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JP2005111563A - 工具ヘッド - Google Patents

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JP2005111563A JP2004294538A JP2004294538A JP2005111563A JP 2005111563 A JP2005111563 A JP 2005111563A JP 2004294538 A JP2004294538 A JP 2004294538A JP 2004294538 A JP2004294538 A JP 2004294538A JP 2005111563 A JP2005111563 A JP 2005111563A
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Abstract

【課題】 自動式ケーブル・タイ取付けシステムで使用する工具ヘッドを提供すること。
【解決手段】 この工具ヘッドは、タイの切断された過剰なテール部分が、工具ヘッドのテンション・アセンブリ内で詰まる可能性を回避する爪歯車機構を組み込んでいる。本発明の爪歯車機構は具体的には、切断されたテール部分と接触して工具ヘッドの出口シュート内に案内する、少なくとも1つの補助案内斜面を備える。
【選択図】 図6

Description

本発明は、自動式ケーブル・タイ取付けシステムで使用する工具ヘッドに関し、より詳細には、性能および信頼性の向上をもたらす詰まり防止テンション歯車機構を備えた自動式タイ工具ヘッドに関する。
当業者には周知であるが、ケーブル・タイは、電線またはケーブルなど一群の物品を束ね、または固定するために使用される。従来構成のケーブル・タイは、ケーブル・タイヘッド、およびそれから延在する細長いテールを備える。このテールは、一束の物品の周囲に巻付けられた後に通路を通ってヘッド内に挿入される。通常、ケーブル・タイのヘッドは、ヘッドの通路内に延び、テールの本体と係合してテールをヘッドに固定する係止要素を支持する。
ケーブル・タイは手で挿入されることが多いが、場合によっては自動式ケーブル・タイ取付けシステムを使用して、リモート・ディスペンサからケーブル・タイを小出しに供給し、その後、工具ヘッドに送出して工具ヘッドのジョー内に位置する一束のワイヤの周囲に取り付けることが望ましい。自動式ケーブル・タイ取付けシステムは、当技術分野では周知であり、たとえば特許文献1(米国特許第6,279,620号)、特許文献2(第4,790,225号)、特許文献3(第4,498,506号)、および特許文献4(第3,946,769号)で開示されている。理解されるように、開示された工具ヘッドは、それぞれ複数の可動部分を有し、協働してケーブル・タイを送出し、張力をかけ、かつ切断する複数のサブアセンブリを備える。商業的な実用性を持たせるには、工具ヘッドは、詰まりをなくして、ジョー・アセンブリ内に挿入された束の物品の周囲にケーブル・タイを繰返し取り付けることができなければならない。工具ヘッドは、また、十分短時間で(1つのケーブル・タイが巻付けられ、引っ張られ、切断される)1サイクルを完了することができなければならない。
当業者には理解されるように、従来技術の工具ヘッドは、工具ヘッドのテンション/ストラップ排出部分に対して内部で詰まりが生じることがあった。より詳細には、取り付けられたタイのテールが、(ケーブル・タイを引っ張った後)束にされたワイヤから切断された後に、出口シュートに向けられ、過剰なテール部分が工具ヘッドから出る。しかし、ときに、切断されたテールが出口シュート内に向けられず、出口シュートの前縁部を画定する案内斜面の下に誤って向けられることがある。その後、切断されたテールが(工具ヘッドの固定部分である)案内斜面と回転するテンション歯車の間に押し込まれて、工具ヘッド内の詰まりが生じる。
したがって、当技術分野では、ケーブル・タイを繰返し引っ張り、過剰なテール部分を引っ張ったタイから切断し、その後切断されたテール部分が工具ヘッド内で詰まる危険性を回避して、切断テール部分を排出することができる自動式タイ工具ヘッドが必要とされる。
