JP2006227498A - Image processing system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、スプライトの表示を行う画像処理装置に関する。 The present invention relates to an image processing apparatus that displays sprites.
スプライトは、画面上で自由に移動できる図形やキャラクタ等のパターンで、コンピュータ・ゲーム機には欠かせないものであり、パーソナルコンピュータでもグラフィック機能の1つとしてよく使用されている。 Sprites are patterns such as figures and characters that can be freely moved on the screen and are indispensable for computer game machines, and are often used as a graphic function in personal computers.
スプライトの表示に用いられる方式の一つとしてラインバッファ方式があり、ラインバッファ方式について図1を参照しつつ説明する。図1はラインバッファ方式によってスプライト表示を行う従来の画像処理装置の構成を示すブロック図である。 One of the systems used for displaying sprites is a line buffer system, which will be described with reference to FIG. FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a conventional image processing apparatus that performs sprite display by a line buffer method.
図1において、101はラインバッファ方式の画像処理装置、102は画像表示を制御するCPU(Central Control Unit:中央演算装置)、103は多数のスプライトパターンのデータ(画像データ)をビットマップにより記憶するパターンメモリ、104はCRT(Cathode Ray Tube)表示装置である。なお、表示装置としてCRT表示装置の他、LCD(Liquid Crystal Display)などであってもよい。後述する図3のフレームバッファ方式および図6の後述する本発明の実施の形態においても同様である。
In FIG. 1, 101 is a line buffer type image processing apparatus, 102 is a CPU (Central Control Unit) that controls image display, and 103 is a bit map that stores a large number of sprite pattern data (image data). A
画像処理装置101において、111はCPUインタフェースであり、CPU102との間のデータ授受を司るものである。112はパターンメモリインタフェースであり、パターンメモリ103との間のデータ授受を司るものである。Bはバスである。113はクロックジェネレータであり、クロックパルスを発生し、各部へ出力する。
In the
114はカラーコードによるドットデータをRGB(レッド・グリーン・ブルー)カラーデータに変換するためのカラーパレットである。115はスプライトパターンの表示位置、スプライトパターンのサイズ、拡大/縮小率、スプライトパターンのパターンメモリ103上のアドレスなどスプライトパターンの属性データを表示すべきスプライトパターンごとに記憶するスプライト属性テーブルである。116は動作に必要な各種データ(スプライト属性テーブル115の読み出し位置等を示すデータ、CRT表示装置104の走査線数など)を一時的に記憶するレジスタである。カラーパレット114、スプライト属性テーブル115、レジスタ116はCPU102により書き込まれる。
117はスプライト処理回路である。スプライト処理回路117は、スプライト属性テーブル115から属性データを読み出し、属性データに従いラインバッファ118に描画すべき(書き込むべき)スプライトパターンのパターンメモリ103のアドレス(1ライン分)を求め、パターンメモリ103からその求めたアドレスのドットデータを取り出す。スプライト処理回路117は取り出したドットデータをカラーパレット114を利用してRGBカラーデータに変換し、変換後のRGBカラーデータに対しスプライト属性テーブル115のスプライトの属性データに基づく処理を施して得られたカラーデータ(表示データ)をラインバッファ118に書き込む。
ラインバッファ118はCRT表示装置104の水平表示ラインの各表示ドットに対応する記憶スロットを有するバッファメモリであり、2個のラインバッファ118a,118bから構成されている(ダブルバッファ構成)。そして、それら2個のラインバッファ118a,118bがライン単位で交互に描画(書き込み)用バッファおよび表示(読み出し)用バッファとして使用される。
The
