Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2005149827A - 燃料電池 - Google Patents

燃料電池 Download PDF

Info

Publication number
JP2005149827A
JP2005149827A JP2003383469A JP2003383469A JP2005149827A JP 2005149827 A JP2005149827 A JP 2005149827A JP 2003383469 A JP2003383469 A JP 2003383469A JP 2003383469 A JP2003383469 A JP 2003383469A JP 2005149827 A JP2005149827 A JP 2005149827A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pure water
flow path
gas
fuel cell
llc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003383469A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Yoshizawa
幸大 吉澤
Hiroshi Miyakubo
博史 宮窪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2003383469A priority Critical patent/JP2005149827A/ja
Publication of JP2005149827A publication Critical patent/JP2005149827A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

【課題】 燃料電池システムの起動時間の短縮を図る。
【解決手段】固体高分子膜からなる電解質膜と、電解質膜の両面に担持された触媒金属からなる電極層とを備えた膜電極接合体11aと、前記膜電極接合体を挟持して設置され、一面に燃料ガスまたは酸化剤ガスが流通する流路を前記膜電極接合体に対してそれぞれ開口するように形成したセパレータ21、22と、前記セパレータの一方に接して設けられ、LLCが流通するLLCプレート23と、からなる単セルを積層して形成される燃料電池スタックを備えた燃料電池システムにおいて、前記燃料ガスまたは酸化剤ガスが流通するセパレータの少なくとも一方は、気液透過性の多孔質材で構成され、前記多孔質材で構成されたセパレータの前記流路を形成した一面の背面に純水が流通する純水流路27を形成し、この純水流路は、前記ガス流路の入口部近傍に対応する位置に形成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、燃料電池、特に固体高分子電解質型燃料電池に関する。
燃料電池システムは、燃料が有する化学エネルギを直接電気エネルギに変換する装置であり、固体高分子膜からなる電解質層の両面に設けられた一対の電極のうちアノード極に水素を含有する燃料ガスを供給するとともに、他方のカソード極に酸素を含有する酸化剤ガスを供給し、これら一対の電極の高分子膜側の表面で生じる下記の電気化学反応を利用して電極から電気エネルギを取り出すものである(たとえば特許文献1参照)。
アノード極反応:H2 → 2H+ + 2e- (1)
カソード極反応:2H+ + 2e- + (1/2)O2 → H2O (2)
ここで、アノード極に供給する燃料ガスは、水素貯蔵装置から直接供給する方法、水素を含有する燃料を改質して改質した水素含有ガスを供給する方法が知られている。水素貯蔵装置としては、高圧ガスタンク、液化水素タンク、水素吸蔵合金タンク等がある。水素を含有する燃料としては、天然ガス、メタノール、ガソリン等が考えられる。カソード極に供給する酸化剤ガスとしては、一般的に空気が利用されている。
こうした燃料電池においては電解質層の性能を引き出し、発電効率を向上されるためには、電解質層の水分状態を最適に保つ必要がある。このため通常、燃料電池に導入する燃料ガス、空気を加湿することが行われる。また、電解質層の水分状態を最適に保つための水には純水を用いる必要がある。これは不純物が混入した水を燃料電池に供給した場合には電解質層に不純物が蓄積し、燃料電池の性能が低下するためである。
燃料電池に導入するガスを加湿するためには、燃料電池の上流に加湿器、下流に水回収装置が必要となり、システムが複雑化するという問題があった。また前記システムでは、水回収装置で回収した水を加湿器に循環するために、純水配管、ポンプ等が必要となる。燃料電池システムが0℃以下の環境に曝露された場合には、純水が凍結するため、加湿装置および水回収装置の凍結対策、解凍装置が必要となり、更にシステムが複雑化するという問題があった。
燃料電池の性能を向上するためには、セル内の水分状態を均一に保つ必要がある。流路内で過剰に水が存在する領域がある場合には、液相の水が発生し、フラッディング(水づまり)が起こる。その結果、ガスの供給が妨げられ、セルの発電性能が低下する。そこで、燃料電池内の温度分布を制御し、フラッディングを防止する技術がある(特許文献2参照)。燃料電池稼動状態においては、反応によって水が生成される。このため、ガスが燃料電池の中を上流から下流に向かって流れるに連れ、水分量が増加する。このため燃料電池出口付近ではフラッディングが起き易い。特許文献2に記載の従来例では、ガスの流れとクーラントの流れをコフローとして、ガスの入口から出口に向かって、ガス温度を上昇させて、発生した水を水蒸気としてガスに取り込んで、フラッディングを防止している。
