JP2005234698A - 歪みパラメータの生成方法及び映像発生方法並びに歪みパラメータ生成装置及び映像発生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の表示スクリーンと映像発生部間の情報帰還を、カメラで撮像した画像により行う。カメラで表示スクリーン上に投影したテストパターンにより、カメラと各スクリーンの位置関係を与える歪パラメータを得る。各スクリーンに表示すべき画像を貼り付ける仮想面を各スクリーン毎の歪パラメータで回転させ、その面に貼り付けた映像に逆歪を与えて、各スクリーンに対応したプロジェクタにより投影する。立体視に応用できる。
【選択図】 図1
Description
複数のプロジェクタでスクリーンに投影して連続した一つの映像を得るには、表示スクリーンとプロジェクタの空間的関係を知る必要があるが、図3(a)の様に、スクリーンSとプロジェクタPの位置関係が正対しない状況がある。このような場合、映像が歪んで投影される。図3(b)の様に、映像発生元で逆の歪みを加えておけば投影されたとき正しく映像が写ることとなる。
また、非特許文献1に示したように、設置位置が不明なプロジェクタi(1…n)から投影した映像と、同様に設置位置が不明なカメラで撮像したスクリーン上の歪み映像とが3行3列のマトリクスにより対応づけられ、このマトリクスを利用してプロジェクタ座標の映像に逆歪みをかけ、映像の歪み補正を行うものがあるが、単一スクリーンに限られている。
社団法人情報処理学会、「FIT2003 情報科学技術フォーラム 一般講演論文集 第3分冊」二〇〇三年八月二十五日発行、p.401〜403
以下、本発明の実施例について図を参照して説明する。図1(a)は複数スクリーンに係る歪みパラメータの生成方法の一実施例を説明するフロー図及び図1(b)は複数スクリーンに係る映像発生方法の一実施例を説明するフロー図である。図2は複数スクリーンに係る歪みパラメータの生成装置及び映像発生装置の一実施例を説明する機能ブロック図である。図2において、101i(i=1,2,3,…n)はスクリーン(またはSi)、102iは前記スクリーン101i毎に対応して備えられる複数pのプロジェクタ(又はPi)、103iは前記複数pのプロジェクタ102i毎に対応して備えられる複数mのコンピュータ(又はPCi)である。図2(a)は、p=m=n=3の場合を示す。104はデジタルカメラ、105は前記デジタルカメラ104を接続するコンピュータ、106は前記コンピュータ105により構成される位置検出手段、107は前記コンピュータ105により構成されるマトリクス計算手段、110は記憶装置、111は各コンピュータ103iを接続するネットワークである。112iは各コンピュータ103iにより構成される画像読み出し手段、113iは各コンピュータ103iにより構成される仮想面回転手段、114iは各コンピュータ103iにより構成される画像貼り付け手段、115iは各コンピュータ103iに備えられる第1のフレームメモリ、116iは各コンピュータ103iに備えられる第2のフレームメモリ、118iは各コンピュータ103iに備えられるグラフィックスボードであり、例えば前記第1のフレームメモリ115i、第2のフレームメモリ116iを有する。117iは各コンピュータ103iにより構成される3次元グラフィックス生成手段、各コンピュータ103iはネットワークに関しノードiの関係にあり、コンピュータ105はホストとなる。
複数のスクリーン101iは、例えば四角形、面数は図2(a)において、3面すなわち、i=1,2,3であり、映像投影現場に応じた配置に置かれ、複数のものを組み合わせて投影空間を構成する。プロジェクタ102iはスクリーン101iとは必ずしも正対せず、プロジェクタ102iの光軸とスクリーン101iの面とは直交しなくとも良い。デジタルカメラ104はスクリーンの映像を人がスクリーンの画面を見る位置である視点に配置される。カメラ104、スクリーン101i、プロジェクタ102iの位置関係すなわち空間的配置が不明な状態である。
上記構成による歪みパラメータの生成を説明する。
複合した表示空間にあって、表示映像を連続にするためには表示スクリーン101iとこれに対応するプロジェクタ102iの空間的関係を知る必要がある。
上述したように、表示スクリーン101iとプロジェクタ102iの空間的関係を知るには、プロジェクタプロジェクタ102iより形状が既知のテストパターンを投影して、これをデジタルカメラ104により撮像することにより、図形の変形の程度により空間的関係を求める。
これを表示空間を構成する全スクリーン101i(i=1,2,3)に対して繰り返すことにより、全てのプロジェクタ102iとスクリーン101iの関係が求まる。この関係を用いて、逆に投影前の映像を歪ませて投影することにより歪みの補正が可能となる。
図4はカメラ104、スクリーン101、プロジェクタ102の空間的配置が不明な状態で、既知のテストパターンを用いて空間的関係を求める方法を示したものである。
カメラ104(視点と想定)の撮像面とプロジェクタ102の撮像面の空間的関係は3×3の変換マトリクス(Homograpy Matrix)により関係づけられる。
このHomograpy Matrixの求め方を示したものが図5である。これを求めるには、テストパターンの所定の点についてプロジェクタ102による点Pと対応するカメラ104による点Cを検出することにより数学的に求める。
