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JP2006068406A - 内視鏡用高周波スネアとその製造方法 - Google Patents

内視鏡用高周波スネアとその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】各々が複数の金属製素線を撚り合わせて形成された複数の弾性ワイヤの先端部分どうしを、素線にダメージを与えることなく良好な状態に溶着することができて高周波処置の際のスパーク等による高熱に曝されても接合状態が壊れず、しかも粘膜剥離処置の際に生じる集中応力等に対しても十分な耐久性を有するように接合することができる内視鏡用高周波スネアとその製造方法を提供すること。
【解決手段】複数の弾性ワイヤ11の先端部分11aを並列に並べた状態でその最先端部分どうしを不活性ガスの雰囲気中において溶着させ、さらに溶着部分Aの後側に隣接する部分どうしを、金属製の接合材によって接合する(接合部分B)。
【選択図】 図1

Description

この発明は、内視鏡の処置具挿通チャンネルに通されて、高周波電流を通電することにより経内視鏡的粘膜切除術等を行うために用いられる内視鏡用高周波スネアとその製造方法に関する。
内視鏡用高周波スネアは一般に、複数の金属製弾性ワイヤを先端と基端とで互いに接合してその間の部分をループ状に形成し、電気絶縁性のシース内に引き込まれると弾性変形してループが窄まり、シース外においては自己の弾性によりループ状に膨らんだ形状に戻るように形成されている。
そのような高周波スネアの弾性ワイヤとして、金属線の単線を用いると腰が強すぎて使用上支障が出る場合が多いため、複数の細い素線を撚り合わせた撚り線が用いられる場合が多く、複数の弾性ワイヤの先端部分どうしの接合は、銀ロー付け、レーザ溶接又はプラズマ溶接等によって行われている(例えば、特許文献1、特許文献2)。
特開2000−83963 段落〔0016〕 特公平5−54343 第13図
上述のような従来の内視鏡用高周波スネアは、以前はポリープを緊縛してから高周波電流を通電して切除するためだけに用いられていたが、近年実用化されてきている経内視鏡的粘膜切除術を行う場合には、スネアループの先端から前方に向かって突出している弾性ワイヤの先端接合部分を利用して粘膜切開処置とその後の粘膜剥離処置等を行う様な、以前にはなかった使い方がされるようになっている。
即ち、スネアループを形成する複数の弾性ワイヤの先端接合部分が高周波電極として用いられ、それを粘膜面に少し差し込んで高周波電流を通電すると、弾性ワイヤの先端接合部分と粘膜面との接触部分で粘膜が焼灼されて、弾性ワイヤを移動させることによりそれに沿って粘膜が切開される。
そして、粘膜剥離処置の際には、粘膜切開処置によって外周が切開された粘膜を筋層から剥がすために、弾性ワイヤの先端接合部分を粘膜の裏側と筋層との間に差し込み、その状態で高周波電流を通電して粘膜と筋層との間の組織を切断しながら粘膜部分を引き剥がす動作が行われる。
しかし、そのような使い方がされると、高周波電極になっている弾性ワイヤの先端接合部分と粘膜との間に電気的なスパークが発生してその部分が非常に高温になるので、弾性ワイヤどうしの接合が銀ロー付けで行われている場合には、銀ローが軟化して複数の弾性ワイヤどうしの接合が外れることでスネアループが壊れてしまう場合がある。
また、弾性ワイヤどうしの接合がレーザ溶接やプラズマ溶接で行われている場合には、製造時に弾性ワイヤ自体が瞬時に溶かされるほどの高温に曝されるので、その隣接部分が非常に脆くなっていて、粘膜剥離処置等の際に集中応力が生じると簡単に破損してしまう場合がある。
しかも、レーザ溶接やプラズマ溶接の場合は弾性ワイヤが単線の場合には弾性ワイヤに大きなダメージを与えずに溶接することができるが、弾性ワイヤが撚り線の場合には、素線径が細くなるので各素線が高熱になることによって大きなダメージを受け、溶接自体を良好に行うことが困難である。
そこで本発明は、各々が複数の金属製素線を撚り合わせて形成された複数の弾性ワイヤの先端部分どうしを、素線にダメージを与えることなく良好な状態に溶着することができて高周波処置の際のスパーク等による高熱に曝されても接合状態が壊れず、しかも粘膜剥離処置の際に生じる集中応力等に対しても十分な耐久性を有するように接合することができる内視鏡用高周波スネアとその製造方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡用高周波スネアは、各々が複数の金属製素線を撚り合わせて形成された複数の弾性ワイヤが、先端部分どうしを直接接合してループ状に形成されて、電気絶縁性のシース内に引き込まれると弾性変形して窄まり、シース外においては自己の弾性によりループ状に膨らんだ形状に戻るように形成された内視鏡用高周波スネアにおいて、複数の弾性ワイヤの先端部分が並列に並べた状態に配置されて、その最先端部分どうしが不活性ガスの雰囲気中において溶着されると共に、溶着部分の後側に隣接する部分どうしが、金属製の接合材によって接合されているものであり、複数の弾性ワイヤの溶着部分が略半球状に形成されているとよい。
また、本発明の内視鏡用高周波スネアの製造方法は、各々が複数の金属製素線を撚り合わせて形成された複数の弾性ワイヤが、先端部分どうしを直接接合してループ状に形成されて、電気絶縁性のシース内に引き込まれると弾性変形して窄まり、シース外においては自己の弾性によりループ状に膨らんだ形状に戻るように形成された内視鏡用高周波スネアの製造方法において、複数の弾性ワイヤの先端部分を並列に並べた状態でその最先端部分どうしを不活性ガスの雰囲気中において溶着させ、さらに溶着部分の後側に隣接する部分どうしを、金属製の接合材によって接合するようにしたものであり、不活性ガスがアルゴンガス又は窒素ガスであってもよく、溶着が、プラズマ溶接又はレーザ溶接によって行われてもよく、金属製の接合材が、銀ロー又は半田であってもよい。
本発明によれば、撚り線によって形成された複数の弾性ワイヤの最先端部分どうしを不活性ガスの雰囲気中において溶着したことにより、素線にダメージを与えることなく良好な状態に溶着することができて経内視鏡的粘膜切除術等に用いられて電気的なスパーク等による高熱に曝されても接合状態が壊れず、さらに溶着部分の後側に隣接する部分を金属製の接合材によって接合したことにより、機械的な集中応力等に対しても十分な耐久性を有することができる。
