JP2006066320A - カルボン酸無水有機化合物、それを含む非水電解液及びそれを用いたリチウム二次電池 - Google Patents
カルボン酸無水有機化合物、それを含む非水電解液及びそれを用いたリチウム二次電池 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006066320A JP2006066320A JP2004249862A JP2004249862A JP2006066320A JP 2006066320 A JP2006066320 A JP 2006066320A JP 2004249862 A JP2004249862 A JP 2004249862A JP 2004249862 A JP2004249862 A JP 2004249862A JP 2006066320 A JP2006066320 A JP 2006066320A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- carboxylic acid
- compound
- battery
- secondary battery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
Description
本実施例では、カルボン酸無水有機化合物を以下のようにして合成したものである。具体的な鎖式非対称カルボン酸無水物の合成方法を示す(反応式3)。分子中に1つのカルボン酸基を有するモノカルボン酸を出発物質として鎖状カルボン酸無水物を合成する場合、一般に脱水剤を用いることが多い。脱水剤としては、塩化ホスホリス、低級脂肪酸の酸無水物あるいは酸塩化物、ハロギ酸エステルなどが使用される。
具体的な環状非対称カルボン酸無水物の合成方法を示す(反応式4)。一般的に、分子中に2つのカルボン酸基を有するジカルボン酸を出発物質として環状カルボン酸無水物を合成する場合、加熱のみでも反応が進行するが、脱水剤を用いることにより、反応をより更に速やかに進行させることができる。
非対称カルボン酸無水物の酸化還元電位の測定を行った。蒸留乾燥し、含有水分量を20ppm以下にしたTHF溶液にLiClO4を濃度が0.1モル/リットルになるように調整した。この溶液に0.002モル/リットルになるように下記式(5)および式(6)記載の環状カルボン酸無水物をそれぞれ添加し、作用極をグラッシーカーボン電極、対極をLi金属、参照極をLi金属とし、サイクリックボルタモグラム測定(以下、CV測定と略する。)を行った。自然電位から、Li基準で1Vまで還元方向に挿引し、連続し3Vまで酸化方向に挿引することを1サイクルとし、3サイクルのCV測定を行った。CV測定結果を図1および図2に示す。式(5)及び式(6)に記載の非対称カルボン酸無水物は、1サイクル目で対極近傍で非可逆な還元分解反応を受け、負極上への保護皮膜を生成する化合物であることが示された。
エチレンカーボネート(EC)とエチルメチルカーボネート(EMC)を重量比でEC:EMC=1:2の割合で混合し、電解質としてLiPF6を濃度が1.0モル/リットルになるように調整した。この溶液に前記式(5)および式(6)に記載のカルボン酸無水物をそれぞれ0wt%、0.01wt%、0.05wt%、0.1wt%、0.5wt%、1.0wt%、5.0.wt%、10.0wt%、20.0wt%、になるようにリチウム二次電池用電解液を調整した。
実施例3または実施例4に記載と同様の条件で、ビニレンカーボネート(以下、VCと略する。Aldrich社製)のCV測定を行った。CV測定結果を図3に示す。ビニレンカーボネートは、1サイクル目で対極近傍で非可逆な還元分解反応を受け、負極上への保護皮膜を生成する化合物であることが示された。CV測定の結果から、VCと同様に、実施例3または実施例4に記載の無水カルボン酸も負極保護皮膜を生成することが分かった。
本発明におけるリチウム二次電池は次のように作製した。正極材料はLi[Co1/3Ni1/3Mn1/3]O2とした。正極材料85重量%に、塊状黒鉛とアセチレンブラックを9:2に混合したものを導電剤に、結着剤として予め5重量%PVDFに調整されたNMP溶液に分散させてスラリーにした。活物質、導電剤、PVDFの混合比は、重量比で85:10:5にした。このスラリーを厚さ20μmのアルミニウム箔(正極集電体)に実質的に均一かつ均等に塗布した。塗布後80℃の温度で乾燥後、同じ手順でアルミニウム箔の両面に塗布乾燥を行った。その後ロールプレス機により圧縮成形し、塗布幅5.4cm,塗布長さ50cmとなるよう切断し、電流をとりだすためのアルミニウム箔製のリード片を溶接し正極板を作製した。
負極途工時に、非対称カルボン酸無水物を混合させる方法について示す。黒鉛炭素の表面を非晶質炭素で被覆した炭素材を負極活物質とし、負極活物質とPVDFのNMP溶液と仕込み電解液重量に対して、前記式(5)および式(6)に記載のカルボン酸無水物をそれぞれ0wt%、0.01wt%、0.05wt%、0.1wt%、0.5wt%、1.0wt%、5.0.wt%、10.0wt%、20.0wt%、になるようにNMPに溶解させたものを混合し、十分に混錬したものを負極スラリーとした。負極活物質、PVDFの混合比は、重量比で90:10にした。このスラリーを厚さ10μmの圧延銅箔(負極集電体)に実質的に均一かつ均等に塗布した。正極と同様の手順で圧延銅箔の両面に塗付乾燥を行った。その後ロールプレス機により圧縮成形し、塗布幅5.6cm,塗布長さ54cmとなるよう切断し、銅箔製のリード片を溶接し負極板を作製した。正極活物質、円筒型電池の形態は、実施例5に記載と同様にした。電解液はECとEMCを重量比でEC:EMC=1:2の割合で混合し、電解質としてLiPF6を濃度が1.0モル/リットルになるように調整した。
