JP2007098814A - 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 リザーバ部33に対応した位置にコンプライアンス基板42を延設してコンプライアンス基板延設部42aとし、ケースヘッド140のリブ145をコンプライアンス基板延設部42aに接合し、ケースヘッド140から流路形成基板のインク供給路側に伝わる応力をリザーバ部33に吸収させて直接伝わらないようにし、ケースヘッド140の剛性を高めた場合や、温度環境に拘わらず、層間に剥離が生じたり弾性膜にクラックが生じることを抑制する。
【選択図】 図4
Description
本発明の第1の態様では、ケースヘッドから流路形成基板の液体流路側に伝わる応力は空隙により吸収され、直接伝わることがない。
第2の態様では、ケースヘッドから流路形成基板の液体流路側に伝わる応力はコンプライアンス基板延設部を介してリザーバ部に吸収される。
第3の態様では、ケースヘッドから流路形成基板の液体流路側に伝わる応力はコンプライアンス基板延設部を介して確実にリザーバ部に吸収される。
第4の態様では、ケースヘッドから流路形成基板の液体流路側に伝わる応力はリブ延設部を介してリザーバ部に吸収される。
第5の態様では、ケースヘッドから流路形成基板の液体流路側に伝わる応力はリブ延設部を介して確実にリザーバ部に吸収される。
第6の態様では、ケースヘッドから流路形成基板の液体流路側に伝わる応力はコンプライアンス基板延設部を介して空隙部に吸収される。
第7の態様では、ケースヘッドから流路形成基板の液体流路側に伝わる応力はコンプライアンス基板延設部を介して確実に空隙部に吸収される。
第8の態様では、ケースヘッドから流路形成基板の液体流路側に伝わる応力はリザーバ空洞部に吸収される。
第9の態様では、ケースヘッドから流路形成基板の液体流路側に伝わる応力は確実にリザーバ空洞部に吸収される。
第10の態様では、ケースヘッドから流路形成基板の液体流路側に伝わる応力はリブ延設部を介して切り欠き部に吸収される。
第11の態様では、ケースヘッドから流路形成基板の液体流路側に伝わる応力はリブ延設部を介して確実に切り欠き部に吸収される。
第12の態様では、ケースヘッドから流路形成基板の液体流路側に伝わる応力はケースヘッド空洞部に吸収される。
第13の態様では、ケースヘッドから流路形成基板の液体流路側に伝わる応力は確実にケースヘッド空洞部に吸収される。
第14の態様では、ケースヘッドから流路形成基板の液体流路側に伝わる応力が空隙により吸収されて直接伝わることがない液体噴射ヘッドを備えた液体噴射装置となる。
(実施形態1)
図1には本発明の実施形態1に係るインクジェット式記録ヘッドの斜視状況、図2には図1中の分解斜視、図3には図1中のIII−III線矢視、図4には図3中の要部の詳細を示してある。
図5に基づいて実施形態2を説明する。図5には実施形態2に係るケースヘッド140の接合部の詳細状況を示してある。図5は図3中の要部の詳細状況を示すものであり、図3中の左側部分の接合部を示してある。
図6に基づいて実施形態3を説明する。図6には実施形態3に係るケースヘッド140の接合部の詳細状況を示してある。図6は図3中の要部の詳細状況を示すものであり、図3中の左側部分の接合部を示してある。
図7に基づいて実施形態4を説明する。図7には実施形態4に係るケースヘッド140の接合部の詳細状況を示してある。図7は図3中の要部の詳細状況を示すものであり、図3中の左側部分の接合部を示してある。
図8に基づいて実施形態5を説明する。図8には実施形態5に係るケースヘッド140の接合部の詳細状況を示してある。図8は図3中の要部の詳細状況を示すものであり、図3中の左側部分の接合部を示してある。
図9に基づいて実施形態6を説明する。図9には実施形態6に係るケースヘッド140の接合部の詳細状況を示してある。図9は図3中の要部の詳細状況を示すものであり、図3中の左側部分の接合部を示してある。
Claims (14)
- 圧力発生手段の駆動によって複数の圧力発生室内の液体を吐出するノズルを備え、前記圧力発生室に連通する液体流路が形成された流路形成基板と、
前記流路形成基板の前記ノズルが形成された面とは反対側の面上に形成され、前記各圧力発生室の共通のインク室となるリザーバの一部を構成するリザーバ部が形成されたリザーバ形成基板と、