複数の弾性ワイヤの先端部分を並列に並べた状態でその最先端部分どうしをアルゴンガス等の不活性ガスの雰囲気中においてプラズマ溶接等により溶着し、さらに溶着部分の後側に隣接する部分どうしを、銀ロー付け等のような金属製の接合材によって接合する。
図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は内視鏡用高周波スネアの先端部分を示しており、1は、図示されていない内視鏡の処置具挿通チャンネルに挿脱される電気絶縁性の可撓性のシースであり、例えば直径2mm程度の四フッ化エチレン樹脂チューブ等によって形成されている。
シース1内には、導電性の操作ワイヤ2が軸線方向に進退自在に全長にわたって挿通配置されている。操作ワイヤ2は、例えばステンレス鋼撚り線によって形成されていて、シース1の基端に連結されている図示されていない操作部からの操作によって軸線方向に進退操作することができる。また、操作部に接続される高周波電源コードから操作ワイヤ2に高周波電流を通電することができる。
シース1の先端部分にはスネアループ10が配置されている。スネアループ10は、2本の導電性の弾性ワイヤ11の先端と基端を互いに接合して、その間の部分にループ状の曲がり癖を付与して形成されている。ただし、弾性ワイヤ11が3本以上あってもよい。
各弾性ワイヤ11は、複数のステンレス鋼細線を撚り合わせた撚り線によって形成されており、この実施例においては、直径0.13mmの素線を7本撚り合わせたいわゆる1×7本撚りで外径が0.39mmのステンレス鋼撚り線が用いられている。ただし、その他の撚り数の撚り線であってもよい。
2本の弾性ワイヤ11の後端部は、操作ワイヤ2の先端に取り付けられているステンレス鋼管材からなる接続管3の先側半部に差し込まれて、そこに銀ロー付け等によって一体的に接合固着されている。したがって、操作ワイヤ2を経由して弾性ワイヤ11に高周波電流が通電される。
一方、2本の弾性ワイヤ11の先端部分11aは、並列に並べた状態に配置されて、その最先端部分どうしが不活性ガスの雰囲気中において溶着されると共に、その溶着部分Aの後側に隣接する部分どうしが、金属製の接合材によって接合されている。Bがその接合部分である。
このような構成により、操作ワイヤ2を操作部側から牽引操作して、弾性ワイヤ11をシース1内に引き込むと各弾性ワイヤ11が弾性変形して窄まり、弾性ワイヤ11をシース1の先端から前方に押し出すと、図1に示されるように、弾性ワイヤ11が自己の弾性によって元の形状に戻ってスネアループ10が形成される。
図2は、そのような弾性ワイヤ11の最先端部分どうしを不活性ガスの雰囲気中において溶着する装置の一例を略示しており、例えばアルゴンガス等のような不活性ガスの流路になるように形成された筒状体51中に、プラズマ溶接の電極52が配置されている。
そして、弾性ワイヤ11の先端部分11aを電源53に接続された状態で2本並べて突出させた状態に保持する保持部材54が、二点鎖線で示されるように筒状体51の開口部内に嵌入されることにより、筒状体51内に充満している不活性ガス中で電極52と弾性ワイヤ11の先端部分11aとの間でプラズマ放電が行われて、2本の弾性ワイヤ11の最先端部分どうしが溶着される。
そのようにして、不活性ガスの雰囲気中においてプラズマ溶接を行うことにより、弾性ワイヤ11の素線が非常に細くても、弾性ワイヤ11の最先端部分どうしを素線にダメージを与えることなく精密に溶着することができる。
図3は、そのようにして最先端部分が溶着部分Aにおいて溶着された弾性ワイヤ11の先端部分11aを示しており、弾性ワイヤ11自体が溶融して形成された溶着部分Aが略半球状に形成されており、強度と径のバランスの上からこの程度の略半球状に形成するのが最も望ましい。
溶接時間を短くすれば、図4に示されるように溶着部分Aを浅く形成することもできる。ただし、溶着強度が不十分になる場合もある。また、逆に溶接時間を長くすれば、図5に示されるように溶着部分Aを球に近い形状に形成することもできる。ただし、径が膨らむので高周波処置を行う際に不都合になる場合もある。
このようにして、弾性ワイヤ11の最先端部分を不活性ガスの雰囲気中において溶着させることにより、弾性ワイヤ11の最先端部分どうしが高周波処置時のスパークによる高熱によって剥がされない状態に強固に固着されるが、溶着部分Aの後側に隣接する弾性ワイヤ11の先端部分11aは溶着時の高熱によって機械的強度が脆くなっている。
そこで、2本の弾性ワイヤ11の並列に並んでいる先端部分11aのうち溶着部分Aの後側に隣接する部分は、不活性ガス中における溶着工程に続いて、図6に拡大図示されるように、例えば銀ロー付け等のように金属製の接合材によって接合されている。そのような銀ロー付けによる接合作業は、銀ローの加熱溶融とその後の冷却を大気中で行って差し支えない。
その接合部分Bの範囲は溶着部分Aの後端から1〜5mm程度であり、このように溶着部分Aの後側に隣接する部分を銀ロー等のような金属製の接合材で接合することにより、その部分の機械的強度が補強され、粘膜剥離処置の際などに集中応力が作用してもその部分が破損することなく安全に使用することができる。
なお、高周波処置時のスパークによる高熱によって銀ローが軟化する場合があるが、溶着部分Aで安定した状態に互いに固定されている2本の弾性ワイヤ11の先端部分11aは分離しないので、銀ローが液状に溶融して流出するほどにならない限り、その部分の温度が軟化点より下がればすぐに元の状態に戻るので不具合は発生しない。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば不活性ガスとしては窒素ガス等を用いてもよく、プラズマ溶接に代えてレーザ溶接、銀ロー付けに代えて半田付け等を用いてもよい。
本発明の実施例の内視鏡用高周波スネアの先端部分の側面断面図である。 本発明の実施例の内視鏡用高周波スネアの製造方法に用いられる製造装置の一例を示す略示図である。 本発明の実施例の内視鏡用高周波スネアの先端部分の製造工程途中の状態の拡大側面図である。 本発明の実施例の内視鏡用高周波スネアの先端部分の製造工程途中の状態の第1の対比例を示す拡大側面図である。 本発明の実施例の内視鏡用高周波スネアの先端部分の製造工程途中の状態の第2の対比例を示す拡大側面図である。 本発明の実施例の内視鏡用高周波スネアの先端部分の拡大側面図である。
符号の説明
1 シース
2 操作ワイヤ
11 弾性ワイヤ
11a 先端部分
A 溶着部分
B 接合部分