119はCRTコントローラであり、クロックジェネレータ113から出力されるクロックパルスに基づいてCRT表示装置104を駆動する各種のパルス信号、すなわち、水平走査パルス、垂直走査パルス等を発生し、CRT表示装置104およびピクセルデータコントローラ120へ出力する。ピクセルデータコントローラ120はラインバッファ118からカラーデータを読み出し、CRTコントローラ119から入力される水平走査パルスに従ってDAC(デジタル・アナログ・コンバータ)121a〜121cへ出力する。DAC121a〜121cはカラーデータをアナログ信号に変換し、CRT表示装置104へ出力する。
A
図1のラインバッファ方式によってスプライト表示を行う従来の画像処理装置の動作の概要について説明する。CPU102によりカラーパレット114にカラーコードに対応するRGBカラーデータが、スプライト属性テーブル115に属性データが、レジスタ116に動作に必要な各種データが設定される。また、CPU102により、スプライトパターンのデータがパターンメモリ103に格納される。
An outline of the operation of the conventional image processing apparatus that performs sprite display by the line buffer method of FIG. 1 will be described. The
スプライト処理回路117はスプライト属性テーブル115の属性データに従い描画すべきスプライトパターンが記憶されているパターンメモリ103のアドレス(1ライン分)を求め、パターンメモリ103からその求めたアドレスのドットデータを取り出す。スプライト処理回路117は取り出したドットデータをカラーパレット114を利用してRGBカラーデータに変換し、変換後のRGBカラーデータに対しスプライト属性テーブル115のスプライトの属性データに基づく処理を施し、処理後のカラーデータを描画用のラインバッファ(ラインバッファ118a又はラインバッファ118b)に描画する。これを表示すべき全てのスプライトパターンに対して行う。
The
描画用と表示用のラインバッファ118a,118bが切り替わり、ピクセルデータコントローラ120は表示用に切り替わったラインバッファからカラーデータを読み出してDAC121a〜121cへ出力し、DAC121a〜121cによりアナログ信号に変換されてCRT表示装置104へ出力される。この期間に描画用に切り替わったラインバッファに次のラインのデータが描画される。
The drawing and
さらに、ラインバッファ方式における描画と表示について図2を用いて説明する。図2はラインバッファ方式における描画と表示を説明するための図であり、(a)はCRT表示装置104の表示画面であり、(b)はラインバッファ118a,118bである。CRT表示装置104には「0」ラインから「N」ラインが順次表示される。ラインバッファ方式では、上述したように、1ライン分のカラーデータを格納する2つのラインバッファ118a,118bがあり、順次描画用と表示用とが切り替えられる。
Further, drawing and display in the line buffer method will be described with reference to FIG. 2A and 2B are diagrams for explaining drawing and display in the line buffer system. FIG. 2A is a display screen of the
例えば、ラインバッファ118aのカラーデータを利用してCRT表示装置104の「0」ライン目を表示している間にラインバッファ118bに「1」ライン目のカラーデータを描画する。「0」ライン目の表示が終了した時点で、描画用と表示用のラインバッファが切り替わり、「0」ライン目を表示している間にラインバッファ118bに描画されたカラーデータを利用してCRT表示装置104の「1」ライン目を表示し、その間に描画用に切り替わったラインバッファ118aに「2」ライン目のカラーデータを描画する。
なお、ラインバッファ方式に関するものとして、特許文献1および特許文献2が挙げられる。
For example, the color data of the “1” line is drawn in the
Note that
ラインバッファ方式と別の方式としてフレームバッファ方式があり、フレームバッファ方式について図3を参照しつつ説明する。図3はフレームバッファ方式によってスプライト表示を行う従来の画像処理装置の構成を示すブロック図である。
図3において、201はフレームバッファ方式の画像処理装置、202は画像表示を制御するCPU、203は多数のスプライトパターンのデータ(画像データ)をビットマップにより記憶するビデオメモリ、204はCRT表示装置である。ビデオメモリ203はフレームバッファとしても使用され、図示はしていないがダブルバッファ構成となっており、それら2個のフレームバッファはフレーム単位で交互に書き込み(描画)用バッファおよび読み出し(表示)用バッファとして使用される。
There is a frame buffer system as a system different from the line buffer system, and the frame buffer system will be described with reference to FIG. FIG. 3 is a block diagram showing a configuration of a conventional image processing apparatus that performs sprite display by a frame buffer method.
