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JP2005114103A - 無段変速機用オイルポンプ制御装置 - Google Patents

無段変速機用オイルポンプ制御装置 Download PDF

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JP2005114103A JP2003351164A JP2003351164A JP2005114103A JP 2005114103 A JP2005114103 A JP 2005114103A JP 2003351164 A JP2003351164 A JP 2003351164A JP 2003351164 A JP2003351164 A JP 2003351164A JP 2005114103 A JP2005114103 A JP 2005114103A
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三千夫 小島
Toshikazu Uneyama
俊和 畝山
Taihei Tejima
大平 手嶋
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

【課題】ポンプから無段変速機への作動油の吐出量を車両の運転状況によって切り換えることにより、燃費性能を良好な状態に保つ。
【解決手段】各種センサからの信号を読み込み(ステップS1)、エンジン回転数Neが高回転(Neref)か否かを確認し(ステップS2)、前記エンジン回転数Neが低回転である場合に、車両が完全に停止した状態であること(ステップS5)、スロットル開度が全閉状態及びブレーキ操作がなされている(ステップS6)、アイドリング回転数であること(ステップS7)、作動油の油温TがTref以下であること(ステップS8)等の条件が満たされた状態において、ポンプから吐出される作動油を切換弁によって切り換え、作動油の流通量を低速運転時の約半分に抑制している(ステップS10)。
【選択図】図5

Description

本発明は、例えば、車両におけるエンジンの出力軸回転数を無段階に変速して車輪軸に伝達する無段変速機を作動油の油圧によって制御する無段変速機用オイルポンプ制御装置に関する。
車両においてエンジンの出力軸回転数を無段階に変速して車輪軸に伝達する無段変速機が開発・実用化されている。そして、無段変速機を用いることにより、滑らかな変速を実現すると共に、運転状況に応じた適切なエンジン回転数を選択することが可能となり、低燃費化を図ることができる。
無段変速機は、エンジンの出力軸側に設けられる駆動側プーリと、車輪軸側に設けられ、駆動力伝達ベルトを介して従動的に回転する従動側プーリから構成されている。前記駆動側プーリ及び従動側プーリは、それぞれ駆動軸及び車輪軸に一体的に固定された固定プーリと、前記駆動軸及び車輪軸の軸線方向に沿って変位し、前記固定プーリとの離間距離を変更可能な可動プーリとが一対となって構成され、駆動側プーリ及び従動側プーリにおける固定プーリと可動プーリとの間に駆動力伝達ベルトが介装されている。
そして、オイルポンプから供給される作動油の油圧を介して可動プーリを固定プーリに対して接近・離間させることにより、前記駆動側及び従動側プーリ間に介装される駆動力伝達ベルトを介してエンジンの出力軸から伝達される駆動力を無段階に変速して車輪軸へと伝達している。
このオイルポンプは、エンジンの低回転領域から高回転領域までにわたって常に所定の吐出量が維持されることが望まれている。そのため、エンジンの出力軸を介して駆動するオイルポンプは、その回転数が無段変速機のトルクコンバータ又はエンジンの回転数と略同一とすると共に、補正手段を介して変速時にオイルポンプからの作動油の吐出量を増大させている(例えば、特許文献1参照)。
特開平2−266153号公報
ところで、上記の特許文献1に係る従来技術においては、無段変速機への作動油の吐出量が無段変速機のトルクコンバータ又はエンジンの回転数によって決まるため、エンジン等の回転数が高回転時にはオイルポンプからの吐出量が増大し、低回転時にはオイルポンプからの吐出量が減少する。
そのため、エンジンが低回転時(例えば、車両が低速で走行している状態)においては、無段変速機における作動油の要求量に対してオイルポンプからの吐出量が不足するため、前記オイルポンプからの作動油の吐出量が高回転時と略同一となるように吐出量を増大させている。
