JP2005245768A - Lifting and bathing apparatus with chair part - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、身体障害者や養護老人等(以下入浴者という)を入浴用リフトを用いて入浴を介助する椅子部付リフト入浴装置に関するものである。 The present invention relates to a chair-equipped lift bath apparatus that assists physically disabled persons, nursing elderly persons, and the like (hereinafter referred to as bathers) with a bath lift.
従来の技術の特開2001−79060号公報に開示されたものは、入浴用の椅子に、入浴者を乗せ、その椅子を回動させて浴槽の側壁上縁を越える時に、椅子をリクライニングさせることができるものである。
この従来装置によれば、入浴者を高く上げることなく浴槽の側壁上縁を越えることができる。
According to this conventional apparatus, the upper edge of the side wall of the bathtub can be crossed without raising the bather.
従来装置によれば、入浴者を高く上げることなく浴槽の側壁上縁を越えることができるが、リクライニングさせる機構はガススプリングを設けた大掛かりなものとなり、又、リクライニング姿勢で入浴するので、浴槽は長尺なものが必要となり、簡易な構成の小型浴槽を提供するには不都合な構成であった。 According to the conventional apparatus, the upper edge of the side wall of the bathtub can be crossed without raising the bather, but the reclining mechanism is a large-scale one provided with a gas spring, and since the bath is taken in a reclining posture, the bathtub A long thing was required, and it was an inconvenient configuration to provide a small bathtub with a simple configuration.
本発明は、浴槽(3)と、浴槽(3)に一体又は別体に設けられる入浴用リフト装置(4)からなる椅子部付リフト入浴装置(1)において、入浴用リフト装置(4)は、シリンダ(13)と、シリンダ(13)に回動可能に支持されるリフトアーム(14)と、リフトアーム(14)の先端に取着される椅子部(2)とからなり、椅子部(2)は、背凭れ(41)と、背凭れ(41)の下端に回動可能に軸着される座部(42)とからなり、入浴用リフト装置(4)を使用しない時には、座部(42)を折り畳んだ後、リフトアーム(14)に対して椅子部(2)を回動させ、座部(42)を浴槽(3)外方へ移動できる椅子部付リフト入浴装置である。
又、座部(42)に入浴者の下肢を持ち上げる下肢持上機構(83)を付加設置する。
更に、下肢持上機構83を、座部(42)の前部に回動可能に取着された脚部受け(48)と、座部(42)に取着され前記脚部受け(48)を上下動させる操作部(50)とで構成する。
或いは、下肢持上機構83を、座部(42)に載設される空気袋(65)と、空気袋(65)に空気を導びくチューブ(77)と、空気袋(65)に空気を注入し又は排気をする注入排気弁(84)と、空気袋(65)に供給するための圧縮空気を作る空気圧縮機(78)とで構成する。
更に又、浴槽(3)と、浴槽(3)に設けられる入浴用リフト装置(4)とからなる椅子部付リフト入浴装置(1)において、入浴用リフト装置(4)の昇降柱(13)は、固定柱(59)に移動柱(58)を昇降可能に組み合わしており、
前記シリンダ(13)には昇降柱(58)及び椅子部(2)が固定柱(59)に対して回動しない回動阻止機構(56)が設けられている。
The present invention relates to a lift bath device (1) with a chair portion comprising a bathtub (3) and a bath lift device (4) provided integrally or separately with the bathtub (3). , A cylinder (13), a lift arm (14) rotatably supported by the cylinder (13), and a chair portion (2) attached to the tip of the lift arm (14). 2) consists of a backrest (41) and a seat (42) pivotally mounted on the lower end of the backrest (41), and when the bath lift device (4) is not used, the seat After folding (42), it is a lift bath apparatus with a chair part which can rotate a chair part (2) with respect to a lift arm (14), and can move a seat part (42) outside a bathtub (3).
In addition, a lower limb lifting mechanism (83) for lifting the lower limb of the bather is additionally installed in the seat (42).
