JP2005038870A - 発光ダイオードランプ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発光素子からの出射光を反射部のみの光学系で制御し、その光路は少なくとも反射面で反射されることと、発光素子の実装された基板の光取り出し窓25を通過するという二種類の経路をとおり、発光素子基板部と反射面のある光制御部とがそれぞれ独立した構造を有して構成してある。また発光素子が反射面と対抗するようにして焦点周辺に配置して接続して構成してある。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は発光ダイオード(LED)ランプに関し、大型発光素子の高度な光制御が可能で、放熱特性に優れた光デバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、単体の発光ダイオードランプにおいて、その光学系の中に反射面を設けたランプは多数案出されている。その中でも図7に示すように、発光素子11の側面からの光を反射面27によって反射し、できるだけ前方へ出射するという構成の使用法が最も多い。図7において、発光素子11は光透過性樹脂13によって封止されている。
【0003】
また近年図8のように、発光素子11からの出射光のうち、ある角度以上の斜め方向の光を一旦全反射させ、それを再び反射面27で反射して前方へ出射するというような反射構造を持った発光ダイオードランプ(特許文献1)も製品化されている。図8において、発光素子11は光透過性樹脂13によって封止されている。
【0004】
図中の矢印は発光素子11から出射された光の光路を表している。これらのランプに共通して言えることは、主となる光学系は発光素子11の前方樹脂レンズ部であり、反射面27によってレンズ部で利用しきれない横方向や斜め方向への光を、できるだけ前方へ出射させる機能を持つということである。また、発光素子11から外部へ照射される光と同一の方向へ反射面27によって反射させる構造となっている。前出のランプはみな光透過性樹脂13によって封止されており、光源部と光学系が一体化されている。
【0005】
【特許文献1】特開2002−94129
【0006】
反射面のみを光学系として利用している発光ダイオードランプには図9に示すような、発光素子11の発光面と凹状反射面16が対向して配置され、光透過性樹脂13で封止し、凹状反射面16には裏面鏡として金属蒸着膜または金属メッキが施されている構成の反射型発光ダイオードランプがある。このランプにおいては、発光素子11から出射された光が一旦凹状反射面16にあたり、光学的制御を受けて前方に照射される。よって凹状反射面16のみが光学系を形成していて、横方向や斜め方向の光も効率よく利用することができる。この構造では、光がすべて凹状反射面16によって前方へ照射されるため、横方向や後ろ方向への不必要な光が照射されることが無くなる。
【0007】
ここで挙げてきた発光ダイオードランプはほとんどのものが直径5〜10mm、搭載発光素子は一辺300μm前後の大きさで構成されている。近年、一部の高出力型発光ダイオードランプにおいて、一辺1mm前後の大きさを持つ発光素子が搭載されているものが発表されている。これにより、従来の数倍から数十倍の電流を印可することが可能になっている。
【0008】
大型の発光素子を搭載したランプにおいては、図10に示すように銅・アルミなどの金属基板上に設けられたパターン上に発光素子11を実装し、基板を通して熱をランプ裏側へ逃がすような構造を取っているものもある。図10において発光素子11は、光透過性樹脂13によって封止されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図7や図8に示すような発光ダイオードランプにおいては、その製造工程もしくは使用環境によって、熱膨張係数の違いから樹脂と反射部材との界面にクラックが生じやすいという問題がある。また、図9に示すような反射型発光ダイオードランプにおいては、金属膜で構成された反射面が、外面に凸状になってさらされているため、ピンホールや剥がれが生じやすいという問題がある。
【0010】
さらに前記した大型の発光素子を用いた場合、現行の光学系では小さすぎ、発光素子を点光源と見なすことができないため出射光を利用しきれず、特に平行光のような非常に制御された光へ変換することが困難である。
それを解決するために大きな光学系を用いた場合、それに伴い封止するための樹脂量が多くなるため、材料費が高くなるとともに工程時間も増え、製造上においてはボイドやクラックなどの不良が増える原因となる。
【0011】
