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JP2006093641A - 半導体製造装置におけるデータ収集システム、データ収集方法及びそのプログラム - Google Patents

半導体製造装置におけるデータ収集システム、データ収集方法及びそのプログラム Download PDF

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JP2006093641A JP2004357928A JP2004357928A JP2006093641A JP 2006093641 A JP2006093641 A JP 2006093641A JP 2004357928 A JP2004357928 A JP 2004357928A JP 2004357928 A JP2004357928 A JP 2004357928A JP 2006093641 A JP2006093641 A JP 2006093641A
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Abstract

【課題】半導体製造装置の運用の負荷を実質的に増加させることなく、リアルタイムで同期化されて信頼性のあるデータを収集する。
【解決手段】半導体製造装置、ホスト及び分析システムに接続されたデータ収集サーバは、必要とする非定型データの状態識別子を割り当て、ホスト及び分析システムからデータ要求メッセージを受信し、データ要求メッセージに含まれた状態識別子及び収集イベント識別子が製造装置に定義されているかを判断し、製造装置で支援しない情報を非定型データ要求メッセージと判定し、定型データ要求メッセージを製造装置に伝送し、非定型データ要求メッセージを製造装置に接続された非定型データ検出部に伝送し、非定型データ検出部から非定型データを収集し、製造装置から第1定型データを受信する時、収集された非定型データを定型データに同期化された非定型データと共に処理する。
【選択図】図4

Description

本発明は半導体製造装置における非定型データの収集システム及び方法に関し、特に、半導体製造装置の効率的な運用のため、半導体製造装置の稼動における負荷を実質的に増加させることなく、信頼性のあるデータを効果的に収集できるデータ収集技術に関する。
最近、半導体産業において大部分の製造装置はオンライン化されて自動的に運用されている。従来の半導体製造装置の基本的な構成について図1を参照して説明する。
図1に示すように、従来の半導体製造装置は基本的に製造装置110及びホスト120を備える。
この中で、製造装置110は所定の半導体工程を行う工程処理装置と、電力、ガス、ラインの状態などを測定する測定装置、そして半導体製造ライン上で後の工程にウエハーなどを搬送する移送装置などを含む。
一方、ホスト120は製造装置110に接続されるホストコンピュータである。このホスト120は半導体製造装置内で製造装置110が所定の半導体工程を行えるように製造装置110を制御する。また、ホスト120は製造装置110が工程を行うのに必要な膨大な量の工程データを格納しているデータベース(不図示)に接続される。
前述した製造装置110とホスト120は、SECS標準(SEMI Equipment Communication Standard)によって相互に情報を交換する。
最近は、製造面における生産性向上のために、製造装置から各種の情報を収集して分析するシステムの導入が必要となった。特に装置でサポートされない任意の非定型データの収集に対する需要も増加するようになった。従来の半導体製造装置の別の構成について図2及び図3を参照して説明する。
図2は従来のサーバデータ同期型の半導体製造装置の構成の概要を示すブロック図である。図2に示すように、従来の半導体製造装置は製造装置210、ホスト220、変換装置230及び分析システム240を備える。このような半導体製造装置はホスト220側でデータを同期するので、サーバデータ同期型(EAP Data-Sync Type)と呼ばれる。
分析システム240はホスト220に接続されて、ホスト220を介して製造装置210などの状態に対するデータを収集する。分析システム240によって収集されるデータは、その形態によってSECS標準形式に従うSECSデータ(以下、「定型データ」という)と特定の形式がなく任意に得られるNon−SECSデータ(以下、「非定型データ」という)に分けられる。
ここで、同期化とは、分析システムがデータを要求した時点で最も早いタイミングで必要とする全てのデータを収集するリアルタイム性と、この時得られた定型及び非定型データが時間軸上で同一な時点となるようにその順序を決定する手順、そして収集されたデータを分析システムに伝送する時、定型データ及び非定型データを統一された定型メッセージの形式に加工する手順を意味する。
従来のサーバデータ同期型の半導体製造装置において、ホスト220は製造装置210から定型データを収集し、変換装置から非定型データを収集して同期化した後、分析システム240にデータを伝送する。変換装置は製造装置210又はホスト220とは異なる別のシステムとして、色々な方法で収集した非定型データをホストが認識できる所定形式のデータに変換してホスト220に伝送する装置を指す。
図3は従来のエージェントデータ同期型の半導体製造装置の構成の概要を示すブロック図である。
図3に示すように、従来のもう一つの構成の半導体製造装置は、製造装置310、ホスト320、エージェント330及び分析システム340を備える。このような半導体製造装置はエージェント330側でデータが同期されるので、エージェントデータ同期型(Agent Data-Sync Type)という。
従来のエージェントデータ同期型の半導体製造装置では、ホスト320とは別に エージェント330が設けられる。エージェント330は定型データ及び非定型データを収集し、データの同期化を行って、分析システム340にデータを伝送する。
しかし、図2に示す従来のサーバデータ同期型の半導体製造装置では、データを同期するためにホスト220がデータ又はイベントを同期化させる機能を更に備えなければならない。従って、従来のサーバデータ同期型の半導体製造装置では、ホストシステムにおける負荷が増加し、システムの安全性に悪影響を与える恐れがある。
また、従来のサーバデータ同期型の半導体製造装置では、ホスト220に全てのデータが収集されるので、ホスト220側のネットワークの負荷が増加する。この時発生する負荷もやはりシステムの安全性を害し、それによって製造プロセスが正常に作動できない恐れがある。したがって、従来のサーバデータ同期型の半導体製造装置では、半導体製造装置が停止して深刻な損失が発生する場合もある。
また、従来のサーバデータ同期型の半導体製造装置では、まず非定型データをホストが認識できる所定形式のデータに変換した後、ネットワークに伝送し、次にデータ又はイベントを同期するので、時間的遅延が発生する。この時発生する時間的遅延のため、非定型データの信頼度が非常に低下する問題点がある。
さらに、図3に示す従来のエージェントデータ同期型の半導体製造装置では、ホスト320側のシステムの負荷を減らすためにエージェント330を使用しているが、ホスト320側のネットワークの負荷は相変らず残っており、データの同期化の側面においても、定型データが製造装置310からホスト320に伝送された後、再びエージェント330に伝送されるため、前述した従来のサーバデータ同期型の半導体製造装置に比べてより一層その構成が脆弱になる。
