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JP2005065728A - 類似画像検索装置 - Google Patents

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JP2005065728A
JP2005065728A JP2003208526A JP2003208526A JP2005065728A JP 2005065728 A JP2005065728 A JP 2005065728A JP 2003208526 A JP2003208526 A JP 2003208526A JP 2003208526 A JP2003208526 A JP 2003208526A JP 2005065728 A JP2005065728 A JP 2005065728A
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Satoru Osawa
哲 大沢
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

【課題】多数の画像の中から、診断対象の画像に類似している画像をより的確に検索することを可能にする。
【解決手段】抽出手段40が、入力画像P中に設定されたROIの画像データP′に基づいて、ROI中の被写体の形状情報だけでなくテクスチャ情報をも抽出し、類似度算出手段50が、上記形状情報及びテクスチャ情報に基づいて、ROI画像P′と症例データベース30中の各画像との類似度を算出する。検索手段60は、算出された類似度に基づいて、ROI画像P′と類似している類似画像データとその類似画像データに関連する診断データを症例データベース30から検索して読み込み、出力手段70が、その検索結果情報を出力する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、処理対象の画像と類似している画像を検索する類似画像検索装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、開業医や病院等の医療施設において、種々の医療画像、すなわち、X線画像、CT画像、MR画像等が撮影され利用されている。このような医療画像は、患者の病状の診断や経過観察、治癒または進行状態の把握などのために用いられ、通常、医師等の読影者が画像を見ながら診断を行い治療方針の決定などを行っている。
【0003】
医療施設では、従来、診断の際に使用したこのような医療画像をハードコピーの状態で保管していることが多かったが、日々増加し続ける医療画像の管理を簡易にするために、また保管スペースの削減のために、医療画像等の画像からデジタル画像を生成し、画像データの形で光ディスク、磁気ディスク等の記録媒体に記録して保存する画像ファイリング装置が提案されている。
【0004】
この装置を活用すれば、医療画像の保管スペースの削減が実現できるだけでなく、画像を画像データの形で管理することができるので、画像を種々の目的のために利用することが可能になる。
【0005】
ところで、上述したように、画像診断を行う際には、医師等の読影者が画像を見ながら診断を行っているが、読影者の経験が浅い場合や、或いは経験があっても診断の対象となる画像が珍しい症例であったり、得意分野以外のものであったりしたときなどには、医師が疾患名を適正に判断することが難しい場合がある。このようなときには、他の医師の意見を聞いたり、過去の類似している症例や診断結果を参照したりして、診断や治療方針の決定を行うことがあったが、診断対象の画像と類似している症例を、ハードコピーの状態で保管されている多数の過去の画像の中から的確に探すことは非常に困難であり、また、例えば開業医等の小規模な医療施設においては、過去の症例が少ないため、所望の類似症例を探すことができるとは限らない。そこで、多数の症例の中から、診断対象の画像に類似している症例を的確に探索できるようにすることが望まれている。
【0006】
この要望に応えるための一つの技術として、過去の症例の中から診断対象の画像に類似した画像を検索して出力する類似画像検索手法が各種提案されているが、これらの検索手法によれば、検索対象となる画像のテクスチャ情報(濃淡パターンを表す情報)に基づいて、過去の症例の画像と診断対象の画像との類似度を算出し、その類似度に基づいて類似性の高い画像を診断対象の画像に類似した類似画像として検索している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のように、テクスチャ情報のみに基づいて画像の類似性を観る手法では、画像中の被写体形状がわずかに異なっていたり、背景にノイズや非被写体部分、いわゆる「すぬけ」が混入していたりする場合には、別の種類の画像と認識され、類似性が低いと判定されてしまうおそれがある。