そして、例えば、車両が渋滞、信号待ち等によって停止している場合には、前記車両に搭載されたエンジンは、その回転数が低回転であるアイドリング状態にある。そこで、無段変速機において無段変速機構以降に動力断続機構が設けられていない場合には、前記無段変速機が何ら動作していないため該無段変速機へと吐出される作動油の吐出量を増大させる必要がない。換言すると、エンジンがアイドリング状態では、無段変速機における駆動側プーリ及び従動側プーリが作動しておらず、また車輪軸を潤滑する必要がないこと等から作動油の消費量が比較的少ない状態にある。
しかしながら、実際には、車両が停止してエンジンがアイドリング状態である場合においても、オイルポンプから無段変速機へと供給される作動油の吐出量が多いため、前記オイルポンプにおいて生じるフリクションが大きくなると共に、それに伴って燃料消費が増大して燃費が悪化する。
本発明は、このような課題を考慮してなされたものであり、ポンプから無段変速機への作動油の吐出量を切り換えることにより、燃費性能を良好な状態に保つことを可能にする無段変速機用オイルポンプ制御装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、車両におけるエンジンの出力軸と車輪軸とを作動油の油圧を介して無段階に変速させる無段変速機用オイルポンプ制御装置において、
前記無段変速機用オイルポンプ制御装置は、前記車両の運転状態に応じて無段変速機へ供給される作動油の吐出量を変化させる可変容量ポンプを備え、
前記エンジンがアイドリング状態である際に、前記可変容量ポンプから前記無段変速機へ供給される作動油の吐出量が、前記車両停車時において該車両が走行している場合に吐出される作動油の吐出量と比較して少なく設定されることを特徴とする(請求項1記載の発明)。
このように、車両停車時においてエンジンがアイドリング回転をしている場合に、可変容量ポンプから無段変速機へと供給される作動油の吐出量を、前記車両が走行している場合と比較して減少させている。従って、車両が信号待ちや渋滞等で停止する頻度が多い場合にも、前記可変容量ポンプからの作動油の吐出量を抑制することにより、前記可変容量ポンプにおけるフリクションロスを軽減すると共に、それに伴って燃料消費が低減されるため燃費を向上させることができる。
また、エンジンの出力軸側に設けられる駆動プーリと、車輪軸側に設けられる従動プーリと、前記駆動プーリと従動プーリとの間に介装される駆動力伝達ベルトとを有し、前記駆動プーリにおける可動プーリをシリンダ機構によって変位させて前記駆動プーリの溝幅を調整すると共に、前記従動プーリにおける可動プーリをシリンダ機構によって変位させて前記従動プーリの溝幅を調整し、前記駆動プーリにおける前記エンジンの出力軸側に発進機構を備えるベルト式の無段変速機と、
前記駆動プーリ及び従動プーリにおけるシリンダ機構へそれぞれ作動油を供給して前記出力軸と車輪軸とを無段階に変速させる無段変速機用オイルポンプ制御装置において、
前記エンジンがアイドリング状態である際に、前記可変容量ポンプから前記無段変速機へ供給される作動油の吐出量が、前記車両停車時において該車両が走行している場合に吐出される作動油の吐出量と比較して少なく設定されることを特徴とする(請求項2記載の発明)。
このように、車両停車時においてエンジンがアイドリング回転をしている場合に、可変容量ポンプから駆動プーリ及び従動プーリにおけるシリンダ機構へと供給される作動油の吐出量を、前記車両が走行している場合と比較して減少させている。従って、車両が信号待ちや渋滞等で停止する頻度が多い場合にも、前記可変容量ポンプから駆動プーリ及び従動プーリへの作動油の吐出量を抑制することにより、前記可変容量ポンプにおけるフリクションロスを軽減すると共に、それに伴って燃料消費が低減されるため燃費を向上させることができる。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、車両停車時においてエンジンがアイドリング回転をしている場合に、可変容量ポンプから無段変速機へと供給される作動油の吐出量を前記車両が走行している場合と比較して減少させているため、前記可変容量ポンプにおけるフリクションロスを軽減すると共に、それに伴って燃料消費が低減されるため燃費性能を良好な状態に保つ。
本発明に係る無段変速機用オイルポンプ制御装置について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
図1において、参照符号20は、本発明の実施の形態に係る無段変速機用オイルポンプ制御装置(以下、単にポンプシステムという)が適用された無段変速機制御装置を示す。