前述したように、定型データの場合は既にSECS標準に従っているので、定型データを収集して分析するには大きな問題にはならない。しかし非定型データの場合は互換性のために定型データに変換する必要があるので、非定型データと定型データとの間の同期化が重要な問題になる。
特に、定型データは製造装置により発生してネットワークを経由して伝送されるため、その発生時点が正確に判らない。したがって、定型データと非定型データを同じ時間線上に位置させることは非常に難しい。
前述した問題点に鑑みてなされた本発明は、半導体製造装置の運用の負荷を実質的に増加させることなく、リアルタイムで同期化されて信頼性のある定型及び非定型データを収集する半導体製造装置における非定型データの収集システム及びデータ収集方法を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、前記の目的によって具現したプログラムを独立製品の形態で提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために、本発明の一側面によれば、半導体製造装置、ホスト及び分析システムに接続されたデータ収集サーバを介して前記半導体製造装置から非定型データを収集するデータ収集システムにおいて、メモリに格納されているプログラム;及び前記メモリに接続されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、前記プロセッサは、前記プログラムによって、前記製造装置の分析に必要な非定型データの状態識別子を割り当て、前記ホスト及び前記データ分析システムのうちの少なくともいずれかからデータ要求メッセージを受信し、前記データ要求メッセージを前記メモリに格納し、前記データ要求メッセージに含まれた状態識別子及び収集イベント識別子が前記製造装置に定義されているか否かを判断し、前記製造装置で取り扱えない情報を非定型データ要求メッセージと判定し、前記データ要求メッセージの中で定型データ要求メッセージを前記製造装置に伝送し、前記非定型データ要求メッセージを非定型データ検出部に伝送し、前記製造装置から第1定型データを受信し、前記非定型データ検出部から非定型データを受信し、前記非定型データを第2定型データに変換し、前記第1定型データ及び前記第2定型データを同期化して前記ホスト及び前記分析システムのうちの少なくともいずれかに伝送する。
前述した用語のうち、「定型データ」及び「第1定型データ」は、SECS標準形式に従うデータを含み、「非定型データ」は特定の形式でなく任意に得られるデータである。また、「非定型データ」は、本発明では製造装置により提供されていない情報や、直接接続されるセンサやプログラムロジックコントローラ(PLC:Programmable Logic Controller)などの様々な手段を通じて得られる情報を含む。また、前述した用語のうち、「第2定型データ」は非定型データをホストなどが認識可能な所定形式のデータ又は定型データに変換したデータを含む。
また、前記データ収集サーバは、前記非定型データ検出部から前記非定型データを定期的に収集し、前記第1定型データを受信した時点で前記非定型データの最大値、最小値及び平均値をそれぞれ計算し、前記計算された値を前記第1定型データに同期化された前記非定型データと共に(例えば、同期化された第1定型データ中で)処理することが好ましい。
また、前記データ収集サーバは、開始イベントと終了イベントとの間に一定の間隔で前記非定型データをサンプリングして収集することが好ましい。
また、前記データ収集サーバは、一定の間隔で前記非定型データをサンプリングしながら、一定の間隔で収集されている前記非定型データを更新することが好ましい。
また、前記データ収集サーバは、前記非定型データ検出部を介して前記非定型データを強制的に収集することが好ましい。
また、前記データ収集サーバは、送受信モジュール、定型データ収集モジュール、非定型データ収集モジュール及びデータ変換モジュールを含むことが好ましい。
また、前記データ収集サーバは、前記収集された第1定型データ及び第2定型データのうち、少なくともいずれかのデータの一部分を選択的に伝送するフィルターリングモジュールを更に含むことが好ましい。
また、前記データ収集サーバは、前記製造装置と前記ホストとの間を通信線にて直接接続する通信切換モジュールを更に含むことが好ましい。
また、前記非定型データ検出部は、前記製造装置の状態変数を検知する手段及び前記製造装置内のメモリに格納された前記状態変数を呼び出す手段のうち少なくともいずれかを含むことが好ましい。
また、本発明の他の側面によれば、半導体製造装置、ホスト及び分析システムに接続されたデータ収集サーバで非定型データを収集する方法において、前記製造装置の分析に必要な非定型データの状態識別子を割り当てる手順;前記ホスト及び前記分析システムのうちの少なくともいずれかからデータ要求メッセージを受信する手順;前記データ要求メッセージをメモリに格納する手順;前記データ要求メッセージに含まれる状態識別子及び収集イベント識別子が前記製造装置に定義されているか否かを判断する手順;前記製造装置で取り扱えない情報を非定型データ要求メッセージと判定する手順;前記データ要求メッセージの中で定型データ要求メッセージを前記製造装置に伝送する手順;前記非定型データ要求メッセージを非定型データ検出部に伝送する手順;前記製造装置から第1定型データを受信する手順;
前記非定型データ検出部から非定型データを収集する手順;前記非定型データを第2定型データに変換する手順;及び前記第1定型データ及び前記第2定型データを同期化して前記ホスト及び前記分析システムのうちの少なくともいずれかに伝送する手順;を含む。
また、前記非定型データを収集する手順は、前記ホストから前記非定型データを定期的に収集する手順;前記第1定型データを受信した時点で前記非定型データの最大値、最小値及び平均値をそれぞれ計算する手順;及び前記計算された値を前記第1定型データに同期化された前記非定型データで処理する手順を含むことが好ましい。
また、前記非定型データを定期的に収集する手順は、開始イベントと終了イベントとの間に一定の間隔で前記非定型データをサンプリングして収集する手順を含むことが好ましい。
また、前記非定型データを定期的に収集する手順は、一定の間隔で前記非定型データをサンプリングしながら、前記一定の間隔で収集されている前記非定型データを更新する手順を含むことが好ましい。
また、前記定型データ要求メッセージを前記製造装置に伝送する手順は、前記データ要求メッセージから前記製造装置で支援しない前記情報を削除した後、前記製造装置に前記定型データ要求メッセージを伝送する手順を含むことが好ましい。
また、前記製造装置から否定応答メッセージを受信すれば、実行中の作業を取り消す手順を更に含むことが好ましい。
また、前記メモリに格納されている情報を参照して前記データ要求メッセージを復元させる手順;及び前記第1定型データ及び前記第2定型データを組み合わせて回答メッセージを作成する手順を更に含むことが好ましい。
また、前記データ収集サーバが誤動作したり又は安定して動作していない時、前記製造装置と前記ホストとの間を通信のために直接接続する手順を更に含むことが好ましい。
