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JP2006339627A - 垂直構造窒化物系半導体発光ダイオード - Google Patents

垂直構造窒化物系半導体発光ダイオード Download PDF

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JP2006339627A JP2006087307A JP2006087307A JP2006339627A JP 2006339627 A JP2006339627 A JP 2006339627A JP 2006087307 A JP2006087307 A JP 2006087307A JP 2006087307 A JP2006087307 A JP 2006087307A JP 2006339627 A JP2006339627 A JP 2006339627A
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キム,ドンウ
Hee Seok Choi
チェ,ヒソク
Seok Beom Choi
チェ,ソクボン
Tae Jun Kim
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Abstract

【課題】垂直構造窒化物系半導体発光ダイオードの提供。
【解決手段】n型電極106と、該n型電極の下面に形成されており、その表面に一つ以上のラインからなる回折格子構造を持つn型窒化物系半導体層102と、該n型窒化物系半導体層の下面に形成されている活性層103と、該活性層の下面に形成されているp型窒化物系半導体層104と、該p型窒化物系半導体層の下面に形成されているp型電極107と、を含む垂直構造窒化物系半導体発光ダイオードを提供する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、高い外部量子効率を持つ垂直構造窒化物系半導体発光ダイオードに関する。
一般に、発光ダイオード(Light Emitting Diode;以下、‘LED’と称する。)は、小型、低消費電力、高い信頼性などの特性から、表示用光源として広く用いられているもので、GaAs、AlGaAs、GaN、InGaN及びAlGaInPなどのIII族及びV族の窒化物及びアセナイドを材料にしている化合物半導体(compound semiconductor)の使用が実用化されており、化合物半導体の材料を変更することによって赤色、黄色、緑色などの発光源を構成し多様な色の光を得ることができる。
一方、窒化物系半導体LEDから発生した光の効率は、内部量子効率と外部量子効率とに分けられるが、内部量子効率は活性層の設計や品質によって決定され、外部量子効率は、活性層から発生した光が窒化物系半導体LEDの外部へ放出される程度によって決定される。
以下、図1乃至図4を参照して、外部量子効率を向上させるための従来技術による窒化物系半導体LEDの構造について詳細に説明する。
図1は、従来技術による水平構造窒化物系半導体LEDの構造を示す断面図である。
図1を参照すると、従来のLEDは、サファイア基板、GaNバッファー層(図示せず)、n型GaN層102、InGaN活性層103、及びp型GaN層104が順次結晶成長されてなり、InGaN活性層103及びp型GaN層104の一部がエッチングで除去され、底面にn型GaN層102の一部が露出される溝108が形成されている。
そして、p型GaN層104上部の表面には、所定形状の表面格子が形成されており、溝108の底面に露出されたn型GaN層102上には、n型電極106が形成されており、p型GaN層104上には、透明電極105及びp型電極107が順次形成されている。
このように構成される従来のLEDは、以下のように動作する。p型電極107を通して注入された正孔は、p型電極107から横方向に拡散され、p型GaN層104からInGaN活性層103に注入され、n型電極106を通して注入された電子は、n型GaN層102からInGaN活性層103に注入される。こうして注入された正孔と電子は、InGaN活性層103中で再結合し発光を引き起こす。このようにして発生した光は、透明電極105を通してLEDの外へ放出される。
