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JP2006115227A - 番組表搭載デジタル放送受信機 - Google Patents

番組表搭載デジタル放送受信機 Download PDF

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JP2006115227A
JP2006115227A JP2004300619A JP2004300619A JP2006115227A JP 2006115227 A JP2006115227 A JP 2006115227A JP 2004300619 A JP2004300619 A JP 2004300619A JP 2004300619 A JP2004300619 A JP 2004300619A JP 2006115227 A JP2006115227 A JP 2006115227A
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Japan
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program
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series
broadcast
epg
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JP2004300619A
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English (en)
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忠 ▲浜▼▲崎▼
Tadashi Hamazaki
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】シリーズ番組の検索および予約録画が簡単に行えるようにした番組表搭載デジタ
ル放送受信機を提供する
【解決手段】EPGを前記表示装置にEPG画面として表示させ、かつ、番組をグループ
として扱うシリーズ番組情報一覧を前記EPG画面と同一画面に表示し、切替手段により
EPG画面、シリーズ番組一覧、番組内容一覧の何れかをアクティブ状態に切替え、前記
シリーズ番組一覧表の画面のアクティブ状態において、シリーズ番組を選択することによ
り、番組内容一覧表を表示し、前記番組内容一覧表において、前記シリーズ番組の各放送
回の情報が表示され、前記番組内容一覧表において、所望の放送回を選択することにより
、その放送回の番組説明および/または録画予約を行うように制御する制御手段とを備え
たことを特徴とする番組表搭載デジタル放送受信機。
【選択図】図5

Description

この発明は、例えばBS(Broadcasting Satellite)デジタル放送やCS(Communicat
ion Satellite)デジタル放送、あるいは地上波デジタル放送において、番組選択や録画
予約を行う番組表を搭載した番組表搭載デジタル放送受信機に関する。
近年、デジタル放送などの分野では、MPEGの画像圧縮技術の利用により、多チャン
ネルの番組を広範囲にわたった放送サービスが提供されつつある。しかしながら、チャン
ネル数の増加によって、新聞や雑誌のような印刷物による番組表から当日、翌日、1週間
後などの番組を探し出してチャンネル選択や録画予約を行うことは、多くのユーザにとっ
て煩雑なものとなっている。そこで、その対策としてユーザがTV画面上で番組検索や選
択ならびに録画予約等をできるように、番組情報など番組表を作るために必要なデータを
画像データや音声データとともに多重化して放送し、そして、デジタル放送チューナなど
でこの番組表に必要なデータを受信するとともに、この受信データに基づきデジタル放送
チューナなどで番組表を作成してテレビジョン装置などに映し出す電子番組表(以下、E
PGと称す)が使用されるようになってきており、EPGによるさまざまな番組表機能が
開発されている。
例えば、特許文献1には、ユーザが選択した特定のシリーズを構成する各シリーズ番組
の詳細情報をユーザに提示することができるデジタル放送受信機が開示されている。
また、特許文献2には、選択されたジャンルごとのチャンネル一覧表や番組一覧表を表
示した場合、ジャンルの所望カテゴリを選択すると、そのカテゴリに該当する放送番組表
が一覧表示になって大量に表示され、チャンネルの選択に手間取り、ユーザにとってわず
