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JP2006233843A - ハイブリッド駆動式のホイール系作業車両 - Google Patents

ハイブリッド駆動式のホイール系作業車両 Download PDF

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JP2006233843A JP2005048838A JP2005048838A JP2006233843A JP 2006233843 A JP2006233843 A JP 2006233843A JP 2005048838 A JP2005048838 A JP 2005048838A JP 2005048838 A JP2005048838 A JP 2005048838A JP 2006233843 A JP2006233843 A JP 2006233843A
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Abstract

【課題】ホイール系作業車両としての操作性を保ちながら、エンジンを独立して制御することを可能とすることで更なる燃費低減を実現するハイブリッド駆動式のホイール系作業車両を提供する。
【解決手段】エンジン1、油圧ポンプ2、この油圧ポンプ2の吐出油により駆動され作業を行う油圧作業装置3,4、走行装置10、バッテリ13、エンジンにより駆動されバッテリに対して電力授受を行う発電機11、バッテリ及び発電機の電力により駆動され走行装置10を駆動する電動機8、バッテリ及び発電機の電力により駆動され、油圧ポンプ3,4を駆動する電動機7、アクセルペダル21の操作に応じて電動機7,8の駆動を制御する第1制御手段20a〜20h、アクセルペダル21の操作とは独立して、バッテリの残量に応じて発電機及びエンジンを制御する第2制御手段20j〜20iを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内燃機関と電気の二種類の異なる動力源を有するハイブリッド駆動式作業車両に係わり、特にホイールローダやホイールショベルなどのホイール系作業車両に関する。
従来、ホイールローダなどのホイール系作業車両は、掘削などを行う油圧作業装置とは別に、エンジン駆動力をトルクコンバータやHST(Hydro-Static Transmission)と呼ばれる油圧閉回路等で直接伝達し走行を行う走行装置を備えている。油圧作業装置は油圧ポンプを備え、この油圧ポンプもエンジンで駆動され圧油を吐出する。アクセルペダルを操作するとエンジン回転数が制御され、ポンプ流量と走行駆動力の両方を制御することで、作業に必要な油圧作業装置におけるポンプ流量を確保しつつ、走行装置の駆動力制御を行っている。
特開平11−158937号公報は、このようなホイール系作業車両において、走行装置を電動化し、エンジンにより発電して得られた電力により走行装置を駆動することで、エンジン回転数と走行装置を別々に制御できるようにしたものを開示している。
一方、ホイール系作業車両以外の作業車両にいおても電動化が検討されており、例えば
特開2004−190845号公報には、油圧ショベル等のクローラ系建設機械において、エンジンに発電機を連結し、この発電機で生成した電力を蓄えるバッテリを設け、ブーム、アーム、バケット等の作業要素毎に電動機駆動の油圧ポンプを設け、発電機或いはバッテリの電力により各電動機を駆動するようにしたハイブリッド駆動システムが記載されている。
特開平11−158937号公報 特開2004−190845号公報
しかし、上記従来技術には次のような問題がある。
通常のホイールローダなどのホイール系作業車両では走行や作業の負荷が直接エンジンに加わるため、エンジンの最適運転や運動エネルギーの回収が困難であり、省エネや排ガス低減、低騒昔化には限界があった。
特開平11−158937号公報に記載のものでは、エンジンにより油圧ポンプを直接駆動するため、作業に必要な油圧作業装置へのポンプ流量を確保するためには対応したエンジン回転数にする必要があり、最適な状態にエンジンを制御することができない。
