JP2006052237A - カーボンブラック - Google Patents
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Abstract
【解決手段】次の特性を有することを特徴とするカーボンブラック。
24M4DBP吸収量:130cm3/100g以上
1500℃×30分の脱水素量:1.2mg/g以下
結晶サイズLc:10〜17Å
好ましくは更に次の特性を有する。
窒素吸着比表面積:150〜300m2/g
平均粒径:14〜24nm
CTAB吸着比表面積:120〜220m2/g
DBP吸収量:150〜400cm3/100g
含酸素官能基密集度:3μmol/m2以下
【選択図】図1
Description
24M4DBP吸収量:130cm3/100g以上
(1500℃×30分)脱水素量:1.2mg/g以下
結晶子サイズLc:10〜17Å
好ましくは、上記に加えて、さらに次の特徴を有することを特徴とするものである。
・窒素吸着比表面積が150〜300m2/gである。
・ストークスモード径(Dmod)と24M4DBP吸収量との比(Dmod/24M4DBP)が0.6〜0.9である。
・透過型電子顕微鏡による平均粒径が14〜24nmである。
・CTAB(セチルトリメチルアンモニウムブロマイド)吸着比表面積が120〜220m2/gである。
・DBP吸収量が150〜400cm3/100gである。
・次の式で定義される含酸素官能基密集度が3μmol/m2以下である。
含酸素官能基密集度(μmol/m2)
=[(1500℃×30分)CO発生量(μmol/g)+(1500℃×30
分)CO2発生量(μmol/g)]/窒素吸着比表面積(m2/g)
24M4DBP吸収量及びDBP吸収量は、JIS K6217に準拠する(単位はcm3/100g)。
(1500℃×30分)脱水素量(以下、単に「脱水素量」と言う。)は、カーボンブラックを真空中で1500℃で30分間加熱し、この間に発生したガス中の水素量であり、具体的には次のようにして測定される。
(測定法)
カーボンブラックを約0.5g精秤し、アルミナ管に入れ、0.01Torr(1.3Pa)まで減圧した後、減圧系を閉じ、1500℃の電気炉内に30分間保持してカーボンブラックに存在する酸素化合物や水素化合物を分解・揮発させる。揮発成分は定量吸引ポンプを通じて、一定容量のガス捕集管に採取する。圧力と温度からガス量を求めると共に、ガスクロマトグラフにて組成分析し、水素(H2)の発生量(mg)を求め、カーボンブラック1g当たりからの水素量に換算した値を計算する(単位はmg/g)。
X線回折装置(RINT−1500型 理学電機社製)を用いて測定した。測定条件は、管球にCuを用い、管電圧40KV、管電流250mAで実施した。カーボンブラック試料は装置付属の試料板に充填し、測定角度(2θ)10゜〜60゜、測定速度0.5゜/分とし、ピーク位置と半価幅は装置のソフトにより算出した。また測定角度の校正にはX線標準用シリコンを用いた。この様にして得られた結果を用いて、Scherrerの式;(Lc(Å)=K×λ/β×cosθ(但しK:形状因子定数0.9、λ:特性X線の波長CuKα 1.5418(Å)、β:半価幅(ラジアン)、θ:ピーク位置(度)))によりLcを求めた。
窒素吸着比表面積(N2SA)は、JIS K6217に準拠して定義される(単位はm2/g)。
[ストークスモード径(Dmod)及びストークスモード半値幅(D1/2)]
ストークスモード径(Dmod)及びストークスモード半値幅(D1/2)は、以下の測定法で求められる。
(測定法)
界面活性剤(SIGMA CHEMICAL社製「NONIDET P−40」)を3滴加えた20容量%エタノール水溶液に、精秤したカーボンブラックを加えて、カーボンブラック濃度が0.01重量%の試料液を調製した。この試料液を超音波洗浄機(ULTRASONIC STIRRING BATH:LAKOMANUFACTURING CO.製)を用いて、20分間分散処理することにより、カーボンブラックスラリーとした。一方、遠心沈降式の流度分布測定装置(BROOK HAVEN INSTRUMENTS社製「BI−DCP PARTICLSIZER」)にスピン液(純水)10ミリリットルを注入し、更にバッファー液(20容量%エタノール水溶液)1ミリリットルを注入した後、前記調製したカーボンブラックスラリー各1ミリリットルを注入し、回転数10000rpmで遠心沈降させ、真比重1.78g/cm3でストークス相当径を計算し、図2に示すように、ストークス相当径に対して相対的な発生頻度のヒストグラムを作る(ただし、後述の比較例9と10については回転数4000rpm、真比重1.84g/cm3で実施)。