この無段変速機制御装置20は、車両におけるエンジン22の出力軸22aの回転数を無段階に変速して車輪軸24に伝達する無段変速機(以下、CVT(Continuously Variable Transmission)という)26を制御するためのものである。無段変速機制御装置20は、エンジン22を制御すると共に車両の運転者の指示に従ってオートクルーズを行うためのメインコントローラ30と、CVT26の変速比を制御するCVT制御部32と、メインコントローラ30及びCVT制御部32に接続される各種のセンサ(後述する)とを有する。
次に、図1を参照しながらCVT26及び該CVT26が搭載される車両の駆動機構について説明する。
エンジン22に接続された吸気管36にはスロットルバルブ38が配置され、該スロットルバルブ38は、運転席のアクセルペダル(図示せず)の操作に連動し、メインコントローラ30及びバキュームバルブ40の制御下に開閉する。
エンジン22の出力軸22aは、トルクコンバータ42に接続されている。このトルクコンバータ42において、出力軸22aに接続されたトルコンカバー42aはポンプインペラ42bを回転させると共に、内部に充填されたオイルを介してタービンインペラ42cをトルコン軸44に対して回転させる。
また、トルクコンバータ42においては、ロックアップクラッチ42eによってトルコンカバー42aとトルコン軸44とを係合して出力軸22aの回転を直接的にトルコン軸44に伝達することができる。
トルコン軸44は、CVT26の遊星歯車式前後進切換機構46に接続され、前記遊星歯車式前後進切換機構46はトルコン軸44と一体的に接続されている入力回転部46aと、該入力回転部46aとCVT26のインプットシャフト48とを接続する前進クラッチ46bと、入力回転部46aと一体的に構成されたリングギア46cとからなる。また、遊星歯車式前後進切換機構46は、インプットシャフト48に設けられたサンギア46d及び前記リングギア46cに噛合する複数のプラネタリギア46eと、該プラネタリギア46eを回転支持するキャリア46fと、該キャリア46fの外周部をハウジングに対して係合する後進クラッチ46gとを有する。
CVT26は、前記遊星歯車式前後進切換機構46と、インプットシャフト48に支持されたドライブプーリ50と、該ドライブプーリ50の回転に対して金属ベルト52を介して従動的に回転するドリブンプーリ54と、該ドリブンプーリ54の回転を中間軸56に伝達するアウトプットシャフト58とを有する。
ドライブプーリ50は、インプットシャフト48に固定された固定側プーリ半体50aと、作動油室60に作用する油圧により軸線方向に摺動可能な可動側プーリ半体50bとからなり、可動側プーリ半体50bの摺動位置によってドライブプーリ50の溝50cの溝幅を変更可能である。
同様に、ドリブンプーリ54は、アウトプットシャフト58に固定された固定側プーリ半体54aと、作動油室62に作用する油圧により軸線方向に摺動可能な可動側プーリ半体54bとからなり、可動側プーリ半体54bの摺動位置によってドリブンプーリ54の溝54cの溝幅を変更可能である。
ポンプシステム64は、ドライブプーリ50及びドリブンプーリ54に供給される作動油が所定量だけ貯められたタンク65と、前記タンク65と第1油路66を介して接続され、前記作動油をドライブプーリ50及びドリブンプーリ54に向かって吐出するポンプ(可変容量ポンプ)68と、前記ポンプ68における一方側の第1吐出口70a(図2参照)と第2油路72を介して接続される第1制御弁74と、前記ポンプ68における他方側の第2吐出口70b(図2参照)と第3油路76を介して接続され、前記第4油路78を流通する作動油P2の流通状態を切り換える切換弁80と、ドライブプーリ50の作動油室60(図1参照)に連通し、第1制御弁74から作動油が供給される第2制御弁82と、ドリブンプーリ54の作動油室62(図1参照)に連通し、同様に第1制御弁74から作動油が供給される第3制御弁84とからなる。
ポンプ68は、例えば、ベーンポンプからなり、タンク65より第1油路66を介して作動油が導入される第1及び第2導入口86a、86bと、前記作動油を吐出する第1及び第2吐出口70a、70b(図2参照)とを備える。そして、図2に示されるように、第1導入口86aからポンプ68の内部に導入された作動油P1が、第1吐出口70aから吐出され、第2油路72を介して第1制御弁74の内部に導入されると共に、第2導入口86bからポンプ68の内部に導入された作動油P2が、第2吐出口70bから吐出され、第3油路76を介して切換弁80の第2ポート88bへと供給されている。
なお、ポンプ68の第1吐出口70aから第2油路72へと吐出された作動油P1の流量Aと、ポンプ68の第2吐出口70bから第3油路76を介して切換弁80へと供給される作動油P2の流量Bとが略同等(A=B)となるように設定されている。
