Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2005333209A - 放送楽曲自動録音システム、端末装置、サーバ、および録音予約プログラム - Google Patents

放送楽曲自動録音システム、端末装置、サーバ、および録音予約プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2005333209A
JP2005333209A JP2004147574A JP2004147574A JP2005333209A JP 2005333209 A JP2005333209 A JP 2005333209A JP 2004147574 A JP2004147574 A JP 2004147574A JP 2004147574 A JP2004147574 A JP 2004147574A JP 2005333209 A JP2005333209 A JP 2005333209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
music
broadcast
information
server
terminal device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004147574A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4531443B2 (ja
Inventor
Hideaki Nishino
秀明 西野
Hiroshi Saito
寛 斉藤
Taketo Osawa
雄人 大澤
Tomoki Murata
知樹 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Sony Music Entertainment Japan Inc
Original Assignee
Sony Music Entertainment Japan Inc
Sony Ericsson Mobile Communications Japan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Music Entertainment Japan Inc, Sony Ericsson Mobile Communications Japan Inc filed Critical Sony Music Entertainment Japan Inc
Priority to JP2004147574A priority Critical patent/JP4531443B2/ja
Publication of JP2005333209A publication Critical patent/JP2005333209A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4531443B2 publication Critical patent/JP4531443B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

【課題】楽曲を特定することによりアナログ放送であっても、また、チャンネルを1つに限定されることなく、番組内の当該楽曲を自動的に抜き出して録音する。
【解決手段】端末10は、楽曲識別情報をサーバ20に送信し、サーバ20での放送情報データベース204の検索の結果得られた当該楽曲の放送されるチャンネルおよび日時情報を予約リスト情報として受信する。端末10はこの予約リスト情報に基づいて予約リストを作成し、この予約リストに基づいて、放送される当該楽曲の録音を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、放送受信機能ならびに楽曲録音および再生機能を有する端末装置と、楽曲情報を提供するサーバとが通信ネットワークで接続された放送楽曲自動録音システム、ならびに、このシステムで用いられる端末装置、サーバおよび録音予約プログラムに関するものである。
ラジオやテレビなどの公共放送において放送される音楽について、これを録音し、個人的利用の範囲で楽しむことが可能である。携帯電話機のような端末装置には楽曲の再生機能が付加されたものもあり(特許文献2参照)、特に最近では、楽曲の再生機能のみならず、ラジオやテレビ等の放送受信機能まで備えたものが出現している。したがって、家庭内だけでなく、外出先や移動中にも携帯端末装置を利用して放送を聴取できるようになった。
ところで、端末装置が録音機能を備え、放送される楽曲を録音しようとするる場合には、目的の楽曲の放送時間を認識する必要がある。特に、予約録音を行う場合にはなおさらである。しかし、放送番組中の目的の楽曲のみを切り出すことは容易ではない。新聞、雑誌、インターネット等により入手可能な番組表によれば、目的の楽曲がどの放送局(チャンネル)のどの番組で放送されるかは把握できるが、従来の放送においては、コンテンツレベルまで細分化されていないため、楽曲単位での放送時間を把握できない。
特許文献1には、デジタルテレビ放送受信機において、デジタルラジオ放送に含まれる、現在放送中の楽曲の音声情報とともに同時に送られてくる当該楽曲の曲名、演奏者等に関する文字情報(音声付加情報)を利用して、楽曲を識別することにより目的の楽曲の予約録音を行う技術が提案されている。
特開2000−270280号公報 特開2002−132609号公報
上記特許文献1に記載技術によれば、放送中の目的の楽曲を特定することが可能であるが、対象が音声付加情報が含まれるデジタル放送に限られ、従前のアナログ放送には対応できないという問題がある。また、放送中の楽曲の存在を検出するために放送受信部を常時受信状態としておかなければならない。さらに、常時受信状態とするため、受信部が1つである限り、受信中の1つのチャンネルの放送にしか対応できないという問題もあった。
本発明はこのような背景においてなされたものであり、その目的は、楽曲を特定することにより、アナログ放送であっても、また、チャンネルを1つに限定されることなく、番組内の当該楽曲を自動的に抜き出して録音することができる放送楽曲自動録音システム、端末装置、サーバ、および録音予約プログラムを提供することにある。
本発明の他の目的は、放送受信を楽曲録音時のみ受信状態とすれば足りる放送楽曲自動録音システム、端末装置、サーバ、および録音予約プログラムを提供することにある。
本発明による放送楽曲自動録音システムは、放送受信機能ならびに楽曲録音および再生機能を有する端末装置と、楽曲情報を提供するサーバとが通信ネットワークで接続された放送楽曲自動録音システムである。このシステムにおいて、端末装置は、楽曲を特定する楽曲識別情報をサーバに送信する。サーバは、楽曲毎にその放送されるチャンネルおよび日時情報を検索可能に格納した放送情報データベースを有し、前記端末装置から受信した楽曲識別情報に基づいて前記放送情報データベースから当該楽曲の放送されるチャンネルおよび日時情報を求め、この情報を予約リスト情報として前記端末装置へ送信する。さらに、前記端末装置は、前記サーバから受信した予約リスト情報に基づいて予約リストを作成し、この予約リストに基づいて、放送される当該楽曲の録音を行う。