米国特許第6,279,620号 米国特許第4,790,225号 米国特許第4,498,506号 米国特許第3,946,769号 米国特許第6,082,577号 米国特許第5,934,465号 米国特許第5,967,316号
本発明は、一束の細長い物品の周囲にケーブル・タイを取り付けるための工具ヘッドを提供して、従来技術に対する必要性に対処する。この工具ヘッドは、自動式ケーブル・タイ取付けシステムのリモート・ディスペンサ、ケーブル・タイ・バンドリエールおよびケーブル・タイ送出ホースと共に使用するようになされている。ケーブル・タイは、ヘッドおよびヘッドから延在する細長いテールを備える。タイのテールは幅Tを有する。
工具ヘッドはハウジングを備える。工具ヘッドはさらに、物品を把持し、ケーブル・タイを物品の周囲に向けるためのジョー・アセンブリを備える。工具ヘッドは、一端でケーブル・タイ送出ホースと、他方の一端でジョー・アセンブリと連通し、リモート・ディスペンサによって供給されたケーブル・タイをジョー・アセンブリに送出するタイ通路も備える。工具ヘッドは、ケーブル・タイを引っ張るタイ・テンション・アセンブリも追加で備える。タイ・テンション・アセンブリは、駆動列および爪歯車機構を備える。
最後に、爪歯車機構は、爪歯車機構の周囲に延在する少なくとも1つのテール係合面を有するテンション歯車を備える。テール係合面は幅Rを有し、テンション歯車の中心に対して径Dを有する円周Cを画定する。爪歯車機構は、テンション歯車と協働して第1の通路を画定するタイ案内部も備える。タイ案内部は、第1の通路およびハウジングと連通し、その間に延在する第2の通路を備える。第1の通路は、細長い物品の周囲にタイを取り付けるときに、ジョー・アセンブリからタイのテールを受けるサイズである。爪歯車機構はさらに、テール係合面に隣接して配置された第1の補助斜面を備える。テールの幅Tは、テール係合面の幅Rよりも大きいため、テールは第1の補助斜面を通過するときに、第1の補助斜面と接触する。第1の補助斜面は、テンション歯車の中心に対して、径Dを有する円周Cを画定する前縁部を有する。径Dは径Dよりも小さいため、第1の補助斜面は、テールを第1の通路から第2の通路内へ案内する。
したがって、本発明は、ケーブル・タイを繰返し引っ張り、引っ張ったタイの過剰部分を切断し、その後切断されたテール部分が工具ヘッド内で詰まる危険性を回避して、切断されたテール部分を排出することができる、自動式ケーブル・タイ取付けシステムと共に使用する工具ヘッドを提供する。
次に図面を参照すると、従来技術の自動式ケーブル・タイ取付けシステム10が図1に示されている。取付けシステム10は、ケーブル・タイ・ディスペンサ12(特許文献5参照)、ケーブル・タイ・バンドリエール14(特許文献6,7参照)、ケーブル・タイ送出ホース16、および工具ヘッド18を備える。操作の際、ディスペンサ12はバンドリエール14から先導されるケーブル・タイを切断し、その後、個々のケーブル・タイを工具ヘッドにホース16を介して前進させる。ケーブル・タイは、ジョー内に位置する一束の物品の周囲に巻付けられ、引っ張られ、次いで切断操作を受け、ケーブル・タイの過剰テール部分が引っ張られたタイから切断される。
従来の工具ヘッド18の動作構成要素を図2および2aで示す。この点で、工具ヘッド18の通常の動作は当業者に周知である。上記で論じたように、特許文献1−4は、様々な従来技術の工具ヘッドの構造および動作を開示している。
当業者には理解されるように、工具ヘッド18のハウジング、すなわちハウジング52は、第1および第2の協働するシェル54a、54bから形成されることが好ましい。工具ヘッド18は、ジョー・アセンブリ56、タイ・テンション・アセンブリ58、および一端でケーブル・タイ送出ホース16と、他方の一端でジョー・アセンブリ56と連通して、リモート・ディスペンサ12によって供給されるケーブル・タイをジョー・アセンブリに送出するするタイ通路60も備える。
ジョー・アセンブリ56は、具体的には、上部ジョー62、底部ジョー64、対向するジョー取付板66a、66b、底部ジョー64に連結されて底部ジョーを開位置と閉位置の間で移動させるトリガ68、ケーブル・タイを束の細長い物品の周囲に取り付け中に上部ジョー62を移動させるプッシュ・ロッド70、前記プッシュ・ロッドに動力を供給する動力操作装置72、およびジョー取付板66aと66bの間で支持された切断機構73を備える。