切換弁80には、図3及び図4に示されるように、ボディ87の外周面に沿って環状の第1〜第3ポート88a、88b、88cが互いに軸線方向に沿って所定間隔離間して形成されている。この第1ポート88aには、ポンプ68と第1制御弁74とを接続する第2油路72の途中の第1分岐部89(図2参照)と接続される第4油路78が接続されている。第2ポート88bには、ポンプ68の第2吐出口70bと接続される第3油路76が接続され、前記ポンプ68から作動油P2が供給されている。
そして、第3ポート88cには、タンク65とポンプ68とを接続する第1油路66の途中に第2分岐部98を介して接続される第5油路102が接続されている。
また、切換弁80の内部には、軸線方向に沿って変位自在に弁体90が設けられると共に、前記弁体90を矢印C方向へと付勢するスプリング92が設けられている。そして、切換弁80の一端部側には、図示しない制御弁と管路94を介して接続されるパイロットポート96が形成され、CVT制御部32の制御作用下に前記パイロットポート96から供給されるパイロット圧によって前記弁体90がスプリング92の弾発力に抗して矢印D方向へと変位する。すなわち、弁体90の軸線方向に沿った変位作用下に第2ポート88bに接続される第3油路76と、第1ポート88aに接続される第4油路78との連通・非連通状態を切り換えている。
弁体90の外周面には、該弁体90の外周面に沿って環状に形成された連通路100が形成され、前記連通路100は第1〜第3ポート88a〜88cの3つのポートのうちのいずれか2つを連通するように形成されている。換言すると、弁体90が矢印C方向に変位した際には、前記連通路100を介して第1ポート88aと第2ポート88bとが連通すると共に、弁体90が矢印D方向に変位した際には、前記連通路100を介して第2ポート88bと第3ポート88cとが連通する。
そのため、図3に示されるように、スプリング92の弾発力によって弁体90が矢印C方向に変位して第3油路76と第4油路78とが連通状態である場合、ポンプ68(図2参照)の第2吐出口70b(図2参照)から吐出された作動油P2が、第3油路76から第2ポート88bを介して切換弁80の内部へと導入され、連通路100を介して第1ポート88aから第4油路78へと導出される。そして、図2に示されるように、前記第4油路78に供給された作動油P2は、第1分岐部89において、ポンプ68の第1吐出口70aから吐出された作動油P1と合流するため、前記第2油路72を流通する作動油の流通量が増大する(P1+P2)。
その際、ポンプ68の第1吐出口70aから吐出された作動油P1の流量Aと、ポンプ68の第2吐出口70bから吐出され、切換弁80を介して第4油路78へと供給される作動油P2の流量Bとが略同等(A=B)であるため、第2油路72において合流して増大した作動油(P1+P2)の流量が約2倍の流量(A+B)となる。
なお、第4油路78の途中には、図示しないチェック弁が設けられ、前記第4油路78における第1分岐部89側から切換弁80側への作動油の流通を遮断している。そのため、ポンプ68の第1吐出口70aより第2油路72へと吐出された作動油が、第1分岐部89を介して切換弁80へと逆流することが防止される。
一方、弁体90がパイロット圧による押圧作用下に矢印D方向に変位し、切換弁80によって第3油路76と第4油路78とが非連通状態である場合には、図4に示されるように、弁体90が矢印D方向へと変位することにより、連通路100が弁体90と一体的に変位して該連通路100が第2及び第3ポート88b、88cと連通した状態となる。
そのため、第3油路76から第2ポート88bへと導入された作動油P2が、連通路100を介して第3ポート88cより第5油路102へと導出される。そして、前記第5油路102が第2分岐部98を介して第1油路66と接続されているため、前記第3油路76を介して切換弁80へと供給された作動油P2が、第5油路102を介して第1油路66へと合流する。換言すると、切換弁80において第4油路78と連通路100とが非連通状態にあるため、第3油路76を介して切換弁80の内部に導入された作動油P2の第4油路78への供給が遮断された状態にある。
そのため、切換弁80における弁体90がパイロット圧による押圧作用下に矢印D方向に変位した状態では、第3油路76と第4油路78とが非連通状態となるため、切換弁80の切換作用下に第3及び第4油路76、78が連通状態の際に第4油路78から第2油路72へと合流していた作動油P2が合流することがなく、第2油路72を流通する作動油の流量が、前記第3及び第4油路76、78が連通状態の場合と比較して約半分(Aのみ)となる。
