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JP2006121448A - 電流源回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】バイアス回路が起動した後の不要な電力消費をなくし、さらに回路全体の消費電力の低減化を図ることができる電流源回路を提供する。
【解決手段】バイアス回路20が起動した後には、バイアス回路20からスタートアップ回路10への切離し電圧ノードV2に発生したバイアス電圧により、スタートアップ回路10をバイアス回路20から切離すとともに、スタートアップ回路10内で定常的に消費電流が流れないようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、装置を起動する際の電源投入時にスタートアップ回路が動作してバイアス回路を起動させる電流源回路に関するものである。
従来から、各種の機能ブロックを形成する複数のデジタル回路やアナログ回路を内蔵した半導体集積回路装置等には、その装置を起動する際の電源投入時に、スタートアップ回路が動作し、その動作に続いて、各種の機能ブロックにバイアス電圧を供給するために、バイアス電圧を発生するバイアス回路を起動させる電流源回路が、外部接続あるいは内蔵されている。
以上のような従来の電流源回路(例えば、非特許文献1を参照)について、図面を用いて以下に説明する。
図5は従来の電流源回路の構成を示す回路図である。図5に示すように、従来の電流源回路1は、基本構成として、電源VDDと接地GNDとの間に、電源VDDの投入時に動作するスタートアップ回路60と、スタートアップ回路60の動作タイミングで起動して電流を流し始めるバイアス回路20とが接続された状態に構成されている。
スタートアップ回路60は、ソースが電源VDDに接続されゲートとドレインが制御電圧ノードV3に接続されたPMOSトランジスタ61と、ドレインとゲートが制御電圧ノードV3に接続されソースが接地GNDに接続されたNMOSトランジスタ62と、ドレインが電源VDDに接続されゲートが制御電圧ノードV3に接続されソースが起動電圧ノードV1に接続されたNMOSトランジスタ63とから構成されている。
バイアス回路20は、ソースが電源VDDに接続されドレインが起動電圧ノードV1に接続されたPMOSトランジスタ22と、ソースが電源VDDに接続されゲートとドレインがPMOSトランジスタ22のゲートに接続されたPMOSトランジスタ21と、ドレインとゲートが起動電圧ノードV1に接続されソースが接地GNDに接続されたNMOSトランジスタ23と、ドレインがPMOSトランジスタ21のゲートとドレインに接続されゲートが起動電圧ノードV1に接続されたNMOSトランジスタ24と、NMOSトランジスタ24のソースと接地GNDとの間に接続された抵抗25とから構成されている。
以上のように構成された電流源回路1について、その動作の概要を以下に説明する。
電源VDDが印加された直後は、バイアス回路20のPMOSトランジスタ21、22とNMOSトランジスタ23、24が遮断状態にある。すなわち、バイアス回路20のカレントミラー回路20aに電流が流れず、バイアス電圧V2bも出力されていない状態にある。
そこで、スタートアップ回路60の制御電圧ノードV3の電圧を高くすることによって、NMOSトランジスタ63が導通状態になり、NMOSトランジスタ23、24のゲート電圧が高くなり、NMOSトランジスタ23、24に電流を流そうとするため、カレントミラー回路20aに電流が流れ始める。
次に、電流源回路1の動作を順を追って説明する。
まず、電源VDDが印加されると、直列に接続されたPMOSトランジスタ61とNMOSトランジスタ62によって分圧された制御電圧が制御電圧ノードV3に発生する。この制御電圧ノードV3の制御電圧によってNMOSトランジスタ63が導通状態になり、NMOSトランジスタ23、24のゲート電圧が上昇し、バイアス回路20が起動して電流を流そうとするため、カレントミラー回路20aに電流が流れ始める。
そして、バイアス回路20が1度起動すると、起動電圧ノードV1の電圧も上昇しNMOSトランジスタ63が非導通状態になり、スタートアップ回路60はバイアス回路20から電気的に切離される。
R.Jacob Baker、Harry W.Li、David E.Boyce著、「CMOS Circuit Design,Layout,and Simulation」、John Wiley & Sons Inc、1997、p470−p471