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑み、多数の画像の中から診断対象の画像と類似した画像をより的確に検索することを可能にした類似画像検索装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明による類似画像検索装置は、被写体画像を表す画像データとして、多数の被写体の形状情報およびテクスチャ情報が保存されている画像データベースと、検索対象となる被写体画像を表す画像データを入力する画像データ入力手段と、画像データ入力手段により入力された画像データに基づいて、入力された画像データが表す被写体画像に含まれる被写体の形状情報およびテクスチャ情報を抽出する抽出手段と、画像データベースに保存されている画像データが表す被写体画像に含まれる被写体の形状情報およびテクスチャ情報と、入力された画像データが表す被写体画像に含まれる被写体の形状情報およびテクスチャ情報とを比較することにより、両被写体画像の類似度を算出する類似度算出手段と、類似度に基づいて、画像データベースに保存されている画像データの中から、入力された画像データが表す被写体画像と類似した被写体画像を表す類似画像データを検索する検索手段と、検索手段による検索結果を表す検索結果情報を出力する出力手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0010】
なお、形状情報およびテクスチャ情報としては、被写体の形状およびテクスチャの固有成分を表すものとしてもよい。
【0011】
固有成分とは、被写体の形状及びテクスチャを表現することができる、複数の固有成分軸で構成された多次元空間において、被写体の形状およびテクスチャの各固有成分軸への投影値(各固有成分軸での大きさ)を意味するものである。固有成分軸は、多数の被写体画像を標本として、被写体の形状およびテクスチャに対してそれぞれ主成分分析を行うことにより算出される複数の固有形状および複数の固有テクスチャに対応する軸であり、個々の被写体は、その形状を固有形状の線形和、すなわち固有形状を表す固有成分の組み合わせとして、また、そのテクスチャを固有テクスチャの線形和、すなわち固有テクスチャを表す固有成分の組み合わせとして表現することができる。
【0012】
出力手段により出力される検索結果情報とは、検索された類似画像データを意味するものとしてもよいが、入力された画像データが表す被写体画像と類似した被写体画像を表す類似画像データが画像データベースの中から見つからなかった場合には、見つからなかった旨を示す「類似画像が存在しません」等のメッセージを検索結果情報としてもよい。
【0013】
また、本発明の類似画像検索装置を、画像データベースに保存されている画像データに関連する診断データを保存している診断データベースをさらに備え、検索手段が、検索された類似画像データに関連する診断データを診断データベースの中から検索し、出力手段が、検索された診断データを、関連する類似画像データとともに検索結果情報として出力するものとすることもできる。
【0014】
なお、診断データとは、診断に関連する種々の情報を意味するものであり、例えば、疾患名、治療方針、所見、患者名、担当医師名、撮影日時、経過観察情報などが挙げられる。
【0015】
また、本発明の類似画像検索装置は、抽出手段により抽出された形状情報およびテクスチャ情報を、入力された画像データとともに画像データベースに登録する登録手段をさらに備えたものとすることができる。
【0016】
【発明の効果】
上記のように構成された本発明の類似画像検索装置によれば、被写体画像を表す画像データを多数保存している画像データベースの中から、入力された画像データが表す被写体画像と類似した被写体画像を表す類似画像データを、テクスチャ情報だけでなく形状情報およびテクスチャ情報の双方に基づいて検索し、検索結果を出力することができるので、被写体の形状の違いや「すぬけ」の混入による類似判定への影響を抑え、より的確に類似画像を検索することができる。
【0017】
なお、類似画像データとともに、その画像データに関連する診断データを出力するものとすれば、医師等が画像の読影時に診断に迷ったときに有効な診断支援情報を提供することができる。
【0018】
また、入力された画像データから抽出された被写体の形状情報およびテクスチャ情報を、その入力された画像データとともに画像データベースに登録する登録手段を設ければ、類似画像データを蓄積して保存することができ、より多数の症例を備えることができるので、さらに診断に有効なものとすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の類似画像検索装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明における類似画像検索装置を含む類似画像検索システムの構成図である。
【0020】
