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JP2005266991A - 電子機器および機能割り当て方法 - Google Patents

電子機器および機能割り当て方法 Download PDF

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JP2005266991A
JP2005266991A JP2004075523A JP2004075523A JP2005266991A JP 2005266991 A JP2005266991 A JP 2005266991A JP 2004075523 A JP2004075523 A JP 2004075523A JP 2004075523 A JP2004075523 A JP 2004075523A JP 2005266991 A JP2005266991 A JP 2005266991A
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Michiko Ito
実知子 伊藤
Daiki Chiba
大樹 千葉
Isao Sasaki
功 佐々木
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

【課題】 複数のキーに対して所望の機能を割り当てることができ、また、割り当てのための操作を簡単で、分かりやすいものとする。
【解決手段】 ST2において、メニュー項目の中からアサインキー変更の項目が選択され、ST3では、選択した機能を割り当てたいアサインキーが選択される。この場合、各アサインキーに現在割り当てられている機能が表示される。ST4において、リスト状に表示される機能から割り当てたい機能が選択される。ST5において、選ばれたアサインキーに選択した機能を割り当てる。ST4では、変更対象以外のアサインキーに現在割り当てられている機能が表示される。ST5では、アサインキーに対して割り当てられている最新の機能の情報が表示される。
【選択図】 図5

