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JP2005278654A - 関節炎改善用食品 - Google Patents

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Kinya Takagaki
欣也 高垣
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Abstract

【課題】 関節痛などに対して用いられてきた食品の遅効性を改善する、新規な食品を提供すること。
【解決手段】 (A)プロアントシアニジン、および(B)ムコ多糖および/またはアミノ糖を含有する関節炎改善用食品を提供する。好ましくは、OPCを20重量%以上含有するプロアントシアニジンを使用する。
【選択図】 なし

Description

本発明は、プロアントシアニジン、およびムコ多糖および/またはアミノ糖を含有する、関節炎改善用食品に関する。
高齢化が進むにつれて、膝や肘の痛みのような関節炎に悩まされる人口が増加しつつあり、このような関節炎を和らげる医薬品や健康食品が市販されている。これには、例えば、コンドロイチン、グルコサミンなどのムコ多糖および/またはアミノ糖を単独で配合した食品、特許文献1に記載のようにグルコサミンとコンドロイチンとを組み合わせた食品などが挙げられる。これらの効果は、広く認められているが、遅効性であり、食品を摂取し始めて1ヶ月程度ではその効果を体感できない。そのため、これらの効果を体感することなく上記食品の摂取を止めてしまう人も多い。
特許第2971579号公報
したがって、従来の関節痛などに対して用いられてきた食品の遅効性を改善する、すなわち、短期間で関節痛を和らげる効果を体感できる、食品が求められている。
本発明は、(A)プロアントシアニジン、および(B)ムコ多糖および/またはアミノ糖を含有する、関節炎改善用食品を提供する。この食品を摂取することにより、短期間で関節痛を和らげる効果を体感できる。
好ましい実施態様において、上記アミノ糖は、グルコサミンもしくはその誘導体またはそれらの塩である。
別の好ましい実施態様において、上記(A)プロアントシアニジンの20重量%以上は、OPC(oligomeric proanthocyanidin)で構成されている。
本発明はまた、オリゴメリック・プロアントシアニジンを含有する松樹皮抽出物とムコ多糖および/またはアミノ糖とを含有する、食品を提供する。
好ましい実施態様において、上記アミノ糖は、グルコサミンもしくはその誘導体またはそれらの塩である。
好ましい実施態様において、上記オリゴメリック・プロアントシアニジンは、松樹皮抽出物に含有されるプロアントシアニジン中に20重量%以上含有されている。
本発明によれば、(A)プロアントシアニジン、(B)ムコ多糖および/またはアミノ糖を含有する食品を摂取することにより、関節痛が速効的に軽減されることが見出された。特に、OPCを20重量%以上含有するプロアントシアニジンを使用することにより、効果的に関節痛を軽減できる。
以下、本発明の関節炎改善用食品について説明する。なお、以下に説明する構成は、本発明を限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができることは当業者に明らかである。
本発明の関節炎改善用食品は、(A)プロアントシアニジン、および(B)ムコ多糖および/またはアミノ糖を含有する。以下、各成分について説明する。
(A)プロアントシアニジン
本発明において、プロアントシアニジンとは、フラバン−3−オールおよび/またはフラバン−3,4−ジオールを構成単位とする重合度が2以上の縮重合体からなる化合物群をいう。プロアントシアニジンは、抗酸化作用などの種々の活性を有することが知られている。