Further, the lower
Alternatively, the lower
Furthermore, in the lift bath apparatus (1) with a chair part which consists of a bathtub (3) and the bath lift apparatus (4) provided in the bathtub (3), the raising / lowering column (13) of the bath lift apparatus (4) Combines a fixed column (59) with a movable column (58) so that it can be raised and lowered.
The cylinder (13) is provided with a rotation preventing mechanism (56) in which the elevating column (58) and the chair portion (2) do not rotate with respect to the fixed column (59).
本発明は、入浴用リフト5を使用しない時には、座部42の先端を上昇させ折り畳んだ後、リフトアーム14に対して椅子部2を水平方向に回動させ、座部42を浴槽3外方へ移動できるから、入浴用リフト5を使用しない入浴者にとって、入浴の邪魔にならず、入浴中に座部42の先端部が不意に落ちて来ても、浴槽3外方に倒れるので、入浴者には安全であり、好都合である。
In the present invention, when the
本発明に係る座部42に入浴者の下肢を持ち上げる下肢持上機構83を付加設置したものであるから、入浴者の下肢を持ち上げることができ、浴槽3の側壁上縁46を安全に越えることができ、好都合である。
Since the lower
本発明に係る脚部受け48は、座部42の前部に回動可能に軸支されており、脚部受け48の遊端側(=先部)を昇降させるハンドル51が設けられてなり、このハンドル操作により、脚部受け48の遊端側を上昇させ、入浴者の下肢を持ち上げることができる。本発明は上述の入浴者の下肢を持ち上げる構成を、簡易に製作でき、好都合である。
The
又、ハンドル51を回動させるだけの軽微な労力で下肢を持ち上げることができ、好都合である。又、椅子部2を、浴槽3の長手側壁上縁46を越えさせる時、入浴者を高く上げないで済み、入浴者に恐怖感を起こさせることなく、入浴者を安心させて安全に行なうことができ、入浴者を安心させて入浴を実施でき、好都合である。
Further, it is possible to lift the lower limbs with a slight effort that only turns the
本発明に係る下肢持上機構83を、座部42に載設される空気袋65としたので、空気袋に空気を充満し該空気袋を膨張させて入浴者の下肢を上昇させることが注入排気弁の簡単な操作で出来、好都合である。
Since the lower
本発明に係る入浴用リフト5のシリンダには、回動阻止機構56が設けられ、シリンダ13の昇降時に昇降柱58が固定柱59に対して回動しないから、昇降柱58を昇降させた時に、入浴用リフト5が所定の経路を昇降動し、昇降中に椅子部2の向きが所定の経路からずれることはなく、安全であり、又、昇降後に椅子部2の向きを修正することもないから、椅子部2の昇降操作が楽であり、好都合である。
The cylinder of the
リフト入浴装置を用いた入浴の安全を図り、リフト入浴装置を小型化するという目的を、椅子部2を浴槽3の外方へ回転させること、及び脚部受け48を回動し上昇させることにより、実現した。
For the purpose of ensuring the safety of bathing using the lift bathing device and reducing the size of the lift bathing device, the
図1乃至6に示す椅子部付リフト入浴装置1は、椅子部2に入浴者を乗せ、該椅子部2を、回動させて浴槽3上方に移送し、続いて椅子部2を下降させ、入浴者を浴槽3に浸け、入浴させるものである。椅子部付リフト入浴装置1は、浴槽3と、浴槽3の側部に載置される入浴用リフト装置4とからなる。入浴用リフト装置4は、入浴用リフト5と、入浴用リフト5を立設支持するベース部7とからなる。
The
