JP2004318930A - ディスクカートリッジ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ディスクドライブ装置50に対する位置決め部としてシェル2に第1の位置決め部16、第2の位置決め部17、第3の位置決め部18及び第4の位置決め部19の4つの位置決め穴又は位置決め溝を形成し、ディスク状記録媒体5の厚み方向に直交する2方向をそれぞれX方向及びY方向としたときに、第1の位置決め部と第2の位置決め部をX方向における同一位置に形成し、第3の位置決め部と第4の位置決め部をX方向における同一位置に形成し、第1の位置決め部と第3の位置決め部をY方向における同一位置に形成し、第2の位置決め部と第4の位置決め部をY方向における同一位置に形成し、挿入口51aから挿入されたときのディスクドライブ装置に対する位置決めにおいて、4つの位置決め部の少なくとも2つを使用した。
【選択図】 図10
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はディスクカートリッジに関する。詳しくは、シェルに4つの位置決め部を形成し、ディスクドライブ装置の設計自由度の向上及び位置決め精度の向上を図る技術分野に関する。
【0002】
【従来の技術】
シェル内にディスク状記録媒体が回転可能に収納されると共にシェルにディスク状記録媒体を外部に露出させる開口部が形成されたディスクカートリッジがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このようなディスクカートリッジにあっては、ディスクドライブ装置の挿入口から挿入されると開口部が開放され、開口部から挿入されたディスクテーブルにディスク状記録媒体が装着されてディスクテーブルの回転に伴ってディスク状記録媒体が回転される。ディスク状記録媒体が回転されると、光ピックアップの駆動によりディスク状記録媒体に対する情報信号の記録又は再生が行われる。
【0004】
ディスクカートリッジが挿入口から挿入されたときには、シェルを所定の位置に位置決めして保持する必要があり、従来のディスクカートリッジにあっては、シェルに位置決めを行うための2つの位置決め穴が形成されている。位置決め穴は、例えば、挿入口に対する挿入方向、即ち、ディスク状記録媒体の厚み方向に直交する方向における手前側の端部に左右に離隔して形成され、一方が円形状に形成され、他方が左右に長く形成されている。
【0005】
このようなディスクカートリッジにあっては、ディスクカートリッジが挿入口から挿入されて水平移動されると、挿入されたディスクカートリッジがディスクドライブ装置の内部に設けられたディスクホルダー内に引き込まれて左右方向における位置規制が行われ、ディスクホルダーが下降されて垂直移動されたときにディスクドライブ装置の内部に設けられた2つの位置決めピンが各位置決め穴にそれぞれ挿入されてディスクカートリッジが所定の位置に位置決めされる。
【0006】
【特許文献1】
特開2001―332058号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、従来のディスクカートリッジにあっては、所定の2つの位置決め穴によりディスクドライブ装置に対する位置決めが行われており、ディスクドライブ装置に設けられる位置決めピンの配置は1通りしか存在せず、ディスクドライブ装置の設計が制約され設計自由度が低いという問題がある。
【0008】
また、2つの位置決め穴の挿入方向における位置にズレがある場合には、そのズレに起因した寸法公差が発生する可能性があり、寸法公差によるディスクカートリッジの位置ずれが生じるおそれがある。
【0009】
