Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2006254528A - 自動車用の電気接続箱 - Google Patents

自動車用の電気接続箱 Download PDF

Info

Publication number
JP2006254528A
JP2006254528A JP2005063785A JP2005063785A JP2006254528A JP 2006254528 A JP2006254528 A JP 2006254528A JP 2005063785 A JP2005063785 A JP 2005063785A JP 2005063785 A JP2005063785 A JP 2005063785A JP 2006254528 A JP2006254528 A JP 2006254528A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
relay
printed circuit
circuit board
bus bar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005063785A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Shimada
義久 島田
Akihiro Oda
昭博 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2005063785A priority Critical patent/JP2006254528A/ja
Publication of JP2006254528A publication Critical patent/JP2006254528A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Abstract

【課題】 プリント基板とバスバーを搭載した絶縁板とを電気接続箱のケース内に垂直方向に対向配置することにより、電気接続箱を水平方向に小型化する。
【解決手段】 ケース内部の左右両端部に、プリント基板と、バスバーを搭載した絶縁板とが放熱用中間空間をあけて垂直方向に対向配置されると共に、前記放熱用中間空間に、上下一対の水平方向の支持枠と、該上下の支持枠とを連結する垂直枠部が一体成形された中間ケースが配置され、中間ケースの上下の支持枠に設けられた突出部がプリント基板と絶縁板に穿設された取付孔に貫通されて突出され、該突出部がプリント基板と絶縁板とに熱溶着され、プリント基板に実装された基板リレーが放熱用中間空間に配置されると共に、バスバーから突設したリレー接続端子が中間ケースの垂直枠部に設けたリレー取付部に挿入され、該リレー取付部にプラグインリレーが嵌合されて前記放熱用中間空間に配置されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電気接続箱に関し、詳しくは、基板リレーを実装したプリント基板と、リレーと接続するバスバーとを備えた電気接続箱において、該電気接続箱内の部品のレイアウトを改良して、小型化、放熱性および組付性の向上等を図るものである。
近年、自動車の高機能化に伴って車載電装品が急増していると共に車両内の電気回路システムも増加し、リレーの搭載個数が益々多くなる傾向にあり、車載される電気接続箱にも多数のリレーが搭載され、電気接続箱の高密度化、大型化が余儀なくされている。
このような状況に対応して、半導体スイッチング素子(FET)やSMDリレー等の基板リレーをプリント基板上に実装し、該プリント基板の他面側にバスバーと放熱板を取り付けたパワーディストリビュータ(PD)を電気接続箱に組み込んだものが提供されている。
例えば、特開2001−319708号公報では、図7に示すように、半導体スイッチング素子(FET)3を、バスバーが裏面に固定されたプリント基板上に配置して、大電流を必要とするFET3をバスバーと接続すると共に、該バスバーに放熱材4を取り付けたパワーディストリビュータPD2と、バスバーと絶縁板との積層体からなる分岐回路ブロック5とを組み込んだ電気接続箱1が開示されている。該電気接続箱1のケース6の下面側には車両に配索されたワイヤハーネス(図示せず)のコネクタを嵌合するコネクタハウジング7が設けられていると共に、ケース6の上面側にはヒューズ装着部8が設けられ、分岐回路ブロック5と回路接続されている。
前記電気接続箱1では、PD2を分岐回路ブロック5の側方に単に並べて共に水平配置しているため、PD2の面積分だけ電気接続箱1も水平方向に大型化してしまい、車載時の占有スペースが大きくなる問題がある。
また、積層体を水平方向に配置する一方、PDを垂直方向に配置して水平方向への大型化を最小限にとどめた電気接続箱も提供されているが、PDを垂直方向に配置した分、電気接続箱が垂直方向に大型化し、結果的に水平方向と垂直方向の両方に大型化してしまう問題がある。