特開2004−190845号公報に記載のものでは、エンジン制御について不明であり、エンジンを常時駆動した場合は、特開平11−158937号公報に記載のものと同様、最適な状態にエンジンを制御することができない。また、ホイールローダのようなホイール系作業車両では、アクセルペダルを操作して走行装置と油圧ポンプを同時に駆動することで走行しながら作業を行うことが可能であるが、油圧ショベル等のクローラ系建設機械のハイブリッド駆動システムであるため、ホイール系作業車両のようにアクセルペダルを操作して走行装置と油圧ポンプを同時に駆動する場合の操作性については配慮がなされていない。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ペダルの操作に応じて走行装置と油圧ポンプを同時に駆動するホイール系作業車両としての操作性を保ちながら、エンジンを独立して制御することを可能とすることで燃費低減を実現するハイブリッド駆動式のホイール系作業車両を提供することである。
(1)上記目的を達成するために、本発明は、エンジンと、油圧ポンプと、この油圧ポンプの吐出油により駆動され作業を行う油圧作業装置と、走行装置と、蓄電手段と、前記エンジンにより駆動され前記蓄電手段に対して電力授受を行う発電機と、前記蓄電手段及び発電機の電力により駆動され前記走行装置を駆動する第1電動機とを備え、ペダルを操作して前記走行装置と油圧ポンプを同時に駆動することで走行しながら作業を行うことを可能とするハイブリッド駆動式のホイール系作業車両において、前記蓄電手段及び発電機の電力により駆動され、前記油圧ポンプを駆動する第2電動機と、前記ペダルの操作に応じて前記第1及び第2電動機の駆動を制御する第1制御手段と、前記ペダルの操作とは独立して、前記蓄電手段の残量に応じて前記発電機及びエンジンを制御する第2制御手段とを有するものとする。
このように構成した本発明においては、ペダルの操作により第1及び第2電動機の両方を駆動するため、走行装置と油圧ポンプを同時に駆動し、走行しながら作業を行うことが可能となる。また、蓄電手段の残量に応じて発電機及びエンジンがペダルの操作とは独立して制御されるため、最適なエンジン制御が可能となる。これによりホイール系作業車両としての操作性を保ちながら燃費低減を実現することができる。
(2)上記(1)において、好ましくは、前記第1制御手段は、前記ペダルが操作されていないとき、前記第1電動機は停止させ、前記第2電動機は停止させないものとする。
これにより走行停止中でも油圧作業装置の油圧ポンプは駆動し圧油を吐出するため、油圧作業装置の操作に素速く対応することができる。
(3)また、上記(1)又は(2)において、好ましくは、高速走行モードと低速走行モードを設定するモード設定手段を更に有し、前記第1制御手段は、前記低速走行モードが設定されているとき、前記ペダルの操作に応じて前記第1及び第2電動機の駆動を制御し、前記高速走行モードが設定されているときは、前記第1電動機を制御すると共に、前記油圧作業装置の駆動に最低限必要な回転数となるように前記第2電動機を制御する。
これにより作業を行わない高速走行モード時には、油圧ポンプを必要最低限の回転数で駆動するため、更にエネルギーの損失を抑えることができる。
本発明によれば、ペダルの操作に応じて作業用電動機及び走行用電動機を制御するとともに、ペダルの操作に独立して、バッテリ電圧に応じて発電機及びエンジンを制御するため、ホイール系作業車両としての操作性を保ちながら燃費低減を実現することができる。
また、車両が停止していても油圧ポンプ駆動用の電動機を停止させないようにするため、フロント作業装置、ステアリング装置やブレーキシリンダを含めた油圧作業装置の操作に素早く対応することができる。
また、高速走行モードが選択されたときには、油圧ポンプ用の電動機は、ペダルの状態に関わらず、最低限の油圧機器を駆動するのに必要な回転数に制限されるので、高速走行時の無駄なエネルギー損失を減少させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係わるハイブリッド駆動式作業車両のシステム構成を示す図である。
図1において、本実施の形態に係わるハイブリッド駆動式作業車両は、大きく分けて、エンジン部Aと、電動油圧作業部Bと、電動走行部Cと、電力供給部Dと、操作制御部Eとから構成されている。
エンジン部Aは、エンジン1と、エンジン回転数を制御する電子燃料噴射装置1aを備えている。