ベース部7は浴槽3の短手側壁8に接近させて洗い場9に載置し、ベース部7の一端部に入浴用リフト5が立設される。ベース部7の一端から浴槽3の長手側壁10に沿って浴槽側転倒防止脚11が適宜長延設され洗い場9に置かれる。更に、ベース部7の一端から浴槽側転倒防止脚11とは直角に洗い場側転倒防止脚12が、適宜長延設され洗い場9に置かれる。
The
入浴用リフト5は、シリンダ13と、該シリンダ13の上部に回動可能に取着されるリフトアーム14と、リフトアーム14の先部に回動可能に取着され浴槽3外方へ移動できる椅子部2とからなる。
The
図6に示すようにシリンダ13は、内側にあって昇降する昇降柱58と、該昇降柱58の外側にあって昇降柱58を収容する固定柱59と、固定柱59の内部に立設されるキー柱62から構成される。固定柱59の内側壁には、昇降柱58の外側壁と摺動しつつ液密を図るシール79が設けられる。固定柱59及びキー柱62がベース部7に立設固定され、昇降柱58が固定柱59とキー柱62の間に位置して昇降する。
As shown in FIG. 6, the
回動阻止機構56をキー機構57で作っている。昇降柱58の下部60にキー61が中心に向かって突状に形成され、該キー61がキー柱62の外壁に形成されたキー溝63にスライド自在に嵌っている。昇降柱58の下部60には油通路64が開設される。圧油が空間87、昇降柱58と固定柱59との空間36、及び昇降柱58内に圧注されると、昇降柱58が上昇する。上記上昇中に、昇降柱58はキー機構57の作用により固定柱59に対して回動しない。
The
リフトアーム14は、昇降柱58の頂部に該昇降柱58に対して回動自在に取着されるアームハウジング21と、該アームハウジング21から延設されるアーム22と、該アーム22の先端に回動可能に外嵌される椅子部固定ブラケット23とからなる。
The
アームハウジング21と昇降柱58との間には、昇降柱58に対するリフトアーム14の回動を制止するストッパー機構24が設けられ、アーム22と椅子部固定ブラケット23との間には、アーム22に対する椅子部固定ブラケット23の回動を制止する椅子ストッパー機構25が設けられる。
A
図4に示すように、ストッパー機構24は、昇降柱58に固定されるストッパーブラケット26と、該ストッパーブラケット26に上下方向へ進退可能に取着されるアーム22の回転位置決め用のストッパーピン31と、該ピン31の進退移動を操作するストッパーハンドル32と、アームハウジング21に固定されるプレート29と、該プレート29に開設され前記ストッパーピン31が嵌入する孔30とからなる。
As shown in FIG. 4, the
前記ストッパーブラケット26には、ブラケット34が軸86で回動可能に軸着され、該ブラケット34の外側にストッパーハンドル32が軸6で回動可能に軸着されている。更に、ストッパーブラケット26には、ストッパーハンドル32を右回転方向に付勢する引張りバネ28の基端側が取着される。引張りバネ28の先端側は、ブラケット34に外側方向に向かって固着された引張りバネ用のフック35に掛止されている。
A
ストッパーブラケット26のストッパーハンドル側には長孔33が開設され、該長孔33にストッパーピン31に固着されたピン27が挿通され、該ピン27はブラケット34の先部側に設けられた切欠に係合している。
ストッパーハンドル32を押す(図4中、矢印Eの方向に押す)と、ストッパーハンドル32の先端部32aによってフック35が押圧されブラケット34が左回転し、ピン27が下方向に押圧されることによりストッパーピン31が孔30から抜け出る。これにより、アーム22の昇降柱58に対する回転が許容される。
椅子部2を洗い場9側の位置(図2中、Aに相当する位置)と、浴槽3の上方の位置(図2中、Bに相当する位置)と、浴槽3とは180度反対側の位置(図2中、Cに相当する位置)のいずれかの位置でアーム22の回転を制止可能なように、三個の孔30a、30b、30cがプレート29に開設されている。即ち、椅子部2がAの位置にある時はストッパーピン31が孔30aに、椅子部がBの位置にある時はストッパーピン31が孔30bに、椅子部がCの位置にある時はストッパーピン31が孔30cに嵌入している。
A
When the
The position of the
次に、椅子ストッパー機構25について説明する。図5に示すように、椅子ストッパー機構25は、アーム22の先端に外嵌され椅子部2が取着される筒状の椅子部固定ブラケット23と、該ブラケット23に取着される椅子ストッパーハンドル40と、該ハンドル40の操作により上下方向へ進退移動する椅子ストッパーピン39と、アーム22に固定される椅子ストッパー部材37と、該椅子ストッパー部材37に開設され前記椅子ストッパーピン39が嵌入する孔38とからなる。
Next, the
椅子ストッパーハンドル40を押し下げると、椅子ストッパーピン39が孔38から抜け出る。これにより、椅子部2のアーム22に対する回動が許容される。