このように、楽曲毎の放送されるチャンネルおよび日時情報がサーバで管理されているので、端末側では楽曲を特定するのみで、その楽曲を放送録音するための予約リスト情報が得られる。また、予約リスト情報には複数のチャンネルの情報を含みうるので、複数のチャンネルの放送に対応することができる。
本発明による端末装置は、通信ネットワークを介してデータを送受信するデータ通信手段と、放送を受信する放送受信手段と、放送される楽曲を録音する録音手段と、楽曲を再生する再生手段と、日時情報の管理を行う時計手段と、放送される楽曲の録音の予約制御を行う予約制御手段とを備える。前記予約制御手段は、前記データ通信手段により楽曲を特定する楽曲識別情報をサーバに送信し、当該楽曲の放送されるチャンネルおよび日時情報を含む予約リスト情報を受信して、この予約リスト情報に基づいて予約リストを作成し、この予約リストに基づいて前記録音手段の録音予約を行う。
前記予約制御手段は、好ましくは、前記予約リストに、同一の楽曲について放送チャンネルおよび放送日時の少なくとも一方が異なる複数のリストレコードが記憶されることを許容する。これによって、目的の楽曲を録音できる機会が増加する。複数のリストレコードが記憶された場合、そのうちの1つのリストレコードについて録音がなされたとき、当該同一の楽曲について記憶されているすべてのリストレコードを削除し、1つのリストレコードについて録音がなされないまま当該放送日時が経過したときは当該リストレコードのみを削除する。
前記放送受信部の動作を通常停止状態としておき、前記予約制御手段は、前記予約リストに基づいて録音開始する際に前記放送受信部の動作をオンにし、録音終了後にオフにすることが好ましい。これにより、録音動作中のみ放送受信部の動作を自動的にオンにすることができ、放送受信部による無駄な電力消費が抑制される。
本発明によるサーバは、通信ネットワークを介して端末装置を接続されるサーバであって、前記通信ネットワークを介してデータ通信を行うデータ通信手段と、楽曲毎にその放送されるチャンネルおよび日時情報を検索可能に格納した放送情報データベースと、前記データ通信手段を介して前記端末装置から受信した楽曲識別情報に基づいて前記放送情報データベースから当該楽曲に対応する放送されるチャンネルおよび日時情報を求める検索手段と、前記楽曲について放送予定のチャンネルおよび日時情報を含む予約リスト情報を前記データ通信手段により前記端末装置に送信する応答手段とを備えたことを特徴とする。
前記応答手段は、好ましくは、前記検索手段による検索の結果、同一の楽曲について放送チャンネルおよび放送日時の少なくとも一方が異なる複数のリストレコードが検出された場合、複数のリストレコードを前記端末装置に送信する。
前記サーバは、楽曲情報を格納した楽曲データベースを有してもよく、この場合、前記端末装置は、前記楽曲識別情報を前記サーバに送信する前に、前記サーバにアクセスして前記楽曲データベースに基づいて前記楽曲識別情報を取得することができる。
前記サーバは、前記端末装置から送信された楽曲識別情報の履歴情報または前記端末装置から申告された情報に基づいて楽曲を選択し、その楽曲識別情報を前記端末装置に送信するようにしてもよい。この場合、前記端末装置は前記サーバから受信した楽曲識別情報の中から選択された楽曲識別情報を前記サーバに送信する。これにより、サーバ側主導で楽曲の選択および放送録音を促すことができる。
本発明は、放送受信機能ならびに楽曲録音および再生機能を有する端末装置において動作する録音予約プログラムとしても把握できる。この録音予約プログラムは、録音対象の楽曲を特定するステップと、特定された楽曲の放送されるチャンネルおよび日時情報を通信ネットワーク経由で取得するステップと、楽曲の放送されるチャンネルおよび日時情報を予約リスト情報として受信するステップと、受信した予約リスト情報に基づいて録音待機を行うステップとを実行する。
本発明によれば、ユーザは、楽曲識別情報により楽曲を特定することにより、サーバから当該楽曲の放送されるチャンネルおよび日時情報を求め、この予約リスト情報を利用することにより、アナログ放送であっても番組中から当該楽曲を自動的に抜き出して録音することが可能となる。
また、予約リスト情報に応じてチャンネルが指定されるので、録音対象のチャンネルは1つに限られない。よって、単位期間内に目的の楽曲が得られる可能性が向上する。
さらに、録音対象の楽曲は放送受信内容をチェックすることにより探知するのではなく予め予約リスト情報で決定されるので、録音期間のみ放送受信部を動作させればよい。よって、放送受信部の消費電力を低減することができる。これは、特にバッテリで動作する携帯端末に本発明を適用する場合に有用である。
予約リストに、同一の楽曲について放送チャンネルおよび放送日時の少なくとも一方が異なる複数のリストレコードが記憶されることを許容することにより、目的の楽曲の録音の機会をさらに増加させることができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に、本発明が適用される放送楽曲自動録音システムの概略構成を示す。このシステムは、放送局40、サーバ20、および端末装置(単に端末というもいう)10を備える。
本実施の形態における端末10は、携帯電話機、PDAのような携帯端末を想定している。但し、本発明の端末はこのような携帯端末に限られるものではなく、パーソナルコンピュータのような非携帯の端末にも適用可能である。端末10は、放送局40からの放送電波を受信する放送受信機能を有するとともに、通信ネットワーク30を介してサーバ20等との間でデータの送受信を行う機能を有する。通信ネットワーク30は、携帯電話網およびインターネットを含みうる。また、端末10は、放送により受信された楽曲の録音、再生、録音予約を行う機能を有する。
サーバ20は、検索エンジン201、予約リスト情報作成エンジン202、楽曲データベース(DB)203、および放送情報データベース204を有し、通信ネットワーク30を介して端末10との間でデータの授受を行う。データベース203、204は通信ネットワーク30上の別々のサイトに存在してもよい。
放送局40はアンテナ42を介して各放送チャンネルの放送電波を出力する。本実施の形態では、各放送局40は、自局で放送される番組の詳細な情報を格納した放送情報データベース41を有し、この情報を少なくともサーバ20に対して提供する。すなわち、サーバ20の放送情報データベース204の内容は各放送局40の放送情報データベース41の内容に基づいて構成される。但し、放送局40は必ずしも通信ネットワーク30に接続される必要はなく、サーバ20と専用線で接続されてもよい。また、任意の記録媒体の形態で放送情報がサーバ20に提供されてもよい。楽曲データベース203は、放送局40から放送されうる楽曲自体の内容を定めた情報を検索可能に格納している。楽曲データベース203および放送情報データベース204の内容例については後述する。
なお、本明細書において「楽曲」とは典型的には楽器音や声等からなる音楽の一単位を想定している。但し、必ずしもこれに限るものではなく、音を含む任意の可聴情報の単位であればよい。