しかしながら上記のような従来の電流源回路1では、バイアス回路20が起動した後に、スタートアップ回路60はバイアス回路20から電気的に切離されるが、一方で、スタートアップ回路60において、電源VDDからPMOSトランジスタ61およびNMOSトランジスタ62を通じた接地GNDへの直列回路に、バイアス回路20の起動後も定常的な電流を流し続けるため、スタートアップ回路60における不要な電力消費が継続され、回路全体としての低消費電力化に対して問題となっていた。
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、バイアス回路が起動した後の不要な電力消費をなくし、さらに回路全体の消費電力の低減化を図ることができる電流源回路を提供する。
上記の課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の電流源回路は、電源と接地との間に、前記電源の投入時に動作するスタートアップ回路と、前記スタートアップ回路の動作タイミングで起動して電流を流し始めるバイアス回路とが接続された電流源回路であって、前記スタートアップ回路は、前記電源投入時に、前記電源に一端が接続されたコンデンサの他端における電源レベルの制御電圧により、前記バイアス回路に電流を流し始めるトリガとなる起動電圧を出力し、前記バイアス回路は、前記スタートアップ回路からの起動電圧をトリガとして電流を流し始め、この電流が流れた後に、前記コンデンサの他端における制御電圧を接地レベルにして、起動電圧を遮断するためのバイアス電圧を出力するよう構成したことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の電流源回路は、電源と接地との間に、前記電源の投入時に動作するスタートアップ回路と、前記スタートアップ回路の動作タイミングで起動して電流を流し始めるバイアス回路とが接続された電流源回路であって、前記スタートアップ回路は、前記電源と制御電圧ノードとの間に接続された第1のコンデンサと、ドレインが前記制御電圧ノードに接続され、ソースが前記接地に接続され、ゲートが前記バイアス回路からバイアス電圧を出力するための切離し電圧ノードに接続された第1のNMOSトランジスタと、ゲートが前記制御電圧ノードに接続され、前記バイアス回路に電流を流し始めるトリガを出力するための起動電圧ノードと前記接地との間にドレイン・ソースパスが形成された第2のNMOSトランジスタとを有し、前記バイアス回路は、カレントミラー回路を形成し、前記スタートアップ回路から前記起動電圧ノードへのトリガにより前記カレントミラー回路の電流を流し始め、前記カレントミラー回路に電流が流れた後に、前記切離し電圧ノードに前記バイアス電圧を出力するよう構成したことを特徴とする。
また、本発明の請求項3に記載の電流源回路は、請求項2記載の電流源回路であって、前記スタートアップ回路は、ドレインとゲートが前記第2のNMOSトランジスタのソースに接続され、ソースが前記接地に接続された第3のNMOSトランジスタを有する構成としたことを特徴とする。
また、本発明の請求項8に記載の電流源回路は、電源と接地との間に、前記電源の投入時に動作するスタートアップ回路と、前記スタートアップ回路の動作タイミングで起動して電流を流し始めるバイアス回路とが接続された電流源回路であって、前記スタートアップ回路は、ソースが前記電源に接続され、ゲートとドレインがシフト電圧ノードに接続された第1のPMOSトランジスタと、前記シフト電圧ノードと前記接地との間に接続された第2のコンデンサと、前記電源に一端が接続された第3のコンデンサと、ドレインが前記第3のコンデンサの他端に接続され、ゲートが前記シフト電圧ノードに接続され、ソースが制御電圧ノードに接続された第4のNMOSトランジスタと、ドレインが前記制御電圧ノードに接続され、ゲートが前記バイアス回路からのバイアス電圧を出力するための切離し電圧ノードに接続され、ソースが前記接地に接続された第5のNMOSトランジスタと、ドレインが起動電圧ノードに接続され、ゲートが前記制御電圧ノードに接続され、ソースが前記接地に接続された第6のNMOSトランジスタとを有し、前記バイアス回路は、カレントミラー回路を形成し、前記スタートアップ回路から前記起動電圧ノードへのトリガにより前記カレントミラー回路の電流を流し始め、前記カレントミラー回路に電流が流れた後に、前記切離し電圧ノードに前記バイアス電圧を出力するよう構成したことを特徴とする。
