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JP2005207870A - 打音法による剥離および空洞検出方法および装置 - Google Patents

打音法による剥離および空洞検出方法および装置 Download PDF

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【課題】打撃音の音質の違いを明確に識別できる打音法による剥離および空洞検出方法および装置の提供
【解決手段】最初にステップ101においてマイク7で受音したアナログ音波信号SをA/D変換してデジタル音波信号S(n)に変換する。次のステップ102において上記デジタル音波信号S(n)に矩形波の窓関数W(n)を掛けて時間を限定し、1サイクル分の第1波のデジタル音波信号SW(n)=S(n)×W(n)を切り出す。次のステップ103において上記デジタル音波信号SW(n)のFFT(高速フーリエ変換)処理を行い、時間軸上に連続的に分布するデジタル音波信号SW(n)を基本波と高調波成分に分解して周波数軸上に離散的に分布させた線スペクトルX(n)に変換し、これより第1波の基本周波数を特定する。次のステップ104において上記第1波の基本周波数をパソコン4に転送して検定を行い、検定結果をOK(空隙無し)あるいはNG(空隙あり)として表示する
【選択図】図3

Description

本発明は、構造物や各種複合材などの検査対象物の表面を打撃して得られる応答音の違いを分析してクラックや剥離、空洞などの内部劣化を非破壊検査によって検出する打音法による剥離および空洞検出方法および装置に関する。
検査対象物の内部劣化を非破壊検査によって検出する方法として打音法、レーダー法、赤外線法、超音波法などがあるが、いずれも再現性、信頼性、効率性、適用条件などに難点があり、本格的な実用化には至っておらず、さらなる技術開発が望まれている。
このうち打音法に関しては、人の聴覚に頼る従来のやり方では検出精度や再現性に問題があるので、打撃音の周波数や振幅などの特性をコンピュータで分析して自動的に剥離および空洞を検出する方法が検討されている。そのためには剥離および空洞のある個所とない個所で異なる音質の違いを明確に識別する必要がある。
しかしながら、打撃位置や剥離、空洞の大きさ、さらに各種複合材などの場合、含浸接着樹脂の塗布量のムラなどによって打撃音の周波数成分が異なり、劣化部と健全部の周波数成分が近似して音質の違いを明確に識別するのは容易でない。
例えば、特開平5−322861では打撃音の波形および周波数スペクトルを分析し、図4(a)に示す剥離のある個所では図4(b)に示す剥離のない個所に比べて周波数の低い音の卓越が明確であり、差異があるとしているが、差異を識別するための判定基準が明確に示されていない。
特開平5−322861号公報
解決しようとする問題点は、剥離または空洞のある個所とない個所で異なる打撃音の音質の違いを識別するのが困難な点であり、本発明は、打撃音の音質の違いを明確に識別できる打音法による剥離および空洞検出方法および装置を提供することを目的になされたものである。
本出願人は剥離または空洞のある個所では打撃音が高い音に変化することに気付き、種々の観測を重ねた結果、特に第1波の波形にかなり周波数の高い波形が重なっているのが顕著に観測された。
例えば楽器の音は物が共振して発生し、物の質量が大きければ音程は低くなり、小さければ高くなる。そのため、剥離があるとその部分の質量が剥離のない部分に比べて小さくなるので、このように打撃音が高い音に変化するものと考えられる。
楽器の音は、周波数が整数比の関係にある複数の正弦波が合成されてできている。
これらの正弦波のうち、最も周波数の低い正弦波が基本波で、それ以外の正弦波が高調波である。楽器の音色はどの高調波成分をどれだけ含むかによって決まり、音の高さ(音程)を表すのは基本波の周波数(基本周波数)である。
そのため、第1波に含まれる基本波を切り出してその周波数を特定すれば、打撃音の高さ(音程)が判り、その結果剥離のある個所とない個所で異なる音質の違いを明確に識別できるようになる。