タイ・テンション・アセンブリ58は、具体的には、駆動列74、爪歯車機構76、および枢点80の周りで旋回可能な張力調整機構78を備える。切断機構73は、爪歯車機構76と協働して過剰なテール部分を引っ張ったタイから切断する。
駆動列74は、動力操作装置82、一端が動力操作装置82に結合された駆動軸84、ハウジング86内に位置する駆動軸84の他方の端部を支持する駆動軸軸受、および歯車アセンブリ88を備える。歯車アセンブリ88は、駆動軸84の一端に位置する第1のかさ歯車90、軸94に固定して結合され第1のかさ歯車90と係合するように位置付けられた第2のかさ歯車92、これも軸94に固定して結合された駆動歯車96、軸90を回転可能に支持する1対の対向する軸受98、および軸受104を介して軸102に回転可能に結合され爪歯車機構76と協働するように配置された遊び歯車100を備える。その結果、回転運動を駆動軸84から爪歯車機構76の(図2aで隠れ線で示した)テンション歯車105に伝えることができる。
歯車アセンブリ88はさらに、1対の対向する歯車支持板106a、106bを備えて、上述の歯車をその間で支持する。これに関して、各板106a、106bは、軸受98を受けるサイズの開口108、および軸102の端部を受けるサイズの開口110を含む。ケーブル・タイの存在を感知するマイクロスイッチ112はブラケット114上に取り付けられており、ブラケット114は歯車支持板106aに固定されている。歯車支持板106a、106bも、1対の旋回ピン116を介して爪歯車切断機構76を旋回可能に支持する。各歯車支持板106a、106bは、旋回ピン116の端部を受けるサイズの1対の開口118を含む。
従来技術の爪歯車機構76を図3で詳細に示す。具体的には、ジョー(図示せず)内に位置する束の物品の周囲に巻付けるケーブル・タイのテール120は、テンション歯車105と前部タイ案内部126の内面124の間で画定された第1の通路122内で捕えられる。テンション歯車105は、その周囲に延びる複数の歯128を備える。各歯は、好ましくは、第1の通路122を通してタイのテールと接触し係合するように構成される。この点に関して、第1の通路122は、前部タイ案内部の内面124と歯の1つの先端部130の間の距離がテール120の厚さYよりも小さくなるように構成される。
テンション歯車105が(図3で示したように)時計回りに回転するとき、テール120は第2の通路、すなわち出口シュート132に向けて押し出される。理想的にはテール120は、事前に切断されたテール(たとえばテール138)を工具ヘッドの外に押し出すことによって、(引っ張ったケーブル・タイから切断された後)上部タイ案内部136の前端部に位置する斜面134を介して出口シュート132内に向けられる。
しかし実際は、テール120の先端部140は、テールの後端部138と遭遇すると、斜面134の下に誤って向けられることがある(図3aを参照)。先端部140がテールの後端部138と遭遇したときに誤った方向付けが生じることがあるが、先端部140は、個々のタイのばらつき、工具ヘッドの公差、および/または工具ヘッド内で捕獲された廃棄物またはくずなど他の要因によって、斜面134とテンション歯車105の間に誤って向けられこともあると考えられる。
図4および4aで示したように、従来技術の斜面134の幅Zはテンション歯車105の歯の幅Zとほぼ等しい。理解されるように、斜面134は、テンション歯車105の歯からわずかに間隔を置いて配置して、こうした歯車が回転することができるようにしなければならない。その結果、先端部140は、意図したように出口シュート134内に必ずしも常に方向付けられるわけではない。図3〜4で示した構成では、テンション歯車105の歯、並びに斜面134の幅は、テール120の幅の約1.8倍である。
次に図5を参照すると、以下に論じるように、本発明の自動式ケーブル・タイ取付けシステム200は新規な工具ヘッド202を組み込んでいる。この点に関して、工具ヘッド202は、新規な爪歯車機構204を組み込み、使用する。具体的には、爪歯車機構204は、テール係合面、すなわちテンション歯車206の周囲に延びる歯208を有するテンション歯車206を備える(図6および6aを参照)。歯208は、テンション歯車206の中心に対して径Dを有する円周Cを画定する。