らわしい放送番組の選択操作を容易にするデジタル放送受信機が開示されている。
特開2001−257955号公報 特開2003−298963号公報
テレビ番組には、毎日、毎週1回、月曜から金曜まで毎日放送する番組、あるいはサッ
カー中継のように月に何回かの不定期に放送する番組等、番組を所定のグループとして扱
うシリーズ番組がある。従来、このようなシリーズ番組を検索しあるいは録画予約を行う
際は、EPG画面から検索するしかないため、例えば、1週間先のシリーズ番組をEPG
に表示させる場合、リモコンのキー操作で1週間先にEPG画面を遷移させなければなら
ず、リモコン操作が面倒である。さらにまた、サッカー中継のように日程や時間が不定期
の番組では、EPGには表示できないことがあり、その場合は検索が困難であるという問
題があった。
上述のように、特許文献1には、番組ガイド部と、この番組ガイド部で選択されている
番組の詳細を表示する画面の2画面を表示する技術が開示されているが、EPGとシリー
ズ番組情報一覧を同時に表示していないため、シリーズ番組の検索が困難であるという問
題は解消されない。
本発明の目的は、シリーズ番組の検索および予約録画が簡単に行えるようにした番組表
搭載デジタル放送受信機を提供することにある。
第1発明に係る番組表搭載デジタル放送受信機は、放送局から発信されるデジタル/ア
ナログ放送信号を受信する受信手段と、この受信手段が受信した放送信号を復号するデジ
タル/アナログ復号手段と、このデジタル/アナログ復号手段が復号した復号信号を映像
表示が可能な信号に変換して表示装置に出力する信号変換手段と、前記表示装置に所定の
OSD表示をさせるOSD表示手段と、番組選択等の各種指令を入力するための入力手段
と、前記デジタル/アナログ復号手段が復号した復号信号に含まれる番組情報を記憶する
記憶手段と、前記各手段を制御するとともに、前記入力手段からの指令を受け、前記記憶
手段に記憶させた番組情報に基いてEPGを作成し、この作成したEPGを前記表示装置
にEPG画面として表示させ、かつ、番組をグループとして扱うシリーズ番組情報一覧を
前記EPG画面と同一画面に表示し、切替手段によりEPG画面、シリーズ番組一覧、番
組内容一覧の何れかをアクティブ状態に切替え、前記シリーズ番組一覧表の画面のアクテ
ィブ状態において、シリーズ番組を選択することにより、番組内容一覧表を表示し、前記
番組内容一覧表において、前記シリーズ番組の各放送回の情報が表示され、前記番組内容
一覧表において、所望の放送回を選択することにより、その放送回の番組説明および/ま
たは録画予約を行うように制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
この受信機によれば、EPG画面とシリーズ番組一覧表とを同時に表示するとともに、
切替ボタンの押下によってEPG画面とシリーズ番組一覧表の何れかをアクティブにする
ように切り替えることができる。また、シリーズ番組一覧表にてシリーズ番組を選択する
ことにより、選択されたシリーズ番組の各放送回の情報を表示し、番組内容一覧表におい
て所望の放送回を選択して録画予約及び/または番組説明をすることができ、シリーズ番
組の検索および予約録画が簡単に行えるようになる。
第2発明に係る番組表搭載デジタル放送受信機は、放送局から発信される放送信号を受
信する受信手段と、この受信手段が受信した放送信号を映像表示が可能な信号に変換して
表示装置に出力する信号変換手段と、番組選択等の各種指令を入力するための入力手段と

番組情報を記憶する記憶手段と、前記各手段を制御するとともに、前記入力手段からの指
令を受け、前記記憶手段に記憶させた番組情報に基いてEPGを作成し、この作成したE
PGを前記表示装置にEPG画面として表示させ、かつ、番組をグループとして扱うシリ
ーズ番組一覧表を前記EPG画面と同一画面に表示し、切替手段により該EPG画面とシ
リーズ番組一覧表の一方をアクティブ状態に切替え、前記シリーズ番組一覧表の画面のア
クティブ状態において、シリーズ番組を選択することにより、番組内容一覧表を表示し、
前記番組内容一覧表において、前記シリーズ番組の各放送回の情報が表示されるように制
御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
この受信機によれば、EPG画面とシリーズ番組一覧表とを同時に表示するとともに、
切替ボタンの押下によってEPG画面とシリーズ番組一覧表の何れかをアクティブにする
ように切り替えることができる。また、シリーズ番組一覧表にてシリーズ番組を選択する