図6は、図5に対応して、スクリーン、プロジェクタが複数の場合で、プロジェクタの点Pijと対応するカメラの点Cijを検出することにより数学的に求めることを示したものである。
このとき、表示スクリーン101iとプロジェクタ102iの空間的関係に従ってテストパターンが歪んで投影されることになる。
スクリーン101iを構成する頂点はスクリーン101iの矩形を構成する辺の端である。この頂点を画像認識により検出する。
テストパターンが投影されている画像をFTcam、テストパターンが投影されていない画像をFcamとする。
・FTcamとFcamの差分を取り、背景を取り除いたテストパターンのみの画像FDTを作成する。
・デジタルカメラ104の画像データ内に、図8に示す矩形領域を設定し、画像FDT内を探索してテストパターンのコーナー点を検出する。図8においてLは探索矩形領域の縦と横の大きさを表しており、単位は「画素」である。「L」はプログラム内で変更することができ任意に決定することができる。探索はプログラムにより自動的に行う。探索は、例えば、図9に示すように画像の左上から順次右下へ向かって行う。矩形領域の半分(L/2)だけ位置をずらしながら探索を行う。
・探索手段として、テストパターンが白と黒の部分の組み合わせであり、コーナー点はコントラストが高い、という特徴を利用する。コーナー点では構造上コントラストが高いため輝度のばらつきを大きいと考えられる。そこで、集団のばらつきを比較する際に用いる統計量として知られる変動係数Cνを評価値として検出を行う。つまり、輝度のばらつきが大きいほど変動係数の値は大きくなり1に近づくことになる。変動係数Cνは次の式で表される。
Cν=σ/μ (1)
ここで、μは領域内の輝度の平均、σは輝度の標準偏差を表す。
・最初に、図8に示した矩形領域の内、図10(a)に示す矩形領域の上半分と左半分の領域の組み合わせで領域内の変動係数を評価し候補点を検出する。ここで候補点は図8に示す矩形領域の中心とする。テストパターンのコントラストが確保されている場合、コーナー点では図10(a)に示す2つの矩形領域の変動係数(101と102からなる左半分の領域によるものと、101と103からなる上半分の領域によるもの)はテストパターンの構造上大きくなる。図7に、矩形領域の上半分と左半分の領域の組み合わせでテストパターン内の探索を行う場合で、ある時の探索領域の位置を表示してある。図7において、(i)による位置ではテストパターンのコーナー点に近いため輝度のばらつきが大きく変動係数の値も大きくなる。しかし、(ii)による位置では輝度の高い部分が領域の大半を占めているため輝度のばらつきが小さく変動係数の値も小さくなる。このように変動係数を用いてコーナー点を探索することが可能である。
図10(a)に示す領域による探索で変動係数の値が大きいと判断した場合、更に図10(b)に示す矩形領域の下半分と右半分の領域の組み合わせによる探索で評価し、候補点の信頼性を向上させる。
・候補点は必ずしもテストパターンのコーナー点と一致しないため、候補点を中心に矩形領域を設定し、輝度情報を用いて縦方向と横方向のエッジ(テストパターンを構成する黒白の領域が接する線)を検出する。エッジの検出は、候補点を中心とした矩形領域内で行う。図11(a)のように左半分の領域、図11(b)のように上半分の領域で、1画素ずつ輝度値を取得し、有る位置の輝度情報とある位置の前後の輝度値の差が最大となる位置をエッジの位置と決定する。このようにして求めた縦のエッジ線と横のエッジ線の交差する位置をテストパターンのコーナー位置として用いる。
画像処理により、各プロジェクタ102iについて座標Pijと対応するカメラ104の座標Cijが複数検出できれば、次の式(2)が成立するので、
を推測する。
の要素を未知数とする連立方程式(3)となる
A《h′》=《b》 (3)
ここで、例えば《h′》はベクトルh′を示す表記である。なお、この明細書、図面においてベクトル表記を、《 》を用いた場合と、白抜き又は肉太の場合とで併用して表す。
の要素を連続して並べた列ベクトルであり未知な値である。マトリクスA、ベクトル《b》は既知のPij,Cijより決まる。《h′》は9個の未知数を持つが(3)式がスケールに対して同値であるため、
《h》=[h11/h33,h12/h33・・・h33/h33]
を導入すれば、
A《h》=《b》 (4)
である。これは8個の未知数を持つ。従って4点以上のPij,Cij(j≧4)を用いれば(4)式の連立方程式は数値的に解ける。この数値的解法は良く知られている。
とし、この
を用いて、カメラ画像上の歪が無いパターンの点Cijに次の変換
従って、発生した映像に
を操作すれば、撮影時に映像が正しく表示される。
図12は、複合表示空間に前記の処理を複数回適用してそれぞれのプロジェクタ102iとスクリーン101iの関係を求める処理を示す。
(1)プロジェクタ102iよりテストパターンをスクリーン101iに写す。撮像した画像を《Fsi》とする。
但し、《Fs》=[《C1》,《C2》・・・,《CM》],《Ci》=[ri,gi,bi]
である。ここで、[《C1》,《C2》・・・,《CM》]は画素情報、その添え字「M」は画像の画素数を表している。画像サイズが640×480画素であれば「M」の値は640×480=307200となる。画素情報の各々は、更にr,g,b(赤、緑、青)の3情報を持つ。