また、光学系と光源部が一体成型されているため、生産においてどちらか一方に不良が発生した場合、デバイス自体が不良となり歩留まりの低下とコスト高を生じる。特に前記した大型の発光素子のような通常より高価な部材を使用した場合や、特殊な技術によって光学系を形成している場合などはその問題が顕著になってくる。製品として出荷された後も発光素子の寿命や光学系の劣化などで同様の問題が発生する。
光学系と光源部が一体成型となっていることから、これらの発光ダイオードランプは単一の照射特性のみを有し、用途に応じて照明効果を変えたい場合には全く別の金型による成型品か、レンズなどの光学系を付加したユニットとしなければならない。これらの問題はコストをあげる原因となってしまう。
【0012】
前記した図7,図8,図9に示した発光ダイオードランプにおいては、発光素子はリードフレーム上に配置され、その周囲はエポキシ樹脂等で覆われている。そのため、発光素子から発生した熱は外気へ発散されるまでに熱伝導性の低い樹脂中を通過しなければならず、発光素子に熱がたまりやすいことからその発光効率の低下を招くことになる。また発生した熱の多くは、リードフレームを介して発光ダイオードランプの実装された回路基板へ放熱される。特に図10に示すランプにおいては更に大量の熱が基板へと伝わっていく。このことによって回路基板部の温度が上昇し、周辺回路部品の誤動作や劣化を招く可能性がある。これらの熱に関する問題点は、前記した大型の発光素子を使用したときにはその消費電力が上がることにより、その解決がさらに重要となる。
【0013】
本発明は上記事情に基づき、光学系と光源部がそれぞれ独立して作製された部品を組み合わせ、光学系が凹状反射面のみで構成され、且つ大型発光素子の利用効率を十分に上げることのできる大きさの光学面を持ち合わせ、発光素子の熱が素子実装基板から直接外気もしくはケースへ、発光ダイオードランプ実装基板と逆方向に効率的に放熱される構造をもつ発光ダイオードランプを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の課題を解決するために次ぎの構成としてある。
請求項1に記載の発明は、発光素子からの出射光を凹状反射面のみの光学系で制御し、その光路は少なくとも凹状反射面で反射されることと、発光素子実装基板の光取り出し窓を通過するという二種類の経路をとおり、発光素子実装基板と凹状反射面のある光制御部とがそれぞれ独立した構造を有して構成してある。
また発光素子が凹状反射面と対向するようにしてその焦点周辺に配置されるよう、発光素子実装基板と光制御部が接続して構成してある。
【0015】
請求項2に記載の発明は、前記発光素子が少なくとも一辺500μm以上の大きさを有し、凹状反射面は発光素子を焦点とし、その焦点距離は少なくとも前記発光素子一辺の大きさの10倍以上で設計されて構成してある。
【0016】
請求項3に記載の発明は、前記発光素子をチップ型LEDランプとして構成してある。
【0017】
請求項4に記載の発明は、前記発光素子実装基板部と凹状反射面のある光制御部との間を、可動式スペーサーにて接続したとき、それによって発光素子が焦点周辺を移動し、多種の照明効果を単一のランプで実現することができるように構成してある。
【0018】
請求項5に記載の発明は、前記発光素子実装基板部において、光取り出し窓を遮ることのないよう金属板を接続し、同金属板が外光の影響を防ぎ、更に放熱フィンの役割も果たすように構成してある。
【0019】
請求項6に記載の発明は、前記発光素子を用いた発光ダイオードランプにおいて、光制御部の光出射方向と逆側の面を回路基板に実装したとき、発光素子実装基板により発光素子より発生した熱が直接外気もしくは外ケースへと放熱され、回路基板側には熱影響を及ぼさないように構成してある。
【0020】
請求項1にあるように構成することで、光学系と光源部を樹脂で一体化する必要が無く、樹脂は発光素子を覆うのに十分な量をポッティングする程度で済み、材料費と工程時間を抑えることができるとともに、発光素子を封止した樹脂と凹状反射面との間のクラック発生の問題を無視でき、金属膜で構成された凹状反射面が内側に構成されているため、回路基板実装時に傷ついたりして凹状反射面の光学的特性を損ねることがなくなる。
【0021】
また請求項1にあるように構成することで、製造中に凹状反射面や発光素子の不良が発生した場合、もしくは長期使用による凹状反射面の劣化や発光素子の寿命といった問題でも、どちらか一方のみの不良であれば片方を取り替えることで使用可能となり、歩留まりの低下やコスト高を防ぐことができる。
【0022】
