Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2006352444A - パケット転送システム及びパケット転送方法 - Google Patents

パケット転送システム及びパケット転送方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006352444A
JP2006352444A JP2005175087A JP2005175087A JP2006352444A JP 2006352444 A JP2006352444 A JP 2006352444A JP 2005175087 A JP2005175087 A JP 2005175087A JP 2005175087 A JP2005175087 A JP 2005175087A JP 2006352444 A JP2006352444 A JP 2006352444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packet
sgsn
tunnel
destination address
node
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005175087A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Takechi
竜一 武智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2005175087A priority Critical patent/JP2006352444A/ja
Publication of JP2006352444A publication Critical patent/JP2006352444A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】 パケット転送システム及びパケット転送方法に関し、ネットワークのリソースの有効利用及び操作性の向上を図る。
【解決手段】 端末(MS#a,MS#b)とネットワーク(無線アクセスネットワーク)3を介して接続される下位ノード(SGSN#a,SGSN#b)と、下位ノードに対してコアネットワーク2を介して接続される上位ノード(GGSN#a,GGSN#b)とを含み、端末間でパケットを転送するパケット転送システム及び方法であって、上位ノードに、端末から下位ノードを介して転送されたパケットの宛先アドレスを基に、該パケットを転送するトンネルの設定指示を行うトンネル設定手段12を設け、下位ノードに、端末からのパケットの宛先アドレスを基に、トンネル設定手段12からの設定指示に従って設定したトンネルに、端末からのパケットを転送するパケット転送手段12を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、最適ルートを設定してパケットを転送処理する為のパケット転送システム及びパケット転送方法に関する。
現在、国内外の移動動通信事業者に於いて、第三世代移動通信サービス(IMT−2000;International Mobile Telecommunication 2000)が提供されている。この第三世代移動通信サービスに於けるIMT−2000ネットワークは、移動端末(MS;Mobile Station)とインターネット・サービス・プロバイダ(ISP;Internet Service Provider)との間のアクセス回線を提供し、そのアクセス回線上でIP等のパケットの転送を可能としている。IMT−2000ネットワーク上のパケット転送方式については、IMT−2000に関するサービスからプロトコルまで幅広く仕様を策定しているフォーラムの3GPP(3rd Genaration Partnership Project)が発行している仕様書TS23.060に開示されている。
この仕様書に示されているように、IMT−2000に於けるパケット転送サービスは、IMT−2000ネットワーク内にSGSN(Serving GPRS(General Packet Radio Service) Support Node)と称される下位ノードと、GGSN(Gateway GPRS Support Node)と称される上位ノードとを設置する。下位ノードSGSNは、特定の地域に対応して設置され、その地域に在圏する移動端末の処理(位置登録処理や接続処理)を行う機能を有し、又上位ノードGGSNは、下位ノードSGSNに対する上位ノードであり、特定のインタネットサービスプロバイダ(以下「ISP」と略称する)対応に設置され、ISPとの間の接続処理の機能を有するものである。
又各移動端末(以下「MS」と略称する)がISPに接続する時には、MS−SGSN−GGSN−ISPのルートでISPに接続される。図9は、MS#aとSGSN#aとGGSN#aとについて、SGSN#a配下のMS#aがISPと接続する時のシーケンス説明図であり、MS#aがISPに接続する場合、このMS#aが在圏する無線アクセスネットワークのノードSGSN#aに対し、Active PDP(Packet Data Protocol) Context Requestメッセージを送信する。このメッセージの中にはMS#aが要求する接続先のISPのAPN(Access Point Name)が含まれている。このAPNはISPの識別情報として使われる。SGSN#aは、Active PDP Context Requestメッセージを受信すると、その中に含まれているAPNを基に、接続すべきGGSN#aを決定し、このGGSN#aに対して、Create PDP Context Requestメッセージを送信する。
