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JP2006107029A - 紙幣処理機 - Google Patents

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JP2006107029A JP2004291409A JP2004291409A JP2006107029A JP 2006107029 A JP2006107029 A JP 2006107029A JP 2004291409 A JP2004291409 A JP 2004291409A JP 2004291409 A JP2004291409 A JP 2004291409A JP 2006107029 A JP2006107029 A JP 2006107029A
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Abstract

【課題】 結束単位に集積する集積部で端数となった紙幣の回収および返却を容易にすることができる紙幣処理機を提供する。
【解決手段】 紙幣処理機は、機体と、紙幣を取り込む取込手段(106)と、前記取込手段により取込んだ紙幣を識別する識別手段(105)と、前記機体のほぼ中央背部域に上下方向に多段に配設され、前記識別手段により識別された所定種類の紙幣をそれぞれ集積する複数の集積部(111〜115)と、前記集積部の下方位置に配設され、所定枚数の紙幣を結束する結束手段(200)と、前記集積部の上方位置で、前記機体前面に臨む位置に配設され、所定枚数に満たない端数紙幣を返却する端数紙幣返却部と、前記端数紙幣返却部、前記複数の集積部、前記結束手段の各背部位置に昇降可能に設けられ、前記集積部に集積された紙幣のうち所定枚数に達した紙幣を把持して前記結束手段へ搬送するとともに、前記集積部に集積された紙幣のうち所定枚数に満たない端数紙幣を把持して端数紙幣返却部へ搬送する搬送手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は紙幣処理機に関するもので、特にばら状態の紙幣を繰り込んで種類別に分類し、所定枚数毎に結束を行うものに関する。
金融機関において、回収した紙幣等を整理するために紙幣処理機が用いられている。この紙幣処理機は、例えば複数金種の紙幣が正常券(以下、正券という)と損券(汚れや破れにより損傷の大きい紙幣)が混在状態で投入されたとき、これらを識別して金種別、正損別に分類して取り出し、あるいは100枚単位で帯封処理を行うものである。
また、以前の紙幣処理機は千円、5千円、1万円の3種の紙幣に対応すれば十分であり、典型的な例は例えば特許文献1に開示されている。特許文献1においては、外部集積部が3つ存在し、これら各金種にそれぞれ外部集積部が対応している。そして、結束処理を行った後に集積部に端数紙幣が残った場合には、集積部に残っている端数紙幣を取り除いていた。
実用新案登録2597752号公報
しかしながら、端数紙幣の取り出しは煩雑であった。すなわち、機体前面の扉を手で開放し、機体内部を覗き込み、集積部に残存している紙幣を確認した上で、狭い扉部分から手を挿入して紙幣をつかみ、取り出す必要があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、結束後の端数紙幣の回収および返却を容易にすることができる紙幣処理機を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様によれば、
紙幣を取り込む取込手段と、
前記取込手段により取込んだ紙幣を識別する識別手段と、
前記識別手段により識別された所定種類の紙幣を集積する集積部と、
所定枚数の紙幣を結束する結束手段と、
前記所定枚数に満たない端数紙幣を返却する端数紙幣返却口と、
前記集積部に集積された紙幣のうち所定枚数に達した紙幣を把持して結束手段へ搬送する第1の搬送手段と、
前記集積部に集積された紙幣のうち所定枚数に満たない端数紙幣を把持して端数紙幣返却口へ搬送する第2の搬送手段と、
を備えた紙幣処理機が提供される。
本発明の第2の態様によれば、
機体と、
紙幣を取り込む取込手段と、
前記取込手段により取込んだ紙幣を識別する識別手段と、