そこで、本発明ディスクカートリッジは、上記した問題点を克服し、ディスクドライブ装置の設計自由度の向上及び位置決め精度の向上を図ることを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明ディスクカートリッジは、上記した課題を解決するために、ディスクドライブ装置に対する位置決め部としてシェルに4つの位置決め穴又は位置決め溝を形成し、4つの位置決め穴又は位置決め溝をそれぞれ第1の位置決め部、第2の位置決め部、第3の位置決め部及び第4の位置決め部とし、ディスク状記録媒体の厚み方向に直交する2方向をそれぞれX方向及びY方向とすると共に上記挿入口に対する挿入方向及びその反対方向をY方向としたときに、上記第1の位置決め部と第2の位置決め部をX方向における同一位置に形成し、上記第3の位置決め部と第4の位置決め部を第1の位置決め部と第2の位置決め部とは異なるX方向における同一位置に形成し、上記第1の位置決め部と第3の位置決め部をY方向における同一位置に形成し、上記第2の位置決め部と第4の位置決め部を第1の位置決め部と第3の位置決め部とは異なるY方向における同一位置に形成し、挿入口から挿入されたときのディスクドライブ装置に対する位置決めにおいて、上記4つの位置決め部の少なくとも2つを使用したものである。
【0011】
従って、本発明ディスクカートリッジにあっては、少なくとも2つの任意の位置決め部によりディスクドライブ装置に対する位置決めが行われる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明ディスクカートリッジの実施の形態を添付図面を参照して説明する。
【0013】
先ず、ディスクカートリッジが挿入されて使用されるディスクドライブ装置について説明する(図1乃至図7参照)。
【0014】
ディスクドライブ装置50は外筐51内に所定の各部が配置されて成る(図1参照)。外筐51の前面には横長の挿入口51aが形成されている。挿入口51aはディスクカートリッジ1が挿入される挿入部として機能する他、ディスクカートリッジ1が排出される排出部としても機能する。
【0015】
外筐51内には固定フレーム52が配置され、図2に示すように、固定フレーム52は天板部53と該天板部53の左右両側縁から垂設された側板部54、54とを有している。側板部54、54には前後に離隔してそれぞれ2つずつのガイド孔55、55、・・・が形成されている(図3参照)。ガイド孔55は前後に延びる水平部55aと該水平部55aの一端部から下方へ延びる垂直部55bとから成る。
【0016】
側板部54、54の下端部にはそれぞれ駆動ギヤ56、56が支持され、該駆動ギヤ56、56は図示しない駆動モーターの駆動力によって同期して回転される。
【0017】
側板部54、54にはそれぞれカムスライダー57、57が前後方向(図3に示すL1―L2方向)へスライド自在に支持されている。カムスライダー57、57の下端部にはそれぞれラック部57a、57aが設けられ、該ラック部57a、57aにそれぞれ駆動ギヤ56、56が噛合されている。従って、駆動ギヤ56、56が駆動モーターの駆動力によって回転されると、その回転方向に応じてカムスライダー57、57が図3に示すL1―L2方向へ同期してスライドされる。
【0018】
カムスライダー57には前後に離隔してカム孔58、58が形成されている。カム孔58は上側保持部58aと該上側保持部58aに連続するカム傾斜部58bと該カム傾斜部58bに連続する下側保持部58cとから成る。カム傾斜部58bはL1方向へ行くに従って下方へ変位され、下側保持部58cは前後に長く形成されている。
【0019】
固定フレーム52の内部にはディスクホルダー59が配置されている(図2及び図3参照)。ディスクホルダー59は、図4に示すように、上面部59aと該上面部59aの左右両側縁からそれぞれ垂設された側面部59b、59bと該側面部59b、59bの下縁から互いに近付く方向へ突出された受け面部59c、59cとを有している。
【0020】
側面部59b、59bにはそれぞれ前後に離隔して2つずつの被ガイドピン59d、59d、・・・が設けられ、該被ガイドピン59d、59d、・・・はそれぞれ側面部59b、59bから外方(側方)へ突出されている。被ガイドピン59d、59d、・・・は、図3に示すように、それぞれ固定フレーム52のガイド孔55、55、・・・及びカムスライダー57のカム孔58、58、・・・を挿通され、ガイド孔55、55、・・・及びカム孔58、58、・・・に摺動自在に係合されている。
【0021】
右側の受け面部59cの後端部には検出センサー60が配置されている(図4参照)。検出センサー60は基体60aと該基体60aに対して回動可能な検出アーム60bとを有し、検出アーム60bが基体60aに近づく方向へ押圧されて回動されると、ディスクカートリッジ1のディスクホルダー59に対する挿入完了状態が検出される。
【0022】