第1制御弁74は、ポンプ68から第2油路72を介して作動油が供給され、所望の圧力値に減圧された後、第6油路106へと導出される。第6油路106は、途中で分岐した第3分岐部104を起点として二方向に分岐し、一方が第2制御弁82へと接続されると共に、他方が第3制御弁84へと接続されている。すなわち、第1制御弁74より導出された作動油は、第2及び第3制御弁84を介してそれぞれドライブプーリ50の作動油室60及びドリブンプーリ54の作動油室62へと供給されている。
第2制御弁82及び第3制御弁84は、CVT制御部32の制御作用下に作動油室60、62の圧力を所望の値へと変化させることができる。そして、ドライブプーリ50の作動油室60に供給される作動油は、ポンプ68から第2制御弁82及びインプットシャフト48の軸心部を通る第6油路106aを介して供給され、同様に、ドリブンプーリ54の作動油室62に供給される作動油は、ポンプ68から第3制御弁84及びアウトプットシャフト58の軸心部を通る第6油路106bを介して供給される。
これにより、可動側プーリ半体50b、54bを連動して軸線方向に摺動させ、溝50c、54cの各幅を連続的に変化させることができる。従って、金属ベルト52が巻き掛けられる径の比、すなわち変速比を無段階に変化させることができる。なお、図1において、ドライブプーリ50及びドリブンプーリ54は、各軸を中心とした上半分が変速比OD(Over Drive)の状態、各軸を中心とした下半分が変速比ローの状態をそれぞれ模式的に示している。
インプットシャフト48の回転数はCVT26によって無段階に変速され、アウトプットシャフト58に伝達される。該アウトプットシャフト58の回転数は、中間軸56によって減速されてディファレンシャルギア110に伝達される。このディファレンシャルギア110は、カーブ走行時において内輪と外輪との回転数差を吸収する機能を有する。
メインコントローラ30には、スロットルバルブ38の開度であるスロットル開度THを検出するスロットル開度センサ112と、スロットルバルブ38の下流における絶対圧PBを検出する圧力センサ114とが接続されている。また、メインコントローラ30には、エンジン22のクランク角度を検出するクランク角センサ116と、エンジン水温を検出する水温センサ118と、エンジン回転数Neを検出する回転数センサ120と、トルコン軸44の回転数を検出する回転数センサ122と、車速Vを検出する車速センサ124、作動油の油温Tを検出する油温センサ(図示せず)とが接続されている。なお、図示を省略するが、車速センサ124は、左右の駆動輪128及び左右の従動輪に対する計4つの車速センサからなる。
CVT制御部32には、固定側プーリ半体50aの外周部に設けられた歯によってインプットシャフト48の回転数を検出する回転数センサ129と、固定側プーリ半体54aの外周部に設けられた歯によってアウトプットシャフト58の回転数を検出する回転数センサ130と、運転者によって選択されたシフトレンジ(D、N、P等)を示す信号を出力するポジションスイッチ132とが接続されている。また、CVT制御部32には、スロットル開度センサ112と、圧力センサ114、クランク角センサ116、回転数センサ120、122、130、車速センサ124及び油温センサ(図示せず)が接続されている。さらに、メインコントローラ30とCVT制御部32とは通信線134によって接続されておりデータ等の相互通信が可能である。
本発明の実施の形態に係る無段変速機用オイルポンプ制御装置が適用された無段変速機制御装置20は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
先ず、運転者によって前進位置であるドライブ(Dレンジ、Lレンジ)又は後進位置であるリバース(Rレンジ)にシフトされた状態で、車両がエンジン22をアイドリング状態にしながら停止している場合に、ポンプシステム64においてポンプ68からの作動油の吐出量を制御する手順について図2〜図5を参照しながら、詳細に説明する。
最初に、図5のステップS1において、スロットル開度センサ112(図1参照)、回転数センサ120(図1参照)、車速センサ124(図1参照)及び油温センサ(図示せず)等からその時点におけるスロットル開度TH、エンジン回転数Ne、車速V及び作動油の油温T等の信号を読み込む。
次に、ステップS2において、前記回転数センサ120によって読み込んだエンジン回転数Neが、Neref(例えば、回転数4700〜5000rpm程度)より大きいか否かを確認する。エンジン回転数Neが、Nerefより大きいときにはステップS10に移り、Nerefより小さいときにはステップS3に移る。
次いで、ステップS3においては、運転者によって選択されたシフトレンジが