図2に示すように、椅子部2はアーム22に対して回動可能であり、椅子部2がA(=B)の方向位置と、浴槽3とは180度反対側(浴槽3の外方)のCの方向位置と、Aの位置からアーム22に対して左回りに所定角度だけ回転させたDの方向位置のいずれか一方の位置で制止できるよう、椅子ストッパー部材37には、三個の孔38a、38b、38cが開設されている(図5)。
即ち、椅子部2がアーム22に対してA(=B)の方向位置にて制止している時は、椅子ストッパーピン39が孔38aに、椅子部2がCの方向位置にて制止している時は、椅子ストッパーピン39が孔38cに、椅子部2がDの方向位置にて制止している時は、椅子ストッパーピン39が孔38bにそれぞれ嵌入している。
When the
As shown in FIG. 2, the
That is, when the
尚、椅子ストッパーピン39は、図示しないバネにより上方方向へ常時付勢されているので、椅子ストッパーピン39を孔38から抜き出し、椅子部2をアーム22に対して回転させ、椅子部2が所定位置に至ると椅子ストッパーピン39は自動的に別の孔38に嵌入し、椅子部2の回動が制止される。
Since the
椅子部2は、背凭れ41と、該背凭れ41の下端に軸85で垂直方向に回動可能に軸着され折り畳みが可能な座部42とからなり、背凭れ41は椅子部固定ブラケット23に取着される。背凭れ41には、入浴者を背凭れ41に固定するベルト43が設けられる。尚、図1中、81は座部42に着座した入浴者が掴む握り手である。
The
本発明を使用する際は、先ず、椅子部2を洗い場9側へセットする。座部42に入浴者を座らせ、入浴者の上体にベルト43を掛け背凭れ41に固定する。操作部44の上昇スイッチ45を押下し、シリンダ13を伸長させる。
When using this invention, the
上昇スイッチ45を押すと図示しない油圧ポンプが駆動し、圧油が、空間87、固定柱59と昇降柱58のとの空間36、及び油通路64を通ってキー柱62と昇降柱58との空間に入り、昇降柱58を上昇させる。昇降柱58の上昇中、キー61がキー溝63に嵌っているので昇降柱58は回動が規制され、昇降柱58の上昇と共に、アーム22と椅子部2が一体的に上昇する。
When the
次に、介助者は、ストッパーハンドル32を押し、ストッパーピン31を孔30aから抜き出しストッパー機構24のストッパー機能を解除し、取っ手82を掴んで椅子部2を浴槽3側へ回転させる。椅子部2が回転し浴槽3の長手側壁上縁46を越え、浴槽3上方の所定位置に至ると、ストッパーブラケット26に取着されたストッパーピン31がプレート29に開設された孔30bに自動的に嵌入し、昇降柱58に対するリフトアーム14の回転が制止される。
Next, the assistant pushes the
介助者は、下降スイッチ47を押し、昇降柱58を下限位置まで下降させ、入浴者を浴槽3内の湯に浸け入浴を行なう。
The assistant pushes the lowering
退浴時は、介助者は、上昇スイッチ45を押し、椅子部2を上昇させる。ストッパー機構24のストッパー機能を解除し、椅子部2を洗い場9側へ回転させる。リフトアーム14が所定位置に至るとストッパーピン31が一方の孔30aに自動的に嵌入し、昇降柱58に対するリフトアーム14の回動が制止される。
下降スイッチ47を押し椅子部2を下降させる。ベルト43を外し、入浴者を座部42から降ろし、入浴を終える。
At the time of taking a bath, the assistant pushes the raising
The lowering
入浴用リフト5を使用しない時には、握り手81を上方へ回転させ、座部42の先部を持ち上げ該座部42を折り畳み、ベルト43で座部42を背凭れ41に括り止める。次に、昇降柱58を上昇させ、ストッパーハンドル32を操作し、昇降柱58を中心に椅子部2を図2中のCの位置まで回転させる。
When the
椅子ストッパーハンドル40を押し下げ、リフトアーム14と椅子部2の間のストッパー機能を解除する。続いて、図2に示すように、リフトアーム14に対して椅子部2を回転させて、椅子部2の座部42面を浴槽3とは180度反対側の方向位置に向ける。この時、座部42は浴槽3外方へ位置するので、健常者等が入浴用リフト5を使用しないで入浴する際、椅子部2が入浴の邪魔にならず好都合である。
The
図7に示す実施例2は、実施例1の座部42に下肢持上機構83を付加設置したものである。具体的には、座部42の前部に座部軸49で脚部受け48を軸着したものである。脚部受け48は操作部50を操作することにより座部42に対して回動可能となっている。