ことにより、選択されたシリーズ番組の各放送回の情報を表示することができるので、シ
リーズ番組の検索および予約録画が簡単に行えるようになる。
第3発明に係る受信機は、第2発明に係る受信機において、前記制御手段は、前記シリ
ーズ番組一覧表の画面のアクティブ状態において、シリーズ番組を選択することにより、
前記シリーズ番組一覧表に代えて番組内容一覧表を表示し、前記番組内容一覧表において
、前記シリーズ番組の各放送回の情報が表示されるように制御することを特徴とする。
この場合、EPG画面とシリーズ番組一覧表とを表示させた状態から、EPG画面と番
組内容一覧とを表示させた状態へと切り替えることができる。したがって、EPG画面と
番組内容一覧とによって、シリーズ番組の検索および予約録画が簡単に行えるようになる
第4発明に係る受信機は、第2発明に係る受信機において、前記制御手段は、前記シリ
ーズ番組一覧表の画面のアクティブ状態において、シリーズ番組を選択することにより、
前記EPG画面、前記シリーズ番組一覧表に加え、番組内容一覧表を表示し、前記番組内
容一覧表において、前記シリーズ番組の各放送回の情報が表示されるように制御すること
を特徴とする。
この場合、EPG画面、シリーズ番組一覧表、番組内容一覧を同時に表示させるため、
各画面の領域は縮小されるものの、3つの画面を同時に見ながらシリーズ番組の検索およ
び予約録画が簡単に行えるようになる。
第5発明に係る受信機は、第2乃至4発明の何れかに係る受信機において、前記制御手
段は、前記番組内容一覧表において、所望の放送回を選択することにより、その放送回の
番組説明および/または録画予約を行うように制御する。
この場合、番組内容一覧表において所望の放送回を選択して録画予約及び/または番組
説明をすることができ、シリーズ番組の検索および予約録画が簡単に行えるようになる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態によるデジタル/アナログ放送受信装置のブロック構成を示してい
る。
デジタル/アナログ放送受信装置(STB)1には、放送局から所定周波数の高周波電
波で発信されるテレビ放送信号を受信するためのアンテナ20と、テレビ放送の映像を映
し出すためのテレビモニタ(表示装置)30が接続される。放送受信装置1は、放送局か
ら発信されるATSC放送信号やNTSC放送信号をアンテナ20を介して受信し、これ
らの放送信号により配信されるテレビ番組の映像をテレビモニタ30に映し出すための装
置である。
放送受信装置1は、リモコン(入力手段)2からの入力信号を受信するリモコン受信部
3と、チューナ(受信手段)4と、NTSCデコーダ(アナログ復号手段)5と、MPE
Gエンコーダ6と、ATSCフロントエンド(デジダル復号手段)7と、MPEGデコー
ダバックエンド(信号変換手段)9と、OSD回路10と、メモリ11と、制御部(制御
手段、検索手段、色変更制御手段、ハイライト表示制御手段、警告手段)13とから構成
されている。
リモコン2は、視聴するテレビ番組のチャンネル選局、テレビ番組の視聴予約及び、E
PG画面の表示等の各種操作を行うためのものであり、ユーザにより操作される。リモコ
ン2は、これら各種の操作を可能とするため、後述のような各種操作ボタンを備えており
、各種操作ボタンを操作すると、その操作に応じた赤外線信号等の無線信号を送出する。
リモコン受信部3は、リモコン2から送出された信号を受信し、リモコン2での操作に
対応する信号を制御部13へ出力する。チューナ4は、その受信周波数をリモコン2で選
局操作されたチャンネルに対応する周波数に同調させることにより、選局操作されたチャ
ンネルのテレビ放送信号をアンテナ20を介して受信する。
NTSCデコーダ5は、リモコン2によりNTSC(National Television Systems Co
mmittee)放送のチャンネルが選局された場合、チューナ4で受信したNTSC放送信号
をテレビ番組の映像信号と音声信号に復調し、その映像信号と音声信号をMPEGエンコ
ーダ6へ出力する。MPEGエンコーダ6は、NTSCデコーダ5から出力された映像信
号と音声信号をMPEG規格でデジタル圧縮符号化し、MPEGデコーダバックエンド9
へ出力する。
ATSCフロントエンド7は、リモコン2によりATSC放送のチャンネルが選局され
た場合、チューナ4で受信した8VSB方式で変調されたATSC放送信号を、MPEG
規格でデジタル圧縮符号化された複数のテレビ番組の映像と音声、及び電子番組情報等の