ECとEMCを重量比でEC:EMC=1:2の割合で混合し、電解質としてLiPF6を濃度が1.0モル/リットルになるように調整した。この溶液に重量比で1.0wt%になるようにVCを混合し、リチウム二次電池用電解液を調整した。実施例5および実施例6に記載したと同様の条件で、電池保存試験を行った。
実施例6に記載のリチウム二次電池を用い、実施例6に記載と同様の充放電試験を行った。図9に式(5)を用いた際の60日後の上記のリチウムイオン二次電池の残存放電容量、図10には、式(5)を用いた際の60日後の上記のリチウムイオン二次電池の放電容量維持率を示す。図11には、式(6)を用いた際の60日後の上記のリチウムイオン二次電池の残存放電容量、図12には、式(6)を用いた際の60日後の上記のリチウムイオン二次電池の放電容量維持率を示す。本発明の鎖式または環状カルボン酸無水物を負極途工時に負極スラリーに混合した場合、優れた高温保存特性を示すことが分かった。
式(5)、式(6)の化合物、シトラコン酸無水物及び比較のためVCを、表1に示す有機電解液に添加して各種添加剤の添加の効果を確認したところ、表1の結果が得られた。表1は、60日目の残存放電容量と放電容量維持率の相対値を本発明のカルボン酸無水物を用いた場合とVCを用いた場合を比較した結果を示す。VCを用いた場合は、本発明の鎖式または環状カルボン酸無水物を用いた場合より高温保存特性が悪化することが分かった。
Claims (10)
- 式(1)において、R1とR2は炭素数が1〜5の相異なる有機基であり、R1とR2は、一般式ClHmXn(l、m、nは自然数であり、2l+1=m+nで示され、1≦l≦5、3≦m≦11、3≦n≦11で表され、Xはハロゲン元素を少なくとも1つ以上を含有している。)で表されることを特徴とする請求項1記載のカルボン酸無水有機化合物。
- 式(2)において、R1とR2は炭素数が1〜5の相異なる有機基であり、RnとRmは、一般式ClHmXn(l、m、nは自然数であり、一般式2l−1=m+nで示され、1≦l≦5、2≦m≦9、3≦n≦9、Xはハロゲン元素を少なくとも1つ含有している。)で表されることを特徴とする請求項1記載のカルボン酸無水有機化合物。
- 請求項1記載の式(1)又は式(2)で表されることを特徴とする非水電解液用添加剤。
- 鎖状もしくは環状カーボネート化合物、エステル、エーテル化合物または前記カーボネート化合物の官能基の一部を他の官能基で置換した化合物の混合溶媒に、リチウム塩を溶解してなる非水二次電池用電解液であって、請求項4記載の添加剤を含有していることを特徴とする非水二次電池用電解液。
- 請求項4記載の添加剤の含有量が、重量比で0.01〜10wt%であることを特徴とする非水二次電池用電解液。
- 正極にリチウムイオンを挿入離脱可能なリチウム含有酸化物、負極にリチウムイオンを挿入離脱可能な炭素材料を用いた電池であって請求項5または請求項6記載の非水電解液を使用したリチウム二次電池。
- 上記式(1)において、R1とR2は炭素数が1〜5の相異なる有機基であり、R1とR2は、一般式ClHmXn(l、m、nは自然数であり、2l+1=m+nで示され、1≦l≦5、3≦m≦11、3≦n≦11で表され、Xはハロゲン元素を少なくとも1つ以上を含有している。)で表されるカルボン酸無水有機化合物を用いたことを特徴とする請求項8記載のリチウム二次電池。
- 上記式(2)において、R1とR2は炭素数が1〜5の相異なる有機基であり、RnとRmは、一般式ClHmXn(l、m、nは自然数であり、一般式2l−1=m+nで示され、1≦l≦5、2≦m≦9、3≦n≦9、Xはハロゲン元素を少なくとも1つ含有している。)で表されるカルボン酸無水有機化合物用いたことを特徴とする請求項8記載のリチウム二次電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004249862A JP2006066320A (ja) | 2004-08-30 | 2004-08-30 | カルボン酸無水有機化合物、それを含む非水電解液及びそれを用いたリチウム二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004249862A JP2006066320A (ja) | 2004-08-30 | 2004-08-30 | カルボン酸無水有機化合物、それを含む非水電解液及びそれを用いたリチウム二次電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006066320A true JP2006066320A (ja) | 2006-03-09 |
Family