In the second embodiment shown in FIG. 7, a lower
操作部50は、脚部受け48の基部側面に軸支され該基部側面に添って位置するハンドル51と、脚部受け48の裏面に当接しハンドル51によって回動するカム52と、ハンドル51と座部42との間に設けられ180度回転させた後のハンドル51の反転(=戻り回転)を防止する掛止具53とからなる。掛止具53は、ハンドル51裏側に脚部受け48方向に向かって設けられる疣具54と、座部42に開設される受穴55とからなる。
The
入浴者を椅子部2に着座させた直後の脚部受け48は、図7(a)の状態となっている。椅子部2を、浴槽3の長手側壁上縁46を越えさせる際には、図7(b)に示すように、脚部受け48をハンドル51の操作で左方向に回転し脚部受け48の先端側を起立させ、入浴者の下肢を持ち上げる。この状態で、椅子部2を、シリンダ13を中心に浴槽3側方向に水平に回転させ浴槽3の長手側壁上縁46を越えさせる。
The
椅子部2から入浴者を下降させる際は、介助者はハンドル51の疣具51を受穴55から抜き、座部42とハンドル51との掛止を解除し、ハンドル51を逆方向に180度回転させ、脚部受け48の先端側を倒伏させ、持ち上げ状態にしていた入浴者の下肢を元の位置に倒伏させ、入浴者を椅子部2から下降させる。
When the bather is lowered from the
図8に示す実施例3は、実施例1の昇降柱58を外側移動柱16とし、固定柱59を内側固定柱15に代えたものである。シリンダ13は、ベース部7に立設され内部を空洞とする内側固定柱15と、内側固定柱15に冠着され昇降する外側移動柱16と、外側移動柱16内にあって頂部から垂下されるスライド角柱18とからなる。外側移動柱16の内側壁には、内側固定柱15の外側壁と摺動しつつ液密を図るシール79が設けられる。
In the third embodiment shown in FIG. 8, the lifting
シリンダ13には、蓋板17とスライド角柱18でなる回動阻止機構56が構成される。即ち、内側固定柱15の上端に蓋板17が設けられ、該蓋板17には、油が通る油路19が開けられ、更に、角穴20が開設される。
In the
該角穴20にスライド角柱18が摺接状に貫通する。外側移動柱16は、昇降は可能であるが、回動はスライド角柱18の作用により阻止され不可能である。
A
図9、10に示す実施例4は、実施例1の座部42に空気袋65を載設したものであり、エアー方式である。
実施例4は、座部42上の空気袋65を膨張・収縮させ、空気袋65でこれに載置した入浴者の下肢を昇降させる。
9 and 10 is an air system in which an
In the fourth embodiment, the
入浴者が浴槽3の長手側壁上縁46を越える時、空気袋65を膨張させて入浴者の下肢を持ち上げ入浴者の足が長手側壁上縁46にぶつからないようにする。
図9中、77は空気袋65に空気を導くチューブであり、78は空気袋65に供給するための圧縮空気を作る空気圧縮機、84は空気袋65に空気を注入し又は排気をする注入排気弁である。
When the bather passes the
In FIG. 9, 77 is a tube that guides air to the
図11に示す実施例5は、実施例2のハンドル51を、入浴用リフト5に掛け回し連動する索体66に代えたものであり、連動方式である。
実施例5は、脚部受け48を昇降させるカム52を索体66の張力で回動させる。
The fifth embodiment shown in FIG. 11 is an interlocking system in which the
In the fifth embodiment, the
入浴用リフト5に並立してポール67を設け、ポール67に昇降自在なリング68を外嵌し、該リング68に索体66の基端を止着する。索体66の先端はカム52に止着される。
入浴用リフト5が上昇する時、リング68も索体66に引かれて上昇する。上昇中の入浴用リフト5が上限より僅か手前に至った時、ポール67のキャップ69がリング68の上昇を阻止する。
A
When the
引き続いて、入浴用リフト5が上限まで移動すると、入浴用リフト5の頂部80が索体66に作用し、索体66に張力が掛かり、索体66の先端を引く。張力を有する索体66はカム52を回動させ、該カム52は脚部受け48の裏面を押し上げ、脚部受け48を回動させ遊端部を上昇させる。
入浴用リフト5の下降に伴って索体66は緩み該索体66の先端は元に戻り、カム52は逆転し、脚部受け48を逆回動させ遊端部を下降させ、脚部受け48を元位置に戻す。
