JP2006108436A - プリント配線板の接続構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 余剰半田の半田ブリッジによるパターン間のショートを防ぎ、信頼性の高いプリント配線板の接続構造を提供する。
【解決手段】 プリント配線板100上に形成した銅箔露出パターンと半田付け接続されるプリント配線板104上の銅箔露出パターンのうち、プリント配線板100と対向する面の銅箔露出パターンを、一端は基板端まで延在し、他端はソルダーレジスト107bによって覆われる様に形成し、その形状を基板端部の幅に対してソルダーレジスト107bによって覆われた境界部分の幅を細くした。
【選択図】 図1
【解決手段】 プリント配線板100上に形成した銅箔露出パターンと半田付け接続されるプリント配線板104上の銅箔露出パターンのうち、プリント配線板100と対向する面の銅箔露出パターンを、一端は基板端まで延在し、他端はソルダーレジスト107bによって覆われる様に形成し、その形状を基板端部の幅に対してソルダーレジスト107bによって覆われた境界部分の幅を細くした。
【選択図】 図1
Description
本発明は、プリント配線板上に形成した銅箔露出パターン同士を、半田付けなどの導電性接合手段を用いて電気的に接続する接続構造に関する。
従来のプリント配線板の接続構造は、特許文献1や特許文献2に開示されているようなものが知られている。
以下、図5により従来のプリント配線板の接続構造について説明する。図5は、ハード基板上のパターンとフレキシブルプリント基板上のパターンを半田付けにより接続するようにした従来のプリント配線板の接続構造を示す図であり、同図(a)は上面図、同図(b)は断面図である。図において、0はハード基板、1はハード基板を構成するベース基材、2はベース基材表面に形成された銅箔パターン、3はソルダーレジスト、4は両面フレキシブルプリント基板、5はベースフィルム、6aは表面銅箔パターン、6bは裏面銅箔パターン、7aは表面カバーフィルム、7bは裏面カバーフィルム、8は端面スルーホール、9は半田である。従来のプリント配線板の接続構造は、図5(a)に示すように、ハード基板0の銅箔パターン2を覆っているソルダーレジスト3を開口させて形成した銅箔露出パターンと、両面フレキシブルプリント基板4の基板端部まで形成した表裏銅箔パターン6a、6bと、それを覆っている表裏カバーフィルム7a、7bの基板端部を開口させることにより形成した銅箔露出パターンを、図5(b)に示すように重ね合わせ、半田付けにより銅箔露出パターン同士を電気的に接続している。ここで、ハード基板0上の銅箔パターン2、フレキシブルプリント基板4上の表裏銅箔パターン6a、6bは、全て同一で一定な幅でストレートな形状をしており、同一ピッチで複数整列するように形成されている。
特開昭61−224494号広報
特開平10−173335号広報
図6に、図5に示したプリント配線板の接続構造の、半田付けされた状態でのフレキシブルプリント基板の表裏の状態を示す。図5に示した従来のプリント配線板の接続構造では、図5において、ハード基板0とフレキシブルプリント配線版4の銅箔露出パターンを半田付けする作業時に、フレキシブルプリント基板4の裏面銅箔パターン6bへ回り込む半田量が多すぎた場合に、図6に示すように、余剰半田10がフレキシブルプリント基板5の裏面カバーフィルム7bの開口の境界部に沿って伝わり、隣の銅箔パターンとショートしてしまうという問題があった。また、半田量が適切でも、半田付け作業時に半田ごてでフレキシブルプリント基板を押さえた場合や、自動半田付けロボットによりフレキシブルプリント基板を押さえながら半田付けする場合に、裏面銅箔パターン側の半田が押されて銅箔パターンからはみ出し、はみ出した半田が裏面カバーフィルムの境界部を伝わって、隣の銅箔パターンとショートしてしまうという問題があった。
本発明は、上記のような問題点を解決する為になされたものであり、余剰半田の半田ブリッジによるパターン間のショートを防ぎ、信頼性の高いプリント配線板の接続構造を提供するものである。