本実施形態による類似画像検索システムは、読み取った医用画像P中の病変部を公知の画像解析処理により検出し、病変部を中心に病変部上に関心領域(ROI)を設定して、その設定したROI画像データP′を出力するCAD(計算機支援画像診断装置)10と、CAD10から送られるROI画像データP′を入力する画像データ入力手段20と、病変部の画像を表す画像データとしての病変部の形状情報およびテクスチャ情報や診断に関連する診断データを保存している症例データベース30と、画像データ入力手段20により入力されたROI画像データP′に基づいて、ROI画像データP′が表す病変部の形状情報およびテクスチャ情報を抽出する抽出手段40と、症例データベース30に保存されている画像データが表す病変部の形状情報およびテクスチャ情報と、ROI画像データP′が表す病変部の形状情報およびテクスチャ情報とを比較することにより、両病変部の類似度Rを算出する類似度算出手段50と、類似度Rに基づいてROI画像データP′が表す病変部と類似した類似画像データとその類似画像データに関連する診断データを症例データベース30から検索して読み込む検索手段60と、検索手段50による検索結果を表す検索結果情報(読み込まれた類似画像データおよび診断データ)を後述の表示手段80に出力する出力手段70と、出力手段70により出力された検索結果情報をモニタ画面上に表示させる表示手段80と、抽出手段40により抽出されたROI画像データP′が表す病変部の形状情報、テクスチャ情報およびその病変部の診断結果を症例データベース30に登録する登録手段90とにより構成されている。
【0021】
症例データベース30は、病変部画像を表す画像データとしての病変部の形状情報およびテクスチャ情報を多数保存している画像データベース30aと、各画像データに関連する診断データを保存している診断データベース30bとにより構成されている。画像データベース30aには、過去に診断された種々の病変部の多数の画像データが保存されており、また、診断データベース30bには、画像データベース30aに保存されている各画像データに関連する診断データが、各画像データと関連付けられた状態で保存されている。また、診断データとしては、疾患名、治療方針、所見、担当医師名、撮影日時、経過観察情報など、診断に関する種々のデータが記録されている。
【0022】
登録手段90は、抽出手段40により抽出されたROI画像データP′が表す病変部の形状情報およびテクスチャ情報をROI画像データP′とともに画像データベース30aに登録し、また、ROI画像データP′が表す病変部の診断結果を画像データP′と関連付けて診断データベース30bに登録する。
【0023】
次に、以上のように構成された本実施形態の類似画像検索システムの作用について説明する。
【0024】
図2(1)に示すような病変部(腫瘤)を含んだ胸部画像を表す画像データPがCAD10により読み込まれ、胸部画像P(簡単のため、画像データとその画像データが担持する画像に同じ符号を付して説明する)がモニタ画面上に表示される。胸部画像Pの右肺部分には病変部(腫瘤)と疑われる円形の陰影が表れている。この胸部画像Pに対し、オペレータが、病変部の位置および範囲を検出すべく、病変部の検出を指示すると、CAD10は、病変部としての特徴的な形状(例えば、孤立した円形の陰影)、あるいは濃淡パターン(例えば、全体的に輝度が高い)を有する領域を画像解析処理により自動的に検出し、その領域をROIとして設定する。図2(1)中のP′は、その胸部画像P中のROIを示すROI画像P′を示したものである。このように設定されたROIの画像データP′が画像データ入力手段20により入力される。なお、ROI画像は、胸部画像Pの画像診断を行う医師等の読影者により指定され抽出された画像であってもよく、この場合は、ROI画像の指定は図示しないマウス等の位置指示手段を用いて行われる。
【0025】
画像データ入力手段20によりROI画像データP′が入力されると、抽出手段40は、まず、入力されたROI画像データP′が表すROI画像P′に対し、エッジ検出を行って、病変部の大まかな輪郭形状を抽出する。例えば、ROIの中心から周辺に向けて放射線状に画素値の急峻な変化(エッジ)を探索して、病変部の輪郭形状を抽出する。このとき、病変部を図3(1)に示すような典型的な形状パターン(例えば4つのパターン)に分類し、ROI画像P′中の病変部がどの形状パターンに当てはまるか判別する。例えば、ROI画像P′中の病変部の輪郭形状を図4に示すように極座標変換して曲線Vを作成し、図3(2)に示すような、それぞれの典型的な形状パターンを極座標変換した場合の曲線V1〜V4と、θ方向にシフトさせながらマッチングを行い、最も差分の少ないものをこの病変部の形状パターンとして選択する。このように病変部を典型的な形状パターンに分類することで、より正確な被写体の形状情報及びテクスチャ情報の抽出や、検索範囲の絞り込みができるため、より的確で効率的な類似画像検索が可能となる。
【0026】