Description

この発明は、カムコーダ、ディジタルカメラ、携帯電話、PDA等の表示パネルと操作部とを備える電子機器およびキーに対する機能割り当て方法に関する。
電子機器例えばカムコーダ(comcoder(camera and recorder)を略した一般的に名称、
ビデオカメラ+レコーダ)の小型化が進み、本体に取り付けられるハードキー(以下、単にキーと称する)の数が減少する傾向がある。その結果、キーに割り当てられない機能は、メニューから操作することになり、即時性を欠いたり、機能が実際に目に触れることが少なくなり、操作が面倒となるおそれがあった。
逆に多数のキーを設けることができたとしても、カムコーダの用途は、ユーザによって異なるので、キーに予め割り当てられた機能が全てのユーザにとって必ずしもキーによって提供してほしい機能とは限らない。
テレビジョン受像機を操作する遠隔操作装置のコマンダのキーに関して、1つのキーへユーザが所望する機能を1つしか割り当てることができなかったのを、複数の機能であって、操作する度に機能がシーケンシャルに割り当てられるようにした技術が下記の特許文献1に記載されている。
特開2002−10380号公報
特許文献1に記載のように、シーケンシャルに提供される複数の機能を1つのキーに割り当てる方法は、キー数の減少が可能であっても、割り当てることが可能な機能が限定されたり、ユーザが設定内容を記憶することが大変で、操作性が改善されるとは、言い難いものであった。また、複数のキーに対して機能を割り当てるものではなく、機能割り当て方法が操作性が良好ではなかった。
したがって、この発明の目的は、画面表示をみながらユーザが機能を任意に割り当てることができる複数のキーを設け、個数に限りがあるキーを有効に利用し、ユーザの所望の機能を割り当てることができる電子機器および機能割り当て方法を提供することにある。
上述した課題を解決するために、この発明は、表示パネルと所望の機能を割り当てることができる複数のキーとを有する電子機器において、
表示パネル上に複数のキーに割り当てられた現在の機能と、割り当て可能な複数の機能とを表示し、
複数のキーの1以上のキーに対して割り当て可能な複数の機能から選択した機能を割り当てるようにした電子機器である。
この発明は、複数のキーに対して所望の機能を割り当てる割り当て方法において、
複数のキーと複数のキーに割り当てられた現在の機能の表示を参照して、複数のキーの中から機能を割り当てたいキーを選択するキー選択ステップと、
割り当て可能な複数の機能の表示を参照して、割り当て可能な複数の機能から所望の機能を割り当てる機能選択ステップとからなる割り当て方法である。
この発明では、複数のキーに対して任意の機能を割り当てる構成であるので、1つのキーに対して機能を割り当てる構成と異なり、より多くの所望の機能の割り当てが可能となる。例えば制御量の増減のように、対の機能を割り当てることが可能となる。複数のキーに対して機能を割り当てる場合に、現在の割り当て状態を表示するので、複数のキーに対する機能の割り当て操作を容易に行うことができる。
以下、この発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、この発明を適用できるカムコーダの外観の構成を示す。参照符号1がレンズ収納部を示し、レンズを介してCCD等の撮像素子に対して被写体光が入射する。参照符号2がズームリングである。参照符号3がステレオマイクロホン、参照符号4が電子ビューファインダである。
参照符号5が例えば2.5型の液晶モニタである。液晶モニタ5は、本体側面の収納凹部6に収納自在とされている。図1では、省略されている本体の反対側面には、例えばDV(Digital Video)規格のテープカセット収納部が設けられている。カメラ部で撮影され
た被写体の映像信号が信号処理されて、回転ヘッドによってテープカセットの磁気テープに記録される。
図1に示すカムコーダには、複数の操作キーが設けられている。この発明と関連するものは、アサインキー7とメニューボタン8と選択/押し決定ダイヤル9である。アサインキー7は、図2に示すように、複数例えば3個のアサインキー(各アサインキーをアサインキー1,2,3と適宜呼ぶことにする)から構成されている。アサインキー7は、操作し易い位置例えばズームリング2の近傍で、且つ他の操作キーとは、分離、独立して設けられている。後述するように、アサインキー7の各キーには、ユーザが所望の機能を割り当てることが可能とされている。アサインキー7等のキーは、押しボタン式のキー、スライド式のキー、感圧スイッチ等のハードキーに限らず、液晶パネル5に重ねられ、指先等で押されるタッチパネルの構成も使用することができる。
図3は、カムコーダの信号処理構成の概略を示す。図3において、実線がビデオ・オーディオ信号の経路、ストリームの経路およびコントローラを構成するCPU(Central Processing Unit)バスを示し、点線がCPUのコントロール信号の経路を示す。レンズ11
を介してCCD(Charge Coupled Device)等の素子からなるイメージャ12に対して被写体光が入射される。イメージャ12の出力信号がカメラ信号処理部13に供給され、色分離、ディジタル化処理等種々のカメラ信号処理がなされる。
カメラ信号処理部13からのレンズ取り込み映像信号がベースバンド処理部14に供給される。ベースバンド処理部14には、OSD(On Screen Display)部15からのメニュ
ー表示等の表示信号が供給される。OSD部15は、メニュー表示、各種設定等の表示信号をCPUで構成されたコントローラ16からの命令により作成する。OSD部15からの表示信号がベースバンド信号処理部14において、レンズ取り込み映像信号に合成される。
コントローラ16に対してCPUバスを介して不揮発性メモリ例えばEEPROM(Electrical Erasable Programmable ROM)が接続されている。図示を省略しているが、不揮発性メモリとしてリムーバブルなメモリカードを使用することができる。コントローラ16のCPUバスは、ベースバンド信号処理部14に接続されている。
ベースバンド処理部14からの映像信号が圧縮エンコーダ18においてDCT(Discrete Cosine Transform)等を使用して圧縮され、マルチプレクサ19に供給される。マルチ
プレクサ19において、圧縮符号化されたオーディオデータ、システムデータ等が多重化され、記録データが生成される。記録データが記録処理部20に供給される。
記録処理部20では、誤り訂正エンコーダ、チャンネルコーディング等の処理がなされる。記録処理部20からの記録信号(記録ストリームデータ)がテープ・ヘッド部21の回転ヘッドに供給され、回転ヘッドによって磁気テープ上に記録信号が斜めのトラックとして記録される。
テープ・ヘッド部21の回転ヘッドによって磁気テープから再生された再生信号(再生ストリームデータ)が再生処理部22に供給される。再生処理部22では、チャンネルコーディングの復号、誤り訂正等の処理がなされる。
再生処理部22からの再生データがデマルチプレクサ23に供給され、映像データ、オーディオデータ、システムデータが分離される。映像データが伸張デコーダ24にて圧縮符号化が復号される。伸張デコーダ24からの映像信号がベースバンド信号処理部14に供給される。