図1のシステムの典型的な動作の概略を説明する。まず、端末10は、ユーザの指示に従い、サーバ20に対して放送録音の対象となる目的の楽曲を特定するための問い合わせを行う(1)。サーバ20はこの問い合わせに応じて、例えば楽曲データベース203を検索する等の処理により、目的の楽曲またはその候補を選定して、端末10へ少なくともその楽曲を特定するための楽曲識別情報(楽曲ID)を回答する。端末10は、サーバ20からの回答に応じて、目的の楽曲を決定し、その予約リスト情報をサーバに要求する(3)。予約リスト情報とは、端末10がその情報に基づいて当該目的の楽曲の放送を録音予約することができるような情報であり、少なくとも楽曲IDならびにその放送されるチャンネルおよび日時情報を含む。端末10は、このような予約リスト情報を受信して(4)、予約待機モードに入り、予定日時に予定のチャンネルで放送される当該楽曲の録音を行う(5)。
図2に、端末10の一例としての携帯電話機のブロック図を示す。この端末10は、制御部5を中心とし、これに対してデジタル信号処理部3、表示部6、操作部7、時計部8、EEPROM,フラッシュメモリ等の再書き込み可能な不揮発性メモリであるROM18、読み書き可能な通常揮発性のメモリであるRAM19、および、放送受信部14が接続されて構成される。図示しないが、着脱可能な外部メモリを備えてもよい。制御部5は、携帯電話機の機能を実現するための主要部であり、CPU等で構成される。制御部5は、本発明による予約制御手段、録音手段、再生手段等を構成する。本発明の録音予約プログラムはROM18に記憶される。アンテナ12およびRF入出力部4等はデータ通信手段を構成する。
デジタル信号処理部3は、マイク15を接続した音声入力部1、スピーカ16,イヤレシーバ17およびステレオ出力端子9を接続した音声出力部2、アンテナ12を接続したRF入出力部4とそれぞれ接続され、音声デジタル信号のエンコードおよびデコード等を行うための音声コーデック等を含む専用回路で構成される。個々の端末がどのような音声コーデックを備えるかによって、再生可能なフォーマット(ファイル形式)が定まる。音声入力部1は、マイク15からのアナログ音声信号をデジタル信号に変換する部位であり、マイクアンプ、フィルタ、A/D変換器、等で構成される。音声出力部2は、受信したデジタル音声信号でスピーカ等を駆動するための部位であり、D/A変換器、フィルタ、スピーカアンプ、等で構成される。RF入出力部4は、高周波送受信を行う部位であり、直交変調器、ゲインアンプ、パワーアンプ、ダイバーシティー、ミキサー、IF復調器、等で構成される。
放送受信部14はアンテナ13で受信した電波のチャンネル選択および再生を行う。放送受信部14は、選択されたチャンネルの受信状態のレベルをチェックする機能を有してもよい。再生された楽曲は、制御部5を介してデジタル信号処理部3でデジタイズされ、所定のファイル形式のファイルに変換されてROM18またはRAM19等の記憶部に格納される。
表示部6は、ユーザに対して情報を表示出力する部位であり、LCDドライバ、LCD表示デバイス、等で構成される。但し表示デバイスはLCDに限るものではない。操作部7は、ユーザが端末10に対して操作情報を入力するための部位であり、キーボード、JOGダイヤル、等で構成される。時計部8は、現在の日付および日時を管理するとともに、予約録音を行うためのタイマー機能を提供する。
図3に、サーバ20のハードウェア構成の概略を示す。本発明におけるサーバの制御手段を構成するCPU21は、制御プログラムおよび各種アプリケーションプログラムを実行し、サーバ各部の制御を行う。ROM22は、CPU21が実行するプログラムや演算用のパラメータのうちの固定的なデータを格納する。ROM22は、前述のような再書き込み可能な不揮発性メモリを含んでもよい。RAM23は、CPU21の作業領域やデータの一時記憶領域を提供する。ROM22およびRAM23は、バス24を介してCPU21に接続される。キーボードなどの入力装置26、CRT,液晶ディスプレイなどの表示装置27、ハードディスク装置,光磁気記録装置,CD−ROM等の外部記憶装置28は、インタフェース25を介してバス24に接続され、データベース203,204のための記憶装置を構成する。ROM22の役割が外部記憶装置28で代替される場合には、ROM22は必須ではない。バス24は、本発明におけるデータ通信手段である通信部29を介して、通信ネットワーク30と接続される。図1に示した検索エンジン201および予約リスト情報作成エンジン202はCPU21のプログラム制御により実現され、本発明における検索手段および応答手段を構成する。
次に、本実施の形態において利用されるデータベースの記憶内容例について説明する。
図4は、楽曲データベース203の記憶内容例を示している。楽曲データベース203は、楽曲毎にその楽曲ID(楽曲識別情報)、アーティスト、楽曲名、作曲者、作詞者、演奏者、レーベル名等を記憶している。但し、これらのすべての項目が必須という訳ではない。記憶される項目の内容は楽曲によっても異なりうる。例えば、ボーカル、指揮者等の他の項目も記載されうる。
図5は、サーバ20の有する放送情報データベース204の記憶内容例を示している。この放送情報データベース204は、少なくとも現在日よりも将来の所定の期間(この例では1ヶ月)に各放送局が放送予定の各楽曲について、その楽曲ID、放送チャンネル、放送の開始日時および終了日時の情報を格納している。「終了日時」の代わりに「楽曲の長さ(放送時間)」を用いてもよい。図から分かるように、同じ楽曲についてチャンネルまたは開始日時および終了日時情報のいずれかが異なれば、別個のレコードとして格納する。
図6は、端末10において生成される予約リスト51の内容例を示している。予約リスト51は、サーバ20から受信した予約リスト情報に基づいて、ユーザにより決定された予約録音の対象となる楽曲について、ROM18、RAM19等の記憶部に保持されるデータテーブルであり、この例では、楽曲毎に、楽曲ID、楽曲名、アーティスト、開始日時、および終了日時を格納している。端末10はこの予約リスト51に基づいて、予約録音制御を行う。
図7は、端末10において生成される録音済リスト52の内容例を示している。録音済リスト52は、端末において少なくとも放送受信により録音された楽曲のリストであり、ROM18、RAM19等の記憶部に保持されるデータテーブルである。録音済リスト52は、楽曲毎に、楽曲ID、アーティスト名、楽曲名、楽曲長さを登録する。登録内容はこれらに限るものではなく、これらの項目のいずれかに代えて、または、加えて他の項目を登録するようにしてもよい。
以下、本システムにおける各部の動作例を、フローチャートおよび画面例を用いて説明する。
図8は、端末10の録音予約処理のフローチャートである。端末10は、録音予約のために、まず、ユーザの指示に応じて、録音対象の楽曲を特定する(S1)。この特定の仕方には、次のような種々の態様がありうる。
(a)ユーザがサーバからウェブ情報等により提供されるキーワード検索等の検索手段により目的の楽曲を選定する。この選定は、端末10においてユーザインタフェースとして例えば図9のような操作画面を表示することにより、ユーザの入力指示を受け付けて、行うことができる。入力欄61は、キーワードとなる文字列の入力欄であり、ラジオボタン群62はキーワードの属性を選択するための選択肢であり、この例では曲名またはアーティスト名をキーワードとして選択できる。もう一組のラジオボタン群63は楽曲のジャンルを指定するための選択肢である。
(b)ユーザがサーバからウェブ情報等により提供される例えば階層的な楽曲メニュー(図示せず)から目的の楽曲を選定する。
