JP2006241151A - メークアップリムーバー化粧品組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】皮膚に対して、マイルドであるのみならず、改善された洗浄効力を有するメークアップ除去製品を提供すること。
【解決手段】水性媒体において、総ポリオール0.5〜40重量%およびグリセロールのトリイソステアレートエステル0.5〜20重量%を含むメークアップリムーバー組成物。特に、アルコキシル化エステル、とりわけPEG−20グリセリルトリイソステアレート及びPOEソルビタンモノラウレート、イソプレングリコール、グリセロール、ポリエチレングリコールから成る組み合わせがが有用である。
【選択図】なし
【解決手段】水性媒体において、総ポリオール0.5〜40重量%およびグリセロールのトリイソステアレートエステル0.5〜20重量%を含むメークアップリムーバー組成物。特に、アルコキシル化エステル、とりわけPEG−20グリセリルトリイソステアレート及びPOEソルビタンモノラウレート、イソプレングリコール、グリセロール、ポリエチレングリコールから成る組み合わせがが有用である。
【選択図】なし
Description
本発明は、改善された効力を有するメークアップ除去化粧品組成物に関する。
化粧品市場の重要な区分は、メークアップ除去用に利用される製品である。アイシャドウ、ほお紅、口紅およびおしろいの顔料の除去は、多くの女性にとって日常の問題である。この問題は、溶媒作用によって、または乳化によって機能する材料を含むことができる配合物によって対処されてきた。
コールドクリームは、この効用において特に卓越している。この技術の例示的実施例が、共にKanga等の米国特許第5,160,739号および米国特許第5,798,111号に報告されている。伝統的なコールドクリームに伴う問題は、比較的油性で、高粘度であることである。
他のアプローチでは、大量の発泡性界面活性剤により強化された製品がある。特に、これらは、相当量のアニオン界面活性剤が配合されている。いくつかの製品は、エアゾールの形態で提供される。この技術の例は、特願2002−157119(Kashimura等)である。そこには、噴射剤駆動エアゾールの形で、タルクを担体とするホスフェートエステル界面活性剤およびアルキルポリグリコシド界面活性剤の組合せが開示されている。大量のアニオン界面活性剤を含む系は、洗浄に非常に有効であるが、それらは皮膚に対するマイルドさが不足する。
したがって、本発明によって対処される問題は、皮膚に対してマイルドであるのみならず、改善された洗浄効力を有するメークアップ除去製品を提供することである。
以下を含むメークアップリムーバー化粧品組成物が提供される:
(i)0.5〜40%のポリオール;
(ii)0.5〜20%のグリセロールのトリイソステアレートエステル;および
(iii)水。
(i)0.5〜40%のポリオール;
(ii)0.5〜20%のグリセロールのトリイソステアレートエステル;および
(iii)水。
今や、グリセロールのトリイソステアレートエステルと、1つまたは複数のポリオールの組合せが、優れたメークアップ除去を可能にし、さらにまた皮膚に対してマイルドであることが分かった。
本発明の組成物は、通常、油および水のエマルジョンであり、特に水連続相を有するエマルジョンである。水の量は、組成物の約0.5〜約99重量%、好ましくは約30〜約95重量%、および最適には約35〜約60重量%の範囲であってよい。本発明のエマルジョンの水相および油相の相対量は、重量で約99:1〜約1:5、好ましくは約20:1〜約1:2、最適には約5:1〜約1:1の範囲であってよい。
本発明の組成物には、ポリオールが存在するであろう。これらのポリオールは、単量体または重合体であってよい。単量体ポリオールは、1〜20個の炭素原子および2〜10個のヒドロキシルを有することができる。例示的単量体ポリオールには、プロピレングリコール、グリセロール、1,4−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、1,2−ブタンジオール、1−6−ヘキサンジオール、1,2−ヘキサンジオール、3−メチル−1,3−ブタンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオール、ソルビトールおよびその混合物が含まれる。グリセリン(また、グリセロールとして知られている)は、特に好ましい。
重合体ポリオールは、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセロール、ポリグリセロール、トリメチレングリコール、ジペンタエリスリトールおよびその組合せによって例示される。ジプロピレングリコールおよびポリエチレングリコールが、特に好ましく、後者は約200〜約5000、好ましくは約300〜約1000の範囲の分子量を有する。