本発明にかかるプリント配線板の接続構造は、第1のプリント配線板上に所定のピッチで複数形成した第1の銅箔露出パターンと、第2のプリント配線板上の基板端部の前記第1の銅箔露出パターンに対応する位置に形成した第2の銅箔露出パターンを、導電性接合手段によって電気的に接続するプリント配線板の接続構造において、前記第2の銅箔露出パターンは、前記第2のプリント配線板上の、前記第1のプリント配線板と対向する面に設けられ、一端は基板端まで延在し、他端はソルダーレジストによって覆われる様に形成された銅箔露出パターンであって、基板端部の幅に対して前記ソルダーレジストによって覆われた境界部分の幅を細くしたことを特徴とする。
また、本発明にかかるプリント配線板の接続構造は、前記第2の銅箔露出パターンの基板端部の幅は、前記第1の銅箔露出パターンの幅と略等しいことを特徴とする。
また、本発明にかかるプリント配線板の接続構造は、前記第2の銅箔露出パターンの基板端部の形状は、銅箔パターンが基板端部に対して略直交するようになっていることを特徴とする。
また、本発明にかかるプリント配線板の接続構造は、第1のプリント配線板上に所定のピッチで複数形成した第1の銅箔露出パターンと、第2のプリント配線板上の基板端部の前記第1の銅箔露出パターンに対応する位置に形成した第2の銅箔露出パターンを、導電性接合手段によって電気的に接続するプリント配線板の接続構造において、前記第2の銅箔露出パターンは、前記第2のプリント配線板上の、前記第1のプリント配線板と対向する面に設けられ、一端が基板端まで延在する様に形成された銅箔露出パターンであって、前記第2の銅箔露出パターンと対向する前記第1の銅箔露出パターンの幅は、前記第2のプリント配線板の基板端部に対応する部分の幅に対して前記第2のプリント基板に覆われた部分の幅を細くしたことを特徴とする。
また、本発明にかかるプリント配線板の接続構造は、前記第1の銅箔露出パターンの前記第2のプリント配線板の基板端部に対応する部分の幅は、前記第2の銅箔露出パターンの幅と略等しいことを特徴とする。
本発明にかかる第一の発明によれば、第1のプリント配線板上に所定のピッチで複数形成した第1の銅箔露出パターンと、第2のプリント配線板上の基板端部の前記第1の銅箔露出パターンに対応する位置に形成した第2の銅箔露出パターンを、導電性接合手段によって電気的に接続するプリント配線板の接続構造において、半田付け作業時に、第1の銅箔露出パターンと第2の銅箔露出パターンの間の半田量が多すぎた場合でも、余剰半田が第2のプリント配線板の基板端側へ流れるため、半田が接合部の内側ではみ出すことがなく、銅箔露出部を形成するソルダーレジスト開口の境界部に沿って半田が伝わり、隣の銅箔パターンとショートしてしまうことがない。また、半田付け作業時に半田ごてでフレキシブルプリント基板を押さえた場合や、自動半田付けロボットによりフレキシブルプリント基板を押さえながら半田付けする場合にも、第1の銅箔露出パターンと第2の銅箔露出パターンの間の押されてはみ出そうとする半田が、第2のプリント配線板の基板端側へ流れようとするため、半田が接合部の内側ではみ出すことがなく、銅箔露出部を形成するソルダーレジストの境界部を伝わって、隣の銅箔パターンとショートしてしまうことがない。
本発明にかかる第二の発明によれば、前記第2のプリント配線板の基板端の銅箔露出パターンの幅と、前記第1のプリント配線板の銅箔露出パターンの幅が略同じになっているため、半田接合部の余剰半田がスムーズに接合部の外へ流れる効果がある。
本発明にかかる第三の発明によれば、前記第2のプリント配線板の銅箔露出パターンを、余剰半田が半田接合部の外側へ流れやすい形状にしながら、基板端部で銅箔パターンの剥離がおこりにくく、半田付け状態及び配線板の製造面でも好ましい形状にする効果がある。
本発明にかかる第四の発明によれば、前記第一の発明による効果と同様の効果が得られる。
本発明にかかる第五の発明によれば、半田接合部の余剰半田がスムーズに接合部の外へ流れる効果がある。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態におけるプリント配線板の接続構造の半田付け前の状態を示す図であり、同図(a)は上面図、同図(b)は断面図である。図において、100はハード基板、101はハード基板を構成するベース基材、102はベース基材表面に形成された銅箔パターン、103はソルダーレジスト、104は両面フレキシブルプリント基板、105はベースフィルム、106aは表面銅箔パターン、106bは裏面銅箔パターン、107aは表面カバーフィルム、107bは裏面カバーフィルム、108は端面スルーホールである。