また、本発明の請求項10に記載の電流源回路は、電源と接地との間に、前記電源の投入時に動作するスタートアップ回路と、前記スタートアップ回路の動作タイミングで起動して電流を流し始めるバイアス回路とが接続された電流源回路であって、前記スタートアップ回路は、ソースが前記電源に接続され、ゲートが前記バイアス回路からの切離し電圧ノードに接続され、ドレインがシフト電圧ノードに接続された第2のPMOSトランジスタと、前記シフト電圧ノードと前記接地との間に接続された第4のコンデンサと、ソースが前記電源に接続され、ゲートが制御電圧ノードに接続された第3のPMOSトランジスタと、ソースが前記電源に接続され、ゲートが前記第3のPMOSトランジスタのドレインに接続され、ドレインが前記第3のPMOSトランジスタのゲートに接続された第4のPMOSトランジスタと、ドレインが前記第4のPMOSトランジスタのゲートに接続され、ゲートが前記シフト電圧ノードに接続され、ソースが前記接地に接続された第8のNMOSトランジスタと、ソースが前記制御電圧ノードに接続され、ゲートが前記シフト電圧ノードに接続され、ドレインが前記接地に接続された第5のPMOSトランジスタと、ソースが前記電源に接続され、ゲートが前記制御電圧ノードに接続され、ドレインが前記起動電圧ノードに接続された第6のPMOSトランジスタとを有し、前記バイアス回路は、カレントミラー回路を形成し、前記スタートアップ回路から前記起動電圧ノードへのトリガにより前記カレントミラー回路の電流を流し始め、前記カレントミラー回路に電流が流れた後に、前記切離し電圧ノードに前記バイアス電圧を出力するよう構成したことを特徴とする。
以上により、バイアス回路が起動した後には、バイアス回路からスタートアップ回路への切離し電圧ノードに発生したバイアス電圧により、スタートアップ回路をバイアス回路から切離すとともに、スタートアップ回路内で定常的に消費電流が流れないようにすることができる。
以上のように本発明によれば、バイアス回路が起動した後には、バイアス回路からスタートアップ回路への切離し電圧ノードに発生したバイアス電圧により、スタートアップ回路をバイアス回路から切離すとともに、スタートアップ回路内で定常的に消費電流が流れないようにすることができる。
それにより、バイアス回路が起動した後の不要な電力消費をなくし、さらに回路全体の消費電力の低減化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態を示す電流源回路について、図面を参照しながら具体的に説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1の電流源回路を説明する。
図1は本実施の形態1の電流源回路の構成を示す回路図である。図1において、本実施の形態の電流源回路1は、基本構成として、電源VDDと接地GNDとの間に、電源VDDの投入時に動作するスタートアップ回路10と、スタートアップ回路10の動作タイミングで起動して電流を流し始めるバイアス回路20とが接続された状態に構成されている。
スタートアップ回路10は、電源VDDと制御電圧ノードV3との間に接続されたコンデンサ11と、ドレインが制御電圧ノードV3に接続されソースが接地GNDに接続されゲートがバイアス回路20からの切離し電圧ノードV2に接続されたNMOSトランジスタ12と、ゲートが制御電圧ノードV3に接続されソースが接地GNDに接続されドレインがバイアス回路20に電流を流し始めるトリガを出力するための起動電圧ノードV1に接続されたNMOSトランジスタ13とから構成されている。
バイアス回路20は、従来の技術で説明した構成と同じであるので、ここでは説明を省略する。
以上のように構成された電流源回路1について、その動作を以下に説明する。
まず、電源VDDが印加されたときは、切離し電圧ノードV2の電圧が接地GNDの電位レベルであり、NMOSトランジスタ12が非導通であるため、コンデンサ11の両端の電位は電源VDDレベルとなり、NMOSトランジスタ13が導通し、起動電圧ノードV1の電圧を降下させる。
このように起動電圧ノードV1の電圧が降下すると、カレントミラー回路20aを構成するPMOSトランジスタ21、22のゲート電圧が低くなり、バイアス回路20が起動してそれらに電流が流れ始める。そしてカレントミラー回路20aに電流が流れ始めると、NMOSトランジスタ23、24と抵抗25にも電流が流れ、切離し電圧ノードV2にバイアス電圧が発生する。