前記機体のほぼ中央背部域に上下方向に多段に配設され、前記識別手段により識別された所定種類の紙幣をそれぞれ集積する複数の集積部と、
前記集積部の下方位置に配設され、所定枚数の紙幣を結束する結束手段と、
前記集積部の上方位置で、前記機体前面に臨む位置に配設され、所定枚数に満たない端数紙幣を返却する端数紙幣返却部と、
前記端数紙幣返却部、前記複数の集積部、前記結束手段の各背部位置に昇降可能に設けられ、前記集積部に集積された紙幣のうち所定枚数に達した紙幣を把持して前記結束手段へ搬送するとともに、前記集積部に集積された紙幣のうち所定枚数に満たない端数紙幣を把持して端数紙幣返却部へ搬送する搬送手段と、
を備えた紙幣処理機が提供される。
本発明の第1の態様では、集積部から紙幣結束部に搬送する搬送手段に加えて、集積部から端数紙幣を端数紙幣返却部へ搬送する搬送手段が設けられているため、機体の一部を開放して手で端数紙幣を取り出すような煩雑な作業が不要になる。
本発明の第2の態様では、集積部、紙幣結束部、端数紙幣返却部の各背部位置に昇降可能に設けられ、集積部に集積された紙幣のうち所定枚数に達した紙幣を把持して結束手段へ搬送するとともに、集積部に集積された紙幣のうち所定枚数に満たない端数紙幣を把持して端数紙幣返却部へ搬送する搬送手段を備えており、結束紙幣用と端数紙幣用の搬送手段を兼用としているため、構成が簡単でコストも低下させることができる。また、端数紙幣返却部を前面の高い位置に設けることができるため、端数紙幣の取り出しを容易にすることができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1は、本発明にかかる紙幣処理装置の一実施形態の内部構成を模式的に示す縦断面図である。
紙幣処理装置10は最上部に操作表示部11を有し、主として前面上部の分類集積部100、前面下部の紙幣結束部200、背面の搬送部300から構成されている。
(分類集積部100)
前面のほぼ中央部に処理すべき紙幣を受け入れる入金口101が設けられ、ここに投入された金種の混合された紙幣は繰り出しローラ102,103により繰り出され、搬送路104に沿って搬送される。
搬送路104の途中には識別部105が設けられ、ここで金種、正損、真偽、表裏を識別する。なお、ここで示す識別部105は同じ金種でデザインが相違する新旧券も識別可能となっている。
搬送路は識別部105の先で分岐されており、識別部105による識別の結果に応じて、損券、偽券等はリジェクト紙幣としてリジェクト紙幣集積部106に集積される。一方、正券で真券のものは、表裏反転部107において、識別部105による表裏判定結果に応じ、すべての紙幣の表裏面が一致するようにされ、さらに判定された金種等に基づいて結束対象紙幣を収納する集積部111〜115のいずれかに集積される。
これらの各集積部111〜115はそれぞれ集積用のステージ111a〜115aを有しており、これらは図示しない駆動手段で昇降可能とされている。
図1においては、各集積部111〜115は集積可能な状態として図示されている。すなわち、上側約2/3に設けられた壁部材111b〜115bの下端位置にステージ111a〜115aが位置しているため、搬送された紙幣は壁部材111b〜115bに当たって停止し、集積される。この際、紙幣の飛び出しを防止し、安定な集積を可能とするために、集積量に応じて回動可能な押さえ板111c〜115cが設けられている。なお、ステージ111a〜115aおよび壁部材111b〜115bには後述する搬送部のハンドが自由に通過できる切り欠きが形成されている。
一方、結束対象外の紙幣はさらに搬送され、外部集積部121および122に集積される。
これらの集積部111〜115および外部集積部121および122に対して集積すべき対象を種々設定することができ、様々な処理が可能であり、例えば金種/正損/新旧等の種類の組み合わせで設定することができる。なお、この設定内容自体については、本発明とは直接関係がないので、ここでは言及しない。
表示操作部11の下には結束対象となったものの、結束可能枚数に達しなかった端数紙幣を返却するための端数紙幣返却部130が設けられており、端数紙幣返却トレイ131の下面に設けられた突き当て部材132の先端部132aが背面より押されることにより、端数返却トレイ131が前進し、前面に設けられたシャッタ133が開いて一点鎖線で示された位置まで進み、端数紙幣を取り出すことができる。この部分の構成および作用については、後述する。