ここで、ハード基板100の銅箔パターン102を覆っているソルダーレジスト103は、銅箔パターン102上で開口を形成することにより、銅箔露出パターンを形成している。また、ソルダーレジスト103は、図1(a)に示すような波形状によって開口部を形成しており、銅箔パターン102と重なる部分が谷形状、隣り合う銅箔パターン102の間の部分が山形状になるようにしてある。
また、両面フレキシブルプリント基板104の表裏に形成された銅箔パターン106a、106bは、図1(a)、(b)に示すように、基板端部まで引き出されており、端面スルーホール108によって表裏パターンは電気的に接続されている。そして、この表裏銅箔パターン106a、106bを覆っている表裏カバーフィルム107a、107bの基板端部を開口することにより、銅箔露出パターンを形成している。ここで、カバーフィルム107a、107bは図1(a)に示すような波形状によって開口部を形成しており、銅箔パターン106a、106bと重なる部分が谷形状、隣り合う銅箔パターン106a、106bの間の部分が山形状になるようにしてある。さらに、表裏カバーフィルム107a、107bの開口部は、図1(b)に示すように、開口部の境界が表裏で同位置に来ない様に、表側カバーフィルム107aの開口部の境界に対して、裏側カバーフィルム107bの開口部の境界をフレキシブルプリント基板104の基板端部側にずらすように形成している。このずれ量は、フレキシブルプリント基板の製造時の、カバーフィルム貼り付け誤差を考慮した時に、表裏のカバーフィルム開口の境界部が一致しない様な設定が望ましい。
次に、上記のハード基板とフレキシブルプリント基板の接続状態を図2によって説明する。図2は、ハード基板とフレキシブルプリント基板を重ね合わせ、半田付けにより電気的に接続した状態を示す図であり、同図(a)は上面図、同図(b)は断面図である。フレキシブルプリント基板104は、ハード基板100に対して位置決めされ、図2(a)、(b)に示すような位置で重ね合わされる。この状態で露出しているハード基板100の銅箔露出パターンの長さは、フレキシブルプリント基板104の表側銅箔露出パターンとほぼ同じ長さになるようにしてある。お互いをほぼ同じ長さにすることで、ハード基板100側の銅箔露出パターンに乗る半田量とフレキシブルプリント基板104側の銅箔露出パターンに乗る半田量が均等になるため、半田付け作業が容易になる。ここで、ハード基板100に対するフレキシブルプリント基板104の位置決め方法は、例えば、ハード基板100とフレキシブルプリント基板104の半田接続部の近傍2箇所に位置決め用の穴を設け、ハード基板100が固定される部材にボスを2本形成しておき、ボスに対してハード基板100、フレキシブルプリント基板104を位置決めするようにすればよい。この時、フレキシブルプリント基板の柔軟性を利用し、フレキシブルプリント基板104側の位置決め穴の大きさをボスの径に対して小さく設定し、圧入するようにしておけば、フレキシブルプリント基板104の穴をボスに差し込むだけで仮固定が出来、半田付けの際に手で押さえる必要がない。また、ハード基板100とフレキシブルプリント基板104の相対位置を位置決め用の冶工具を用いて位置決めするようにしても良い。
このようにしてハード基板100に対してフレキシブルプリント基板104が位置決めされた後、半田付けによりハード基板100の銅箔露出パターンとフレキシブルプリント基板104の銅箔露出パターンを電気的に接続し、図2に示すような状態となる。このとき、フレキシブルプリント基板104の基板端面に半田がつかないと、ハード基板100とフレキシブルプリント基板104の境界部分に半田の境界を生じ、イモ半田となってしまい、半田接合面へ半田が十分に回らずに接続が不十分になってしまったり、接続強度が十分取れなくなってしまい、半田が剥がれてしまう恐れがあるが、フレキシブルプリント基板104には、基板端部に表裏銅箔パターン106a、106bを接続する端面スルーホール108が形成されており、基板端面にはスルーホールメッキが施されている為、基板端面にも半田がつき、同時に、フレキシブルプリント基板104の裏面銅箔露出パターンと、ハード基板100の銅箔露出パターンの間にも半田が回りこみ、良好な半田付け状態が確保できるようになっている。