図で示すように、各歯208は、テンション歯車204の幅Sよりも小さい幅Rを有する。歯208の幅Rは、テール120の幅Tよりも小さいことが好ましい。好ましい一実施形態では、歯208の幅Rは、テール120の幅Tの約0.7倍である。その結果、テール120が引っ張られて歯208と前部タイ案内部210の間を前進するときに、テール120は歯208から突き出る。
爪歯車機構204はさらに、テンション歯車206および前部タイ案内部210と共に、タイを細長い物品の周囲に取り付けるときにジョー・アセンブリからタイのテールを受けるサイズの第1の通路214を画定する上部タイ案内部212、および第2の通路、すなわち第1の通路およびハウジングに連通し、その間に延在する出口シュート216を備える。第1の通路214は、好ましくは、前部タイ案内部210の内面218と歯208の係合面の間の距離がテール120の厚さYよりも小さくなるように構成される。この点で、各歯は、テールが第1の通路を通るときに、テールと係合しこれを把持するように構成されることが好ましい。
上部タイ案内部212は、主斜面220、および歯208の反対側に配置された少なくとも1つ、好ましくは1対の補助案内斜面222を備える。各補助案内斜面は幅Uを有することが好ましい。好ましい一実施形態では、テール120の幅Tは歯208の幅Rと補助斜面の幅Uの和に実質的に等しい。図7で最も良く見ることができるように、補助案内斜面222は、主案内斜面220から離れて、半径方向に内側に、すなわち歯208の円周によって画定される径Dの内側を通って延在する。具体的には、補助案内斜面222の前縁部224は、テンション歯車206の中心に対して径Dを有する円周Cを画定し、DはDよりも小さい。
主斜面220は好ましくは、第1と第2の通路の交差点を画定するように配置される。主斜面220は、テンション歯車206の中心に対して径Dを有する円周Cを画定する前縁部226を備える。好ましい一実施形態では、補助案内斜面222は、径Dから径Dに連続して延在する。その結果、(歯車の歯208よりも幅が大きい)テール120は、最初に補助案内斜面222と接触し、主斜面220上に向けられる。したがって、補助斜面はテールをテンション歯車から連続して確実に離れるようにそらし、出口シュートの入口を画定する主斜面上に向ける。当然、補助案内斜面は、こうした補助案内斜面が径Dにほぼ沿って配置され、テールを出口シュートに方向付けするように構成されている限り、主斜面220または上部タイ案内部212から中断されてもよいことが本明細書で企図されている。
理解されるように、本発明を、いくつかの好ましい、または例示の実施形態を参照して本明細書に記載した。本明細書に記載した好ましい、または例示の実施形態は、本発明の目的、精神および範囲から逸脱することなく、修正、変更、追加、または改変することができ、こうした追加、修正、変更、および/または改変は全て頭記の特許請求の範囲内に包含されるものとする。
従来技術の自動式ケーブル・タイ取付けシステムを示す斜視図である。 従来技術の工具ヘッドを示す分解斜視図である。 図2の拡大詳細図である。 図2の従来技術の工具ヘッドの爪歯車機構の一部を示す拡大断面図である。 図3の拡大詳細図である。 図3の爪歯車機構を示す分解斜視図である。 図4の拡大詳細図である。 本発明による自動式ケーブル・タイ取付けシステムを示す斜視図である。 本発明による爪歯車機構の構成要素を示す分解斜視図である。 図6の拡大詳細図である。 本発明の爪歯車機構の一部を示す拡大断面図である。
符号の説明
10 取付けシステム
12 ケーブル・タイ・ディスペンサ
14 ケーブル・タイ・バンドリエール
16 ケーブル・タイ・送出ホース
18 工具ヘッド

Claims (12)

  1. ケーブル・タイを一束の細長い物品の周囲に取り付けるための工具ヘッドであって、自動式ケーブル・タイ取付けシステムのリモート・ディスペンサ、ケーブル・タイ・バンドリエール、およびケーブル・タイ送出ホースと共に使用するように適合されており、前記ケーブル・タイは、ヘッド、およびヘッドから延在する細長いテールを備え、前記テールは幅Tを有し、前記工具ヘッドは、
    ハウジングと、
    前記ケーブル・タイを把持して前記物品の周囲に向けるジョー・アセンブリと、