このメッセージを受信したGGSN#aは、MS#aをISPと接続する為の処理(例えば、IPアドレスの払い出し等)を行い、SGSN#aに、Create PDP Context Responseメッセージを返送する。又SGSN#aは、MS#aに対し、Active PDP Context Acceptメッセージを返送する。これにより、MS#aとSGSN#aとの間及びSGSN#aとGGSN#aとの間に、パケット転送を行うことができるトンネルが設定され、MS#aとGGSN#aとの間の接続が完了する。なお、パケット転送を行うトンネルは、GTP(GPRS Tunnelling Protocol)トンネルと称されるものである。
ところで、IMT−2000ネットワークに於けるパケット転送サービスでは、或るMS#aと、他のMS#bとが相互に通信する場合、たとえ両端末が近くに在圏していても、必ずGGSNやISPを経由する通信となる。例えば、図10に示すように、GGSN#a,GGSN#bと、SGSN#a,SGSN#bと、MS#a,MS#bと、ISP1、コアネットワーク2、無線アクセスネットワーク3とを含む従来例のパケット転送システムに於いて、或るSGSN#a(例えば、札幌)の配下のMS#aと、他のSGSN#b(例えば、函館)の配下のMS#bとが相互に通信を行う場合、MS#aとSGSN#aとの間のトンネルT1と、このSGSN#aとISP対応のGGSN#a(例えば、東京)との間のトンネルT2と、このGGSN#aとSGSN#bとの間のトンネルT3と、このSGSN#bとMS#bとの間のトンネルT4とが形成されて、MS#a,MS#b間で各トンネルT1〜T4を介してパケット転送が行われる。
この従来例に於いては、例えば、MS#aとMS#bとが近くに存在する場合も、MS#a−SGSN#a−GGSN#a−ISP−GGSN#b−SGSN#b−MS#bのルートを形成してパケット転送を行うことなる。従って、ネットワークのリソースの有効利用を図ることができないと共に、End−to−endの遅延が大きいものとなる。
そこで、図11のシステム構成説明図及び図12のシーケンス説明図に示すパケット転送システムが提案されている。このパケット転送システムに於いては、コアネットワーク2側のHLR(Home Location Register)により、無線アクセスネットワーク3のMS#a,MS#bの在圏情報を管理し、MS#aがActive PDP Context Requestメッセージを発行する場合、そのメッセージに、接続先情報やサービスを含めるものである。このメッセージを受信したSGSN#aは、サービス種別として、例えば、外部接続か、又はp−to−p(peer−to−peer)かを判定し、p−to−pの場合は、接続先のMSがどこに在圏しているかをHLRに位置問合せを行い、位置応答として、例えば、在圏先がSGSN#b配下の場合、SGSN#aは、この位置応答に従ってSGSN#bとの間でパケットを転送する為のトンネルT5を設定し、MS#aに対してActive PDP Context Acceptメッセージを返送する。これにより、MS#aから送信されたパケットは、GGSN#aを経由することなく、MS#a−SGSN#a−SGSN#b−MS#bのルートを形成するトンネルT1,T5,T4を介して転送することが可能となる。
又サービス種別が外部接続を示す場合は、SGSN#aからGGSN#aに、Create PDP Context Requestメッセージを送出する。それにより、MS#aとSGSN#aとの間及びSGSN#aとGGSN#aとの間に、パケットを転送する為のトンネルT6,T7が設定される(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−338832号公報
従来例の図10に示すパケット転送システムに於いては、MSが近い位置に存在する場合でも、上位のGGSNを経由するパケット転送の為のトンネルを設定するものであるから、ネットワークのリソースの有効利用を図ることができないと共に、End−to−endの遅延が大きくなる問題があった。
又従来例の図11に示すパケット転送システムに於いては、ネットワークのリソースの有効利用を図ることができるが、MSからの接続要求メッセージに、接続先情報やサービス情報を含める必要がある。従って、MSの構成を変更する必要がある。現在、IMT−2000のMSは数多く市場に出回っており、ネットワークのリソースの有効利用を図る為には、総てのMSの改造が必要となり、これを実現する為には、多くの時間とコストとを要する問題がある。又MS#aとMS#bとの間で、トンネルT1,T5,T4を設定して通信中に、ISP上のサーバー(例えば、メールサーバーやWebサーバー)と通信することはできないものであり、又MS#aとMS#bとの間の通信後に於いても、これらのサーバーと通信する為には、MS#aは再度Activation手順からやり直す必要がある。逆に、或るMSがISP上のWebを閲覧中に、MS#bと通信(VoIP:Voice over IP)を行いたい場合は、一度ISPとの接続を切ってから、再度Activation手順に従った処理を実行しなければならないので、操作性に欠ける問題がある。
本発明は、ネットワーク内の僅かな構成の変更により、ネットワークのリソースの有効利用を図ると共に操作性を向上することを目的とする。
本発明のパケット転送システムは、端末とネットワークを介して接続される下位ノードと、該ノードに対してコアネットワークを介して接続される上位ノードとを含み、端末間でパケットを転送するパケット転送システムに於いて、前記上位ノードに、前記端末から前記下位ノードを介して転送されたパケットの宛先アドレスを基に、該パケットを転送するトンネルの設定指示を行うトンネル設定手段を設け、前記下位ノードに、前記端末からのパケットの宛先アドレスを基に、前記トンネル設定手段からの設定指示に従って設定したトンネルに前記端末からのパケットを転送するパケット転送手段を設けた構成を有するものである。