切離し電圧ノードV2に発生したバイアス電圧がNMOSトランジスタ12のゲートに印加されると、NMOSトランジスタ12は導通状態となり、コンデンサ11に蓄積されていた電荷が放電され、制御電圧ノードV3の電圧が低下して行き、接地GNDの電位レベルに到達する。制御電圧ノードV3の電圧が接地GND電位レベルに向かうと、NMOSトランジスタ13が非導通となり、スタートアップ回路10がバイアス回路20から電気的に切離された状態になる。
以上のように、本実施の形態1によると、バイアス回路20に与える起動電圧ノードV1の起動電圧を発生するNMOSトランジスタ13のゲートに印加され、NMOSトランジスタ13の導通状態を制御する制御電圧ノードV3の制御電圧は、電源VDDとコンデンサ11とNMOSトランジスタ12と接地GNDが直列に接続された回路によって生成されており、この直列回路には、コンデンサ11が接続されているため、バイアス回路20からの切離し電圧ノードV2におけるバイアス電圧の印加によりNMOSトランジスタ12が導通状態になった場合でも、定常電流は流れない。
すなわち、スタートアップ回路10は、バイアス回路20が起動して動作し始めた後に、バイアス回路20から電気的に切離され、かつ、定常的な消費電流を流さないようにすることができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2の電流源回路を説明する。
図2は本実施の形態2の電流源回路の構成を示す回路図である。図2において、本実施の形態2の電流源回路1は、基本構成として、電源VDDと接地GNDとの間に、電源VDDの投入時に動作するスタートアップ回路30と、スタートアップ回路30の動作タイミングで起動して電流を流し始めるバイアス回路20とが接続された状態に構成されている。
スタートアップ回路30は、電源VDDと制御電圧ノードV3との間に接続されたコンデンサ11と、ドレインが制御電圧ノードV3に接続されソースが接地GNDに接続されゲートがバイアス回路20からの切離し電圧ノードV2に接続されたNMOSトランジスタ12と、ゲートが制御電圧ノードV3に接続されドレインがバイアス回路20に電流を流し始めるトリガを出力するための起動電圧ノードV1に接続されたNMOSトランジスタ13と、ドレインとゲートがNMOSトランジスタ13のソースに接続されソースが接地GNDに接続されたNMOSトランジスタ14とから構成されている。
バイアス回路20は、従来の技術で説明した構成と同じであるので、ここでは説明を省略する。また、上記の通りに構成された本実施の形態2の電流源回路1の動作は、実施の形態1と同じであるので、ここでは説明を省略する。
以上のように本実施の形態2によると、NMOSトランジスタ13は、導通状態のとき、ソースの電位がNMOSトランジスタ14の閾値電圧となり、実施の形態1の場合と比較すると、本実施の形態2では、NMOSトランジスタ13のゲートとソース間の電位差が小さくなるため、NMOSトランジスタ13のドレイン電流を減少させることができる。すなわち、電源投入時のスタートアップ回路30における消費電流を減少させることができる。
また、本実施の形態2では、電源投入時の消費電流を減少させるために、MOSダイオード構成にしたNMOSトランジスタ14を用いているが、ソースがNMOSトランジスタ13のソースに接続されゲートとドレインが接地GNDに接続されたMOSダイオード構成にしたPMOSトランジスタを用いても、また、カソードがNMOSトランジスタ13のソースに接続されアノードが接地GNDに接続されたPN接合ダイオードを用いても、また、NMOSトランジスタ13のソースと接地GNDとの間に抵抗を用いてもよく、同様の効果が得られる。
また、本実施の形態2では、MOSダイオード構成としたNMOSトランジスタ14は、NMOSトランジスタ13と接地GNDとの間に配置しているが、ドレインとゲートがPMOSトランジスタ21のゲートとドレインに接続されソースがNMOSトランジスタ13のドレインに接続されたMOSダイオード構成としたNMOSトランジスタを、PMOSトランジスタ21のゲートおよびドレインとNMOSトランジスタ13のドレイン間に配置してもよく、同様の効果が得られる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3の電流源回路を説明する。
