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JP2006109963A - ラディアル穿刺用枕 - Google Patents

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JP2006109963A
JP2006109963A JP2004298340A JP2004298340A JP2006109963A JP 2006109963 A JP2006109963 A JP 2006109963A JP 2004298340 A JP2004298340 A JP 2004298340A JP 2004298340 A JP2004298340 A JP 2004298340A JP 2006109963 A JP2006109963 A JP 2006109963A
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cushion
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Koichi Isaki
貢一 伊▲崎▼
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PARU MEDICAL KK
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Abstract

【課題】 橈骨動脈穿刺法を行なう際に、検査または治療に必要な姿勢を患者が維持することができるラディアル穿刺用枕を提供する。
【解決手段】 橈骨動脈に穿刺する際に使用され、患者の前腕部の長手方向の形状に合わせて凹状に窪んだ湾曲面を備えており、前記湾曲面は、手のひらを上方に向けて前記前腕部が前記湾曲面に載置された状態で、前記前腕部が捻られて前記橈骨動脈が上方に向くように前記前腕部の位置を案内している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、CAG検査およびPCI治療で橈骨動脈に穿刺する際に患者の前腕部の下に敷いて使用するためのラディアル穿刺用枕に関する。
例えば動脈硬化のために心臓の冠動脈が閉塞したり狭窄すると、虚血性疾患と呼ばれる状態になる。この虚血性疾患の中で代表的な病名としては、心筋梗塞や狭心症などがあり、これらの手術方法としては、CAG検査、経皮的冠動脈形成術(PTCA)または経皮的冠動脈インターベンション(PCI)が挙げられる。これらの手術方法は、その病変部に風船(バルーンカテーテル)を用いて血管内を拡張して行なわれるものであり、業界では一般的に風船治療と呼ばれている。
CAG検査または治療の際、病変部である冠動脈内に風船などの治療器具を入れるためには、まず動脈にカテーテルを挿入する必要がある。カテーテルを動脈内に入れる場所としては主に3箇所があり、それぞれ、大腿動脈穿刺法(足の付け根にある動脈を用いる方法)、上腕動脈穿刺法(肘の部分にある動脈を用いる方法)および橈骨動脈穿刺法(手首にある動脈を用いる方法)と呼ばれている。
大腿動脈穿刺法は昔からよく行なわれている方法であり、動脈の径が大きいため、比較的太い器具であっても挿入することができるという利点を有している。しかしながら、一般的に出血も多くなってしまうため、患者は止血のために長い間ベッドの上で安静にしていなければならない。これに対し、橈骨動脈穿刺法は、動脈が細いために太い器具を用いた治療は行なえないが、止血のための時間が短く患者にとって楽な方法であり、さらに出血による合併症状がほとんど起こらないという利点を有している。そのため、近年では橈骨動脈穿刺法が多く利用されている。
この橈骨動脈穿刺法は、患者をベッドに仰向けに寝かせて、右または左の手首を上側にした状態で穿刺している。詳細には、橈骨動脈を真上に向けるために、例えば右手首の場合、この右手首を少し左方向(体の内側方向)に捻った姿勢をとる必要がある。また、橈骨動脈を手首の表皮からはっきりと確認できるようにするために、患者の手のひらを上方に向け、かつ手首を曲げて手の甲を約90°だけ下に折り曲げた姿勢を維持しなければならない。この姿勢を治療の間中維持することは、治療を受ける患者にとって多大な苦痛となる。
本発明の目的は、橈骨動脈穿刺法を行なう際に、検査または治療に必要な姿勢を患者が維持することができるラディアル穿刺用枕を提供することにある。
本発明に係るラディアル穿刺用枕は、橈骨動脈に穿刺する際に使用され、上面に湾曲面を備えた台座と前記湾曲面の上に配置されたクッションとで構成され、前記クッションは前記湾曲面の形状に合わせて変形可能に形成され、前記湾曲面は、患者の前腕部の裏側面の形状に合わせて凹状に形成されており、手のひらを上方に向けて前記前腕部の裏側面が前記クッションに載置された状態で、前記前腕部が捻られて前記橈骨動脈が上方に向くように前記前腕部の位置を案内している。