続いて、ROI画像P′が表す病変部の形状情報およびテクスチャ情報を抽出する。病変部の形状情報およびテクスチャ情報を抽出する手法としては、マンチェスター大学のCootesらが提案している“Active Appearance Model(AAM)”[T.F. Cootes, and C.J. Taylor, Active Appearance Models, Proc. European Conference on Computer Vision, Vol.2, pp.484−498, Springer, 1998]を応用する。このAAMの手法に基づく形状変化モデルおよびテクスチャ変化モデルを利用することにより、病変部の形状およびテクスチャを複数の固有形状および固有テクスチャと呼ばれるベクトルの線形和でそれぞれ表現することができる。
【0027】
これら複数の固有形状および固有テクスチャのそれぞれに対応する形状固有成分軸およびテクスチャ固有成分軸(総称して固有成分軸という)を設定すれば、個々の病変部の形状およびテクスチャは各固有成分軸上の大きさである固有成分の組み合わせとして表すことができ、すなわち、これらの固有成分軸からなる多次元空間におけるベクトルとして表現することができる。本実施形態においては、病変部の形状情報およびテクスチャ情報を、この固有成分の組み合わせ、あるいは多次元空間内のベクトルとして表す。
【0028】
以下に、形状変化モデルおよびテクスチャ変化モデルの作成手順と、それを利用して、入力されたROI画像P′が表す病変部の形状情報およびテクスチャ情報を抽出する手順について説明する。なお、これらの変化モデルは、形状パターンで分類した画像データベース30a中の画像データに基づいて、形状パターン毎に作成しておき、入力されたROI画像P′が表す病変部の形状パターンに応じて、これに対応する同種の形状パターンの変化モデルを使うものとする。
【0029】
(平均形状・平均テクスチャの作成)◎
まず、画像データベース30a中の各画像データが表す病変部画像から病変部の輪郭形状を複数の点(ランドマーク)として抽出する。図5は、その例として、画像データベース30a中の形状パターンaに分類された病変部画像P1,P2,P3に対して病変部の外縁にランドマークを付した状態を示した図であり、同図中の記号Mで表した複数の点がランドマークである。これらランドマークとして抽出された各病変部画像が表す病変部の形状から病変部の平均形状を作成する。図5は、病変部の平均形状Kaを示す図である。なお、各画像の病変部の形状をランドマークとして抽出する際には、平行成分について予め正規化しておくとよい。例えば、病変部の重心を画像の中心に揃える。
【0030】
次に、画像データベース30a中の画像データが表す各病変部画像を、作成された平均形状にワーピングするために、各病変部画像中のランドマーク各点の平均形状へのシフト量を算出する。図7は、病変部の外縁に付されたランドマーク各点が、平均形状Kaへワーピングされる状態を示した図である。そして、ランドマーク各点のシフト量を、2次元5次多項式を用いて近似する。多項式近似の数式を下記に示す。
【0031】
【数1】
Figure 2005065728
ここで、x,yは各画像中のランドマーク各点の座標、x′,y′はワーピングされる平均形状上の座標、Δx,Δyは平均形状へのシフト量、nは次数、aij,bijは係数である。なお、多項式近似の係数は最小自乗法を用いて求める。
【0032】
上式を用いて、各画像について画素毎の平均形状へのシフト量を算出し、各画像を画素毎に平均形状へワーピングする。このとき、ワープ後の座標が整数ではなく小数点以下を含む位置に移動する画素については、4近傍から1次近似で画素値を求める。つまり、ワープ後の座標を囲む4つの画素に対して、ワープ後の座標から各画像の座標までの距離に比例して画素値をそれぞれ分配するようにする。そして、平均形状へワーピングされた各画像、平均テクスチャが得られる。
【0033】
(形状変化モデルの作成)◎
画像データベース30a中の画像データが表す各病変部画像の形状と平均形状を用いて、病変部の形状に対して主成分分析を行い、固有形状を算出する。固有成分は文献[Matthew Turk, Alex Pentland, Eigenfaces for Recognition, Journal of Cognitive Neuroscience, vol.3, num1, 1991]に示す手法を用いて求める。画像データベース30a中の画像データが表す各病変部画像は、この固有形状の線形和を用いて次式のように近似できる。
【0034】
【数2】
Figure 2005065728
ここで、xは形状ベクトル(x1,y1,・・・,xi,yi,・・・xn,yn)、xaveは平均形状ベクトル、Psは形状の固有ベクトル、bsは形状係数のセット(組み合わせ)である。図8は、固有形状の例として、互いに異なる固有形状K1,K2,K3をランドマークMで表したものである。なお、図中、実線のKaは平均形状である。
【0035】
(テクスチャ変化モデルの作成)◎
平均形状へワーピングされた各病変部画像のテクスチャと平均テクスチャを用いて、病変部のテクスチャに対して主成分分析を行い、固有テクスチャを算出する。
【0036】
【数3】
Figure 2005065728