また、前記のように、基板リレーを実装したPDと、リレーが嵌合されるバスバーを絶縁板に積層配置したブロックとが電気接続箱に収容される場合、基板リレーとバスバーに嵌合されるリレー(プラグインリレー)の配置位置によっては、電気接続箱の内部に熱がこもることとなり、放熱性についても配慮することが必要となる。
特開2001−319708号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、基板リレーを実装するプリント基板を備えたPDと、リレーと嵌合接続されるバスバーとが収容される電気接続箱において、PDとバスバーとの配置位置を改良して、電気接続箱の小型化、放熱性の向上を図ることを課題としている。
前記課題を解決するため、第1の発明として、アッパーケースとロアケースとで構成されるケース内部の左右両端部に、プリント基板と、バスバーを搭載した絶縁板とが放熱用中間空間をあけて垂直方向に対向配置されると共に、前記放熱用中間空間に、上下一対の水平方向の支持枠と、該上下の支持枠とを連結する1つの垂直枠部が一体成形された中間ケースが配置され、
前記中間ケースの上下の支持枠に設けられた突出部が前記プリント基板と絶縁板に穿設された取付孔に貫通されて突出され、該突出部が前記プリント基板と絶縁板とに熱溶着され、
前記プリント基板に実装された基板リレーが前記放熱用中間空間に配置されると共に、前記バスバーから突設したリレー接続端子が前記中間ケースの垂直枠部に設けたリレー取付部に挿入され、該リレー取付部にプラグインリレーが嵌合されて前記放熱用中間空間に配置され、
かつ、前記絶縁板上に搭載したバスバーおよび前記プリント基板に固定したバスバーが延在されると共に屈曲され、該屈曲部に形成された外部端子接続部が前記アッパーケースおよびロアケースに形成されたヒューズ取付部およびコネクタ取付部に挿入されていることを特徴とする自動車用の電気接続箱を提供している。
前記構成によれば、プリント基板とバスバーを搭載した絶縁板とを電気接続箱のケース内部に垂直方向に対向配置しているため、電気接続箱を水平方向に小型化することができる。
また、従来の電気接続箱では、バスバーを搭載した絶縁板を水平方向に配置して、バスバーに設けたタブと接続するリレーの取付部をアッパーケースやロアケースに設けていたため、アッパーケースやロアケースの水平方向の面積が大きくなっていた。これに対し、本発明の電気接続箱では、バスバーを搭載した絶縁板を垂直方向に配置して、リレー取付部を垂直方向に設けることにより、アッパーケースやロアケースにリレー取付部を設けない、もしくは、リレー取付部の数を低減してアッパーケース及びロアケースの水平方向の面積を小さくしているため、電気接続箱を水平方向にさらに小型化することができる。
かつ、前記垂直方向に対向配置するプリント基板とバスバー搭載絶縁板の間に中間ケースを配置し、該中間ケースで前記プリント基板とを絶縁板とを支持しているため、中間空間を確保でき、該中間空間に基板リレーおよびプラグインリレーを効率よく配置できる。 さらに、前記プリント基板とバスバー搭載絶縁板の上下端に、ヒューズ取付部およびコネクタ取付部を設けたアッパーケース、ロアケースを配置して中間空間を囲むように配置していることからも、非常に効率の良いレイアウトとなり、電気接続箱の肥大化を抑制できる。
また、プリント基板とバスバーを搭載した絶縁板とは、中間ケースにネジ締め固定するのではなく、熱溶着により固定しているため、加熱によりプリント基板、絶縁板および中間ケースが変形してもガタつくのを防止でき、異音の発生を防止できると共にプリント基板、絶縁板と中間ケースとの結合が外れるのを防止できる。また、ネジを不要としているため、部品点数を低減することができる。
具体的には、中間ケースに設けたリブをプリント基板と絶縁板に穿設された取付孔に貫通させて突出させ、該突出部を加熱することにより溶融させて大径化させ、この大径化された突出部をプリント基板と絶縁板に溶着している。
第2の発明として、アッパーケースとロアケースとで構成されるケース内部の左右一側部に、プリント基板が配置されると共に、該プリント基板側と第一放熱用中間空間をあけると共にケースの左右他側の内面と第二放熱用中間空間をあけて、バスバーを搭載した絶縁板が配置され、
前記第一放熱用中間空間に、上下一対の水平方向の支持枠を備えた中間ケースが配置され、該中間ケースの上下の支持枠に設けられた突出部が前記プリント基板と絶縁板に穿設された取付孔に貫通されて突出され、該突出部が前記プリント基板と絶縁板とに熱溶着され、
前記プリント基板に実装された基板リレーが前記第一放熱用中間空間に配置されると共に、前記バスバーから突設したリレー接続端子が前記ロアケースから突設した垂直枠部に設けたリレー取付部に挿入され、該リレー取付部にプラグインリレーが嵌合されて前記第二放熱用中間空間に配置され、
かつ、前記絶縁板上に搭載したバスバーおよび前記プリント基板に固定したバスバーが延在されると共に屈曲され、該屈曲部に形成された外部端子接続部が前記アッパーケースおよびロアケースに形成されたヒューズ取付部、コネクタ取付部および電源端子取付部に挿入されていることを特徴とする自動車用の電気接続箱を提供している。
