JP2006151199A - Electric heater and vehicular air-conditioner - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、少なくとも通電発熱部と熱交換部材とを積層して構成した電気ヒータ、およびこれを用いた車両用空調装置に関するものであり、車両用空調装置における暖房開始時の補助熱源として用いて好適なものである。 The present invention relates to an electric heater configured by laminating at least an energizing heat generating portion and a heat exchange member, and a vehicle air conditioner using the same, and is used as an auxiliary heat source at the start of heating in the vehicle air conditioner. Is preferred.
電気ヒータの一形態として、特許文献1に示されるような放熱フィンと通電発熱素子列と電極板とを幾層かに積層した構造が周知である。また、本出願人は、このような電気ヒータを車両用空調装置の暖房用補助熱源として用い、暖房開始時は最大消費電力を低減するため漸次通電発熱素子列に通電するようにしたものを特許文献2で開示している。尚、このような電気ヒータの通電発熱素子として、通常一般的には正特性サーミスタ(PTC素子)が用いられている。
図6は従来のPTCヒータ20の熱交換コア部概略構成図であり、図7は図6のPTCヒータ20の概略回路図である。図6・図7に示すように、熱交換フィン構成体22と通電発熱素子列23と電極板24とを順次積層し、通電発熱素子列23が3列以上となると、2つの素子列23へ通電させる共通電極24Cが発生する。尚、図7中の31はヒューズ、32は通電スイッチである。また、これらの符号は後述する実施形態での符号と対応するため、ここでの説明は省略する。
FIG. 6 is a schematic configuration diagram of a heat exchange core portion of a
また、図8は複数の素子列23を段階的に通電させていくことを示すグラフであり、図4は従来と本発明での暖房開始直後の電流推移を表すグラフである。そして、上記特許文献2に示されるよう、暖房開始時は最大消費電力を低減するため漸次素子列23に通電する場合、共通電極24Cが入ると一度に2つの素子列23が通電状態となり(図8参照)、大きな突入電流が発生(図4中の従来参照)して瞬間的に電圧低下が大きくなり、ヘッドライトがちらつくなどの不具合が生じる場合がある。
FIG. 8 is a graph showing that a plurality of
本発明は、上記従来の問題点に鑑みて成されたものであり、その目的は、通電発熱素子列に通電された瞬間の、突入電流発生による不具合を軽減することのできる電気ヒータおよび車両用空調装置を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above-described conventional problems, and an object of the present invention is to provide an electric heater and a vehicle that can alleviate problems caused by inrush current generation at the moment when the energization heating element array is energized. It is to provide an air conditioner.
本発明は上記目的を達成するために、請求項1ないし請求項5に記載の技術的手段を採用する。すなわち、請求項1に記載の発明では、少なくとも通電発熱部(23)と熱交換部材(22)とを積層して構成した電気ヒータであり、通電発熱部(23)へ通電する回路に、直流抵抗手段(33)を直列に接続する第1回路(33a)と、直流抵抗手段(33)を介さない第2回路(33b)と、第1、第2回路(33a、33b)を切り替える回路切替手段(34)とを設け、通電発熱部(23)へ通電する場合、第1回路(33a)側から通電を開始し、その後に第2回路(33b)側へ切り替えることを特徴としている。 In order to achieve the above object, the present invention employs technical means described in claims 1 to 5. That is, according to the first aspect of the present invention, the electric heater is configured by laminating at least the energization heat generating portion (23) and the heat exchange member (22), and the circuit for energizing the energization heat generating portion (23) is connected to the direct current. Circuit switching for switching the first circuit (33a) connecting the resistance means (33) in series, the second circuit (33b) not passing through the DC resistance means (33), and the first and second circuits (33a, 33b) When means (34) is provided to energize the energization heat generating part (23), energization is started from the first circuit (33a) side, and then the second circuit (33b) side is switched.
これは、突入電流発生の間のみ通電回路に直流抵抗手段(33)を直列に接続させ、通電発熱部(23)の抵抗分に直流抵抗手段(33)の抵抗分が加算され、その分突入電流を抑制するようにしたものである(図4中の本発明参照)。この請求項1に記載の発明によれば、通電発熱部(23)に通電された瞬間の、突入電流発生による不具合を軽減することができる。 This is because the DC resistance means (33) is connected in series to the energization circuit only during the generation of the inrush current, and the resistance of the DC resistance means (33) is added to the resistance of the energization heat generating section (23), and the inrush is made accordingly. The current is suppressed (see the present invention in FIG. 4). According to the first aspect of the present invention, it is possible to reduce a problem caused by the occurrence of an inrush current at the moment when the energization heat generating portion (23) is energized.
また、請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の電気ヒータにおいて、回路切替手段(34)の作動を制御する接続制御手段(35)を備え、接続制御手段(35)は、通電発熱部(23)への通電を開始してから所定時間(T)後に、第1回路(33a)側から第2回路(33b)側へ切り替えるよう回路切替手段(34)を制御することを特徴としている。 According to a second aspect of the present invention, the electric heater according to the first aspect further comprises connection control means (35) for controlling the operation of the circuit switching means (34), and the connection control means (35) is energized. The circuit switching means (34) is controlled to switch from the first circuit (33a) side to the second circuit (33b) side after a predetermined time (T) from the start of energization to the heat generating part (23). It is said.
この請求項2に記載の発明によれば、直流抵抗手段(33)を接続したままでは直流抵抗手段(33)の分だけロスとなって出力が低下するため、回路切替手段(34)を用いて通電開始から数秒程度の所定時間(T)後に、直流抵抗手段(33)を介さない第2回路(33b)側へ切り替えて出力低下を防止するものである(図4中の本発明参照)。 According to the second aspect of the present invention, if the DC resistance means (33) remains connected, the output is reduced by a loss corresponding to the DC resistance means (33). Therefore, the circuit switching means (34) is used. Then, after a predetermined time (T) of about several seconds from the start of energization, the output is switched to the second circuit (33b) side not via the DC resistance means (33) to prevent a decrease in output (see the present invention in FIG. 4). .
また、請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項2のいずれかに記載の電気ヒータにおいて、通電発熱部(23)が3列以上あり、暖房開始時には複数の通電発熱部(23)に漸次通電させていく電気ヒータにおいて、直流抵抗手段(33)および回路切替手段(34)は、複数の通電発熱部(23)に接続された共通電極(24C)に接続したことを特徴としている。
In the invention according to claim 3, in the electric heater according to
これは、共通電極(24C)に通電すると、図8に示した如く、他段の2倍の電流を発生するため、突入電流による影響が大きいことによる。この請求項3に記載の発明によれば、一段当たりの電源側に与える負荷で突出したものを無くせるため、大きな電圧低下の発生を無くせる。 This is because when the common electrode (24C) is energized, a current twice as large as that of the other stage is generated as shown in FIG. According to the third aspect of the present invention, it is possible to eliminate the protrusion of the load applied to the power supply side per stage, thereby eliminating the occurrence of a large voltage drop.
また、請求項4に記載の発明では、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の電気ヒータにおいて、回路切替手段(34)として、リレー装置(34)を用いたことを特徴としている。この請求項4に記載の発明によれば、機械的なリレー装置(34)で構成することにより、コストを抑えることができる。 The invention according to claim 4 is characterized in that in the electric heater according to any one of claims 1 to 3, a relay device (34) is used as the circuit switching means (34). According to the fourth aspect of the present invention, it is possible to reduce the cost by configuring the mechanical relay device (34).
また、請求項5に記載の発明では、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の電気ヒータ(20)を補助ヒータとして備え、暖房開始時に通電発熱部(23)に通電させることを特徴としている。この請求項5に記載の発明によれば、暖房開始時にヘッドライトがちらつくなど、瞬間的な電圧低下による不具合を軽減することができる。ちなみに、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
Moreover, in invention of
以下、本発明の実施の形態について添付した図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る車両用空調装置1の概略構成図である。これは、ハイブリッド車やディーゼル車、またはガソリン車でも高効率などでエンジン水温の上がり難い車両や、寒冷地仕様車などにおいて、暖房開始時に即効性のある補助暖房熱源として、車両用空調装置(カーエアコン)1に電気ヒータ(以下、PTCヒータとする。)20を組み込んだものである。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 is a schematic configuration diagram of a vehicle air conditioner 1 according to an embodiment of the present invention. This is a vehicle air conditioner (car) as an auxiliary heating heat source that is effective immediately at the start of heating in hybrid vehicles, diesel vehicles, gasoline vehicles, etc. An air conditioner) 1 incorporates an electric heater (hereinafter referred to as a PTC heater) 20.
車両用空調装置1の外郭を形成する空調ケース2の一端部には、内外気切替ドア3の切り替えにより外気導入口4または内気導入口5に連通する空気導入口6を設け、その空気導入口6に対応してブロワモータ7により駆動される遠心多翼ファンなどのブロワファン8を配設している。空調ケース2の内部には、空気流の下流側に向かって、ブロワファン8の他に、空気を熱交換して冷風にするエバポレータ9、冷風を温風に熱交換する温水式ヒータのヒータコア10を順次配置している。
An
また、ヒータコア10の上流側には、エバポレータ9を通過した冷風をヒータコア10に送風するか、後述のエアミックス部Mに送風するかを切り替えるエアミックスドア11を付設している。本実施形態のPTCヒータ(補助ヒータ)20は、空調ケース2内のヒータコア10の下流側に、ヒータコア10と並設するように配置されており、ヒータコア10の上流側から送風されてきた空気をPTCヒータ20の下流側に送風可能としている。
Further, on the upstream side of the
そして、PTCヒータ20の下流側には、冷風と温風とを混合して適度な温度にするエアミックス部Mが構成されており、その下流側の空調ケース2の他端部にはデフロスタ吹出口12、フェイス吹出口13およびフット吹出口14が形成されている。そして、デフロスタ吹出口12にはデフロスタドア15、フェイス吹出口13にはフェイスドア16、フット吹出口14にはフットドア17がそれぞれ配置されている。
An air mixing unit M is formed on the downstream side of the
図2の(a)はPTCヒータ20の概略構成を示す斜視図であり、(b)は熱交換コア部の部分斜視図である。PTCヒータ20は、通電発熱部としての通電発熱素子列23と、熱交換部材としての熱交換フィン構成体22と、電極部材としての電極板24とを順次積層して熱交換コア部を構成しており、これら積層した部材間が良好に接触するよう、図示しないばね部を有するフレーム21で積層方向の両端から押圧させるとともに、積層方向と直交する方向(図2では略左右方向)からハウジング26を嵌めることで保持させている。
2A is a perspective view showing a schematic configuration of the
図2(b)に示すように、通電発熱素子列23は、耐熱性を有する樹脂材料(例えば、66ナイロンやポリブタジエンテレフタレートなど)で成形した樹脂枠23bの中に複数個のPTC素子23aを嵌め込んで構成したものである。また、熱交換フィン構成体22は、アルミニウムの薄板を波形状に成形したコルゲートフィン22aと、このフィン22aを一定の形状に保つとともに、PTC素子23aや電極板24との接触面積を確保するためのアルミニウムプレート22bとをろう付け接合して構成したものである。
As shown in FIG. 2B, the energization
また、ハウジング26は、樹脂枠23bと同様の樹脂材料で成形された樹脂ハウジングであり、一端側ハウジング26Bは熱交換コア部を保持するだけであるが、他端側のハウジング26Aは、電極板24に設けられた端子部が貫通して外面側にコネクタ部Cを形成している。
The
次に、本発明の要部構成について説明する。図3は、本発明を適用したPTCヒータ20の概略回路図である。ここでは例として、通電発熱素子列23が4列有るもので説明する。そして、複数の通電発熱素子列23と接触している共通電極24Cの通電回路に、直流抵抗手段としての直流抵抗33を直列に接続する第1回路33aと、その直流抵抗33を介さない第2回路33bとを設け、その第1・第2回路33a・33bを切り替える回路切替手段としてのリレー装置34とを設けている。
Next, the configuration of the main part of the present invention will be described. FIG. 3 is a schematic circuit diagram of the
このリレー装置34は、通電スイッチ32とともに接続制御手段としての制御アンプ35によって制御される。また、制御アンプ35は、空調制御装置36からの作動指令で、通電発熱素子列23への通電を行うようになっている。ちなみに、図3中の31は過電流から保護するためのヒューズである。
The
このような構成において、本実施形態では共通電極24Cの通電回路に通電する場合、制御アンプ35は直流抵抗33の入った第1回路33a側から通電を開始し、その通電開始から所定時間T後に、直流抵抗33の入らない第2回路33b側へ切り替えるようにリレー装置34を制御している。
In such a configuration, in the present embodiment, when the energization circuit of the
次に、本実施形態での特徴と、その効果について述べる。まず、少なくとも通電発熱素子列23と熱交換フィン構成体22とを積層して構成した電気ヒータであり、通電発熱素子列23へ通電する回路に、直流抵抗33を直列に接続する第1回路33aと、直流抵抗33を介さない第2回路33bと、第1・第2回路33a・33bを切り替えるリレー装置34とを設け、通電発熱素子列23へ通電する場合、第1回路33a側から通電を開始し、その後に第2回路33b側へ切り替えるようにしている。
Next, features and effects of this embodiment will be described. The
これは、突入電流発生の間のみ通電回路に直流抵抗33を直列に接続させ、通電発熱素子列23の抵抗分に直流抵抗33の抵抗分が加算され、その分突入電流を抑制するようにしたものである(図4中の本発明参照)。これによれば、通電発熱素子列23に通電された瞬間の、突入電流発生による不具合を軽減することができる。
This is because the direct
また、リレー装置34の作動を制御する制御アンプ35を備え、その制御アンプ35は、通電発熱素子列23への通電を開始してから所定時間T後に、第1回路33a側から第2回路33b側へ切り替えるようリレー装置34を制御するようにしている。これによれば、直流抵抗33を接続したままでは直流抵抗33の分だけロスとなって出力が低下するため、リレー装置34を用いて通電開始から数秒程度の所定時間T後に、直流抵抗33を介さない第2回路33b側へ切り替えて出力低下を防止するものである(図4中の本発明参照)。
In addition, a
また、通電発熱素子列23が3列以上あり、暖房開始時には複数の通電発熱素子列23に漸次通電させていく電気ヒータにおいて、直流抵抗33およびリレー装置34は、複数の通電発熱素子列23に接続された共通電極24Cに接続させている。これは、共通電極24Cに通電すると、図8に示した如く、他段の2倍の電流を発生するため、突入電流による影響が大きいことによる。これによれば、一段当たりの電源側に与える負荷で突出したものを無くせるため、大きな電圧低下の発生を無くせる。
In addition, in the electric heater in which there are three or more energized heat generating
また、回路切替手段34として、リレー装置34を用いている。これによれば、機械的なリレー装置34で構成することにより、コストを抑えることができる。また、上記のPTCヒータ20を補助ヒータとして備え、暖房開始時に通電発熱素子列23に通電させている。これによれば、暖房開始時にヘッドライトがちらつくなど、瞬間的な電圧低下による不具合を軽減することができる。
A
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。先ず、図5は、本発明の他の実施形態におけるPTCヒータ20の概略回路図である。上述の実施形態(図3の回路図)とは、回路上でのプラス側・マイナス側に対する接続方向を反転させ、マイナス電極側に通電スイッチ32と、共通電極24Cのマイナス側に直流抵抗33とリレー装置34とを構成したものであるが、このような回路構成であっても良い。
(Other embodiments)
The present invention is not limited to the embodiment described above. First, FIG. 5 is a schematic circuit diagram of a
また、上述の実施形態では、車両用空調装置1において、PTCヒータ20はヒータコア10と並設するように配置しているが、足元吹出口まで配風する図示しないフットダクト内に配設しても良い。また、本発明のPTCヒータ20は、温水熱交換器(ヒータコア)などの熱交換コア部の一部に通電発熱素子列23を組み込んだものであっても良い。また、電極板24は必ずしも積層しなくても、熱交換フィン構成体22のアルミニウムプレート22bを電極板として構成を簡素にしたものであっても良い。
In the above-described embodiment, in the vehicle air conditioner 1, the
また、回路切替手段はリレー装置34以外に、例えば、パワートランジスタなどの電子素子によるものであっても良い。また、複数の通電発熱素子列23に漸次通電させていくPTCヒータに限らず、複数の通電発熱素子列23に1度に通電させるPTCヒータであっても良いし、特に効果が大きい共通電極24Cに限らず、単独電極に本発明を適用しても良い。
In addition to the
20…PTCヒータ(電気ヒータ)
22…熱交換フィン構成体(熱交換部材)
23…通電発熱素子列(通電発熱部)
24C…共通電極
33…直流抵抗(直流抵抗手段)
33a…第1回路
33b…第2回路
34…リレー装置(回路切替手段)
35…制御アンプ(接続制御手段)
T…所定時間
20 ... PTC heater (electric heater)
22 ... Heat exchange fin structure (heat exchange member)
23 ... Electric heating element array (electric heating element)
24C ...
33a ...
35 ... Control amplifier (connection control means)
T ... predetermined time
Claims (5)
前記通電発熱部(23)へ通電する回路に、直流抵抗手段(33)を直列に接続する第1回路(33a)と、前記直流抵抗手段(33)を介さない第2回路(33b)と、前記第1、第2回路(33a、33b)を切り替える回路切替手段(34)とを設け、
前記通電発熱部(23)へ通電する場合、前記第1回路(33a)側から通電を開始し、その後に前記第2回路(33b)側へ切り替えることを特徴とする電気ヒータ。 An electric heater configured by laminating at least an energization heat generating portion (23) and a heat exchange member (22);
A first circuit (33a) for connecting DC resistance means (33) in series to a circuit for energizing the energization heat generating section (23), and a second circuit (33b) not via the DC resistance means (33), Circuit switching means (34) for switching the first and second circuits (33a, 33b);
When energizing the energization heat generating part (23), the energization is started from the first circuit (33a) side, and then switched to the second circuit (33b) side.
前記接続制御手段(35)は、前記通電発熱部(23)への通電を開始してから所定時間(T)後に、前記第1回路(33a)側から前記第2回路(33b)側へ切り替えるよう前記回路切替手段(34)を制御することを特徴とする請求項1に記載の電気ヒータ。 Connection control means (35) for controlling the operation of the circuit switching means (34),
The connection control means (35) switches from the first circuit (33a) side to the second circuit (33b) side after a predetermined time (T) from the start of energization to the energization heat generating part (23). The electric heater according to claim 1, wherein the circuit switching means (34) is controlled.
前記直流抵抗手段(33)および前記回路切替手段(34)は、複数の前記通電発熱部(23)に接続された共通電極(24C)に接続したことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の電気ヒータ。 In the electric heater in which the energization heat generation part (23) has three or more rows and gradually energizes the plurality of energization heat generation parts (23) at the start of heating,
The DC resistance means (33) and the circuit switching means (34) are connected to a common electrode (24C) connected to a plurality of the energization heat generating parts (23). An electric heater according to any one of the above.
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