本明細書では、プロアントシアニジンの縮重合体のうち、フラバン−3−オールおよび/またはフラバン−3,4−ジオールを構成単位とする重合度が2〜4の縮重合体を、OPC(オリゴメリック・プロアントシアニジン;oligomeric proanthocyanidin)という。OPCは、ポリフェノールの一種で、植物が作り出す強力な抗酸化物質であり、植物の葉、樹皮、果物の皮もしくは種の部分に集中的に含まれている。具体的には、ブドウの種、松の樹皮、ピーナッツの薄皮、イチョウ、ニセアカシアの果実、コケモモなどに含まれている。また、西アフリカのコーラナッツ、ペルーのラタニアの根、日本の緑茶にも、OPCが含まれることが知られている。OPCは、ヒトの体内では、生成することのできない物質である。
本発明の食品に含有されるプロアントシアニジンとして、ブドウ、ブルーベリー、イチゴ、アボガドなどの果実もしくは種子の粉砕物、またはこれらの抽出物のような食品原料を使用することができる。特に、松樹皮の抽出物を用いることが好ましい。松樹皮は、プロアントシアニジンの中でもOPCに富むため、本発明においてプロアントシアニジンの原料として好ましく用いられる。
以下、OPCを豊富に含む松樹皮の抽出物を例に挙げて、プロアントシアニジンの調製方法を説明する。
松樹皮抽出物としては、フランス海岸松(Pinus Martima)、カラマツ、クロマツ、アカマツ、ヒメコマツ、ゴヨウマツ、チョウセンマツ、ハイマツ、リュウキュウマツ、ウツクシマツ、ダイオウマツ、シロマツ、カナダのケベック地方のアネダなどのマツ目に属する植物の樹皮の抽出物が好ましく用いられる。中でも、フランス海岸松(Pinus Martima)の樹皮抽出物が好ましい。
フランス海岸松は、南仏の大西洋沿岸の一部に生育している海洋性松をいう。このフランス海岸松の樹皮は、プロアントシアニジン、有機酸、ならびにその他の生理活性成分などを含有し、その主要成分であるフラボノイド類のプロアントシアニジンに、活性酸素を除去する強い抗酸化作用があることが知られている。
松樹皮抽出物は、上記の松樹皮を水または有機溶媒で抽出して得られる。水を用いる場合には、温水または熱水が用いられる。抽出に用いる有機溶媒としては、食品あるいは薬剤の製造に許容される有機溶媒が用いられ、例えば、メタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、ブタン、アセトン、ヘキサン、シクロヘキサン、プロピレングリコール、含水エタノール、含水プロピレングリコール、エチルメチルケトン、グリセリン、酢酸メチル、酢酸エチル、ジエチルエーテル、ジクロロメタン、食用油脂、1,1,1,2−テトラフルオロエタン、および1,1,2−トリクロロエテンが挙げられる。これらの水および有機溶媒は単独で用いてもよいし、組合わせて用いてもよい。特に、熱水、含水エタノール、および含水プロピレングリコールが好ましく用いられる。
松樹皮からプロアントシアニジンを抽出する方法は、特に限定されないが、例えば、加温抽出法、超臨界流体抽出法などが用いられる。
超臨界流体抽出法は、物質の気液の臨界点(臨界温度、臨界圧力)を超えた状態の流体である超臨界流体を用いて目的成分を抽出する方法である。超臨界流体としては、二酸化炭素、エチレン、プロパン、亜酸化窒素(笑気ガス)などが用いられ、二酸化炭素が好ましく用いられる。
超臨界流体抽出法は、目的成分を超臨界流体によって抽出する抽出工程および目的成分と超臨界流体とを分離する分離工程からなる。分離工程では、圧力変化による抽出分離、温度変化による抽出分離、または吸着剤・吸収剤を用いた抽出分離のいずれを行ってもよい。
また、エントレーナー添加法による超臨界流体抽出を行ってもよい。この方法は、超臨界流体に、例えば、エタノール、プロパノール、n−ヘキサン、アセトン、トルエン、その他の脂肪族低級アルコール類、脂肪族炭化水素類、芳香族炭化水素類、またはケトン類を2〜20W/V%程度添加し、得られた抽出流体で超臨界流体抽出を行うことによって、OPC、カテキン類(後述)などの目的とする被抽出物の抽出流体に対する溶解度を飛躍的に上昇させる、あるいは分離の選択性を増強させる方法であり、効率的に松樹皮抽出物を得る方法である。