ポリオールの量はそれぞれ、組成物の約0.5〜約40重量%、好ましくは約2〜約25重量%、最適には約10〜約25重量%の範囲であってよい。
本発明の重要な成分は、グリセロールのトリイソステアレートエステルの成分である。有利にはこのエステルは、グリセロール当たり、1〜約50、好ましくは約5〜約40、さらに好ましくは約15〜約30、最適には約20モルのアルコキシレートモノマーを含んでいるアルコキシル化エステルである。通常、アルコキシレートモノマーは、C2〜C5アルキルジオールである。これらには、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコールおよびその混合物が含まれる。混合物はランダムコポリマーまたはブロックコポリマーであってよい。単に例示の目的で、適切なエステルには、POE−20グリセリルトリイソステアレート、POE−15グリセリルトリイソステアレート、POE−10グリセリルトリイソステアレート、POE−5グリセリルトリイソステアレート、POP−20グリセリルトリイソステアレート、POP−15グリセリルトリイソステアレート、POP−5グリセリルトリイソステアレート、POE−POP−10,10−グリセリルトリイソステアレート、POE−POP−5,10−グリセリルトリイソステアレートおよびその混合物が含まれる。用語POEおよびPOPは、ポリオキシエチレンおよびポリオキシプロピレンを略記したものである。例えば、POE−POP−10,10−グリセリルトリイソステアレートは、グリセリルトリイソステアレートエステル中にエチレンオキシド10モルおよびポリプロピレンオキシド10モルが重合化されたことを示す。POE−20グリセリルトリイソステアレートが、本発明にとって最も好ましい。この材料は、日本油脂社(Nippon Oil&Fat Company)によって販売されており、商標Uniox GT−20ISの下に入手可能である。
本発明において使用するグリセロールのトリイソステアレートエステルの量は、組成物の約0.5〜約20重量%、好ましくは約2〜約10重量%、最適には約5〜約10重量%の範囲であろう。
種々の非イオン乳化剤および両性乳化剤を、本発明の場合によってさらなる成分として使用することができる。通常非イオン乳化剤は、約10〜約22個の炭素原子を有する脂肪アルコールまたは脂肪酸、アルキル鎖に約6〜約12個の炭素原子を有するアルキルフェノール、ソルビタンおよびその混合物などの疎水性物質単位に基づいている。通常、これらの疎水性物質は、親水性単位、特に1〜約50、好ましくは約10〜約30モルのエチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシドまたはその混合物と縮合されているであろう。例示的材料は、POE−20ソルビタンモノラウレート、POE−30ソルビタンテトラオレート、POE−20セチルエーテル、POE−7グリセリルココエート、POE−15ステアリルエーテル、POE−10ステアリルエーテル、POE−15パルミチルエーテルおよびその組合せである。他の有用な非イオン性物質は、Henkel社から入手可能なデシルポリグルコースなどのアルキルポリグリコシドである。他のクラスの非イオン乳化剤は、長鎖第三級アミンオキシドである。例には、ジメチルドデシルアミンオキシド、ジメチルヘキサデシルアミンオキシド、ジ(2−ヒドロキシ)テトラデシルアミンオキシド、ジメチルデシルアミンオキシドおよびその組合せが含まれる。
また、ベタインおよびスルタインなどの両性乳化剤も使用することができる。適切な例には、ココアミドプロピルベタイン、ココアミドスルタイン、ドデシルジメチルベタイン、セチルジメチルベタイン、およびその組合せが含まれる。
非イオン性または両性乳化剤の量はそれぞれ、組成物の約0.1〜約40重量%、好ましくは約1〜約30重量%、最適には約10〜約20重量%の範囲であってよい。
また、皮膚効果剤を組成物中に含ませることができる。1つの部類は、10〜22個の炭素原子を有する脂肪酸および脂肪アルコールである。適切な例には、ステアリルアルコール、セチルアルコール、イソステアリルアルコール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、パルミチルアルコール、オレイルアルコール、ベヘニルアルコールおよびその混合物が含まれる。脂肪酸は、ステリアリン酸、イソステリアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、オレイン酸、およびベヘン酸によって代表される。これら材料の量は、組成物の約0.1〜約20重量%、好ましくは約0.5〜約10重量%、最適には約2〜約8重量%の範囲であってよい。