(紙幣結束部200)
分類集積部100の下に設けられた紙幣結束部200は、所定枚数(通常100枚)に達した分類・集積された紙幣に紙の帯を巻回させ帯封を行う部分である。
集積部111〜115において集積枚数が所定枚数に達したものは後述する搬送部300によりセット部201に移送され、挟持される。
挟持された紙幣の所定箇所に帯封テープを巻回させるための回転機構202が設けられ、帯封テープを帯封テープ集積部203より取り出された帯封テープ204の先端をテープ止め205で止め、回転させることにより結束紙幣を得るようになっている。また、結束後、テープの先端を切断するためのカッタ206およびその先端部を熱接着するためのヒータ207も設けられている。
帯封された結束紙幣はベルト式の搬送機構208で結束紙幣投出口209に投出されるが、搬送途中には金種、日時、連続番号等を帯封の上に印字する印字部210、処理を行った金融機関印を押印する押印部211が設けられている。
次に、背面に設けられた搬送部300は、集積部111〜115と紙幣結束部200または端数紙幣返却部130との間で結束対象紙幣または端数紙幣を搬送するものである。
(搬送部300)
搬送部300は、装置の下端から上端に到る垂直に設置されたガイド軸301、このガイド軸301に係合しつつ上下移動の可能な昇降ユニット310、この昇降ユニット310を昇降させるための駆動ベルト302を備える。
昇降ユニット310はベルト機構311による前進後退可能なブロック312を有しており、このブロック312には固定の下ハンド313と、ベルト316により軸315に沿って上下移動する上ハンド314を有している。ハンド313と314は、集積部111〜115に集積された結束対象紙幣あるいは端数紙幣を挟んで取り出し、紙幣結束部200あるいは端数紙幣返却部131に移送するためのものである。
図2はこの昇降ユニット310と端数紙幣返却部130との関係を示す斜視図である。
端数紙幣返却トレイ131は側面と背面に壁が形成された部材であり、その側面にはスライドレール134が取りつけられ、これを介して前後に移動可能となっている。また、紙幣返却トレイの側面には他端が本体に取りつけられた引っ張りばね135が設けられており、常時搬送部300側に向かって付勢されている。
図2には昇降ユニット310の一部も図示されており、3本のガイド軸315、315、315にそれぞれ係合して上下移動の可能な上ハンド314、314、314が設けられており、これらと固定の下ハンド313、313、313との間で紙幣400を確実に挟持するようになっている。
これらの上下ハンド313および314が自由に通過できるようにトレイ131には3つの切り欠き136、136、136が形成されており、これらの切り欠き136の長さは上ハンド314の紙幣把持部の長さよりも長くなっている。
また、トレイ131の裏面には突き当て部材132が設けられている。この突き当て部材132は、下ハンド313の厚さより十分に深く一旦下降し、背面方向に水平方向に延出し、さらに下降する突き当て部分132aを有している。この突き当て部分132aは、端数紙幣の返却時にハンド部313,314と係合してトレイ131を前方へ押し出すためのものである。
次に図3および4を用いて、搬送部300の作用を詳細に説明する。
図3は集積部から結束予定紙幣あるいは端数紙幣を取り出す動作を示している。ここでは最も下方にある集積部111から紙幣を取り出す場合について述べる。
まず、集積部111においては、ステージ111aが図示しない昇降手段で最下端まで下降する。一方、昇降ユニット310がガイド軸301に沿ってベルト302の作用により取り出し対象集積部111に対する予定位置、すなわち、集積紙幣400の最下端のものよりも下ハンド313の上面が低くなるような位置まで降下する。また、ベルト316の作用により上ハンド314の下面が集積紙幣400の最上端のものよりも高くなるような位置まで上昇する。これにより、両ハンド313,314が開いた状態となる。
次に、図3(b)に示すように、ベルト311の作用によりブロック312は前進し、上ハンド314と下ハンド313との間に集積紙幣400が位置する関係になる。この際、壁部材111bとステージ111aにはハンドが通過できる切り欠きが設けられているため、部材間の干渉は起こらない。