ヒストグラムのピークAから直線BをY軸に平行に引き、ヒストグラムのX軸との交点をCとする。このときのCでのストークス直径が、ストークスモード径(Dmod)となる。また、直線Bの中点をFとして、Fを通りX軸に平行に直線Gを引く。直線Gは、ヒストグラムの分布曲線と2点D及びEで交わる。このとき、D及びEでの各ストークス直径の差の絶対値が、ストークスモード半値幅(D1/2)である。
透過型電子顕微鏡により求めた。具体的にはカーボンブラック試料を150kHz、0.4kWの超音波分散機により、10分間クロロホルムに分散させて分散試料を作成し、これをカーボン補強した支持膜に振り掛けて固定する。これを透過型電子顕微鏡で撮影し、50000〜200000倍に拡大した画像をEndterの装置を用いてランダムに1000個以上のカーボンブラックの粒子径を測定し、その平均値を平均粒径とした。
CTAB吸着比表面積は、JIS K6217に準拠する(単位はm2/g)。
(1500℃×30分)CO発生量(以下、単に「CO発生量」と言う。)及び(1500℃×30分)CO2発生量(以下、単に「CO2発生量」と言う。)は、各々カーボンブラックを真空中で1500℃で30分間加熱し、この間に発生したガス中のCO及びCO2量であり、具体的には次のようにして測定される。
(測定法)
カーボンブラックを約0.5g精秤し、アルミナ管に入れ、0.01Torr(1.3Pa)まで減圧した後、減圧系を閉じ、1500℃の電気炉内に30分間保持してカーボンブラックに存在する酸素化合物や水素化合物を分解・揮発させる。揮発成分は定量吸引ポンプを通じて、一定容量のガス捕集管に採取する。圧力と温度からガス量を求めると共に、ガスクロマトグラフにて組成分析し、一酸化炭素(CO)及び二酸化炭素(CO2)の発生量(mg)を求め、カーボンブラック1g当たりからのCO及びCO2に換算した値を計算する(単位はmg/g)。
さらに、得られた各ガスの発生量をμmol/gに換算し、次の式により含酸素官能基密集度を求める。
含酸素官能基密集度(μmol/m2)
=[CO発生量(μmol/g)+CO2発生量(μmol/g)]
/窒素吸着比表面積(m2/g)
24M4DBP吸収量:130cm3/100g以上
1500℃×30分の脱水素量:1.2mg/g以下
結晶サイズLc:10〜17Å
である。
窒素吸着比表面積:150〜300m2/g
Dmod/24M4DBP:0.6〜0.9
平均粒径:14〜24nm
CTAB吸着比表面積:120〜220m2/g
DBP吸収量:150〜400cm3/100g
含酸素官能基密集度:3μmol/m2以下
を満たすことが好ましい。
含酸素官能基密集度(μmol/m2)
=[CO発生量(μmol/g)+CO2発生量(μmol/g)]
/窒素吸着比表面積(m2/g)
カーボンブラックを含むポリエチレン樹脂組成物の配合は、次の通りである。なお、カーボンブラックの配合量は表3,4に記載の通りである。
熱安定剤:イルガノックス1010(日本チバガイギー株式会社製)0.5重量%
滑剤:ステアリン酸カルシウム(堺化学工業株式会社製)0.8重量%
樹脂:ポリエチレン(LF440HA:三菱化学株式会社製) 残部
ラボプラストミルC型(株式会社東洋精機製作所製)にバンバリーミキサーB250を付けたミキサーを用い、混練温度115℃、回転数70rpmの条件下、樹脂のみを先ず2分間予備混練し、次いでカーボンブラックとその他添加剤を投入し、7分間混練し、樹脂組成物を作成した。この樹脂組成物を6インチミキシングロール機191−TM型(株式会社安田精機製作所製)で約1mm厚のシートとした後、これをカットし、加熱冷却型試験プレス機(日新科学株式会社製)でプレス(プレス温度150℃、プレス圧力100kg/cm2、プレス時間2分間)し、10cm×10cm×0.2cmの評価試験用平板を作成した。そしてこの平板の中心部を巾2cmに切り出し、SRIS法(日本ゴム協会法)に準処して体積固有抵抗値(VR)を測定した。抵抗値の測定にはデジタルマルチメーターTR6847(アドバンテスト製)を用いた。抵抗値で200MΩ(VR換算で約1.3×107Ω・cm)以上についてはハイレジスタンスメーター4329A(YHP製)により測定した。VRの小さなもの程、導電性が良いと判断した。