又前記パケット転送手段は、前記パケットの宛先アドレスに関する情報を保持するアドレステーブルと、前記端末からのパケットの宛先アドレスに関する情報が保持されている時は、設定されているトンネルに該パケットを転送し、保持されていない時は、前記上位ノードに該パケットを転送するパケットトンネリング処理部とを含む構成を有するものである。
又前記上位ノードは、前記端末から前記下位ノードを介して転送されたパケットの宛先アドレスを基に、該パケットを転送するトンネルの設定指示を行い、且つ前記パケットの宛先アドレスに関する情報を保持するアドレステーブルを有するトンネル設定手段と、前記アドレステーブルに前記パケットの宛先アドレスに関する情報が保持されていない時に、前記パケットの宛先アドレスを基に他の上位ノードに対する宛先アドレス検索処理を行うアドレス検索手段とを有するものである。
本発明のパケット転送方法は、端末とネットワークを介して接続される下位ノードと、該ノードに対してコアネットワークを介して接続される上位ノードとを含み、端末間でパケットを転送するパケット転送方法に於いて、前記上位ノードに設けたトンネル設定手段により、前記端末から前記下位ノードを介して転送されたパケットの宛先アドレスを基に、該パケットを転送するトンネルの設定指示を前記下位ノードに送出する処理過程と、前記下位ノードに設けたパケット転送手段により、前記端末からのパケットの宛先アドレスを基に、前記トンネル設定指示に従って設定したトンネルに前記端末からのパケットを転送する処理過程とを含むものである。
又前記上位ノードは、前記トンネル設定手段に、前記パケットの宛先アドレスに関する情報を保持していない時、該宛先アドレスに関する情報を保持している他の上位ノードに対して宛先検索手段により宛先アドレスに関する情報を問い合わせ、該宛先アドレスに関する情報を入手して、該情報を基にトンネル設定指示を行う過程を含むものである。
移動端末等の端末の構成は、従来の構成のままで、下位ノードにパケット転送手段を設け、上位ノードにトンネル設定手段を設けることにより、上位ノードを介したトンネルを設定することなく、下位ノード間にトンネルを設定して、端末間でパケット転送を行うものであり、余分なトンネルを設定しないので、ネットワークのリソースの有効利用を図り、且つパケットの転送遅延の短縮を図ることができる。又対向端末間でパケットを転送すると共に、パケットの宛先アドレスの変更により、ISP側との間のパケット転送を行うことが可能であり、従って、操作性を向上することができる。
本発明のパケット転送システムは、図1を参照して説明すると、端末(MS#a,MS#b)とネットワーク(無線アクセスネットワーク)3を介して接続される下位ノード(SGSN#a,SGSN#b)と、下位ノード(SGSN#a,SGSN#b)に対してコアネットワーク2を介して接続される上位ノード(GGSN#a,GGSN#b)とを含み、端末(MS#a,MS#b)間でパケットを転送するパケット転送システムに於いて、上位ノード(GGSN#a,GGSN#b)に、端末(MS#a,MS#b)から下位ノード(SGSN#a,SGSN#b)を介して転送されたパケットの宛先アドレスを基に、該パケットを転送するトンネルの設定指示を行うトンネル設定手段12を設け、下位ノード(SGSN#a,SGSN#b)に、端末(MS#a,MS#b)からのパケットの宛先アドレスを基に、トンネル設定手段12からの設定指示に従って設定したトンネルに、端末(MS#a,MS#b)からのパケットを転送するパケット転送手段12を設けた構成を有するものである。
又本発明のパケット転送方法は、端末(MS#a,MS#b)とネットワーク(無線アクセスネットワーク)3を介して接続される下位ノード(SGSN#a,SGSN#b)と、下位ノード(SGSN#a,SGSN#b)に対してコアネットワーク2を介して接続される上位ノード(GGSN#a,GGSN#b)とを含み、端末(MS#a,MS#b)間でパケットを転送するパケット転送方法に於いて、前記上位ノード(GGSN#a,GGSN#b)に設けたトンネル設定手段12により、前記端末(MS#a,MS#b)から前記下位ノード(SGSN#a,SGSN#b)を介して転送されたパケットの宛先アドレスを基に、該パケットを転送するトンネルの設定指示を前記下位ノード(SGSN#a,SGSN#b)に送出する処理過程と、前記下位ノード(SGSN#a,SGSN#b)に設けたパケット転送手段11により、前記端末(MS#a,MS#b)からのパケットの宛先アドレスを基に、前記トンネル設定指示に従って設定したトンネルに前記端末(MS#a,MS#b)からのパケットを転送する処理過程とを含むものである。
図1は、本発明の実施例1の説明図であり、IMT−2000ネットワークに於いて、無線アクセスネットワーク3とコアネットワーク2との間の下位ノード(SGSN;Serving GPRS(General Packet Radio Service) Support Node)と、コアネットワーク2とインターネット・サービス・プロバイダ側ネットワーク(ISP)1側との間の上位ノード(GGSN;Gateway GPRS Support Node)と、無線アクセスネットワーク3側の移動端末(MS;Mobile Station)とを示し、MS#a,MS#b対応のSGSN#a,SGSN#bは、パケット転送手段(SGSN#b側は図示を省略)11を有し、GGSN#a,GGSN#bは、トンネル設定手段12(GGSN#b側は図示を省略)を有するものである。
