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JP2006092035A - 遠隔監視制御システム - Google Patents

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JP2006092035A
JP2006092035A JP2004274129A JP2004274129A JP2006092035A JP 2006092035 A JP2006092035 A JP 2006092035A JP 2004274129 A JP2004274129 A JP 2004274129A JP 2004274129 A JP2004274129 A JP 2004274129A JP 2006092035 A JP2006092035 A JP 2006092035A
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Abstract

【課題】
センサ部分を充実させることにより、従来の同様のシステムよりも防犯の機能をより高め、また、在宅医療・介護にも利用することができるホームセキュリティシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】
遠隔監視制御システムは、インターネットに接続されているホームコントローラと、ホームコントローラに接続され電気機器を監視し、制御するためのコントロールユニットと、インターネット接続されているサーバ2と、遠隔監視制御プログラムと、ユーザの携帯端末機から構成される。ユーザは、携帯端末機で閲覧中のウェブページからサーバ2に電子機器機の制御要求を送信し、サーバはこれをホームコントローラに送信する。これを受けて、ホームコントローラは、コントロールユニットに制御コマンドを送信する。コントロールユニットが制御コマンドを実行し、電気機器のステータスデータをホームコントローラに提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、遠隔監視制御システムに関する。特に、建造物の不正侵入者、建造物に設置された設備、家電製品の動作状態等の監視を行い、制御するための遠隔監視制御システムに関する。更に詳しくは、インターネット網、有線又は無線等の通信網を利用して建造物に設置された設備、家電製品を制御する遠隔監視制御システムに関する。
家庭には、近年日常生活に快適さと便利さをもたらす電気製品、防犯設備、防災機器が数多く設置さている。炊飯器、電子ポット、マイクロ波調理器、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、乾燥機等をはじめとする家電製品は、時間予約等の機能を備えることが多くなり、在宅中でも外出中でも動作することが可能である。防災機器としては、ガス漏れ感知器、火災感知器等、防犯設備としては、防犯機能つきの電子ロック、防犯カメラ、ドアや窓に設置されている防犯装置が多くなっている。
これらの電気製品をネットワークでつなぎ外部から操作することを目的に、業界団体が統一した規格を推進している。例えば、家電製品の制御及びモニタを規定した、日本電機工業会(The Japan Electrical Manufacturers' Association、略称JEMA)のJEM(日本電機工業会規格、Standards of The Japan Electrical Manufacturers' Association)1427(HA端子、JEM−A)規格がある。この規格は,ホームオートメーションシステムに,制御及びモニタされる作動の状態が2値で表現できる端末機器を接続する際の制御信号及びモニタ信号の伝送に用いるHA端子について規定しており、HA端子の構成,HA端子の電子管電圧及び絶縁性能,接続条件,性能,試験、HA端子及び端末機器の呼び方,表示,安全性・信頼性,HA端子の物理的条件などを規定している。
テレビ放送番組をビデオテープレコーダ(VTR)、DVD録画機などの録画機器で録画して、番組の放送終了後、改めて見ることが多い。この録画機器に録画する番組を予約しておいて、外出中でも録画することがある。しかし、重要な番組を忘れたり、外出先で新たに録画したいという番組が出たりすると、外出先から前述の録画機器を操作して希望の番組を録画すると便利である。
また、帰宅時間に合わせて冷暖房機を稼動させたり、部屋の温度を調整することが、又はお風呂の湯沸かし器を稼動させてお湯の温度を調整することができると便利である。また、これらの電気製品の動作状況を在宅中又は外出中でも監視でき、異常事態発生に対しても即座に対応できることも重要である。
このように遠隔地から宅内の電気製品を監視し、制御できるニーズに対応できる遠隔監視制御システムが次の特許文献で開示されている。特許文献1では、家庭内にホームサーバを構築し、これを各電気製品と接続して、各電気製品の監視、制御を行っている。更に、ホームサーバはインターネットに接続されている。携帯電話機やパソコンを利用して、遠隔地からインターネットとホームサーバを経由して、各電気製品の状態を確認し、その制御を行うことが可能である。
特許文献2では、各家庭に、各電気製品の監視と制御を行うことができる制御装置を設置し、この制御装置を無線通信網又はインターネットを介して仲介センタにあるセンターサーバに接続している。客は、携帯通信端末機からこのセンターサーバに接続して、家庭内の電気製品の監視を行い、その制御を行っている。また、各電気製品に異常が発生すると、それを感知した制御装置がセンターサーバに連絡する。センターサーバは電気製品の異常発生について客の携帯端末機にメール、パケット通信を利用して連絡でき、客は異常発生に対して即座に対応することが可能である。
特許公開2001−313987号公報 特許公開2002−325288号公報
このように電気製品の監視を行い、それらを遠隔から操作をすることが可能である。また、防犯対策として不正侵入者を感知し、通報するシステムはあるが、これを外出先から操作することができると便利である。また、警備、セキュリティを業務としている業者が防犯専用のシステムを提供している。このシステムは、建造物内に人感センサ、ビデオカメラ等を設置し、専用の通信線で業務提供者と接続し、オンライン監視している。しかし、コストが高く、特に小規模の家宅、事務所には向かない。家宅に防犯専用のホームサーバを構築して監視することもある。この場合も、同様にコスト的に高くなる。
本発明は上述のような技術背景のもとになされたものであり、下記の目的を達成する。
本発明の目的は、建造物の不正侵入者、建造物に設置された設備、家電製品の動作状態等の監視を行い、制御するための遠隔監視制御システムを提供する。
本発明の他の目的は、インターネット網、有線又は無線等の通信網を利用して、建造物の不正侵入者、建造物に設置された設備、家電製品の動作状態等の監視を行い、制御するための遠隔監視制御システムを提供する。
本発明は、前記目的を達成するため、次の手段を採る。