超臨界流体抽出法は、比較的低い温度で操作できるため、高温で変質・分解する物質にも適用できるという利点;抽出流体が残留しないという利点;および溶媒の循環利用が可能であり、脱溶媒工程などが省略でき、工程がシンプルになるという利点がある。
また、松樹皮からの抽出は、上記の方法以外に、液体二酸化炭素回分法、液体二酸化炭素還流法、超臨界二酸化炭素還流法などにより行ってもよい。
松樹皮からの抽出は、複数の抽出方法を組み合わせてもよい。複数の抽出方法を組み合わせることにより、種々の組成の松樹皮抽出物を得ることが可能となる。
本発明の食品に用いられる松樹皮抽出物は、具体的には、以下のような方法によりに調製されるが、これは例示であり、この方法に限定されない。
フランス海岸松の樹皮1kgを、塩化ナトリウムの飽和溶液3Lに入れ、100℃にて30分間抽出し、抽出液を得る(抽出工程)。その後、抽出液を濾過し、得られる不溶物を塩化ナトリウムの飽和溶液500mlで洗浄し、洗浄液を得る(洗浄工程)。この抽出液と洗浄液とを合わせて、松樹皮の粗抽出液を得る。
次いで、この粗抽出液に酢酸エチル250mlを添加して分液し、酢酸エチル層を回収する工程を5回行う。回収した酢酸エチル溶液を合わせて、無水硫酸ナトリウム200gに直接添加して脱水する。その後、この酢酸エチル溶液を濾過し、濾液を元の5分の1量になるまで減圧濃縮する。濃縮された酢酸エチル溶液を2Lのクロロホルムに注ぎ、攪拌して得られる沈殿物を濾過により回収する。その後、この沈殿物を酢酸エチル100mlに溶解した後、再度1Lのクロロホルムに添加して沈殿させる操作を2回繰り返す洗浄工程を行う。この方法により、例えば、2〜4量体のOPCを20重量%以上含み、かつカテキン類を5重量%以上含有する、約5gの松樹皮抽出物が得られる。
本発明の食品に(A)プロアントシアニジンとして代表的に用いられる、上記の原料植物からの抽出物、特に松樹皮抽出物には、プロアントシアニジン、すなわち、フラバン−3−オールおよび/またはフラバン−3,4−ジオールを構成単位とする重合度が2以上の縮重合体が含まれている。重合度の低い縮重合体が多く含まれるものが好ましく用いられる。重合度の低い縮重合体としては、重合度が2〜30の縮重合体(2〜30量体)が好ましく、重合度が2〜10の縮重合体(2〜10量体)がより好ましく、重合度が2〜4の縮重合体(2〜4量体;すなわち、OPC)がさらに好ましい。
OPCは、上述のように抗酸化物質であるため、ガン・心臓病・脳血栓などの成人病の危険率を低下する効果、関節炎・アトピー性皮膚炎・花粉症などのアレルギー体質の改善効果なども有する。
さらにOPCは、抗酸化作用のほか、口腔内のバクテリア増殖を抑制してプラーク(歯こう)を減少させる効果;血管の弾力性を回復させる効果;血液中でのリポたんぱくが活性酸素によりダメージを受けるのを防止して、損傷した脂肪が血管の内壁に凝集し、コレステロールが付着することを防止する効果;活性酸素によって分解されたビタミンEを再生させる効果;ビタミンEの増強剤としての効果などを有することが知られている。
本発明においては、OPCを20重量%以上含有するプロアントシアニジンが好ましく用いられる。より好ましくは30重量%以上である。このようなプロアントシアニジンとして、松樹皮抽出物が好ましく用いられる。
OPC含有量が高いプロアントシアニジンを用いると、重合度の高いプロアントシアニジン(OPC含有量が少ないもの)を用いた場合と対比して、関節痛の緩和に優れた効果が得られる。