また、燃料電池を構成するバイポーラプレートを気水透過性の多孔質材で構成し、バイポーラプレート内に純水流路を形成し、燃料電池内に純水を循環させて燃料電池を内部加湿する技術がある(特許文献3参照)。特許文献3に記載の従来例では、燃料電池内で加湿が行われるため、加湿器、水回収装置が不要となり、システムがシンプルとなっている。
特開平8−106914号公報 特表平9−511356号公報 USPatent6,248,462
しかしながら、特許文献2に記載の従来例においては、ガスの温度を昇温させているため、燃料電池から排出されるガス温度が高温化する。このため、燃料電池から外部に排出される水量が増加し、燃料電池内の水収支が成立しない。従って、燃料電池下流の水回収装置が必要となり、システムが複雑化するという問題があった。
また、特許文献3に記載の従来例では、燃料電池の水分管理を液体の水を使って行うため、燃料電池が0℃以下の環境条件に曝された場合に、純水を解凍してから燃料電池を起動する必要があった。このため、起動時間が長期化したり、起動エネルギが増加するといった問題がある。
以上の問題に鑑みて、本発明の目的は、気液透過性の多孔質材を活用した内部加湿型の燃料電池において、燃料電池の運転に必要な純水保有量を低減し、0℃以下条件における起動性を改善した燃料電池システムを提供することにある。
本発明は、膜電極接合体と、一面に燃料ガスまたは酸化剤ガスが流通する流路を形成したセパレータと、前記セパレータの一方に接して設けられるLLCプレートと、からなる単セルを積層して形成される燃料電池スタックを備えた燃料電池システムにおいて、前記燃料ガスまたは酸化剤ガスが流通するセパレータの少なくとも一方は、気液透過性の多孔質材で構成され、前記多孔質材で構成されたセパレータの前記流路を形成した一面の背面に純水が流通する純水流路を形成し、この純水流路は、前記ガス流路の入口部近傍及び出口部近傍の少なくとも一方に対応した位置に形成される。
本発明においては、膜電極接合体に水分を供給する純水量を低減することができ、氷点下時からの起動時に純水を凍結する熱量及び解凍時間を短縮し、起動時間の短縮と起動エネルギの低減を図ることができる。
図1は、本発明を適用する燃料電池システムの概略を示す構成図である。
燃料電池スタック11は、図2に示すように単セル100を複数枚、積層状に重ね合わせて形成される。スタック11のアノード極には燃料ガス(例えば、水素)が供給され、カソード極には空気が供給される。
また、燃料電池システムには燃料電池スタック11の温度を制御するための冷却システムが備えられており、冷却システムには、LLC(ロングライフクーラント)が循環するLLC循環流路12が設置され、LLC循環流路途中に、LLCを貯留するLLCタンク13、LLCを吐出するポンプ14、LLCの熱を放熱するラジエータ15、LLCがラジエータをバイパスするためのバイパス流路16、バイパス流路16へのLLCの流れを制御するための制御弁17およびLLCの温度を検出するための温度センサ18が設置される。なお、LLCとしては、エチレングリコールと水との混合液等が使用される。
さらに燃料電池スタック11を加湿するための純水を供給する純水供給システムが形成される。この純水は、後述する燃料電池スタック11を構成する単セルのバイポーラプレート(以下、BPPという。)を介して膜電極接合体(以下、MEAという。)11aの固体高分子膜からなる電解質層に供給され、電解質層を所定の湿潤状態に維持するためのものである。純水供給システムは、純水を燃料電池スタック11に循環させる純水循環流路19と、純水循環流路19途中に設置される純水タンク20、純水の流量を制御するポンプ19a及び純水の流路内の圧力を検出する圧力センサ19bとから構成される。
純水タンク20にはLLCが接して流通するように構成され、LLCの熱により純水タンク内の純水が解凍されるように構成されている。また、純水タンク20は純水が凍結したときの体積膨張を許容するように構成されている。
図2は単セルの断面を示す図である。燃料電池スタック11は単セル100を積層に(図中左右方向に)複数枚積み重ねて構成される。単セル100は、高分子膜電解質層と、その両面に触媒金属を担持した触媒層とからなる膜電極接合体(MEA)11aと、このMEA11aを挟持するガス拡散層11bと、ガス拡散層11bの外側に配置されるセパレータとからなる。セパレータは、一方のガス拡散層11bに面して燃料ガスが流通する燃料ガス(水素)流路30が形成されたアノード側BPP21と、他方のガス拡散層11bに面して空気が流通する酸化剤ガス(空気)流路24が形成されたカソード側BPP22とで構成される。また、アノード側BPP21の外側には、燃料電池スタック11を冷却するためのLLCを流通する流路が形成されたLLCプレート23を設置する。ここで、カソード側BPP22は、気液透過性の多孔質材を用いる。