前記リザーバ形成基板の前記流路形成基板が接合される面とは反対側の面上に接合され、前記リザーバ部内の圧力変化が吸収されるコンプライアンス基板と、
前記リザーバ部を覆う状態に前記コンプライアンス基板にリブを介して接合されるケースヘッドと
を備え、
前記流路形成基板の前記液体流路に対応する部位の前記リザーバ形成基板と前記ケースヘッドの前記リブとの間に空隙を存在させた
ことを特徴とする液体噴射ヘッド。 - 請求項1記載の液体噴射ヘッドにおいて、
前記リザーバ部に対応した位置に前記コンプライアンス基板を延設してコンプライアンス基板延設部とし、前記ケースヘッドの前記リブを前記コンプライアンス基板延設部に接合することで、前記ケースヘッドの端部を各部材の積層方向で前記リザーバ部に一致させて空隙を存在させたことを特徴とする液体噴射ヘッド。 - 請求項2記載の液体噴射ヘッドにおいて、
前記リブが前記リザーバ部の内側に位置していることを特徴とする液体噴射ヘッド。 - 請求項1記載の液体噴射ヘッドにおいて、
前記ケースヘッドの端部を前記リザーバ部に対応する部位に対応させ、前記コンプライアンス基板に対応する位置に前記リブを延設してリブ延設部とし、前記リブ延設部と前記コンプライアンス基板を接合することで、前記ケースヘッドの端部を各部材の積層方向で前記リザーバ部に一致させて空隙を存在させたことを特徴とする液体噴射ヘッド。 - 請求項4記載の液体噴射ヘッドにおいて、
前記ケースヘッドの端部が前記リザーバ部の内側に対応する部位に位置していることを特徴とする液体噴射ヘッド。 - 請求項1記載の液体噴射ヘッドにおいて、
前記ケースヘッドの端部に対応する部位の前記リザーバ形成基板に、前記リザーバ部に連続する空隙部を形成し、前記空隙部に対応する部位に前記コンプライアンス基板を延設してコンプライアンス基板延設部とし、前記コンプライアンス基板延設部と前記リブを接合することで、前記ケースヘッドの端部を各部材の積層方向で前記空隙部に一致させて空隙を存在させたことを特徴とする液体噴射ヘッド。 - 請求項6記載の液体噴射ヘッドにおいて、
前記ケースヘッドの前記リブが前記空隙部の前記リザーバ部側に位置していることを特徴とする液体噴射ヘッド。 - 請求項1記載の液体噴射ヘッドにおいて、
前記ケースヘッドの端部に対応する部位の前記リザーバ形成基板に、前記リザーバ部と分かれたリザーバ空洞部を形成し、前記リザーバ空洞部に対応する部位と前記リブを接合することで、前記ケースヘッドの端部を各部材の積層方向で前記リザーバ空洞部に一致させて空隙を存在させたことを特徴とする液体噴射ヘッド。 - 請求項8記載の液体噴射ヘッドにおいて、
前記ケースヘッドの前記リブが前記リザーバ空洞部の内側に位置していることを特徴とする液体噴射ヘッド。 - 請求項1記載の液体噴射ヘッドにおいて、
前記ケースヘッドの端部の前記リザーバ形成基板との接合面側に切り欠き部を形成し、前記切り欠き部に対応する部位に前記リブを延設してリブ延設部とし、前記リブ延設部と前記コンプライアンス基板を接合することで、前記ケースヘッドの端部を各部材の積層方向で前記切り欠き部に一致させて空隙を存在させたことを特徴とする液体噴射ヘッド。 - 請求項10記載の液体噴射ヘッドにおいて、
前記コンプライアンス基板の前記リザーバ部側の端部が前記切り欠き部の外側に位置していることを特徴とする液体噴射ヘッド。 - 請求項1記載の液体噴射ヘッドにおいて、
前記ケースヘッドの端部にケースヘッド空洞部を形成し、前記ケースヘッド空洞部と対応する部位と前記コンプライアンス基板を接合することで、各部材の積層方向に前記ケースヘッド空洞部を位置させて空隙を存在させたことを特徴とする液体噴射ヘッド。 - 請求項12記載の液体噴射ヘッドにおいて、
前記コンプライアンス基板が前記ケースヘッド空洞部の内側に位置していることを特徴とする液体噴射ヘッド。 - 請求項1〜13記載のいずれかの液体噴射ヘッドを備えたことを特徴とする液体噴射装置。
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JP2005096419A (ja) * | 2003-08-27 | 2005-04-14 | Seiko Epson Corp | 液体噴射ヘッドユニット及びその製造方法並びに液体噴射装置 |
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