以上の観点から本発明は、応答音の第1波に含まれる基本周波数を判定基準として剥離のある個所とない個所を識別することを最も主要な特徴とする。
本発明は、応答音の第1波だけを抽出してその基本周波数を判定基準とするので、従来の波形や周波数スペクトル全体を分析する方法に比べて簡単な識別回路を用いて剥離評価、空洞検出できるようになる。
また、応答音の第1波の基本周波数は比較的変動要素が少ないので、安定した評価結果を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1に、本発明を実施した剥離および空洞検出装置の構成図を示す。
剥離および空洞検出装置は、打撃部1と検査部2を一体化した打撃検査ユニット3にパソコン4を接続して構成する。
打撃部1にはソレノイドで駆動するハンマ5とハンマ5の駆動を制御する制御装置6を設け、検査部2にはマイク7とマイク7が受音した音波を分析する分析装置8を設ける。
分析装置8はコイル、コンデンサ、トランジスタ、オペアンプなどのアナログ回路素子をデジタル信号処理で代用するDSP(デジタル信号処理用集積回路)を用いて構成する。
剥離および空洞検出装置は以上のような構成で、制御装置6の制御によって検査対象物9の表面を一定の力でハンマ5で打撃し、その応答音をマイク7で受音して分析装置8でその周波数特性を分析する。
応答音は、打撃面で発生した空気中を伝播する音波でなく、検査対象物9の内部を通過して底面で反射した音波を応答音として受音する。
分析結果はパソコン4に転送して統計的に解析し、空隙のある個所では応答音の第1波が高い音に変化するという知見に基づいて検査対象物9内部に空隙があるかどうかを検定する。
なお、簡易に行う場合は、パソコンを使用しないで、分析装置のみで判定を行うことも可能である。
検定は、最初に検査対象物9内部に空隙のないことが確認されている複数の個所をそれぞれ数回打撃し、各応答音の第1波を基本波と高調波成分に分解して基本周波数を特定し、その平均値を求めて基準周波数f0とし、同時に標準偏差σを算出する。
次に、検査対象物9の検査すべき個所を数回打撃し、同様に各応答音の第1波を基本波と高調波成分に分解して基本周波数を特定し、その平均値を求めて測定周波数f1とする。
次に、標本分布が正規分布に近いとき、基準周波数f0から1.95σ以上離れているものは約5%にすぎないというチェビシェフの不等式に基づいて有意水準(危険率)α=5%の検定を行い、測定周波数f1と基準周波数f0の差が1.95σ以下であればOK(空隙なし)、1.95σ以上のときはNG(空隙あり)と判定する。
打撃検査は、検査対象物9の同じ位置をハンマ5で数回打撃して空隙の有無を判定するが、ハンマ5を等間隔に移動して縦横に走査しながら検査対象物9の異なる位置をそれぞれ数回打撃することにより、検査対象物9内部の空隙の大きさや深さを定量的に把握することもできる。
物質には硬質なものほど振動をよく伝える性質がある。音響は振動でもあるので、高密度の硬い物質中の方が空気中よりも音の伝わる速度が速くなる。これを表す固有音響抵抗値(音響インピーダンス)は空気では約4×10の2乗、金属では約10の7乗とされ、桁違いの差がある。そのため、この差がある界面に音の反射が発生する。
検査対象物9の空隙のある個所の上を叩いたとき発生した音は空隙に到達して反射する。このとき底面まで到達して反射する音と途中の空隙で反射する音が重なるが、底面まで到達して戻る音は途中の空隙で反射する音よりも振動が伝わる時間が長いため周波数が低く(波長が長く)なる。
そのため、途中の空隙で反射した高い周波数の波と底面で反射した低い周波数の波が重なるとき、図2に示すように、第1波の半サイクルでは重ね合わせの原理(媒質のある点に2つ以上の波が同時に到達したとき、その点の振動は各波が別々に到達したときの振動の和になる)により必ず高い方の周波数の波高が高くなる。以上の理由により空隙のある個所では空隙のない個所に比べ応答音の第1波が高い音に変化すると考えられる。
図3に、本発明を実施した剥離および空洞検出装置の処理内容をフローチャートにして示す。
まず、最初にステップ101においてマイク7で受音したアナログ音波信号SをA/D変換してデジタル音波信号S(n)に変換する。