LLCプレート23に面するカソード側BPP22の面22bには、純水流路27が形成され、カソード側BPP22内は純水が充満するが、その詳細は図3を用いて説明する。またLLCプレート23には積層したときにアノード側BPP21に接する面にLLC流路12が形成され、流路12にLLCが流通することにより燃料電池スタック11の温度が調整される。
図3はカソード側BPP22の詳細流路形状を説明するための図である。カソード側BPP22のMEA側の面22aには空気が流通する空気流路24が形成される。空気入口マニホールド25から平行に形成された複数の空気流路24に空気が供給されて、化学反応を生じて反応後のガスが空気出口マニホールド26から排出される。空気流路24は、図示されるように空気流路を形成した面22a内をできるだけ空気が流通するように形成される。図では空気流路24が上下方向に形成され、空気入口マニホールド25から流入した空気が上方に流れ、中間マニホールド24aを通過した後に折り返されて空気出口マニホールド26から排出されるUターンフローとなる流路で形成される。
一方、カソード側BPP22のLLCプレート23に面する背面22bには前述の純水供給システムからの純水が流通する純水流路27が形成される。純水入口マニホールド28から供給された純水は、前述の空気流路と交差するように形成された純水流路27を通過して純水出口マニホールド29から排出される。ここで、純水流路27は、空気入口マニホールド25及び空気出口マニホールド26近傍の空気流路24に対する位置に構成されている。
このように構成することにより、気液透過性のカソード側BPP22では、空気入口マニホールドから空気流路24に流入した湿度の低い空気が、背面22bに形成された純水流路27からの純水により加湿されて、加湿された空気によりMEA11aに水分を補給することができる。また、空気流路24の下流側では、燃料電池内での電気化学反応により生成された生成水が凝縮した場合においても、凝縮水は多孔質材を通して、純水流路に吸引されて、純水出口マニホールドから排出される。
図4は、カソード側BPP22内の水の移動を説明する図である。図4−aは純水による空気の加湿状態を説明し、図4−bは電気化学反応により空気流路24内に生成された生成水の純水流路27への移動を説明する図である。前述のようにカソード側BPP22は気液透過性の多孔質材料で構成されており、プレート内を水が移動することが可能である。
図4−aでは、純水流路27を流通する純水がカソード側BPP22を透過して空気流路24側に移動する。水が移動するドライビングフォースは毛細管力であるため、純水は余剰部分から不足部分へと自然に移動して行く。特に、空気流路24上流側では、水分の不足した空気が供給されるため、BPP22が乾燥した状態となり、純水流路27から純水がカソード側BPP22を通過して空気を加湿する。したがって、空気に十分な水分を含有させて、MEA11aに十分な水分を供給することができる。
一方、図4−bに示す下流側の空気流路24には、電気化学反応により生じた生成水がMEA11a側より移動する。ここで、空気流路24内の圧力を純水流路27内の圧力より高く維持することで、空気流路24内の生成水が純水流路27側に移動し、空気流路24内が生成水により詰まる、いわゆるフラッディングを防止することができる。
この実施例では、空気の出入口マニホールド近傍の背面22b側のみに純水流路27を形成するため、純水流路27に流通される純水量を抑制することができ、燃料電池システム停止時に純水タンク20に回収する純水量を低減する。このため、純水凍結時からの起動時に必要な熱量を少なくでき、起動時間の短縮及び起動時の必要エネルギを抑制できる。
図5に示す第2の実施形態は、空気流路24の空気入口マニホールド25近傍の上流部にのみ対応した位置に純水流路27を形成した形態であり、下流側に純水流路27を形成していない点で第1の実施形態と異なる。
前述のように空気流路24の上流部において純水の純水流路27から空気流路24への移動が最も活発であり、この領域にのみ純水を供給するようにすることでMEA11aへの水分供給が達成される。また、純水流路27を下流側に設置していなくとも空気流路24内の圧力を純水流路27の圧力より高く維持することにより、空気流路内に凝縮した水が純水流路27へと移動するため、フラッディングを防止できる。
またこの実施形態では、純水流路27の長さを第1の実施形態より短く設定できるため、流路内の純水量を少なくでき、純水タンク20への純水排出量を削減し、純水凍結時からの起動に必要な時間やエネルギを低減することができる。
なお、供給される空気が十分に水分を含有している場合には、純水流路27を空気流路24の下流に対応する位置に設定するようにして、生成水の排出能力を上げるように設定しても良い。
なお、これまで空気流路24の空気入口マニホールド25近傍の上流側または空気出口マニホールド26近傍の下流側に対応する位置に純水流路27を設定することを説明してきたが、この上流側または下流側に対するようにのみ設定すればよい理由を以下に詳しく説明する。以下、流通するガスを空気として説明するが、空気に代えて燃料ガス(例えば水素)としても良い。
図6に示すように熱マネージメントのためのLLCは空気出入口マニホールドから中間マニホールド24a(図3参照)に向かって流れる。よって空気が流れる方向(流路長)に対する空気の温度変化は図7のようになる。すなわち、入口マニホールドから空気流路に入った空気は反応の生成熱によって温度が上昇する。中間マニホールド24aから下流側については、生成熱による温度上昇はあるが、LLCに奪われる熱量の方が大きいため温度は低下する傾向になる。