(2)プロジェクタ102iのテストパターンを消す。スクリーン101iに写す撮像した画像を《Fbi》とする。
(3)差分を取り背景画像を除く
《Fi》=《Fsi》−《Fbi》
(4)画像《Fi》に対して、前記「Homography Matrix」の導出課程を用いて、マトリクスHi′を求める。
この逆マトリクスを用いて表示すべきモデルの座標点を変換しておけば、位置Fから見て歪の無い映像が見える。
しかし、映像を見るのは視点位置Eであるので、これを視点位置E用に補正する必要がある。以下に補正手順を示す。
(1)画像《Fb》より正面のスクリーン1012を構成する頂点を求める。図12の《FC》はカメラ104から得られた画像を元に検出したスクリーンの頂点の点群を表す。
・《Fb》にラプラシアンをかけてエッジ部の強調を行う。
・白と黒とで二値化することによりエッジの抽出を行う。
・頂点の検出を行う。
・
・画像の輝度《Sij》にラプラシアンをかける。すなわち、画像を精鋭化するため、ラプラシアンフィルタを施す。
・メモリを辿り、上位のM個を抜き出す。
但し、Mはスクリーンの頂点数であり、この場合4である。
上位4個の点の格納アドレスをai(a1,a2,a3,a4)とすれば、
以上の処理により、点群
を求める。
(2)
で規定される変形された点群とスクリーンを規定する正規な(歪のない)点群《mC》との対応より、
(3)Hdを用いて、視点Eのカメラ座標と各プロジェクタPiの座標系との関係Hiは
Hi′=HiHdより
Hi =Hd −1Hi となる。
前記で求めたHiをそのまま使用したのでは表示映像とスクリーンとの合致がとれていない。このため、表示映像とスクリーンを合致させるためには、縮小、拡大のためのスケール量と、平行移動量を求める。
図13に従い、スケールを求める。
次の計算を行う。
《m1i′》=Hi −1《m1i −1》
《m2i′》=Hi −1《m2i −1》
《m1i》,《m2i》は投影する映像の座標で作成したテストパターンの上部頂点、《m1i′》,《m2i′》は正規座標内のテストパターンの上部頂点である。Hi −1は投影する映像の座標から正規座標へ変換するための変換マトリクスを表している。Hi −1を用いることにより、投影する映像の座標上で作成したテストパターンの上部頂点《m1i》,《m2i》が正規座標内のどの位置になるかを計算することができる。視点位置から見て歪みのない映像を視点位置用に補正するために必要な計算である。(図14参照。図12(a)の下方のHi,Hi′,Hd間の関係に対応する。)
《S1i′》=Hd《S1i》
《S2i′》=Hd《S2i》
《S1i》,《S2i》はカメラの画像座標内のスクリーンの上部頂点、《S2i′》,《S2i′》は正規座標内のスクリーンの上部頂点を表している。Hdはカメラの画像座標から正規座標へ変換するための変換マトリクスを表している。Hdを用いることにより、カメラの画像座標内のスクリーン上部頂点《S1i》,《S2i》が正規座標内のどの位置になるかを計算することができる。視点位置から見て歪みのない映像を視点位置用に補正するために必要な計算である。(図15参照。図12(a)の下方のHi,Hi′,Hd間の関係に対応する。)
2点間の距離を求める。
lmi=|《m1i′》−《m2i′》|
li =|《S1i′》−《S2i′》|
距離より、スケールを求める。
ki=lmi/li
表示テストパターンのスケールをkxi′,kyi′とすれば、求めるスケールは
kxi=kxi′ki
kyi=kyi′ki
従って、スケールマトリクスHSiは
スクリーンと表示領域を合致させるには、平行移動によりスクリーンの基点と、それに対応する画像の基点を合わせる必要がある。以下が平行移動量である。
《Oti′》=Hi《Oti》
《OSi′》=Hd《OSi》
ここで、《Oti》,《OSi》は、カメラの画像座標におけるテストパターンの中心位置とスクリーンの中心位置である。また、《Oti′》,《OSi′》は、正規座標におけるテストパターンの中心位置とスクリーンの中心位置である。
移動ベクトル《Ti》は、
《Ti》=(《OSi′》−《Oti′》
従って、移動マトリクスHtiは、
となる。
回転(Hiに含まれる。)、平行移動Hti、スケールマトリクスHSiを用いて、スクリーンと表示映像を合致させるための最終マトリクスHi TOTALは、
Hi TOTAL=HtiHSiHi
である。
上述した複合面の歪補正により、
H1 TOTAL,H2 TOTAL,H3 TOTAL
を、それぞれ求める。
ここに添え字1〜3はスクリーン101iの番号を示す。(また、このスクリーンの番号にてコンピュータ103i番号が対応している。)
求めた、H1 TOTAL,H2 TOTAL,H3 TOTALを歪パラメータファイルとして記憶装置110に格納する。
各スクリーン101iについてテストパターンを表示する際に、1つのスクリーン例えば中央のスクリーン1012に各々に対応するプロジェクタ1021,1022,1023からテストパターンを重ねて投影して同じ大きさにしておき、それを各スクリーン101iで表示する。
図1(b)、図2及び図4を参照して説明する。