本発明の更に別の側面によれば、製造装置、ホスト及び分析システムに接続されたデータ収集サーバに、以下の手順によって非定型データを収集させるためのプログラムであって、前記製造装置の分析に必要な非定型データの状態識別子を割り当てる手順と、前記ホスト及び分析システムのうちの少なくともいずれかからデータ要求メッセージを受信する手順と、前記データ要求メッセージをメモリに格納する手順と、前記データ要求メッセージに含まれた状態識別子及び収集イベント識別子が前記製造装置に定義されているか否かを判断する手順と、前記データ要求メッセージから前記製造装置で支援しない情報を削除した後前記製造装置に定型データ要求メッセージを伝送する手順と、前記製造装置で支援しない前記情報を非定型データ要求メッセージで解析する手順と、前記非定型データ要求メッセージを前記製造装置に接続された非定型データ検出部に伝送する手順と、前記非定型データ検出部から非定型データを収集する手順と、前記製造装置から第1定型データを受信する手順と、前記第1定型データを受信した時点で収集された非定型データを前記第1定型データに同期化された非定型データで認識する手順と、前記認識された非定型データを第2定型データに変換する手順と、前記第1定型データ及び前記第2定型データを同期化して前記ホスト及び前記分析システムのうちの少なくともいずれかに伝送する手順と、を実行現させる。
また、前記非定型データを収集する過程は、開始イベントと終了イベントとの間に一定の間隔で前記非定型データをサンプリングして、前記非定型データを定期的に収集する過程を含むことが好ましい。
また、前記非定型データを収集する過程は、一定の間隔で前記非定型データをサンプリングしながら前記一定の間隔で収集されている前記非定型データを更新する過程を含むことが好ましい。また、これらのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体が提供される。
本発明によれば、既存の半導体製造装置のシステム構成をほとんど変更せず、実質的に負荷を増加させずに、定型データと非定型データをリアルタイムで同期化して収集できる。また、ホストと製造装置との間に位置するデータ収集サーバの機能を拡張することによって、既存のホストと製造装置だけでは具現できなかった多様な機能を効果的に具現できる。また、既存装置と新規装置のいずれにも容易に適用が可能である。本発明に係るデータ収集システムを分析システムと連係して半導体生産ラインに適用すれば、半導体産業の生産性を大きく向上させることができるなどの効果がある。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。以下の説明において、ある一つの部分が他の部分に接続されているとするとき、これは直接的に接続されている場合だけでなく、その中間に他の構成を介して接続されている場合も含む。また、図面において本発明に関係ない部分は本発明の特徴を明確にするために省略し、明細書の全体を通じて同一の部分には同一な符号を付けた。
図4は本発明の一実施形態に係る半導体製造装置のデータ収集システムの構成の概要を示すブロック図である。図4によれば、半導体製造装置のデータ収集システムは半導体製造装置の運用に負荷を増加させることなく定型データと非定型データを収集して分析システムに伝送する。このために、データ収集システムは製造装置410、データ収集サーバ420、ホスト430及び分析システム440を含む。
製造装置410は所定の半導体工程を行う。例えば、半導体工程は洗浄工程、熱工程、写真工程、封止工程、検査及び分析工程などを含む。したがって、製造装置410は洗浄装置、蒸着装置、熱処理装置、露光装置、封止装置、検査及び分析装置などの装置を含む。また、製造装置410は、半導体工程を行いながらSECS形式に従う定型データをデータ収集サーバ420に提供する。また、製造装置410はSECS形式に従わない非定型データをデータ収集サーバ420に提供する非定型データ検出部(不図示)に接続される。
ここで、非定型データ検出部は、製造装置410の非定型データを計測したり製造装置410のメモリに格納された非定型データを呼び出す手段を含む。例えば、非定型データ検出部は温度、圧力、時間などを測定する計測器やセンサなどの装置を含む。このように、非定型データ検出部は、基本的に製造装置により直接提供されていない非定型データを、センサやプログラムロジックコントローラ(PLC)などと直接連絡するなどの多様な方法で検出する。
また、製造装置410は、ホスト430からのデータ要求メッセージに応答する。また、製造装置410は、SECSにともなう定型データを計測する。そして、計測された定型データをデータ収集サーバ420に伝送する。このために、製造装置410は図示しないプログラムロジックコントローラ(PLC)、計測手段(不図示)及び通信手段(不図示)を備えてもよい。
プログラムロジックコントローラ(PLC)は、製造装置410の自動制御及び監視に用いられる装置である。このようなコントローラは、通信手段及び計測手段を制御し、データ収集サーバ420から伝えられるメッセージに応答して計測されたデータをデータ収集サーバ420に提供する。ここで、計測手段は、例えば、製造装置410に設けられて温度、圧力などの定型データを計測する装置である。通信手段は、例えばSECS−1プロトコルに基づき、RS−232C方式が採用されたRS−232CケーブルやLANなどを介して、製造装置410とデータ収集サーバ420を接続するものを指す。
データ収集サーバ420はTCP/IPなどの通信方式でホスト430及び/又は分析システム440からデータ要求メッセージを受信する。この時、データ収集サーバ420がホスト430から受信する殆どのメッセージには、生産に直接必要な情報を要求するメッセージを含む。そして、データ収集サーバ420が分析システム440から受信する殆どのメッセージは、生産効率を高めるための分析に必要な情報を要求するメッセージを含む。
また、データ収集サーバ420は製造装置410と通信しながら定型データを収集し、製造装置410に接続された非定型データ検出部と通信しながら非定型データを収集する。そして、データ収集サーバ420はホスト430及び分析システム440の要求を受け入れて、これらのそれぞれに必要となるデータを伝送する。この時、データ収集サーバ420は、フィルタ機能によって、収集した定型データ及び非定型データに任意のメッセージを追加又は除去した後に、ホスト430及び分析システム440に送受信できる。
ホスト430は、製造装置410が半導体工程を行うことができるように製造装置410を制御する。この時、ホスト430はSECS標準に従って製造装置410と相互情報を交換する。本実施形態において、ホスト430は実質的に非定型データを収集しないので、定型データと非定型データの同期化のための機能を含まない。
更に、ホスト430は製造装置410が半導体工程を行うのに必要な多量の工程データが格納されているデータベースに接続される。ここで、ホスト430は少なくともいずれかの半導体製造装置410を運用するために製造装置410に接続されるホスト装置又はホストコンピューターで実現できる。また、分析システム440は製造装置410の状態及び製造装置410で計測した各種データをデータ収集サーバ420から受信する。
前述したデータ収集システムは、従来の装置サーバデータ同期型システムやエージェントデータ同期型システムと比較するとき、インターデータ同期型システム(Inter Data-Sync Type System)であると言える。