請求項2のような構成としたとき、大型の発光素子を搭載することで大電流の通電が可能になり、光出力を増大させることができ、充分な焦点距離を取ったことで発光素子を点光源と見なすことが可能となり、光の利用効率を上げることができる。特に略平行光のような非常に制御された光に変換する場合に有効である。またこのような凹状反射面であれば請求項3にあるように、携帯電話用などのチップ型LEDランプを同様にして用いることができ、工程の簡略化へとつながる。
【0023】
請求項4のように構成することにより、発光素子実装基板の位置を可変する事ができる。よって発光素子を凹状反射面の焦点周辺で移動させることにより、出射光を集光したり拡散させたりといった様々な照明効果を単一のランプで実現できることとなる。
【0024】
請求項5の構成とすることで、太陽光や周囲他照明の写り込みといった外光の影響を防ぐことができ、視認性が増すとともに、金属板が放熱フィンの役割も果たすことから、発光素子の熱上昇を抑えることができる。
【0025】
請求項6の構成としたとき、発光ダイオードランプを実装した回路基板と反対の方向へ発光素子からの熱が放熱されるため、回路基板側にある回路部品の温度上昇を防ぐことができ、誤作動や早期劣化を避ける効果がある。
【0026】
【実施例1】
以下、本発明の実施例について図面に基づいて詳しく説明する。図1は本発明の大型発光素子を用いた発光ダイオードランプの構造断面図である。発光素子11を図2に示す光取り出し窓25を有する発光素子実装基板15上のパターン22b上にダイボンドし、ボンディングワイヤ12で発光素子11とパターン22aが接続されている。これに図1に示すように、カップ形状をなすスペーサー14を貼り付け、光透過性樹脂13にてポッティングする。このようにして構成された光源基板を、発光素子11から発した光を反射する凹状反射面16とを具備してなる光制御部17と、発光素子11の発光面と凹状反射面16が対向するように接続する。同発光素子11は少なくとも一辺500μm以上の大きさを有するため、従来の300μm前後の大きさを持つ発光素子に比べ大電流を通電することができ、光出力を増大させることが可能となる。
【0027】
このようにして構成された発光ダイオードランプにおいて、発光素子11より出射された光はすべて凹状反射面16により光学的制御を受けて反射し、発光素子実装基板15の光取り出し窓25を通過して18a、18bに示すような光路を経て照射される。また、図3に示すように、発光素子11より放射された熱は、発光素子実装基板15により回路基板26と反対方向の空気中、もしくは外ケースへと効率よく放熱される。
なお、光制御部17はプラスチックによって成型されており、凹状反射面16は発光素子11を焦点とする光学的形状を有し、金属蒸着膜または金属メッキが施されている。凹状反射面16の光学的形状は、発光素子11をできるだけ点光源に近づけ、光の制御性を上げるため、少なくとも焦点距離が発光素子11の一辺の大きさに対し10倍以上で設計されている。光制御部17を金属により構成する場合は、アルミなどの反射率が高く加工性の良い材料を用い、反射面16を鏡面に仕上げることで同様に使用することができる。スペーサー14においては、カップ部の光取り出し効率向上と発光ダイオードの放熱性向上のため、アルミなどの金属によって加工されている。
【0028】
【実施例2】
図4は実施例1において使用した発光素子を、チップ型LEDランプなどの既製パッケージ発光部品に置き換えた場合の構造断面図である。マウント用パターンの施されたチップ型LEDランプ実装基板20上にチップ型LEDランプ19を実装し、その発光面が凹状反射面16の略焦点位置となるようスペーサー21を介して光制御部17と接続されている。チップ型LEDランプ実装基板20は、図2の発光素子実装基板15と同様に光取り出し窓を有している。
【0029】
【実施例3】
図5は実施例1、実施例2におけるスペーサー部を可動式スペーサー23とした場合の図である。可動部により発光面が凹状反射面16の焦点を前後に移動し、出射光を集光したり拡散したりすることが可能となる。前記機能により、単一の発光ダイオードランプで用途に応じた様々な照明効果をもたらすことができる。
【0030】
【実施例4】
図6は前記実施例1において凹状反射面16が発光素子11を焦点とする放物面などの光学的形状を有し、発光面から出射された光を略平行光として照射するような構造とした場合に、遮光板兼放熱フィン部材となる金属板24を、発光素子実装基板15の光取り出し窓25を遮ることのないように配置し接続した、図2における点線Aでの断面図である。上記構造により、太陽光や周囲他照明の写り込みなどといった外光の影響を受けにくくする事が可能になるとともに、放熱性が上がり、発光素子の温度を低減することで発光効率の向上という効果を得ることができる。
【0031】
【発明の効果】