図3は本実施の形態3の電流源回路の構成を示す回路図である。図3において、本実施の形態3の電流源回路1は、基本構成として、電源VDDと接地GNDとの間に、電源VDDの投入時に動作するスタートアップ回路40と、スタートアップ回路40の動作タイミングで起動して電流を流し始めるバイアス回路20とが接続された状態に構成されている。
スタートアップ回路40は、ソースが電源VDDに接続されゲートとドレインがシフト電圧ノードV4に接続されたPMOSトランジスタ41と、シフト電圧ノードV4と接地GNDとの間に接続されたコンデンサ42と、電源VDDに一端が接続されたコンデンサ43と、ドレインがコンデンサ43の他端に接続されゲートがシフト電圧ノードV4に接続されソースが制御電圧ノードV3に接続されたNMOSトランジスタ44と、ドレインが制御電圧ノードV3に接続されゲートがバイアス回路20からの切離し電圧ノードV2に接続されソースが接地GNDに接続されたNMOSトランジスタ45と、ドレインが起動電圧ノードV1に接続されゲートが制御電圧ノードV3に接続されソースが接地GNDに接続されたNMOSトランジスタ46とから構成されている。
バイアス回路20は、従来の技術で説明した構成と同じであるので、ここでは説明を省略する。
以上のように構成された本実施の形態3の電流源回路1について、その動作を以下に説明する。
まず、電源VDDが印加された直後は、起動電圧ノードV1の電圧は電源VDDレベルに、また、切離し電圧ノードV2の電圧は接地GNDレベルとなり、NMOSトランジスタ45、46は非導通状態にある。そして、バイアス回路20は、PMOSトランジスタ21、22と、NMOSトランジスタ23、24も非導通となり、各トランジスタは電流が流れない状態にある。
次に、PMOSトランジスタ41に電流が流れ始め、徐々にコンデンサ42に電荷が蓄積されるため、シフト電圧ノードV4の電圧が上昇する。シフト電圧ノードV4の電圧の上昇にともなってNMOSトランジスタ44が導通状態になる。このとき、コンデンサ43は、両端の電圧が電源VDDレベルにあるので、導通状態のNMOSトランジスタ44を通して、NMOSトランジスタ46のゲートに電源VDDレベルの電圧が与えられ、NMOSトランジスタ46は導通し、起動電圧ノードV1の電圧を接地レベルに下げようとする。
起動電圧ノードV1の電圧が降下すると、バイアス回路20が起動し、そのカレントミラー回路20aを構成するPMOSトランジスタ21、22と、NMOSトランジスタ23、24に電流が流れ始め、切離し電圧ノードV2にバイアス電圧が発生する。このバイアス電圧の発生によりNMOSトランジスタ45が導通し、コンデンサ43に蓄積されていた電荷を接地GNDに放電する。このとき、コンデンサ43の一端の電圧が降下するとともに制御電圧ノードV3の制御電圧も低下するため、NMOSトランジスタ46は、そのゲート電圧が低下して非導通となり、スタートアップ回路40はバイアス回路20から電気的に切離され、バイアス回路20は安定な動作状態になる。
以上のように、本実施の形態3によると、バイアス回路20が一旦起動した後は、切離し電圧ノードV2におけるバイアス電圧がNMOSトランジスタ45に印加され、NMOSトランジスタ45が導通状態になった場合でも、シフト電圧ノードV4の電圧を発生するPMOSトランジスタ41とコンデンサ42とが直列に接続されているため、この直列回路には定常的な消費電流は流れず、かつ、起動電圧ノードV1の電圧を発生するコンデンサ43とNMOSトランジスタ44、45も直列に接続されているため、この直列回路にも定常的な消費電流は流れない。さらに、バイアス回路20が起動し始めると、NMOSトランジスタ46は、非導通となるので電流は流れなくなる。
すなわち、この構成により、バイアス回路20が動作し始めた後は、スタートアップ回路40がバイアス回路20から切離されるとともに、スタートアップ回路40内は定常的な消費電流が流れないようにすることができる。
なお、本実施の形態3では、MOSダイオード構造をしたPMOSトランジスタ41を用いているが、MOSダイオード構造をしたNMOSトランジスタや、PN接合ダイオードや、抵抗を用いても同様の効果が得られる。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4の電流源回路を説明する。
図4は本実施の形態4の電流源回路の構成を示す回路図である。図4において、本実施の形態4の電流源回路1は、基本構成として、電源VDDと接地GNDとの間に、電源VDDの投入時に動作するスタートアップ回路50と、スタートアップ回路50の動作タイミングで起動して電流を流し始めるバイアス回路20とが接続された状態に構成されている。