(c)サーバが登録ユーザについて、ユーザの申告した情報または過去の要求の履歴情報に基づいて、推奨予約リスト情報を生成して、プッシュ配信や電子メール等のデータ配信手段によりユーザに提供する。プッシュ配信とは、サーバから端末にコンテンツを強制配信する技術であり、端末のユーザが予め許可しておけば、サーバから自動的にコンテンツが送られてくるものである。端末側の処理で定期的に特定のWEBサイト(URL)を自動的にアクセスするようにすることによっても同様の結果を得ることが可能である。
(d)例えば新譜情報等、サーバ側で一方的に選定された楽曲(群)の推奨予約リスト情報をプッシュ配信や電子メール等のデータ配信手段で端末に送信する。この場合、サーバ側で選定された推奨予約リスト情報を、上記ユーザの申告した情報または過去の要求の履歴情報に基づいて、フィルタリングしたものを推奨予約リスト情報としてもよい。
このようにして特定された楽曲の放送されるチャンネルおよび日時情報(予約リスト情報)をサーバに要求する(S2)。ついで、サーバから予約リスト情報を受信する(S3)。この受信した予約リスト情報に基づいて、予約リストを決定する(S4)。その一例としては、例えば、図10のような端末のユーザインタフェース画面を利用することができる。この例はアーティスト名で検索した場合にサーバから回答された予約リスト情報の例を示している。提示された楽曲名に対して「選択」ボタンの指示により当該チェックボックスにチェックを挿入することによって予約リストに追加すべき楽曲が選択され、「予約」ボタンの指示によりこの内容が予約リストへの追加内容として決定される。さらに、この決定された予約リストに基づいて録音タイマーをセットし、録音待機モードに入る(S5)。
図11は、端末10で表示可能な録音予約中リストの画面例を示している。これは、ユーザが現在予約中の楽曲を認識できるように、図6の予約リスト51の内容の一部(この例ではアーティスト名と楽曲名)を表示するものである。各楽曲について数字65を付加している。この数字65は、同じ楽曲について異なるチャンネルまたは日時について予約がなされている個数を表している。この表示は必須ではないが、存在すれば、ユーザはこの数字に基づいて当該楽曲の入手の容易性を判断することができる。例えば、この数字が大きいほど、ユーザにとって、その楽曲の録音される機会が多く、より確実に録音が行われることが予測される。
図12は、本実施の形態におけるサーバの処理例を示すフローチャートである。端末から楽曲メニュー要求を受信した場合(S11)、その端末に楽曲メニューを送信する(S12)。上述したような目的の楽曲を特定するための問い合わせを端末から受信した場合には(S13)、楽曲データベース203を参照して、当該問い合わせに該当する楽曲を検索する(S14)。この検索結果を当該端末に送信する(S15)。端末からの要求が予約リスト情報要求であった場合(S16)、放送情報データベース204を参照して、現在から所定期間内に当該楽曲の放送予定があるか否かを検索する(S17)。当該楽曲の放送予定がある場合には(S18)、その放送チャンネルおよび放送日時情報を抽出して、これらの情報を含む予約リスト情報を生成する(S19)。予約リスト情報が生成されればその予約リスト情報を、なければない旨のメッセージを、検索結果として端末に送信する(S20)。
図13は、図8のステップS4に対応する、端末10における予約リスト決定の処理例を示すフローチャートである。この処理は、ユーザから新たな予約リストレコードの追加が指示されたとき(S21)、予約リスト51(図6)の作成または更新を行う処理である。端末が予約リスト情報を受信したとき、現在端末内に予約リストが存在するか否かをチェックし(S22)、存在しなければ新たな予約リストを作成する(S23)。予約リストが一旦作成された後は、予約対象楽曲を特定するリストレコードの個数が0になっても予約リストを保存しておく場合には、最初に一度予約リストを作成すれば足りる。リストレコードの個数が0となったときに予約リストを削除する場合には、新たなリストレコードが追加されたときに予約リストが再度作成される。ついで、新たなリストレコードの追加により、楽曲を録音するための空き記憶容量が存在するか否かをチェックする(S24)。これは、録音対象の楽曲の長さに基づいて概算した所要記憶容量と空き記憶容量とを比較することにより行うことができる。記憶容量が足りていると判断されれば(S25)、予約リストに予約リストレコードを追加する(S27)。そうでなければ、空き記憶容量が足りない旨を、メッセージ出力(例えば表示)により、端末ユーザに知らしめる(S26)。
図14は、図8のステップS5に対応する、端末における録音待機モードの処理例を示すフローチャートである。この処理では、予約リスト中に登録されたリストレコードの放送開始日時の到来を監視する。
いずれかの楽曲の放送開始日時に達したとき(S31)、上記と同様、空き記憶容量をチェックする(S32)。空き記憶容量が十分でなければ(S33)、その旨をユーザに知らしめるためのメッセージ出力を行い(S41)、予約リストから当該楽曲のリストレコードのみを削除する(S42)。このリストレコードの放送開始日時はもはや現れず、不要となるからである。
記憶容量が足りている場合には、放送受信部の動作をオンし、チャンネル選択(チューナー同調)を行う(S34)。そこで、チャンネルで放送される楽曲の録音を開始する(S35)。その後、当該楽曲の放送の終了日時に達したら(S36)、録音を停止する(S37)。また、放送受信部の動作をオフする(S38)。放送受信部は録音期間中のみ動作オンとすることにより、端末の消費電力を低減することができる。録音は、前述したように、受信されたアナログ信号をデジタルデータに変換した後、所定のファイル形式のデータに変換し、ROMまたはRAM等の記憶部に格納することにより行える。
ステップS38に続いて、予約リストから当該楽曲のリストレコードを削除する(S39)。その際、同一の楽曲について複数のリストレコードが登録されている場合にはそのすべてを削除する。当該楽曲の予約録音の目的が達成されたので、もはやそのすべてのリストレコードが不要となるからである。また、録音済リスト52(図7)に当該楽曲情報を追加する。
図15は録音済リスト52の内容をユーザに知らしめるための画面例を示している。この例では、録音済楽曲のアーティスト名と楽曲名を示している。この録音済リスト画面から、特定の楽曲の再生を行ったり、リストレコードの削除を行ったりすることができるようになっている。
図16は、端末において時間経過に伴って行われる予約リストレコード削除処理のフローチャートを示している。この処理は、定期的に(例えば1日ないし数日に1回)実行される。予約リスト51に登録されたリストレコードは、所定の場合にユーザの指示によらず自動的に削除する必要がある。その第1の場合は、所期の録音が実行された場合である。第2の場合は、あるリストレコードについて何らかの理由で指定された日時に録音が行えなかった場合、例えば、録音予約された放送日時に端末の電源が切られていた、というような場合である。放送受信部14において放送の受信状態をチェックし、受信状態が所定レベル以下の場合に録音を行わないようにした場合も含まれる。
まず、時計部8(図2)により現在の日時を確認する(S51)。そこで、予約リスト51の各リストレコードの放送開始日時をチェックし、現在の日時と比較して、放送開始日時が過ぎてしまったリストレコードが存在するか否かをチェックする(S52)。存在しなければ、この処理を終了する。