ID=36112607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004249862A Pending JP2006066320A (ja) | 2004-08-30 | 2004-08-30 | カルボン酸無水有機化合物、それを含む非水電解液及びそれを用いたリチウム二次電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006066320A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006351242A (ja) * | 2005-06-13 | 2006-12-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 非水電解液二次電池 |
JP2007095457A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Hitachi Vehicle Energy Ltd | 非水電解液及びその非水電解液を用いたリチウム二次電池 |
JP2007220496A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Hitachi Vehicle Energy Ltd | カルボン酸無水有機化合物を電解液に含むリチウム二次電池 |
JP2007299541A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Mitsubishi Chemicals Corp | 非水系電解液及びそれを用いた非水系電解液二次電池 |
JP2008078116A (ja) * | 2006-08-25 | 2008-04-03 | Sony Corp | 電解液および電池 |
JP2008198432A (ja) * | 2007-02-09 | 2008-08-28 | Sony Corp | 電池 |
JP2009218065A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Hitachi Ltd | リチウム二次電池及びその製造方法 |
FR2933240A1 (fr) * | 2008-06-25 | 2010-01-01 | Commissariat Energie Atomique | Electrolyte non-aqueux pour accumulateur au lithium a tension elevee |
EP2490280A1 (en) * | 2007-11-21 | 2012-08-22 | LG Chem, Ltd. | Secondary battery with improved storage characteristics and method for manufacturing the same. |
WO2013058235A1 (ja) | 2011-10-17 | 2013-04-25 | 宇部興産株式会社 | 非水電解液及びそれを用いた蓄電デバイス |
EP2882030A4 (en) * | 2012-07-31 | 2016-03-16 | Ube Industries | NONAQUEOUS ELECTROLYTE AND ENERGY STORAGE DEVICE USING THE SAME |
US9755277B2 (en) | 2014-03-28 | 2017-09-05 | Daikin Industries, Ltd. | Electrolyte, electrochemical device, secondary cell, and module |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6133139A (ja) * | 1984-06-13 | 1986-02-17 | ロ−ヌ−プ−ラン・スペシアリテ・シミ−ク | トリフルオル酢酸無水物の製造方法 |
JPH09219217A (ja) * | 1996-02-09 | 1997-08-19 | Fuji Photo Film Co Ltd | 非水電解液二次電池 |
JPH1074521A (ja) * | 1996-08-02 | 1998-03-17 | Saft (Soc Accumulateurs Fixes Traction) Sa | 正極用組成物、その製造方法及びLiOHを中和するための有機酸化合物の使用 |
JP2001155772A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-08 | Mitsubishi Chemicals Corp | リチウム二次電池 |
JP2003086244A (ja) * | 2001-09-12 | 2003-03-20 | Yuasa Corp | 非水電解質電池 |
JP2003327557A (ja) * | 2002-03-08 | 2003-11-19 | Daicel Chem Ind Ltd | マンガン触媒等を用いたカルボン酸の製造法 |
JP2005050707A (ja) * | 2003-07-29 | 2005-02-24 | Sanyo Electric Co Ltd | 非水溶媒系二次電池 |
JP2005078866A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Sanyo Electric Co Ltd | 非水溶媒系二次電池 |