前進位置であるドライブ(Dレンジ)、ローレンジ(Lレンジ)又は後進位置であるリバース(Rレンジ)にシフトされた状態であるか否かをポジションスイッチ132(図1参照)から検出された信号に基づいて確認すると共に、前記シフトレンジを変更するためのシフトチェンジ操作が完了してから所定時間(例えば、1秒)以上経過しているか否かが確認される。
そして、選択されたシフトレンジが、ドライブ(Dレンジ)、ローレンジ(Lレンジ)又はリバース(Rレンジ)であり、且つ、運転者によるシフトチェンジ操作が完了してから所定時間以上経過している場合には、ステップS4に移り、また、選択されたシフトレンジが、パーキング(Pレンジ)、ニュートラル(Nレンジ)等の車両が前進若しくは後進することがないシフトポジションである場合か、シフトチェンジ操作が完了した直後若しくはシフトチェンジ操作中である場合等の操作完了から所定時間経過していない場合の、少なくともいずれか一方の条件が満たされる場合には、ステップS9に移る。
次に、ステップS4においては、ロックアップクラッチ42e(図1参照)によってトルコンカバー42a(図1参照)とトルコン軸44(図1参照)とが係合されたオン状態であるか、前記トルコンカバー42aとトルコン軸44との係合状態が完全に解除されたオフ状態であるかを確認する。ロックアップクラッチ42eがオン状態である場合には、ステップS9に移り、ロックアップクラッチ42eが完全にオフ状態である場合にはステップS5に移る。
ステップS5においては、車速センサ124によって読み込んだ車両の車速Vが、零か否かを確認し、前記車速が零であり、車両が停止状態である場合(V=0)には、ステップS6に移り、車速Vが若干でもある場合(V>0)、すなわち、車両が走行している場合にはステップS9に移る。
次いで、ステップS6においては、スロットル開度センサ112(図1参照)によって読み込んだスロットル開度THが、全閉状態か否かを確認すると共に、ブレーキ操作がなされているか否かを確認して、前記スロットル開度THが全閉状態(TH=0)、すなわち、運転者によってアクセルペダルが操作されていない場合、且つ、運転者によってブレーキ操作がなされている場合には、ステップS7に移り、スロットル開度THが若干でもあるか(TH>0)、ブレーキの操作がなされていないかの少なくともいずれか一方の条件が満たされる場合には、ステップS9に移る。
次に、ステップS7においては、再び回転数センサ120によって読み込んだエンジン回転数Neが、予め設定されたアイドル回転数の設定範囲内か否かを判断し、前記アイドル回転数の設定範囲内である場合には、ステップS8に移り、前記アイドル回転数の設定範囲外である場合にはステップS9に移る。
最後に、ステップS8において、油温センサによって読み込んだ作動油の油温Tが、Tref(例えば、100℃程度)よりも大きいか否かを確認する。前記作動油の油温Tが、Trefより大きいとき(T>Tref)にはステップS9に移り、Trefより小さいとき(T<Tref)にはステップS10に移る。
そして、ステップS9及びステップS10においては、それぞれ後述するポンプ68からドライブプーリ50及びドリブンプーリ54へと吐出する作動油の吐出量を最大とする全吐出、前記全吐出に対して略半分の吐出量となる半吐出として実行することにより図5に示すフローチャートにおける今回の処理を終了する。
次に、ステップS9において実行されるポンプ68による全吐出実行時におけるポンプシステム64の作用について説明する。なお、予めポンプシステム64における切換弁80のパイロットポート96に図示しない制御弁からパイロット圧が付勢され、弁体90が矢印D方向に変位している状態とする。
先ず、図5のフローチャートに基づいて、CVT制御部32から切換弁80のパイロットポート96に接続される図示しない制御弁へと制御信号が出力され、前記制御信号に基づいて前記パイロットポート96に管路94を介して供給されるパイロット圧が滅勢された状態となる。
そして、図3に示されるように、切換弁80の弁体90がスプリング92の弾発力によって矢印C方向へと変位することにより、ポンプ68の第2吐出口70bから吐出された作動油P2が、第3油路76を介して切換弁80の第2ポート88bから導入される。そして、作動油P2が連通路100を介して第1ポート88aへと流通し、前記第1ポート88aから第4油路78、第1分岐部89(図1参照)を経て第2油路72(図1参照)へと導出される。
その際、第2油路72には、予めポンプ68の第1吐出口70aより作動油P1が吐出されて流通しているため、前記第4油路78から第2油路72へと供給された作動油P2は、作動油P1と合流して第2油路72を流通する作動油の流量が増大する。詳細には、ポンプ68の第1吐出口70aから吐出される作動油P1の流量Aと、切換弁80から第4油路78を介して第2油路72へと導入される作動油P2の流量Bとがそれぞれ略同等(A=B)であるため、ポンプ68の第1吐出口70aから吐出された作動油P1だけが流通している場合と比較して約2倍の流量となる(A+B)。