In FIG. 3, 201 is a frame buffer type image processing apparatus, 202 is a CPU for controlling image display, 203 is a video memory for storing a large number of sprite pattern data (image data) as bitmaps, and 204 is a CRT display apparatus. is there. The
画像処理装置201において、211はCPU202との間でデータ授受を司るCPUインタフェースであり、212はビデオメモリ203との間でデータ授受を司るビデオメモリインターフェースであり、Bはバスである。213はクロックパルスを発生して各部へ出力するクロックジェネレータである。
In the
214はカラーコードによるドットデータをRGBカラーデータに変換するためのカラーパレットである。215はスプライトパターンの表示位置、スプライトパターンのサイズ、拡大/縮小率、スプライトパターンのビデオメモリ203上のアドレスなどスプライトパターンの属性データを表示すべきスプライトパターンごとに記憶するスプライト属性テーブルである。216は動作に必要な各種データ(スプライト属性テーブル215の読み出し位置等を示すデータ、CRT表示装置204の走査線数など)を一時的に記憶するレジスタである。カラーパレット214、スプライト属性テーブル215、レジスタ216はCPU202により書き込まれる。
217はスプライト処理回路である。スプライト処理回路217は、スプライト属性テーブル215から属性データを読み出し、属性データに従いビデオメモリ203に描画すべき(書き込むべき)スプライトパターンのビデオメモリ203のアドレス(1フレーム分)を求め、また、属性データに従いカラーデータを描画するビデオメモリ(描画用のフレームバッファ)203のアドレス(1フレーム分)を求める。スプライト処理回路217は、ビデオメモリ203からその求めたアドレスのドットデータを取り出す。スプライト処理回路217は取り出したドットデータをカラーパレット214を利用してRGBカラーデータに変換し、変換後のRGBカラーデータに対しスプライト属性テーブル215のスプライトの属性データに基づく処理を施した後ビデオメモリ(フレームバッファ)203の求めたアドレスに書き込む。
219はCRTコントローラであり、クロックジェネレータ213から出力されるクロックパルスに基づいてCRT表示装置204を駆動する各種のパルス信号、すなわち、水平走査パルス、垂直走査パルス等を発生し、CRT表示装置204およびピクセルデータコントローラ219へ出力する。ピクセルデータコントローラ219はビデオメモリ(フレームバッファ)203からカラーデータを読み出し、CRTコントローラ218から入力される水平走査パルスおよび垂直走査パルスに従ってDAC(デジタル・アナログ・コンバータ)220a〜220cへ出力する。DAC220a〜220cはカラーデータをアナログ信号に変換し、CRT表示装置204へ出力する。
A
図3のフレームバッファ方式によってスプライト表示を行う従来の画像処理装置の動作の概要について説明する。CPU202によりカラーパレット214にカラーコードに対応するRGBカラーデータが、スプライト属性テーブル215に属性データが、レジスタ216に動作に必要な各種データが設定される。また、CPU202により、スプライトパターンのデータがビデオメモリ203に格納される。
An outline of the operation of the conventional image processing apparatus that performs sprite display by the frame buffer method of FIG. 3 will be described. The
スプライト処理回路217はスプライト属性テーブル215の属性データに従い描画すべきスプライトパターンのビデオメモリ203のアドレス(1フレーム分)を求め、また、属性データに従いカラーデータを描画するビデオメモリ(描画用のフレームバッファ)203のアドレス(1フレーム分)を求める。スプライト処理回路217はビデオメモリ203からその求めたアドレスのドットデータを取り出す。スプライト処理回路217は取り出したドットデータをカラーパレット214を利用してRGBカラーデータに変換し、変換後のRGBカラーデータに対しスプライト属性テーブル215のスプライトの属性データに基づく処理を施し、処理後のカラーデータをビデオメモリ(描画用のフレームバッファ)203の求めたアドレスに描画する。これを表示すべき全てのスプライトパターンに対して行う。
The
描画用と表示用のフレームバッファが切り替わり、ピクセルデータコントローラ219はビデオメモリ(表示用に切り替わったフレームバッファ)203からカラーデータを読み出してDAC220a〜220cへ出力し、DAC220a〜220cによりアナログ信号に変換されてCRT表示装置204へ出力される。この期間にビデオメモリ(描画用に切り替わったフレームバッファ)203に次のフレームのデータが描画される。
なお、フレームバッファ方式に関するものとして、特許文献3〜特許文献5が挙げられる。
Note that
図1および図2を用いて説明したラインバッファ方式の画像処理装置101では、ライン単位で描画用のラインバッファと表示用のラインバッファを切り替えて行なう。このため、描画するスプライトが同じラインに集中してしまうと、例えば、図4のようにスプライトS1〜S5が同じラインに集中してしまうと、そのラインでは水平走査時間内にラインバッファへの全スプライトの描画が間に合わなくなる。この結果、面としての描画性能が悪くなるという問題がある。
In the line buffer type
また、図3を用いて説明したフレームバッファ方式の画像処理装置201では、ビデオメモリ203へのアクセス回数が多くなり、ビデオメモリ203へのアクセスが描画性能を高くする際に問題となる。フレームバッファ方式におけるビデオメモリ203へのアクセスの種類として図5に示すように、「スプライトパターンの読み出し」、「フレームバッファへの描画」、「フレームバッファからの表示データ(カラーデータ)の読み出し(1面)」の3種類がある。
In the frame buffer type
ここで、本発明の画像処理装置との描画性能を比較するために、従来のフレームバッファ方式の描画性能の一例を示す。ただし、転送速度を200Mdot/s(ビデオメモリ速度を100MHz,ビデオメモリバス幅を16bit、1ドットのビット数を8ビットとした場合の転送速度)、表示サイズを640×480(1ラインが640ドット、ライン数が480)、フレーム周波数を60Hzであるとする。
図3の従来のフレームバッファ方式における描画性能は、転送速度(ビデオメモリの帯域)から「フレームバッファからの表示データの読み出し(1面)」に使用する帯域を減算して残りの帯域を求め、残った帯域で「スプライトパターンの読み出し」と「フレームバッファへの描画」とが何個分のスプライトパターンに対して行えるかである。従って、
描画性能=