Subsequently, when the
As the
図12に示す実施例6は、実施例2のカム52をリンク機構70に代えたものであり、リンク方式である。
実施例6のリンク機構70は、座部42側から延設されたリンク軸71と、リンク軸71に軸支されたリンク部72と、リンク部72の先部に延設されたハンドル部73と、リンク部72の基部と脚部受け48とを連結する連結片74と、連結軸75と、連結片取付軸76とからなる。
The sixth embodiment shown in FIG. 12 is a link system in which the
The
図12において、ハンドル部73を矢印F方向に略180度回転すると、連結片74が矢印Gのように移動し、脚部受け48は起立状態となる。
ハンドル部73を矢印F方向とは逆方向に回転させると脚部受け48は元位置に戻る。
In FIG. 12, when the
When the
図13に示す実施例7は、実施例1の入浴リフト装置4を浴槽3に一体に設けたものである。
In Example 7 shown in FIG. 13, the
簡素な構成の入浴用リフト装置と小型の浴槽とで構成した入浴装置に適用できる。 The present invention can be applied to a bathing apparatus constituted by a bathing lift apparatus having a simple configuration and a small bathtub.
1 椅子部付リフト入浴装置
2 椅子部
3 浴槽
4 入浴用リフト装置
13 シリンダ
14 リフトアーム
41 背凭れ
42 座部
48 脚部受け
50 操作部
56 回動阻止機構
58 昇降柱
59 固定柱
65 空気袋
77 チューブ
78 空気圧縮機
83 上肢持上機構
84 注入排気弁
DESCRIPTION OF
Claims (5)
In the lift bath apparatus (1) with a chair part which consists of a bathtub (3) and the bath lift apparatus (4) provided in the bathtub (3), the cylinder (13) of the bath lift apparatus (4) is a fixed column. (59) is combined with an elevating column (58) so as to be movable up and down, and in the cylinder (13), the elevating column (58) and the chair part (2) do not rotate with respect to the fixed column (59). A lift bath apparatus with a chair portion, characterized in that a blocking mechanism (56) is provided.
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JP2004060807A JP2005245768A (en) | 2004-03-04 | 2004-03-04 | Lifting and bathing apparatus with chair part |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007202787A (en) * | 2006-02-02 | 2007-08-16 | Amano:Kk | Lift device for bathing |
-
2004
- 2004-03-04 JP JP2004060807A patent/JP2005245768A/en active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Effective date: 20070301 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20090813 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20090901 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20100105 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |