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JP2006163541A - 処方オーダ処理システム - Google Patents

処方オーダ処理システム Download PDF

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JP2006163541A
JP2006163541A JP2004350532A JP2004350532A JP2006163541A JP 2006163541 A JP2006163541 A JP 2006163541A JP 2004350532 A JP2004350532 A JP 2004350532A JP 2004350532 A JP2004350532 A JP 2004350532A JP 2006163541 A JP2006163541 A JP 2006163541A
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JP
Japan
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medicine
prescription order
name
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drug name
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JP2004350532A
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Ichiro Miura
一朗 三浦
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】 類似する名称の薬品の取り違いを防ぐことができる。
【解決手段】 ネットワーク接続される端末2からの要求に対して患者に投与される薬品の処方オーダを生成する処方オーダサーバ1を有した処方オーダ処理システムにおいて、処方オーダサーバ1は、薬品の名称を登録する薬品名データベース21と、前記薬品名に類似する薬品の名称を登録する類似薬品名データベース22と、各種データベースに登録されたデータに基づき類似薬品名リストを表示するか否かを判定する処理部23と、を具備する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、医療機関で利用される処方オーダ処理システムに係り、特に各種データベースに基づいて処方されるオーダ(処方オーダ)に基づいて薬品の誤処方を防止する処方オーダ処理システムに関するものである。
従来の処方オーダ処理装置は、特許文献1に記載されている。この特許文献1には、処理部は、薬品マスタファイル1を検索して指定された薬品について1日の服用回数、用法及び1日の用量などの標準値を表示装置上に表示し、処理部は、入力装置から指示された用法の変更に応答して用法マスタファイルを参照し1日の服用回数及び1日の用量を対応する値に変更して表示し、入力操作が終了したとき、処理部は処方箋を作成してプリンタ上に出力することで、処方オーダ画面中の用法が変更されたとき1日分の用量を自動設定することが記載されている。
特開平8-287165号公報
しかしながら、上記特許文献1では、本来処方しなければならない薬品名とその薬品名と類似する名称の薬品との取り違えを防止するための配慮がされていなかった。
本発明の目的は、類似する名称の薬品の取り違いを防ぐことが可能な処方オーダ処理システムを提供することにある。
上記目的は、ネットワーク接続されるクライアント端末からの要求に対して患者に投与される薬品の処方オーダを生成する処方オーダサーバを有した処方オーダ処理システムにおいて、前記処方オーダサーバは、前記薬品の名称を登録する薬品名データベースと、前記薬品名に類似する薬品の名称を登録する類似薬品名データベースと、各種データベースに登録されたデータに基づき類似薬品名リストを表示するか否かを判定する判定手段と、を具備したことで達成される。
また、前記各種データベースは、前記薬品名データベース及び前記類似薬品名データベースにそれぞれ登録される薬品の対応症例データベースをさらに有してもよい。
また、前記各種データベースは、前記薬品名データベースに登録された薬品の使用回数がその薬品の使用に応じて登録される薬品名データベースをさらに有してもよい。
本発明によれば、類似する名称の薬品の取り違いを防ぐことができる。
本発明の処方オーダ処理システムについて図面を用いて説明する。
図1に本発明の処方オーダ処理システムの構成例を示すブロック図である。
処方オーダ処理システムは、処方オーダサーバ1と、処方内容を入力・表示するクライアント端末(単に「端末」という)2と、サーバと端末の通信のための院内LAN3を有している。
処方オーダサーバ1は、各種データベース(DB)と、それらをもとに類似薬品名リストを表示するか否かを判定する処理部とを有している。
処理部は、処方オーダサーバ1内のDBと照合・判定し、照合の結果が異なるなど類似薬品名リストを表示する必要があると判定されれば、端末の画面上に類似薬品名リストが表示され、処方オーダを入力した医療従事者へ照合結果が異なるなどの注意を促すための表示がされる。
上記で基本的な構成と動作が説明されるが、上記各種DBに何が具備されるかで実施形態が異なる。そこで、それぞれの異なる実施形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
第1の実施形態では各種DBが薬品名DB21と類似薬品名DB22とで構成される例を示している。
処方オーダサーバ1内の構成例は図2に示される。処方オーダサーバ1内のDBは、薬品名DB21と、類似薬品名DB22である。薬品名DB21は、各薬品に対し名称を事前に登録しておく。類似薬品名DB22は、薬品名DB21に登録された薬品名と類似薬品名を事前に登録しておく。処理部23は、処方オーダサーバ1内に設けられるCPUなどの制御器である。
医療従事者は端末2に薬品名を入力する。その入力された薬品名は、院内LANを通じて処方オーダサーバ1に入力される。処方オーダサーバ1の処理部23は、入力された薬品名を類似薬品名DB22内で検索し、類似した薬品名の有無を調べる。処理部23は、その検索の結果、類似薬品名があれば、院内LANを通じて処方オーダを出した端末2へ、類似薬品名リストを送信する。
以上で構成される処方オーダサーバ1と端末2は、図3に示されるフローチャートで動作する。
(ステップ101)
操作者は、任意の端末2に処方オーダ操作で薬品名を入力する。ここでは、リスト表示された薬品名から薬品名を指定する形で説明するが、入力方法はこの限りでない。指定された薬品名は、院内LANを通じて処方オーダサーバ1に送信される。
(ステップ102)
処方オーダサーバ1の処理部23は、類似した名称の薬品名の有無を判定する。処理部23は、判定された結果、類似した名称の薬品名が有ればステップ103へ、無ければステップ105へそれぞれ進む制御を行う。
(ステップ103)
処理部23は、ステップ101で指定された薬品名に類似した名称の薬品名のリストを生成し、その生成された薬品名リストを前記操作者が処方オーダ操作を行った端末2に送信する、端末2は、前記送信された薬品名リスト画面上に表示し、さらに、図8に示されるように指定した薬品名が相違しているか否かの情報も表示する。
(ステップ104)
操作者は、薬品名相違であればその旨を端末2に入力する。そして、端末2は薬品名相違であればステップ101の処理に戻り、相違でなければステップ105に進む制御を行う。
(ステップ105)
端末2は画面に指定された薬品名の処方オーダを発行する。
この実施形態によれば、類似する名称の薬品の取り違いを防ぐことができる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態では各種DBが薬品名DB41と類似薬品名DB42と適応症例DB43とで構成される例を示している。
処方オーダサーバ1内の構成例は図4に示される。処方オーダサーバ1内のDBは、薬品名DB41と、類似薬品名DB42と、適応症例DB43である。薬品名DB41は、各薬品に対し名称を事前に登録しておく。類似薬品名DB42は、薬品名DB41に登録された薬品名と類似薬品名を事前に登録しておく。対応症例DB43は、薬品を取り違えた際の対応症例に対するリスクレベルを事前に登録しておく。処理部44は、処方オーダサーバ1内に設けられるCPUなどの制御器である。
医療従事者は端末2に薬品名を入力する。その入力された薬品名は、院内LANを通じて処方オーダサーバ1に入力される。処方オーダサーバ1の処理部44は、入力された薬品名を類似薬品名DB42内で検索し、類似した薬品名の有無を調べる。さらに、処理部44は、類似した薬品名と取り違えたときにその適応症例に副作用などの影響を与えるか否かを調べる。処理部44は、その検索の結果、類似薬品名が前記影響有りであれば、院内LANを通じて処方オーダを出した端末2へ、類似薬品名リストを送信する。
例えば、薬品名ABCと薬品名ABDという類似名の薬剤があるが、これらが異なる抗がん剤であった場合、薬品の取り違えのリスクレベルは高く、類似薬品名リスト表示を要するものである。
以上で構成される処方オーダサーバ1と端末2は、図5に示されるフローチャートで動作する。
(ステップ201)
操作者は、任意の端末2に処方オーダ操作で薬品名を入力する。ここでは、リスト表示された薬品名から薬品名を指定する形で説明するが、入力方法はこの限りでない。指定された薬品名は、院内LANを通じて処方オーダサーバ1に送信される。
(ステップ202)
処方オーダサーバ1の処理部44は、類似した名称の薬品名の有無を判定する。処理部44は、判定された結果、類似した名称の薬品名が有ればステップ203へ、無ければステップ206へそれぞれ進む制御を行う。
(ステップ203)
処理部44は、類似症例に対して副作用を有するか否かを判定する。処理部44は、判定された結果、類似薬品に副作用が有ればステップ204へ、無ければステップ205へそれぞれ進む制御を行う。
(ステップ204)
処理部44は、ステップ203で指定された薬品名に類似した名称の薬品名のリストを生成し、その生成された薬品名リストを前記操作者が処方オーダ操作を行った端末2に送信する、端末2は、前記送信された薬品名リスト画面上に表示し、さらに、図8に示されるように指定した薬品名が相違しているか否かの情報も表示する。
(ステップ205)
操作者は、薬品名相違であればその旨を端末2に入力する。そして、端末2は薬品名相違であればステップ201の処理に戻り、相違でなければステップ206に進む制御を行う。
(ステップ206)
端末2は画面に指定された薬品名の処方オーダを発行する。
この実施形態によれば、類似する名称の薬品の取り違いを防ぐと共に、適応症例への副作用に対する点検もできる。また、第1の実施形態と比較して、端末はアラート表示の回数を低減でき、医師の業務効率を向上できる。
[第3の実施形態]
第3の実施形態では各種DBが薬品名DB61と類似薬品名DB62と薬品使用回数DB63とで構成される例を示している。
処方オーダサーバ1内の構成例は図6に示される。処方オーダサーバ1内のDBは、薬品名DB61と、類似薬品名DB62と、薬品使用回数DB63である。薬品名DB61は、各薬品に対し名称を事前に登録しておく。類似薬品名DB62は、薬品名DB61に登録された薬品名と類似薬品名を事前に登録しておく。薬品使用回数DB63は、処方を施した症例に対して、指定された薬品の使用頻度を事前に登録しておく。これは、同じ症例であれば同じ薬品を処方されることが多いので、その多い頻度を所定回数として登録しておき、その登録された所定回数以下なら、つまり指定された薬品の使用頻度が他の類似名の薬品に比べ少ない場合、薬品名が誤入力された確率が高いとする。処理部64は、処方オーダサーバ1内に設けられるCPUなどの制御器である。
医療従事者は端末2に薬品名を入力する。その入力された薬品名は、院内LANを通じて処方オーダサーバ1に入力される。処方オーダサーバ1の処理部64は、入力された薬品名を類似薬品名DB62内で検索し、類似した薬品名の有無を調べる。さらに、処理部64は、類似した薬品名の使用頻度が所定回数以上か否かを調べる。処理部64は、その検索の結果、類似薬品の使用回数が少なければ院内LANを通じて処方オーダを出した端末2へ、類似薬品名リストを送信する。
以上で構成される処方オーダサーバ1と端末2は、図7に示されるフローチャートで動作する。
(ステップ301)
操作者は、任意の端末2に処方オーダ操作で薬品名を入力する。ここでは、リスト表示された薬品名から薬品名を指定する形で説明するが、入力方法はこの限りでない。指定された薬品名は、院内LANを通じて処方オーダサーバ1に送信される。
(ステップ302)
処方オーダサーバ1の処理部64は、類似した名称の薬品名の有無を判定する。処理部64は、判定された結果、類似した名称の薬品名が有ればステップ303へ、無ければステップ307へそれぞれ進む制御を行う。
(ステップ303)
処理部64は、ステップ301で指定された薬品名に類似した名称の薬品名の使用頻度リストを生成する。
(ステップ304)
処理部64は、その生成された使用頻度リストの類似薬品について使用頻度が所定回数以下か否かを判定する。処理部64は、判定された結果、所定回数以下であればステップ305へ、無ければステップ307へそれぞれ進む制御を行う。
(ステップ305)
処理部64は、ステップ301で指定された薬品名に類似した名称の薬品名のリストを生成し、その生成された薬品名リストを前記操作者が処方オーダ操作を行った端末2に送信する。端末2は、前記送信された薬品名リスト画面上に表示し、さらに、図8に示されるように指定した薬品名が相違しているか否かの情報も表示する。
(ステップ306)
操作者は、薬品名相違であればその旨を端末2に入力する。そして、端末2は薬品名相違であればステップ301の処理に戻り、相違でなければステップ307に進む制御を行う。
(ステップ307)
端末2は画面に指定された薬品名の処方オーダを発行する。
この実施形態によれば、類似する名称の薬品の取り違いを防ぐと共に、薬品の使用頻度に関する点検もできる。また、第1の実施形態と比較して、端末はアラート表示の回数を低減でき、医師の業務効率を向上できる。
なお、第2の実施形態と第3の実施形態を組み合わせれば、適応症例と薬品使用回数の両面から点検できるので、相乗した効果がある。
本発明の処方オーダシステムの構成例を示すブロック図。 第一の実施形態のサーバ内の構成例を示すブロック図。 第一の実施形態の動作例を示すフローチャート。 第二の実施形態のサーバ内の構成例を示すブロック図。 第二の実施形態の動作例を示すフローチャート。 第三の実施形態のサーバ内の構成例を示すブロック図。 第三の実施形態の動作例を示すフローチャート。 端末の画面の表示例を示す図。
符号の説明
1 処方オーダサーバ、2 端末、21 薬品名データベース、22 類似薬品名データベース、23 処理部