前記第2の発明では、プリント基板に半田固定する基板リレーを第一放熱用中間空間に収容する一方、バスバーに接続するプラグインリレーを第二放熱用中間空間に収容して、それぞれ異なる空間に収容し、さらに、プラグインリレーを絶縁板からケースの外方に向けて突出させているため、ケース内部にプラグインリレーから発熱された熱がこもることなく効率良く放熱することができる。
前記第1の発明および第2の発明の電気接続箱では、いずれも、プリント基板は前記アッパーケースおよびロアケースの周壁内面に接触させ、これらアッパーケースおよびロアケースをプリント基板の放熱材と併用していることが好ましい。
即ち、プリント基板の外面側にバスバーを固定している場合には、バスバーをケースに接触させ、あるいは、プリント基板の外面側にバスバーを固定していない場合には、基板自体をケースに接触させている。
前記構成によれば、プリント基板から発熱された熱をアッパーケースおよびロアケースを伝わらせてケース外部に効率良く放熱することができる。
該構成とすると、従来のPDでは放熱性を高めるために金属板もしくは樹脂板からなる放熱板をプリント基板に接触させていたが、別途放熱板を設ける必要がなく、部品点数およびコストを低減できる。
前述したように、本発明によれば、プリント基板とバスバーを搭載した絶縁板とを中間ケースに固定して、中空空間をあけて垂直方向に対向配置しているため、該中間空間を基板リレー、プラグインリレーの配置空間として利用でき、かつ、ヒューズ取付部およびコネクタ取付部を中間空間を囲む上下面に配置しているため、非常に効率の良いレイアウトとなり、電気接続箱の肥大化を抑制できる。
よって、電気接続箱の車載時の占有スペースを小さくでき、スペースの制約が厳しい車種にも搭載することができる。
また、プリント基板とバスバーを搭載した絶縁板とを中間ケースにネジ締め固定するのではなく、熱溶着により固定しているため、加熱によりプリント基板、絶縁板および中間ケースが変形してもガタつくのを防止でき、異音の発生を防止できると共にプリント基板、絶縁板と中間ケースとの結合が外れてしまうのを防止できる。また、ネジを不要としているため、部品点数を低減することができる。
さらに、第2の発明では、バスバーに接続するプラグインリレーを絶縁板からケースの外方に向けて突出させているため、プラグインリレーから発熱された熱がケース内部にこもることなく効率良く放熱することができる。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4は、本発明の第1実施形態を示し、電気接続箱10のアッパーケース11とロアケース12とで構成されるケース内部の左右両端部に、プリント基板20(図2中、右端部)と、バスバー31を搭載した絶縁板30(図2中、左端部)とが放熱用中間空間Sをあけて垂直方向に対向配置されている。図1中の一点鎖線で囲んだ領域Saはプリント基板20と該プリント基板20に実装した基板リレー50の配置領域を示し、二点鎖線で囲んだ領域Sbはバスバー31を搭載した絶縁板30とバスバー31に接続したプラグインリレー51の配置領域を示す。
なお、アッパーケース11の上面側にアッパーカバー60、ロアケース12の下面側にロアカバー61を被せてロック結合しているが、図1ではアッパーカバー60の図示を省略している。
前記放熱用中間空間Sには、上下一対の水平方向の支持枠41、42と、該上下の支持枠41と42とを連結する1つの垂直枠部43が一体成形された中間ケース40が配置されている。中間ケース40の垂直枠部43はケース内部の中央よりも絶縁板30に近接する側(図2中、左側)に設けており、該垂直枠部43には複数のリレー取付部44を設けている。
中間ケース40の支持枠41、42は、ケース内部の左右両端部に配置したプリント基板20から絶縁板30にかけて水平方向に延在しており、支持枠41、42の両端をプリント基板20と絶縁板30に熱溶着している。
具体的には、図4(A)に示すように、支持枠41、42の両端に突設したリブ41a、42aをプリント基板20、絶縁板30に穿設した取付孔20a、30aに貫通させて先端を突出させ、図4(B)に示すように、該突出部41b、42bを加熱することにより溶融させて大径化させ、この大径化された突出部41b、42bをプリント基板20と絶縁板30の取付孔20a、30a周縁に溶着している。なお、突出部41b、42bの位置は支持枠41、42の両端に限定されず、回路構成やリレーの実装の妨げにならなければ、任意の場所に設定可能である。
このように、プリント基板20と絶縁板30を中間ケース40に熱溶着することにより、中間ケース40でプリント基板20と絶縁板30をケース内部の所定位置に保持している。
プリント基板20のケース内部側となる内面に、プリント導体(図示せず)を設ける一方、外面には導電性金属板を所要形状に打抜加工したバスバー21を固定している。
基板リレー50の端子を、プリント基板20の導体に半田付け、あるいは、プリント基板20に設けたスルーホール(図示せず)へ貫通させてバスバー21に半田付けして、基板リレー50をプリント基板20に実装し、プリント基板20に半田固定された基板リレー50を放熱用中間空間Sに配置している。
プリント基板20に固定したバスバー21は上下方向に延在されると共に屈曲され、該屈曲部に形成された外部端子接続部22、23がアッパーケース11のヒューズ取付部13およびロアケース12のコネクタ取付部14に挿入され、それぞれヒューズの端子(図示せず)あるいはコネクタの端子(図示せず)と接続される。