又MS#a,MS#bは、IMT−2000の仕様に基づく従来例と同様の構成を有するものであり、他の図示を省略した移動端末も、IMT−2000の仕様に基づく従来例と同様の構成を有するものである。又移動端末のみでなく、固定端末としても適用することができるものである。又T11はMS#aとSGSN#aとの間のトンネル、T12はSGSN#aとGGSN#aとの間のトンネル、T13はSGSN#aとSGSN#bとの間のトンネル、T14はSGSN#bとMS#bとの間のトンネルを示す。
図2は、図1に於けるパケット転送手段11の要部説明図であり、21はパケット種別判定部、22はパケット解析部、23はアドレステーブル、24はパケットトンネリング処理部、25は制御データ処理部、26はパケット受信部、27はパケット送信部を示す。パケット種別判定部21は、パケット受信部26により受信したパケットが自ノード宛のパケットか否かを判定するものであり、アドレステーブル23は、拡大して例示するように、宛先MSのアドレスとSGSNアドレスとを含むパケットの宛先アドレスに関する情報を保持するテーブルである。
又パケット解析部22は、パケットの宛先アドレス(例えば、IPアドレス)を抽出し、宛先アドレスに関する情報(宛先に対応するSGSNアドレスのトンネル情報等)を保有しているか否かを、アドレステーブル23を参照して確認する機能を有するものである。又パケットトンネリング処理部24は、パケット解析部22からの情報を基に、パケットを転送する為のトンネル(GTPトンネル、IPinIPトンネル等)の処理を行う機能を有するものである。又制御データ処理部25は、自ノード宛の制御データの処理及び他のノード宛の制御データの作成処理等を行う機能を有するものである。
図3は、図1に於けるトンネル設定手段12の要部説明図であり、31はトンネル作成指示部、32はパケット解析部、33はアドレステーブル、34はパケット転送部、35は制御データ処理部、36はパケット受信部、37はパケット送信部、38はパケット種別判定処理部、39はトンネリング処理部を示す。パケット解析部32とアドレステーブル33とは、パケット転送手段11に於けるパケット解析部22とアドレステーブル23と同様の構成及び機能を有し、又トンネル作成指示部31は、他のノードに対してトンネル作成指示を行う制御データを作成して、パケット転送部34のトンネリング処理部39に転送する機能を有するものである。
又制御データ処理部35は、図2に於ける制御データ処理部25と同様に、自ノード宛の制御データの処理及び他のノード宛の制御データの作成処理等を行う機能を有するものである。又パケット転送部34は、パケット種別判定処理部38とトンネリング処理部39とを含み、パケット種別判定処理部38は、パケット転送手段11に於けるパケット種別判定部21と同様に、パケット受信部36により受信したパケットが自ノード宛のパケットか否かを判定する機能を有し、又トンネリング処理部39は、パケット転送手段11に於けるパケットトンネリング処理部24と同様に、パケットを転送する為のトンネル(GTPトンネル、IPinIPトンネル等)の処理を行う機能を有し、トンネル作成指示部31からの制御データに従ったパケットを作成して、パケット送信部37から他のノードに送信させる機能を有するものである。
図4は、本発明の実施例1のシーケンス説明図であり、図1に於ける移動端末MS#aと、下位ノードSGSN#a,SGSN#bと、上位ノードGGSN#aとについて示し、移動端末MS#bは図示を省略している。又接続処理(Activation)手順については、従来例と同様であるから、シーケンスの詳細は図示を省略しているが、簡単に説明すると、MS#aからActive PDP Context Requestメッセージを送出し、SGSN#aは、このメッセージの中に含まれているAPN(Access Point Name)を基に、接続先のGGSN#aを決定し、このGGSN#aに対して、Create PDP Context Requestメッセージを発行する。
このメッセージを受信したGGSN#aは、MS#aをISPと接続する為の処理(例えば、IPアドレスの払い出し等)を行い、SGSN#aにCreate PDP Context Responseメッセージを返送する。又SGSN#aは、MS#aに対し、Active PDP Context Acceptメッセージを返送する。これにより、MS#aとSGSN#aとの間及びSGSN#aとGGSN#aとの間に、パケット転送する為のGTP(GPRS(General Packet Radio Service) Tunnelling Protocol)トンネルT11,T12が設定される。
このActivation処理により、MS#aからのユーザパケットは、SGSN#aを介してGGSN#aに転送される。GGSN#aは、パケット受信部36により受信し、パケット転送部33からトンネル設定手段12に転送する。トンネル設定手段12は、次に示す処理を行う。
(1)パケット解析部32により宛先アドレスを抽出する。
(2)その宛先アドレスに関する情報(宛先に対応するSGSNアドレス等)を、アドレステーブル33に保有しているか否かを確認する。
(3)宛先アドレスに関する情報をアドレステーブル33に保有していない場合は、パケットをそのままISP側に転送する。
(4)宛先アドレス情報をアドレステーブル33に保有している場合は、トンネル作成指示部31に於いてトンネル作成指示の制御データを作成し、パケット転送部34のトンネリング処理部39に通知し、トンネル作成指示のパケットを形成して、パケット送信部37から宛先アドレス情報に従ったノードに送信する。例えば、宛先MS#bのアドレスに対応するSGSN#bのアドレスをアドレステーブル33に保持している場合、SGSN#aに対して、SGSN#bへのトンネル作成指示を含むパケットを送信することになる。