この従来LED構造では、p型GaN層の表面に形成された所定形状の表面格子によって、透明電極105が平面部と空気の界面に対する法線からの角度が臨界屈折角よりも大きい光であっても、表面格子の形成された部分に入射すると、入射角度が臨界屈折角よりも小さくなる場合がある。このため、活性層で発生した光が全反射されず、LED外部に放出される確率が高まり、結果として外部量子効率が向上する。
このような従来のLEDは、外部量子効率を向上させるために、リソグラフィ及びプラズマ乾式エッチング工程を用いて光を放出する表面格子が形成されている。
しかしながら、上記表面格子は、プラズマ乾式エッチングによってp型GaN層の表面に形成されるため、その形成の際にプラズマによる活性層の損傷及びp型GaN層表面の損傷を招き、p型GaN層の接触抵抗を増加させるという問題があった。
そこで、図2及び図3に示すように、LEDのn型GaN層の表面に表面格子を形成する技術が提案された。図2は、従来技術による垂直構造窒化物系半導体LEDの構造を示す断面図であり、図3は、従来技術による垂直構造窒化物系半導体LEDの表面格子が配置される構造を示す平面図であり、図4は、図2に示す垂直構造窒化物系半導体LEDの問題点を説明するためのグラフである。
図2に示す従来のLEDは、従来p型GaN層の表面に形成してきた所定形状の表面格子300が、レーザーリフトオフ(Laser Lift-Off:以下、‘LLO’と称する。)によってサファイア基板が除去され露出されたn型GaN層の表面に形成されている。
すなわち、薄い厚さを持つp型GaN層でなく厚い厚さを持つn型GaN層にリソグラフィ及びプラズマ乾式エッチング工程を行い、外部量子効率を向上させるための表面格子300を形成しているため、問題点とされてきたp型GaN層の損傷を防止しながらも、外部量子効率を向上させることが可能になった。
しかしながら、このような従来のLEDは、外部量子効率を向上させるための表面格子を、図3に示すように、円形、四角形または六角形などの凸パターンまたは凹パターンに形成しているが、このように表面格子が複数個の凸パターンまたは凹パターンに形成されるとき、パターンとパターン間の距離(d)が大きくなると、その間の幅に該当する領域において活性層で発生した光が部分的に全反射されてしまい、図4から確認できるように、外部量子効率が低くなるという問題があった。したがって、活性層で発生した光がLEDの外部へ全部放出されることができず、よって、外部量子効率の向上には限界があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためのもので、その目的は、p型窒化物半導体層の損傷を招くことなく、外部量子効率を向上させられる表面格子構造を有する垂直構造窒化物系半導体発光ダイオードを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、n型電極と、前記n型電極の下面に形成され、その表面に一つ以上のライン(line)からなる回折格子構造を有するn型窒化物系半導体層と、前記n型窒化物系半導体層の下面に形成されている活性層と、前記活性層の下面に形成されているp型窒化物系半導体層と、前記p型窒化物系半導体層の下面に形成されているp型電極を含む垂直構造窒化物系半導体LEDを提供する。
また、本発明の垂直構造窒化物系半導体LED素子において、前記n型電極は、前記回折格子構造の表面格子と重ならない位置に形成されることが好ましい。これは、前記n型電極が前記回折格子構造の表面格子と重なって形成されると、n型電極の接触面が表面格子によって粗さを持つことになり、よって、電気的な特性が低くなる、すなわち、n型電極を通してn型窒化物半導体層に流入する電流の抵抗が増加するという問題につながるためである。
また、本発明の垂直構造窒化物系半導体LED素子において、前記n型電極は、前記n型窒化物系半導体層の中央部に位置することが好ましい。これは、n型電極を通して下部半導体層に伝達される電流の分配を均一にするためである。
また、本発明の垂直構造窒化物系半導体LED素子において、前記n型窒化物半導体層の表面に形成された回折格子構造のラインは、直線、曲線及び単一閉曲線よりなる群から選ばれたいずれか一つのラインからなり、そのラインの端部幅は、LEDから放出される光の屈折特性を向上させるために、前記活性層によって発光される発光源の波長の大きさと等しいか大きいことが好ましい。こうしてLEDから放出される光が優れた屈折特性を有すると、光の低い屈折特性によってLED内で乱反射され消滅する光の量が最小限に抑えられる。
