景をバックに自分と友人等を写すために、携帯端末装置1を手の届かない位置に設置してその画像を確認しながらシャッターを切ることは困難となっていた。
又、特許文献1に示される携帯端末装置1においては、上部筐体2bに設けられた主表示手段4及びカメラ等の撮像手段7の部分は分離できるようになっているものの、やはり前述と同様、携帯端末装置1を手の届かない位置に設置してその画像を確認しながらシャッターを切ることは困難となっていた。
更に、特許文献1に示される携帯端末装置1においては、上部筐体2bに設けられた主表示手段4及びカメラ等の撮像手段7の部分を分離させて使用した後、そのまま戻し忘れてしまうことがあり、この場合、ブルートゥース等で近距離無線通信が継続して行われているため、この処理によって消費電力が嵩んでしまう一方、分離させた部分を紛失してしまう虞もあった。
本発明は、斯かる実情に鑑み、リモコンを筐体から分離可能として撮影機能の充実を図ることができ、又、リモコン分離状態での消費電力を低減し得、且つ分離させたリモコンの戻し忘れをなくして紛失を防止し得る携帯端末装置を提供しようとするものである。
本発明は、第一の筐体と、該第一の筐体に対し開閉可能とされた第二の筐体と、前記第一の筐体に対し第二の筐体を開いた際に露出されるよう第二の筐体に設けられた第一の表示手段と、前記第一の筐体に対する第二の筐体の開閉と無関係に露出されるよう第二の筐体に設けられる第二の表示手段とを有する携帯端末装置において、
前記第二の筐体における第二の表示手段が設けられる側に配設された撮像手段と、
前記第二の筐体に形成した装着部に対し着脱自在に設けられ、前記第二の表示手段が組み込まれると共に、前記第二の筐体との間で無線通信可能で、且つ前記撮像手段の操作スイッチとして少なくともシャッターボタンを有するリモコンと
を備えたことを特徴とする携帯端末装置にかかるものである。
前記携帯端末装置においては、前記第二の筐体の装着部は、前記リモコンを収納する形状を有するようにすることができる。
又、前記第二の表示手段には、前記無線通信を用いて前記撮像手段によって撮影された被写体が表示されるようにすることが望ましい。
更に又、前記リモコンは、前記第二の表示手段に表示される被写体を拡大又は縮小するズームボタンを操作スイッチとして有することが望ましい。
そして、前記リモコンを第二の筐体の装着部から分離させた際、少なくとも第一の表示手段及び第二の表示手段における消費電力を低減するためのユーザー設定可能な省エネモードに入るよう構成することが有効となる。
このとき、前記リモコンを第二の筐体の装着部から分離させ省エネモードに入っている状態で、撮像手段を起動した場合、第二の表示手段に対する省エネモードを解除するよう構成しても良い。
又、前記リモコンを第二の筐体の装着部から分離させた際、予めユーザーによって設定された時間経過後にも前記リモコンが第二の筐体の装着部から分離されている場合、それをユーザーに通知するよう構成することが望ましい。
本発明の携帯端末装置によれば、リモコンを筐体から分離可能として撮影機能の充実を図ることができ、又、リモコン分離状態での消費電力を低減し得、且つ分離させたリモコンの戻し忘れをなくして紛失を防止し得るという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1〜図7は本発明を実施する形態の一例であって、図中、図8〜図10と同一の符号を付した部分は同一物を表わしており、携帯端末装置1の第二の筐体としての上部筐体2bにおける背面側にカメラ等の撮像手段7を配設し、前記上部筐体2bに凹設した装着部8に対し、第二の表示手段としての補助表示手段6(サブLCD)が組み込まれたリモコン9を着脱自在に設けたものであり、該リモコン9は、分離時に前記上部筐体2bとの間でブルートゥースや赤外線通信等により無線通信可能で且つ前記撮像手段7の操作スイッチとしてシャッターボタン10及びズームボタン11を有するようにしてある。
前記携帯端末装置1の本体側の制御系統は、図2に示す如く、制御回路12に対し、第一の表示手段としての主表示手段4、キー5、スピーカ13、マイク14、撮像手段7、バッテリー15、充電回路16、対基地局無線通信用回路17、直結時用インターフェース部18、近距離無線通信用回路19を接続して構成されており、又、前記リモコン9側の制御系統は、制御回路20に対し、第二の表示手段としての補助表示手段6、操作スイッチとしてのシャッターボタン10及びズームボタン11、バッテリー21、直結時用インターフェース部22、近距離無線通信用回路23を接続して構成されている。