(転送速度−表示サイズ×フレーム周波数)/(2×表示サイズ×フレーム周波数)
で表され、上記設定の場合、
(200M−640×480×60)/(2×640×480×60)=4.8(面)
となる。
Here, in order to compare the drawing performance with the image processing apparatus of the present invention, an example of the drawing performance of the conventional frame buffer method is shown. However, the transfer speed is 200 Mdot / s (the transfer speed when the video memory speed is 100 MHz, the video memory bus width is 16 bits, and the number of bits of one dot is 8 bits), and the display size is 640 × 480 (one line is 640 dots) The number of lines is 480), and the frame frequency is 60 Hz.
The drawing performance in the conventional frame buffer system of FIG. 3 is obtained by subtracting the band used for “reading display data from the frame buffer (one side)” from the transfer speed (band of the video memory), and obtaining the remaining band. This is the number of sprite patterns that can be read out and drawn in the frame buffer in the remaining band. Therefore,
Drawing performance =
(Transfer speed-Display size x Frame frequency) / (2 x Display size x Frame frequency)
In the case of the above setting,
(200M−640 × 480 × 60) / (2 × 640 × 480 × 60) = 4.8 (surface)
It becomes.
そこで、本発明は、上述したラインバッファ方式の画像処理装置および上述したフレームバッファ方式の画像処理装置より描画性能の優れた画像処理装置を提供することを目的とする。 SUMMARY An advantage of some aspects of the invention is that it provides an image processing device that has better drawing performance than the above-described line buffer image processing device and the above-described frame buffer image processing device.
本発明は、描画用および表示用のフレームバッファとして使用されるとともに、表示装置に表示すべき複数のスプライトパターンのデータを記憶している記憶装置とデータ授受可能に接続された画像処理装置において、ラインバッファと、前記表示装置に表示すべきスプライトパターンのデータを前記記憶装置から読み出して該データに基づく表示データを前記ラインバッファに描画し、該描画した表示データを前記記憶装置の描画用のフレームバッファに描画するスプライト処理回路と、前記記憶装置の表示用のフレームバッファから表示データを取り出して前記表示装置に該表示データに基づく表示を行う表示処理回路と、を備えたことを特徴とする画像処理装置である。 The present invention is an image processing apparatus that is used as a frame buffer for drawing and display, and that is connected to a storage device that stores data of a plurality of sprite patterns to be displayed on the display device so as to be able to exchange data. A line buffer and sprite pattern data to be displayed on the display device are read from the storage device, display data based on the data is drawn on the line buffer, and the drawn display data is drawn on the frame for drawing in the storage device. An image comprising: a sprite processing circuit for drawing in a buffer; and a display processing circuit for extracting display data from a display frame buffer of the storage device and performing display based on the display data on the display device. It is a processing device.
上記の画像処理回路において、前記ラインバッファは2つのラインバッファから構成されていることを特徴とする。 In the above image processing circuit, the line buffer includes two line buffers.
本発明によれば、画像処理装置内にラインバッファを設け、ラインバッファに1ライン分の表示データを保持し、その後フレームバッファへの描画を行う構成としたため、画像処理装置の描画性能が向上する。 According to the present invention, since the line buffer is provided in the image processing apparatus, the display data for one line is held in the line buffer, and the drawing to the frame buffer is performed thereafter, the drawing performance of the image processing apparatus is improved. .