電動油圧作業部Bは、メインの油圧を供給するローダポンプ(油圧ポンプ)2と、ステアリング装置3と、フロント作業装置4と、ステアリング装置3へ優先的に油圧を供給しながらフロント作業装置4への油圧の供給を可能にするプライオリティバルブ5と、図示しないブレーキシリンダ等の補助機器に油圧を供給するブレーキポンプ(油圧ポンプ)6と、これら複数のポンプ2,6を駆動する電動機7とを備えている。
ステアリング装置3はステアリングシリンダ3a,3bと、ハンドル3cと、ハンドル3cにより操作されハンドル3cの操作方向と操作量に応じた油圧流量をステアリングシリンダ3a又は3bに供給するステアリングバルブ3dとを有している。フロント作業装置4はバケットシリンダ4aと、アームシリンダ4bと、バケットシリンダ4a及びアームシリンダ4bに供給される圧油の流れを制御するコントロールバルブ4cとを有している。
電動走行部Cは、走行駆動を行う電動機8と、高/低速を切り換える変速機9と、走行動力を地面に伝達する走行装置10とを備えている。
電力供給部Dは、エンジン1により駆動され発電を行う発電機11と、発電機11の制御を行うコンバータ12と、電力を一時貯蔵するバッテリ(蓄電手段)13と、電動機7,8の制御を行うインバータ14,15とを備えている。
操作制御部Eは、走行速度やローダポンプ2の吐出流量を制御するためのアクセルペダル21と、走行速度の調整行うためのインチングペダル22と、前後進を切り換える前後進切換レバー23と、低速/高速走行モードを切り換えるモード切換スイッチ24と、ローダポンプ2の吐出圧力を検出する圧力センサ25と、エンジン部A、電動油圧作業部B、電動走行部C、電力供給部Dを含めた全体の制御を行うコントローラ20とを備えている。
図2に本発明が適用されるハイブリッド駆動式作業車両の一例としてホイールローダを示す。
図2において、100はホイールローダであり、ホイールローダ100は、車体前部101と車体後部102とで構成され、車体前部101と車体後部102は、ステアリングシリンダ3a,3bにより車体後部102に対して車体前部101の向きが変わるように相対回動白在に連結されている。車体前部101にはフロント作業装置4と車輸(前輪)103aが設けられ、車体後部102には運転席104と車輸(後輪)103bとが設けられ、運転席104にはハンドル3cとアクセルペダル16及びインチングペダル17(図示せず)と前後進切換レバー18とモニタ19とが設けられている。車輪103a,103bは走行装置10を構成する。また、車体後部102には、上述したエンジン1、ローダポンプ2等の油圧機器、電動機7,8、変速機9、発電機11、コンバータ12、バッテリ13、インバータ14,15、コントローラ20が搭載されている。フロント作業装置4はバケット105とリフトアーム106からなり、バケット105はバケットシリンダ4aの伸縮によりチルト・ダンプ動作し、リフトアーム106はアームシリンダ4bの伸縮により上下に動作する。
図3にコントローラ20の制御内容を機能ブロック図で示す。
コントローラ20は、モータ回転数指令部20a、信号切換部20b、モータトルク指令部20c、インチング指令部20d、乗算部20e、最小値選択部20f、カットオフ指令部20g、モータ出力制限部20h、発電機制御部20i、発電機出力制限部20j、最小値選択部20k、エンジン制御部20lの各機能を有している。
モータ回転数指令部20aは、アクセルペダル21の指令信号(アクセル信号)に応じた電動機7の回転数指令値を算出し、インバータ14へ出力することで電動機7を駆動し、ローダポンプ(以下、適宜油圧ポンプという)2を駆動する。モータ回転数指令部20aには、アクセル信号が最小値minにあるときは回転数指令値は最低回転数Nminであり、アクセル信号が増大するとその増加量に比例して回転数指令値は増大し、アクセル信号が最大値maxに近い値まで増加すると回転数指令値が最大の一定値Nmaxとなるようアクセル信号と回転数指令値との関係が設定されている。アクセル信号と回転数指令値との関係は直線比例ではなく、二次曲線的な比例関係であってもよいし、段階的に増大する関係であってもよい。