前記携帯端末装置1の本体側における対基地局無線通信用回路17は、制御回路12により制御されて携帯電話基地局との間で携帯電話としての無線通信を行うために設けられたものであり、前記携帯端末装置1の本体側の近距離無線通信用回路19は、図1(b)に示すように前記携帯端末装置1の本体側からリモコン9を分離した時に制御回路12によって制御されて、該リモコン9側の近距離無線通信用回路23との間でのデータ通信を行うために設けられたものである。又、前記携帯端末装置1の本体側の直結時用インターフェース部18は、電気接点を持ったコネクタとなっており、図1(a)に示すように前記携帯端末装置1の本体側の装着部8にリモコン9を組み込んで使用する際に、該リモコン9側の直結時用インターフェース部22と直接接続されるようになっている。
前記携帯端末装置1の本体側は、バッテリー15により外部からの電源供給なしに動作できる構成となっており、又、充電回路16は、前記携帯端末装置1の本体側の装着部8にリモコン9を組み込んだ際、該リモコン9側のバッテリー21と接続され、本体側のバッテリー15の電力を使用して、リモコン9側のバッテリー21を充電できるようになっている。
尚、キー5によって入力されるユーザーの操作は、制御回路12によって処理され、必要に応じて、主表示手段4の制御や撮像手段7の制御が行われるようになっており、スピーカ13とマイク14は主に携帯電話としての音声通話に使われるようになっている。
一方、前記リモコン9が前記携帯端末装置1の本体側から分離され、撮像手段7が起動されているときには、該撮像手段7で撮影された画像が、前記携帯端末装置1の本体側の制御回路12で処理され、近距離無線通信用回路19と近距離無線通信用回路23を介してリモコン9側の制御回路20に送信され、補助表示手段6に表示する処理が行われるようになっており、このとき、リモコン9側に設けられた操作スイッチとしてのシャッターボタン10を押せば、前記撮像手段7のシャッターが切られると共に、ズームボタン11を押せば、画像の拡大・縮小が行われるようになっている。
そして、前記リモコン9を第二の筐体としての上部筐体2bの装着部8から分離させた際(無線接続時)、少なくとも主表示手段4及び補助表示手段6における消費電力を低減するためのユーザー設定可能な省エネモードに入るよう構成してある。
図3はリモコン9無線接続時の主表示手段4(メインLCD)の省エネモード設定操作手順を示す画面遷移図であって、メニュー画面Aにおいて、8番の「無線接続時設定」を選択した場合、無線接続時設定画面Bとなり、該無線接続時設定画面Bにおいて、1番の「ライト設定」を選択した場合、ライト設定画面Cとなり、該ライト設定画面Cにおいて、1番の「メインLCD設定」を選択した場合、メインLCD設定画面Dとなり、該メインLCD設定画面Dにおいて、1番の「メインLCD表示」を選択した場合、メインLCD表示画面Eとなり、該メインLCD表示画面Eにおいて、2番の「OFF」を選択した場合、同時に、バックライト点灯は「OFF」、バックライト輝度は「0」になり、設定完了となるようにしてある。前記メインLCD設定画面Dにおいて、2番の「バックライト点灯」を選択した場合、バックライト点灯画面Fとなり、該バックライト点灯画面Fにおいて、1番の「ON」を選択した場合、バックライト点灯時間画面Gとなり、該バックライト点灯時間画面Gにおいて、バックライト点灯時間を設定(図3の例では3[sec])して決定した場合、設定完了となり、この場合、設定した時間が経過すると、主表示手段4(メインLCD)のバックライトがOFFとなるようにしてある。前記メインLCD設定画面Dにおいて、3番の「バックライト輝度」を選択した場合、バックライト輝度画面Hとなり、該バックライト輝度画面Hにおいて、バックライト輝度を設定(図3の例では段階を2)して決定した場合、設定完了となり、この場合、設定した輝度で主表示手段4(メインLCD)のバックライトが点灯するようにしてある。