一般に、本発明の組成物においては、アニオン乳化剤は含まれないであろう。これらの組成物は、発泡することを意図するものではない。したがって、存在するアニオン乳化剤の量は、存在しても組成物の0〜5重量%、好ましくは0〜2重量%、さらに好ましくは0〜1重量%の範囲であり、さらに最適には0.5重量%未満で存在する。
本発明によるエマルジョン組成物の油性相は、天然および合成エステル、炭化水素およびシリコーン油を含むことができる。これらの材料のそれぞれの量は、組成物の約0.01〜約20重量%、好ましくは約0.1〜約10重量%、最適には約0.5〜約5重量%の範囲であってよい。
シリコーン油には、揮発性または非揮発性の種類がある。揮発性シリコーン油は、一般に3から9個、好ましくは4から5個のケイ素原子を含む環式または線状ポリジメチルシロキサンである。線状型は、CTFA名のジメチコーンによって知られており、一方環式型は、シクロメチコーンとして知られている。後者は、商標DC244、DC245、DC344およびDC345の下にDow Corning社から市販されている。日本ではそれらは、商標SH−245の下にDow Corning Toray社から入手可能である。
非揮発性シリコーン油は、ポリアルキルシロキサン、ポリアルキルアリールシロキサンおよびポリエーテルシロキサンコポリマーによって例示される。ポリジメチルシロキサンの例は、DC200シリーズの下にDow Corningから市販されている。ポリアルキルシロキサンは、SF 1075メチルフェニル流体などの商標の下に、General Electric社から入手可能である。有用なポリエーテルシロキサンコポリマーは、SF−1066商標の下に、General Electric社から入手可能である。
本発明において有用な合成エステルは、脂肪アルコールおよび/または脂肪酸からしばしば導出される。例示材料は、イソトリデシルイソノナノエート、トリ(2−エチルヘキサノエート)、イソプロピルミリステート、イソステアリルイソステアレート、カプリック/カプリリックトリグリセリド、およびその組合せである。本発明に有用な植物由来のエステルには、ヒマワリ種油、ベニバナ油、綿実油、大豆油、米ぬか油、ステロールおよびその組合せが含まれる。
本発明に適する炭化水素には、鉱油、イソパラフィン、およびポリアルファオレフィン(商標 Permethyl 99Aまたは101の下に入手可能なものなど)、およびポリイソブテンが含まれる。
本発明の組成物は、しばしば増粘剤もしくは粘度付与剤を必要とするであろう。これらの材料は、約0.001〜約10重量%、好ましくは約0.01〜約5重量%、最適には約0.1〜約0.5重量%の量で存在することができる。例示的材料は、キサンタン、カラギーナン、グアル、ペクチン、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、ヒドロキシアルキルセルロースおよびアルキルセルロース、ならびにそのいずれかの組合せなどのゴムである。重合型の有用な増粘剤には、商標 Carbopolの下にNoveonによって販売されているものなどの架橋アクリル酸ポリマーまたは架橋メタクリル酸ポリマーが含まれる。乳化剤/増粘剤の組合せも利用することができ、Pemulen TR2(登録商標)などの材料によって例示される。
本発明の組成物は、ある種の例では、不透明化剤および/または乳白化剤を必要とするかもしれない。この目的で特に有用なのは、エチレングリコールジステアレート(例えば、Miracare OP−184(登録商標)、Mirasheen CP−209(登録商標)またはDNAconc(登録商標))、二酸化チタン、二酸化チタンにより被覆されたマイカ(例えば、Timiron(登録商標))、スチレン/アクリレートコポリマーなどのラテックス(例えば、Acusol(登録商標)OP301)、アクリレートコポリマー(例えば、Rheoal(登録商標)またはYodozol(登録商標))、およびその混合物である。
また、防腐剤も通常配合に組み込まれるであろう。代表的材料には、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)塩、ベンジルアルコール、ヨードプロピニルブチルカルバメート、DMDMヒダントインおよびその組合せが含まれる。これらの材料の量は、組成物の約0.0001〜約1重量%辺りの範囲でよい。
随意の二次的成分には、着色剤、芳香剤、促進成分(promotional ingredients)が、それぞれその各目的を達成するのに有効な量で含まれる。典型的な促進成分には、レチニルパルミテート、トコフェロール酢酸およびナイアシンアミドなどのビタミンが含まれる。他の促進成分には、共役リノール酸、セラミド、ペンタペプチド、スクラブシリカ、およびその組合せが含まれる。