また、本発明の垂直構造窒化物系半導体LED素子において、前記p型電極の下面に支持基板をさらに形成し、垂直構造窒化物系半導体LEDを支持させることが好ましい。
また、本発明の垂直構造窒化物系半導体LED素子において、前記p型電極と支持基板間の界面に接触層をさらに形成し、前記p型電極と支持基板の接着力を向上させることが好ましい。
また、本発明の垂直構造窒化物系半導体LED素子において、前記p型窒化物系半導体層と前記p型電極間の界面に接触層をさらに含むことが好ましい。
また、上記目的を達成するために、本発明は、n型電極と、前記n型電極の下面に形成されており、その表面に二つ以上のラインが一つ以上の点で交差する網格子構造を有するn型窒化物系半導体層と、前記n型窒化物系半導体層の下面に形成されている活性層と、前記活性層の下面に形成されているp型窒化物系半導体層と、前記p型窒化物系半導体層の下面に形成されているp型電極を含む垂直構造窒化物系発光ダイオードを提供する。
上記本発明の垂直構造窒化物系半導体LED素子において、前記n型電極は、前記網格子構造の表面格子と重ならない位置に形成されることが好ましい。
このように、本発明は、外部量子効率を向上させるための表面格子を、n型電極と接するn型窒化物半導体層の表面に形成するものの、円形、四角形または六角形などの凸パターンまたは凹パターンに形成せず、パターンとパターン間の距離を最小化する回折格子または網格子構造を持つように形成し、LEDの外部量子効率を極大化することができる。
本発明は、垂直構造窒化物系半導体発光ダイオードにおいてn型窒化物系半導体層の表面に回折格子または網格子構造からなる表面格子を形成するため、表面格子のパターン同士間の距離を最小化でき、これによって、活性層で発生した光が部分的に全反射されて外部量子効率を低下させる従来技術の問題点を克服することが可能になる。
したがって、本発明は、窒化物系半導体発光ダイオードの外部量子効率を大きく向上させることができ、結果として窒化物系半導体発光ダイオード及びこれを採用する製品の品質向上に大きく寄与できるという効果が得られる。
以下、添付した図面を参照しつつ、本発明に係る垂直構造窒化物系半導体LEDの好適な実施形態を、本発明の属する技術分野における通常の知識を持つ者が容易に実施できるように詳細に説明する。
図面中、多数の層及び領域は、明確な図示のためにその厚さを拡大し、同一の構成要素については同一の参照符号を共通使用するものとする。
以下、本発明の一実施形態による垂直構造窒化物系半導体LEDについて、図5乃至図10を参照しつつ詳細に説明する。
まず、図5及び図6を参照して、本発明の一実施形態による垂直構造窒化物系半導体LEDについて詳細に説明する。
図5は、本発明の実施形態による垂直構造窒化物系半導体LEDの構造を示す斜視図で、図6は、図5に示す垂直構造窒化物系半導体LEDの表面格子が配置される構造を示す平面図である。
図5及び図6を参照すると、本発明による垂直構造窒化物系半導体LEDの最上部には、Ti/Alなどからなるn型電極106が形成されている。
n型電極106の下面には、n型窒化物半導体層102、活性層103及びp型窒化物半導体層104が順次積層されている。
ここで、n型電極106は、下部のn型窒化物半導体層102のいずれの箇所に形成されても構わないが、このn型電極106を通して下部のn型窒化物半導体層102に伝達される電流の分配を均一にするためには、n型窒化物系半導体層102の中央部に形成されることが好ましい。
また、n型またはp型窒化物半導体層102,104はそれぞれ、導電型不純物がドープされたGaN層またはGaN/AlGaN層であり、活性層103は、InGaN/GaN層から構成された多重量子井戸構造(Multi-Quantum Well)であってもよい。
実施形態1
本発明の実施形態1によるn型電極106と接するn型窒化物半導体層102の表面には、図6に示すように、一つ以上のラインが一方向にのみ一定間隔をおいて周期的に配列されるように形成された回折格子構造の表面格子300が形成されている。
ここで、回折格子構造の表面格子300をなすラインは、直線のほか、曲線及び単一閉曲線からなることも可能である。よって、図7に示すように、多様な形態の回折格子構造を有することができる。また、本発明の実施形態1では、ラインの端部側面形状を四角形としたが、これに限定されず、半球形または三角形などの多様な形状にしてもよい。
実施形態2