また、前記台座には、患者の手首を手の甲側に略直角に屈曲させた状態で前記手のひらの部分を押圧して前記屈曲させた状態を維持するための保持手段が設けられている。
さらに、前記台座の下側にはアンギオベッドのシーツの下側に挿入されるカバーを備え、前記カバーは、断面略L字形状に形成され、前記アンギオベッドの側面部と略同一面になるように配置される縦壁部を備えている。
前記台座、前記クッションおよび前記カバーは、X線を通過させることができる素材で形成されている。
また、前記カバーの縦壁部には、X線を通過させない材料で形成されたX線不透過材が前記縦壁部に貼り付けられている。
本発明に係るラディアル穿刺用枕は、橈骨動脈に穿刺する際に使用され、上面に湾曲面を備えた台座と前記湾曲面の上に配置されたクッションとで構成され、前記クッションは前記湾曲面の形状に合わせて変形可能に形成され、前記湾曲面は、患者の前腕部の裏側面の形状に合わせて凹状に形成されており、手のひらを上方に向けて前記前腕部の裏側面が前記クッションに載置された状態で、前記前腕部が捻られて前記橈骨動脈が上方に向くように前記前腕部の位置を案内しているので、治療を受ける患者が楽な姿勢を取った状態で、ラディアル穿刺を受けることができる。特に、患者自身が前腕部を意識的に捻った状態を維持し続けるという必要がなく、単に本発明のラディアル穿刺用枕に前腕部を置くだけで、楽に捻った状態を維持し続けることができる。また、湾曲面の形状によって前腕部の最適な位置が規制されるので、検査または治療を行なう医師も効率よくかつ安全に治療を進めることができる。
また、前記台座には、患者の手首を手の甲側に略直角に屈曲させた状態で前記手のひらの部分を押圧して前記屈曲させた状態を維持するための保持手段が設けられているので、治療を受ける患者の前腕部の表皮から橈骨動脈を浮き出させるために、患者自身が意識的に手首を屈曲させた状態を維持し続けるという必要がなく、単に保持手段に手のひらをあてがうようにするだけで、楽に手首を屈曲させた状態を維持し続けることができる。また、橈骨動脈を確実に表皮から浮き出させることができるため、検査または治療を行なう医師も効率よくかつ安全に治療を進めることができる。
さらに、前記台座の下側にはアンギオベッドのシーツの下側に挿入されるカバーを備え、前記カバーは、断面略L字形状に形成され、前記アンギオベッドの側面部と略同一面になるように配置される縦壁部を備えているので、ラディアル穿刺用枕がアンギオベッドの外側にずれ落ちないように、縦壁部で台座の位置を規制することができる。
前記台座、前記クッションおよび前記カバーは、X線を通過させることができる素材で形成されているので、X線を用いて治療中に前腕部の動脈内部を目視で確認することができる。
また、前記カバーの縦壁部には、X線を通過させない材料で形成されたX線不透過材が前記縦壁部に貼り付けられているので、アンギオベッドの側部で作業をする医師にX線が当たらないように、X線不透過材で医師をX線から防御することができる。
以下、本発明の実施の形態に係るラディアル穿刺用枕ついて、図1〜図5を用いて詳細に説明する。
なお、本説明では、右手首に穿刺する場合について説明するが、左手首に穿刺する場合についても同様に行なうことができる。また、本明細書中で、「前腕部」とは、肘から手首にかけての部位をさすものとする。さらに、「前腕部の裏側面」とは、前腕部の手の甲側の面をいうものとする。
図1は、本発明の実施の形態に係るラディアル穿刺用枕を使用している状態を示す全体図である。橈骨動脈穿刺法による治療を受ける患者1は、アンギオベッド2の上で仰向けになり、右前腕部1aの橈骨動脈1bが上側に向くような姿勢で寝かせられる。この患者1の右前腕部1aの下側には、前腕部の裏側面と接するように、ラディアル穿刺用枕3が配置されている。
図2は、ラディアル穿刺用枕3の全体図である。このラディアル穿刺用枕3は、下側に配置される台座4と、この台座4の上側に乗せて使用されるクッション5によって構成されている。この台座4の単品の状態を図3に、クッション5の単品の状態を図4に示す。
台座4は、略直方体の外形を有しており、例えば発泡スチロールや樹脂材料のように容易に成形することができ、かつX線が通過することのできる素材で形成されている。この台座4の上面には、台座4の一端側4aから他端側4bまで凹状に窪んだ湾曲面6が形成されている。この湾曲面6は、一般的な人間の前腕部の裏側面の形状に合うようになっており、この一端側4aには、図1に示す患者1の肘の部分があてがわれ、他端側4bには患者1の手首の部分があてがわれるようになっている。
この湾曲面6の形状は、一端側4aから他端側4bまでほぼ同一の曲率半径を有する円弧で形成されており、この円弧の中心は、一端側4aの位置で台座4の内側4cの方向にずれている。また、この円弧の中心は、一端側4aから他端側4bに向かうに従い、さらに内側4cの下方にずれている。この曲率半径は、一般的な体格の人間の前腕部の形に合わせて適宜決定することができる。