存在すれば、予約リスト中の当該楽曲のリストレコードを削除する(S53)。但し、削除すると同一の楽曲のリストレコードが予約リスト中に存在しなくなる場合には(S54)、その旨をユーザに報知して注意を促す(S55)。
図17は、複数の楽曲の録音の予約状況の一例を示すタイミング図である。この例では、ある端末において例えば端末の電源オフにより、予約楽曲No.1は放送開始日時t1から終了日時t2までの間に録音ができなかった場合を想定している。その後、端末の電源がオンされ、時点t3からt4までの間に予約楽曲No.2が録音された。さらに、先に録音ができなかった予約楽曲No.1について時点t5からt7の間に録音予約がなされており、この期間に予約楽曲No.1の録音が行われた。この期間に対しては、予約楽曲No.3について期間t6からt8が一部重複して予約されているため、後者の予約は実行されなかった。予約楽曲No.3については、その後の期間t9からt10において録音がなされた。このように同一の楽曲について複数の録音の機会が与えられることにより、単位期間内での楽曲の入手の可能性が高まる。
なお、ここでは予約期間が重複したものも予約リストにリストレコードとして登録する例を示したが、予約リストへの登録時にそのような登録を排除するようにしてもよい。この場合の登録の優先順位としては、予め定めた一方(例えば先に発生した方)を優先する。但し、同一楽曲の別のリストレコードの存在に応じて優先順位を変更するようにしてもよい。例えば、同一楽曲の別のリストレコードがないものと、あるものとが競合した場合、ないものの方を優先する。
図18は、サーバから登録ユーザに対して推奨楽曲情報を提示する処理の一例のフローチャートを示している。この処理は登録ユーザからの直接的な要求によるものではなく、定期または不定期にサーバ側から登録ユーザに働きかけて楽曲の予約録音の推奨を行うサービスに関するものである。その前提として、ユーザはこのサービスを利用するための個人情報の登録を行う。また、その際、アンケート等に応えることにより自己の好む楽曲ジャンル、アーティスト等の嗜好情報をサーバ側へ提供する。ユーザが嗜好情報をサーバに提供する代わりに、またはこれに加えて、サーバ側が登録ユーザの予約リスト情報を要求した過去の履歴情報を蓄積するようにしてもよい。
図18の処理では、まず、登録ユーザを一人抽出し(S61)、この登録ユーザの履歴情報または申告情報に基づいて推奨楽曲を決定する(S62)。推奨楽曲に基づいて放送情報データベース204を参照し、該当するチャンネルおよび日時情報を検索する(S63)。検索の結果得られた楽曲を推奨楽曲として、その推奨楽曲を含む首相予約リスト情報を当該登録ユーザに送信する(S64)。このステップは、上述したプッシュ配信や電子メール等のデータ配信手段を利用して実行することができる。このような処理を全ての登録ユーザについて繰り返し実行する(S65)。
図19は、図18の処理に対応する端末側での予約リスト更新処理の一例のフローチャートを示している。
図18のステップS64によりサーバから推奨予約リスト情報を受信すると(S71)、表示部6の表示画面においてその推奨予約リスト情報をユーザに提示し、ユーザの操作を受け付ける(S72)。図20にそのような表示画面の一例を示す。この例では、推奨楽曲のアーティスト名と楽曲名とをリスト表示し、所望の楽曲についてチェックボックスにチェックを挿入して「予約」ボタンを指示することにより、予約リストへ当該楽曲のリストレコードを追加することができるようになっている。「閉じる」ボタンはこの画面を閉じるための操作ボタンである。
図19に戻り、ステップS72において予約指示がなく「閉じる」ボタンが指示された場合、図20の画面を閉じてこの処理を終了する。予約指示があった場合は、空き記憶容量をチェックする(S74)。空き記憶容量が足りなければ(S75)、上述したようにメッセージ出力を行って(S77)、この処理を終了する。記憶容量が足りていれば、指示された楽曲の推奨予約リスト情報を新たなリストレコードとして予約リストに追加する(S76)。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、上記で言及した以外にも種々の変形、変更を行うことが可能である。例えば、楽曲を記憶する記憶部はROMまたはRAMのようなメモリを例として挙げたが、MDレコーダ、テープレコーダ、DVDレコーダ等の他の記憶手段を含んでもよい。記録の対象は楽曲のみについて説明したが、楽曲に付随している映像(例えばプロモーションビデオ等)を受信して楽曲と併せて記録するようにしてもよい。また、本発明はアナログ放送に適用して好適であるが、デジタル放送への適用を排除するものではない。
本発明が適用される放送楽曲自動録音システムの概略構成を示すブロック図である。 図1に示した端末10の一例としての携帯電話機のブロック図である。 図1に示したサーバ20のハードウェア構成の概略を示すブロック図である。 図1に示した楽曲データベース203の記憶内容例を示す図である。 図1に示したサーバ20の有する放送情報データベース204の記憶内容例を示す図である。 図1に示した端末10において生成される予約リスト51の内容例を示す図である。 図1に示した端末10において生成される録音済リスト52の内容例を示す図である。 図1に示した端末10の録音予約処理のフローチャートである。 端末10におけるユーザインタフェースとしての操作画面の一例を示す図である。 端末10における他のユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 端末10で表示可能な録音予約中リストの画面例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるサーバの処理例を示すフローチャートである。 図8のステップS4に対応する、端末10における予約リスト項目追加の処理例を示すフローチャートである。 図8のステップS5に対応する、端末における録音待機モードの処理例を示すフローチャートである。 図7に示した録音済リスト52の内容をユーザに知らしめるための画面例を示す図である。 端末10において時間経過に伴って行われる予約リストレコード削除処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における複数の楽曲の録音の予約状況の一例を示すタイミング図である。 本発明の実施の形態においてサーバから登録ユーザに対して推奨楽曲情報を提示する処理の一例のフローチャートである。 図18の処理に対応する端末側での予約リスト更新処理の一例のフローチャートである。 図18の処理においてサーバから受信した推奨予約リスト情報を表示した表示画面の一例を示す図である。
符号の説明
2…音声出力部、3…デジタル信号処理部、4…入出力部、5…制御部、6…表示部、7…操作部、8…時計部、9…ステレオ出力端子、10…端末、12,13…アンテナ、14…放送受信部、15…マイク、16…スピーカ、17…イヤレシーバ、20…サーバ、21…CPU、24…バス、25…インタフェース、26…入力装置、27…表示装置、28…外部記憶装置、29…通信部、30…通信ネットワーク、40…放送局、41…放送情報データベース、42…アンテナ、51…予約リスト、51a…リストレコード、52…録音済リスト、61…入力欄、62,63…ラジオボタン群、65…数字、201…検索エンジン、202…予約リスト情報作成エンジン、203…楽曲データベース、204…放送情報データベース