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しつつ説明する。
まず、本発明の実施の形態における画像処理装置の装置構成について図6を参照しつつ説明する。図6は本実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。
図6において、1は本実施の形態の画像処理装置、2は画像表示を制御するCPU、3は多数のスプライトパターンのデータ(画像データ)をビットマップにより記憶するビデオメモリ、4はCRT表示装置である。ビデオメモリ3はフレームバッファとしても使用され、図示はしていないがダブルバッファ構成となっており、それら2個のフレームバッファはフレーム単位で交互に書き込み(描画)用バッファおよび読み出し(表示)用バッファとして使用される。
Hereinafter, the best mode for carrying out the present invention will be described with reference to the drawings.
First, the apparatus configuration of the image processing apparatus according to the embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. FIG. 6 is a block diagram showing the configuration of the image processing apparatus according to this embodiment.
In FIG. 6, 1 is an image processing apparatus according to the present embodiment, 2 is a CPU for controlling image display, 3 is a video memory for storing a large number of sprite pattern data (image data) as a bitmap, and 4 is a CRT display apparatus. It is. The
画像処理装置1において、11はCPU2との間でデータ授受を司るCPUインタフェースであり、12はビデオメモリ3との間でデータ授受を司るビデオメモリインターフェースであり、Bはバスである。13はクロックパルスを発生して画像処理装置1を構成する各部へ出力するクロックジェネレータである。
In the
14はカラーコードによるドットデータをRGBカラーデータに変換するためのカラーパレットである。15はスプライトパターンの表示位置、スプライトパターンのサイズ、拡大/縮小率、スプライトパターンのビデオメモリ3上のアドレスなどスプライトパターンの属性データを表示すべきスプライトパターンごとに記憶するスプライト属性テーブルである。16は動作に必要な各種データ(スプライト属性テーブル15の読み出し位置等を示すデータ、CRT表示装置4の走査線数、ビデオメモリ3のフレームバッファとして使用される領域のアドレスなど)を一時的に記憶するレジスタである。カラーパレット14、スプライト属性テーブル15、レジスタ16はCPUインターフェース11及びバスBを介してCPU2により書き込まれる。
17はスプライト処理回路である。スプライト処理回路17は、スプライト属性テーブル15から属性データを読み出し、属性データのスプライトパターンの表示位置、サイズ、拡大/縮小率等と、スプライトパターンのビデオメモリ3上のアドレスとを利用して、ラインバッファ18に描画すべき(書き込むべき)スプライトパターンのビデオメモリ3のアドレス(1ライン分)を求める。また、スプライト処理回路17は、属性データのスプライトパターンの表示位置とビデモメモリ3の描画用のフレームバッファのアドレスとを利用してカラーデータを描画するビデオメモリ(描画用のフレームバッファ)3のアドレス(1ライン分)を求める。スプライト処理回路17はビデオメモリ3からその求めたアドレスのドットデータを取り出す。スプライト処理回路17は取り出したドットデータをカラーパレット14を利用してRGBカラーデータに変換し、変換後のRGBカラーデータに対しスプライト属性テーブル15のスプライトの属性データに基づく処理を施し、得られたカラーデータを描画用のラインバッファ18に書き込む。スプライト処理回路17はラインバッファ18への1ライン分の描画が完了すると、描画(書き込み)用から転送用に切り替わったラインバッファに記憶されているカラーデータをビデオメモリ(描画用のフレームバッファ)3の求めたアドレスに書き込む。スプライト処理回路17は2つのフレームバッファの何れが描画用のフレームバッファとして使用されているか判断するための情報を保持し、この情報を1フレームの表示が完了すると変更する。
ラインバッファ18はCRT表示装置104の水平表示ラインの各表示ドットに対応する記憶スロットを有するバッファメモリであり、2個のラインバッファ18a,18bから構成されている(ダブルバッファ構成)。そして、それら2個のラインバッファ18a,18bがライン単位で交互に描画(書き込み)用ラインバッファおよびビデオメモリ3への転送用ラインバッファとして使用される。ラインバッファ18は不図示の制御回路により描画用のラインバッファに1ライン分のカラーデータの描画が完了した後に描画用のラインバッファは転送用のラインバッファに、転送用のラインバッファは描画用のラインバッファに切り替えられる。
The
19はCRTコントローラであり、クロックジェネレータ13から出力されるクロックパルスに基づいてCRT表示装置4を駆動する各種のパルス信号、すなわち、水平走査パルス、垂直走査パルス等を発生し、CRT表示装置4およびピクセルデータコントローラ20へ出力する。ピクセルデータコントローラ20はビデオメモリ(表示用のバッファメモリ)3からカラーデータを読み出し、CRTコントローラ19から入力される水平走査パルスおよび垂直走査パルスに従ってDAC21a〜21cへ出力する。ピクセルデータコントローラ20は、2つのフレームバッファの何れが表示用のフレームバッファとして使用されているか判断するための情報を保持し、この情報を1フレームの表示が完了すると変更する。DAC21a〜21cはカラーデータをアナログ信号に変換し、CRT表示装置4へ出力する。