SGSN#aは、GGSN#aからのSGSN#bに対するトンネル作成指示を含むパケットを受信すると、そのSGSN#bに、トンネルT13の作成指示を含むパケットを送信する。トンネルT11〜T14は、例えば、前述の3GPPが発行している前記仕様書TS23.060に記載されているようなGTP(GPRS Tunnelling Protocol)プロトコルを用いて作成することができる。又は、IETFのRFC2003で定義されているような“IP Encapsulation within IP”を用いることも可能である。次に、MS#aからパケットを受信したSGSN#aは、パケット転送手段11に於いて以下の処理を行う。
(1)SGSN#aのパケット転送手段11は、パケット受信部26により受信したパケットから、そのパケットの宛先アドレス(例えばIPアドレス)をパケット種別判定部21により抽出する。
(2)抽出した宛先アドレスに関する情報(宛先に対応するSGSNアドレスのトンネル情報)を、アドレステーブル23に保有しているか否かをパケット解析部22に於いて確認する。即ち、相手先情報ありか否かを判定する。
(3)相手先情報なしの場合は、そのパケットをSGSN#aからISP側のGGSN#aに転送する。
(4)宛先アドレス情報をアドレステーブル23に保有している場合、即ち、相手先情報ありの場合は、SGSN#aとSGSN#bとの間のトンネルにより、相手先であるSGSN#bに対してパケットを転送する。SGSN#aからのパケットを受信したSGSN#bは、MS#b(図4に於いては図示を省略)に対してパケットを転送する。又MS#bからMS#a宛のパケットを受信したSGSN#bは、前述と同様の処理により、SGSN#aとの間のトンネルT13を介してパケットを転送する。
従って、MS#aとMS#bとの間は、ISP側のGGSN#a,GGSN#bを介することなく、SGSN#aとSGSN#bと間に設定したトンネルT13を介して相互のパケット転送が行われるから、ネットワークのリソースの有効利用が可能となり、且つ、MS#a,MS#b間の転送遅延時間の短縮が可能となる。又このSGSN#a,SGSN#b間のトンネルT13が設定されている状態に於いて、MS#aからのパケットがMS#b宛でなく、SGSN#aのパケット転送手段11のアドレステーブル23にパケットの宛先アドレスが登録されていない場合、SGSN#aのパケット転送手段11は、GGSN#aにそのパケットを転送することになる。即ち、トンネルの張替えなしで、異なる宛先へのパケットを送信することができる。従って、操作性を向上することができる。又トンネルを複数設定可能であるから、マルチ通信が可能となる。
図5は、本発明の実施例2の説明図であり、図1と同一符号は同一名称部分を示し、MS#aが、SGSN#aからSGSN#a1の配下に矢印で示すように移動した場合を示す。なお、前述の実施例1と同様に、SGSN#a1,SGSN#a,SGSN#bは、パケット転送手段11(SGSN#bに対しては図示を省略)を有し、又GGSN#a,GGSN#bはトンネル設定手段12(GGSN#bに対しては図示を省略)を有するものである。なお、パケット転送手段11とトンネル設定手段12とは、前述の図3及び図4に示す構成を有するものである。
図6は、本発明の実施例2のシーケンス説明図であり、図5に於けるMS#a,SGSN#a1,SGSN#a,GGSN#a及びSGSN#bについて示し、MS#aの移動前は、SGSN#aの配下に在圏し、Activation処理は、図9に示す従来例及び図4に於ける(Activation)の処理と同様であり、MS#aからMS#bへのユーザパケットは、SGSN#aからSGSN#bを介して転送される。MSが他のSGSNの配下に移動する場合、一般的には、TS23.0606.9.1.2.2章等で開示されているRouting Area Update手順を用いて、位置が変わったことをネットワーク側に通知する。
このRouting Area Update手順中若しくはこの手順後に於いて、SGSN#aが、通信相手先端末を収容するSGSN#bに対して、MS#aが移動したことを通知し(Inter−SGSN RA(Routing Area) update)、トンネルを変更するために以下の手順を行う。
(1)移動前のMS#aを収容しているSGSN#aは、MS#aに対する宛先アドレスに関する情報(宛先に対応するSGSNアドレス等)を、自らが保有しているか否かを確認する。
(2)宛先アドレス情報を保有している場合、SGSN#aはSGSN#bに対し、MS#aがSGSN#a1の配下に移動したことを通知する。
(3)SGSN#bは、SGSN#a1に対してトンネル作成通知を行う。SGSN#a1は、SGSN#a1とSGSN#b間のトンネルを作成する。
次に、MS#aからのパケットを受信したSGSN#a1は、パケット転送手段11により、宛先アドレス抽出、アドレステーブルを参照した相手先情報の保持の有無の判定、なしの場合は、GGSN#aに転送し、ありの場合は、SGSN#bに転送する。従って、MS#aの移動による在圏変更の場合に、SGSN#bに対する移動前のトンネルを、移動後のSGSN#a1とSGSN#bとの間に設定変更することができる。
図7は、本発明の実施例3の説明図であり、図1と同一符号は同一名称部分を示し、13は宛先検索手段を示す。この宛先検索手段13は、GGSN#b側は図示を省略しており、同様に、パケット転送手段11とトンネル設定手段12とは、図2及び図3に示す構成を有し、SGSN#b,GGSN#b側については図示を省略している。