Claims (13)

  1. 放送受信機能ならびに楽曲録音および再生機能を有する端末装置と、楽曲情報を提供するサーバとが通信ネットワークで接続された放送楽曲自動録音システムであって、
    端末装置は、楽曲を特定する楽曲識別情報をサーバに送信し、
    サーバは、楽曲毎にその放送されるチャンネルおよび日時情報を検索可能に格納した放送情報データベースを有し、前記端末装置から受信した楽曲識別情報に基づいて前記放送情報データベースから当該楽曲の放送されるチャンネルおよび日時情報を求め、この情報を予約リスト情報として前記端末装置へ送信し、
    前記端末装置は、前記サーバから受信した予約リスト情報に基づいて予約リストを作成し、この予約リストに基づいて、放送される当該楽曲の録音を行う
    ことを特徴とする放送楽曲自動録音システム。
  2. 前記サーバは楽曲情報を格納した楽曲データベースを有し、前記端末装置は、前記楽曲識別情報を前記サーバに送信する前に、前記サーバにアクセスして前記楽曲データベースに基づいて前記楽曲識別情報を取得することを特徴とする請求項1記載の放送楽曲自動録音システム。
  3. 前記サーバは、前記端末装置から送信された楽曲識別情報の履歴情報または前記端末装置から申告された情報に基づいて楽曲を選択し、その楽曲識別情報を前記端末装置に送信し、前記端末装置は前記サーバから受信した楽曲識別情報の中から選択された楽曲識別情報を前記サーバに送信することを特徴とする請求項1記載の放送楽曲自動録音システム。
  4. 通信ネットワークを介してデータを送受信するデータ通信手段と、
    放送を受信する放送受信手段と、
    放送される楽曲を録音する録音手段と、
    楽曲を再生する再生手段と、
    日時情報の管理を行う時計手段と、
    放送される楽曲の録音の予約制御を行う予約制御手段とを備え、
    前記予約制御手段は、前記データ通信手段により楽曲を特定する楽曲識別情報をサーバに送信し、当該楽曲の放送されるチャンネルおよび日時情報を含む予約リスト情報を受信して、この予約リスト情報に基づいて予約リストを作成し、この予約リストに基づいて前記録音手段の録音予約を行う
    ことを特徴とする端末装置。
  5. 前記予約制御手段は、前記予約リストに、同一の楽曲について放送チャンネルおよび放送日時の少なくとも一方が異なる複数のリストレコードが記憶されることを許容し、そのうちの1つのリストレコードについて録音がなされたとき、当該同一の楽曲について記憶されているすべてのリストレコードを削除し、1つのリストレコードについて録音がなされないまま当該放送日時が経過したときは当該リストレコードのみを削除することを特徴とする請求項4記載の端末装置。
  6. 録音済みの楽曲情報を記憶する録音済みリストを有し、前記予約制御手段は、1つのリストレコードについて録音がなされたとき、当該楽曲情報を録音済みリストに追加することを特徴とする請求項5記載の端末装置。
  7. 前記データ通信手段は、ユーザの指示に従い、前記サーバにアクセスして前記サーバ内の楽曲データベースに基づいて前記楽曲識別情報を取得することを特徴とする請求項4記載の端末装置。
  8. 前記放送受信部の動作を通常停止状態としておき、前記予約制御手段は、前記予約リストに基づいて録音開始する際に前記放送受信部の動作をオンにし、録音終了後にオフにすることを特徴とする請求項4記載の端末装置。
  9. 通信ネットワークを介して端末装置を接続されるサーバであって、
    前記通信ネットワークを介してデータ通信を行うデータ通信手段と、
    楽曲毎にその放送されるチャンネルおよび日時情報を検索可能に格納した放送情報データベースと、
    前記データ通信手段を介して前記端末装置から受信した楽曲識別情報に基づいて前記放送情報データベースから当該楽曲の放送されるチャンネルおよび日時情報を求める検索手段と、
    前記楽曲について放送予定のチャンネルおよび日時情報を含む予約リスト情報を前記データ通信手段により前記端末装置に送信する応答手段と、
    を備えたことを特徴とするサーバ。
  10. 前記応答手段は、前記検索手段による検索の結果、同一の楽曲について放送チャンネルおよび放送日時の少なくとも一方が異なる複数のリストレコードが検出された場合、複数のリストレコードを前記端末装置に送信することを特徴とする請求項9記載のサーバ。
  11. 前記検索手段は、楽曲情報を格納した楽曲データベースと、端末装置からのアクセスに応じて前記楽曲データベースを検索して前記楽曲識別情報を当該端末装置へ送信することを特徴とする請求項9記載のサーバ。
  12. 前記端末装置から送信された楽曲識別情報の履歴情報または前記端末装置から申告された情報に基づいて楽曲を選択し、この楽曲識別情報を前記端末装置に送信する手段をさらに備えたことを特徴とする請求項9記載のサーバ。
  13. 放送受信機能ならびに楽曲録音および再生機能を有する端末装置において動作する録音予約プログラムであって、
    録音対象の楽曲を特定するステップと、
    特定された楽曲の放送されるチャンネルおよび日時情報を通信ネットワーク経由で取得するステップと、
    楽曲の放送されるチャンネルおよび日時情報を予約リスト情報として受信するステップと、
    受信した予約リスト情報に基づいて録音待機を行うステップと、
    を実行する録音予約プログラム。
JP2004147574A 2004-05-18 2004-05-18 放送楽曲自動録音システム、端末装置、サーバ、および録音予約プログラム Expired - Fee Related JP4531443B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004147574A JP4531443B2 (ja) 2004-05-18 2004-05-18 放送楽曲自動録音システム、端末装置、サーバ、および録音予約プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004147574A JP4531443B2 (ja) 2004-05-18 2004-05-18 放送楽曲自動録音システム、端末装置、サーバ、および録音予約プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005333209A true JP2005333209A (ja) 2005-12-02
JP4531443B2 JP4531443B2 (ja) 2010-08-25