本発明の遠隔監視制御システムは、情報を伝達する通信網(インターネット、無線通信、公衆有線通信網)接続するための通信端末機(モデム、ターミナルアダプタ、ルータ)と、電気機器の動作状態を示すステータスデータを受信し、前記電気機器に制御信号を送信するためのコントロール手段(コントロールユニット、IRコントローラ)と、メモリに格納されているプログラムを実行して、前記通信端末機と通信し、かつ、前記コントロール手段と通信するための中央処理装置を備えたホームコントローラと、前記電気機器の監視を行うユーザについての情報が登録されたユーザデータ、前記通信端末機を識別するために割り当てた第1識別番号(IP)、前記コントロールユニットを識別するために割り当てた第2識別番号(ID)を有するデータベースと、前記データベースを記憶装置に記憶し、前記通信網に接続されたサーバと、前記ホームコントローラを前記通信網によって前記サーバ上で動作して遠隔操作するための遠隔監視制御プログラムと、前記ユーザが前記遠隔監視制御プログラムに対してデータを送信するための通信手段とからなる遠隔監視制御手段とから構成される。前記サーバと前記ホームコントローラは、前記通信網と前記通信端末機を介して通信可能である。
本発明の遠隔監視制御システムは次の特徴を有する。前記コントロール手段は、前記電気機器の動作状態を示す第1信号(コントロールユニットからホームコントローラへの信号)を前記ホームコントローラに送信し、前記ホームコントローラは、前記第1信号を用いて第2信号(ホームコントローラからサーバへの信号)を作成して前記サーバへ送信し、前記遠隔監視制御プログラムは、 前記ユーザデータ、前記第2信号、前記第1識別番号及び前記第2識別番号を用いて、前記電気機器を特定し、特定した前記電気機器の動作状況を前記ユーザに知らせる機能を有し、前記ユーザが前記ステータスデータの要求、及び/又は、前記電気機器を制御するための信号である第3信号を前記通信手段から前記サーバに送信したとき、前記第3信号、前記ユーザデータ、前記第1識別番号、及び前記第2識別番号を用いてコマンド信号を作成し、作成された前記コマンド信号を前記ホームコントローラに送信するものであり、前記ホームコントローラは、前記コマンド信号を受信し、前記コマンド信号の内容を解析して前記コントロール手段に送信し、前記前記コマンド信号の内容の実行を前記サーバに報告する。
また、前記プログラムは、前記電気機器の異常を監視するためのセキュリティモードを有し、前記セキュリティモードが設定されたとき、前記コントロール手段から前記ホームコントローラに送信されてくる前記第1信号が改めて設定された値と違うステータスデータを有する場合、前記プログラムは前記電気機器が異常であると判定し、前記異常の内容を有する前記第2信号を作成して前記サーバへ送信すると良い。
更に、前記電気機器は、建造物のドアの開閉、窓の開閉、窓ガラスの破壊を検知するためのセンサ手段、建造物の室内の状況を撮影するための撮影手段、音声を発生するための音声発生手段、前記建造物の室内の移動物体を検知するための移動物体検知手段の内1以上であり、前記プログラムは、前記センサ手段及び/又は前記移動物体検知手段の前記ステータスデータが異常であるとき、前記撮影手段で前記撮影、及び/又は前記音声手段で前記音声を発生すると良い。
更にまた、生態情報による個人認証、鍵、ボタンから選択される1以上による認証機能を有する前記コントロール手段、又は、前記ユーザが前記遠隔監視制御手段から制御信号を送信する遠隔制御手段により前記セキュリティモードが設定され若しくは前記セキュリティモードの設定が解除されると良い。
更にまた、前記プログラムは、前記センサ手段及び/又は前記移動物体検知手段の前記ステータスデータが異常であるとき、前記撮影手段で前記撮影し、予め設定された第1所定時間以内に前記セキュリティモードの設定が解除されないと、前記音声手段で前記音声を発生し、予め設定された第2所定時間以内に前記セキュリティモードの設定が解除されないと、前記音声手段で前記音声を発生し、前記異常の内容を有する前記第2信号を作成して前記サーバへ送信し、前記セキュリティモードの設定が前記遠隔監視制御手段のみから解除されるような設定になると良い。
更にまた、前記撮影手段で前記撮影した画像及び/又は映像は、前記撮影手段に接続されている記録媒体に記録され、及び/又は前記通信網に接続されて、前記ユーザ、前記サーバ、及び警備会社の中から選択される1以上に送信されると良い。
更にまた、前記サーバには、前記ユーザの専用のウェブページを作成し、前記ウェブページには前記電気機器の動作状態を示すデータが反映され、前記ユーザは、前記ユーザが所有する携帯端末機の前記インターネットへ接続サービス及び/又は、前記インターネットに接続されている電子計算機から前記ウェブページを閲覧し、前記電気機器の動作状態を把握し、前記ステータスデータの要求及び/又は、前記第3信号を前記サーバに送信すると良い。
更にまた、前記遠隔監視制御プログラムは、前記電気機器の動作状況を前記ユーザが閲覧している前記ウェブページに反映させて、及び/又は、前記ユーザの電子メールアドレスに電子メールを送信して知らせすると良い。
前記電気機器は、家電機器、防災機器、防犯機器、警備設備、介護機器、医療機器、環境測定機器、電源制御器、電力測定器、OA機器、赤外線によりコントロールされる機器、個人認証機器の中から選択される1以上であると良い。
本発明によると、次の効果が奏される。
本発明は、建造物の不正侵入者、建造物に設置された設備、家電製品の動作状態等の監視を遠隔から行い、これらの電気製品を遠隔から制御することが可能になった。
本発明は、建造物の不正侵入者を検知し、ユーザに知らせすることが可能になった。
〔発明の概要〕
本発明の最良の実施の形態の説明をする。本発明の遠隔監視制御システムは、家庭、オフィス等の建造物内に設置され、建造物内の電気製品の監視、制御を行うことができるホームコントローラと、ユーザが持つ携帯端末機と、ネット上のどこかにあるサーバとからなる。以下、建造物内の家電製品、電気製品、電子機器、各種のセンサ等のすべての電気電子機器を、それぞれを特に強調しない限り、包括的にまとめて電気製品とする。
サーバ2は、ホームコントローラとユーザの携帯端末機の両方とネットワークを介して接続される。ホームコントローラは、各電気製品の動作状況等のステータスデータを取得してサーバに送信し、サーバはこれらの情報をユーザの携帯端末機に送信してユーザに連絡する。各電気製品の制御データはあらかじめサーバに入力設定・格納されている。各家庭内のホームコントローラはサーバに接続されることで、各電気製品の制御データの共有化が可能になる。
このようにユーザは、建造物内の電気製品の状態を知ることができるとともに、携帯端末機からそれらの電気製品を制御するための制御信号を、サーバを介してホームコントローラに送信することができる。ホームコントローラはこの制御信号を受信して、指定された電気製品を制御する。また、ユーザは、各電気製品の動作状況等のステータスデータを取得するために携帯端末機からその旨の指令を送信することができる。この指令は、サーバを介してホームコントローラに送信される。
ホームコントローラはこの指令を受信して、指定された電気製品の情報を上述と同様にユーザの携帯端末機に送信する。ユーザが監視を行う建造物についてのウェブページをインターネットに接続されているウェブサーバに開設しておき、ユーザはこのウェブページにアクセスすることでオンライン監視、そして制御を行う。