一方、データ収集システムはユーザインターフェース、オペレータインターフェースなどを更に含むことができる。ここで、ユーザインターフェースは、作業者又は分析者が、工程に必要なデータ及び設備における異常の原因を分析するためのコンピュータ装置を含む。オペレータインターフェースは、作業者がホストのデータベースに格納された工程データを確認して半導体工程を進行させるためのコンピュータ装置を含む。
前述した本発明の一実施形態によれば、半導体製造設備の状態を監視して必要な定型及び非定型データを収集する時、半導体製造設備のネットワーク上で負荷は実質的に増加しない。したがって、半導体製造設備は安定的に維持及び運用できる。
このように、本発明は、定型データを収集するだけでなく、収集される定型データにリアルタイムで同期化されて収集される非定型データも共に収集するシステムを提供する。すなわち、半導体製造設備の効率的な運用のために分析システムを導入する場合、本発明に係るデータ収集システムは既存の半導体製造設備の運用において負荷を増加させず、リアルタイムで同期化されて非常に信頼性のある定型及び非定型データを効果的に収集できる。
次に、データ収集サーバの同期化方法について詳細に説明する。図5a及び図5bは、それぞれ図4に示したデータ収集システムのデータの同期化方法を示す図面である。
まず、図5aに示すように、本発明の一実施形態に係るデータ収集システムは、所定の時間内で一定の間隔で非定型データをサンプリングして収集する。具体的に、データ収集サーバ420は開始イベントの時点T1から終了イベントの時点T2の間に、一定の時間間隔で製造装置に接続されている非定型データ検出部に問い合わせQ1〜Q5を行って非定型データをサンプリングする。そして、データ収集サーバ420は、製造装置410から定型データを受信する時、サンプリングした非定型データに対する最大値、最小値及び平均値を計算し、非定型データのこれらの値を定型データに同期する処理をして、定型データと非定型データを共に分析システム440に伝送する。
次に、図5bに示すように、本発明の一実施形態に係るデータ収集システムは、所定の時間間隔で非定型データをサンプリングしながら、一定の時間間隔でサンプリングしたデータを更新して非定型データを収集する。具体的に、データ収集サーバ420は一定の時間間隔で製造装置410に接続されている非定型データ検出部に問い合わせQ1〜Q7を行って非定型データをサンプリングしながら一定の時間間隔T1、T2、T3でサンプリングされたデータを更新して非定型データを収集する。そして、データ収集サーバ420は製造装置410からの定型データの受信時に、サンプリングされている非定型データに対する最大値、最小値及び平均値を計算し、非定型データのこれらの値を定型データに同期する処理をして、定型データと非定型データを共に分析システムに伝送する。
前述した構成によって、本発明の一実施形態に係るデータ収集システムはリアルタイムで非定型データを収集し、収集された非定型データを定型データと同期して分析システムに直接伝送する。したがって、本発明によれば、半導体製造設備の運用の負荷を増加させることなく信頼性のあるデータを効果的に収集できる。また、本発明に係るデータ収集システムは、温度や圧力などのように、過熱又は過負荷状態の検知を必要とする場合に効果的に用いることができる。
図6は、図4に示したデータ収集システムのデータ収集サーバの構成を示すブロック図である。図6によれば、データ収集サーバ420はメモリシステム421と、ここに接続されて高速動作を行う少なくともいずれかの中央処理装置(CPU)422、入力装置427及び通信装置429を含む。
中央処理装置422は計算を行うためのALU(Arithmetic Logic Unit)424と、データ及び命令の一時的に格納するためのレジスター426及びデータ収集サーバ420の動作を制御するためのコントローラ428を含む。中央処理装置422はデジタル社製のアルファ、MIPSテクノロジー、NEC、IDT、ジーメンスなどの会社製のMIPS、インテル、サイリックス、AMD及びネクスジェン等が製造するx86及びIBMとモトローラ(Motorola)社製のパワーPCのように多様なアーキテクチャを有するプロセッサのうち、少なくとも一つを含む。
メモリシステム421は、一般的に、RAM(Random Access Memory)とROM(Read Only Memory)のような記憶媒体による高速のメインメモリ423と、フロッピーディスク、ハードディスク、磁気テープ、CD−ROM、フラッシュメモリなどの長期記憶に適する記憶媒体の補助メモリ425及び電気、磁気、光学やその他の記憶媒体を利用してデータを格納する装置を含む。また、メインメモリ423は表示装置を用いて画像を表示する際に用いられるビデオRAMを含むことができる。
入力装置427はキーボード、マウスなどを含む。マウスは、例えば、タッチスクリーンやマイクロホンのような物理的変換器などを含んでもよい。通信装置429は製造装置、ホスト及び分析システム等と通信するための通信インターフェース又は無線送受信インターフェースを含む。
図7は、図6に示したデータ収集サーバのモジュール構成を示す機能ブロック図である。図7によれば、データ収集サーバは製造装置とホスト及び分析システムなどとの有線及び無線による通信を処理するための送受信処理モジュール741と、製造装置から定型データを収集する定型データ収集モジュール743と、製造装置に接続された非定型データ検出部から非定型データを収集する非定型データ収集モジュール745と、収集された非定型データをホストや分析システムが認識できる所定形式のデータ又は定型データに変換するデータ変換モジュール747、製造装置と非定型データ検出部から収集したデータを加工して選択的にホスト及び/又は分析システムに伝送するフィルタ処理モジュール749を含む。これらのうな応用モジュール741、743、745、747、749を通じてデータ収集サーバの全体的な構成を調べてみると次の通りである。
データ収集サーバはシステムのOS(Operating System)として様々なOSを使用することができる。このようなOSは応用プログラムインターフェース(API:Application Program Interface)700にハイレベルコマンドを提供して各応用モジュール740の動作を制御する。
データ収集サーバはAPI700から提供されるハイレベルコマンド命令語によって該当する応用モジュールを識別して、ハイレベルコマンド命令語をデコードして、該当する応用モジュールにデコードされた命令語を提供するハイレベル命令語処理部710を含む。応用モジュール制御部720はハイレベル命令語処理部710から提供された命令語によって応用モジュール740の動作を制御する。言い換えれば、ハイレベル命令語処理部710は、API700を通じて提供されたハイレベル命令語によって、当該応用モジュール740が存在するか否かを識別し、当該応用モジュール740が存在する場合に、当該応用モジュール740が認識できる命令語でデコーディングして当該マッピング部に伝送したりメッセージ伝送を制御する。応用モジュール制御部720は各応用モジュールに対するマッピング部721、723、725、727及び729と、インターフェース部722、724、726、728及び730をそれぞれ含む。