このとき、A/D変換前にアナログ音波信号SをLPF(ローパスフィルタ)に通して分析に不必要な高い周波数成分を除去する。この場合のカットオフ周波数としては、検査対象物9をハンマ5で打撃して観測される最高周波数を設定する。
同時に、増幅器を用いてA/D変換器の入力端子の仕様に合う電圧にまでアナログ音波信号Sを増幅する。
次のステップ102において上記デジタル音波信号S(n)に矩形波の窓関数W(n)を掛けて時間を限定し、1サイクル分の第1波のデジタル音波信号SW(n)=S(n)×W(n)を切り出す。
このとき、打撃直後に発生する第1波の音波を切り出すために窓関数W(n)を掛けるタイミングをハンマ5の駆動パルスに同期させる。
また、切り出す幅を1サイクル分とするために検査対象物9をハンマ5で打撃して観測される第1波の音波の波長に合わせて窓関数W(n)の観測時間を設定する。
次のステップ103において上記デジタル音波信号SW(n)のFFT(高速フーリエ変換)処理を行い、時間軸上に連続的に分布するデジタル音波信号SW(n)を基本波と高調波成分に分解して周波数軸上に離散的に分布させた線スペクトルX(n)に変換し、これより第1波の基本周波数を特定する。
次のステップ104において上記第1波の基本周波数をパソコン4に転送して前述の検定を行い、検定結果をOK(空隙なし)あるいはNG(空隙あり)として表示する。
以下、本発明を実施した剥離および空洞検出装置の実験結果について説明する。
実験は、複数の試験片の中央にドリル穴加工を施して空隙を設け、中央の加工穴の上と4隅をそれぞれハンマ5で4回打撃して行った。
各試験片は素材と厚さがそれぞれ異なるものの全て100×100mmの正方形に統一した。また、実験は応答音の第1波の基本周波数でなく基本波の波長を測定して行った。
以下に試験片毎の実験結果を示す。
試験片1:厚さ15mmのアルミ合金(5052)の中央に直径16mm、深さ8mmのドリル穴加工を施した。
応答音の測定結果は以下の通りである。
中央:55.25μs
隅1:67.88μs
隅2:66.13μs
隅3:60.13μs
隅4:62.25μs
以上の測定結果より、4隅の波長の平均値(基準波長λ)と標準偏差σを求めると、λ=64.09、σ=3.065となる。
次に、基準波長λと中央の波長の平均値(測定波長λ)の差を求めると、
λ−λ=64.09−55.25=8.84となる。
以上により、λ−λ=8.84>1.95σ=5.98であるから判定結果はNGとなり、中央の加工穴は検出可能であることが分かった。
試験片2:厚さ20mmの樹脂(PP)の中央に直径16mm、深さ13mmのドリル穴加工を施した。
応答音の測定結果は以下の通りである。
中央:83.25μs
隅1:90.50μs
隅2:91.50μs
隅3:88.63μs
隅4:87.50μs
以上の測定結果より、基準波長λ0と標準偏差σを求めると、
λ=89.53、σ=1.562となる。
次に、基準波長λ0と測定波長λ1の差を求めると、
λ−λ=89.53−83.25=6.28となる。
以上により、λ−λ=6.28>1.95σ=3.05であるから同様に判定結果はNGとなり、中央の加工穴は検出可能であることが分かった。
試験片3:厚さ20mmの樹脂(POM)の中央に直径16mm、深さ13mmのドリル穴加工を施した。
応答音の測定結果は以下の通りである。
中央:78.00μs
隅1:89.75μs
隅2:92.13μs
隅3:98.00μs
隅4:95.38μs
以上の測定結果より、基準波長λと標準偏差σを求めると、
λ=93.81、σ=3.136となる。
次に、基準波長λと測定波長λの差を求めると、
λ−λ=93.81−78.00=15.81となる。
以上により、λ−λ=15.81>1.95、σ=6.12であるから同様に判定結果はNGとなり、中央の加工穴は検出可能であることが分かった。
試験片4:厚さ20mmの樹脂(アクリル)の中央に直径16mm、深さ13mmのドリル穴加工を施した。
応答音の測定結果は以下の通りである。
中央:78.00μs
隅1:83.25μs
隅2:84.38μs
隅3:80.50μs
隅4:80.88μs
以上の測定結果より、基準波長λと標準偏差σを求めると、
λ=82.25、σ=1.618となる。
次に、基準波長λと測定波長λの差を求めると、