図8は、本発明の実施例3のシーケンス説明図であり、MS#a,SGSN#a,GGSN#a,GGSN#b及びSGSN#bについて示し、Activation処理は、図9に示す従来例及び図4に於ける(Activation)の処理と同様であり、MS#aからのユーザパケットは、SGSN#aを介してGGSN#aに転送される。この場合、GGSN#aのトンネル設定手段12は、宛先アドレスを抽出して、この宛先アドレスに関する情報(宛先に対応するSGSNアドレス等)を、保有しているか否かを確認する。この実施例3に於いては、宛先アドレスに関する情報を保有していない場合でも、宛先検索手段13により、他のGGSNに於いて保有する宛先アドレスに関する情報を入手して、パケット転送を可能とするものである。
Activation処理は、図9に示す従来例及び図4に於ける(Activation)の処理と同様であり、MS#aからMS#bへのユーザパケットは、SGSN#aからSGSN#bを介して転送される。GGSN#aに於いてトンネル設定手段により宛先アドレスを抽出し、この宛先アドレスに関する情報を保有しているか否か判定し、保有している場合は、SGSN#aにトンネル作成指示を行う。それにより、SGSN#aは、SGSN#bに対してトンネル作成指示を行う。この場合は、図1に示す場合と同様の処理によって、MS#a,MS#b間のパケット転送ルートが設定される。
又GGSN#aに於いて宛先アドレスに関する情報を保有していない場合は、宛先検索手段13により次の処理を行う。
(1)GGSN#aでは、パケットの宛先アドレス(例えばIPアドレス)情報から、宛先アドレスに対応するGGSNのアドレス情報を検索する。(一般に端末のIPアドレスはGGSNが割り当てる為、各GGSNでは自らのアドレス及び自配下に存在するMSのアドレスを知っている。従って、GGSN間でお互いのGGSNアドレスやGGSNが払い出すネットワークプリフィックスを共有することにより、宛先アドレスに対応するGGSNのアドレスを入手することができる)。
(2)該宛先アドレスに対応するGGSNがない場合、パケットをそのままISP側に転送する。
(3)該宛先アドレスに対応するGGSNがある場合、該GGSN(図の場合GGSN#b)に対し、宛先アドレス関する情報(宛先に対応するSGSNアドレス等)を、保有しているか否かを確認する。
(4)GGSN#bは、該宛先アドレスに関する情報(宛先に対応するSGSNアドレス等)を、自らが保有しているか否かを検索して確認し、その結果(保有の有無、保有している場合はSGSN#bアドレス)をGGSN#aに返送する。
(5)GGSN#bへの問い合わせ結果を受け取ったGGSN#aは、宛先アドレスに関する情報(即ち、対応するSGSN#bのアドレス)が入手できない場合は、パケットをそのままISP側に転送する。
(6)GGSN#aが、宛先アドレス情報(即ち、対応するSGSN#bのアドレス)を入手できた場合、GGSN#aはSGSN#aに対し、(SGSN#bとの)トンネル作成指示を行う。
なお、前述の各実施例は、IMT−2000網を例に説明しているが、本発明は、IP網とのアクセス回線を提供する移動通信網であれば同様に適用可能である。又移動通信網でなくても、一般にIP網とのアクセス回線を提供するネットワークが(下位ノードSGSNと上位ノードGGSNのように)複数階梯で構成されているネットワークであれば同様に、前述の各実施例を適用することも可能である。即ち、固定の端末を含むネットワーク構成に対しても適用可能である。
本発明の実施例1の説明図である。 パケット転送手段の説明図である。 トンネル設定手段の説明図である。 本発明の実施例1のシーケンス説明図である。 本発明の実施例2の説明図である。 本発明の実施例2のシーケンス説明図である。 本発明の実施例3の説明図である。 本発明の実施例3のシーケンス説明図である。 従来例のシーケンス説明図である。 従来例のトンネル設定の説明図である。 従来例のトンネル設定の説明図である。 従来例のシーケンス説明図である。
符号の説明
1 インターネット・サービス・プロバイダ側ネットワーク(ISP)
2 コアネットワーク
3 無線アクセスネットワーク
11 パケット転送手段
12 トンネル設定手段
MS#a,MS#b 移動端末
SGSN#a,SGSN#b 下位ノード
GGSN#a,GGSN#b 上位ノード
T11〜T14 トンネル

Claims (5)

  1. 端末とネットワークを介して接続される下位ノードと、該ノードに対してコアネットワークを介して接続される上位ノードとを含み、端末間でパケットを転送するパケット転送システムに於いて、
    前記上位ノードに、前記端末から前記下位ノードを介して転送されたパケットの宛先アドレスを基に、該パケットを転送するトンネルの設定指示を行うトンネル設定手段を設け、
    前記下位ノードに、前記端末からのパケットの宛先アドレスを基に、前記トンネル設定手段からの設定指示に従って設定したトンネルに前記端末からのパケットを転送するパケット転送手段を設けた
    ことを特徴とするパケット転送システム。
  2. 前記パケット転送手段は、前記パケットの宛先アドレスに関する情報を保持するアドレステーブルと、前記端末からのパケットの宛先アドレスに関する情報が保持されている時は、設定されているトンネルに該パケットを転送し、保持されていない時は、前記上位ノードに該パケットを転送するパケットトンネリング処理部とを含む構成を有することを特徴とする請求項1記載のパケット転送システム。
  3. 前記上位ノードは、前記端末から前記下位ノードを介して転送されたパケットの宛先アドレスを基に、該パケットを転送するトンネルの設定指示を行い、且つ前記パケットの宛先アドレスに関する情報を保持するアドレステーブルを有するトンネル設定手段と、前記アドレステーブルに前記パケットの宛先アドレスに関する情報が保持されていない時に、前記パケットの宛先アドレスを基に他の上位ノードに対する宛先アドレス検索処理を行うアドレス検索手段とを有することを特徴とする請求項1記載のパケット転送システム。