詳細には、図3に示すように、他端側4bの内側(図中の右側)角部の高さ寸法(図中のA寸法、例えば、72mm)は、他端側4bの外側(図中の左側)角部の高さ寸法(図中のB寸法、例えば、90mm)よりも小さく、かつ、一端側4aの内側角部の高さ寸法(図中のC寸法、例えば、125mm)は、一端側4bの外側角部の高さ寸法(図中のD寸法、例えば、105mm)よりも小さくなっている。
また、台座4の他端側4bには、固定用バンド7が取り付けられている。この固定用バンド7は略コ字形状に折り曲げられており、固定用バンド7の両端部が台座4の外側面4cおよび内側面4dにそれぞれ取り付けられ、他端側4bの起立面と固定用バンド7との間に隙間ができるように配設されている。この固定用バンド7の取り付け部は、図示しない長さ調整機構を備えており、他端側4bの起立面と固定用バンド7との隙間の大きさを調整できるようになっている。なお、この固定用バンド7についても、X線が通過することのできる樹脂材料や布等で形成されている。
クッション5は、湾曲面6の全面を覆う大きさに形成されており、前腕部1aが置かれたときに、この前腕部1aの形および湾曲面6の形状に従って変形することができる柔らかい素材で構成されている。また、クッション5は、X線を通過させることができる素材で構成されている。このクッション5には、例えば、就寝時に頭部の下に置いて使用する枕のように、外側を覆う袋状の布またはネットの中に綿や羽毛などを入れたクッション性の高いものが用いられている。
一方、ラディアル穿刺用枕3の下側には、図1に示すように、樹脂製のカバー10が配置されている。このカバー10の形状は、図5に示すように、断面が略L字形状に形成されており、アンギオベッド2のシーツの下側に挿入される底面部10aと、この底面部10aの左側の側端部を上方向へ略垂直に立ち上げた縦壁部10bを備えている。なお、このカバー10は、成形性がよく、かつX線を通過させることができる素材で形成されており、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネイトなどが使用されている。
カバー10の縦壁部10bと反対側の右側端縁には、図1および図5に示すように、アンギオベッド2の側縁2aに対して傾斜するようにテーパー面10dが全長に亘って形成されており、アンギオベッド2のシーツの下側に潜り込ませ易いようになっている。詳細には、患者1の上半身側の部分の長さEの方が下半身側の部分の長さFよりも短くなっている。また、縦壁部10aの外側の起立面10cの全面には、X線不透過材12が貼り付けられており、X線が作業者の側に漏れるのを防止するようになっている。このX線不透過材12としては、例えば鉛を材料として使用した板材などがある。
次に、本発明の実施の形態に係るラディアル穿刺用枕の作用について図1を用いて説明する。
台座4の湾曲面6の上にクッション5を載せてラディアル穿刺用枕3として使用できる状態にする。このとき、台座4にクッション5を乗せた状態で、図示しない袋状のカバーに一緒に入れておいたり、シーツなどで包んでおくとよい。
次に、アンギオベッド2に仰向けに寝かされた患者1の右前腕部の下側にラディアル穿刺用枕3を配置する。このとき、患者1の手のひらを上方に向けた状態にして、患者1の前腕部の肘部から手首までをクッション5の上に載せるようにする。患者1の前腕部は、クッション5を介して台座4の湾曲面6に沿って位置決めされるようになる。この湾曲面6に沿った状態では、患者の前腕部は、普通に手のひらを上方に向けた状態よりも前腕部の右側部分が下方にくるように位置決めされるため、前腕部の長手方向の中心よりも若干左側寄りにある橈骨動脈が真上に向くようになる。
さらに、患者の手首を略90°だけ下方向に屈曲させ、固定用バンド7を手のひらの部分に接触させるとともに、固定用バンド7で手のひらを手首の屈曲方向に押圧するようにして手首を台座4に固定させる。
次に、ラディアル穿刺用枕3の下側であって、アンギオベッド2のシーツの下側にカバー10を挿入する。このカバー10は、アンギオベッド2のシーツの端縁と縦壁部10bとが当接するまで挿入され、これらが平行になるように配置される。これにより、ラディアル穿刺用枕3がアンギオベッド2の外側にずれてはみ出ようとするのを縦壁部10bで押さえることができる。
上述の状態で、患者1の橈骨動脈1bにカテーテルが挿入され、治療が開始される。治療中には、前腕部にX線をあてて動脈内部の挿入状態が確認される。
本発明の実施の形態に係るラディアル穿刺用枕では、検査または治療を受ける患者が楽な姿勢を取った状態で、ラディアル穿刺を受けることができる。特に、患者自身が前腕部1aを内側方向に意識的に捻った状態を維持し続けるという必要がなく、単に本発明のラディアル穿刺用枕に前腕部1aを置くだけで、楽に捻った状態を維持し続けることができる。また、湾曲面6の形状によって前腕部1aの最適な位置が規制されるので、検査または治療を行なう医師も効率よくかつ安全に治療を進めることができる。