送受信処理モジュールマッピング部721は、ホストと分析システムのデータ要求メッセージを受信し、定型データ及び/又は非定型データを、ネットワークを介してホスト又は分析システムなどに伝送し、定型データ及び非定型データの収集のために、製造装置及びこの製造装置に接続された非定型データ検出部と通信する。送受信処理モジュールマッピング部721はハイレベル命令語処理部710からハイレベル命令語を受信して、送受信処理モジュール741で処理できるディバイスレベルの命令語にマッピングし、それを送受信処理モジュールインターフェース部722を介して送受信処理モジュール741に提供する。送受信処理モジュール741は、必要に応じて、製造装置とホストの直接的な通信接続のための物理的伝送インターフェースを含むことができる。このような場合、物理的伝送インターフェースはスイッチなどの通信切換インターフェースを含む。
定型データ収集モジュールマッピング部723はホスト及び/又は分析システムからデータ要求メッセージを受信し、それをメモリシステムに格納し、データ要求メッセージを解析し、製造装置から定型データを収集する。このために、定型データ収集モジュールマッピング部723はハイレベル命令語処理部710から定型データの収集のためのハイレベル命令語を受信して、定型データ収集モジュール743が認識できるディバイスレベル命令語にマッピングし、それを定型データ収集モジュールインターフェース部724を介して定型データ収集モジュール743に提供する。
非定型データ収集モジュールマッピング部725はホスト及び/又は分析システムからのデータ要求メッセージのうち、製造装置の分析のために定義されていない情報が含まれているか否かを判断し、それに基づいて製造装置に接続された非定型データ検出部から非定型データを収集する部分である。このために、非定型データ収集モジュールマッピング部725はハイレベル命令語処理部710から非定型データを収集するためのハイレベル命令語を受け入れて、非定型データ収集モジュール745が認識できるディバイスレベル命令語にマッピングさせ、それを非定型データ収集モジュールインターフェース部726を介して非定型データ収集モジュール745に提供する。
データ変換モジュールマッピング部727は製造装置に接続された非定型データ検出部から収集した非定型データをホスト又は分析システムが認識できる所定形式のデータ又は定型データに変換する。このために、データ変換モジュールマッピング部727はハイレベル命令語処理部710から非定型データを所定形式のデータ又は定型データに変換するためのハイレベル命令語を受信して、データ変換モジュール747が認識できるディバイスレベル命令語にマッピングし、それをデータ変換モジュールインターフェース部728を介してデータ変換モジュール747に提供する。
フィルタ処理モジュールマッピング部729は、製造装置及び非定型データ検出部から収集したデータをホスト又は分析システムに伝送する時、不要であると認められたデータ、又は要求された伝送されるべきデータを選択的に処理する。このために、フィルタ処理モジュールマッピング部729は、収集したり又は生成したデータをホスト及び/又は分析システムに選択的に伝送するためのハイレベル命令語を、ハイレベル命令語処理部710から受信して、フィルタ処理モジュール749が認識できるディバイスレベルの命令語にマッピングし、それをフィルタ処理モジュールインターフェース部730を介してフィルタ処理モジュール749に提供する。このような構成は、例えば、ホストや分析システムが製造装置や非定型データにブロック単位のデータを要求する場合、データに含まれた不要なデータを除去したり、収集又は生成したデータをホスト及び/又は分析システムに選択的に伝送することによって、ネットワークの負荷が増加しないようにして、生産ラインの安定性が低下することを防止できる。
前述したように、本発明の一実施形態に係るデータ収集システムは、ホストと製造装置との間に別のデータ収集サーバを設け、このデータ収集サーバによってホストと製造装置との間の通信を中継すると共に、定型データの収集と非定型データの収集、データ変換、データの同期化などを行うように構成される。したがって、本発明によれば、定型データと非定型データを大きな時間差なくリアルタイムで収集できるので、データ同期化の問題を解消できる。また、ホスト側に対して何らの変化を要求しないので、従来の半導体製造設備から発生したシステム負荷の問題を解消できる。更に、内部データ同期型構造と協調して収集されたデータの選択(フィルターリング)を行って、不要な分析用データがホストや分析システムに伝送されないように制御する。それによって、従来の半導体製造設備において発生したネットワーク負荷の増加問題も解消できる。
次に、図8を参照してデータ収集システムにおける信号の流れを説明する。大部分の半導体製造設備ではホストや分析システムと製造装置との間に交換されるメッセージ形式とその意味に関して記述するGEM(Generic model for communication and control of Manufacturing equipment)プロトコルを使用する。したがって、GEMを支援する分析システムは、GEM規約に従ってデータの収集を行うが、製造装置がGEMプロトコルを支援しなかったり、非定型データが存在する場合は、GEMを支援するための別の処理を必要とする。本実施形態においては、このような場合に使用できる処理方案を提示する。
本発明の一実施形態に係るデータ収集システムにおいて、ホスト及び/又は分析システムはデータ収集サーバを介して、GEMプロトコルに従って所要の情報を状態識別子(SVID:Status Variable ID)として定義し、複数の状態識別子(SVID)を一つにまとめて報告識別子(RPTID:Report ID)として管理する。そしてホスト及び/又は分析システムは、製造装置が緊急事態などのイベントを知らせる収集イベント識別子(CEID:Collection Event ID)として定義して管理する。ここで、収集イベント識別子(CEID)は通常、ホストから要求されていないイベントを定義した識別子である。このために、データ収集システムは、分析システムを介して前述した機能を実行するためのメッセージをやりとりすることができるメッセージ規約も定義する。GEMに定義された定型メッセージのうち、データ収集サーバにおけるデータの同期化に関連した一部の項目を図8に示する。
図8は、本発明の一実施形態に係るデータ収集システムにおける信号の流れを示す図面である。図8によれば、S1F3メッセージ及びS1F4メッセージはホストや分析システムが選択した状態識別子(SVID)に関する製造装置への問い合わせを行うメッセージと、このメッセージに対して製造装置が応答するメッセージを示す。例えば、前述したS1F3メッセージ及びS1F4メッセージは、半導体製造装置における第1チャンバー1の温度を状態識別子1番として定義し、第2チャンバー2の圧力を状態識別子4番として定義される。そして、ホストは、チャンバー1の温度とチャンバー2の圧力を調査するとき、ホストは、S1F3メッセージに状態識別子1番と4番を書き込んで製造装置に伝送する。製造装置が、S1F4メッセージにチャンバー1の温度とチャンバー2の圧力に対する情報を含めて、ホスト又は分析システムに伝送する。
S2F23メッセージは、製造装置に様々な状態識別子(SVID)を定期的に報告するために追跡命令を発するメッセージを示す。また、S2F24メッセージは、S2F24メッセージに対して製造装置が応答するメッセージを示す。このようなS2F23メッセージ及びS2F24メッセージは、S1F3メッセージ及びS1F4メッセージによって状態識別子(SVID)の値を収集することが難しい時に用いられる。例えば、ホストはS2F23メッセージによって製造装置に状態識別子(SVID)1、2、3、4番を1秒間隔で1000回番を検出して伝送するという命令を送り、製造装置はS2F23メッセージに対してS2F24メッセージで応答する。