そして、作動油P1+P2が、第2油路72を介して第1制御弁74へと導入され、前記第1制御弁74によって所定の圧力に調圧された後、第6油路106を介して第2及び第3制御弁82、84へと供給される。
そして、第2及び第3制御弁82、84にそれぞれ供給されるパイロット圧の作用下に前記作動油P1+P2が所定の圧力へと調圧され、第6油路106a、106bを介してドライブプーリ50及びドリブンプーリ54における作動油室60、62に供給される。その結果、ドライブプーリ50及びドリブンプーリ54における可動側プーリ半体50b、54bを軸線方向に沿って摺動させ、溝50c、54cの各幅を連続的に変化させることにより、CVT26における変速比を無段階に変化させることができる。
次に、ステップS10において実行されるポンプ68による半吐出実行時におけるポンプシステム64の作用について説明する。なお、切換弁80において第3油路76と第4油路78とが連通状態にあり、第2油路72に作動油P1と作動油P2とが同時に流通している状態とする(P1+P2)。
先ず、図5のフローチャートに基づいて、CVT制御部32から切換弁80のパイロットポート96に接続される図示しない制御弁へと制御信号が出力され、前記制御信号に基づいて前記パイロットポート96に管路94を介して前記制御弁よりパイロット圧が付勢される。
そして、パイロットポート96より切換弁80の内部に供給されたパイロット圧の押圧作用下に、弁体90がスプリング92の弾発力に抗して矢印D方向へと変位し、前記弁体90の変位作用下にポンプ68の第2吐出口70bから作動油P2が供給される第3油路76が、第2ポート88bと接続されて連通すると共に、第3ポート88cが第5油路102と接続されて連通した状態となる。なお、その際、第3油路76と接続された第2ポート88bと第4油路78とは、その連通状態が遮断された非連通状態となる。
そのため、第3油路76から切換弁80の第2ポート88bへと供給された作動油P2は、連通路100を介して第3ポート88cから第5油路102へと導出され、前記第5油路102から第2分岐部98を介して第1油路66に導出される。そして、作動油P2は、第1油路66を介して再びポンプ68へと導入されている。
すなわち、ポンプ68の第2吐出口70bから吐出され、第3油路76を介して切換弁80へと供給される作動油P2が、前記切換弁80の内部において第4油路78との連通が遮断されているため、前記作動油P2が第2油路72を流通する作動油P1へと合流することがない。そのため、第2油路72を介して第1制御弁74へと供給される作動油は、ポンプ68の第1吐出口70aから吐出される作動油P1のみとなる。換言すると、切換弁80を介して第3油路76と第4油路78とが連通状態にあり、ポンプ68の第2吐出口70bから吐出された作動油P2が、切換弁80を介して第2油路72へと導出されていた場合(作動油P1+P2、流量A+B)と比較して第1制御弁74へと供給される作動油の流量は約半分となる(作動油P1、流量A)。
そして、第2及び第3制御弁82、84にそれぞれ供給されるパイロット圧の作用下に前記作動油P1が所定の圧力へと調圧され、第6油路106a、106bを介してドライブプーリ50及びドリブンプーリ54における作動油室60、62にそれぞれ供給される。その結果、ドライブプーリ50及びドリブンプーリ54における可動側プーリ半体50b、54bを軸線方向に沿って摺動させ、溝50c、54cの各幅を連続的に変化させることにより、CVT26における変速比を無段階に変化させることができる。
以上のように、本実施の形態では、車両が前進する際のシフトレンジ位置であるドライブ(Dレンジ、Lレンジ)又は後進する際のシフトレンジ位置であるリバース(Rレンジ)に運転者がシフトした状態で、エンジン回転数Neがアイドル回転数であり、車両が運転者によってブレーキ操作がなされ、且つ、アクセル操作がなされずに停止した状態であり(スロットル開度THが全閉状態)、作動油の油温Tが所定温度(Tref)以下である場合には、車両及びエンジン22の様々な状態が各種センサによって検出され、前記検出された検出結果に基づいてCVT制御部32から制御信号が出力される。
そして、前記制御信号に基づいて切換弁80を切り換え、ポンプ68からCVT26のドライブプーリ50及びドリブンプーリ54へと供給する作動油の供給量を、前記車両が低速走行している際における前記ポンプ68からの作動油の供給量と比較して略半減させることができる。