次に、図3(c)に示すように、ベルト316の作用により上ハンド314が下降し、下ハンドとの間で集積紙幣400を強固に挟持する。
そして、この状態で図3(d)に示すように、ベルト311が作用してブロック312が後退することにより、集積紙幣400が両ハンド313、314の間に挟持された状態で上下に移動可能な状態となる。したがって、所定枚数に達した結束予定紙幣の場合には昇降ユニットが下降して紙幣結束部200の位置に移動し、端数紙幣の場合には上昇して端数紙幣返却部130の位置に移動する。
このような取り出し終了後、集積部111のステージ111aは上昇して通常の集積位置に復帰する。
図4はこのような端数紙幣返却部130における昇降ユニット310の動作を示す。
図4(a)を参照すると、図3(d)に示したように端数紙幣が両ハンド313、314で把持された状態でベルト302が駆動され、昇降ユニット310は上昇する。端数紙幣400はトレイ131の壁の高さよりも高い位置まで上昇される。
次に図4(b)に示すように、ベルト311が駆動されることによりブロック312は端数紙幣400の平面位置がトレイ131の中に含まれるまで前進する。
続いて、図4(c)に示すように、ベルト302を駆動することにより昇降ユニット310全体を下降させるとトレイ131に設けられた切り欠き136の中を下ハンド313は自由に通過することができる。この段階では、下ハンド313の上面がトレイ131の内底面と一致するように位置決めすることが好ましい。これにより、端数紙幣400はトレイ131の中に完全に含まれることになる。
次に、図4(d)に示すように、ベルト311および316を同時に駆動し、上ハンド314を上昇させるとともに、ブロック312を後退させる。これにより端数紙幣400はフリーとなってトレイ131の中に残留する。
次に、ベルト316を駆動して上ハンド314を下ハンド313に接触するように下降させ、さらにベルト302を駆動してこれらのハンドが突き当て部材132の突き当て部分132aと当接する位置に達するように、昇降ユニット310を下降させる。
そして、図4(f)に示すように、ベルト311を駆動してブロック312を前進させると、ハンド313、314が突き当て部分132aを押すため、トレイ131全体が前進する。トレイ131の前方にはシャッタ133が設けられているか、このシャッタは上部に回転軸を有しているため、回動し、トレイはシャッタの下から機外に露出し、端数紙幣を取り出すことが可能となる。したがって、図4(e)および(f)は返却動作である。
このような返却動作終了後、図示しないセンサにより端数紙幣の取り出しが確認されると、ブロック312を再び後退させれば、図2に示す引っ張りばね135の付勢によりトレイ131は再び後退し、シャッタ133も閉じて、返却待ち状態になる。
このようにトレイの前進後退に専用の駆動手段を設けていないことは、装置全体の低コスト化、軽量化等に寄与するところが大きい。
以上のように、本発明にかかる紙幣処理機では、従来の紙幣処理機における、結束対象にならなかった端数紙幣を装置の一部を開けて手で取り出すような煩雑な手順を踏むことなく、容易に取り出すことができる。
また、結束紙幣の結束手段への搬送と、端数紙幣の端数紙幣返却部への搬送を同じ搬送手段で兼用しているため、構成が簡単になって、コストの低減化に寄与する。また、端数紙幣返却部を前面側の高い位置に配置することができ、取り出しが容易となって操作性に優れる。
このような端数取り出しは図3および図4に示す動作を各集積部の端数紙幣に適用することにより、全部の集積部内の端数紙幣を容易に取り出すことができる。
この場合、集積部ごとに返却動作を行えば、返却の管理を結束の種類ごとに行うことができ、管理上好ましい。
なお、トレイ131に複数の集積部における端数紙幣を蓄積し、最後に一括して返却するようにしても良い。
このような返却方式では端数紙幣の取り出しを1回で終了することができ、効率的な運用を図ることができる。
また、以上の一連の手順はプログラムとして装置各部を制御することができ、このようにプログラム化することにより、例えば返却ボタンを押すだけで端数紙幣の回収をきわめて容易に行うことができる。