図8にはMEAの高分子膜がドライアウトすることを防止するために必要な相対湿度RHの変化を示す。高分子膜からの水分の蒸発を防止するため、十分な水分を含まない状態でセル内に流入した空気は、入口マニホールド25から近傍で加湿して相対湿度RHを上昇される必要がある。相対湿度RHが低い状態が長く続くと高分子膜からの水分蒸発量が増えて、ドライアウトする恐れが生じるためである。
図9には図8に示すような相対湿度特性となるために必要な加湿のための要求水量示している。空気入口マニホールド25近傍で、相対湿度RHを上昇させるため入口マニホールド近傍で要求される水分量が多くなる。温度が低下する空気流路24の下流においても加湿が要求されるには圧力損失による空気圧力の低下によって、空気が保持できる水分量が増加するためである。
図10には反応による生成水の量を示している。反応による生成水を使って空気を加湿できるので、生成水量はすなわち生成水による空気加湿量となる。
図11には図9と図10の差を示している。すなわち生成水による加湿では補えない水分量となり、これがBPPに要求されるBPPからの加湿量となる。図からわかるようにBPPに要求されるBPPからの加湿はRHの急激に変化を要求される入口マニホールド近傍のみとなる。
図12には、これまで説明してきた水移動量をまとめて示している。BPPからの加湿が必要な領域は入口マニホールド25の近傍となる。これまで行ってきた実験、計算の結果からBPPの加湿が要求される領域はガスが供給される入口から約20〜50mmとなっている。よって、この領域には加湿を補うだけの十分な水を供給する必要があり、流路溝作成による水の供給が必要となる。条件によっては、入口マニホールド近傍より下流についても、若干の加湿が要求される場合があるが、この場合にはBPPの孔を移動する水の移動速度で十分にまかなうことができる。
本説明ではカソード側の加湿について、生成水による加湿能力から差からBPPに要求される加湿能力を求めている。反応部では水が生成されないアノードについても膜を介したカソードからアノードへも逆拡散があるため、逆拡散による水の供給と加湿のため要求水量との差からBPPに要求される加湿能力が求まり、同様なことが言える。
図12には合わせて、凝縮した水をBPP内に吸収する必要がある領域を示している。流路後半近傍では生成水量が空気を加湿するのに使われる水量よりも、多くなり、生成水が凝縮する。この凝縮水が反応部をブロックすると空気の供給が不十分となりフラッディングが発生する。よって凝縮水は速やかに除去する必要がある。よって、空気の出口近傍では流路溝作成による水の除去が必要になる。流路による水の除去が必要な領域は温度プロファイルに依存するが加湿領域とほぼ同じ大きさとなり、出口から上流に向かい約20〜50mmの領域となる。出口近傍より上流についても、若干の凝縮水除去が要求される場合があるが、この場合にはBPPの孔を移動する水の移動速度で十分にまかなうことができる。
また、これまでの実施形態では、LLCを用いた冷却システムとして説明したが、純水を用いて冷却しても良い。しかしながら熱マネージメントが厳しくなる定格条件を考えた場合に、冷却に要求される流量は加湿あるいは凝縮水除去から要求される純水流量よりもはるかに多くなる。よって、純水を使って、冷却することを考えた場合には、LLCの循環をなくすことはできるが、システムとして大量の純水を保持することとなる。このようなシステムでは、0℃以下のからの起動を考えた場合に、大量の純水を解凍する必要があり、0℃以下のからの起動に膨大なエネルギと起動時間が必要となる。このため、熱マネージメントの機能と加湿の機能を分離し、熱マネージメントはLLCで加湿は純水で行うことが有利となる。
図13と図14に示す第3の実施形態は、燃料電池システムの構成は第1の実施形態と同様であるが、アノードBPP21を気液透過性の多孔質材とした実施形態であり、純水流路を燃料ガスである水素の出入口マニホールド近傍に設定したものである。この実施形態においては、カソード側BPP22は気液透過性を有さないソリッドタイプのプレートで構成する。
アノードBPP21にはガス拡散層11bに面する面21aに燃料ガスとしての水素が流通する水素流路30が形成され、LLCプレート23に面する面21bに純水が流通する純水流路31が形成される。アノードBPP21に純水が流通することで、気液透過性のアノードBPP21には純水が充満する。
図14は本実施形態のアノードBPP21の流路形状を示す図であり、アノード側BPP21のMEA側の面21aには水素が流通する水素流路30が形成される。水素入口マニホールド32から平行に形成された複数の水素流路30に水素が供給されて、空気出口マニホールド33から排出される。水素流路30は、図示されるように面21a内をできるだけ空気が流通するように形成される。図では水素流路30が上下方向に形成され、水素入口マニホールド32から流入した空気が下方に流れ、中間マニホールド30aを通過した後に折り返されて上方に流れて水素出口マニホールド33から排出され、水素入口マニホールド32と水素出口マニホールド33が同じ面に位置するリターンタイプの流路形状となっている。