JISK7210に準拠し、温度190℃、荷重10kgfで樹脂組成物のメルトフローレート(MFR)を測定した。
カーボンブラックを含むハイインパクトポリスチレン樹脂組成物の配合は、次の通りである。なお、カーボンブラックの配合量は表6に記載の通りである。
熱安定剤:イルガノックス1010(日本チバガイギー株式会社製)0.5重量%
滑剤:ステアリン酸カルシウム(堺化学工業株式会社製)0.5重量%
樹脂:ハイインパクトポリスチレン(H8601:PSジャパン株式会社製)残部
ラボプラストミルC型(株式会社東洋精機製作所製)にバンバリーミキサーB250を付けたミキサーを用い、混練温度135℃、回転数50rpmの条件下、樹脂のみを先ず
2分間予備混練し、次いでカーボンブラックとその他添加剤を投入し、8分間混練し、樹脂組成物を作成した。この樹脂組成物を6インチミキシングロール機191−TM型(株式会社安田精機製作所製)で約1mm厚のシートとした後、これをカットし、加熱冷却型試験プレス機(日新科学株式会社製)でプレス(プレス温度160℃、プレス圧力100kg/cm2、プレス時間2分間)し、10cm×10cm×0.2cmの評価試験用平板を作成した。導電性の評価はポリエチレン樹脂組成物と同じSRIS法(日本ゴム協会法)に準処して体積固有抵抗値(VR)を測定した。
JISK7210に準拠し、温度200℃、荷重10kgfで樹脂組成物のメルトフローレート(MFR)を測定した。
<カーボンブラックの製造>
図1に示すカーボンブラック製造装置を用い、表1に示す製造条件、及び原料油導入位置距離Dや反応停止位置距離E等の炉内装置条件下、カーボンブラックを製造した。なお、図1中の炉内径寸法D1〜D3及びL1は次の2タイプのいずれかを採用した。
Aタイプ:D1=1100mmΦ、D2=175mmΦ、D3=400mmΦ、
L1=3300mm、D2’=190mmΦ
Bタイプ:D1=500mmΦ、D2=55mmΦ、D3=200mmΦ、
L1=3200mm(D2’=D2)
Cタイプ:D1=1100mmΦ、D2=175mmΦ、D3=400mmΦ、
L1=2750mm(D2’=D2)
実施例1で得られたカーボンブラックを容積70リットルの黒鉛製ルツボにカーボンブラックを入れて満たし、アチソン炉にセットしてカーボンブラックの詰め粉でルツボ全体を覆い通電した。
比較として用いた市販導電性カーボンブラックの特性を表2に示す。
B 第2反応帯域
C 第3反応帯域
D カーボンブラック原料導入位置距離
D’ カーボンブラック原料導入ノズル
E 反応停止位置距離
E’ 冷却水供給ノズル
F 燃料導入ノズル
G 燃焼用空気導入ノズル
Claims (8)
- 次の特性を有することを特徴とするカーボンブラック。
24M4DBP吸収量:130cm3/100g以上
(1500℃×30分)脱水素量:1.2mg/g以下
結晶子サイズLc:10〜17Å - 請求項1において、窒素吸着比表面積が150〜300m2/gであることを特徴とするカーボンブラック。
- 請求項1又は2において、ストークスモード径(Dmod)と24M4DBP吸収量との比(Dmod/24M4DBP)が0.6〜0.9であることを特徴とするカーボンブラック。
- 請求項1ないし3のいずれか1項において、透過型電子顕微鏡による平均粒径が14〜24nmであることを特徴とするカーボンブラック。
- 請求項1ないし4のいずれか1項において、CTAB(セチルトリメチルアンモニウムブロマイド)吸着比表面積が120〜220m2/gであることを特徴とするカーボンブラック。
- 請求項1ないし5のいずれか1項において、DBP吸収量が150〜400cm3/100gであることを特徴とするカーボンブラック。
- 請求項1ないし6のいずれか1項において、次の式で定義される含酸素官能基密集度が3μmol/m2以下であることを特徴とするカーボンブラック。
含酸素官能基密集度(μmol/m2)
=[(1500℃×30分)CO発生量(μmol/g)+(1500℃×30
分)CO2発生量(μmol/g)]/窒素吸着比表面積(m2/g) - 請求項1ないし7のいずれか1項において、オイルファーネスカーボンブラックであることを特徴とするカーボンブラック。
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