信号切換部20bは、モード切換スイッチ24で高速走行モードが選択されたときには最小の回転数指令値を選択し、モード切換スイッチ24で低速走行モードが選択されたときには、モータ回転数指令部20aで演算された回転数指令値を選択する。信号切換部20b出選択された回転数指令値はローダポンプ(以下、適宜油圧ポンプという)2を駆動する電動機17のインバータ14に出力され、電動機7が駆動される。これにより高速走行モードが選択されたときには、ローダポンプ2を駆動する電動機7は、アクセルペダル21の状態に関わらず、必要最低限の油圧機器を駆動するのに十分な回転数に制限されるため、高速走行時の無駄なエネルギー損失を減少させる。
モータトルク指令部20cは、アクセルペダル21の指令信号(アクセル信号)に応じて電動機8のモータトルク指令値を算出し、インバータ25へ出力することで電動機8を駆動し走行装置10(車輪103a,103b)を駆動する。モータトルク指令部20cにおいて、モータトルク指令値はアクセルペダル21のアクセル信号に応じた最大出力割合(%)であり、アクセル信号が最小値minにあるときはモータトルク指令値は0%であり、アクセル信号が増大するとその増加量に比例してモータトルク指令値は増大し、アクセル信号が最大値maxに近い値まで増加するとモータトルク指令値が最大の100%となるようアクセル信号とモータトルク指令値との関係が設定されている。アクセル信号とモータトルク指令値との関係も直線比例ではなく、二次曲線的な比例関係であってもよいし、段階的に増大する関係であってもよい。ただし、その関係はアクセル信号とエンジン目標回転数の関係に対応していることが好ましい。
インチング指令部20dは、インチングペダル22の指令信号(インチング信号)が大きくなるとそれに比例して小さくなるようなモータ出力制限値(割合%)を求め、乗算部20eはそのモータ出力制限値をモータトルク指令値と乗ずることで、モータトルク指令値を減じる。インチング指令部20dには、インチング信号が最小値minにあるときはモータ出力制限値は電動機8の出力トルクに影響を与えない100%(制限無し)であり、インチング信号が増大するとその増加量に比例してモータ出力制限値は減少(制限は増大)し、インチング信号が最大値maxに近い値まで増加するとモータ出力制限値は最小の0%(制限は最大)となるようインチング信号とモータ出力制限値との関係が設定されている。これによりアクセルペダル21をフル操作したときでも、インチングペダル22を操作すると、その操作量(インチング信号)に応じてモータトルク指令値は減じられるため、ローダポンプ2を駆動する電動機7の回転数を最大としたまま走行装置10の電動機8の駆動トルクのみ減じることができる。
カットオフ指令部20g、モータ出力制限部20h、最小値選択部20fは、フロント作業装置4の負荷が増大し、ローダポンプ2の吐出圧(ポンプ圧力)が上昇すると電動機8の出力トルクを制限することで、走行駆動力と作業負荷(フロント駆動力)のバランスをとり、作業性を向上させるためのものであり、それぞれ次のように構成されている。
カットオフ指令部20gは、ローダポンプ2の吐出圧(ポンプ圧力)に応じて電動機8の出力を制限するモータ出力制限値(割合%)を算出する。カットオフ指令部20gには、ローダポンプ2の吐出圧(ポンプ圧力)が低いときはモータ出力制限値は電動機8の出力トルクに影響を与えない100%(制限は最小)であり、ローダポンプ2の吐出圧(ポンプ圧力)がある値Paより高くなるとそれに比例してモータ出力制限値が低減(制限は増大)し電動機8の出力トルクが小さくなるようポンプ圧力とモータ出力制限値との関係が設定されている。カットオフ指令部20gで用いられるローダポンプ2の吐出圧(ポンプ圧力)として圧力センサ25の検出値が用いられる。
モータ出力制限部20hは、カットオフ指令部20gで演算されたモータ出力制限値と電動機8の回転数(モータ回転数)とから電動機8に対する駆動トルクの制限値(モータトルク制限値)を算出し、最小値選択部20fは、乗算部20eで計算したモータトルク指令値とモータ出力制限部20hで計算したモータトルク制限値の小さい方を選択することで、インバータ15により電動機8に与えられるモータ駆動トルクがモータ出力制限部20hで計算したモータトルク制限値を超えないように制限する。