一方、LLCプレート23に面する背面21bには前述の純水供給システムからの純水が流通する純水流路31が形成される。純水入口マニホールド34から供給された純水は、前述の空気流路と交差するように形成された純水流路31を通過して純水出口マニホールド35から排出される。ここで、純水流路31は、水素入口マニホールド32及び水素出口マニホールド33近傍の水素流路30に対する位置に構成されている。
このように構成することにより、気液透過性のアノード側BPP21では、水素入口マニホールド32から水素流路30に流入した湿度の低い水素が、背面21bに形成された純水流路31からの純水により入口マニホールド32近傍で加湿されて、加湿された空気によりMEA11aに水分を補給することができる。また、水素流路30の下流側では、燃料電池内での電気化学反応により水素量が減少して生成された余剰な生成水が凝縮した場合においても、凝縮水は多孔質材を通して、純水流路に吸引されて、純水出口マニホールドから排出される。
この実施例では、水素の出入口マニホールド近傍にのみ純水流路31を形成するため、純水流路31に維持される純水量を抑制することができ、燃料電池システム停止時に純水タンク20に回収する純水量を低減する。このため、純水凍結時からの起動時に必要な熱量を少なくし、起動時間の短縮及び起動時の必要エネルギを抑制できる。
図15に第4の実施形態の構成を示す。この実施形態は、第2の実施形態を第3の実施形態に適用したものである。
つまり、水素流路30の水素入口マニホールド32近傍の上流部に対してのみ純水流路36を形成した形態であり、下流側に純水流路を形成していない点で第3の実施形態と異なる。
前述のように水素流路30の上流部において純水の純水流路36から水素流路30への移動が最も活発であり、この領域にのみ純水を供給するようにすることでMEA11aへの水分供給が達成される。また、純水流路36を下流側に設置していなくとも水素流路内の圧力を純水流路36の圧力より高く維持することにより、水素流路内に凝縮した水が純水流路36へと移動するため、フラッディングを防止できる。
またこの実施形態では、純水流路36の長さを第3の実施形態より短く設定できるため、流路内の純水量を少なくでき、純水タンク20への純水排出量を削減し、純水凍結時からの起動に必要な時間やエネルギを低減することができる。
図16から図18は第5の実施形態の構成を説明する図である。この実施形態は、アノードBPP21とカソードBPP22双方を多孔質材で形成した実施形態である。図16は本実施形態の単セルの断面形状を示し、アノードBPP21のLLCプレート23に面する面21bに純水流路31が、またカソードBPP22のLLCプレート23に面する面22bにも純水流路27が形成される。これら純水流路の形成位置は、これまで説明してきたように水素流路の上流側及び空気流路の上流側に対する位置に形成される。
図17は、カソードBPP22に形成される流路形状を説明する図である。本実施形態では、空気出入口マニホールド及び中間マニホールドは外部に設置されており、カソードBPP22には空気流路37のみが形成される。図のMEA11aに面する面22aに形成された空気流路37では、右下の入口部37aから空気が入口マニホールドより供給されて、上方に流れて中間マニホールドに入り、下方に向けての流れとなって出口部37bから出口マニホールドに排出される。
一方、LLCプレート23に面する背面22bに形成された純水流路38は、前述の純水供給システムからの純水が流通する。本実施形態では、純水の出入口マニホールドが外部に設置される。純水入口マニホールドから供給された純水は、前述の空気流路37と交差するように形成された純水流路38を通過して純水出口マニホールドに排出される。ここで、純水流路38は、空気入口部37a及び空気出口部37b近傍の空気流路37に対する位置に形成されている。
このように構成することにより、気液透過性のカソード側BPP22では、空気入口マニホールドから空気流路37に流入した湿度の低い空気が、背面22bに形成された純水流路38からの純水により加湿されて、加湿された空気によりMEA11aに水分を補給することができる。また、空気流路37の下流側では、燃料電池内での電気化学反応により生成された生成水が凝縮した場合においても、凝縮水は多孔質材を通して、純水流路に吸引されて純水出口マニホールドから排出される。したがって、本発明は、純水の移動の活発な領域に純水流路を設けることを特徴とする。
図18は、アノードBPP21に形成される流路形状を説明する図である。本実施形態では、水素出入口マニホールド及び中間マニホールドは外部に設置されており、アノードBPP21には水素流路39のみが形成される。図のMEA11aに面する面21aに形成された水素流路39では、右下の入口部39aから水素が入口マニホールドより供給されて、左方に流れて中間マニホールドに入り、右方に向けての流れとなって出口部39bから出口マニホールドに排出される。
一方、LLCプレート23に面する背面21bに形成された純水流路40は、前述の純水供給システムからの純水が流通する。本実施形態では、純水の出入口マニホールドが外部に設置される。純水入口マニホールドから供給された純水は、前述の水素流路39と交差するように形成された純水流路40を通過して純水出口マニホールドに排出される。ここで、純水流路40は、水素入口部39a及び水素出口部39b近傍の水素流路39に対する位置に形成されている。