ここで、gはグレイレベル(テクスチャの画素値)のベクトル(g11,g21,・・・,gij,・・・gnn)、gaveは平均グレイレベルのベクトル、Pgはグレイレベルの固有ベクトル、bgはグレイレベル係数のセットである。図9は、固有テクスチャの例として、互いに異なる固有テクスチャT1,T2,T3を示したものである。
【0037】
(形状情報およびテクスチャ情報の抽出)
ROI画像P′が表す病変部の形状をランドマークとして抽出し、この病変部の形状を表す形状ベクトルxroiを得る。そして、式(7)で記述されるような比較用の形状ベクトルxresを設定し、xresの形状係数bsresの組み合わせを調整して、比較用形状ベクトルxresと病変部の形状ベクトルxroiとの差分が最小となる形状係数bsresの組み合わせを探索する。このとき求められた形状係数bsresの組み合わせが、病変部の形状情報としての形状固有成分となる。
【0038】
【数4】
Figure 2005065728
次に、ROI画像P′が表す病変部のテクスチャを平均形状へワーピングし、ワープ後のテクスチャを表すグレイレベルのベクトルgroiを得る。そして、式(8)で記述されるような比較用のグレイレベルのベクトルgresを設定し、gresのグレイレベル係数bgresの組み合わせを調整して、比較用のグレイレベルのベクトルgresと病変部のグレイレベルのベクトルgroiとの差分が最小となるグレイレベル係数bgresの組み合わせを探索する。このとき求められたグレイレベル係数bgresの組み合わせが、病変部のテクスチャ情報としてのテクスチャ固有成分となる。
【0039】
【数5】
Figure 2005065728
類似度算出手段50は、類似度算出の対象範囲を、画像データベース30aに保存されている画像データのうち、上記の選択された形状パターンに分類されている画像データに絞り込み、それらの画像データが表す病変部画像と入力されたROI画像P′との類似度Rを算出する。類似度Rは、式(9)で定義されたものを用いる。
【0040】
【数6】
Figure 2005065728
ここで、zroiは、ROI画像P′が表す病変部の形状固有成分およびテクスチャ固有成分で表現される、多次元空間におけるベクトルを表し、zdbは、画像データベース30a中の画像データが表す病変部の形状固有成分およびテクスチャ固有成分で表現される、多次元空間におけるベクトルを表している。式(9)の分子は両ベクトルの内積、分母は各ベクトルの大きさ(スカラー成分)を掛けたものである。病変部の形状およびテクスチャは、その固有成分に基づいて上述の多次元空間におけるベクトルで表現できるが、このベクトルの向きがその病変部の形状およびテクスチャの特徴を表していると考えることができるので、比較対象となる両画像に対応する2つのベクトルが成す角度が小さいほど、すなわち、この類似度が1に近いほど、その比較対象となる両画像は類似していると判断することができる。
【0041】
検索手段60は、症例データベース30から、最も類似度の高い類似画像データとその類似画像データに関連付けされた診断データを読み込み、出力手段70が、表示手段80の画面上にこれらの検索結果情報を表示する。
【0042】
検索手段60により検索された類似画像データは出力手段70により表示手段80に出力され、表示手段80においてモニタ画面上に表示される。図2(2)は、ROI画像データP′に基づいて検索された類似画像データの表示例を示したものである。図示のように、類似画像は円形の病変部を有する画像であり、その診断結果(疾患名:早期肺がん、対応:CTによる精密検査要)がともに表示されている。このように入力された画像データと類似している症例の画像を診断結果とともに表示すれば、診断に迷ったときなどに診断支援となり得る情報を提供することができる。
【0043】
そして、登録手段90は、オペレータからの指示により、抽出手段40にて抽出されたROI画像P′が表す病変部の形状情報およびテクスチャ情報をそのROI画像データP′とともに画像データベース30aに登録保存し、また、オペレータが、このROI画像P′が表す病変部に対する診断結果を入力したときは、その診断結果を画像データP′と関連付けて診断データベースに登録保存することもできる。このように画像データおよび診断データを症例データベース30に蓄積保存すれば、より多数の症例を備えることができるので、さらに診断に有効なものとすることができる。
【0044】
なお、上記実施形態においては、検索手段60により検索される類似画像を1画像のみとしたが、本発明の類似画像検索装置において検索可能な類似画像は1つに限られるものではなく、例えば、類似の度合いが高いものから順に所望の複数画像(3画像、或いは20画像など)を表示させる形態でもよいし、一定の基準以上(数値で表せる場合には類似度80%以上など)のものを表示させる形態でもよい。こうすれば、医師等はいくつかの類似画像の中から診断対象の症例により合ったものを選択することができる。つまり、多くの経験を積んだ医師であっても見落としを完全に防ぐことは難しいため、いくつかの症例を挙げて診断を支援することによりさらに確実な診断が可能になる。