また、プリント基板20の外面に固定したバスバー21はアッパーケース11及びロアケース12の周壁内面に接触させており、アッパーケース11及びロアケース12をプリント基板20の放熱材として併用している。
一方、絶縁板30に搭載したバスバー31には、音叉状のリレー接続端子32を設け、該リレー接続端子32を中間ケース40の垂直枠部43に設けたリレー取付部44の端子収容室44aに挿入している。リレー取付部44にプラグインリレー51を嵌合して、該プラグインリレー51の端子をリレー取付部44の端子収容室44aに挿入したリレー接続端子32と接続し、該プラグインリレー51を前記基板リレー50に対向させて放熱用中間空間Sに配置している。
また、絶縁板30上に搭載したバスバー31も上下方向に延在されると共に屈曲され、該屈曲部に形成された外部端子接続部33、34、35がアッパーケース11のヒューズ取付部15、ヒュージブルリンク取付部16およびロアケースのコネクタ取付部17に挿入され、それぞれヒューズの端子(図示せず)、ヒュージブルリンク52の出力端子53、コネクタの端子(図示せず)と接続される。ヒュージブルリンク52の入力端子54は、図3に示すように、他のバスバー55の一端とボルト締め接続され、該バスバー55の他端はロアケース12に設けた電源端子取付部18に挿入され、電源線端末に接続した端子(図示せず)と接続される。
前記構成によれば、プリント基板20とバスバー31を搭載した絶縁板30とを中間ケース40で支持して中間空間をあけて、電気接続箱10のケース内部に垂直方向に対向配置しているため、前記中間空間を基板リレーおよびプラグインリレーの収容部とすることができ、アッパーケース11やロアケース12にリレー取付部を設ける必要がなくなり、アッパーケース11及びロアケース12にはコネクタ取付部、ヒューズ取付部だけを設ければ良いため、電気接続箱10の小型化を図ることが出来る。
また、プリント基板20とバスバー31を搭載した絶縁板30とを中間ケース40にネジ締め固定するのではなく、熱溶着により固定しているため、加熱によりプリント基板20、絶縁板30および中間ケース40が変形してもガタつくのを防止でき、異音の発生を防止できると共にプリント基板20、絶縁板30と中間ケース40との結合が外れてしまうのを防止できる。また、ネジを不要としているため、部品点数を低減することができる。
図5及び図6は、本発明の第2実施形態を示す。
本実施形態では、第1実施形態と同様にケース内部の端部(図6中、右端部)に配置したプリント基板20と第一放熱中間空間S1をあけると共にケースの他側(図6中、左端部)の内面と第二放熱用中間空間S2をあけて、バスバー31を搭載した絶縁板30を垂直方向に配置している。即ち、プリント基板20と絶縁板30はケース内部の中心より右端部寄りに互いに対向配置している。
また、中間ケース40は、垂直枠部を設けずに上下一対の水平方向の支持枠41、42から構成し、支持枠41、42の両端をプリント基板20と絶縁板30に熱溶着している。本実施形態では、ロアケース12から垂直枠部45を突設し、該垂直枠部45にリレー取付部46を設けており、該リレー取付部46の端子収容室にバスバー31のリレー接続端子32を収容している。該リレー取付部46に嵌合したプラグインリレー51は、第1実施形態のように、プリント基板20に実装した基板リレー50と対向させて同一空間に配置されるのではなく、垂直枠部45からケース外方に向けて突出させた状態で基板リレー50とは異なる第二放熱用中間空間S2に配置されている。一方、基板リレー50は、プリント基板20と絶縁板30との間に設けた第一放熱用中間空間S1に配置されている。
前記構成によれば、プリント基板20に接続した基板リレー50とバスバー31に接続したプラグインリレー51を同一空間に配置せず、それぞれ第一放熱用中間空間S1と第二放熱用中間空間S2の別空間に配置して、プラグインリレー51を絶縁板30からケースの外方に向けて突出させているため、ケース内部にプラグインリレー51から発熱された熱がこもることなく効率良く放熱することができる。
なお、他の構成及び作用効果は第1実施形態と同様のため、同一の符号を付して説明を省略する。
本発明の第1実施形態の電気接続箱の平面図である。 電気接続箱のA−A線断面図である。 電気接続箱のB−B線断面図である。 (A)(B)は中間ケースをプリント基板と絶縁板に熱溶着する工程を示す図面である。 本発明の第2実施形態の電気接続箱の平面図である。 電気接続箱のC−C線断面図である。 従来例を示す図面である。
符号の説明
10 電気接続箱
11 アッパーケース
12 ロアケース
13、15 ヒューズ取付部
14 コネクタ取付部
20 プリント基板
21 バスバー
22、23 外部端子接続部
30 絶縁板
31 バスバー
32 リレー接続端子
33、34、35 外部端子接続部
40 中間ケース
41、42 支持枠
43 垂直枠部
44 リレー取付部
50 基板リレー
51 プラグインリレー
S 放熱用中間空間
S1 第一放熱用中間空間
S2 第二放熱用中間空間