信号が時分割多重化された状態のTS信号に復調する。そして、ATSCフロントエンド
7は、このTS信号から、リモコン2で選局されたチャンネルのテレビ番組の映像信号と
音声信号を分離抽出してMPEGデコーダバックエンド9へ出力すると共に、電子番組情
報を抽出して制御部13へ出力する。この電子番組情報には、各番組の番組名、番組説明
及びユーザの視聴を制限するためのレイティング情報などが含まれる。
MPEGデコーダバックエンド9には、MPEGエンコーダ6及びATSCフロントエ
ンド7から出力されるMPEG規格によりデジタル圧縮符号化された映像信号と音声信号
が入力される。MPEGデコーダバックエンド9は、これらの映像信号と音声信号をデジ
タル圧縮符号化される前の信号に復号することで、テレビモニタ30に映像を映し出すと
共に音声を出力するための信号を生成する。MPEGデコーダバックエンド9から出力さ
れた映像信号は、OSD回路10を介してテレビモニタ30へ出力される。
OSD回路10は、MPEGデコーダバックエンド9から出力される映像信号にチャン
ネル番号やEPG画面等の所定のオンスクリーン表示データを重畳する。これにより、テ
レビモニタ30には、テレビ番組の映像にオンスクリーン表示データによる画像が重ねて
表示される。
メモリ11は、各チャンネルのテレビ放送信号の周波数データ及び各種のオンスクリー
ン表示データを記憶している。また、メモリ11は、ATSCフロントエンド7が抽出し
た電子番組情報を記憶する。
制御部13は、リモコン2によりNTSC放送のチャンネルが選局された場合には、チ
ューナ4に対して選局されたチャンネルのNTSC放送信号を受信させると共に、NTS
Cデコーダ5に対して映像信号と音声信号を復調再生させる。また、リモコン2によりA
TSC放送のチャンネルが選局された場合には、チューナ4に対して選局されたチャンネ
ルのATSC放送信号を受信させ、ATSCフロントエンド7に対して選局されたチャン
ネルの映像信号と音声信号を分離抽出させる。
また、制御部13は、チューナ4に対してATSC放送信号を受信させ、ATSCフロ
ントエンド7から出力される電子番組情報をメモリ11に記憶させる。そして、リモコン
2によりEPG画面の表示操作が行われると、メモリ11に記憶させた電子番組情報を参
照して、EPGの番組選択画面の表示画像を作成し、その画像信号をOSD回路10へ出
力する。これにより、EPGの番組選択画面がテレビモニタ30に表示される。次に、こ
の実施の形態のチューナ1から出力される番組表の構成例を説明する。
図2は、チューナ1から表示信号として出力されディスプレイに映し出される番組表の
一例を示す画像図である。EPGボタンを押すと、EPG41及びシリーズ番組一覧表4
2が表示され、現在視聴中の番組(この例では、「連ドラ・AAA」がフォーカスされる
)。なお、ここにいうフォーカスとは、その部分の光度を強くしたり、点滅させたり、反
転させたり等により、他の部分と区別できるようにすることである。同図に示すように、
この番組表40は、ある年月日(この例では、2004年6月4日(金))における、EP
G画面41と、このEPG画面41の右側に表示されるシリーズ番組一欄表42とが同時
に一画面に表示されたものである。EPG画面41は、縦軸に放送局名43、横軸に時間
44およびそれぞれの時間における番組名45を表示したもので、従来から用いられてい
る通常のものである。シリーズ番組一欄表42には、現在視聴中のチャンネルKHN2で
放送しているシリーズ番組、例えば、毎日、月曜から金曜に毎日、毎週1回、月1回のよ
うに規則的に放映される番組、あるいはプロ野球中継等のように不定期な番組が表示され
ている。この例では、KHN2のクッキングA(毎週)、将棋放送(月1)、連ドラ・A
AA(毎週)、連ドラ・BBB(毎週)、プロ野球放送(不定期)の例を示している。上
記EPG画面41には、スクロールバー41aが設けられており、これをリモコンで操作
することにより、画面を自由にスクロールできる。図2の状態では、EPG41がアクテ
ィブの状態、即ち、フォーカスを移動できる状態であり、この例では、フォーカスされて
いる「連ドラ・AAA」は、フォーカスされていることを示す太枠と、フォーカスが移動
可能な状態であることを示す網掛とで表示されている。一方、図2の状態では、シリーズ
番組一覧表42はアクティブでなく、フォーカスされている「連ドラ・AAA」は、フォ
ーカスされていることを示す太枠のみで表示されている。
図6は、リモコン2の構成例を示している。通常のチャンネルキー51の下部に、メニ