(a)コンピュータ103iの画像読み出し手段1121iは、その3次元グラフィックス生成手段117iを用いてレンダリング(画像生成)された結果が格納されている第1のフレームメモリ115iの内容を読む(図1(b)のS101)。図16(a)のように歪がない映像が第1のフレームメモリ115iに格納されている。このときのレンダリング(画像生成)は透過投影による。
(b)仮想面回転手段113iは、テクスチャマッピングする面を上述の「[1]歪みパラメータの生成」において生成した歪みパラメータから[Hi TOTAL]−1を用いて回転させる(図16(b))(図1(b)のS102)。
(c)画像貼り付け手段114iは、映像発生の投影法を平行投影として、上記課程S102のテクスチャマッピング面へ第1のフレームメモリ115iの内容の映像をテクスチャパターンとして貼り付ける(図1(b)のS103)。貼り付けることにより逆歪がかけられることになる。
(d)逆歪をかけた映像すなわち回転させたテクスチャマッピング面に貼り付けた映像を第2のフレームメモリ116iに格納される(図1(b)のS104)。このときのレンダリングは平行投影による。
(e)第2のフレームメモリ116iの内容が、プロジェクタ102iを経由してスクリーン101iに投影される(図1(b)のS105)。このとき、映像の歪が補正されている。
以上の(a)〜(e)の手順をi=1〜3まで繰り返して全スクリーン101iへ表示を行う。
図17に、複数コンピュータ103iにより読み出された前記(a)の歪みのない画像(左列のパス1の画像)と、前記(d)の逆歪みがかけられた画像(右列のパス2の画像)が示される。
上述の説明では、スクリーン101i、プロジェクタ102i及びコンピュータ103iの数を同数のp=m=n=3の場合を説明した。p,m,nの数は同数に限らない。例えば、各スクリーン101iに画像を投影するプロジェクタ102ijを複数、例えば、図18のように、2台毎設け、これらからの画像を各スクリーン101i上に例えば上下の縦に並ぶように設けるようにしても良い。これらの画像は全体で1つの映像となるように投影される。複数のプロジェクタから投影されたスクリーンが複数の場合についての表示例を図19に示す。
また、図2(e)のように、コンピュータ103の1台にグラフィックスボード118を複数例えば2つを設け、各グラフィックスボード118j,118(j+1)をプロジェクタ102iに接続する。コンピュータ103は、各グラフィックスボード118j,118(j+1)の各々に対し上述したような必要な処理を例えば時分割により行う。
また、上記説明では、デジタルカメラ104はコンピュータ105に接続している場合を示したが、プロジェクタ102i毎に対応して備えられる複数nのコンピュータ103iのいずれか1に接続させ、コンピュータ105のホストの機能を兼用させても良い。
さらに、上述の実施例の説明では、スクリーンは101iは、四角形、面数は3面のものを例示したが、本発明では各スクリーンの形状、面数に依存しない。例えば、正12面体(正5角形、12面)、直方体(4角形、6面)などの複合スクリーンにも適用可能である。また、図2では背面投影の例を示しているが、図6のようにテストパターンの対応点を取る方式のため前面投影にも対応することができる。
以下、偏光型立体視へ応用した実施例について図を参照して説明する。
図20は偏光型立体視に係る歪みパラメータの生成方法の一実施例を説明するフロー図及び図21は立体視に係る映像発生方法の一実施例を説明するフロー図である。図22は立体視に係る歪みパラメータの生成装置及び映像発生装置の一実施例を説明する機能ブロック図である。
図22(a),(b),(c)において、2001はスクリーン、20021は左目用映像を投射する左目用プロジェクタ、20022は右目用映像を投射する右目用プロジェクタ、20031は前記左目用プロジェクタ20021に対応して備えられる左目用のコンピュータ、20032は前記右目用プロジェクタ20022に対応して備えられる右目用のコンピュータ、2004は前記右目用のコンピュータ20032に接続されるデジタルカメラ、2006は前記右目用のコンピュータ20032により構成される位置検出手段、2007は前記右目用のコンピュータ20032により構成されるマトリクス計算手段、2010は記憶装置である。20121は前記左目用のコンピュータ20031により構成される画像読み出し手段、20122は前記右目用のコンピュータ20032により構成される画像読み出し手段、20131は前記左目用のコンピュータ20031により構成される仮想面回転手段、20132は前記右目用のコンピュータ20032により構成される仮想面回転手段、20141は前記左目用のコンピュータ20031により構成される画像貼り付け手段、20142は前記右目用のコンピュータ20032により構成される画像貼り付け手段、20151は前記左目用のコンピュータ20031に備えられる第1のフレームメモリ、20152は前記右目用のコンピュータ20032に備えられる第1のフレームメモリ、20161は前記左目用のコンピュータ20031に備えられる第2のフレームメモリ、20162は前記右目用のコンピュータ20032に備えられる第2のフレームメモリ、2020171は前記左目用のコンピュータ20031により構成される3次元グラフィックス生成手段、2020172は前記右目用のコンピュータ20032により構成される3次元グラフィックス生成手段である。2021は前記コンピュータ20031に備えられるグラフィクスボード、2022は前記コンピュータ20032に備えられるグラフィックスボードであり、例えば、前記第1のフレームメモリ2015i、第2のフレームメモリ2016iを有する。