【0045】
また、上記実施形態における表示手段80の表示例としては、上記の他、例えば、類似画像とともに類似度を表示する形態や、類似画像と入力されたROI画像P′との差分を表すサブトラクション画像を合わせて表示する形態、データをカテゴリ分類して各カテゴリの中から最も類似している症例を1つずつ表示する形態など種々の形態が可能である。また、類似度が所定の基準以下(例えば、20%以下など)の類似画像は表示しない形態としてもよい。また、類似画像データがなかったときには、「類似症例が存在しません」等のメッセージを表示することができる。また、類似画像データのカテゴリ分類としては、例えば、画像中に存在している異常陰影の性状(悪性、良性、正常の別)による分類などが考えられる。すなわち、カテゴリ分類せずに類似画像を検索すると悪性の症例しか表示されないこともあるが、正常の症例と悪性の症例からそれぞれ1つ以上の症例を表示させれば、診断結果が異なる症例を比較することができるため、より正確な診断が可能になる。
【0046】
なお、本実施形態においては、胸部画像中の病変部を被写体として扱ったが、これに限らず、乳房画像中の乳癌の病変部など、形状およびテクスチャがある程度定まるものであれば、いかなるものでも扱うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による類似画像検索システムの構成図
【図2】検索対象画像および検索結果の表示例を示す図
【図3】病変部の形状パターンと各パターンの極座標表現された曲線を示す図
【図4】病変部の輪郭形状を極座標変換する様子を示す図
【図5】画像データベース30a中の画像データが表す病変部画像の病変部の外縁にランドマークを付した状態を示す図
【図6】画像データベース30a中の画像データが表す病変部画像の病変部の平均形状を示す図
【図7】病変部の形状を平均形状へワーピングする様子を示す図
【図8】病変部の固有形状の例を示す図
【図9】病変部の固有テクスチャの例を示す図
【符号の説明】
1 類似画像検索システム
10 CAD
20 画像データ入力手段
30 症例データベース
30a 画像データベース
30b 診断データベース
40 抽出手段
50 類似度算出手段
60 検索手段
70 出力手段
80 表示手段
90 登録手段

Claims (5)

  1. 被写体画像を表す画像データとして、多数の被写体の形状情報およびテクスチャ情報が保存されている画像データベースと、
    検索対象となる被写体画像を表す画像データを入力する画像データ入力手段と、
    該画像データ入力手段により入力された画像データに基づいて、該画像データが表す被写体画像に含まれる被写体の形状情報およびテクスチャ情報を抽出する抽出手段と、
    前記画像データベースに保存されている画像データが表す被写体画像に含まれる被写体の形状情報およびテクスチャ情報と、前記入力された画像データが表す被写体画像に含まれる被写体の形状情報およびテクスチャ情報とを比較することにより、両被写体画像の類似度を算出する類似度算出手段と、
    前記類似度に基づいて、前記画像データベースに保存されている画像データの中から、前記入力された画像データが表す被写体画像と類似した被写体画像を表す類似画像データを検索する検索手段と、
    前記検索手段による検索結果を表す検索結果情報を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする類似画像検索装置。
  2. 前記形状情報および前記テクスチャ情報が、前記被写体の形状およびテクスチャの固有成分を表すものであることを特徴とする請求項1記載の類似画像検索装置。
  3. 前記画像データベースに保存されている画像データに関連する診断データを保存している診断データベースをさらに備え、
    前記検索手段が、前記検索された類似画像データに関連する前記診断データを前記診断データベースの中から検索し、前記出力手段が、該検索された診断データを、関連する前記類似画像データとともに前記検索結果情報として出力するものであることを特徴とする請求項1または2記載の類似画像検索装置。
  4. 前記診断データが、疾患名、治療方針、所見、患者名、担当医師名、撮影日時、経過観察情報のうち、いずれか1つ以上であることを特徴とする請求項1、2または3記載の類似画像検索装置。
  5. 前記抽出手段により抽出された形状情報およびテクスチャ情報を、前記入力された画像データとともに前記画像データベースに登録する登録手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1から4いずれか記載の類似画像検索装置。
JP2003208526A 2003-08-25 2003-08-25 類似画像検索装置 Pending JP2005065728A (ja)

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