この時、半田付け作業時に供給する半田量が多すぎると、余剰半田がフレキシブルプリント基板104の表裏カバーフィルム107a、107bの開口の境界部を伝わって広がろうとする。しかし、前述のとおりカバーフィルム107a、107bは波形状によって開口部を形成しており、銅箔パターンと重なる部分が谷形状、隣り合う銅箔パターンの間の部分が山形状になるようにしてあるので隣のパターンへ余剰半田が伝わりにくくなっている。また、表裏カバーフィルム107a、107bは前述のとおり、開口部の境界が表裏で同位置に来ない様に、表側カバーフィルム107aの開口部の境界に対して、裏側カバーフィルム107bの開口部の境界をフレキシブルプリント基板104の基板端部側にずらすように形成しているので、例えば、半田付け後にフレキシブルプリント基板104の半田付け部の他端に対してくり返し屈曲させるような力がかかり、半田部とカバーフィルム開口との境界部に応力がかかるような場合にも、表裏で同じ位置に応力がかかることがないので、銅箔パターンが断線したり、フレキシブルプリント基板自体が切れてしまうことがない。
さらにここで、図1(a)、図2(a)に示すように、ハード基板100の銅箔露出パターン及びフレキシブルプリント基板104の表側銅箔露出パターンの形状は、同一で一定の幅でストレートな形状をしているが、フレキシブルプリント基板104の裏側銅箔パターン106bは、基板端部の幅をハード基板100の銅箔露出パターン及びフレキシブルプリント基板104の表側銅箔露出パターンの幅と同一にし、その幅に対してカバーフィルム107bによって覆われた境界部分の幅を細くしてある。これにより、半田付け作業時に、ハード基板100の銅箔露出パターンとフレキシブルプリント基板104の裏面銅箔露出パターンとの間に入り込む半田量が多すぎた場合でも、余剰半田がフレキシブルプリント基板104の基板端側へ流れるため、半田が接合部の内側ではみ出すことがなく、カバーフィルム107bの開口の境界部に沿って半田が伝わり、隣の銅箔パターンとショートしてしまうことがない。また、半田付け作業時に半田ごてでフレキシブルプリント基板を押さえた場合や、自動半田付けロボットによりフレキシブルプリント基板を押さえながら半田付けする場合には、ハード基板100の銅箔露出パターンとフレキシブルプリント基板104の裏面銅箔露出パターンの間の半田が、押されて銅箔パターンからはみ出そうとするが、余剰半田はフレキシブルプリント基板104の基板端側へ流れようとするため、半田が接合部の内側ではみ出すことがなく、カバーフィルム107bの開口の境界部に沿って半田が伝わり、隣の銅箔パターンとショートしてしまうことがない。
このフレキシブルプリント基板104の裏側銅箔パターン106bの形状を図3により説明する。
図3は、フレキシブルプリント基板の表裏銅箔パターンの形状を示す図である。図3(a)は、裏面銅箔パターン106bの形状を、基板端部の端面スルーホール108を中心とした半円形のスルーホールランドと、そこからフレキシブルプリント基板内側へ引き出されたパターンを円弧によってつないだ曲線で形成している。この形状によれば、基板端部の銅箔パターン106bが、基板端に対して直交するようになっているので、基板端部から銅箔が剥がれにくい。また、フレキシブルプリント基板内側へ向かって、銅箔パターンに対して内側に凸となるような滑らかな曲線により徐々に狭まっていく形状となっているので、相手側基板の銅箔露出パターンとの間の余剰半田がフレキシブルプリント基板端部に向かって流れやすい形状になっている。その他、裏面銅箔パターン106の形状は、図3(b)に示すような、カバーフィルム107bの開口の境界部から直線的に基板端部へ向かって広がっていく形状や、図3(c)に示すような、基板端部のみ基板端に対して直交するようにし、そこからカバーフィルム107bの開口の境界部に向けて直線的に狭まっていくような形状としても、同様の効果が得られる。