ベースバンド信号処理部14に対して、電子ビューファインダ4および液晶パネル5が接続されている。これらの表示装置には、レンズ取り込み画像、テープの再生画像、種々のメニュー等が表示される。さらに、コントローラ16とキーデバイス25とが結合されている。キーデバイス25には、アサインキー7、メニューボタン8、選択/押し決定ダイヤル9等のキーが含まれている。選択/押し決定ダイヤル9は、ダイヤルを回転させることで、液晶パネル5の画面上で選択項目を変更でき、ダイヤルを押すことで、選択を決定する入力装置である。
図4は、コントローラ16のアサインキー7に対する機能の割り当てに関連する部分の処理に対応するブロック図である。キーデバイス25のアサインキー7で発生したキー信号がコントローラ16のA/Dコンバータ31によってディジタル信号へ変換され、キー入力検出部32に供給される。キー入力検出部32の検出信号がコマンド変換部33に入力される。
EEPROM17から読み出されたアサインキー割り当て情報34がコマンド変換部33に対して供給される。コマンド変換部33では、検出されたアサインキー入力に対応するコマンドをアサインキー割り当て情報34に基づいて生成する。生成されたコマンドが周辺の被制御部35を制御する。アサインキー割り当て情報34が液晶パネル5に入力され、表示される。
図5のフローチャートおよび図6の液晶パネル5の表示画面を参照してコントローラ16によりなされるアサインキーに対する機能割り当てまたは機能変更処理について説明する。ステップST1において、メニューボタン8が押される。液晶パネル5にメニューが表示される。メニューの画面では、複数のメニュー項目が表示される。
ステップST2において、メニュー項目の中からアサインキー変更の項目を選択する。アサインキー7は、3個のアサインキーを有するので、キー選択ステップST3では、選択した機能を割り当てたいアサインキーが選択される。
図6Aは、ステップST3で液晶パネル5に表示される画面である。図示を省略するが、メニュー等の画面を表示する場合に、現在撮影中の画像表示に対してメニュー等を重畳した画面が表示される。3個のアサインキーの表示41の中の何れかを選択/押し決定ダイヤル9を回転させることで選択し、選択をダイヤルを押すことで決定する。選択されているキー例えばアサインキー2がハイライト表示される。この画面では、各アサインキーに現在割り当てられている機能C,F,Gの情報42が表示される。ユーザは、この画面を参照して機能を割り当てたい、または機能を変更したいアサインキーを選択する。なお、「戻り」は、現在の処理を終了する時に選択されるアイコンである。
機能選択ステップST4において、選択/押し決定ダイヤル9を回転させることでリスト状に表示される機能から割り当てたい機能が選択される。ステップST5において、選択/押し決定ダイヤル9を押すことで選ばれたアサインキーに選択した機能を割り当てる。アサインキーに割り当てることが可能な機能は、メニューボタン8および選択/押し決定ダイヤル9を操作して設定できる機能と重複している場合のみならず、アサインキーのみに割り当てることができるものであっても良い。メニューボタン8および選択/押し決定ダイヤル9を操作して設定できる機能の一つをアサインキーに割り当てた場合では、このアサインキーがショートカットキーの機能を持つことになる。
図6Bは、キー選択ステップST3において対象のアサインキー2が決定された後に、機能選択ステップST4で液晶パネル5に表示される画面である。画面には、リスト状に選択可能な機能43が表示される。図の例は、機能Bが選択されている状態を示している。この画面において、変更対象以外のアサインキー1,3に現在割り当てられている機能C,F,Gの情報44が表示される。また、割り当て可能な機能のリストが表示領域を越えて存在することを示すために、スクロールバー45が表示される。ユーザは、スクロールバー45によって表示されている機能以外にも割り当て可能な機能が存在することを容易に知ることができる。
図6Cは、選ばれたアサインキーに選択した機能を割り当てるステップST5で液晶パネル5に表示される画面である。リスト状に選択可能な機能43の中で、機能Bが選択された場合、各アサインキーに対して割り当てられている機能の情報45も、最新のものに更新されている。
ステップST6では、最新のアサインキー情報が不揮発性メモリ(EEPROM17)に記憶される。そして、ステップST7において、続けて他のアサインキーに対する機能の割り当て処理を行うか否かが判定される。割り当て処理を続行する場合では、処理がキー選択ステップST3(機能を割り当てるアサインキーの選択)に戻る。割り当て処理を終了するのであれば、メニューボタン8が押され、メニューが閉じられる(ステップST8)。
上述したように、アサインキー2に対して機能Bが割り当てられた場合では、カムコーダが録画一時停止(記録スタンバイ)の状態で、アサインキー2が押されると、液晶パネル5に瞬時に機能Bに対応する設定画面が表示される。例えば機能Bが「てぶれ補正」の場合では、てぶれ補正の「入/切」の一方を選択するための設定画面が表示される。したがって、メニュー画面を開いて、メニューを選択し、機能を選択して設定画面を表示する一連の操作が1回のアサインキーの操作で済むことになり、操作性を向上できる。
割り当て可能な機能として、実行機能を持たない機能(ブランクと適宜称する)を用意することが好ましい。ブランクを選択可能とすることによって、アサインキーの機能を必要としないユーザに対応でき、また、誤ってアサインキーを押すことによる誤操作を回避することができる。また、同一の機能を複数のアサインキーに対して割り当てることが可能とされている。
さらに、不揮発性メモリに対してアサインキーに対して割り当てた機能の履歴情報を記憶し、例えば図7に示すように、履歴情報を液晶パネルに表示するようにしても良い。図7では、機能の配列の順序が割り当てがなされた日時にしたがって、昇順または降順に表示される。したがって、ユーザは、履歴情報を見て、現在の割り当てられている機能と、以前に割り当てた機能とを容易に知ることができ、必要であれば、割り当てを以前の状態に戻すことができる。
以上、この発明の一実施形態について具体的に説明したが、この発明は、上述の一実施形態に限定されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。例えば処理の順序において、キー選択のステップと、機能割り当てのステップとの何れを先に行うようにしても良い。この発明は、カムコーダ以外の表示パネルを持ち、メニュー表示が可能な電子機器に対して広く適用可能である。
この発明の一実施形態のカムコーダの外観を示す斜視図である。 アサインキーの一例を示す略線図である。 カムコーダの信号処理の構成を概略的に示すブロック図である。 アサインキーの割り当て処理を行うコントローラの説明に用いるブロック図である。 アサインキーの割り当て変更処理の流れを示すフローチャートである。 アサインキーの割り当て変更処理時の液晶パネルの表示を示す略線図である。 アサインキー割り当ての履歴の表示画面の一例を示す略線図である。
符号の説明
5 液晶パネル
7 アサインキー
8 メニューボタン
9 選択/押し決定ダイヤル
12 イメージャ
15 OSD部
16 コントローラ
17 EEPROM