また、原料植物由来のプロアントシアニジン、特に植物抽出物には、OPCとともにカテキン(catechin)類が含まれている。カテキン類とは、ポリヒドロキシフラバン−3−オールの総称である。カテキン類としては、(+)−カテキン、(−)−エピカテキン、(+)−ガロカテキン、(−)−エピガロカテキン、エピガロカテキンガレート、エピカテキンガレートなどが知られている。天然物からは、狭義のカテキンといわれている(+)−カテキンの他、ガロカテキン、アフゼレキン、ならびに(+)−カテキンまたはガロカテキンの3−ガロイル誘導体が単離されている。カテキン類には、発癌抑制、動脈硬化予防、脂肪代謝異常の抑制、血圧上昇の抑制、血栓予防、抗アレルギー、抗ウイルス、抗菌、虫歯予防、口臭防止、腸内細菌叢正常化効果、活性酸素やフリーラジカルの消去作用、抗酸化作用などがあることが知られている。また、カテキン類には、血糖の上昇を抑制する抗糖尿病効果があることが知られている。また、カテキン類は、OPCの存在下で水溶性が増すと同時に、活性化する性質がある。
カテキン類は、上記原料植物抽出物に、5重量%以上含有されていることが好ましい。より好ましくは、OPCを20重量%以上含有する原料植物抽出物に、カテキン類が5重量%以上含有されるように調製される。例えば、松樹皮抽出物のカテキン類含量が5重量%未満の場合、カテキン類含量が5重量%以上となるように添加してもよい。カテキン類を5重量%以上含有し、かつOPCを20重量%以上含有する松樹皮抽出物を用いることが最も好ましい。
(B)ムコ多糖および/またはアミノ糖
本発明の関節炎改善用食品は、ムコ多糖および/またはアミノ糖を含む。ムコ多糖には、関節炎の改善、美肌効果、視力改善効果があることが知られている。一方、アミノ糖には、関節炎を改善する作用が知られているが、その他の作用については、ほとんど報告がない。
本発明の食品に用いられるムコ多糖としては、ヒアルロン酸、コンドロイチン、デルマタン、ヘパラン、ヘパリン、ケタラン、ならびにこれらの塩(例えば、硫酸塩や塩酸塩)が挙げられ、ヒアルロン酸またはコンドロイチンの塩が好ましく用いられる。これらを豊富に含有する食品素材、例えば、鮫や牛の軟骨、鶏皮、ツバメの巣、納豆、オクラなども、ムコ多糖として用いられる。
アミノ糖としては、グルコサミン、アセチルグルコサミン、ガラクトサミン、アセチルガラクトサミン、ノイラミン酸、アセチルノイラミン酸、ヘキソサミン、およびそれらの塩(例えば、リン酸塩)が挙げられる。これらを豊富に含む食品素材、例えば、鮫や牛の軟骨抽出物も、アミノ糖として好ましく用いられる。
また、ムコ多糖とアミノ糖とを同時に含有することが好ましい。例えば、いずれをも豊富に含有する鮫や牛の軟骨抽出物が好適である。
本発明の関節炎改善用食品は(A)プロアントシアニジンと(B)ムコ多糖および/またはアミノ糖とを、好ましくは1:1〜50、より好ましくは1:2〜30の重量比で含む。
本発明の関節炎改善用食品は、上記(A)プロアントシアニジンおよび(B)ムコ多糖および/またはアミノ糖とを含み、必要に応じて、通常食品に用いられる種々の添加剤も含む。このような添加剤としては、賦形剤、増量剤、結合剤、増粘剤、乳化剤、着色料、香料、食品添加物などが挙げられる。本発明の食品は、例えば、プロアントシアニジンを豊富に含む松樹皮抽出物およびコンドロイチン硫酸に賦形剤などを加えて、錠剤もしくは丸剤などの形状に成形してもよく、あるいは、成形せずに、散剤の形態や、その他の形態としてもよい。これに、さらにグルコサミンを添加するとよい。
ハードカプセル、ソフトカプセルなどのカプセル剤、粉末状、顆粒状、ティーバッグ状、飴状、液体、ペースト状などの形態としてもよい。
さらに、例えば、ローヤルゼリー、ビタミン、プロテイン、卵殻カルシウムなどのカルシウム、キトサン、レシチン、クロレラ末、アシタバ末、モロヘイヤ末などの栄養成分を添加することもできる。ステビア末、抹茶パウダー、レモンパウダー、はちみつ、還元麦芽糖、乳糖、糖液、調味料などを加えて味を整えてもよい。