Claims (3)

  1. アッパーケースとロアケースとで構成されるケース内部の左右両端部に、プリント基板と、バスバーを搭載した絶縁板とが放熱用中間空間をあけて垂直方向に対向配置されると共に、前記放熱用中間空間に、上下一対の水平方向の支持枠と、該上下の支持枠とを連結する1つの垂直枠部が一体成形された中間ケースが配置され、
    前記中間ケースの上下の支持枠に設けられた突出部が前記プリント基板と絶縁板に穿設された取付孔に貫通されて突出され、該突出部が前記プリント基板と絶縁板とに熱溶着され、
    前記プリント基板に実装された基板リレーが前記放熱用中間空間に配置されると共に、前記バスバーから突設したリレー接続端子が前記中間ケースの垂直枠部に設けたリレー取付部に挿入され、該リレー取付部にプラグインリレーが嵌合されて前記放熱用中間空間に配置され、
    かつ、前記絶縁板上に搭載したバスバーおよび前記プリント基板に固定したバスバーが延在されると共に屈曲され、該屈曲部に形成された外部端子接続部が前記アッパーケースおよびロアケースに形成されたヒューズ取付部およびコネクタ取付部に挿入されていることを特徴とする自動車用の電気接続箱。
  2. アッパーケースとロアケースとで構成されるケース内部の左右一側部に、プリント基板が配置されると共に、該プリント基板側と第一放熱用中間空間をあけると共にケースの左右他側の内面と第二放熱用中間空間をあけて、バスバーを搭載した絶縁板が配置され、
    前記第一放熱用中間空間に、上下一対の水平方向の支持枠を備えた中間ケースが配置され、該中間ケースの上下の支持枠に設けられた突出部が前記プリント基板と絶縁板に穿設された取付孔に貫通されて突出され、該突出部が前記プリント基板と絶縁板とに熱溶着され、
    前記プリント基板に実装された基板リレーが前記第一放熱用中間空間に配置されると共に、前記バスバーから突設したリレー接続端子が前記ロアケースから突設した垂直枠部に設けたリレー取付部に挿入され、該リレー取付部にプラグインリレーが嵌合されて前記第二放熱用中間空間に配置され、
    かつ、前記絶縁板上に搭載したバスバーおよび前記プリント基板に固定したバスバーが延在されると共に屈曲され、該屈曲部に形成された外部端子接続部が前記アッパーケースおよびロアケースに形成されたヒューズ取付部およびコネクタ取付部に挿入されていることを特徴とする自動車用の電気接続箱。
  3. 前記プリント基板は前記アッパーケースおよびロアケースの周壁内面に接触させ、これらアッパーケースおよびロアケースをプリント基板の放熱材と併用している請求項1または請求項2に記載の自動車用の電気接続箱。
JP2005063785A 2005-03-08 2005-03-08 自動車用の電気接続箱 Withdrawn JP2006254528A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005063785A JP2006254528A (ja) 2005-03-08 2005-03-08 自動車用の電気接続箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005063785A JP2006254528A (ja) 2005-03-08 2005-03-08 自動車用の電気接続箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006254528A true JP2006254528A (ja) 2006-09-21