    一端で前記ケーブル・タイ送出ホースと、他方の一端で前記ジョー・アセンブリと連通し、それによって前記リモート・ディスペンサによって供給されるケーブル・タイが前記ジョー・アセンブリに送出されるタイ通路と、
    駆動列および爪歯車機構を備えた、前記ケーブル・タイを引っ張るためのタイ・テンション・アセンブリとを備えており、
    前記爪歯車機構は、その周囲に延びる少なくとも1つのテール係合面を有するテンション歯車を備え、前記テール係合面は幅Rを有し、前記テンション歯車の中心に対して径Dを有する円周Cを画定し、前記爪歯車機構は、前記テンション歯車と協働して第1の通路を画定するタイ案内部も備え、前記タイ案内部は、前記第1の通路および前記ハウジングと連通しそれらの間に延在する第2の通路を備え、前記第1の通路は、前記タイが前記細長い物品の周囲に取り付けられるときに前記ジョー・アセンブリから前記タイの前記テールを受けるサイズであり、前記爪歯車機構は、前記テール係合面に隣接して配置された第1の補助斜面をさらに備え、前記テールの前記幅Tは、テール係合面の前記幅Rよりも大きくなっており、前記テールが前記第1の補助斜面を通過するときに前記テールが前記第1の補助斜面と接触し、前記第1の補助斜面は、前記テンション歯車の中心に対して径Dを有する円周Cを画定する前縁部を有し、前記径Dは前記径Dよりも小さくなっており、前記第1の補助斜面が前記テールを前記第1の通路から前記第2の通路内に案内する、工具ヘッド。
  2. 前記テール係合面に隣接し、前記第1の補助斜面の反対側に配置された第2の補助斜面をさらに備える、請求項1に記載の工具ヘッド。
  3. 前記第1および第2の補助斜面がそれぞれ幅Uを有し、前記テールの前記幅Tが前記テール係合面の幅Rと前記第1および第2の補助斜面の幅Uとの和に実質的に等しい、請求項2に記載の工具ヘッド。
  4. 前記タイ案内部が、前記テンション歯車の中心に対して径Dを有する円周Cを画定する前縁部を有する主斜面を備える、請求項3に記載の工具ヘッド。
  5. 前記主斜面の前記前縁部の前記径Dが、前記テール係合面の前記径Dよりも大きい、請求項4に記載の工具ヘッド。
  6. 前記第2の補助斜面が、前記テンション歯車の中心に対して径Dを有する円周Cを画定する前縁部を備え、DがDと実質的に等しい、請求項5に記載の工具ヘッド。
  7. 前記テール係合面が複数の外部歯車の歯を備え、前記歯がそれぞれ前記第1の通路を通して前記テールと係合し、これを把持するように構成されている、請求項6に記載の工具ヘッド。
  8. 前記主斜面が、前記第1と第2の通路の交差点を画定するように位置付けられている、請求項7に記載の工具ヘッド。
  9. 前記タイ案内部が、前部タイ案内部および上部タイ案内部を備え、前記前部タイ案内部および前記テンション歯車が協働して前記第1の通路を画定し、前記第2の通路が前記前部と上部タイ案内部の間に配置され、前記主斜面が前記上部タイ案内部上に配置されている、請求項8に記載の工具ヘッド。
  10. 前記補助案内斜面が前記上部タイ案内部上に配置され、前記補助案内斜面が径DからDまで連続して延在し、前記テールが前記第1の通路から前記第2の通路を画定する前記主斜面上に連続して確実に案内される、請求項9に記載の工具ヘッド。
  11. 前記テンション・アセンブリが、前記ハウジングに旋回可能に取り付けられ前記爪歯車機構と協働するように配置された張力調整機構をさらに備える、請求項10に記載の工具ヘッド。
  12. 前記ジョー・アセンブリが、
    上部および底部ジョー部材と、
    第1および第2の対向するジョー取付板と、
    前記底部ジョーに連結されて前記底部ジョーを開位置と閉位置の間で移動させるトリガと、
    前記ケーブル・タイを前記束の細長い物品の周囲に取り付け中に、前記上部ジョーを移動させるプッシュ・ロッドと、
    前記プッシュ・ロッドに動力を供給する動力操作装置と、
    前記ジョー取付板の間で支持され、前記爪歯車機構と協働して前記テールの過剰な部分を前記引っ張られたケーブル・タイから切断する切断機構とを備える、請求項11に記載の工具ヘッド。
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