スタートアップ回路50は、ソースが電源VDDに接続され、ゲートがバイアス回路20からの切離し電圧ノードV2に接続され、ドレインがシフト電圧ノードV4に接続されたPMOSトランジスタ51と、シフト電圧ノードV4と接地GNDとの間に接続されたコンデンサ52と、ソースが電源VDDに接続され、ゲートが制御電圧ノードV3に接続されたPMOSトランジスタ53と、ソースが電源VDDに接続され、ゲートがPMOSトランジスタ53のドレインに接続され、ドレインがPMOSトランジスタ53のゲートに接続されたPMOSトランジスタ54と、ドレインがPMOSトランジスタ54のゲートに接続され、ゲートがシフト電圧ノードV4に接続され、ソースが接地GNDに接続されたNMOSトランジスタ55と、ソースが制御電圧ノードV3に接続され、ゲートがシフト電圧ノードV4に接続され、ドレインが接地GNDに接続されたPMOSトランジスタ56と、ソースが電源VDDに接続され、ゲートが制御電圧ノードV3に接続され、ドレインが起動電圧ノードV1に接続されたPMOSトランジスタ57とから構成されている。
バイアス回路20は、従来の技術で説明した構成と同じであるので、ここでは説明を省略する。
以上のように構成された本実施の形態4の電流源回路1について、その動作を以下に説明する。
まず、電源VDDが印加された直後は、起動電圧ノードV1の電圧は接地GNDレベルであり、切離し電圧ノードV2の電圧は電源VDDレベルとなり、バイアス回路20は、PMOSトランジスタ21、22と、NMOSトランジスタ23、24が非導通となり、各トランジスタは電流が流れない状態にある。また、PMOSトランジスタ51は非導通であり、シフト電圧ノードV4の電圧は接地GNDレベルである。このとき、NMOSトランジスタ55とPMOSトランジスタ54は非導通、PMOSトランジスタ53、56は導通であり、電圧ノードV5は電源VDDレベル、制御電圧ノードV3の電圧は接地GNDレベルとなる。
そして、PMOSトランジスタ57はゲート電圧が接地GNDレベルとなるので導通し、バイアス回路20のNMOSトランジスタ23、24は、ゲート電圧を上昇させ起動して電流を流し始める。これによって、カレントミラー回路20aに電流が流れ始め、切離し電圧ノードV2にバイアス電圧が発生する。
切離し電圧ノードV2にバイアス電圧が発生すると、PMOSトランジスタ51が導通に変わり、コンデンサ52に電荷が蓄積され始め、シフト電圧ノードV4の電圧が上昇する。シフト電圧ノードV4の電圧の上昇によってNMOSトランジスタ55とPMOSトランジスタ54が導通に変わり、PMOSトランジスタ53、56が非導通に変わり、電圧ノードV5の電圧は接地GNDレベルになり、制御電圧ノードV3の電圧は電源VDDレベルとなる。PMOSトランジスタ57は、ゲート電圧が電源VDDレベルになるため非導通に変わり、バイアス回路20と電気的に切離される。
以上のように、本実施の形態4によると、バイアス回路20が一旦起動した後は、切離し電圧ノードV2におけるバイアス電圧がPMOSトランジスタ51に印加され、PMOSトランジスタ51が導通状態になった場合でも、PMOSトランジスタ51とコンデンサ52が直列に接続されているため、この直列回路には定常的な直流電流は流れず、また、PMOSトランジスタ53とNMOSトランジスタ55の直列接続と、PMOSトランジスタ54、56の直列接続の回路は、ともにどちらかのMOSトランジスタが導通しているときは、もう一方のMOSトランジスタは非導通となるため、これらの直列回路にも定常的な直流電流は流れない。
さらに、PMOSトランジスタ57は、バイアス回路20が動作し始めると非導通となり、電流を流さなくなる。したがって、この構成によると、バイアス回路20が動作し始めた後は、スタートアップ回路50はバイアス回路20から電気的に切離され、かつ、スタートアップ回路50には定常的な消費電流が流れないようにすることができる。
本発明の電流源回路は、バイアス回路が起動した後の不要な電力消費をなくし、さらに回路全体の消費電力の低減化を図ることができる機能を有し、アナログ回路を内蔵した半導体集積回路等に適用できる。
本発明の実施の形態1の電流源回路の構成を示す回路図 本発明の実施の形態2の電流源回路の構成を示す回路図 本発明の実施の形態3の電流源回路の構成を示す回路図 本発明の実施の形態4の電流源回路の構成を示す回路図 従来の電流源回路の構成を示す回路図