ューキー52、検索キー53、十字キー54(カーソルキー)、EPGとシリーズ番組一
欄との切替えを行う切替キー56、決定キー57および戻るボタン58が設けられている
。切替キー56は、押下の毎にEPG41、シリーズ番組一覧表42を切り換える。
図3は、シリーズ番組情報の表示例を示す図である。図2のように、EPG41がアク
ティブの状態で切替キー56を押すと、シリーズ一覧表42がアクティブの状態となる。
この状態では、図3に示すように、シリーズ番組一覧表42で、例えば「連ドラ・AAA
」45bがフォーカスされ、フォーカスを示す太枠と、フォーカスを移動可能であること
を示す網掛とによって表示される。シリーズ番組一覧42の下部には、「連ドラ・AAA
」のシリーズ情報49として、シリーズ名、編成、残話数、最終放送日等が表示される。
また、アクティブ状態にあるシリーズ番組一覧表42において、十字キー54等によりフ
ォーカスを上下に移動させることにより、他のシリーズ番組のシリーズ情報49を表示さ
せることができる。
図4は、番組内容一覧表の表示例1を示す図である。図3において「連ドラ・AAA」
45bがフォーカスされている状態で、決定キー57を押すと、図4に示すように、シリ
ーズ番組一覧42に代わって番組内容一覧表42’が表示される。番組内容一覧表42’
には、「連ドラ・AAA」の各放送回の一覧が表示され、EPG41でフォ―カスされて
いる2004/6/4(金)の放送回に対応する第6話が、番組内容一覧表42’でフォ
ーカスされる。この状態では、番組内容一覧表42’がアクティブとされ、番組内容一覧
表42’でフォーカスされている「連ドラ・AAA」の第6話は、太枠及び網掛で表示さ
れる。この状態で、決定キー57を押すことにより、第6話の録画予約及び番組説明を実
施する。番組内容一覧表42’がアクティブの状態でフォーカスを移動することが可能で
あり、フォーカスの移動により他の放送回をフォーカスして録画予約及び番組説明を実施
することができる。また、リモコン2の戻るボタンを押下することにより、図3の画面に
戻ることができる。
図5は、番組内容一覧表の表示例2を示す図である。
同図は、図3に示すシリーズ番組一覧表42(アクティブ)において「連ドラ・AAA
」にフォーカスを合わせて決定キー57を押すと、図4に示す画面を表示する代わりに、
図5に示すように、EPG41、シリーズ番組一覧表42を縮小させて番組内容一覧表4
2’を追加して表示し、番組内容一覧表42’をアクティブとし、番組内容一覧表42’
において、EPG41でのフォ―カスに対応する放送回をフォーカスする。ここでは、番
組内容一覧表42’には、連ドラ・AAAの各放送回の一覧が表示され、EPG41でフ
ォ―カスされている2004/6/4(金)の放送回に対応する第6話が、番組内容一覧
表42’でフォーカスされる。この画面でも、図4と同様に、番組内容一覧表42’がア
クティブとされ、番組内容一覧表42’でフォーカスされている「連ドラ・AAA」の第
6話は、太枠及び網掛で表示される。この状態で、決定キー57を押すことにより、第6
話の録画予約及び番組説明を実施する。番組内容一覧表42’がアクティブの状態でフォ
ーカスを移動することが可能であり、フォーカスの移動により他の放送回をフォーカスし
て録画予約及び番組説明を実施することができる。また、リモコン2の戻るボタンを押下
することにより、図3の画面に戻ることができる。また、図5の画面において、リモコン
2の切替キー56の押下ごとに、EPG41、シリーズ番組一覧表42、番組内容一覧表
42’の間でアクティブな画面を切り替えられるようにしても良い。
この例では、EPGは画面は縮小されるが、シリーズ番組一覧表42でシリーズ番組を
選択し、同じ画面中の番組一覧表42’でその番組の各放送回の情報が表示されるので、
表示が見やすく、操作が容易であるという利点がある。
なお、上記実施形態では、切替キー56を1個のみ設けて、押下ごとに切替えるように
しているが、切替キーを2個設けて、一方を押したときEPG41、他方を押したときシ
リーズ番組一覧表42をそれぞれ切替るようにしてもよい。
以上説明した本実施例では、EPG41と同じ画面に、シリーズ番組情報としてのシリ
ーズ番組一覧表42または番組内容一覧表42’を表示し、番組内容一覧表42’に表示
される各放送回のうち所望の放送回を選択して録画予約及び/又は番組説明を実施するの
で、シリーズ番組の検索及び録画予約が簡易になる。
本発明の一実施形態による放送受信装置のブロック構成図。 同装置によって表示された番組表の一例を示す図。 シリーズ番組情報の表示方法の第1例を示す図。 番組内容一覧表の表示例1を示す図。 番組内容一覧表の表示例2を示す図。 同装置の操作用リモコンの正面図。