また、橈骨動脈1bを手首の表皮からはっきりと確認できるようにすることができるとともに、患者1が意識的に手首を曲げた状態にする必要がなくなる。さらに、長時間この状態を維持していても患者1に苦痛を与えることがなくなる。
さらに、台座4およびクッション5がアンギオベッド2の外側にずれ落ちないように、カバー10の縦壁部10bで台座4およびクッション5の位置を規制することができる。
さらにまた、X線を用いて治療中に前腕部1aの動脈内部を目視で確認することができる。また、アンギオベッドの側部で作業をする医師にX線が当たらないように、X線不透過材12で医師をX線から防御することができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について述べたが、本発明は既述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、本発明の実施例では、固定用バンド7の長さ調整機構が固定用バンド7の両端部の取り付け部に設けられているが、固定用バンド7自体で長さを調整できるように構成することもできる。
また、患者の左前腕部に合わせてラディアル穿刺用枕を製作することもできる。この場合、湾曲面6の形状は、右前腕部用のものとは左右が逆の形状となることの他に、使用者の便宜や左右の前腕部の微妙な形状の違い等を考慮して、湾曲面6の寸法を変更して製作している。
本発明の実施の形態に係るラディアル穿刺用枕を使用している状態を示す全体図である。 本発明の実施の形態に係るラディアル穿刺用枕の全体を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るラディアル穿刺用枕の台座を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るラディアル穿刺用枕のクッションを示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るラディアル穿刺用枕のカバーを示す斜視図である。
符号の説明
1 患者
1a 右前腕部
1b 橈骨動脈
2 アンギオベッド
2a アンギオベッドの端縁
3 ラディアル穿刺用枕
4 台座
4a 一端側
4b 他端側
4c 外側面
4d 内側面
5 クッション
6 湾曲面
7 固定用バンド
7a,7b 両端部
10 カバー
10a 底面部
10b 縦壁部
10c 起立面
10d テーパー
12 X線不透過材

Claims (5)

  1. 橈骨動脈に穿刺する際に使用され、上面に湾曲面を備えた台座と前記湾曲面の上に配置されたクッションとで構成され、前記クッションは前記湾曲面の形状に合わせて変形可能に形成され、前記湾曲面は患者の前腕部の裏側面の形状に合わせて凹状に形成されており、手のひらを上方に向けて前記前腕部の裏側面が前記クッションに載置された状態で、前記前腕部が捻られて前記橈骨動脈が上方に向くように前記湾曲面が前記前腕部の位置を案内していることを特徴とするラディアル穿刺用枕。
  2. 前記台座には、患者の手首を手の甲側に略直角に屈曲させた状態で前記手のひらの部分を押圧して前記屈曲させた状態を維持するための保持手段が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のラディアル穿刺用枕。
  3. 前記台座の下側にはアンギオベッドのシーツの下側に挿入されるカバーを備え、前記カバーは、断面略L字形状に形成され、前記アンギオベッドの側面部と略同一面になるように配置される縦壁部を備えていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のラディアル穿刺用枕。
  4. 前記台座、前記クッションおよび前記カバーは、X線を通過させることができる素材で形成されていることを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれかに記載のラディアル穿刺用枕。
  5. 前記カバーの縦壁部には、X線を通過させない材料で形成されたX線不透過材が前記縦壁部に貼り付けられていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のラディアル穿刺用枕。
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JP2014188202A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Sakamoto Sekkei Technical Development Lab 関節抑制具
WO2020036158A1 (ja) * 2018-08-14 2020-02-20 テルモ株式会社 医療器具

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