本発明の実施形態2によってラインからなる表面格子は、図8に示すように、二つ以上のラインが一つ以上の点で交差する多様な形態の網格子構造となっており、この網格子構造をなすラインも、上記実施形態1の回折格子構造をなすラインと同様に、直線のほか、曲線及び単一閉曲線からなることも可能である。また、本発明の実施形態2では、ラインの端部側面形状を四角形としたが、これに限定されず、半球形または三角形などの多様な形状にしてもよい。
要するに、上記実施形態1による回折格子構造または実施形態2による網格子構造からなる表面格子300のラインは、直線、曲線及び単一閉曲線のうち少なくとも一つのラインからなると、一つのラインと同じ単位面積内に形成された従来の円形、四角形または六角形などの凸または凹パターンの表面格子(図3参照)と異なり、パターンとパターン間の距離(d)を完全なくすことができるため、従来技術の表面格子よりも一層高い量子効率を確保することができる。これは、パターンとパターン間の距離(d)が小さければ小さいほど外部量子効率が高まることを示す図4のグラフから確認できる。
一方、本発明の実施形態によるラインからなる表面格子300は、一つ以上のラインからなっているため、ラインとライン間に所定距離(d)を有するが、これもまた、同じ単位面積内に形成された従来の所定形状の凸または凹パターンから形成された表面格子(図3参照)と比較してみると、同じ距離(d)を持っているとしても、本発明の実施形態によるラインからなる表面格子(図8参照)は、従来技術による表面格子に比べ、図9に示すように、パターンとパターン間の距離(d)の増加によって外部量子効率が減少する減少幅が小さいということがわかる。図9のグラフにおいて、○(丸)は、従来技術による表面格子における量子効率を示し、●(塗り丸)は、本発明による表面格子における量子効率を示す。
また、表面格子300ラインの端部幅は、活性層103から外部へ放出される光の屈折特性を向上させるために、活性層103によって発光される発光源の波長と比較し、同一または大きい幅を持つ。例えば、活性層103によって発光される発光源が青色の場合、青色との波長が約400nm乃至480nmであるので、ラインの端部幅も約480nm以上の幅を持つ。
このように、活性層103から外部へ放出される光が、優れた屈折特性を有すると、光の低い屈折特性に起因してLED内で乱反射され消滅する光の量を最小限に抑えることができる。
また、回折格子構造または網格子構造からなる表面格子300は、図10に示すように、n型電極106と重ならないn型窒化物半導体層102の表面に形成されることが好ましい。もし、n型電極106が回折格子構造の表面格子300と重なって形成されると、n型電極106の接触面が表面格子によって粗さを持つことになり、よって、n型電極106を通してn型窒化物半導体層102に流入する電流の抵抗が増加し、電気的な特性が低下する問題につながる。
p型窒化物半導体層104の下面には、p型電極107が形成されている。
一方、図示しないが、p型窒化物半導体層104とp型電極107との間には、p型窒化物半導体層104とp型電極107の接着性を良くするための接着層が形成されることが好ましい。このような接着層は、p型窒化物半導体層104の実効キャリア濃度を高めることができるので、p型窒化物半導体層104をなしている化合物のうち、窒素以外の成分と優先的に反応性がよい金属からなることが好ましい。
また、p型電極107の下面には支持基板(図示せず)をさらに含み、垂直構造窒化物系半導体LEDを支持するようにすることが好ましく、このp型電極と支持基板間の界面にも接着層(図示せず)を備えてこれらp型電極と支持基板との接着力を向上させる。
以上では本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、当該技術分野における通常の知識を持つ者にとっては、これら実施形態から種々の変形及び均等な他の実施形態が可能であるということが明らかである。したがって、本発明の権利範囲は、これら実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲で定義している本発明の基本概念に基づく当業者による種々の変形及び改良形態も本発明の権利範囲に属するものとして解釈されるべきである。
以上のように、本発明にかかる垂直構造窒化物系半導体発光ダイオードは、表示用光源に有用である。