このように構成することにより、気液透過性のアノード側BPP21では、水素入口マニホールドから水素流路39に流入した湿度の低い水素が、背面21bに形成された純水流路40からの純水により加湿されて、加湿された空気によりMEA11aに水分を補給することができる。また、水素流路39の下流側では、燃料電池内での電気化学反応により生成された生成水が凝縮した場合においても、凝縮水は多孔質材を通して、純水流路に吸引されて、純水出口マニホールドから排出される。
図19と図20は、第6の実施形態のBPPの流路形状を示し、この流路形状は第5の実施形態の流路形状に図5に示す第2の実施形態の思想を加えた実施形態である。
具体的には、図19においては、MEA11aに面するカソードBPP21の面21aに形成した空気流路37は第5の実施形態と同様である。一方、カソードBPP22の背面22bに形成する純水流路41は、空気流路37の入口部37aにのみ対応して形成されており、出口部37bに対応していない点が第5の実施形態と異なる。このような構成により、純水は入口部37a近傍の空気流路37に移動してMEA11aを加湿する。一方、出口部37b近傍の空気流路37では、空気流路37の圧力を純水流路41の圧力より高く維持し、空気流路37内に凝縮した水分を純水流路に移動させ、空気流路37内のフラッディングを防止する。
図20はアノードBPP21の流路形状を示すが、図19のカソードBPPと同様であり、水路流路39の入口部39a近傍にのみ純水流路42を形成する。
図21、図22と図23は第7の実施形態の構成を説明する図であり、この実施形態は、単セルの構成に特徴を有し、膜電極接合体と2つのBPP21、22の組み合わせを2つ積層して、これに1つのLLCプレート23で1個の単セルを構成するものである。純水は純水還流による温度コントロールの機能に加えて、ガス加湿による気化冷却の働きも持っているので、加湿によって冷却が期待できるところは、LLCの循環を省くことができる。よって本実施例は、LLC流路に特徴を有している。
図21を用いて単セルの構成を説明すると、単セルは、高分子膜電解質層と、その両面に触媒金属を担持した触媒層とからなる膜電極接合体(MEA)11aと、このMEA11aを挟持するガス拡散層11bを、両側からアノードBPP21とカソードBPP22が挟持する。この組み合わせを2つ積み重ね、アノードBPP21の背面21b側にLLCプレート23を設置する。各BPP21、22にはそれぞれ水素流路と空気流路とが形成され、LLCプレート23にはLLC流路が形成される。さらにカソードBPP22には純水流路が形成される。
前述のようにカソードBPP22の背面22bに純水流路43が形成され、その形状は図22に示すように、図17に示す第5の実施形態の形状と同様である。カソードBPP22の背面22bに純水流路43を形成することでカソードBPP22とアノードBPP21とが面するように単セルを構成したため、流路43の純水流路を流通する純水によりカソードBPP22とアノードBPP21の両方に純水を供給することができる。したがって、空気と水素の両方を加湿することができる。
図23は、LLCプレート23に形成されたLLC流路44の形状を示しており、ここで、LLCプレート23は、アノードBPP21に面して設置される。このLLC流路44はアノードBPP21の中間マニホールド側に形成されており、LLC流路44は純水流路の形成されていない領域に形成される。これは、純水流路近傍は、純水の流通により温度制御が可能であり、温度制御のためのLLCの流通を必要しないためである。加えて、純水流路近傍、つまりガス入口近傍ではガスの加湿による気化潜熱によりBPPが冷却され、LLCによる冷却を必要としない。このように純水流路のない領域にのみLLC流路を形成することにより、LLC流路の長さを短縮することができ、LLC流路の圧力損失を低減し、LLCを圧送するための補機の負荷を低減し、システムの効率を向上できる。
図24と図25は第8の実施形態の構成を示し、この実施形態は、第7の実施形態に対してアノードBPP21を気液透過性を有さないソリッドタイプの材料で形成し、かつLLCプレート23に形成するLLC流路45を、ガス入口部の近傍、つまり純水入口部近傍を除いて、アノードBPP21と接するLLCプレート23の面23aの全域に形成したことを特徴とする。これは、純水流路近傍は、純水の流通により温度制御が可能であり、温度制御のためのLLCの流通を必要しないためである。このように形成することで、LLC流路の長さを短縮することができ、LLC流路の圧力損失を低減し、LLCを圧送する補機の負荷を低減し、システムの効率を向上できる。
本発明は、燃料電池システムの小型化と起動時間の短縮が可能であり、燃料電池車両に有用である。