図6の本実施の形態の画像処理装置の動作の概要について説明する。CPU2によりカラーパレット14にカラーコードに対応するRGBカラーデータが、スプライト属性テーブル15に属性データが、レジスタ16に動作に必要な各種データが設定される。また、CPU2により、スプライトパターンのデータがビデオメモリ3に格納される。
An outline of the operation of the image processing apparatus according to the present embodiment shown in FIG. 6 will be described. The
スプライト処理回路17はスプライト属性テーブル15の属性データに従い描画すべきスプライトパターンのビデオメモリ3のアドレス(1ライン分)を求め、また、属性データ等に従いカラーデータを描画するビデオメモリ(描画用のフレームバッファ)3のアドレス(1ライン分)を求める。スプライト処理回路17はビデオメモリ3からその求めたアドレスのドットデータを取り出す。スプライト処理回路17は取り出したドットデータをカラーパレット14を利用してRGBカラーデータに変換し、変換後のRGBカラーデータに対しスプライト属性テーブル15のスプライトの属性データに基づく処理を施し、処理後のカラーデータを描画用のラインバッファ(ラインバッファ18a又はラインバッファ18b)に描画する。これを表示すべき全てのスプライトパターンに対して行う。
The
描画用と転送用のラインバッファ18a,18bが切り替わり、スプライト処理回路17は転送用に切り替わったラインバッファのカラーデータをビデオメモリ(描画用のフレームバッファ)3の求めたアドレスに書き込む。
The drawing and transfer line buffers 18 a and 18 b are switched, and the
ピクセルデータコントローラ20はビデオメモリ(表示用のフレームバッファ)3からカラーデータを取り出して、DAC21a〜21cへ出力し、DAC21a〜21cによりアナログ信号に変換されてCRT表示装置4へ出力される。この期間に描画用に切り替わったビデオメモリ(描画用のフレームバッファ)に次のフレームのカラーデータが描画される。
The
以上説明した本実施の形態の画像処理装置1によれば、画像処理装置1内にラインバッファ18を設け、表示すべきスプライトパターンの1ライン分のカラーデータをラインバッファ18に描画し、描画後ラインバッファ18に記憶された1ライン分のカラーデータをビデオメモリ(描画用のフレームバッファ)3に描画する構成となっている。このため、ラインバッファ18への描画はCRT表示装置4の表示ラインに同期させる必要がなくなり、図1のラインバッファ方式の従来の画像処理装置101のように、同じラインにスプライトパターンが集中しても描画ができなくなるということはない。
According to the
また、図3の従来のフレームバッファ方式の描画性能と比較するために、本実施の形態の画像処理装置の描画性能の一例を示す。ここで、本実施の形態の画像処理装置1におけるビデオメモリ3へのアクセスの種類として図7に示すように、「スプライトパターンの読み出し」、「フレームバッファへの描画(1面)」、「フレームバッファからの表示データの読み出し(1面)」の3種類がある。
図3の従来のフレームバッファ方式の場合と同様に、転送速度を200Mdot/s(ビデオメモリ速度を100MHz,ビデオメモリバス幅を16bit、1ドットのビット数を8ビットとした場合の転送速度)、表示サイズを640×480(1ラインが640ドット、ライン数が480)、フレーム周波数を60Hzとする。
描画性能は、転送速度(ビデオメモリの帯域)から「フレームバッファからの表示データの読み出し(1面)」および「フレームバッファへの描画(1面)に使用する帯域を減算して残りの帯域を求め、残った帯域で「スプライトパターンの読み出し」が何個分のスプライトパターンに対して行えるかである。従って、
描画性能=
(転送速度−2×表示サイズ×フレーム周波数)/(表示サイズ×フレーム周波数)
で表され、上記の設定の場合、
(200M−2×640×480×60)/(640×480×60)=8.8(面)
となり、図3の従来のフレームバッファ方式における描画性能の4.9(面)に比べ、本実施の形態の画像処理装置1の描画性能が向上していることが分かる。
Further, in order to compare with the drawing performance of the conventional frame buffer system of FIG. 3, an example of the drawing performance of the image processing apparatus of the present embodiment is shown. Here, as the types of access to the
As in the case of the conventional frame buffer system of FIG. 3, the transfer speed is 200 Mdot / s (transfer speed when the video memory speed is 100 MHz, the video memory bus width is 16 bits, and the number of bits of one dot is 8 bits), The display size is 640 × 480 (one line is 640 dots, the number of lines is 480), and the frame frequency is 60 Hz.