本発明の遠隔監視制御システムの詳細を説明する。図1は、本発明の遠隔監視制御システムの概要を図示している。図2は、家庭に設置されたホームコントローラを中心とする家庭内のネットワークを示す概念図である。図3は、サーバの概要を示す概念図である。図4は、ホームコントローラの概要を示す概念図である。図5は、遠隔監視制御システムの動作の概要を示すフローチャートである。
〔遠隔監視制御システムの構造〕
図1には、遠隔監視制御システムの概要を図示している。図1には、家宅1、サーバ2、携帯端末機3、4が表示されている。家宅1は、遠隔監視制御システムのホームコントローラ(後述する。)を設置する対象の家庭、オフィス等の建造物である。各電気製品の制御データはあらかじめサーバ2に入力されて格納されている。サーバ2は、ホームコントローラから送信されてくる各電気製品のステータスデータを蓄積し、ユーザの携帯端末機3と連絡をするための電子計算機である。サーバ2は、ホームコントローラと、ユーザの携帯端末機3と通信可能な環境であればどのような場所であっても良い。
サーバは、例えば、遠隔監視制御システムを提供する業務を行う業者の管理センタ内に設置されていても良い。携帯端末機3は、家宅1、家宅1内の電気製品の監視を行い、その制御をするユーザが所有し、サーバ2と通信可能な電子端末である。以下、携帯端末機3は、別途の説明が無い限り携帯電話機を前提に記述する。
家宅1内のホームコントローラとサーバ2は、インターネット6によって接続され、データの送受信が可能になっている。家宅1からは一般加入電話網、FTTH、などの公衆通信網によってISPに接続し、これを介してインターネット6に接続されても良い。または、インターネット接続サービスを行っている業者が提供する、ADSL回線、CATV回線を利用して接続されても良い。
携帯端末機3は、携帯電話、PHS電話サービス等を提供する無線通信網7に接続されている。サーバ2は、この無線通信網7に専用線で接続され、高速な通信を実現しても良い。これにより、サーバ2と携帯端末機3がデータ通信を行うことができる。また、携帯端末機3は、無線通信網7が提供するインターネット接続サービスを利用しても良い。以下、携帯端末機3は、無線通信網7が提供するインターネット接続サービスを利用するものとする。携帯端末機3は、インターネット上のウェブページを閲覧できる画面5を有し、この画面5からウェブページに設けられたフォームの記入欄に記入可能になっている。
家宅1の情報についてのウェブページは、インターネットに接続されているウェブサーバに開設されている。ユーザはこのウェブページにアクセスしてオンライン監視、そして制御を行う。ウェブサーバは、サーバ2と同一又は別の電子計算機であっても良い。ここではサーバ2と同一の電子計算機として説明する。サーバ2は、ユーザの携帯端末機3の電子メールアドレスにメールを送り、サーバ2からユーザへの連絡が可能になる。ユーザは、携帯端末機3のブラウザ機能を利用して、ID、パスワードを用いて個人認証を行い、ユーザ専用のウェブページを閲覧し、その画面の中で家宅1内の電気製品を制御するための設定を行う。
〔ホームコントローラの構造〕
図2は、家宅1内の家宅ネットワーク10を示す概念図である。家宅ネットワーク10は、家宅1に設置されたホームコントローラ11を中心として構築される。家宅ネットワーク10は、ホームコントローラ11、ルータ12、電子機器操作ユニット群13等から構成されている。ルータ12は、インターネット6に接続するためのものである。ルータ12は、インターネット6に接続し、サーバ2とホームコントローラ11との通信を可能にする。
ホームコントローラ11は、家宅1内の電気製品を監視し、操作するためのメインの制御機器で、自発的に、又はサーバ2からの指示により電気製品の動作状態を取得して、そのデータをサーバ2に送信し、サーバ2から送信されてきたコマンドやデータを元に各電気製品を操作する機能を有する。ホームコントローラ11は、インターネット6への接続する環境が整備出来ない場所では、パケット通信端末などを用いた無線回線を経由してサーバ2と接続される(図示せず。)。
電子機器操作ユニット群13は、電気製品に接続されて動作し、電気製品のステータスデータを取得し、電気製品を操作するための各種のコントロールユニット14〜18である。警備設定ユニット14は、一種のコントロールユニットである。警備設定ユニット14は、指紋認証、虹彩認証等の生態認証器を内蔵し、これによりユーザの認証を行い、家宅ネットワーク10の監視設定、その解除を行うためのコントロールユニットである。
電子機器操作ユニット群13の各コントロールユニット14〜18は、ホームコントローラ11にマルチ接続されている。各コントロールユニット14〜18には制御対象の電気製品21〜24がそれぞれ接続されている。電子機器操作ユニット群13のコントロールユニット14〜18は、家宅1内に設置された各種の電気製品、センサ、開閉駆動機、電源制御機器に接続されて使用され、それぞれのステータスデータを取得し、制御するためのものである。一つのコントロールユニット14〜18には基本的に一つの電気製品が接続される。
図2には、コントロールユニット14〜18によって制御される機器として代表的な4台だけを図示している。ここで、代表的なものを示す。コントロールユニット15は、浴室の給湯器コントローラ、家宅1の電気錠コントローラ、家宅1の各窓等の電動雨戸、換気扇などの各種の電気製品21の電源コードが接続されており、それぞれの開閉、電源の接続切断といった制御を行う。また、各部屋や玄関等の照明機器の電源コードが接続されることで、照明のステータスデータをホームコントローラ11に知らせるとともに、照明のON/OFFを制御することもできる。
また、コントロールユニット15を写真撮影、映像撮影機能を備えたカメラ等に接続して、写真撮影、映像撮影を行うことも可能である。この場合は、撮影された画像、映像、写真は撮影機器に保存されるか、それらの機器に接続されているパソコン、録画器等の記憶メディアに保存されても良い。無論、これらの装置がインターネット6に接続されていることにより、登録されたアドレスにメール送信することも可能である。
コントロールユニット16は、各種のセンサ22に接続されており、センサ22から送信される検知信号を受信し、ホームコントローラ11に送信する。センサ22には家宅1の玄関、家宅1内のドアや窓などに設置されその開閉を感知する侵入検知器、家宅1内又は家宅1周囲の人体を感知するための人感センサ、火災感知器、ガス漏れ感知器等の防犯防災検知器などがある。
コントロールユニット17は、各種の測定機器23に接続されており、測定機器23の測定結果を受信し、ホームコントローラ11に送信する。測定機器23には家宅1の各部屋に設置された室温測定器、家宅1の電力・ガス使用計器などが考えられる。また、宅内に被介護者、患者がいる場合には、測定機器23として体温・脈拍測定器、血圧測定器を使用し、コントロールユニット17に接続することで在宅医療、在宅介護などに役立てることもできる。また、介護要請をするボタン、緊急ボタン等に接続して使用することも可能である。