Family

ID=35487589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004147574A Expired - Fee Related JP4531443B2 (ja) 2004-05-18 2004-05-18 放送楽曲自動録音システム、端末装置、サーバ、および録音予約プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4531443B2 (ja)

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10276161A (ja) * 1997-03-27 1998-10-13 Sanyo Electric Co Ltd デジタル放送システム
JPH10290441A (ja) * 1997-04-15 1998-10-27 Daiichi Kosho:Kk デジタル多チャンネル放送システムにおける音楽番組配信方法および受信再生装置
JP2000175141A (ja) * 1998-12-10 2000-06-23 Hitachi Ltd 放送映像自動録画装置
JP2000201338A (ja) * 1999-01-05 2000-07-18 Sony Corp 番組情報通知装置、番組情報の通知方法、番組情報受信装置、番組情報の受信方法及び端末装置
JP2000250575A (ja) * 1999-03-01 2000-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 双方向性テレビ受像機を自動的に選局するための音声理解装置およびその方法
JP2000270280A (ja) * 1999-03-17 2000-09-29 Sanyo Electric Co Ltd デジタルテレビ放送受信機
JP2001346120A (ja) * 2000-06-05 2001-12-14 Wowow Inc プライベート番組表作成システム
JP2002007461A (ja) * 2000-06-21 2002-01-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 個人向け情報収集サーバ、個人向け情報収集方法および記録媒体
JP2002118666A (ja) * 2000-10-06 2002-04-19 Sony Corp 情報処理装置および方法、画像記録システム、並びにプログラム格納媒体
JP2002132609A (ja) * 2000-10-19 2002-05-10 Sony Corp 通信端末、プログラム格納媒体および記録媒体
JP2002300614A (ja) * 2001-03-29 2002-10-11 Victor Co Of Japan Ltd 個人データベースの生成方法、及び個人データベースの表示方法
JP2002342420A (ja) * 2001-05-16 2002-11-29 Purantekku:Kk ラジオ放送に於ける番組・cmに関する情報提供システム
JP2003018032A (ja) * 2001-07-02 2003-01-17 Nippon Think Tank Systems:Kk Fm放送のエアチェック装置並びにエアチェックの方法及びそのプログラム