従来技術による水平構造窒化物系半導体LEDの構造を示す斜視図である。 従来技術による垂直構造窒化物系半導体LEDの構造を示す斜視図である。 従来技術による他の垂直構造窒化物系半導体LEDの表面格子が配置される構造を示す平面図である。 図2に示す垂直構造窒化物系半導体LEDの問題点を説明するためのグラフである。 本発明の一実施形態による垂直構造窒化物系半導体LEDの構造を示す斜視図である。 図5に示す垂直構造窒化物系半導体LEDの表面格子が配置される構造を示す平面図である。 本発明の実施形態による他の垂直構造窒化物系半導体LEDの回折格子構造を有する表面格子が配置される構造を示す平面図である。 本発明の実施形態によるさらに他の垂直構造窒化物系半導体LEDの網格子構造を有する表面格子が配置される構造を示す平面図である。 図2及び図5に示す垂直構造窒化物系半導体LEDの外部量子効率を比較して示すグラフである。 本発明の実施形態によるさらに他の垂直構造窒化物系半導体LEDのn型電極及び表面格子が配置される構造を示す平面図である。
符号の説明
102 n型窒化物半導体層
103 活性層
104 p型窒化物半導体層
106 n型電極
107 p型電極
300 表面格子

Claims (13)

  1. n型電極と、
    前記n型電極の下面に形成され、その表面に一つ以上のラインからなる回折格子構造を有するn型窒化物系半導体層と、
    前記n型窒化物系半導体層の下面に形成されている活性層と、
    前記活性層の下面に形成されているp型窒化物系半導体層と、
    前記p型窒化物系半導体層の下面に形成されているp型電極
    を含む、垂直構造窒化物系半導体発光ダイオード。
  2. 前記n型窒化物半導体層の表面に形成された回折格子構造をなすラインは、直線、曲線及び単一閉曲線よりなる群から選ばれたいずれか一つのラインからなることを特徴とする、請求項1に記載の垂直構造窒化物系半導体発光ダイオード。
  3. 前記回折格子構造をなすラインの端部幅は、前記活性層によって発光される発光源の波長と等しいか大きいことを特徴とする、請求項1または2に記載の垂直構造窒化物系半導体発光ダイオード。
  4. 前記n型電極は、前記回折格子構造の表面格子と重ならないことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の垂直構造窒化物系半導体発光ダイオード。
  5. 前記n型電極は、前記n型窒化物系半導体層の中央部に配置されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の垂直構造窒化物系半導体発光ダイオード。
  6. n型電極と、
    前記n型電極の下面に形成されており、その表面に二つ以上のラインが一つ以上の点で交差する網格子構造を有するn型窒化物系半導体層と、
    前記n型窒化物系半導体層の下面に形成されている活性層と、
    前記活性層の下面に形成されているp型窒化物系半導体層と、
    前記p型窒化物系半導体層の下面に形成されているp型電極
    を含む、垂直構造窒化物系半導体発光ダイオード。
  7. 前記n型窒化物半導体層の表面に形成された網格子構造をなしているラインは、直線、曲線及び単一閉曲線よりなる群から選ばれたいずれか一つのラインからなることを特徴とする、請求項6に記載の垂直構造窒化物系半導体発光ダイオード。
  8. 前記網格子構造をなすラインの端部幅は、前記活性層によって発光される発光源の波長と等しいか大きいことを特徴とする、請求項6または7に記載の垂直構造窒化物系半導体発光ダイオード。
  9. 前記n型電極は、前記網格子構造の表面格子と重ならないことを特徴とする、請求項6〜8のいずれか一項に記載の垂直構造窒化物系半導体発光ダイオード。
  10. 前記n型電極は、前記n型窒化物系半導体層の中央部に配置されることを特徴とする、請求項6〜9のいずれか一項に記載の垂直構造窒化物系半導体発光ダイオード。
  11. 前記p型窒化物系半導体層と前記p型電極間の界面に接触層をさらに含むことを特徴とする、請求項1〜10に記載の垂直構造窒化物系半導体発光ダイオード。
  12. 前記p型電極の下面に支持基板をさらに含むことを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の垂直構造窒化物系半導体発光ダイオード。
  13. 前記p型電極と前記支持基板間の界面に接触層をさらに含むことを特徴とする、請求項12に記載の垂直構造窒化物系半導体発光ダイオード。
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