赤外線コントロールユニット18およびIRコントローラ19は、赤外線リモートコントローラで制御されているエアコン、テレビ、ビデオテープレコーダ(VTR)やDVD録画器等の録画器、音響システム等の電気製品24、25の操作を行う。IRコントローラ19は、ホームコントローラ11のIR出力端子に直接接続されるもので、赤外線コントロールユニット18は電子機器操作ユニット群13に含まれ、他のコントロールユニット15〜17と同様マルチ接続されるものである。IRコントローラ19と、赤外線コントロールユニット18のどちらか一方だけで利用しても良い。
これら赤外線コントロールユニット18とIRコントローラ19は学習機能を有する。例えば、エアコンの設定温度が季節、当日の気温などにより変化するので学習機能を用いている。ホームコントローラ11は、一般家庭のAC100V電源から電源供給されるための電源アダプタ20を有する。また、AC100V電源が停電等で使用不可能なときはバッテリ等から電源供給される。
〔サーバ2の構造〕
図3は、サーバ2の概要を示す概念図である。サーバ2は、入出力機器31、通信網と通信するための通信用インターフェース32を備え、記憶装置33にはプログラム34、データベース35とウェブコンテンツ36を格納している。また、サーバ2は、表示器37、CPU38、RAM39、ROM40を備えている。記憶装置33に格納されているプログラム34は、遠隔監視制御プログラム41、メールプログラム42、外部連携用プログラム43である。
遠隔監視制御プログラム41は、ホームコントローラ11とのデータの送受信、ウェブコンテンツ36とメールプログラム42とのやりとりを行うためのプログラムであり、遠隔監視制御システムのメインプログラムである。メールプログラム42は、ユーザへ連絡するためのメールを作成し、作成されたメールを送信し、メール送信履歴等の管理を行うためのプログラムである。外部連携用プログラム43は、遠隔監視制御システムと異なる他のシステムとの連係をとる場合に、利用されるプログラムである。
データベース35は、ユーザ管理テーブル45、パスワード管理テーブル46、IP管理テーブル47、ID管理テーブル48、メーカ機器情報テーブル49、メール情報テーブル50、メッセージテーブル51、ウェブページ管理テーブル52等から構成される。ユーザ管理テーブル45は、ユーザの氏名、管理識別番号、住所、連絡先、電子メールアドレス等のユーザに関するデータからなる。
パスワード管理テーブル46は、ユーザがログインするとき、ユーザ認証を行うためのIDと、パスワードを管理するためのテーブルである。IP管理テーブル47は、ユーザのルータ12に割り振られたIPアドレスを管理するためのデータを有するテーブルである。ユーザのルータ12に割り振られたIPアドレスは、必ずしも固定IPである必要はなく、ダイナミックDNSを使用することにより、URLアドレスからユーザの家宅1を特定しても良い。
ID管理テーブル48は、ユーザの電気製品を操作、制御している電子機器操作ユニット群13のコントロールユニット11ごとに与えられた識別番号を管理するためのテーブルである。この識別番号は、全世界でユニークな64ビットの番号であり、この識別番号で監視制御対象の機器を特定することができる。メーカ機器情報テーブル49は、ユーザの電気製品を操作するためのデータからなるテーブルで、電気製品を供給しているメーカ、機種、型番ごとに管理している。
メール情報テーブル50は、ユーザが登録した電子メールアドレスに送受信するメールを管理するためのテーブルである。メッセージテーブル51は、ユーザが登録した電子メールアドレスに送受信するメールの様式、サンプル等を格納したテーブルである。ウェブページ管理テーブル52は、ログインページやユーザが監視を行う家宅1の状況を確認するために作成された、ウェブコンテンツ36のウェブページ用のデータを格納したテーブルである。
また、サーバ2は、遠隔監視制御システムを実現するための遠隔監視制御プログラム41を格納している。遠隔監視制御プログラム41は、無線通信網7とデータの送受信を行う無線通信機能と、インターネット6と通信する機能を有する。また、データベース35へアクセスするデータベースアクセス機能などを有する。
ウェブコンテンツ36は、各ユーザ専用に作成され、それぞれのユーザがアクセスできるようにしているウェブページ53からなるHTMLコンテンツである。このユーザのウェブページ53には、ユーザが監視を行う家宅1、その中の電気製品に関する情報が掲載され、ユーザがこれらの動作状態を携帯端末機3などで確認できるようになっている。また、管理者用のウェブページ54があり、管理者がこのウェブページから遠隔監視制御システムの管理を行うことができる。遠隔監視制御システムの管理者は、ウェブページ54から新規のユーザの登録、各ユーザの電気製品の登録をすることができる。
〔ホームコントローラの構造〕
図4は、ホームコントローラ11の概要を示す概念図である。ホームコントローラ11は、入出力機器131、I/O制御部132、表示器137、CPU138、RAM139、ROM140を備えている。ROM140には、ホームコントローラ11を制御するためのプログラムが格納されている。表示器137は、ホームコントローラ11の動作状況、ユーザに必要なデータを表示するためのものである。表示器137は、ホームコントローラ11とルータ12又は電子機器操作ユニット群などの接続されている機器との通信状態を示すLEDである。
I/O制御部132は、ホームコントローラ11とルータ12や電子機器操作ユニット群13など接続されている機器とのデータ通信を制御するためのものである。ホームコントローラ11は、ETHERNET接続端子、2線式シリアルネットワークインターフェース、RS232Cインターフェース、赤外線送信インターフェースを有する。ETHERNET接続端子は、ルータ12とETHERNETケーブルで接続されて、通信を行うための端子である。2線式シリアルネットワークインターフェースは、電子機器操作ユニット群13と接続されて通信を行うためのものである。
RS232Cインターフェースは、パケット通信端末機を接続するための端子である。ルータ12によって、インターネット6に接続できない場合は、又は、携帯電話機等からパケット通信によって制御したいときに利用する。赤外線送信インターフェースは、IRコントローラ19を接続するための端子である。CPU138は、ROM140に格納されているプログラムによって、ホームコントローラ11の全体を動作させるための中央処理装置である。RAM140は、ROM140に格納されているプログラムが動作中に必要なデータが格納されるためのメモリである。
これらのメモリ内にはホームコントローラ11と接続されているルータ12や電子機器操作ユニット群13との通信に必要なデータが格納される。各コントロールユニット14〜18は、それぞれケーブル接続用の2端子を有する。この2端子にIN用とOUT用のケーブルを接続することで、コントロールユニット14〜18は延縄式に連結される。そして最近端のものがホームコントロール11に接続される。ホームコントローラ11は、電子機器操作ユニット群13の各コントロールユニット14〜18と接続されるとき、信号ラインとグランドラインの2本の先で構成されるバスライン線を半二重伝送ラインとして使用する。