本発明の燃料電池システムの構成図である。 本発明の単セルの断面図である。 カソード側バイポーラプレートの流路形状を説明する図である。 バイポーラポレート内の水の移動を説明する図である 第2の実施形態の流路形状を示す図である。 LLC流路形状を示す図である。 流路を流れるガスの温度変化を示す図である。 ガスの湿度特性を示す図である。 加湿のための要求水量を示す図である。 化学反応により生じる生成水のガスの加湿量を示す図である。 BPPからの加湿量を示す図である。 バイポーラプレートの加湿領域および水吸引領域を示す図である。 第3実施形態の単セル断面図である。 同じくアノードバイポーラプレートの流路形状を示す図である。 第4実施形態のカソードバイポーラプレートの流路形状を示す図である。 第5実施形態の単セル断面図である。 同じくカソードバイポーラプレートの流路形状を示す図である。 同じくアノードバイポーラプレートの流路形状を示す図である。 第6実施形態のカソードバイポーラプレートの流路形状を示す図である。 同じくアノードバイポーラプレートの流路形状を示す図である。 第7実施形態の単セル断面図である。 同じくカソードバイポーラプレートの流路形状を示す図である。 同じくアノードバイポーラプレートの流路形状を示す図である。 第7実施形態の単セル断面図である。 同じくLLCプレートの流路形状を示す図である。
符号の説明
11…燃料電池スタック
11a…膜電極接合体(MEA)
11b…ガス拡散層
12…LLC循環流路
13…LLCタンク
14…ポンプ
15…ラジエータ
16…バイパス流路
17…制御弁
18…温度センサ
19…純水循環流路
19a…ポンプ
19b…ポンプ圧力センサ
20…純水タンク
21…アノード側バイポーラプレート
21a…アノード側バイポーラプレートMEA側面
21b…アノード側バイポーラプレートLLCプレート面
22…カソード側バイポーラプレート
22a…カソード側バイポーラプレートMEA側面
22b…カソード側バイポーラプレートLLCプレート面
23…LLCプレート
23a…LLCプレートカソード側バイポーラプレート側面
24…空気流路
24a…中間マニホールド
25…空気入口マニホールド
26…空気出口マニホールド
27…純水流路
28…純水入口マニホールド
29…純水出口マニホールド
30…水素流路
30a…中間マニホールド
31…純水流路
32…水素入口マニホールド
33…水素出口マニホールド
34…純水入口マニホールド
35…純水出口マニホールド
36…純水流路
37…空気流路
37a…空気入口部
37b…空気出口部
38…純水流路
39…水素流路
39a…水素入口部
39b…水素出口部
40…純水流路
41…純水流路
42…純水流路
43…純水流路
44…LLC流路
45…LLC流路
100…単セル

Claims (5)

  1. 固体高分子膜からなる電解質膜と、電解質膜の両面に担持された触媒金属からなる電極層とを備えた膜電極接合体と、
    前記膜電極接合体を挟持して設置され、一面に燃料ガスまたは酸化剤ガスが流通する流路を前記膜電極接合体に対してそれぞれ開口するように形成したセパレータと、
    前記セパレータの少なくとも一方に接して設けられ、LLCが流通するLLCプレートと、
    からなる単セルを積層して形成される燃料電池スタックを備えた燃料電池システムにおいて、
    前記燃料ガスまたは酸化剤ガスが流通するセパレータの少なくとも一方は、気液透過性の多孔質材で構成され、前記多孔質材で構成されたセパレータの前記流路を形成した一面の背面に純水が流通する純水流路を形成し、
    この純水流路は、前記ガス流路の入口部近傍及び出口部近傍の少なくとも一方に対応した位置に形成されることを特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記多項質材で構成されたセパレータは、燃料ガスの流路を形成したセパレータであることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記多項質材で構成されたセパレータは、酸化剤ガスの流路を形成したセパレータであることを特徴とする請求項1または2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記燃料ガスまたは酸化剤ガスが流通する流路の入口部と出口部とを隣接して設け、
    前記純水流路は、前記ガス流路の入口部近傍及び出口部近傍に渡り形成されたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の燃料電池システム。
  5. 前記LLC流路は、前記セパレータの純水流路に対応する位置を避けて設けたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の燃料電池システム。
JP2003383469A 2003-11-13 2003-11-13 燃料電池 Pending JP2005149827A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003383469A JP2005149827A (ja) 2003-11-13 2003-11-13 燃料電池

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003383469A JP2005149827A (ja) 2003-11-13 2003-11-13 燃料電池

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005149827A true JP2005149827A (ja) 2005-06-09

Family

ID=34692181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003383469A Pending JP2005149827A (ja) 2003-11-13 2003-11-13 燃料電池