図4はリモコン9無線接続時の補助表示手段6(サブLCD)の省エネモード設定操作手順を示す画面遷移図であって、メニュー画面Aにおいて、8番の「無線接続時設定」を選択した場合、無線接続時設定画面Bとなり、該無線接続時設定画面Bにおいて、1番の「ライト設定」を選択した場合、ライト設定画面Cとなり、該ライト設定画面Cにおいて、2番の「サブLCD設定」を選択した場合、サブLCD設定画面Iとなり、該サブLCD設定画面Iにおいて、1番の「サブLCD表示」を選択した場合、サブLCD表示画面Jとなり、該サブLCD表示画面Jにおいて、2番の「OFF」を選択した場合、同時に、バックライト点灯は「OFF」、バックライト輝度は「0」になり、設定完了となるようにしてある。前記サブLCD設定画面Iにおいて、2番の「バックライト点灯」を選択した場合、バックライト点灯画面Kとなり、該バックライト点灯画面Kにおいて、1番の「ON」を選択した場合、バックライト点灯時間画面Lとなり、該バックライト点灯時間画面Lにおいて、バックライト点灯時間を設定(図4の例では3[sec])して決定した場合、設定完了となり、この場合、設定した時間が経過すると、補助表示手段6(サブLCD)のバックライトがOFFとなるようにしてある。前記サブLCD設定画面Iにおいて、3番の「バックライト輝度」を選択した場合、バックライト輝度画面Mとなり、該バックライト輝度画面Mにおいて、バックライト輝度を設定(図4の例では段階を2)して決定した場合、設定完了となり、この場合、設定した輝度で補助表示手段6(サブLCD)のバックライトが点灯するようにしてある。
図5はリモコン9無線接続時のキー5のバックライトの省エネモード設定操作手順を示す画面遷移図であって、メニュー画面Aにおいて、8番の「無線接続時設定」を選択した場合、無線接続時設定画面Bとなり、該無線接続時設定画面Bにおいて、1番の「ライト設定」を選択した場合、ライト設定画面Cとなり、該ライト設定画面Cにおいて、3番の「キーバックライト設定」を選択した場合、キーバックライト設定画面Nとなり、該キーバックライト設定画面Nにおいて、1番の「キーバックライト点灯」を選択した場合、キーバックライト点灯画面Oとなり、該キーバックライト点灯画面Oにおいて、2番の「OFF」を選択した場合、同時に、キーバックライト輝度は「0」になり、設定完了となるようにしてある。前記キーバックライト点灯画面Oにおいて、1番の「ON」を選択した場合、キーバックライト点灯時間画面Pとなり、該キーバックライト点灯時間画面Pにおいて、キーバックライト点灯時間を設定(図5の例では3[sec])して決定した場合、設定完了となり、この場合、設定した時間が経過すると、キーバックライトがOFFとなるようにしてある。前記キーバックライト設定画面Nにおいて、2番の「キーバックライト輝度」を選択した場合、キーバックライト輝度画面Qとなり、該キーバックライト輝度画面Qにおいて、キーバックライト輝度を設定(図5の例では段階を2)して決定した場合、設定完了となり、この場合、設定した輝度でキー5のバックライトが点灯するようにしてある。
又、前記リモコン9を第二の筐体としての上部筐体2bの装着部8から分離させた際(無線接続時)、予めユーザーによって設定された時間経過後にも前記リモコン9が上部筐体2bの装着部8から分離されている場合、それをユーザーに通知するよう構成してある。
図6はリモコン9無線接続時のタイマー設定操作手順を示す画面遷移図であって、メニュー画面Aにおいて、8番の「無線接続時設定」を選択した場合、無線接続時設定画面Bとなり、該無線接続時設定画面Bにおいて、2番の「タイマー設定」を選択した場合、タイマー設定画面Rとなり、該タイマー設定画面Rにおいて、1番の「アラームスタート時間」を選択した場合、アラームスタート時間画面Sとなり、該アラームスタート時間画面Sにおいて、アラームスタート時間を設定(図6の例では30[分])して決定した場合、設定完了となり、この場合、設定した時間が経過すると、お知らせが開始されるようにしてある。前記タイマー設定画面Rにおいて、2番の「鳴動時間」を選択した場合、鳴動時間画面Tとなり、該鳴動時間画面Tにおいて、鳴動時間を設定(図6の例では10[分])して決定した場合、設定完了となり、この場合、設定した時間、鳴動するようにしてある。前記タイマー設定画面Rにおいて、3番の「お知らせ方法」を選択した場合、お知らせ方法画面Uとなり、該お知らせ方法画面Uにおいて、お知らせ方法を設定(図6の例では「アラーム鳴動」)して決定した場合、設定完了となり、この場合、設定した方法(「アラーム鳴動」)にてお知らせが行われるようにしてある。
更に又、前記リモコン9を第二の筐体としての上部筐体2bの装着部8から分離させ省エネモードに入っている状態で、撮像手段7を起動した場合、補助表示手段6に対する省エネモードを解除するよう構成してある。このようにしている理由は、リモコン9使用時に補助表示手段6の表示が省エネモード設定によって「OFF」になっていると、撮像手段7で捉えた画像を確認しながらズームボタン11で画像の拡大・縮小を行いシャッターボタン10を押してシャッターを切ることができなくなってしまうため、これを避けるためである。