  4. 端末とネットワークを介して接続される下位ノードと、該ノードに対してコアネットワークを介して接続される上位ノードとを含み、端末間でパケットを転送するパケット転送方法に於いて、
    前記上位ノードに設けたトンネル設定手段により、前記端末から前記下位ノードを介して転送されたパケットの宛先アドレスを基に、該パケットを転送するトンネルの設定指示を前記下位ノードに送出する処理過程と、
    前記下位ノードに設けたパケット転送手段により、前記端末からのパケットの宛先アドレスを基に、前記トンネル設定指示に従って設定したトンネルに前記端末からのパケットを転送する処理過程とを含む
    ことを特徴とするパケット転送方法。
  5. 前記上位ノードは、前記トンネル設定手段に、前記パケットの宛先アドレスに関する情報を保持していない時、該宛先アドレスに関する情報を保持している他の上位ノードに対して宛先検索手段により宛先アドレスに関する情報を問い合わせ、該宛先アドレスに関する情報を入手して、該情報を基にトンネル設定指示を行う過程を含むことを特徴とする請求項4記載のパケット転送方法。
JP2005175087A 2005-06-15 2005-06-15 パケット転送システム及びパケット転送方法 Pending JP2006352444A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005175087A JP2006352444A (ja) 2005-06-15 2005-06-15 パケット転送システム及びパケット転送方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005175087A JP2006352444A (ja) 2005-06-15 2005-06-15 パケット転送システム及びパケット転送方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006352444A true JP2006352444A (ja) 2006-12-28

Family

ID=37647812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005175087A Pending JP2006352444A (ja) 2005-06-15 2005-06-15 パケット転送システム及びパケット転送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006352444A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008126565A1 (ja) * 2007-03-12 2008-10-23 Nec Corporation 移動通信システムおよび通信制御方法
JP2012147093A (ja) * 2011-01-07 2012-08-02 Hitachi Ltd ネットワークシステム、及び、ネットワーク装置
WO2013047772A1 (ja) * 2011-09-30 2013-04-04 日本電気株式会社 通信システムと方法と装置
US8526436B2 (en) 2008-03-03 2013-09-03 Nec Corporation Address search method and packet processing device
WO2018216435A1 (ja) * 2017-05-23 2018-11-29 株式会社Nttドコモ 通信システム及び通信方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11355281A (ja) * 1998-06-04 1999-12-24 Hitachi Ltd 移動通信システム、移動端末、パケットゲートウェイ、および、ipパケットルーティング方法
JP2003259422A (ja) * 2002-03-04 2003-09-12 Nec Corp Gprs通信システムおよび移動端末間通信方法
WO2003098857A1 (en) * 2002-05-14 2003-11-27 Thomson Licensing S.A. Technique for ip communication among wireless devices

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11355281A (ja) * 1998-06-04 1999-12-24 Hitachi Ltd 移動通信システム、移動端末、パケットゲートウェイ、および、ipパケットルーティング方法
JP2003259422A (ja) * 2002-03-04 2003-09-12 Nec Corp Gprs通信システムおよび移動端末間通信方法
WO2003098857A1 (en) * 2002-05-14 2003-11-27 Thomson Licensing S.A. Technique for ip communication among wireless devices

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008126565A1 (ja) * 2007-03-12 2008-10-23 Nec Corporation 移動通信システムおよび通信制御方法