Claims (6)

  1. 各々が複数の金属製素線を撚り合わせて形成された複数の弾性ワイヤが、先端部分どうしを直接接合してループ状に形成されて、電気絶縁性のシース内に引き込まれると弾性変形して窄まり、上記シース外においては自己の弾性によりループ状に膨らんだ形状に戻るように形成された内視鏡用高周波スネアにおいて、
    上記複数の弾性ワイヤの先端部分が並列に並べた状態に配置されて、その最先端部分どうしが不活性ガスの雰囲気中において溶着されると共に、上記溶着部分の後側に隣接する部分どうしが、金属製の接合材によって接合されていることを特徴とする内視鏡用高周波スネア。
  2. 上記複数の弾性ワイヤの溶着部分が略半球状に形成されている請求項1記載の内視鏡用高周波スネア。
  3. 各々が複数の金属製素線を撚り合わせて形成された複数の弾性ワイヤが、先端部分どうしを直接接合してループ状に形成されて、電気絶縁性のシース内に引き込まれると弾性変形して窄まり、上記シース外においては自己の弾性によりループ状に膨らんだ形状に戻るように形成された内視鏡用高周波スネアの製造方法において、
    上記複数の弾性ワイヤの先端部分を並列に並べた状態でその最先端部分どうしを不活性ガスの雰囲気中において溶着させ、さらに上記溶着部分の後側に隣接する部分どうしを、金属製の接合材によって接合するようにしたことを特徴とする内視鏡用高周波スネアの製造方法。
  4. 上記不活性ガスがアルゴンガス又は窒素ガスである請求項3記載の内視鏡用高周波スネアの製造方法。
  5. 上記溶着が、プラズマ溶接又はレーザ溶接によって行われる請求項3又は4記載の内視鏡用高周波スネアの製造方法。
  6. 上記金属製の接合材が、銀ロー又は半田である請求項3、4又は5記載の内視鏡用高周波スネアの製造方法。
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