また、上記実施形態では、ハード基板とフレキシブルプリント基板のお互いの半田接合面の銅箔露出パターンのうち、フレキシブルプリント基板側の銅箔露出パターンを、基板端部の幅に対して、内側を細くするような構成としたが、図4に示すように、ハード基板100側の銅箔露出パターン102を、フレキシブルプリント基板104の基板端部に対応する部分の幅はフレキシブルプリント基板104の表裏銅箔露出パターン106a、106bと同一幅にし、その幅に対してフレキシブルプリント基板104に覆われる部分の幅を細くするような形状としても、上記実施形態と同様の効果が得られる。
本実施形態では、ハード基板とフレキシブルプリント基板との接続を行う構成としたが、ハード基板同士、フレキシブルプリント基板同士の接続を行う構成でも、同様の効果が得られることは明らかである。
0 ハード基板
1 ベース基材
2 銅箔パターン
3 ソルダーレジスト
4 フレキシブルプリント基板
5 ベースフィルム
6a 表面銅箔パターン
6b 裏面銅箔パターン
7a 表面カバーフィルム
7b 裏面カバーフィルム
8 端面スルーホール
9 半田
10 余剰半田
100 ハード基板
101 ベース基材
102 銅箔パターン
103 ソルダーレジスト
104 フレキシブルプリント基板
105 ベースフィルム
106a 表面銅箔パターン
106b 裏面銅箔パターン
107a 表面カバーフィルム
107b 裏面カバーフィルム
108 端面スルーホール
109 半田
1 ベース基材
2 銅箔パターン
3 ソルダーレジスト
4 フレキシブルプリント基板
5 ベースフィルム
6a 表面銅箔パターン
6b 裏面銅箔パターン
7a 表面カバーフィルム
7b 裏面カバーフィルム
8 端面スルーホール
9 半田
10 余剰半田
100 ハード基板
101 ベース基材
102 銅箔パターン
103 ソルダーレジスト
104 フレキシブルプリント基板
105 ベースフィルム
106a 表面銅箔パターン
106b 裏面銅箔パターン
107a 表面カバーフィルム
107b 裏面カバーフィルム
108 端面スルーホール
109 半田
Claims (5)
- 第1のプリント配線板上に所定のピッチで複数形成した第1の銅箔露出パターンと、第2のプリント配線板上の基板端部の前記第1の銅箔露出パターンに対応する位置に形成した第2の銅箔露出パターンを、導電性接合手段によって電気的に接続するプリント配線板の接続構造において、
前記第2の銅箔露出パターンは、前記第2のプリント配線板上の、前記第1のプリント配線板と対向する面に設けられ、一端は基板端まで延在し、他端はソルダーレジストによって覆われる様に形成された銅箔露出パターンであって、基板端部の幅に対して前記ソルダーレジストによって覆われた境界部分の幅を細くしたことを特徴とするプリント配線板の接続構造。 - 前記第2の銅箔露出パターンの基板端部の幅は、前記第1の銅箔露出パターンの幅と略等しいことを特徴とする請求項1に記載のプリント配線板の接続構造。
- 前記第2の銅箔露出パターンの基板端部の形状は、銅箔パターンが基板端部に対して略直交するようになっていることを特徴とする請求項1、2に記載のプリント配線板の接続構造。
- 第1のプリント配線板上に所定のピッチで複数形成した第1の銅箔露出パターンと、第2のプリント配線板上の基板端部の前記第1の銅箔露出パターンに対応する位置に形成した第2の銅箔露出パターンを、導電性接合手段によって電気的に接続するプリント配線板の接続構造において、
前記第2の銅箔露出パターンは、前記第2のプリント配線板上の、前記第1のプリント配線板と対向する面に設けられ、一端が基板端まで延在する様に形成された銅箔露出パターンであって、前記第2の銅箔露出パターンと対向する前記第1の銅箔露出パターンの幅は、前記第2のプリント配線板の基板端部に対応する部分の幅に対して、前記第2のプリント基板に覆われた部分の幅を細くしたことを特徴とするプリント配線板の接続構造。 - 前記第1の銅箔露出パターンの前記第2のプリント配線板の基板端部に対応する部分の幅は、前記第2の銅箔露出パターンの幅と略等しいことを特徴とする請求項5に記載のプリント配線板の接続構造。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2004
- 2004-10-06 JP JP2004293849A patent/JP2006108436A/ja not_active Withdrawn
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