S2F33メッセージは、製造装置に様々な状態識別子(SVID)をまとめて報告識別子(RPTID)を新しく定義したり、削除するメッセージを示す。また、S2F34メッセージは、S2F33メッセージに対して製造装置が応答するメッセージを示す。
S2F35メッセージは、様々な報告識別子(RPTID)をまとめて収集イベント識別子(CEID)に結合したり、既に存在する結合を解除するメッセージを示す。また、S2F36メッセージは、S2F35メッセージに対して製造装置が応答するメッセージを示す。
S2F37メッセージは、収集イベント識別子(CEID)をイネーブル状態又はディスエイブル状態にするメッセージを示す。また、S2F38メッセージは、前のメッセージに対して製造装置が応答するメッセージを示す。
すなわち、ホストは、製造装置のイベント報告時に、収集イベント識別子(CEID)に属する報告識別子(RPTID)と、報告識別子(RPTID)に属する状態識別子(SVID)を定義することができる。この時、収集イベント識別子(CEID)は、イベント発生時に存在する複数の状態識別子(SVID)が結合して伝送される。このような結合した状態識別子(SVID)を識別子(RPTID)という。
ホストが複数の状態識別子(SVID)をまとめて報告識別子(RPTID)として定義したり報告識別子(RPTID)を削除するメッセージがS2F33メッセージであり、それに対する製造装置の応答メッセージがS2F34メッセージである。そして、複数の報告識別子(RPTID)をまとめて収集イベント識別子(CEID)に結合したり分離させるメッセージがS2F35メッセージであり、それに対する製造装置の応答メッセージがS2F36メッセージである。なお、ホストが、S2F37メッセージ中の特定の収集イベント識別子(CEID)の報告が必要であったり不要である時、特定のイベントをイネーブル状態にしたりディスエイブル状態にするメッセージがS2F37メッセージであり、それに対する製造装置の応答メッセージがS2F38メッセージである。
S6F2メッセージは、追跡命令に対する状態変数(SV:Status Variable)又は状態識別子(SVID)を定期的に報告するためのメッセージを示すまた、S6F1メッセージは、S6F2メッセージに対して製造装置が報告するメッセージを示す。例えば、S6F1メッセージはホストの追跡命令に対して製造装置がホストに状態識別子(SVID)の値を増加させるメッセージであり、S6F2メッセージはホストが製造装置のS6F1メッセージに対して応答するメッセージである。
S6F12メッセージは、製造装置が特定収集イベント識別子(CEID)を有するイベントを報告するためのメッセージを示す。また、S6F11メッセージは、S6F12メッセージに対して製造装置が報告するメッセージを示す。このようなS6F12メッセージ及びS6F11メッセージは、製造装置において、ある事件をホストに報告する必要があるときに用いる。例えば、収集イベント識別子(CEID)1番はプロセスのスタートとして定義され、収集イベント識別子(CEID)2番はカセット搭載の完了として定義されている場合、製造装置はS6F11メッセージに収集イベント識別子(CEID)を書き込んでホストに伝送し、ホストはS6F11メッセージに対して製造装置にS6F12メッセージで応答する。
S6F15メッセージは、ホストが製造装置に収集イベント識別子(CEID)の問い合わせを行って収集イベント識別子(CEID)に属した報告識別子(RPTID)と、状態変数(SV)を問い合わせるメッセージを示す。また、S6F16メッセージは、S6F15メッセージに対して製造装置が報告するメッセージを示す。言い換えれば、S6F15メッセージはホストがある収集イベント識別子(CEID)に属した報告識別子(RPTID)と状態識別子(SVID)の値を知りたいとき、収集イベント識別子(CEID)が書き込まれて製造装置に送られるメッセージであり、S6F16メッセージは、それに対して製造装置が収集イベント識別子(CEID)に属した報告識別子(RPTID)と状態識別子(SVID)の値を書き込んで送るメッセージである。
S6F19メッセージは、ホストが製造装置に報告識別子(RPTID)の問い合わせを行って報告識別子(RPTID)に属した状態変数(SV)を探し出すメッセージを示す。また、S6F20メッセージは、S6F19メッセージに対して製造装置が報告するメッセージを示す。ここで、状態変数(SV)は状態識別子(SVID)の値を示す。
一方、前述したメッセージの“S“と“F“はホストと製造装置との間でやりとりするメッセージを、ストリーム(S)とファンクション(F)に区分したものを指す。例えば、前述したS6F19はストリーム6とファンクション19のメッセージを示す。また、前述したそれぞれのメッセージは、ホストからデータ収集サーバを介して製造装置に伝えられるデータ要求メッセージと、製造装置からデータ収集サーバを介してホスト及び/又は分析システムに伝えられる収集データとなる。
このように、本発明に係る非定型データの収集システムによれば、データ収集サーバで収集したデータが、あたかも製造装置から提供されるかのように同期化されて処理される。
次に、前述した非定型データの収集システムに適用した非定型データの収集方法について説明する。図9乃至図12は本発明の一実施形態に係る半導体製造設備における非定型データの収集方法を示すフローチャートである。
図9及び図10によれば、データ収集サーバは製造装置の分析に必要な非定型データに対して分析システムによって定義されている状態識別子(SVID)を割り当てる(S10)。次に、ホスト及び/又は分析システムからデータ要求メッセージを受信する(S12)。そして、ホスト及び/又は分析システムから受信したメッセージをメモリに格納する(S14)。次に、製造装置に、メッセージに含まれた状態識別子(SVID)及び収集イベント識別子(CEID)が定義されているか否かを判定する(S16)。この判定の結果、製造装置でサポートされていない情報(製造装置で取り扱うことができない情報)は非定型データに対する要求として解釈される(S18)。そして非定型データの収集を行う(S20)。その後、データ収集サーバは製造装置に接続されている非定型データ検出部を介して非定型データを収集する(図10のS26)。この時、非定型データを収集する方法は、図5a及び図5bを参照して説明した方法で実現することができる。
一方、データ収集サーバはデータ要求メッセージで製造装置でサポートされていない情報を除去する(S22)。そして定型データ要求に対するメッセージを製造装置に伝送する(S24)。その後、図10のS28に進む。
次に、製造装置から定型データを受信する(S28)。この時、データ収集サーバは定型データの受信時の非定型データを、定型データに同期化されたデータとして処理する(S30)。例えば、非定型データを収集する間に、S6F1、S6F11、S6F15、S6F19、S1F3メッセージのうちの少なくともいずれかのメッセージに対して受信した応答メッセージに、製造装置から定型形態の状態識別子(SVID)を含んでいれば、その時収集された非定型データを、同期化されたデータとして処理する。