本発明の関節炎改善用食品の摂取方法は、特に限定されない。本発明の食品を、その形状または好みに応じて、そのまま飲食しても良いし、あるいは水、湯、牛乳などに溶いて飲んでも良いし、成分を浸出させたものを飲んでも良い。
本発明の関節炎改善用食品の1日摂取量は、特に限定されないが、(A)プロアントシアニジンとして20〜2000mg、および(B)ムコ多糖としては、50〜2000mg摂取することが好ましい。(B)アミノ多糖としては、50〜2000mg摂取することが好ましい。本発明の食品は、これらの素材を任意の配合比で混合することができる。
本発明の食品は、(A)プロアントシアニジンが(B)ムコ多糖および/またはアミノ糖の関節痛緩和効果を促進することによって、比較的短期間で関節痛緩和効果が得られると考えられる。
以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明がこの実施例により制限されないことはいうまでもない。
(実施例1)
プロアントシアニジンを40重量%(OPCを20重量%)およびカテキンを5重量%含有する松樹皮のエタノール抽出物(商品名:フラバンジェノール、株式会社東洋新薬)、グルコサミン、および結晶セルロースを用いて、以下の表1に記載の組成にて混合し、食品1とした。これに、賦形剤、滑沢剤などの成型用剤として、還元麦芽糖、ショ糖エステル、二酸化ケイ素などを適切な割合で混合したものを、食品1と等量混合して、1錠が200mgの重量の錠剤を製造した。
この錠剤を膝および肘の関節に痛み感じている各5人のボランティア(45歳以上)に1日あたり、12錠を4週間毎日摂取させた。摂取開始後、1週間毎に、関節痛の部位(膝および肘)について、関節痛が、「改善された」・「若干改善された」・「変わらない」の基準で自己評価してもらった。
結果を表2に示す。なお、表2の数値は、アンケートを行った週までに膝または肘のうちの少なくとも一方の関節痛が、「改善された」か「若干改善された」と答えた人の人数である。
(実施例2)
グルコサミンの代わりにコンドロイチン硫酸を用い、以下の表1に記載の組成にて食品2を製造した。食品2についても錠剤に成型し、実施例1と同様に関節痛の評価を行った。結果を表2に併せて示す。
(実施例3)
グルコサミンとコンドロイチン硫酸との両方を用い、以下の表1に記載の組成にて食品3を製造した。食品3についても錠剤に成型し、実施例1と同様に関節痛の評価を行った。結果を表2に併せて示す。
(比較例1〜3)
以下の表1に記載の組成にて(A)および(B)のうちの1種のみを含む食品4〜6を製造し、実施例1と同様に錠剤に成型し、関節痛の評価を行った。結果を表2に併せて示す。
Figure 2005278654
Figure 2005278654
表2の結果から、プロアントシアニジンとアミノ糖またはムコ多糖を組み合わせることにより、関節痛の改善が速くなることがわかる(実施例1および2)。また、実施例3の結果から、プロアントシアニジンにムコ多糖とアミノ糖とを同時に配合することにより、さらに速効性に優れることもわかる。
本発明は、(A)プロアントシアニジン、および(B)ムコ多糖および/またはアミノ糖を含有する、関節炎改善用食品を提供する。この食品を摂取することにより、短期間で関節痛を和らげる効果を体感できる。

Claims (3)

  1. オリゴメリック・プロアントシアニジンを含有する松樹皮抽出物とムコ多糖および/またはアミノ糖とを含有する、食品。
  2. 前記アミノ糖が、グルコサミンもしくはその誘導体またはそれらの塩である、請求項1に記載の食品。
  3. 前記オリゴメリック・プロアントシアニジンが、松樹皮抽出物に含有されるプロアントシアニジン中に20重量%以上含有されている、請求項1に記載の食品。
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