CN101548565A (zh) * 2007-03-12 2009-09-30 日本电气株式会社 移动通信系统和通信控制方法
JPWO2008126565A1 (ja) * 2007-03-12 2010-07-22 日本電気株式会社 移動通信システムおよび通信制御方法
KR101017458B1 (ko) 2007-03-12 2011-02-25 닛본 덴끼 가부시끼가이샤 이동 통신 시스템 및 통신 제어 방법
JP2011234411A (ja) * 2007-03-12 2011-11-17 Nec Corp 移動通信システムおよび通信制御方法
CN103002529A (zh) * 2007-03-12 2013-03-27 日本电气株式会社 移动通信系统和通信控制方法
JP2013093916A (ja) * 2007-03-12 2013-05-16 Nec Corp 移動通信システムおよび通信制御方法
RU2482634C2 (ru) * 2007-03-12 2013-05-20 Нек Корпорейшн Система мобильной связи и способ управления связью
US8526436B2 (en) 2008-03-03 2013-09-03 Nec Corporation Address search method and packet processing device
JP2012147093A (ja) * 2011-01-07 2012-08-02 Hitachi Ltd ネットワークシステム、及び、ネットワーク装置
WO2013047772A1 (ja) * 2011-09-30 2013-04-04 日本電気株式会社 通信システムと方法と装置
WO2018216435A1 (ja) * 2017-05-23 2018-11-29 株式会社Nttドコモ 通信システム及び通信方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4794520B2 (ja) ネットワーク主導型移動管理プロトコルにおける通信経路を最適化するシステム、アクセスゲートウェイ、ホームエージェント、およびプログラム
EP1451950B1 (en) MOBILE ROUTER SUPPORT FOR IPv6
JP4431112B2 (ja) 端末及び通信システム
JP2001313672A (ja) ネットワークシステム、パケット中継装置、無線端末及びパケット処理方法
EP1921818A2 (en) Mobility management system and method for mobile internet protocol network
US20060280146A1 (en) Handover support for multiple types of traffic
JP2014504095A (ja) 効率的なホーム無しmplsマイクロモビリティのための方法及びシステム
KR100929546B1 (ko) 패킷 데이터 전송
WO2007131404A1 (fr) Méthode et dispositif de transfert rapide
JP5655018B2 (ja) ハンドオーバ処理システム、及びゲートウェイルータ
JPWO2007119598A1 (ja) 高速QoSハンドオーバ方法及びその方法で用いられる処理ノード
JP4466434B2 (ja) 経路制御方法およびホームエージェント
US20040141477A1 (en) Method, system and mobile host for mobility pattern based selection of a local mobility agent
JP3601464B2 (ja) 移動網における移動端末管理システム、移動端末管理方法および端末
JPWO2008105158A1 (ja) ネットワーク管理装置及びパケット転送装置
JPWO2009054127A1 (ja) 通信システム及び移動端末並びにネットワークノード
JP2008541516A (ja) IPv6通信相手ノード及び移動IPv6ノード間の通信方法、並びに通信相手ノードプロキシーゲートウエイ
JP2006352444A (ja) パケット転送システム及びパケット転送方法
WO2013007133A1 (zh) 报文转发路径管理方法、系统及网元
WO2013026297A1 (zh) 一种切换实现方法、系统和源出口隧道路由器
US20120188945A1 (en) Route optimization method and access router
WO2013083037A1 (zh) 更新报文的处理方法及系统、映射服务器和移动节点
JP5685992B2 (ja) 移動通信システムにおける代理配信サーバおよび通信制御方法
JP4506883B2 (ja) 移動通信システム、トラヒック転送装置、トラヒック転送方法及びプログラム
JP4750115B2 (ja) クロスオーバノード検出方法、この方法をコンピュータにより実行するためのクロスオーバノード検出用プログラム、クロスオーバノード検出方法で用いられる移動端末及び中継装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100323

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100520

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100831

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101201