Claims (13)

  1. 表示パネルと所望の機能を割り当てることができる複数のキーとを有する電子機器において、
    上記表示パネル上に上記複数のキーに割り当てられた現在の機能と、割り当て可能な複数の機能とを表示し、
    上記複数のキーの1以上のキーに対して上記割り当て可能な複数の機能から選択した機能を割り当てるようにした電子機器。
  2. 請求項1において、
    上記複数のキーに対する機能の割り当て情報を不揮発性メモリに保存する電子機器。
  3. 請求項1において、
    上記割り当て可能な複数の機能の中に、何も実行しない機能が含まれる電子機器。
  4. 請求項1において、
    上記割り当て可能な複数の機能を表示する場合に、表示領域を越えて上記機能が存在することを表すスクロールバーを表示する電子機器。
  5. 請求項1において、
    上記割り当て可能な複数の機能中で同じ機能を上記複数のキーの2以上に割り当て可能とした電子機器。
  6. 請求項1において、
    上記複数のキーに対する割り当ての履歴を表示する電子機器。
  7. 複数のキーに対して所望の機能を割り当てる割り当て方法において、
    複数のキーと上記複数のキーに割り当てられた現在の機能の表示を参照して、上記複数のキーの中から機能を割り当てたいキーを選択するキー選択ステップと、
    割り当て可能な複数の機能の表示を参照して、割り当て可能な複数の機能から所望の機能を割り当てる機能選択ステップとからなる割り当て方法。
  8. 請求項7において、
    上記機能選択ステップにおいて、上記複数のキーに割り当てられた現在の機能を表示する割り当て方法。
  9. 請求項7において、
    上記機能割り当ての情報を不揮発性メモリに記憶しておく割り当て方法。
  10. 請求項7において、
    上記割り当て可能な複数の機能中に、何も実行しない機能が含まれる割り当て方法。
  11. 請求項7において、
    上記割り当て可能な複数の機能を表示する場合に、表示領域を越えて上記機能が存在することを表すスクロールバーを表示する割り当て方法。
  12. 請求項7において、
    上記割り当て可能な複数の機能の中で同じ機能を上記複数のキーの2以上に割り当て可能とした割り当て方法。
  13. 請求項7において、
    上記複数のキーに対する割り当ての履歴を表示する割り当て方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008176528A (ja) * 2007-01-18 2008-07-31 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 電子機器及びプログラム
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