I/O制御部132から延びるこのバスライン線を途中から分岐させて、各コントロールユニット14〜18の制御部を、このバスライン線に接続している。即ち、各被制御機器の制御部はこのバスライン線にそれぞれぶら下がる形態となっている。伝送制御は、I/O制御部132が主導権を握っており、I/O制御部132から被制御機器の制御部への下り送信期間と、被制御機器の制御部からI/O制御部132への上り送信期間とを交互に設けている。
そして、下り送信および上り送信に際しては、下り送信の送信先も上り送信の送信元も、I/O制御部132が決定すると共に、この送信先あるいは送信元の被制御機器の制御部を順次切替えて、下り送信あるいは上り送信を行うことにより、すべての被制御機器の制御部と交信を行うことができる。このような制御方式をとっているので、電子機器操作ユニット群13の各コントロールユニット14〜18の接続順序は任意である。
また、ホームコントローラ11は、搭載されているCPU64の種類を設定するための設定ジャンパを有する。または、ホームコントローラ11は、I/O制御部132、特に、2線式シリアルネットワークインターフェースのバスラインの設定を行うための設定ジャンパを有すると良い。これにより、I/O制御部132から通信する、各コントロールユニット14〜18の順番などを決めるときに利用する。
〔遠隔監視制御システムの全体の動作概要〕
〔サーバ2とホームコントローラ11との接続方法〕
サーバ2とホームコントローラ11は、インターネット6を経由してTCPプロトコルで接続されデータの送受信を行う。ユーザが、携帯端末機3、4を用いてウェブページ53からサーバ2に接続し、ホームコントローラ11に対して確認や制御の要求をするときも、サーバ2からホームコントローラ11に対してTCPプロトコルで接続する。ホームコントローラ11は、家宅1内の電気製品の異常を検知しサーバ2に知らせするときも、ホームコントローラ11からサーバ2に対してTCPプロトコルで接続する。ホームコントローラ11とサーバは、TCPプロトコルを通じて、所定の時間の間に、例えば5分間、データの送受信が行われない場合は、ホームコントローラ11がTCPプロトコルでの接続を切断する。
サーバ2と、ホームコントローラ11との通信は、2通りのデータ通信が行われる。1つは、ホームコントローラ11が家宅1内の電気製品の異常を検知したときに、サーバ2にその旨のアラーム信号を送信する。他方は、ユーザの指示などのよるサーバ2からホームコントローラ11に送信するコマンドと、このコマンドに対する応答である。この応答は、ホームコントローラ11からサーバ2へ送信されるものである。コマンドは、各電気製品のステータスデータの要求、電気製品の制御などである。ホームコントローラ11の応答は、電気製品のステータスデータ、制御の結果などである。
サーバ2は、ホームコントローラ11に対して1つのコマンドを送信し、その応答を待ち待機し、ホームコントローラ11からの応答を受信したら次のコマンドを送信するポーリング形式をとる。サーバ2はホームコントローラ11にコマンドを送信し、所定時間内にその応答がなくタイムアウトになった場合は、ユーザが閲覧している携帯端末機などの画面にエラーメッセージを出し、リトライボタンを表示する。ユーザがこのリトライボタンを選択すると、サーバ2はコマンドを再びホームコントローラ11に送信する。
サーバ2は、ホームコントローラ11とのTCPプロトコル接続がコネクションロスになった場合は、データ通信をしようとしている方がリトライを繰り返す。ホームコントローラ11は、それに接続されているコントロールユニット15〜18についての情報は、内部のメモリには一切記憶しない。コントロールユニット15〜18についての全ての情報は、サーバ2から受信する。そのため、ホームコントローラ11は、起動するとその旨を示すアラーム信号をサーバ2に送信する。サーバ2は、このアラーム信号に対して必要なデータとコマンドをホームコントローラ11へ送信する。
〔動作概要〕
[家宅の電気製品の現在の動作状況の確認方法]
遠隔監視制御システムの動作の概要を説明する。図5のフローチャートは、遠隔監視制御システムの動作の概要を示している。ユーザは、家宅1の電気製品の現在の状態を知るためには、携帯端末機3のインターネット接続機能を利用して、ユーザ専用のウェブページ53に入り、閲覧する(S10)。このとき、ユーザは、パスワードによるユーザ認証を行う必要がある。ウェブページ53から各電気製品の現在の状態を取得するための要求をサーバ2の遠隔監視制御プログラム41に対して行う。
ユーザがウェブページ53を閲覧するときに、ブラウザはそのページに表示される電気製品の状態を遠隔監視制御プログラム41に要求する(S11)。遠隔監視制御プログラム41は、ユーザの要求を受信し(S12)、ホームコントローラ11へ送信するコマンドを作成する(S13)。そして、遠隔監視制御プログラム41は、ホームコントローラ11とTCP接続を確立し、データ要求を示すコマンドをホームコントローラ11に送信し(S14)、その応答が来るまでに待機する(S15)。
ホームコントローラ11は、サーバ2からのコマンドを受信し、それを実行して結果を返信する。遠隔監視制御プログラム41は、ホームコントローラ11からの応答を受信し、HTML形式で出力する(S16)。ユーザが閲覧しているウェブページ53に電気製品のステータスが反映される(S17)。よって、ユーザは家宅1の電気製品の状態を確認することができる(S18)。ユーザは閲覧しているブラウザのウィンドウを閉じると、家宅1の電気製品の状態の確認が終わる(S19)。
〔ログイン、メインメニュー、確認画面の例〕
ユーザが携帯端末機3からユーザ専用のウェブページ53にアクセスするときに携帯端末機3の画面5に表示される画面例を図6、7に図示す。図6のaは、ユーザ認証を行うときの画面例を示している。ユーザは、あらかじめデータベース35のパスワード管理テーブル46に登録されたIDとパスワードを用いてユーザ認証を行う。ユーザ認証が成功する表示される画面例は、図6のbに図示された「メインメニュー」画面である。
この画面には、電気製品の動作状態の確認をするためのメニュー「動作状態の確認」60が用意されている。このメニュー「動作状態の確認」60に入ると表示される画面の例を図7に示す。この図7の画面には、ユーザが監視している電気製品の一覧が表示され、その動作状態が表示されている。
〔報告メール〕
遠隔監視制御システムは、ユーザに家宅1の電気製品の状況を定期的に監視し、ユーザにその報告をする。図8は、ユーザに家宅1の電気製品の現在の状況確認を報告する報告メールを作成し、ユーザに送信する手順を示すフローチャートである。遠隔監視制御プログラム41は、報告メール作成するために、ユーザの家宅1のルータ12に割り与えられたIPアドレスをデータベース35のIPアドレス管理テーブル47から取得する(S20)。