Claims (3)

  1. ネットワーク接続されるクライアント端末からの要求に対して患者に投与される薬品の処方オーダを生成する処方オーダサーバを有した処方オーダ処理システムにおいて、
    前記処方オーダサーバは、前記薬品の名称を登録する薬品名データベースと、前記薬品名に類似する薬品の名称を登録する類似薬品名データベースと、各種データベースに登録されたデータに基づき類似薬品名リストを表示するか否かを判定する判定手段と、を具備したことを特徴とする処方オーダ処理システム。
  2. 前記処方オーダサーバは、前記薬品名データベース及び前記類似薬品名データベースにそれぞれ登録される薬品の対応症例データベースをさらに有し、
    前記判定手段は、前記対応症例データベースを含む各種データベースに登録されたデータに基づき類似薬品名リストを表示するか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の処方オーダ処理システム。
  3. 前記処方オーダサーバは、前記薬品名データベースに登録された薬品の使用回数がその薬品の使用に応じて登録される薬品名データベースをさらに有し、
    前記判定手段は、前記薬品名データベースを含む各種データベースに登録されたデータに基づき類似薬品名リストを表示するか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の処方オーダ処理システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012008822A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Konica Minolta Medical & Graphic Inc オーダシステム及びプログラム
JP2012137847A (ja) * 2010-12-24 2012-07-19 Fujitsu Ltd 処方誤り警告装置及び処方誤り警告プログラム
JP2017146999A (ja) * 2017-06-02 2017-08-24 東芝テック株式会社 薬剤監査装置及びプログラム

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