符号の説明
1 電流源回路
10 スタートアップ回路
11 コンデンサ
12〜14 NMOSトランジスタ
20 バイアス回路
20a カレントミラー回路
21、22 PMOSトランジスタ
23、24 NMOSトランジスタ
25 抵抗
30、40、50 スタートアップ回路
41 PMOSトランジスタ
42、43 コンデンサ
44〜46 NMOSトランジスタ
51 PMOSトランジスタ
52 コンデンサ
53、54 PMOSトランジスタ
55 NMOSトランジスタ
56、57 PMOSトランジスタ
60 スタートアップ回路
61 PMOSトランジスタ
62、63 NMOSトランジスタ
VDD 電源
GND 接地
V1 起動電圧ノード
V2 切離し電圧ノード
V3 制御電圧ノード
V4 シフト電圧ノード
V5 電圧ノード

Claims (10)

  1. 電源と接地との間に、前記電源の投入時に動作するスタートアップ回路と、前記スタートアップ回路の動作タイミングで起動して電流を流し始めるバイアス回路とが接続された電流源回路であって、前記スタートアップ回路は、前記電源投入時に、前記電源に一端が接続されたコンデンサの他端における電源レベルの制御電圧により、前記バイアス回路に電流を流し始めるトリガとなる起動電圧を出力し、前記バイアス回路は、前記スタートアップ回路からの起動電圧をトリガとして電流を流し始め、この電流が流れた後に、前記コンデンサの他端における制御電圧を接地レベルにして、起動電圧を遮断するためのバイアス電圧を出力するよう構成したことを特徴とする電流源回路。
  2. 電源と接地との間に、前記電源の投入時に動作するスタートアップ回路と、前記スタートアップ回路の動作タイミングで起動して電流を流し始めるバイアス回路とが接続された電流源回路であって、前記スタートアップ回路は、前記電源と制御電圧ノードとの間に接続された第1のコンデンサと、ドレインが前記制御電圧ノードに接続され、ソースが前記接地に接続され、ゲートが前記バイアス回路からバイアス電圧を出力するための切離し電圧ノードに接続された第1のNMOSトランジスタと、ゲートが前記制御電圧ノードに接続され、前記バイアス回路に電流を流し始めるトリガを出力するための起動電圧ノードと前記接地との間にドレイン・ソースパスが形成された第2のNMOSトランジスタとを有し、前記バイアス回路は、カレントミラー回路を形成し、前記スタートアップ回路から前記起動電圧ノードへのトリガにより前記カレントミラー回路の電流を流し始め、前記カレントミラー回路に電流が流れた後に、前記切離し電圧ノードに前記バイアス電圧を出力するよう構成したことを特徴とする電流源回路。
  3. 前記スタートアップ回路は、ドレインとゲートが前記第2のNMOSトランジスタのソースに接続され、ソースが前記接地に接続された第3のNMOSトランジスタを有することを特徴とする請求項2記載の電流源回路。
  4. 前記スタートアップ回路は、ソースが前記第2のNMOSトランジスタのソースに接続され、ドレインとゲートが前記接地に接続された第1のPMOSトランジスタを有することを特徴とする請求項2記載の電流源回路。
  5. 前記スタートアップ回路は、アノードが前記第2のNMOSトランジスタのソースに接続され、カソードが前記接地に接続されたダイオードを有することを特徴とする請求項2記載の電流源回路。
  6. 前記スタートアップ回路は、前記第2のNMOSトランジスタのソースと前記接地との間に接続された抵抗を有することを特徴とする請求項2記載の電流源回路。
  7. 前記スタートアップ回路は、前記第2のNMOSトランジスタのドレインと前記起動電圧ノードとの間に、ソースが前記第2のNMOSトランジスタのドレインに接続され、ドレインとゲートが前記起動電圧ノードに接続された第3のNMOSトランジスタを有することを特徴とする請求項2記載の電流源回路。