遠隔監視制御プログラム41は、ホームコントローラ11へ送信するコマンドを作成する(S21)。遠隔監視制御プログラム41は、IPアドレスあてに作成されたコマンドを送信する(S22)。コマンドの送信が終わると、ホームコントローラ11からの応答が到着するまで待機する(S23)。ホームコントローラ11から家宅1の電気製品のステータスデータを有する応答が到着すると、ユーザの連絡先をデータベース35のメール情報テーブル50から取得する(S24)。
そして、メールプログラム42は、報告メールの作成を行う(S25)。メールプログラム42は、作成された報告メールをユーザの携帯端末機3へ送信する(S26)。このようにして、ユーザから家宅1の電気製品の状況確認を示す報告メールを、サーバ2で処理する一連の手順が終了する。図9には、この報告メールの例を図示している。図9のaは、家宅1の電気製品に異常があるか否かだけを示す簡単な報告メールの例である。
図9のbは、家宅1の電気製品に異常があるか否か表示し、各電器製品の状態を細かく示した報告メールの例である。報告メールには、ユーザの氏名61、家宅1の簡単な住所62、確認日時63、現在状況64、65が表示されている。確認日時63は、家宅1の電気製品を確認したときの日時であり、月日時分で表示されている。現在状況64,65は、家宅1の電気製品を確認したとき、正常であったか否かを示すデータである。
〔ホームコントローラ11での処理〕
図10は、ホームコントローラ11がサーバ2からのコマンドを受けて、その指示に従って処理する手順を示すフローチャートである。ホームコントローラ11は、ルータ12とインターネット6を介して通信してサーバ2からのコマンドを受信し、その応答を送信する。そのため、ホームコントローラ11と接続されているルータ12は、ネットから送信され家宅1のIPアドレスに送信されてくるデータを常時監視して待機している(S30)。ホームコントローラ11はコマンドを受信し(S31)、コマンドの内容を解析する(S32)。
家宅1の電気製品のステータスデータを要求する場合は、各コントロールユニット15〜18へ接続して、電気製品のステータスデータを要求する(S33)。各コントロールユニット15〜18がステータスデータをホームコントローラ11へ送信をする(S34)。ホームコントローラ11は、コントロールユニット15〜18からの返信を受信し、サーバ2のコマンドの応答を作成する(S35)。作成されたコマンドの応答をサーバ2へ送信する(S36)。コマンドの応答の送信が終了すると、次のコマンドが来るまで待機する(S36→S30)。このようにして、ホームコントローラ11での一連の処理が終了する。
〔侵入者の検知と写真撮影〕
図11は、家宅1への侵入を検知して警告、又は写真撮影を行うときの動作例である。ユーザは、留守にするとき遠隔監視制御システムを留守設定にする(S101)。ホームコントローラ11は、各コントロールユニット15〜18にそれぞれ接続された機器を監視するように設定を行う(S102)。これにより、ドアや窓に設置されたセンサがその開閉を感知し、ドアや窓が開くと異常のステータスデータを出力するように設定される。家宅1内に設置された、赤外線による人感センサや、窓ガラス破壊による超音波で窓ガラスの破壊を検知する超音波センサも異常感知設定に設定される(S103)。
ドアセンサがドアの開き検知すると(S104)、撮影装置で写真撮影をする(S105)。そして、スピーカーから威嚇音が発生される(S106)。そして、ホームコントローラ11は、センサの異常のステータスデータを受信し、アラーム信号をサーバ2に送信する(S107)。サーバ2は、家宅1に異常信号が発生した旨のメールを作成し、ユーザの携帯端末機3に送信する(S108)。ドアが開けられたときには、家宅1に何者かが侵入したと判断して、撮影装置で撮影をしている。
しかし、正当な利用者の場合は、ドアを正しい鍵で開くので遠隔監視制御システムの留守設定が解除され、各センサは異常のステータスデータを出力しない。しかし、誤動作するなどの場合は、改めて決められた手段で遠隔監視制御システムのセキュリティ設定を解除する。例えば、遠隔監視制御システムのセキュリティ設定を解除するボタンを押すこともその一例である。また、警備設定ユニット14のユーザ認証によってセキュリティ設定を解除することもできる。
このように、遠隔監視制御システムのセキュリティ設定が解除されると、威嚇音の発生を停止する(S109、S113)。遠隔監視制御システムのセキュリティ設定が解除されない場合は、人感センサで移動体物を感知し、その付近の写真撮影をする(S110〜S112→S109)。撮影装置は、遠赤外線カメラであっても良い。撮影装置の変わりに又は同時に、録画装置を用い録画することも可能である。無論、音声だけを録音する録音も利用し、録音することも可能である(ホームコントローラ11の音声マイク、スピーカーは図示せず。)。撮影されたこの画像、録画された映像、録音された音声のデータは、保存され、後日犯罪に関係するものであれば証拠とすることが可能である。
〔異常報告するメールの例〕
図12には、サーバ2からユーザに送られるメールの例を図示している。メールには、ユーザの氏名、異常確認時間が表示されている。そして、どのような異常であったかを示すメッセージ「玄関ドアセンサの異常が確認されました。」(図12のa)、「侵入者が確認されました。」(図12のb)が表示されている。また、「警備業者に連絡メールを送信しました。他の緊急連絡先の電話番号は03−1234−****です。」などとあらかじめ決められた対応をすることも可能である。
〔侵入者検知の別の例〕
図13は、侵入者を検知する別例を示すフローチャートである。人感センサでドアが開くのを、又は人の侵入を感知、撮影装置によって写真撮影を行う(S320〜S322)。この撮影装置による撮影は、家宅1の正当な使用者、侵入者、ドア、窓の開閉等の移動物体を検知したときに、家宅1内を撮影する。家宅1の利用者が所定時間内、例えば20秒以内にセキュリティ解除ボタンを押さないとスピーカーから威嚇音を発生し始める(S323〜S325)。
そして、更に所定時間内、例えば10秒間以内にセキュリティ解除ボタンを押さないとサーバ2への通知を始める(S326〜S328)。なお、セキュリティ解除ボタンを押すか否かで、正当な使用者か否かを判断している。セキュリティ解除ボタンは、警備設定ユニット14(図2を参照)によるユーザ認証であっても良い(S330、S331)。このように、サーバ2への通知が開始されると(S328)、セキュリティ解除ボタンによるセキュリティの解除ができなくなり、写真撮影を連続して行う(S329→S321)。この場合、下述のように、ユーザの携帯端末機3からセキュリティ解除の指示をしてセキュリティの解除を行う。
〔設定の例〕
図14には、このセキュリティ解除の例を示している。図6(b)の「標準設定一覧」66のメニューから入ると、図14(a)の画面が表示される。この画面では、遠隔監視制御システムを設定するためのセキュリティ設定の一覧を表示している。セキュリティ設定は、複数設けられており、それぞれを設定することが可能になっている。設定するときは、家宅1の電気製品一覧が表示され、それぞれの細かい設定をすることも可能である(図示せず)。そして、現在設定されている設定に入る(この場合は「標準留守設定」になっている。)と、図14(b)の画面が表示される。こので、セキュリティ設定の解除を行うことができる。