モータ出力制限部20hには、カットオフ指令部20gで計算されたモータ出力制限値の増減に応じて電動機8の最大出力が増減するようモータ出力制限値と電動機8の最大出力との関係が設定されており、モータ出力制限値に応じた最大出力を決定し、その最大出力にそのときの電動機8の回転数を参照し、モータトルク制限値を算出する。
例えば、ポンプ圧力が低く(作業負荷が小さく)、カットオフ指令部20gで演算されたモータ出力制限値が100%である場合は、モータ出力制限部20hは電動機8の最大出力を図3のモータ出力制限部20hのブロック内に破線で示す特性とし、この最大出力特性とそのときの電動機8の回転数とからその回転数に対応したモータトルク制限値を求め、最小値選択部20fに出力する。これによりインバータ15は電動機8の出力が破線の特性に制限されるよう電動機8の駆動トルクを制御する。作業負荷が増えてポンプ圧力がmax近くまで上昇し、カットオフ指令部20gで演算されたモータ出力制限値が100%より小さい例えば70%に減ると、モータ出力制限部20hは電動機8の最大出力を破線の特性より出力の小さい実線で示す特性とし、この最大出力特性とそのときの電動機8の回転数とからその回転数に対応したモータトルク制限値を求め、最小値選択部20fに出力する。これによりインバータ15は電動機8の出力が実線の特性に制限されるように電動機8の駆動トルクを制限制御する。電動機8の回転数としては、インバータ15に備えられる電動機8の回転数検出部の検出値を用いる。
また、モータ出力制限部20hは、電動機8の最大出力特性として、モータ回転数が低いときはモータ出力制限値の減少によるモータトルク制限値の減少割合が大きく、モータ回転数が高くなるとモータ回転数が低いときに比べモータ出力制限値の減少によるモータトルク制限値の減少割合が小さくなるように最大出力特性を設定しており、これによりポンプ圧力が高く(作業負荷が大で)モータ回転数の低い低速走行時にはフロント作業(例えば掘削作業)主体とした運転を可能とし、モータ回転数が高い高速走行時には走行主体としかつエンジン1が過負荷とならない運転が可能となる。
発電機制御部20iは、システム全体を安全で高効率な状態に保つためバッテリ13の電圧をほぼ一定の最適値に保つよう発電機11の制御を行うものであり、発電機制御部20iには、バッテリ13の電圧が設定値V1以下となると発電出力指令値が0から所定値(最大)まで順次増大し、発電出力指令値が所定値に達するとその値を保ち、バッテリ13の電圧が設定値V0(>V1)近くまで増大すると発電出力指令値が所定値(最大)から順次減少し、設定値V0以上となると発電出力指令値が0となるとともに、バッテリ13の電圧が設定値V2以上となったときにはモータリング出力指令値が0から所定値まで順次増大し、モータリング出力指令値が所定値に達するとその値を保つようバッテリ13の電圧と発電出力指令値及びモータリング出力指令値との関係が設定されている。これによりバッテリ電圧が設定値V1以下となったときに発電を行い、設定値V0以上になったときは発電を停止するように発電機の出力制御を行うとともに、バッテリ電圧が設定値V2以上となったときには逆にモータリングを行うことで電力を放出するように発電機の出力制御を行う。
発電機出力制限部20j及び最小値選択部20kは、発電機11の回転数(エンジン1の回転数)によって発電機11が出力できる電力は制限されるため、エンジン1の回転数に応じて発電機11の出力を制限するためのものであり、発電機出力制限部20jはそのときのエンジン回転数に応じた発電機出力制限値を算出し、最小値選択部20kは、発電機制御部20iで計算した発電出力指令値とその発電機出力制限値との小さい方を選択することで、コンバータ12に与えられる発電出力指令値が発電機出力制限値を超えないように制限する。
発電機出力制限部20jには、エンジン回転数が最低回転数Nminから最高回転数Nmax付近の回転数まで増大するに従って発電機出力制限値も増大するようにエンジン回転数と発電機出力制限値との関係が設定されている。エンジン回転数としてはエンジン制御部20lで計算された内部目標値が用いられる。なお、エンジン1の回転数を検出する回転センサを設け、その検出値を用いてもよい。