  8. 電源と接地との間に、前記電源の投入時に動作するスタートアップ回路と、前記スタートアップ回路の動作タイミングで起動して電流を流し始めるバイアス回路とが接続された電流源回路であって、前記スタートアップ回路は、ソースが前記電源に接続され、ゲートとドレインがシフト電圧ノードに接続された第1のPMOSトランジスタと、前記シフト電圧ノードと前記接地との間に接続された第2のコンデンサと、前記電源に一端が接続された第3のコンデンサと、ドレインが前記第3のコンデンサの他端に接続され、ゲートが前記シフト電圧ノードに接続され、ソースが制御電圧ノードに接続された第4のNMOSトランジスタと、ドレインが前記制御電圧ノードに接続され、ゲートが前記バイアス回路からのバイアス電圧を出力するための切離し電圧ノードに接続され、ソースが前記接地に接続された第5のNMOSトランジスタと、ドレインが起動電圧ノードに接続され、ゲートが前記制御電圧ノードに接続され、ソースが前記接地に接続された第6のNMOSトランジスタとを有し、前記バイアス回路は、カレントミラー回路を形成し、前記スタートアップ回路から前記起動電圧ノードへのトリガにより前記カレントミラー回路の電流を流し始め、前記カレントミラー回路に電流が流れた後に、前記切離し電圧ノードに前記バイアス電圧を出力するよう構成したことを特徴とする電流源回路。
  9. 電源と接地との間に、前記電源の投入時に動作するスタートアップ回路と、前記スタートアップ回路の動作タイミングで起動して電流を流し始めるバイアス回路とが接続された電流源回路であって、前記スタートアップ回路は、ドレインとゲートが前記電源に接続され、ソースがシフト電圧ノードに接続された第7のNMOSトランジスタと、前記シフト電圧ノードと前記接地との間に接続された第2のコンデンサと、前記電源に一端が接続された第3のコンデンサと、ドレインが前記第3のコンデンサの他端に接続され、ゲートが前記シフト電圧ノードに接続され、ソースが制御電圧ノードに接続された第4のNMOSトランジスタと、ドレインが前記制御電圧ノードに接続され、ゲートが前記バイアス回路からのバイアス電圧を出力するための切離し電圧ノードに接続され、ソースが前記接地に接続された第5のNMOSトランジスタと、ドレインが起動電圧ノードに接続され、ゲートが前記制御電圧ノードに接続され、ソースが前記接地に接続された第6のNMOSトランジスタとを有し、前記電源に一端を接続された第3のコンデンサと、前記第3のコンデンサの他端に接続されたドレイン、前記シフト電圧ノードに接続されたゲート、制御電圧ノードに接続されたソースを有する第4のNMOSトランジスタと、前記制御電圧ノードに接続されたドレイン、前記バイアス回路がバイアス電圧等を発生する切離し電圧ノードに接続されたゲート、接地されたソースを有する第5のNMOSトランジスタと、前記バイアス回路に電流を流し始めるトリガを与える前記起動電圧ノードに接続されたドレイン、前記制御電圧ノードに接続されたゲート、接地されたソースを有する第6のNMOSトランジスタとを有し、前記バイアス回路は、カレントミラー回路を形成し、前記スタートアップ回路から前記起動電圧ノードへのトリガにより前記カレントミラー回路の電流を流し始め、前記カレントミラー回路に電流が流れた後に、前記切離し電圧ノードに前記バイアス電圧を出力するよう構成したことを特徴とする電流源回路。
  10. 電源と接地との間に、前記電源の投入時に動作するスタートアップ回路と、前記スタートアップ回路の動作タイミングで起動して電流を流し始めるバイアス回路とが接続された電流源回路であって、前記スタートアップ回路は、ソースが前記電源に接続され、ゲートが前記バイアス回路からの切離し電圧ノードに接続され、ドレインがシフト電圧ノードに接続された第2のPMOSトランジスタと、前記シフト電圧ノードと前記接地との間に接続された第4のコンデンサと、ソースが前記電源に接続され、ゲートが制御電圧ノードに接続された第3のPMOSトランジスタと、ソースが前記電源に接続され、ゲートが前記第3のPMOSトランジスタのドレインに接続され、ドレインが前記第3のPMOSトランジスタのゲートに接続された第4のPMOSトランジスタと、ドレインが前記第4のPMOSトランジスタのゲートに接続され、ゲートが前記シフト電圧ノードに接続され、ソースが前記接地に接続された第8のNMOSトランジスタと、ソースが前記制御電圧ノードに接続され、ゲートが前記シフト電圧ノードに接続され、ドレインが前記接地に接続された第5のPMOSトランジスタと、ソースが前記電源に接続され、ゲートが前記制御電圧ノードに接続され、ドレインが前記起動電圧ノードに接続された第6のPMOSトランジスタとを有し、前記バイアス回路は、カレントミラー回路を形成し、前記スタートアップ回路から前記起動電圧ノードへのトリガにより前記カレントミラー回路の電流を流し始め、前記カレントミラー回路に電流が流れた後に、前記切離し電圧ノードに前記バイアス電圧を出力するよう構成したことを特徴とする電流源回路。
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