図22(d)は、左右目用の画像を立体視するために合致させた状態を示す。
上記構成による歪みパラメータの生成を説明する。
(a)スクリーン2001をデジタルカメラ2004で撮像する(図20のP201)。
(b)デジタルカメラ2004を接続した右目用のコンピュータ20032は、撮像したスクリーン2001を構成する頂点(角)を画像認識により検出し、その位置を求める(図20のP202)。
(c)例えば、左目用のプロジェクタ20021は、左目用コンピュータ20031により作成されたコントラストが強い2種類の矩形を縦横に並べたテストパターンをスクリーン2001に投影する(図20のP203)。このテストパターンは上述の複数スクリーンにおけるものと同様のものである。
(d)デジタルカメラ2004を接続した右目用のコンピュータ20032の位置検出手段2006は、撮像した画像から、テストパターンの矩形部分の4個が隣接する部分が構成するコーナーを画像認識により検出し、その位置を求める(図20のP204)。
(e)デジタルカメラ2004を接続した右目用のコンピュータ20032のマトリクス計算手段2007は、第2の課程(P202)で求めた前記頂点と前記第4の課程(P204)で求めた前記コーナーとにより左目用の変換マトリクス、スケールマトリクス及び移動マトリクスを求める(図20のP205)。
(f)右目用のプロジェクタ20022は、右目用コンピュータ20032により作成されたコントラストが強い2種類の矩形を縦横に並べたテストパターンをスクリーン2001に投影する(図20のP206)。このテストパターンは上述の第3の課程(P203)におけるものと同一の大きさに合わせて投影する。
(g)デジタルカメラ2004を接続した右目用のコンピュータ20032の位置検出手段2006は、第6の課程(P206)で撮像した画像から、テストパターンの前記矩形部分の4個が隣接する部分が構成するコーナーを画像認識により検出し、その位置を求める(図20のP207)。
(h)デジタルカメラ2004を接続した右目用のコンピュータ20032は、第2の課程(P202)で求めた前記頂点と前記第7の課程(P207)で求めた前記コーナーとにより右目用の変換マトリクス、スケールマトリクス及び移動マトリクスを求める(図20のP208)。
(i)第5の課程(P205)及び第8の課程(P208)で求めた各変換マトリクス、スケールマトリクス及び移動マトリクスを歪パラメータとして記憶装置2010に格納する(図20のP209)。
上記説明(c)〜(i)においては、上記記述による他、複数スクリーンにおいて説明した([1]歪みパラメータの生成)と同様に行う。
上記構成による偏光型立体視の映像発生を説明する。
(a)例えば左目用のコンピュータ20031の左目用画像読み出し手段20121は、その3次元グラフィックス生成手段20171を用いてレンダリング(画像生成)された結果が格納されている第1のフレームメモリ20151の内容を読む(図21のS201)。図16(a)のように歪がない映像が第1のフレームメモリ20151に格納されている。
(b)左目用のコンピュータ20031の左目用の仮想面回転手段20131は前記読み出した画像をテクスチャマッピングする左目用の仮想面を上記([2−1]歪みパラメータの生成)において生成した左目用の歪みパラメータ[Hi total]−1を用いて回転させる(図21のS202)。図16(b)参照。
(c)左目用画像貼り付け手段20141は、前記第2の課程(S202)により回転させた仮想面に前記第1の課程(S201)において読み出した画像をテクスチャパターンとして貼り付ける(図21のS203)。このとき、映像発生の投影法を平行投影とする。貼り付けることにより逆歪がかけられることになる。
(d)逆歪をかけた映像すなわち前記第3の課程(S203)により仮想面(テクスチャマッピング面)に貼り付けた映像を第2のフレームメモリ20161に格納する(図21のS204)。
(e)第2のフレームメモリ20161の内容が、左目用プロジェクタ20021を経由してスクリーン2001に投影される(図21のS205)。このとき、映像の歪が補正されている。
(f)例えば右目用のコンピュータ20032の右目用画像読み出し手段20122は、その3次元グラフィックス生成手段20172を用いてレンダリング(画像生成)された結果が格納されている第1のフレームメモリ20152の内容を読む(図21のS206)。図16(a)のように歪がない映像が第1のフレームメモリ20152に格納されている。
(g)右目用のコンピュータ20032の右目用の仮想面回転手段20132は前記読み出した画像をテクスチャマッピングする右目用の仮想面を上記([2−1]歪みパラメータの生成)において生成した右目用の歪みパラメータ[Hi total]−1を用いて回転させる(図21のS207)。図16(b)参照。
(h)右目用画像貼り付け手段20142は、前記第7の課程(S207)により回転させた仮想面に前記第6の課程(S206)において読み出した画像をテクスチャパターンとして貼り付ける(図21のS208)。このとき、映像発生の投影法を平行投影とする。貼り付けることにより逆歪がかけられることになる。
(i)逆歪をかけた映像すなわち前記第6の課程(S206)により仮想面(テクスチャマッピング面)に貼り付けた映像を第2のフレームメモリ20162に格納する(図21のS209)。
(j)第2のフレームメモリ20162の内容が、右目用プロジェクタ20021を経由してスクリーン2001に投影される(図21のS210)。このとき、映像の歪が補正されている。
上記説明では、デジタルカメラ2004は右目用のコンピュータ20032に接続している場合を示したが、左目用のコンピュータ20031に同様の機能を持たせて接続しても良く、また左右用のコンピュータ20031,20032とは別に、ホスト用のコンピュータを用意し、実施例1と同様に独立に機能させても良い。
上記例では、複数スクリーンの場合と、単独スクリーンに偏光型立体視への応用の場合を説明したが、偏光型立体視について([2−1]歪みパラメータの生成)の技術と、複数スクリーンの([1−1]歪みパラメータの生成)の技術とを、各スクリーンに応用することにより、スクリーン毎に左右目用の歪みパラメータを得ることができる。複数スクリーンと、各スクリーンに左右目用のプロジェクタと、デジタルカメラと、記憶装置を備えて、上述した([2−1]歪みパラメータの生成)の課程を([1−1]歪みパラメータの生成)で説明したように各スクリーンについて行うことにより実現する。
上記([3−1]複数スクリーンへの立体視に係る歪みパラメータの生成)で生成したパラメータを用いて各スクリーンへ左右目用の映像を発生させることにより複合スクリーンに立体視映像を投影することができる。
《C》=《CA》α(x,y)+(1−α(x,y))《CB》
なるように、プロジェクタ特性の変化をなだらかに行い、色混合を行なう。例えば、図19に示す波線上の帯内191〜197の部分で色混合が行われる。
Claims (14)
- 複数nのスクリーンを組み合わせて構成する投影空間において、前記複数nのスクリーン毎に対応して備えられる複数pのプロジェクタと、前記複数pのプロジェクタ毎に対応して備えられる複数mのコンピュータと、コンピュータに接続されるデジタルカメラと、記憶装置とを有し、
前記プロジェクタに対応したコンピュータiにより作成されたコントラストが強い2種類の矩形を縦横に並べたテストパターンを当該プロジェクタに対応するスクリーンに投影する第1の課程と、
前記テストパターンが投影されている前記スクリーンを、視点となる位置に配置された前記デジタルカメラにより撮像する第2の課程と、
前記撮像した画像から、スクリーンを構成する頂点とテストパターンの前記矩形部分の4個が隣接する部分が構成するコーナーとを画像認識により検出し、その位置を、デジタルカメラを接続した前記コンピュータにより求める第3の課程と、
前記第3の課程で求めた前記頂点と前記コーナーとにより変換マトリクス、スケールマトリクス及び移動マトリクスをデジタルカメラを接続した前記コンピュータにより求める第4の課程と、
第1の課程から第4の課程を、前記複数n回繰り返した後、前記第4の課程で求めた各変換マトリクス、スケールマトリクス及び移動マトリクスを歪パラメータとして記憶装置に格納する第5の課程と
からなることを特徴とする歪みパラメータの生成方法。 - 複数nのスクリーンを組み合わせて構成する投影空間において、前記複数nのスクリーン毎に対応して備えられる複数pのプロジェクタと、前記複数pのプロジェクタ毎に対応して備えられる複数mのコンピュータとを有し、
複数mの各々のコンピュータの処理において、
コンピュータにより生成された画像が格納されているフレームメモリから画像を読み出す第1の課程と、
前記読み出した画像をテクスチャマッピングする仮想面を請求項1において生成した歪みパラメータを用いて回転させる第2の課程と、
前記回転させた仮想面に前記読み出した画像をテクスチャパターンとして貼り付ける第3の課程と、
前記回転させた仮想面に貼り付けた映像をフレームメモリに格納する第4の課程と、
前記第4の課程で格納したフレームメモリ内の映像を当該コンピュータに対応するプロジェクタにより対応するスクリーンへ投影する第5の課程と
からなることを特徴とする映像発生方法。 - 複数nのスクリーンを組み合わせて構成する投影空間において、前記複数nのスクリーン毎に対応して備えられる複数pのプロジェクタと、前記複数pのプロジェクタ毎に対応して備えられる複数mのコンピュータと、コンピュータに接続されるデジタルカメラと、記憶装置とを有する歪みパラメータ生成装置であって、
コントラストが強い2種類の矩形を縦横に並べたテストパターンを対応するスクリーン毎に投影する前記複数のプロジェクタと、
視点となる位置に配置され、前記スクリーンに投影されている前記テストパターンを撮像するデジタルカメラと、
前記デジタルカメラを接続したコンピュータにより構成され、前記撮像した画像から、各スクリーンを構成する頂点とテストパターンの前記矩形部分の4個が隣接する部分が構成するコーナーとを画像認識により検出し、その位置を求める位置検出手段と、前記位置検出手段で求めた各スクリーン毎の前記頂点と前記コーナーとにより各スクリーンに係る変換マトリクス、スケールマトリクス及び移動マトリクスを前記デジタルカメラを接続したコンピュータにより求めるマトリクス計算手段と、
前記マトリクス計算手段により求めた各変換マトリクス、スケールマトリクス及び移動マトリクスを歪パラメータとして格納する記憶装置とを備えたことを特徴とする歪みパラメータ生成装置。 - 複数nのスクリーンを組み合わせて構成する投影空間において、前記複数nのスクリーン毎に対応して備えられる複数pのプロジェクタと、前記複数pのプロジェクタ毎に対応して備えられる複数mのコンピュータとを有し、
前記複数mのコンピュータの各々において、
生成した画像が格納されているフレームメモリから画像を読み出す画像読み出し手段と、
前記読み出した画像をテクスチャマッピングする仮想面を請求項3において生成した歪みパラメータを用いて回転させる仮想面回転手段と、
前記回転させた仮想面に前記読み出した画像をテクスチャパターンとして貼り付ける画像貼り付け手段と、
前記回転させた仮想面に貼り付けた映像を格納するフレームメモリと、
前記格納したフレームメモリ内の映像を当該コンピュータに対応するスクリーンへ投影するプロジェクタと
からなることを特徴とする映像発生装置。 - スクリーンを備える投影空間において、左目用プロジェクタと、右目用プロジェクタと、前記左目用プロジェクタと右目用プロジェクタとの各々に対応して備えられる左目用、右目用のコンピュータと、コンピュータに接続されるデジタルカメラと、記憶装置とを有し、
前記スクリーンを前記デジタルカメラで撮像する第1の課程と、
前記撮像したスクリーンを構成する頂点を画像認識により検出し、その位置を前記デジタルカメラを接続した前記コンピュータにより求める第2の課程と、
前記左目用又は右目用のコンピュータにより作成されたコントラストが強い2種類の矩形を縦横に並べたテストパターンをスクリーンに左又は右目用のいずれか1つのプロジェクタにより投影する第3の課程と、
前記撮像した画像から、テストパターンの前記矩形部分の4個が隣接する部分が構成するコーナーを画像認識により検出し、その位置を、前記デジタルカメラを接続した前記コンピュータにより求める第4の課程と、
前記第2の課程で求めた前記頂点と前記第4の課程で求めた前記コーナーとにより左又は右目用のいずれか一方の変換マトリクス、スケールマトリクス及び移動マトリクスを前記デジタルカメラを接続した前記コンピュータにより求める第5の課程と、
コンピュータにより作成されコントラストが強い2種類の矩形を縦横に並べたテストパターンをスクリーンに前記第3の課程による左又は右目用のいずれか一方のプロジェクタ以外の他の目用の1つのプロジェクタにより投影する第6の課程と、
前記撮像した画像から、テストパターンの前記矩形部分の4個が隣接する部分が構成するコーナーを画像認識により検出し、その位置を、前記デジタルカメラを接続した前記コンピュータにより求める第7の課程と、
前記第2の課程で求めた前記頂点と前記第7の課程で求めた前記コーナーとにより第5の課程による左又は右目用のいずれか一方以外の左又は右目用のいずれか他方の変換マトリクス、スケールマトリクス及び移動マトリクスを前記デジタルカメラを接続した前記コンピュータにより求める第8の課程と、
前記第5の課程及び第8の課程で求めた各変換マトリクス、スケールマトリクス及び移動マトリクスを歪パラメータとして記憶装置に格納する第9の課程と
からなることを特徴とする歪みパラメータの生成方法。 - スクリーンを備える投影空間において、左目用プロジェクタと、右目用プロジェクタと、前記左目用プロジェクタと右目用プロジェクタとの各々に対応して備えられるコンピュータとを有し、
前記コンピュータの処理において、
コンピュータにより生成された左目用又は右目用のいずれか一方の画像が格納されているフレームメモリから画像を読み出す第1の課程と、
前記読み出した画像をテクスチャマッピングする左目用又は右目用のいずれか一方の仮想面を請求項5において生成した左目用又は右目用のいずれか一方の歪みパラメータを用いて回転させる第2の課程と、
前記第2の課程により回転させた仮想面に前記読み出した画像をテクスチャパターンとして貼り付ける第3の課程と、
前記第3の課程により仮想面に貼り付けた映像をフレームメモリに格納する第4の課程と、
前記第4の課程で格納したフレームメモリ内の映像を左目用又は右目用のいずれか一方のプロジェクタによりスクリーンへ投影する第5の課程と、
コンピュータにより生成され前記第1の課程により読み出される左又は右目用のいずれか一方の画像以外の他の目用の画像が格納されているフレームメモリから画像を読み出す第6の課程と、
第2課程における左目用又は右目用のいずれか一方の仮想面以外の仮想面であって、前記読み出した画像をテクスチャマッピングする左目用又は右目用のいずれか一方の仮想面を、請求項5において生成した左目用又は右目用のいずれか一方の歪みパラメータであって、第2課程における左目用又は右目用のいずれか一方のパラメータ以外のパラメータを用いて回転させる第7の課程と、
前記第7の課程により回転させた仮想面に前記第6の課程により読み出した画像をテクスチャパターンとして貼り付ける第8の課程と、
前記第8の課程により仮想面に貼り付けた映像をフレームメモリに格納する第9の課程と、
前記第9の課程で格納したフレームメモリ内の映像を、前記第5の課程による左目用又は右目用のいずれか一方のプロジェクタ以外の左目用又は右目用のいずれか一方のプロジェクタによりスクリーンへ投影する第10の課程と、