すなわち、車両が停止している状態、且つエンジン22の回転数が低回転でアイドリング状態においては、CVT26において要求される作動油の容量が小さいため、前記ポンプ68からCVT26への作動油の供給量を略半分に低減しても、前記CVT26に対して要求されている作動油の容量を十分に満たすことができる。
その結果、車両が信号待ち、渋滞等で停止している場合におけるポンプ68からの作動油の供給量を低減することができ、例えば、車両の停止している頻度が増大した場合においても、前記ポンプ68におけるフリクションロスを抑制し、それに伴って燃料消費が低減されるため燃費を向上させることができる。
また、上述したように車両が停止した状態でポンプ68からCVT26へと供給される作動油の供給量が低減されている場合において、例えば、エンジン回転数Neが予め設定されたアイドル回転数の範囲外となる、運転者によってシフトチェンジ操作が行われる、ブレーキ操作が解除される、シフトレンジが前進位置(Dレンジ、Lレンジ)又は後進位置(Rレンジ)以外にあるとき等には、直ちに各種センサによって上述の車両及びエンジン22の状態が検出されて、前記検出結果に基づいた制御信号がCVT制御部32から切換弁80へと供給される。
そして、切換弁80の切換作用下にポンプ68を介してドライブプーリ50及びドリブンプーリ54へと供給される作動油の流量が車両が停止している状態と比較して約2倍に増大するため、CVT26で要求される作動油の容量に対して該作動油の供給量が不足することがなく、要求される作動油の流量を好適にCVT26へと供給することができる。
このように、車両の走行及び停止している状況に応じて切換弁80を切り換え、その状況に応じてCVT26へと供給される作動油の供給量を変更することにより、その状況に見合った作動油の供給量を確実且つ簡便に供給することができると共に、車両が停止している際におけるポンプ68のフリクションロスを低減することができるため、車両の燃費性能を良好な状態に保つ。
本発明の実施の形態に係る無段変速機制御装置の概略構成説明図である。 図1の無段変速機制御装置におけるポンプシステムの概略構成説明図である。 図1のポンプシステムにおける切換弁の縦断面動作説明図である。 図3の切換弁の縦断面動作説明図である。 CVT制御部の処理内容のうちポンプの吐出量を切り換える制御を行う内容を示すフローチャートである。
符号の説明
20…無段変速機制御装置 22…エンジン
26…CVT 30…メインコントローラ
32…CVT制御部 46…遊星歯車式前後進切換機構
50…ドライブプーリ 52…金属ベルト
54…ドリブンプーリ 60、62…作動油室
64…ポンプシステム 65…タンク
66…第1油路 68…ポンプ
72…第2油路 74…第1制御弁
76…第3油路 78…第4油路
80…切換弁 82…第2制御弁
84…第3制御弁 89…第1分岐部
90…弁体 96…パイロットポート
112…スロットル開度センサ
120、122、129、130…回転数センサ
124…車速センサ 132…ポジションスイッチ

Claims (2)

  1. 車両におけるエンジンの出力軸と車輪軸とを作動油の油圧を介して無段階に変速させる無段変速機用オイルポンプ制御装置において、
    前記無段変速機用オイルポンプ制御装置は、前記車両の運転状態に応じて無段変速機へ供給される作動油の吐出量を変化させる可変容量ポンプを備え、
    前記エンジンがアイドリング状態である際に、前記可変容量ポンプから前記無段変速機へ供給される作動油の吐出量が、前記車両停車時において該車両が走行している場合に吐出される作動油の吐出量と比較して少なく設定されることを特徴とする無段変速機用オイルポンプ制御装置。
  2. エンジンの出力軸側に設けられる駆動プーリと、車輪軸側に設けられる従動プーリと、前記駆動プーリと従動プーリとの間に介装される駆動力伝達ベルトとを有し、前記駆動プーリにおける可動プーリをシリンダ機構によって変位させて前記駆動プーリの溝幅を調整すると共に、前記従動プーリにおける可動プーリをシリンダ機構によって変位させて前記従動プーリの溝幅を調整し、前記駆動プーリにおける前記エンジンの出力軸側に発進機構を備えるベルト式の無段変速機と、
    前記駆動プーリ及び従動プーリにおけるシリンダ機構へそれぞれ作動油を供給して前記出力軸と車輪軸とを無段階に変速させる無段変速機用オイルポンプ制御装置において、
    前記エンジンがアイドリング状態である際に、前記可変容量ポンプから前記無段変速機へ供給される作動油の吐出量が、前記車両停車時において該車両が走行している場合に吐出される作動油の吐出量と比較して少なく設定されることを特徴とする無段変速機用オイルポンプ制御装置。
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