図15には、電気製品を制御するための設定を示す画面例を示している。ここでは、電気製品の現在の状況と、変更可能な各設定が表示される。図15(a)は、AV機器の制御行う例である。ここでは、AV機器(DVD)は、録画中になっており、その停止又は新たに録画の予約を追加できるようになっている。録画の予約を追加するときは、録画を開始する日時と、チャネルを設定する。このようにして録画の予約をすると、外出先から希望する番組を漏れなく録画することができる。
図15(b)は、エアコンの制御を行う例である。ここでは、エアコンは停止状態になっており、エアコンの稼動の設定を行うことができる。エアコンの稼動は、5分後、10分後などと稼動を開始する時間を指定し、温度の設定もできるようになっている。ユーザは、帰宅前にこのように設定すると、帰宅時にはエアコンが稼動していて部屋は指定した温度に調整されているため、快適である。
〔ウェブページ〕
図3に示すウェブコンテンツ36には、ユーザは、ユーザが所持している携帯端末機3、4からアクセスすることが可能であり、家宅に関する情報を見たり、各種設定を行ったりすることが可能である。これについては上述のように説明してきた。また、ユーザは、インターネット6に接続されているパーソナルコンピュータ等からアクセスし、ユーザ専用のウェブページ53(図3を参照)にアクセスすることができる。遠隔監視制御システムは、ユーザがどの種類の端末からアクセスしているかを自動認識し、その端末の処理能力を考慮しその端末に適した形式のコンテンツを提供する。
例えば、ユーザが携帯電話機からアクセスすると、図6、7に示すような画面のコンテンツを提供する。ユーザがパーソナルコンピュータからアクセスするときは、図16〜18に示すようなコンテンツを提供する。ユーザは、インターネット6に接続されて動作しているパーソナルコンピュータ等のブラウザを起動させて、ウェブページ53を閲覧する。
図16〜18について説明する。ユーザが、ウェブページ53にアクセスするときに、ユーザがログイン情報を入力してユーザ認証を行うための「ログイン」領域101、遠隔監視制御システムのメインメニューを表示するための「メインメニュー」領域102、メインメニューで選択されたメニューを表示するための「表示」領域103が表示される。最初は、ユーザのログイン名、パスワードでユーザ認証を行うことが必要である。ユーザ認証は、「ログイン」領域101で、図6(a)と同様にログイン名と、パスワードを用いて行われる。
「メインメニュー」領域102は、図6(b)に示した携帯端末から閲覧するメニューと基本的に同じではあるが、より豊かで見やすくなっている。「表示」領域103には、電気製品の現在の状況を表示している。これは図7と基本的に同じ画面である。ここでは、これらのデータを印刷できるように印刷用画面(図示せず、詳細な説明は省略)へのリンク104が表示されている。
図17の「表示」領域103には、電気製品の制御を行う画面を表示している。これはAV機器(DVD)の例である。図15(a)と基本的に同じ画面である。AV機器(DVD)で録画できる予約のメニューが豊富になっており、設定確認もできるようになっている。図18の「表示」領域103には、電気製品の制御を行う画面を表示している。これはエアコンの例である。図15(b)と基本的に同じ画面であり、設定確認ができるようになっている。
〔管理者用のウェブページ〕
遠隔監視制御システムに新しいユーザが入ると、管理者がユーザの登録をする。この登録をする画面例を図19、20に示している。管理者は、図19の画面から新規のユーザに関する基本的な情報を登録する。ユーザ名、初期のパスワード、ユーザのルータ12に割り当てられたIPアドレス、連絡先のメールアドレス等である。また、家宅1内の電気製品の状態を定期的にメールで通報するかを示す「定時通報メール」、家宅ネットワーク1の立ち上げ時にメールで通報するかを示す「立ち上げメール」、スタンバイ時間、ブザーの
鳴動時間等の欄がある。
また、図20の画面からは、ユーザの家宅1の電気製品を登録するためにそれらの製品をグループに分けて登録する。グループの登録は、グループ名を「グループ名」に記入して「登録」ボタンを押して登録する。ここでは、家宅1の玄関、キッチン、セキュリティなどと電気製品の種類、設置又は配置した場所ごとに分類して登録している。また、画面の下側には、宅内の電気製品等を制御するコントロールユニット14〜19を登録するためのメニューである「モジュール登録メニュー」、その設定を行うための「ユニット設定メニュー」が表示されている。図19、20から登録した登録情報は、データベース35の各テーブルに登録される。
本発明は、建造物の不正侵入者の感知を行う防犯セキュリティの分野において利用されると良い。また、建造物に設置された設備、電気製品の動作状態等の監視や制御を行う、遠隔監視、遠隔制御、セキュリティ対策、防災対策、環境監視、停電対策等の分野に利用されると良い。在宅医療、介護のためのシステムに利用すると良い。
図1は、本発明の遠隔監視制御システムの全体の概要を図示した図である。 図2は、家庭内ネットワークを概念的に示す図である。 図3は、サーバの構成概要を示す概念図である。 図4は、ホームコントローラ11の概要を示す概念図である。 図5は、遠隔監視制御システムの全体の動作の概要を示すフローチャートである。 図6は、携帯端末機3の画面5に表示される画面例である。 図7は、携帯端末機3の画面5に表示される画面例である。 図8は、サーバで、ユーザへの報告メールを作成し送信する手順を示すフローチャート である。 図9は、報告メールの例を図示した図である。 図10は、ホームコントローラ11がサーバ2からのコマンドを受けてその指示に従って処理する手順を示すフローチャートである。 図11は、家宅1への侵入を検知して警告、又は写真撮影を行うときの動作例を示すフローチャートである。 図12は、サーバ2からユーザに送信するメールの例を図示した図である。 図13は、家宅への侵入者を検知する例を示すフローチャートである。 図14は、セキュリティの設定、その解除をする画面例を示す図面である。 図15は、電気製品を制御するための設定の画面例を示す図面である。 図16は、ユーザがパーソナルコンピュータからアクセスするときのユーザ専用のウェブページの例を示す図面である。 図17は、ユーザがパーソナルコンピュータからアクセスするときのユーザ専用のウェブページの例を示す図面である。 図18は、ユーザがパーソナルコンピュータからアクセスするときのユーザ専用のウェブページの例を示す図面である。 図19は、管理者がユーザの登録をする画面例を示す図面である。 図20は、管理者がグループ登録をする画面例を示す図面である。
符号の説明
1・・・家宅
2・・・サーバ
3、4・・・携帯端末機
5・・・画面
6・・・インターネット
7・・・無線通信網
10・・・家宅ネットワーク
11・・・ホームコントローラ
12・・・ルータ
13・・・電子機器操作ユニット群
14、15、16、17、18・・・コントロールユニット
19・・・IRコントローラ
20・・・電源アダプタ
21、24、25・・・電気製品
22・・・センサ
23・・・測定機器
31・・・入出力機器
32・・・通信用インターフェース