からなることを特徴とする映像発生方法。 - スクリーンを備える投影空間において、左目用プロジェクタと、右目用プロジェクタと、前記左目用プロジェクタと右目用プロジェクタとの各々に対応して備えられる左目用、右目用のコンピュータと、コンピュータに接続されるデジタルカメラと、記憶装置とを有し、
コントラストが強い2種類の矩形を縦横に並べたテストパターンを前記スクリーンに投影する左目用のプロジェクタと、
コントラストが強い2種類の矩形を縦横に並べたテストパターンを前記スクリーンに投影する右目用のプロジェクタと、
視点となる位置に配置され、前記スクリーンを撮像するとともに左目用のプロジェクタ及び右目用プロジェクタからスクリーンに投影されているそれぞれのテストパターンを撮像する前記デジタルカメラと、
前記デジタルカメラを接続したコンピュータにより構成され、前記デジタルカメラで撮像したスクリーンの画像から、前記スクリーンを構成する頂点を画像認識により検出し、その位置を求めるとともに、左目用のプロジェクタ及び右目用のプロジェクタからのそれぞれのテストパターンをデジタルカメラで撮像した画像から、テストパターンの前記矩形部分の4個が隣接する部分が構成するコーナーを画像認識により検出し、その位置を求める位置検出手段と、前記位置検出手段で求めた前記頂点と左右目用のプロジェクタの各々が投影した前記コーナーとにより左右目用の各々の変換マトリクス、スケールマトリクス及び移動マトリクスを前記コンピュータにより求めるマトリクス計算手段と、
前記マトリクス計算手段により求めた左右目用の各々の変換マトリクス、スケールマトリクス及び移動マトリクスを左右目用の各々の歪パラメータとして格納する記憶装置とを備えたことを特徴とする歪みパラメータ生成装置。 - スクリーンを備える投影空間において、左目用プロジェクタと、右目用プロジェクタと、前記左目用プロジェクタと右目用プロジェクタとの各々に対応して備えられる左目用及び右目用のコンピュータとを有し、
前記コンピュータにおいて、
左目用の画像が格納されているフレームメモリから画像を読み出す左目用画像読み出し手段と、
右目用の画像が格納されているフレームメモリから画像を読み出す右目用画像読み出し手段と、
前記左目用画像読み出し手段により読み出した画像をテクスチャマッピングする仮想面を請求項7において生成した左目用の歪みパラメータを用いて回転させる左目用の仮想面回転手段と、
前記右目用画像読み出し手段により読み出した画像をテクスチャマッピングする仮想面を請求項7において生成した右目用の歪みパラメータを用いて回転させる右目用の仮想面回転手段と、
前記左目用の仮想面回転手段により回転させた仮想面に前記左目用画像読み出し手段により読み出した画像をテクスチャパターンとして貼り付ける左目用画像貼り付け手段と、
前記右目用の仮想面回転手段により回転させた仮想面に前記右目用画像読み出し手段により読み出した画像をテクスチャパターンとして貼り付ける右目用画像貼り付け手段と、
前記左目用画像貼り付け手段により仮想面に貼り付けた映像を格納する左目用フレームメモリと、
前記右目用画像貼り付け手段により仮想面に貼り付けた映像を格納する右目用フレームメモリと、
前記格納した左目用フレームメモリ内の映像をスクリーンへ投影する左目用プロジェクタと、
前記格納した右目用フレームメモリ内の映像をスクリーンへ投影する右目用プロジェクタと
からなることを特徴とする映像発生装置。 - 複数nのスクリーンを組み合わせて構成する投影空間において、前記複数nのスクリーン毎に対応して備えられる左右目用の2台複数p/2組のプロジェクタと、前記左右目用の2台複数p/2組のプロジェクタ毎に対応して備えられる左右目用の複数m組のコンピュータと、コンピュータに接続されるデジタルカメラと、記憶装置とを有したことを特徴とする請求項5に記載の歪みパラメータの生成方法。
- 複数nのスクリーンを組み合わせて構成する投影空間において、前記複数nのスクリーン毎に対応して備えられる左右目用の2台複数p/2組のプロジェクタと、前記左右目用の2台複数p/2組のプロジェクタ毎に対応して備えられる左右目用の複数m組のコンピュータとを有したことを特徴とする請求項6に記載の映像発生方法。
- 複数nのスクリーンを組み合わせて構成する投影空間において、前記複数nのスクリーン毎に対応して備えられる左右目用の2台複数p/2組のプロジェクタと、前記左右目用の2台複数p/2組のプロジェクタ毎に対応して備えられる左右目用の複数m組のコンピュータと、コンピュータに接続されるデジタルカメラと、記憶装置とを有したことを特徴とする請求項7に記載の歪みパラメータの生成装置。
- 複数nのスクリーンを組み合わせて構成する投影空間において、前記複数nのスクリーン毎に対応して備えられる左右目用の2台複数p/2組のプロジェクタと、前記左右目用の2台複数p/2組のプロジェクタ毎に対応して備えられる左右目用の複数m組のコンピュータとを有したことを特徴とする請求項8に記載の映像発生装置。
- スクリーンに投影する各プロジェクタの隣り合う映像を一部領域を重ね合わせるようにしたことを特徴とする請求項2、請求項6又は請求項10のいずれか1に記載の映像発生方法。
- スクリーンに投影する各プロジェクタの隣り合う映像を一部領域を重ね合わせるようにしたことを特徴とする請求項4、請求項8又は請求項12のいずれか1に記載の映像発生装置。
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