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005149827A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007103373A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Gm Global Technology Operations Inc 燃料電池システムにおける水質量の平衡方法
JP2008097574A (ja) * 2006-09-14 2008-04-24 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、プログラム及びその記録媒体
JP2008166089A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Toshiba Fuel Cell Power Systems Corp 固体高分子形燃料電池
CN103460472A (zh) * 2010-12-23 2013-12-18 联合工艺公司 用于蒸发式冷却燃料电池的混合双极板

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007103373A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Gm Global Technology Operations Inc 燃料電池システムにおける水質量の平衡方法
JP2008097574A (ja) * 2006-09-14 2008-04-24 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、プログラム及びその記録媒体
JP2008166089A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Toshiba Fuel Cell Power Systems Corp 固体高分子形燃料電池
CN103460472A (zh) * 2010-12-23 2013-12-18 联合工艺公司 用于蒸发式冷却燃料电池的混合双极板
JP2014504439A (ja) * 2010-12-23 2014-02-20 ユーティーシー パワー コーポレイション 蒸発冷却される燃料電池用のハイブリッドバイポーラプレート
EP2656422A4 (en) * 2010-12-23 2016-09-14 Audi Ag HYBRID BIPOLAR PLATE FOR EVAPORATIVE COOLED FUEL CELLS
US9570763B2 (en) 2010-12-23 2017-02-14 Audi Ag Hybrid bipolar plate for evaporatively cooled fuel cells
KR101822218B1 (ko) * 2010-12-23 2018-01-25 아우디 아게 증발 냉각식 연료 전지용 하이브리드 바이폴라 플레이트

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8304123B2 (en) Ambient pressure fuel cell system employing partial air humidification
JP3699063B2 (ja) 燃料電池およびその制御方法
JP5287184B2 (ja) 燃料電池システム
JP3918658B2 (ja) 固体高分子型燃料電池
JP4072707B2 (ja) 固体高分子電解質型燃料電池発電装置とその運転方法
US20060134472A1 (en) Summer and winter mode operation of fuel cell stacks
JP2012134067A (ja) 燃料電池システム
JP2010129482A (ja) 燃料電池用セパレータ、燃料電池スタック及び燃料電池システム
US7638217B2 (en) Non-circulating coolant PEM fuel cell power plant assembly with low thermal mass
JP3705182B2 (ja) 水循環装置
JP2010061981A (ja) 燃料電池システムの始動方法
JP5028854B2 (ja) 燃料電池システム
JP3673252B2 (ja) 燃料電池スタック
JP2005149827A (ja) 燃料電池
JP2013157315A (ja) 燃料電池
JP2009522721A (ja) ガス輸送式燃料電池冷媒の循環
JP2009009762A (ja) 燃料電池システム
JP2010003603A (ja) 燃料電池スタック
JP2006032092A (ja) 燃料電池システム
JP2006032094A (ja) 燃料電池システム
JP2006073340A (ja) 燃料電池システム
JP2005339872A (ja) 燃料電池システム
JP2004186008A (ja) 固体高分子型燃料電池および固体高分子燃料型電池システムおよび移動体
JP2004253185A (ja) 燃料電池
JP2005026180A (ja) 燃料電池システム