The drawing performance is calculated by subtracting the bandwidth used for “reading display data from the frame buffer (1 side)” and “drawing to the frame buffer (1 side)” from the transfer rate (video memory bandwidth). It is calculated how many sprite patterns can be read out in the remaining band. Therefore,
Drawing performance =
(Transfer speed-2 x Display size x Frame frequency) / (Display size x Frame frequency)
In the case of the above setting,
(200M−2 × 640 × 480 × 60) / (640 × 480 × 60) = 8.8 (surface)
Thus, it can be seen that the drawing performance of the
以上、本発明の最良の実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な設計変更が可能なものである。例えば、画像処理装置1内に2個のラインバッファ18a,18bを設けて描画用と転送用をライン単位で切り替えて使用する構成となっているが、これに限らず、1個のラインバッファを設けて、1つのラインバッファで1ライン分描画し、描画したラインのカラーデータをビデオメモリ(描画用バッファメモリ)3に転送し、転送完了後に次のラインのカラーデータをラインバッファに描画するようにしてもよい。
Although the best embodiment of the present invention has been described above, the present invention is not limited to the above-described embodiment, and various design changes can be made as long as they are described in the claims. For example, two
1 画像処理装置、2 CPU、3 ビデオメモリ、4 CRT表示装置、11 CPUインタフェース、12 ビデオメモリインターフェース、13 クロックジェネレータ、14 カラーパレット、15 スプライト属性テーブル、16 レジスタ、17 スプライト処理回路、18,18a,18b ラインバッファ、19 CRTコントローラ、20 ピクセルデータコントローラ、21a〜21c DAC
1 image processing device, 2 CPU, 3 video memory, 4 CRT display device, 11 CPU interface, 12 video memory interface, 13 clock generator, 14 color palette, 15 sprite attribute table, 16 register, 17 sprite processing circuit, 18 and 18a , 18b Line buffer, 19 CRT controller, 20 pixel data controller, 21a-21c DAC
Claims (2)
ラインバッファと、
前記表示装置に表示すべきスプライトパターンのデータを前記記憶装置から読み出して該データに基づく表示データを前記ラインバッファに描画し、該描画した表示データを前記記憶装置の描画用のフレームバッファに描画するスプライト処理回路と、
前記記憶装置の表示用のフレームバッファから表示データを取り出して前記表示装置に該表示データに基づく表示を行う表示処理回路と、
を備えたことを特徴とする画像処理装置。 In an image processing apparatus that is used as a frame buffer for drawing and display, and that is connected to a storage device that stores data of a plurality of sprite patterns to be displayed on the display device, in such a manner that data can be exchanged,
A line buffer;
Data of a sprite pattern to be displayed on the display device is read from the storage device, display data based on the data is drawn in the line buffer, and the drawn display data is drawn in a drawing frame buffer of the storage device. A sprite processing circuit;
A display processing circuit that extracts display data from a display frame buffer of the storage device and performs display based on the display data on the display device;
An image processing apparatus comprising:
The image processing apparatus according to claim 1, wherein the line buffer includes two line buffers.
Priority Applications (1)
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JP2005044013A JP2006227498A (en) | 2005-02-21 | 2005-02-21 | Image processing system |
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JP2014010520A (en) * | 2012-06-28 | 2014-01-20 | Fujitsu Ltd | Image processing apparatus |
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