-
2004
- 2004-08-30 JP JP2004249862A patent/JP2006066320A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6133139A (ja) * | 1984-06-13 | 1986-02-17 | ロ−ヌ−プ−ラン・スペシアリテ・シミ−ク | トリフルオル酢酸無水物の製造方法 |
JPH09219217A (ja) * | 1996-02-09 | 1997-08-19 | Fuji Photo Film Co Ltd | 非水電解液二次電池 |
JPH1074521A (ja) * | 1996-08-02 | 1998-03-17 | Saft (Soc Accumulateurs Fixes Traction) Sa | 正極用組成物、その製造方法及びLiOHを中和するための有機酸化合物の使用 |
JP2001155772A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-08 | Mitsubishi Chemicals Corp | リチウム二次電池 |
JP2003086244A (ja) * | 2001-09-12 | 2003-03-20 | Yuasa Corp | 非水電解質電池 |
JP2003327557A (ja) * | 2002-03-08 | 2003-11-19 | Daicel Chem Ind Ltd | マンガン触媒等を用いたカルボン酸の製造法 |
JP2005050707A (ja) * | 2003-07-29 | 2005-02-24 | Sanyo Electric Co Ltd | 非水溶媒系二次電池 |
JP2005078866A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Sanyo Electric Co Ltd | 非水溶媒系二次電池 |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006351242A (ja) * | 2005-06-13 | 2006-12-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 非水電解液二次電池 |
JP2007095457A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Hitachi Vehicle Energy Ltd | 非水電解液及びその非水電解液を用いたリチウム二次電池 |
JP2007220496A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Hitachi Vehicle Energy Ltd | カルボン酸無水有機化合物を電解液に含むリチウム二次電池 |
JP2007299541A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Mitsubishi Chemicals Corp | 非水系電解液及びそれを用いた非水系電解液二次電池 |
JP2008078116A (ja) * | 2006-08-25 | 2008-04-03 | Sony Corp | 電解液および電池 |
US8101296B2 (en) | 2007-02-09 | 2012-01-24 | Sony Corporation | Battery having a charge voltage between 4.25 V and 6.00 V |
JP2008198432A (ja) * | 2007-02-09 | 2008-08-28 | Sony Corp | 電池 |
EP2490280A1 (en) * | 2007-11-21 | 2012-08-22 | LG Chem, Ltd. | Secondary battery with improved storage characteristics and method for manufacturing the same. |
JP2009218065A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Hitachi Ltd | リチウム二次電池及びその製造方法 |
WO2010007223A1 (fr) * | 2008-06-25 | 2010-01-21 | Commissariat A L'energie Atomique | Electrolyte non-aqueux pour accumulateur au lithium a tension elevee |
FR2933240A1 (fr) * | 2008-06-25 | 2010-01-01 | Commissariat Energie Atomique | Electrolyte non-aqueux pour accumulateur au lithium a tension elevee |