エンジン制御部20lは、発電機制御部20iによる発電制御に必要な発電機11の回転の起動・停止を行わせるためのエンジン1の回転数指令値を算出するためのものであり、エンジン制御部20lには、バッテリ13の電圧が設定値V1以下となるとエンジン1の回転数指令値(目標回転数)が0から所定値(最大)まで順次増大し、回転数指令値が所定値に達するとその値を保ち、バッテリ13の電圧が設定値V0(>V1)近くまで増大すると回転数指令値が所定値(最大)から順次減少し、設定値V0以上となると回転数指令値が0となるようにバッテリ13の電圧と回転数指令値との関係が設定されている。エンジン制御部20lで算出した回転数指令値はエンジン1の電子燃料噴射装置1aに出力され、その回転数が得られるよう燃料噴射量が制御される。これによりバッテリ電圧が設定値V1以下となったときにエンジン1を起動して回転させ、設定値V0以上になったときはエンジン1を停止するようにエンジン1の回転数制御を行う。
以上において、コントローラ20のモータ回転数指令部20a、信号切換部20b、モータトルク指令部20c、インチング指令部20d、乗算部20e、最小値選択部20f、カットオフ指令部20g、モータ出力制限部20hは、アクセルペダル21の操作に応じて電動機7,8の駆動を制御する第1制御手段を構成し、発電機制御部20i、発電機出力制限部20j、最小値選択部20k、エンジン制御部20lは、アクセルペダル21の操作とは独立して、バッテリ13の残量に応じて発電機11及びエンジン1を制御する第2制御手段を構成する。
以上のように構成した本実施の形態の動作を説明する。
モード切換スイッチ24で低速走行モードを選択した場合、アクセルペダル21を操作していないときは、モータ回転数指令部20aは電動機7の回転数指令値として最低回転数Nminを算出するため、電動機7は最低回転数Nminに応じた最小回転数で回転し、ローダポンプ2及びブレーキポンプ6は最小流量を吐出する。また、モータトルク指令部20cは電動機8のモータトルク指令値として0%を算出するため、電動機8は回転せず、走行装置10は停止状態にある。このように走行停止中でもローダポンプ2及びブレーキポンプ6は駆動し圧油を吐出するため、フロント作業装置4、ステアリング装置3や図示しないブレーキシリンダを含めた油圧作業装置の操作に素速く対応することができる。
この状態からオペレータがアクセルペダル21を操作すると、アクセルペダル21は操作量に応じた指令信号(アクセル信号)がモータ回転数指令部20a及びモータトルク指令部20cに出力され、モータ回転数指令部20a及びモータトルク指令部20cはそれぞれそのアクセル信号に応じた回転数指令値及びモータトルク指令値を算出し、電動機7,8はそれぞれの指令値に応じた速度で回転する。このためローダポンプ2と走行装置10は共にアクセル信号に応じて駆動され、走行しながら作業を行うことができる。また、アクセルペダル21をフル操作したときでも、インチングペダル22を操作すると、その操作量(インチング信号)に応じてモータトルク指令値は減じられるため、ローダポンプ2を駆動する電動機7の回転数を最大としたまま走行装置10の電動機8の駆動トルクのみ減じることができる。
以上のようにアクセルペダル21及びインチングペダル22の操作に応じて作業用電動機7及び走行用電動機8を制御することでホイール系作業車両としての操作性を保つことができる。
また、カットオフ指令部20g、モータ出力制限部20h、最小値選択部20fによりポンプ圧力(ローダポンプ2の負荷)に応じて電動機8の出力トルクを制限するので、フロント作業装置4の駆動力と走行装置10の走行駆動力がバランスして、掘削良好な作業性を実現することができる。
モード切換スイッチ24で高速走行モードを選択した場合は、オペレータがアクセルペダル21を操作すると、モータトルク指令部20cはアクセル信号に応じたモータトルク指令値を算出し、電動機8はその指令値に応じて高速で回転し、高速走行が可能となる。また、このとき信号切換部20bは最小の回転数指令値を選択するため、電動機7はそれに応じた最小回転数で回転し、ローダポンプ2及びブレーキポンプ6は最小流量を吐出する。このように高速走行モードが選択されたときには、アクセルペダル21の状態に関わらずローダポンプ2及びブレーキポンプ6は最小流量を吐出するため、ステアリング装置3や図示しないブレーキシリンダ等を駆動することができる。また、電動機7の回転数は必要最低限の油圧機器を駆動するのに十分な回転数に制限されるため、高速走行時の無駄なエネルギー損失を減少させることができる。