λ−λ=82.25−78.00=4.25となる。
以上により、λ−λ=4.25>1.95、σ=3.16であるから同様に判定結果はNGとなり、中央の加工穴は検出可能であることが分かった。
試験片5:厚さ25mmの樹脂(CARBON/EPOXY)の中央3箇所に直径20、30、10mmのドリル穴加工を施した。
応答音の測定結果は以下の通りである。
中央:48.25μs
隅1:98.75μs
隅2:98.75μs
隅3:86.63μs
隅4:85.88μs
以上の測定結果より、基準波長λと標準偏差σを求めると、
λ=92.50、σ=6.253となる。
次に、基準波長λと測定波長λの差を求めると、
λ−λ=92.50−48.25=44.25となる。
以上により、λ−λ=44.25>1.95、σ=12.19であるから同様に判定結果はNGとなり、中央の加工穴は検出可能であることが分かった。
本発明を実施した剥離および空洞検出装置の構成図である。 第1波の半サイクルで高い方の周波数の波高が高くなる説明図である。 本発明を実施した剥離および空洞検出装置の処理内容のフローチャートである。 打撃音の波形および周波数スペクトルを示す図である。
符号の説明
1 打撃部
2 検査部
3 打撃検査ユニット
4 パソコン
5 ハンマ
6 制御装置
7 マイク
8 分析装置

Claims (8)

  1. 検査対象物の表面を打撃して得られる応答音の違いを分析して検査対象物内部の剥離および空洞を検出する方法において、
    前記応答音の第1波に含まれる基本周波数を判定基準として剥離または空洞のある個所とない個所を識別することを特徴とする打音法による剥離および空洞検出方法。
  2. 検査対象物の表面を打撃して得られる応答音の違いを分析して検査対象物内部の剥離および空洞を検出する方法において、
    前記応答音に窓関数を掛けて第1波の音波信号を切り出す切出ステップと、
    前記第1波の音波信号をFFT処理により基本波と高調波成分に分解して第1波の基本周波数を特定する特定ステップと、
    前記第1波の基本周波数を測定周波数としてあらかじめ設定した基準周波数と比較して剥離および空洞の有無を判定する判定ステップと、
    からなることを特徴とする打音法による剥離および空洞検出方法。
  3. 前記窓関数を掛けるタイミングを前記検査対象物の表面を打撃するハンマの駆動パルスに同期させることを特徴とする請求項2記載の打音法による剥離および空洞検出方法。
  4. 前記窓関数の観測時間を前記第1波の音波信号の1サイクル分とすることを特徴とする請求項2記載の打音法による剥離および空洞検出方法。
  5. 前記判定ステップにおける測定周波数は前記検査対象物の検査すべき個所を複数回打撃して得られた応答音の第1波の基本周波数の平均値であることを特徴とする請求項2記載の打音法による剥離および空洞検出方法。
  6. 前記判定ステップにおける基準周波数は前記検査対象物内部に剥離または空洞のないことが確認されている個所を複数回打撃して得られた応答音の第1波の基本周波数の平均値であることを特徴とする請求項2記載の打音法による剥離および空洞検出方法。
  7. 前記判定ステップにおける判定は前記検査対象物内部に剥離または空洞のないことが確認されている個所を複数回打撃して得られた応答音の第1波の基本周波数の標準偏差に所定係数を掛けた値と前記測定周波数と基準周波数の差を比較して行われることを特徴とする請求項2記載の打音法による剥離および空洞検出方法。
  8. 検査対象物の表面を打撃して得られる応答音の違いを分析して検査対象物内部の剥離および空洞を検出する装置において、
    前記応答音に窓関数を掛けて第1波の音波信号を切り出す切出手段と、
    前記第1波の音波信号をFFT処理により基本波と高調波成分に分解して第1波の基本周波数を特定する特定手段と、
    前記第1波の基本周波数を測定周波数としてあらかじめ設定した基準周波数と比較して剥離および空洞の有無を判定する判定手段と、
    を備えることを特徴とする打音法による剥離および空洞検出方法。
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