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10276161A (ja) * 1997-03-27 1998-10-13 Sanyo Electric Co Ltd デジタル放送システム
JPH10290441A (ja) * 1997-04-15 1998-10-27 Daiichi Kosho:Kk デジタル多チャンネル放送システムにおける音楽番組配信方法および受信再生装置
JP2000175141A (ja) * 1998-12-10 2000-06-23 Hitachi Ltd 放送映像自動録画装置
JP2000201338A (ja) * 1999-01-05 2000-07-18 Sony Corp 番組情報通知装置、番組情報の通知方法、番組情報受信装置、番組情報の受信方法及び端末装置
JP2000250575A (ja) * 1999-03-01 2000-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 双方向性テレビ受像機を自動的に選局するための音声理解装置およびその方法
JP2000270280A (ja) * 1999-03-17 2000-09-29 Sanyo Electric Co Ltd デジタルテレビ放送受信機
JP2001346120A (ja) * 2000-06-05 2001-12-14 Wowow Inc プライベート番組表作成システム
JP2002007461A (ja) * 2000-06-21 2002-01-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 個人向け情報収集サーバ、個人向け情報収集方法および記録媒体
JP2002118666A (ja) * 2000-10-06 2002-04-19 Sony Corp 情報処理装置および方法、画像記録システム、並びにプログラム格納媒体
JP2002132609A (ja) * 2000-10-19 2002-05-10 Sony Corp 通信端末、プログラム格納媒体および記録媒体
JP2002300614A (ja) * 2001-03-29 2002-10-11 Victor Co Of Japan Ltd 個人データベースの生成方法、及び個人データベースの表示方法
JP2002342420A (ja) * 2001-05-16 2002-11-29 Purantekku:Kk ラジオ放送に於ける番組・cmに関する情報提供システム
JP2003018032A (ja) * 2001-07-02 2003-01-17 Nippon Think Tank Systems:Kk Fm放送のエアチェック装置並びにエアチェックの方法及びそのプログラム

Non-Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
中瀬竜太郎: "パソコンで「テレビ」を楽しもう", 日経PC21, vol. 第8巻,第19号, JPN6010010065, 1 October 2003 (2003-10-01), pages 83 - 99, ISSN: 0001550089 *
喜多充成: "インターネットTVガイド", INTERNET MAGAZINE, vol. 第23号, JPN6010010072, 1 December 1996 (1996-12-01), pages 288 - 291, ISSN: 0001616202 *
小野雄二 他: "インターネット時代のTVガイドサービス", NTT技術ジャーナル, vol. 第9巻,第5号, JPN6010010069, 1 May 1997 (1997-05-01), pages 68 - 71, ISSN: 0001616201 *
星紀明: "iEPGに対応したテレビ番組情報サイトの使い勝手を検証", PC JAPAN, vol. 第8巻,第7号, JPN6010010067, 1 July 2003 (2003-07-01), pages 178 - 181, ISSN: 0001550090 *

Also Published As

Publication number Publication date
JP4531443B2 (ja) 2010-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7801500B2 (en) Electronic device and method therefor
US8086613B2 (en) Reproducing apparatus, reproducing method, and reproducing program
US20060179078A1 (en) Multi-party playlist control including wireless enablement
US20070066217A1 (en) Portable cellular phone
JP5133508B2 (ja) コンテンツ提供システム、コンテンツ提供装置、コンテンツ配信サーバ、コンテンツ受信端末およびコンテンツ提供方法
CN102385892B (zh) 一种媒体播放装置及媒体处理方法
JP4035993B2 (ja) データ処理装置及び方法
JP2002099287A (ja) 音楽データ配信装置、音楽データ受信装置、音楽データ再生装置及び音楽データ配信方法
JP3931179B2 (ja) コンテンツ再生装置
KR101128673B1 (ko) 통신장치, 통신 방법 및 통신 프로그램
JP4924282B2 (ja) 携帯端末及びこの端末のアラーム音選択方法
US20090163239A1 (en) Method, apparatus and computer program product for generating media content by recording broadcast transmissions
JP4531443B2 (ja) 放送楽曲自動録音システム、端末装置、サーバ、および録音予約プログラム
JP4024984B2 (ja) 車載オーディオ装置
US20130060826A1 (en) System for broadcast information database
JP2004039113A (ja) 情報出力装置、情報出力方法、プログラム、記憶媒体
JP2010003372A (ja) コンテンツ再生装置、情報配信サーバ、コンテンツ再生方法、情報配信方法、コンテンツ再生プログラム、情報配信プログラム、およびコンピュータに読み取り可能な記録媒体
JP2008011392A (ja) 再生装置およびその制御方法
JP4175430B2 (ja) データ処理装置及びデータ処理方法
US20060247809A1 (en) Data display control device
JP4380284B2 (ja) 通信装置、通信方法、および通信プログラム
JP2007201714A (ja) 番組情報提供システム、番組情報提供装置、及び、携帯機
KR101243235B1 (ko) 음원 컨텐츠 정보 제공 시스템 및 그 방법
KR20080014188A (ko) 휴대 단말기에서의 음악파일 검색 서비스 시스템과 그 방법
JP2002215626A (ja) 端末装置、情報転送システム及びプログラム記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100225

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100423

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100513

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100609

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees