JP2006140805A - 動画像のカット点検出装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】動画像データ入力部10は、可変長復号部11と簡易動き補償部12を備え、動画像データのDC成分を出力する。輝度・色差特徴情報抽出部13は、フレーム間の輝度差分、色差ヒストグラム相関、画面内アクティビティとその一次微分係数、正規化動き補償予測誤差などを求める。エッジ特徴抽出部14は、動画像データのDC成分から画面内のエッジ特徴を抽出する。瞬時カット点検出処理部15は、瞬時カット点を検出する。特殊カット点検出処理部16は、エッジ特徴抽出部14で抽出されたエッジ特徴の時間的変化を用いてディゾルブやフェードを含む特殊カット点を検出する。特殊カット点は、ディゾルブやフェード区間で画面内のエッジ成分が弱くなるという性質を利用して検出できる。
【選択図】図1
Description
Claims (17)
- 動画像データを入力する動画像データ入力手段と、
前記動画像データから画面内のエッジ特徴を抽出するエッジ特徴抽出手段と、
前記エッジ特徴抽出手段により抽出されたエッジ特徴の時間的変化を用いてディゾルブやフェード区間を示す特殊カット点を検出する特殊カット点検出手段とを備えたことを特徴とする動画像のカット点検出装置。 - 前記エッジ特徴は、画面内に分布するエッジパワー、画面内に分布するエッジヒストグラム、入力画面とそれよりも時間的に前に位置する画面のエッジヒストグラム相関のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の動画像のカット点検出装置。
- 前記エッジ特徴は、画面内に分布するエッジヒストグラム、または入力画面とそれよりも時間的に前に位置する画面のエッジヒストグラム相関であり、前記エッジヒストグラムは、画面全体に対し任意の数方向のフィルタをかけることにより算出されることを特徴とする請求項1に記載の動画像のカット点検出装置。
- 前記エッジ特徴は、画面内に分布するエッジヒストグラム、または入力画面とそれよりも時間的に前に位置する画面のエッジヒストグラム相関であり、前記エッジヒストグラムは、画面が分割された各小領域についてそれぞれ算出されることを特徴とする請求項1に記載の動画像のカット点検出装置。
- 前記動画像データは、圧縮符号化されたデータであり、前記エッジ特徴抽出手段は、前記動画像データのDC成分のみからエッジ特徴を抽出することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の動画像のカット点検出装置。
- 前記エッジ特徴は、画面内に分布するエッジパワーであり、前記特殊カット点検出手段は、ある区間内の連続するフレームにおいて、画面内アクティビティの一次微分係数がある閾値以上であり、それらが時間的に凸型になっており、かつ動き補償予測誤差がある閾値以上であり、エッジパワーが凹型になっている場合に、当該区間をディゾルブ区間と判定する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の動画像のカット点検出装置。
- さらに前記動画像データから画面内の色配置情報を抽出する色配置情報抽出手段を備え、前記エッジ特徴は、画面内に分布するエッジパワーおよび入力画面とそれよりも時間的に前に位置する画面のエッジヒストグラム相関であり、前記特殊カット点検出手段は、ある区間内の連続するフレームにおいて、エッジパワーが低く、動き補償予測誤差または色配置情報の直前のフレームとの差分がある閾値以上であり、画面内アクティビティの一次微分係数がある閾値以下であり、かつエッジヒストグラム相関がある閾値以上である場合に、当該区間をディゾルブ区間と判定する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の動画像のカット点検出装置。
- 動画像データを入力する動画像データ入力手段と、
前記動画像データから画面内の色配置情報を抽出する色配置情報抽出手段と、
前記色配置情報抽出手段により抽出された色配置情報の変化を用いてカット点を検出するカット点検出手段とを備えたことを特徴とする動画像のカット点検出装置。 - 前記色配置情報は、縮退画像を周波数領域に変換することにより得られる変換係数から構成されることを特徴とする請求項8に記載の動画像のカット点検出装置。
- 前記周波数領域への変換は、離散コサイン変換であることを特徴とする請求項9に記載の動画像のカット点検出装置。
- 前記動画像データは、圧縮符号化されたデータであり、前記色配置情報抽出手段は、前記動画像データのDC成分のみから色配置情報を抽出することを特徴とする請求項8ないし10のいずれかに記載の動画像のカット点検出装置。
- 前記カット点検出手段は、前記色配置情報の変化を一定時間以上観測することによりディゾルブやフェード区間を示す特殊カット点を検出することを特徴とする請求項8ないし11のいずれかに記載の動画像のカット点検出装置。
- インタレース画像がプログレッシブ画像として圧縮された動画像データを入力する動画像データ入力手段と、
前記動画像データから隣接画面間のエッジ特徴を抽出するエッジ特徴抽出手段と、
前記エッジ特徴抽出手段により抽出された隣接画面間のエッジ特徴の変化を用いてフィールド間で発生するカット点を検出するカット点検出手段とを備えたことを特徴とする動画像のカット点検出装置。 - 前記エッジ特徴は、隣接画面におけるエッジヒストグラム相関であることを特徴とする請求項13に記載の動画像のカット点検出装置。
- インタレース画像がプログレッシブ画像として圧縮された動画像データを入力する動画像データ入力手段と、
輝度差分がある閾値以上であり、かつ隣接画面におけるエッジヒストグラム相関がある閾値以下であるフレームが2フレーム連続して出現した場合、もしくは現在のフレームと2フレーム前の色差ヒストグラム相関がある閾値以下であり、かつ現在のフレームと直前のフレームとの輝度差分が大きい場合、フィールド間で発生するカット点を検出するカット点検出手段を備えたことを特徴とする請求項13に記載の動画像のカット点検出装置。 - 動画像データを入力する動画像データ入力手段と、
前記動画像データから画面内のエッジ特徴を抽出するエッジ特徴抽出手段と、
前記動画像データから連続するフレームの輝度差分および色差ヒストグラム相関を検出する輝度差分・色差ヒストグラム相関検出手段と、
前記輝度差分・色差ヒストグラム相関検出手段により検出された輝度差分と色差ヒストグラム相関、および前記エッジ特徴抽出手段により抽出されたエッジ特徴を用いてフラッシュが発光された複数フレームに渡るフラッシュ区間を検出するカット点検出手段とを備えたことを特徴とする動画像のカット点検出装置。 - 前記カット点検出手段は、輝度差分および色差ヒストグラム相関がピークとなるフレームnに対してフレームn+F(F=3,4,5,・・・)においてフレームn−1との間のエッジ特徴の相関および色差ヒストグラム相関が高いと判定された場合にはフレームnからフレームn+F−1までフラッシュ区間と判定するか、フレームn−1とフレームn+C(C=3,4,5,・・・)との間のエッジ特徴の相関または色差ヒストグラム相関のいずれかが低い場合にはフレームn+Cとフレームn+C−1との間およびフレームn+Cとフレームn+C−2の色差ヒストグラム相関が低いと判定されるまでのフレームnからフレームn+C−1までをフラッシュ区間と判定する手段を備えたことを特徴とする請求項16に記載の動画像のカット点検出装置。
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JP2011510390A (ja) * | 2008-01-17 | 2011-03-31 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | フラッシュ検出 |
JP2016171519A (ja) * | 2015-03-13 | 2016-09-23 | 日本電気株式会社 | 映像処理装置、映像出力システム、映像処理方法、および映像処理プログラム |
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2004
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