Family

ID=37094423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005063785A Withdrawn JP2006254528A (ja) 2005-03-08 2005-03-08 自動車用の電気接続箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006254528A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7488186B1 (en) 2007-07-20 2009-02-10 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Junction box to be mounted on motor vehicle
JP2009083573A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Aisin Aw Co Ltd 電気装置収納ユニット
WO2015120024A1 (en) * 2014-02-04 2015-08-13 Molex Incorporated Connector with thermal ventilation

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7488186B1 (en) 2007-07-20 2009-02-10 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Junction box to be mounted on motor vehicle
JP2009083573A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Aisin Aw Co Ltd 電気装置収納ユニット
WO2015120024A1 (en) * 2014-02-04 2015-08-13 Molex Incorporated Connector with thermal ventilation
US9716347B2 (en) 2014-02-04 2017-07-25 Molex, Llc Connector with a vent wall with openings sized to block electromagnetic interference

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4238797B2 (ja) 電気接続箱
JP2008182797A (ja) 車載用の電気接続箱
JP2004072907A (ja) 電気接続箱
CN108293311B (zh) 电气接线盒
US10880989B2 (en) Electrical junction box
JPH11215657A (ja) 配電ボックス
JP2004328939A (ja) 電気接続箱
JP3876813B2 (ja) 電気接続箱
JP4732789B2 (ja) スイッチングユニット
JP2006254528A (ja) 自動車用の電気接続箱
JP4851154B2 (ja) 回路基板内蔵筐体
JP2003087938A (ja) 電気接続箱
JP6959041B2 (ja) 電気接続箱及びその据付構造
JP2007259539A (ja) 車載用電気接続箱
JP2006100553A (ja) 回路構成体
JP2003087934A (ja) 電気接続箱
JP4412147B2 (ja) 電気部品装置
JP2011097805A (ja) 電気接続箱
JP4349289B2 (ja) 電気接続箱
JP4653541B2 (ja) スイッチングユニット
WO2024185072A1 (ja) 回路体
JP5251618B2 (ja) 電気接続箱の放熱構造
WO2017098899A1 (ja) 電気接続箱
WO2024201929A1 (ja) 回路構成体
JP2000308236A (ja) 電気接続箱

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080513