また、モード切換スイッチ24で低速走行モードを選択した場合、高速走行モードを選択した場合のいずれも、発電機11及びエンジン1はアクセルペダル21の操作とは独立して、バッテリ13の電圧に応じて制御されるため、例えば最も燃費の良いエンジン回転数を設定しエンジン制御をするなど最適なエンジン制御が可能となり、燃費低減を実現することができる。
以上のように本実施の形態によれば、アクセルペダル21の操作に応じて作業用電動機7および走行用電動機8を制御するとともに、アクセルペダル21の操作とは独立してバッテリ13の電圧に応じて発電機11及びエンジン1を制御するため、ホイール系作業車両としての操作性を保ちながら燃費低減を実現することができる。
また、車両が停止していても油圧ポンプ駆動用の電動機7を停止させないようにするため、フロント作業装置4、ステアリング装置3や図示しないブレーキシリンダを含めた油圧作業装置の操作に素早く対応することができる。
また、信号切換部20bにより、高速走行モードが選択されたときには油圧ポンプ駆動用の電動機7は、アクセルペダル21の状態に関わらず、最低限の油圧機器を駆動するのに必要な回転数に制限されるため、高速走行時の無駄なエネルギー損失を減少させることができる。
本発明の一実施の形態に係わるハイブリッド駆動式作業車両の全体構成図である。 本発明が適用されるハイブリッド駆動式作業車両の一例としてホイールローダを示す図である。 コントローラの制御内容を示す機能ブロック図である。
符号の説明
A エンジン部
B 電動油圧作業部
C 電動走行部
D 電力供給部
E 操作制御部
1 エンジン
2 ローダポンプ(油圧ポンプ)
3 ステアリング装置
4 フロント作業装置
5 プライオリティバルブ
6 ブレーキポンプ
7 電動機
8 電動機
9 変速機
10 走行装置
11 発電機
12 コンバータ
13 バッテリ
14 インバータ
15 インバータ
20 コントローラ
20a モータ回転数指令部
20b 信号切換部
20c モータトルク指令部
20d インチング指令部
20e 乗算部
20f 最小値選択部
20g カットオフ指令部
20h モータ出力制限部
20i 発電機制御部
20j 発電機出力制限部
20k 最小値選択部
20l エンジン制御部20l
21 アクセルペダル
22 インチングペダル
23 前後進切換レバー
24 モード切換スイッチ
25 圧力センサ

Claims (3)

  1. エンジンと、油圧ポンプと、この油圧ポンプの吐出油により駆動され作業を行う油圧作業装置と、走行装置と、蓄電手段と、前記エンジンにより駆動され前記蓄電手段に対して電力授受を行う発電機と、前記蓄電手段及び発電機の電力により駆動され前記走行装置を駆動する第1電動機とを備え、ペダルを操作して前記走行装置と油圧ポンプを同時に駆動することで走行しながら作業を行うことを可能とするハイブリッド駆動式のホイール系作業車両において、
    前記蓄電手段及び発電機の電力により駆動され、前記油圧ポンプを駆動する第2電動機と、
    前記ペダルの操作に応じて前記第1及び第2電動機の駆動を制御する第1制御手段と、
    前記ペダルの操作とは独立して、前記蓄電手段の残量に応じて前記発電機及びエンジンを制御する第2制御手段とを有することを特徴とするハイブリッド駆動式のホイール系作業車両。
  2. 請求項1記載のハイブリッド駆動式のホイール系作業車両において、前記第1制御手段は、前記ペダルが操作されていないとき、前記第1電動機は停止させ、前記第2電動機は停止させないことを特徴とするハイブリッド駆動式のホイール系作業車両。
  3. 請求項1又は2記載のハイブリッド駆動式のホイール系作業車両において、
    高速走行モードと低速走行モードを設定するモード設定手段を更に有し、
    前記第1制御手段は、前記低速走行モードが設定されているとき、前記ペダルの操作に応じて前記第1及び第2電動機の駆動を制御し、前記高速走行モードが設定されているときは、前記第1電動機を制御すると共に、前記油圧作業装置の駆動に最低限必要な回転数となるように前記第2電動機を制御することを特徴とするハイブリッド駆動式のホイール系作業車両。
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