操作実施例および比較例を除いて、また他に明示されなければ、材料の量を示す記載における数字は、全て単語「約」が付いたものであることを理解されたい。
用語「含む(comprising)」は、引き続き述べるいかなる要素をも限定することなく、主要な、または二次的な機能的重要性を有する非特定の要素を包含することを意味するものである。換言すれば、列挙したステップ、要素または選択項目は、網羅的である必要はない。単語「含む(including)」または「有する(having)」を使用する時は、これらの用語は、上記に定義したとおりの「含む(comprising)」と等価であることを意味する。
(実施例1−8)
本発明による典型的メークアップリムーバー化粧品組成物を以下の実施例に記載する。
本発明による典型的メークアップリムーバー化粧品組成物を以下の実施例に記載する。
(実施例9)
一連のPEG−20グリセリルイソステアレートの中で、メークアップ除去の効力を評価するために試験を実施した。試験の手法は、以下の手順を使用した。Bio Skin Plate(例、BEAULAX,Co.社、東京、日本)試料を3×4cmに切断した。各切片のベース色をMinolta 分光光度計CM−2002により2回測定した。0.0080gの量の口紅を、Bio Skin Plate試料の各切片に直径3cmの円として塗布した。5分後、口紅の色を分光光度計によって測定した後、水洗した。次に試験試料溶液0.2mlを口紅の円に塗布した。次いで、指を使って、試料切片を反時計回りで10回擦った後、反時計回りで10回擦った。約37℃の水道水を使用して30秒間すすいだ。5回のすすぎ後、次いで、口紅汚れの色を再測定した。次いで、測定を、色変化の百分率に転換した。反復試料片の3個の平均を利用した。試験配合および結果を以下の表に示す。
一連のPEG−20グリセリルイソステアレートの中で、メークアップ除去の効力を評価するために試験を実施した。試験の手法は、以下の手順を使用した。Bio Skin Plate(例、BEAULAX,Co.社、東京、日本)試料を3×4cmに切断した。各切片のベース色をMinolta 分光光度計CM−2002により2回測定した。0.0080gの量の口紅を、Bio Skin Plate試料の各切片に直径3cmの円として塗布した。5分後、口紅の色を分光光度計によって測定した後、水洗した。次に試験試料溶液0.2mlを口紅の円に塗布した。次いで、指を使って、試料切片を反時計回りで10回擦った後、反時計回りで10回擦った。約37℃の水道水を使用して30秒間すすいだ。5回のすすぎ後、次いで、口紅汚れの色を再測定した。次いで、測定を、色変化の百分率に転換した。反復試料片の3個の平均を利用した。試験配合および結果を以下の表に示す。
表に報告された結果に基づいて、PEGグリセリル材料のトリイソステアレートエステルに対する効力が最も大きいことが明らかである。ジイソステアレートエステルは、効果がより少なく、モノイソステアレートは、最も効果が少ないエステルであった。
Claims (7)
- (i)総ポリオール、0.5から40重量%;
(ii)グリセロールのトリイソステアレートエステル、0.5から20重量%;および
(iii)水
を含むメークアップリムーバー化粧品組成物。 - グリセリルのトリイソステアレートエステルが、グリセロール当たり1から50モルのアルコキシレートモノマーによりアルコキシル化されている請求項1に記載の組成物。
- グリセロールのトリイソステアレートエステルが、グリセロール当たり15から30モルのアルコキシレートモノマーによりアルコキシル化されている請求項1に記載の組成物。
- ポリオールが、プロピレングリコール;グリセロール;1,4−ブタンジオール;1,3−ブタンジオール;1,2−ブタンジオール;1−6−ヘキサンジオール;1,2−ヘキサンジオール;3−メチル−1,3−ブタンジオール;2−メチル−1,3−プロパンジオール、ソルビトールおよびその混合物からなる群から選択された単量体ポリオールである請求項1に記載の組成物。
- ポリオールが、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセロール、ポリグリセロール、トリメチレングリコール、ジペンタエリスリトールおよびその組合せからなる群から選択された重合体ポリオールである請求項1に記載の組成物。
- 0から5重量%量で存在するアニオン乳化剤を、さらに場合によって含む請求項1に記載の組成物。
- グリセロールのエステルが、PEG−20グリセリルトリイソステアレートである請求項1に記載の組成物。
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