図7はリモコン9無線接続時の制御フローチャートであって、先ず、ステップS1として前記携帯端末装置1を起動した状態で、ステップS2として省エネモード設定(図3〜図5参照)を行った後、ステップS3としてリモコン9が上部筐体2bの装着部8から分離されたか否かを判定し、分離されている場合には、ステップS4としてタイマーをリセットし、ステップS5としてタイマーをスタートさせ、ステップS6として省エネモードに入り、ステップS7としてカメラ等の撮像手段7が起動されたか否かを判定し、起動されていない場合には前記ステップS6に戻り、起動されている場合には、ステップS8として補助表示手段6(サブLCD)に対する省エネモードを解除し、この後、ステップS9としてカメラ等の撮像手段7の利用が終了したか否かを判定し、利用が終了している場合には、ステップS10として省エネモードを再開し、続いて、ステップS11として前記リモコン9が上部筐体2bの装着部8に再装着されたか否かを判定し、再装着されていない場合には、前記ステップS6に戻り、再装着されている場合には、ステップS12として省エネモードを解除し、ステップS13としてタイマーをストップさせ、ステップS14として前記携帯端末装置1の使用が終了したか否か(電源ボタンが長押しされたか否か)を判定し、終了でなければ前記ステップS3の前まで戻り、終了であるならば、ステップS15として前記携帯端末装置1を「OFF」とするようにしてある。
前記ステップS5としてタイマーをスタートさせた後、前記ステップS6へ進むのと並行して、タイマーによるカウントが開始され、ステップS16として「タイマー=設定値」となった場合、即ち図6のアラームスタート時間画面Sで設定した時間が経過した場合、ステップS17として前記リモコン9がこの時点で上部筐体2bの装着部8から分離されているか否かを判定し、分離されている場合には、ステップS18としてアラームが鳴るか或いはバイブレータが動作しユーザーへの通知が行われるようにしてある。
前述の如く構成すると、図1(a)に示す如く、前記携帯端末装置1の本体側の装着部8にリモコン9を一体に装着した状態では、携帯端末装置1を通常の携帯電話として使用することができる。
これに対し、図1(b)に示す如く、前記携帯端末装置1の本体側の装着部8からリモコン9を分離させた状態で、カメラ等の撮像手段7を起動すると、例えば、旅行先で風景をバックに自分と友人等を写すために、携帯端末装置1を手の届かない位置に設置しても、前記撮像手段7で捉えた画像をリモコン9の補助表示手段6の画面で確認しながらズームボタン11で画像の拡大・縮小を行いシャッターボタン10を押してシャッターを切ることが可能となる。
又、図1(b)に示す如く、前記携帯端末装置1の本体側の装着部8からリモコン9を分離させると、主表示手段4(メインLCD)の表示に関しては、図3に示すようにユーザーによって設定された省エネモードに入り、リモコン9の補助表示手段6(サブLCD)の表示に関しては、図4に示すようにユーザーによって設定された省エネモードに入り、キー5のバックライトに関しては、図5に示すようにユーザーによって設定された省エネモードに入り、これにより、消費電力を抑えることが可能となる。
但し、前記リモコン9を上部筐体2bの装着部8から分離させ省エネモードに入っている状態であっても、撮像手段7を起動した場合には、補助表示手段6(サブLCD)に対する省エネモードは、図7のステップS8で示すように解除されるため、撮像手段7で捉えた画像を確認しながらズームボタン11で画像の拡大・縮小を行いシャッターボタン10を押してシャッターを切るといった操作をする上で、支障をきたす心配はない。
更に又、図1(b)に示す如く、前記携帯端末装置1の本体側の装着部8からリモコン9を分離させて使用した後、そのまま戻し忘れてしまったとしても、図6に示すアラームスタート時間画面Sで設定した時間が経過すると、図7のステップS18で示すようにアラームが鳴るか或いはバイブレータが動作しユーザーへの通知が行われるため、ユーザーは前記リモコン9の戻し忘れを認識でき、該リモコン9を前記携帯端末装置1の本体側の装着部8に戻すことにより、ブルートゥースや赤外線通信等で近距離無線通信が長時間継続して行われてしまうことが防止され、消費電力が嵩んでしまうことが避けられると共に、分離させたリモコン9を紛失してしまう心配もなくなる。