次に、収集された非定型データを定型形式のデータに変換する(S32)。ここで、定型形式のデータは、ホストや分析システムが認識できる所定の形式のデータや定型データが含まれる。
次に、メモリに格納されている情報を参照して元のメッセージを復元する(S34)。そして、復元されたメッセージに基づいて、製造装置から収集した定型データと、非定型データ検出部から収集し所定形式に定型化された非定型データを組み合わせて回答メッセージを作成する(S36)。次に、回答メッセージを分析システム及び/又はホストに伝送する(S38)。
一方、図11によれば、非定型データの収集処理(図10のS26)中に、S2F33、S2F35、S2F37メッセージのうちの少なくともいずれかのメッセージに対して、製造装置に接続された非定型データ検出部から否定的な応答(NAK:negative acknowledge)を受信すれば、データ収集サーバは既存に行った非定型データの収集作業を取り消す(S40、S42及びS44)。すなわち、図11の処理は、図10の非定型データの収集処理(S26)中に、バックグラウンドで動作している。
また、本発明の一実施形態に係る半導体製造装置における非定型データの収集方法は、システムが誤動作したり安定していないとき、ホストと製造装置との間の通信が切断されて半導体生産ラインが停止することを防止するための通信切換手段を備える。すなわち、本発明に係る非定型データの収集方法は、データ収集サーバが安定的に動作するように設計したにもかかわらず、半導体製造装置の環境によって安定して動作していない場合に備えて、ホストと製造装置との間を直接的な通信に切り換える通信切換手段を備える。このような通信切換手段を用いたバイパス方法について以下で説明する。
図12は、本発明の一実施形態に係る半導体製造装置における非定型データの収集方法に適用可能な通信バイパス方法を示すフローチャートである。図13によれば、本発明の非定型データの収集方法に適用可能な通信バイパス方法は、データ収集サーバにウォッチドッグ(watchdog)を設け、データ収集サーバに異常の徴候が発生すれば、自動的に通信線がホストと製造装置との間を直接接続する方法を含む。具体的には、本発明に係る通信バイパス方法は、ウォッチドッグによって電源がオフになったか否かを判断する手順(S44)と、上記の判断結果、電源がオフになっていると、ホストと製造装置がデータ収集サーバをバイパスして直接通信するように通信を切り換える手順(S60)と、上記の判断結果、電源がオフになっていないと、切換スイッチがオンになったか否かを判断する手順(S46)と、上記の判断結果、切換スイッチがオンになっていると、ホストと製造装置がデータ収集サーバをバイパスして直接通信するように通信を切り換える手順(S60)を含む。
また、本発明の実施形態に係る通信バイパス方法は、電源がオフになっておらず、切換スイッチがオンになっていない場合、ウォッチドッグを自ら更新する手順(S48)を含む。そして、通信バイパス方法は、ウォッチドッグがオフになっているか、又はウォッチドッグタイマがタイムアウトになる場合にも、ホストと製造装置がデータ収集サーバをバイパスして直接通信するように通信を切り換える手順(S50)を含む。
一方、前述した実施形態において、本発明に係るデータ収集システムは、このデータ収集サーバが部分的にホストと製造装置の役割を行うので、システムの運用に多くの融通性を提供する。
また必要によっては、ホストコンピューターを利用して前述した非定型データの収集方法を実現するためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体を搭載したホストコンピューター等で、その機能を論理的に拡張することも可能である。
以上のように、本発明の好ましい実施形態について図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で当業者によって色々な変形が可能である。
本発明によれば、既存の半導体製造装置のシステム構成をほとんど変更せず、実質的に負荷を増加させずに、定型データと非定型データをリアルタイムで同期化して収集できる。また、ホストと製造装置との間に位置するデータ収集サーバの機能を拡張することによって、既存のホストと製造装置だけでは具現できなかった多様な機能を効果的に具現できる。また、既存装置と新規装置のいずれにも容易に適用が可能である。本発明に係るデータ収集システムを分析システムと連係して半導体生産ラインに適用すれば、半導体産業の生産性を大きく向上させることができるなどの効果がある。
従来の一般的な半導体製造装置の構成の概要を示すブロック図である。 従来のサーバデータ同期型の半導体製造装置の構成の概要を示すブロック図である。 従来のエージェントデータ同期型の半導体製造装置の構成の概要を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る半導体製造装置のデータ収集システムの構成の概要を示すブロック図である。 図4に示したデータ収集システムのデータの同期化方法を示すタイミング図である。 図4に示したデータ収集システムのデータの同期化方法を示すタイミング図である。 図4に示したデータ収集システムのデータ収集サーバの構成を示すブロック図である。 図6に示したデータ収集サーバのモジュール構成を示す機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係るデータ収集システムにおける信号の流れを示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る半導体製造装置における非定型データの収集方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る半導体製造装置における非定型データの収集方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る半導体製造装置における非定型データの収集方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る半導体製造装置における非定型データの収集方法に適用可能な通信バイパス方法を示すフローチャートである。
符号の説明
410 製造装置
420 データ収集サーバ
430 ホスト
440 分析システム。

Claims (20)

  1. 半導体製造装置、ホスト及び分析システムに接続されたデータ収集サーバを介して、前記半導体製造装置から非定型データを収集するデータ収集システムにおいて、
    メモリに格納されているプログラム;及び
    前記メモリに接続されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、
    前記プロセッサは、前記プログラムによって、前記製造装置の分析に必要な非定型データの状態識別子を割り当て、前記ホスト及び前記データ分析システムのうちの少なくともいずれかからデータ要求メッセージを受信し、前記データ要求メッセージを前記メモリに格納し、前記データ要求メッセージに含まれた状態識別子及び収集イベント識別子が前記製造装置に定義されているか否かを判断し、前記製造装置で取り扱えない情報を非定型データ要求メッセージと判定し、前記データ要求メッセージの中で定型データ要求メッセージを前記製造装置に伝送し、前記非定型データ要求メッセージを非定型データ検出部に伝送し、前記製造装置から第1定型データを受信し、前記非定型データ検出部から非定型データを受信し、前記非定型データを第2定型データに変換し、前記第1定型データ及び前記第2定型データを同期化して前記ホスト及び前記分析システムのうちの少なくともいずれかに伝送することを特徴とする半導体製造装置におけるデータ収集システム。