US8679686B2 (en) | 2008-06-25 | 2014-03-25 | Commissariat A L'energie Atomique Et Aux Energies Alternatives | Non-aqueous electrolyte for a high-voltage lithium battery |
WO2013058235A1 (ja) | 2011-10-17 | 2013-04-25 | 宇部興産株式会社 | 非水電解液及びそれを用いた蓄電デバイス |
CN103891036A (zh) * | 2011-10-17 | 2014-06-25 | 宇部兴产株式会社 | 非水电解液及使用了该非水电解液的蓄电设备 |
US9620816B2 (en) | 2011-10-17 | 2017-04-11 | Ube Industries, Ltd. | Non-aqueous electrolyte solution and electricity-storage device using same |
EP2882030A4 (en) * | 2012-07-31 | 2016-03-16 | Ube Industries | NONAQUEOUS ELECTROLYTE AND ENERGY STORAGE DEVICE USING THE SAME |
US9966632B2 (en) | 2012-07-31 | 2018-05-08 | Ube Industries, Ltd. | Non-aqueous electrolyte and power storage device using same |
US9755277B2 (en) | 2014-03-28 | 2017-09-05 | Daikin Industries, Ltd. | Electrolyte, electrochemical device, secondary cell, and module |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4423277B2 (ja) | リチウム二次電池 | |
JP4948025B2 (ja) | 非水系二次電池 | |
JP5306749B2 (ja) | 電気化学デバイス | |
CN101682080B (zh) | 非水电解质和含有该非水电解质的电化学设备 | |
JP2022133342A (ja) | 蓄電デバイス用電解質及び非水電解液 | |
JP6015653B2 (ja) | 非水電解液およびリチウムイオン電池 | |
WO2017055282A1 (en) | Non-aqueous electrolytes for high energy lithium-ion batteries | |
JP2007220496A (ja) | カルボン酸無水有機化合物を電解液に含むリチウム二次電池 | |
JP2003151623A (ja) | 非水系二次電池 | |
JP2009218065A (ja) | リチウム二次電池及びその製造方法 | |
JP2017152262A (ja) | リチウムイオン二次電池 | |
JP2009543318A (ja) | シアノ基を有する非水電解液添加剤及びこれを用いた電気化学素子 | |
JP5357517B2 (ja) | リチウムイオン二次電池 | |
JP2019515443A (ja) | リチウムイオン電池用非水電解液およびこの電解液を用いたリチウムイオン電池 | |
JP4968614B2 (ja) | 二次電池用電解液およびそれを用いた二次電池 | |
JP4968615B2 (ja) | 二次電池用電解液及び二次電池 | |
JP2006066320A (ja) | カルボン酸無水有機化合物、それを含む非水電解液及びそれを用いたリチウム二次電池 | |
JP5982201B2 (ja) | ジスルホン酸ベンジルアミド化合物、非水電解液用添加剤、非水電解液、及び、蓄電デバイス | |
JP2016051600A (ja) | 蓄電デバイス用非水電解液 | |
JP4901089B2 (ja) | 非水電解質二次電池 | |
JP2022139040A (ja) | 非水系二次電池の不活性化液、不活性化液の製造方法及び非水系二次電池の不活性化方法 | |
JP2019169302A (ja) | 蓄電デバイス用電解質及び非水電解液 | |
JP7101965B2 (ja) | 蓄電デバイス用非水電解液 | |
JP4763407B2 (ja) | 非水電解液及びその非水電解液を用いたリチウム二次電池 | |
WO2019065288A1 (ja) | リチウムイオン二次電池用非水電解液およびそれを用いたリチウムイオン二次電池 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061108 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061108 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090618 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090623 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091020 |