こうして、リモコン9を筐体2から分離可能として撮影機能の充実を図ることができ、又、リモコン9分離状態での消費電力を低減し得、且つ分離させたリモコン9の戻し忘れをなくして紛失を防止し得る。
尚、本発明の携帯端末装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明を実施する形態の一例を示す斜視図であって、(a)はリモコンを筐体にセットした状態を示す図、(b)はリモコンを筐体から分離した状態を示す図である。 本発明を実施する形態の一例における携帯端末装置の本体側の制御系統とリモコン側の制御系統を示すブロック図である。 本発明を実施する形態の一例におけるリモコン無線接続時の主表示手段の省エネモード設定操作手順を示す画面遷移図である。 本発明を実施する形態の一例におけるリモコン無線接続時の補助表示手段の省エネモード設定操作手順を示す画面遷移図である。 本発明を実施する形態の一例におけるリモコン無線接続時のキーバックライトの省エネモード設定操作手順を示す画面遷移図である。 本発明を実施する形態の一例におけるリモコン無線接続時のタイマー設定操作手順を示す画面遷移図である。 本発明を実施する形態の一例におけるリモコン無線接続時の制御フローチャートである。 従来の折畳式の携帯端末装置の一例において、筐体を開いた状態を示す斜視図である。 従来の折畳式の携帯端末装置の一例において、筐体を閉じた状態を示す斜視図である。 従来の折畳式の携帯端末装置の他の例を示す斜視図である。
符号の説明
1 携帯端末装置
2a 下部筐体(第一の筐体)
2b 上部筐体(第二の筐体)
4 主表示手段(第一の表示手段)
6 補助表示手段(第二の表示手段)
7 撮像手段
8 装着部
9 リモコン
10 シャッターボタン
11 ズームボタン

Claims (7)

  1. 第一の筐体と、該第一の筐体に対し開閉可能とされた第二の筐体と、前記第一の筐体に対し第二の筐体を開いた際に露出されるよう第二の筐体に設けられた第一の表示手段と、前記第一の筐体に対する第二の筐体の開閉と無関係に露出されるよう第二の筐体に設けられる第二の表示手段とを有する携帯端末装置において、
    前記第二の筐体における第二の表示手段が設けられる側に配設された撮像手段と、
    前記第二の筐体に形成した装着部に対し着脱自在に設けられ、前記第二の表示手段が組み込まれると共に、前記第二の筐体との間で無線通信可能で、且つ前記撮像手段の操作スイッチとして少なくともシャッターボタンを有するリモコンと
    を備えたことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記第二の筐体の装着部は、前記リモコンを収納する形状を有することを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記第二の表示手段には、前記無線通信を用いて前記撮像手段によって撮影された被写体が表示されることを特徴とする請求項1又は2記載の携帯端末装置。
  4. 前記リモコンは、前記第二の表示手段に表示される被写体を拡大又は縮小するズームボタンを操作スイッチとして有することを特徴とする請求項3記載の携帯端末装置。
  5. 前記リモコンを第二の筐体の装着部から分離させた際、少なくとも第一の表示手段及び第二の表示手段における消費電力を低減するためのユーザー設定可能な省エネモードに入るよう構成したことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一つに記載の携帯端末装置。
  6. 前記リモコンを第二の筐体の装着部から分離させ省エネモードに入っている状態で、撮像手段を起動した場合、第二の表示手段に対する省エネモードを解除するよう構成したことを特徴とする請求項5記載の携帯端末装置。
  7. 前記リモコンを第二の筐体の装着部から分離させた際、予めユーザーによって設定された時間経過後にも前記リモコンが第二の筐体の装着部から分離されている場合、それをユーザーに通知するよう構成したことを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか一つに記載の携帯端末装置。
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