  2. 前記データ収集サーバは、前記非定型データ検出部から前記非定型データを定期的に収集し、前記第1定型データを受信した時点で前記非定型データの最大値、最小値及び平均値をそれぞれ計算し、前記計算された値を前記第1定型データに同期化された前記非定型データと共に処理することを特徴とする請求項1に記載のデータ収集システム。
  3. 前記データ収集サーバは、開始イベントと終了イベントとの間に一定の間隔で前記非定型データをサンプリングして収集することを特徴とする請求項2に記載のデータ収集システム。
  4. 前記データ収集サーバは、一定の間隔で前記非定型データをサンプリングしながら、一定の間隔で収集されている前記非定型データを更新することを特徴とする請求項2に記載のデータ収集システム。
  5. 前記データ収集サーバは、前記非定型データ検出部を介して前記非定型データを強制的に収集することを特徴とする請求項1に記載のデータ収集システム。
  6. 前記データ収集サーバは、送受信モジュール、定型データ収集モジュール、非定型データ収集モジュール及びデータ変換モジュールを含むことを特徴とする請求項1に記載のデータ収集システム。
  7. 前記データ収集サーバは、前記収集された第1定型データ及び第2定型データのうち、少なくともいずれかのデータの一部分を選択的に伝送するフィルターリングモジュールを更に含むことを特徴とする請求項6に記載のデータ収集システム。
  8. 前記データ収集サーバは、前記製造装置と前記ホストとの間を通信線にて直接接続する通信切換モジュールを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のデータ収集システム。
  9. 前記非定型データ検出部は、前記製造装置の状態変数を検知する手段及び前記製造装置内のメモリに格納された前記状態変数を呼び出す手段のうち少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1に記載のデータ収集システム。
  10. 半導体製造装置、ホスト及び分析システムに接続されたデータ収集サーバで非定型データを収集する方法において、
    前記製造装置の分析に必要な非定型データの状態識別子を割り当てる手順;
    前記ホスト及び前記分析システムのうちの少なくともいずれかからデータ要求メッセージを受信する手順;
    前記データ要求メッセージをメモリに格納する手順;
    前記データ要求メッセージに含まれる状態識別子及び収集イベント識別子が前記製造装置に定義されているか否かを判断する手順;
    前記製造装置で取り扱えない情報を非定型データ要求メッセージと判定する手順;
    前記データ要求メッセージの中で定型データ要求メッセージを前記製造装置に伝送する手順;
    前記非定型データ要求メッセージを非定型データ検出部に伝送する手順;
    前記製造装置から第1定型データを受信する手順;
    前記非定型データ検出部から非定型データを収集する手順;
    前記非定型データを第2定型データに変換する手順;及び
    前記第1定型データ及び前記第2定型データを同期化して前記ホスト及び前記分析システムのうちの少なくともいずれかに伝送する手順;を含むことを特徴とする半導体製造装置におけるデータ収集方法。
  11. 前記非定型データを収集する手順は、
    前記ホストから前記非定型データを定期的に収集する手順;
    前記第1定型データを受信した時点で前記非定型データの最大値、最小値及び平均値をそれぞれ計算する手順;及び
    前記計算された値を前記第1定型データに同期化された前記非定型データと共に処理する手順を含むことを特徴とする請求項10に記載のデータ収集方法。
  12. 前記非定型データを定期的に収集する手順は、開始イベントと終了イベントとの間に一定の間隔で前記非定型データをサンプリングして収集する手順を含むことを特徴とする請求項11に記載のデータ収集方法。
  13. 前記非定型データを定期的に収集する手順は、一定の間隔で前記非定型データをサンプリングしながら、前記一定の間隔で収集されている前記非定型データを更新する手順を含むことを特徴とする請求項11に記載のデータ収集方法。
  14. 前記定型データ要求メッセージを前記製造装置に伝送する手順は、前記データ要求メッセージから前記製造装置で取り扱えない前記情報を削除した後、前記製造装置に前記定型データ要求メッセージを伝送する手順を含むことを特徴とする請求項10に記載のデータ収集方法。
  15. 前記製造装置から否定応答メッセージを受信すれば、実行中の作業を取り消す手順を更に含むことを特徴とする請求項10に記載のデータ収集方法。
  16. 前記メモリに格納されている情報を参照して前記データ要求メッセージを復元する手順;及び
    前記第1定型データ及び前記第2定型データを組み合わせて回答メッセージを形成する手順を更に含むことを特徴とする請求項15に記載のデータ収集方法。
  17. 前記データ収集サーバが誤動作したり又は安定して動作していない時、前記製造装置と前記ホストとの間を通信のために直接接続する手順を更に含むことを特徴とする請求項10に記載のデータ収集方法。
  18. 半導体製造装置、ホスト及び分析システムに接続されたデータ収集サーバに、以下の手順によって非定型データを収集させるためのプログラムであって、
    前記製造装置の分析に必要な非定型データの状態識別子を割り当てる手順と、前記ホスト及び分析システムのうちの少なくともいずれかからデータ要求メッセージを受信する手順と、前記データ要求メッセージをメモリに格納し、前記データ要求メッセージに含まれた状態識別子及び収集イベント識別子が前記製造装置に定義されているか否かを判断する手順と、前記データ要求メッセージから前記製造装置で取り扱えない情報を削除した後前記製造装置に定型データ要求メッセージを伝送する手順と、前記製造装置で取り扱えない前記情報を非定型データ要求メッセージと判定する手順と、前記非定型データ要求メッセージを前記製造装置に接続された非定型データ検出部に伝送する手順と、前記非定型データ検出部から非定型データを収集する手順と、前記製造装置から第1定型データを受信する手順と、前記第1定型データを受信した時点で収集された非定型データを前記第1定型データに同期化された非定型データと判定する手順と、前記判定された非定型データを第2定型データに変換する手順と、前記第1定型データ及び前記第2定型データを同期化して前記ホスト及び前記分析システムのうちの少なくともいずれかに伝送する手順と、を実行させるためのプログラム。
  19. 前記非定型データを収集する手順は、開始イベントと終了イベントとの間に一定の間隔で前記非定型データをサンプリングして収集する手順を含むことを特徴とする請求項18に記載のプログラム。
  20. 前記非定型データを収集する手順は、一定の間隔で前記非定型データをサンプリングしながら、前記一定の間隔で収集されている前記非定型データを更新する手順を含むことを特徴とする請求項18に記載のプログラム。
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