上記した請求項1に記載の発明によると、光制御部と光源部がそれぞれ独立して接続されているので、樹脂は発光素子を覆うのに充分な量で済み、凹状反射面が樹脂で封止されていないためクラックなどの問題が無くなり、凹状反射面の光学特性を損ねることが無くなる。また、光学系が凹状反射面のみで構成されているため、光の制御性・利用効率が高いという特別な効果がある。
【0032】
上記した請求項2に記載の発明によると、大型の発光素子を搭載することで光出力の増大が計れる。また、充分な焦点距離を取ることで発光素子を点光源と見なすことができ、光の緻密な制御ができるという特別な効果がある。
【0033】
上記した請求項3に記載の発明によると、チップ型LEDランプを搭載した発光ダイオードランプとした場合、工程の大幅な簡略化ができるという特別な効果がある。
【0034】
上記した請求項4に記載の発明によると、単一の発光ダイオードランプとして使用した場合に、可動式スペーサーで発光素子を焦点周辺で移動させることより、様々な照明効果をもたらすことができる特別な効果がある。
【0035】
上記した請求項5に記載の発明によると、金属板が太陽光などの写り込みといった影響を防ぐ遮光板の役割と、放熱フィンとして発光素子の熱上昇を抑える役割をもつ特別な効果がある。
【0036】
上記した請求項6に記載の発明によると、本発明によれば発光素子から発生した熱は発光ダイオードランプを実装した回路基板側の回路部品へは影響を及ぼさず、直接外気もしくは外ケースへと効率よく放熱することができる特別な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る構造断面図である。
【図2】図1における発光素子実装基板15の素子実装側正面図である。
【図3】本発明の実施例1の放熱に係る構造断面図である。
【図4】本発明の実施例2に係る構造断面図である。
【図5】本発明の実施例3に係る構造断面図である。
【図6】本発明の実施例4に係る構造断面図である。
【図7】従来例の発光ダイオードランプの構造断面図である。
【図8】従来の他の発光ダイオードランプの構造断面図である。
【図9】従来例の反射型発光ダイオードランプの構造断面図である。
【図10】従来例の放熱特性を上げた発光ダイオードランプの構造断面図である。
【符号の説明】
11 発光素子
12 ボンディングワイヤ
13 光透過性樹脂
14 スペーサー
15 発光素子実装基板
16 凹状反射面
17 光制御部
18a、18b 光路
19 チップ型LEDランプ
20 チップ型LEDランプ実装基板
21 スペーサー
22a、22b パターン
23 可動式スペーサー
24 金属板
25 光取り出し窓
26 回路基板
27 反射面
Claims (6)
- 発光素子からの出射光を凹状反射面のみの光学系で制御し、その光路は少なくとも凹状反射面で反射されることと、発光素子実装基板の光取り出し窓を通過するという二種類の経路をとおり、発光素子実装基板と凹状反射面のある光制御部とがそれぞれ独立した構造を有し、発光素子が凹状反射面と対向するようにしてその焦点周辺に配置され接続されたことを特徴とする発光ダイオードランプ。
- 前記発光素子が少なくとも一辺500μm以上の大きさを有し、凹状反射面は発光素子を焦点とし、その焦点距離は少なくとも前記発光素子一辺の大きさの10倍以上で設計されていることを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオードランプ。
- 前記発光素子をチップ型LEDランプとすることを特徴とする請求項1及び請求項2に記載の発光ダイオードランプ。
- 前記発光素子実装基板と凹状反射面のある光制御部との間を、可動式スペーサーにて接続したとき、それによって発光素子が焦点周辺を移動することができ、多種の照明効果を単一のランプで実現することができることを特徴とした請求項1乃至請求項3に記載の発光ダイオードランプ。
- 前記発光素子実装基板部において、光取り出し窓を遮ることのないよう金属板を接続し、同金属板が外光の影響を防ぎ、更に放熱フィンの役割も果たすように構成したことを特徴とした請求項1乃至請求項4に記載の発光ダイオードランプ。
- 前記発光素子を用いた発光ダイオードランプにおいて、光制御部の光出射方向と逆側の面を回路基板に実装したとき、発光素子実装基板により発光素子より発生した熱が直接外気もしくはケースへと放熱され、回路基板側には熱影響を及ぼさないように構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項5記載の発光ダイオードランプ。
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