さらに、以上説明した実施の形態では昇降ユニットは1つだけ設けられていたが、同じガイド軸に2つの同型式の昇降ユニットを設け、下側のものを結束紙幣の搬送専用、上側のものを端数紙幣の回収専用にすることができる。これにより、動作の高速化を図ることができる。このような2つの昇降手段は請求項1における第1及び第2の搬送手段にそれぞれ相当する。
以上の実施の形態における各部分の構造、形状、位置、材料等は本発明の要旨を変えない範囲で自由に変更することが可能である。
本発明にかかる紙幣処理装置の一実施形態の内部構成を模式的に示す縦断面図である。 昇降ユニットと端数紙幣返却部との関係を示す斜視図である。 集積部から結束予定紙幣あるいは端数紙幣を取り出す一連の動作を示す説明図である。 端数紙幣返却部における昇降ユニットの一連の動作を示す説明図である。
符号の説明
10 紙幣処理機
11 操作表示部
100 分類集積部
101 入金口
105 識別部
107 表裏反転部
111〜115 集積部
111a〜115a ステージ
111b〜115b 壁部材
111c〜115c 押さえ板
121、122 外部集積部
130 端数紙幣返却部
131 トレイ
132 突き当て部材
133 シャッタ
135 引っ張りばね
136 切り欠き
200 紙幣結束部
202 回転円盤機構
209 結束紙幣投出口
300 搬送部
301 ガイド軸
302 ベルト
310 昇降ユニット
311、316 ベルト
312 ブロック
313、314 ハンド
315 ガイド軸

Claims (5)

  1. 紙幣を取込む取込手段と、
    前記取込手段により取込んだ紙幣を識別する識別手段と、
    前記識別手段により識別された所定種類の紙幣を集積する集積部と、
    所定枚数の紙幣を結束する結束手段と、
    前記所定枚数に満たない端数紙幣を返却する端数紙幣返却口と、
    前記集積部に集積された紙幣のうち所定枚数に達した紙幣を把持して結束手段へ搬送する第1の搬送手段と、
    前記集積部に集積された紙幣のうち所定枚数に満たない端数紙幣を把持して端数紙幣返却口へ搬送する第2の搬送手段と、
    を備えた紙幣処理機。
  2. 前記集積部は金種/正損/新旧等の結束種類毎に複数備えられており、
    端数返却は、これらの複数の集積部毎に取り出して前記端数紙幣返却口に搬送し、搬送の都度返却する返却動作を行うように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の紙幣処理機。
  3. 前記集積部は金種/正損/新旧等の結束種類毎に複数備えられており、
    端数返却は、これらの複数の集積部毎に取り出して前記端数紙幣返却口に搬送し、一括して返却する返却動作を行うように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の紙幣処理機。
  4. 機体と、
    紙幣を取り込む取込手段と、
    前記取込手段により取込んだ紙幣を識別する識別手段と、
    前記機体のほぼ中央背部域に上下方向に多段に配設され、前記識別手段により識別された所定種類の紙幣をそれぞれ集積する複数の集積部と、
    前記集積部の下方位置に配設され、所定枚数の紙幣を結束する結束手段と、
    前記集積部の上方位置で、前記機体前面に臨む位置に配設され、所定枚数に満たない端数紙幣を返却する端数紙幣返却部と、
    前記端数紙幣返却部、前記複数の集積部、前記結束手段の各背部位置に昇降可能に設けられ、前記集積部に集積された紙幣のうち所定枚数に達した紙幣を把持して前記結束手段へ搬送するとともに、前記集積部に集積された紙幣のうち所定枚数に満たない端数紙幣を把持して端数紙幣返却部へ搬送する搬送手段と、
    を備えた紙幣処理機。
  5. 前記搬送手段は、
    紙幣束を一括して挟持可能なハンド部と、
    前記ハンド部を前後方向に移動させる水平移動機構と、
    前記ハンド部を上下方向に移動させる垂直移動機構とを備え、
    前記端数紙幣返却部は、
    前記端数紙幣を前記ハンド部から受け取って集積するとともに前後に移動可能とされ、前記搬送手段の水平移動時に係合する係合部材を有する返却集積部を備え、
    前記搬送手段の水平移動により前記返却集積部を前方に押し出すことにより前記端数紙幣を外部より取り出し可能としたことを特徴とする請求項4に記載の紙幣処理機。
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