符号の説明
1 デジタル/アナログ放送受信機
2 リモコン(入力手段)
4 チューナ(受信手段)
5 NTSCデコーダ(アナログ復号手段)
7 ATSCフロントエンド(デジダル復号手段)
8 MPEGデコーダバックエンド(信号変換手段)
9 OSD回路(OSD表示手段)
11 メモリ(記憶手段)
13 制御手段
30 表示装置
41 EPG画面
42 シリーズ番組情報一覧
49 シリーズ情報
56 切替キー(切替手段)
57 決定キー
58 戻るボタン

Claims (5)

  1. 放送局から発信されるデジタル/アナログ放送信号を受信する受信手段と、
    この受信手段が受信した放送信号を復号するデジタル/アナログ復号手段と、
    このデジタル/アナログ復号手段が復号した復号信号を映像表示が可能な信号に変換し
    て表示装置に出力する信号変換手段と、
    前記表示装置に所定のOSD表示をさせるOSD表示手段と、
    番組選択等の各種指令を入力するための入力手段と、
    前記デジタル/アナログ復号手段が復号した復号信号に含まれる番組情報を記憶する記
    憶手段と、
    前記各手段を制御するとともに、前記入力手段からの指令を受け、前記記憶手段に記憶
    させた番組情報に基いてEPGを作成し、この作成したEPGを前記表示装置にEPG画
    面として表示させ、かつ、番組をグループとして扱うシリーズ番組情報一覧を前記EPG
    画面と同一画面に表示し、切替手段によりEPG画面、シリーズ番組一覧、番組内容一覧
    の何れかをアクティブ状態に切替え、前記シリーズ番組一覧表の画面のアクティブ状態に
    おいて、シリーズ番組を選択することにより、番組内容一覧表を表示し、前記番組内容一
    覧表において、前記シリーズ番組の各放送回の情報が表示され、前記番組内容一覧表にお
    いて、所望の放送回を選択することにより、その放送回の番組説明および/または録画予
    約を行うように制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする番組表搭載デジタル放送
    受信機。
  2. 放送局から発信される放送信号を受信する受信手段と、
    この受信手段が受信した放送信号を映像表示が可能な信号に変換して表示装置に出力す
    る信号変換手段と、
    番組選択等の各種指令を入力するための入力手段と、
    番組情報を記憶する記憶手段と、
    前記各手段を制御するとともに、前記入力手段からの指令を受け、前記記憶手段に記憶
    させた番組情報に基いてEPGを作成し、この作成したEPGを前記表示装置にEPG画
    面として表示させ、かつ、番組をグループとして扱うシリーズ番組一覧表を前記EPG画
    面と同一画面に表示し、切替手段により該EPG画面とシリーズ番組一覧表の一方をアク
    ティブ状態に切替え、前記シリーズ番組一覧表の画面のアクティブ状態において、シリー
    ズ番組を選択することにより、番組内容一覧表を表示し、前記番組内容一覧表において、
    前記シリーズ番組の各放送回の情報が表示されるように制御する制御手段と、を備えたこ
    とを特徴とする番組表搭載デジタル放送受信機。
  3. 前記制御手段は、前記シリーズ番組一覧表の画面のアクティブ状態において、シリーズ
    番組を選択することにより、前記シリーズ番組一覧表に代えて番組内容一覧表を表示し、
    前記番組内容一覧表において、前記シリーズ番組の各放送回の情報が表示されるように制
    御することを特徴とする、請求項2に記載の番組表搭載デジタル放送受信機。
  4. 前記制御手段は、前記シリーズ番組一覧表の画面のアクティブ状態において、シリーズ
    番組を選択することにより、前記EPG画面、前記シリーズ番組一覧表に加え、番組内容
    一覧表を表示し、前記番組内容一覧表において、前記シリーズ番組の各放送回の情報が表
    示されるように制御することを特徴とする、請求項2に記載の番組表搭載デジタル放送受
    信機。
  5. 前記制御手段は、前記番組内容一覧表において、所望の放送回を選択することにより、
    その放送回の番組説明および/または録画予約を行うように制御することを特徴とする請
    求項2乃至4の何れかに記載の番組表搭載デジタル放送受信機。
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