33・・・記憶装置
34・・・プログラム
35・・・データベース
36・・・ウェブコンテンツ
37・・・表示器
38・・・CPU
39・・・RAM
40・・・ROM
41・・・遠隔監視制御プログラム
42・・・メールプログラム
43・・・外部連携用プログラム
45・・・ユーザ管理テーブル
46・・・パスワード管理テーブル
47・・・IP管理テーブル
48・・・ID管理テーブル
49・・・メーカ機器情報テーブル
50・・・メール情報テーブル
51・・・メッセージテーブル
52・・・ウェブページ管理テーブル
53・・・ウェブページ
54・・・管理者用のウェブページ
61・・・入出力機器
62・・・I/O制御部
63・・・表示器
64・・・CPU
65・・・RAM
66・・・ROM
101・・・「ログイン」領域
102・・・「メインメニュー」領域
103・・・「表示」領域

Claims (9)

  1. 情報を伝達する通信網に接続するための通信端末機と、
    電気機器の動作状態を示すステータスデータを受信し、前記電気機器に制御信号を送信するためのコントロール手段と、
    メモリに格納されているプログラムを実行して、前記通信端末機と通信し、かつ、前記コントロール手段と通信するための中央処理装置を備えたホームコントローラと、
    前記電気機器の監視を行うユーザについての情報が登録されたユーザデータ、前記通信端末機を識別するために割り当てた第1識別番号、前記コントロールユニットを識別するために割り当てた第2識別番号を有するデータベースと、
    前記データベースを記憶装置に記憶し、前記通信網に接続されたサーバと、
    前記ホームコントローラを前記通信網によって前記サーバ上で動作して遠隔操作するための遠隔監視制御プログラムと、
    前記ユーザが前記遠隔監視制御プログラムに対してデータを送信するための通信手段とからなる遠隔監視制御手段とからなり、
    前記サーバと前記ホームコントローラは、前記通信網と前記通信端末機を介して通信可能である遠隔監視制御システムであって、
    前記コントロール手段は、前記電気機器の動作状態を示す第1信号を前記ホームコントローラに送信し、
    前記ホームコントローラは、前記第1信号を用いて第2信号を作成して前記サーバへ送信し、
    前記遠隔監視制御プログラムは、
    前記ユーザデータ、前記第2信号、前記第1識別番号及び前記第2識別番号を用いて、前記電気機器を特定し、
    特定した前記電気機器の動作状況を前記ユーザに知らせる機能を有し、
    前記ユーザが前記ステータスデータの要求、及び/又は、前記電気機器を制御するための信号である第3信号を前記通信手段から前記サーバに送信したとき、前記第3信号、前記ユーザデータ、前記第1識別番号、及び前記第2識別番号を用いてコマンド信号を作成し、
    作成された前記コマンド信号を前記ホームコントローラに送信するものであり、
    前記ホームコントローラは、
    前記コマンド信号を受信し、前記コマンド信号の内容を解析して前記コントロール手段に送信し、前記前記コマンド信号の内容の実行を前記サーバに報告するものである
    ことを特徴とする遠隔監視制御システム。
  2. 請求項1において、
    前記プログラムは、前記電気機器の異常を監視するためのセキュリティモードを有し、
    前記セキュリティモードが設定されたとき、前記コントロール手段から前記ホームコントローラに送信されてくる前記第1信号が改めて設定された値と違うステータスデータを有する場合、前記プログラムは前記電気機器が異常であると判定し、
    前記異常の内容を有する前記第2信号を作成して前記サーバへ送信する
    ことを特徴とする遠隔監視制御システム。
  3. 請求項2において、
    前記電気機器は、建造物のドアの開閉、窓の開閉、窓ガラスの破壊を検知するためのセンサ手段、建造物の室内の状況を撮影するための撮影手段、音声を発生するための音声発生手段、前記建造物の室内の移動物体を検知するための移動物体検知手段の内1以上であり、
    前記プログラムは、前記センサ手段及び/又は前記移動物体検知手段の前記ステータスデータが異常であるとき、前記撮影手段で前記撮影、及び/又は前記音声手段で前記音声を発生する
    ことを特徴とする遠隔監視制御システム。
  4. 請求項2又は3において、
    生態情報による個人認証、鍵、ボタンから選択される1以上による認証機能を有する前記コントロール手段、又は、前記ユーザが前記遠隔監視制御手段から制御信号を送信する遠隔制御手段により前記セキュリティモードが設定され若しくは前記セキュリティモードの設定が解除される
    ことを特徴とする遠隔監視制御システム。
  5. 請求項4において、
    前記プログラムは、前記センサ手段及び/又は前記移動物体検知手段の前記ステータスデータが異常であるとき、前記撮影手段で前記撮影し、
    予め設定された第1所定時間以内に前記セキュリティモードの設定が解除されないと、前記音声手段で前記音声を発生し、
    予め設定された第2所定時間以内に前記セキュリティモードの設定が解除されないと、前記音声手段で前記音声を発生し、前記異常の内容を有する前記第2信号を作成して前記サーバへ送信し、
    前記セキュリティモードの設定が前記遠隔監視制御手段のみから解除されるような設定になる
    ことを特徴とする遠隔監視制御システム。
  6. 請求項3〜5の内から選択される1項において、
    前記撮影手段で前記撮影した画像及び/又は映像は、前記撮影手段に接続されている記録媒体に記録され、及び/又は前記通信網に接続されて、前記ユーザ、前記サーバ、及び警備会社の中から選択される1以上に送信される
    ことを特徴とする遠隔監視制御システム。
  7. 請求項1〜6の内から選択される1項において、
    前記サーバには、前記ユーザの専用のウェブページを作成し、
    前記ウェブページには前記電気機器の動作状態を示すデータが反映され、
    前記ユーザは、前記ユーザが所有する携帯端末機の前記インターネットへ接続サービス及び/又は、前記インターネットに接続されている電子計算機から前記ウェブページを閲覧し、
    前記電気機器の動作状態を把握し、前記ステータスデータの要求及び/又は、前記第3信号を前記サーバに送信する
    ことを特徴とする遠隔監視制御システム。
  8. 請求項1〜7の内から選択される1項において、
    前記遠隔監視制御プログラムは、前記電気機器の動作状況を前記ユーザが閲覧している前記ウェブページに反映させて、及び/又は、前記ユーザの電子メールアドレスに電子メールを送信して知らせする
    ことを特徴とする遠隔監視制御システム。
  9. 請求項1〜8の内から選択される1項において、
    前記電気機器は、家電機器、防災機器、防犯機器、警備設備、介護機器、医療機器、環境測定機器、電源制御器、電力測定器、OA機器、赤外線によりコントロールされる機器、個人認証機器の中から選択される1以上である
    ことを特徴とする遠隔監視制御システム。
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