尚、ディスクカートリッジ1のディスクホルダー59に対する挿入完了状態の検出を行う手段としては検出センサー60に限られることがなく、検出センサー60に代えて、光学式のセンサーや磁気式のセンサー等の他の検出センサーを用いることもできる。
【0023】
ディスクホルダー59の内部にはディスクカートリッジ1を下方へ付勢するための図示しない押さえバネが配置されている。
【0024】
受け面部59c、59cの後端部には、それぞれ上方へ突出された位置決め部61、61が設けられている(図4参照)。位置決め部61、61はそれぞれ円板状に形成された受け台部61a、61aと該受け台部61a、61aの中央部から上方へ突出された位置決めピン61b、61bとから成る。
【0025】
受け面部59c、59cの前端部には、それぞれ上方へ突出された受け台部59e、59eが設けられ、該受け台部59e、59eの上面は受け台部61a、61aの上面と同じ高さにされている。
【0026】
ディスクホルダー59の一方の側面部59bの内面には、ラック部材62が前後方向へ移動自在に支持されている(図1参照)。ラック部材62は、図5に示すように、前後方向に長く形成され、内面、即ち、側面部59bに対向する側と反対側の面にラック62aが設けられている。ラック62aの前後にはそれぞれ内方へ突出された動作用突部62bとロック用突部62cとが設けられている。ラック部材62は図示しない駆動機構によって前後方向へ移動される。
【0027】
ディスクドライブ装置50の内部にはベースユニット63が配置されている。ベースユニット63は配置ベース64に所定の各部が配置されて成る(図6及び図7参照)。
【0028】
配置ベース64の略中央部にはスピンドルモーター65が配置され、該スピンドルモーター65のモーター軸65aにディスクテーブル66が固定されている。ディスクテーブル66には図示しないマグネットが埋設されている。
【0029】
配置ベース64には、ディスクテーブル66を挟んだ前後にそれぞれ光ピックアップ67、67が移動自在に支持されている。光ピックアップ67、67はそれぞれ移動ベース68、68と該移動ベース68、68上に支持された2軸アクチュエーター69、69とを有している。移動ベース68、68には駆動用ラック68a、68aが設けられている。
【0030】
配置ベース64にはディスクテーブル66を挟んだ前後に、それぞれ2つずつのガイド軸70、70、・・・が配置されている。光ピックアップ67、67はそれぞれガイド軸70、70、・・・に案内されて前後方向へ移動される。
【0031】
配置ベース64、64には複数のギヤを有する減速機構71、71が設けられ、該減速機構71、71の最後段のギヤがそれぞれ移動ベース68、68の駆動用ラック68a、68aに噛合されている。従って、図示しないモーターの駆動力によって減速機構71、71が動作されると、モーターの回転方向に応じた方向へ駆動用ラック68a、68aが送られ、光ピックアップ67、67がガイド軸70、70、・・・に案内されて前方又は後方へ移動される。
【0032】
次に、ディスクカートリッジについて説明する(図8乃至図11参照)。
【0033】
ディスクカートリッジ1は扁平な形状に形成され、図8に示すように、アウターシェル2、インナーシェル3、一対のシャッター部材4、4及びディスク状記録媒体5を備えている。
【0034】
アウターシェル2は第1のシェル6と第2のシェル7、8が上下で結合されて成る(図8及び図9参照)。
【0035】
アウターシェル2は略四角形状に形成され、先端縁2a、即ち、ディスクドライブ装置50に挿入されるときの挿入方向側の一端縁が緩やかな円弧状に形成されている。先端縁2aは、図10に示すように、基端縁2b、即ち、挿入方向と反対側の一端縁の近傍で左右方向における中央に位置された基準ポイント2cを中心とした円弧状に形成されている。
【0036】
アウターシェル2の右側面2dには、挿入方向に延びる挿入溝2eが形成されている(図9参照)。アウターシェル2の右側面2dには、先端縁2aに寄った位置に突部挿通孔2fが形成され、該突部挿通孔2fより基端縁2b側の位置にギヤ挿通孔2gが形成されている。突部挿通孔2f及びギヤ挿通孔2gは挿入溝2eに開口されている。
【0037】
第1のシェル6は下方に開口された浅い箱状に形成され、主面部6aと該主面部6aの周縁から垂設された周面部6bとを有している。第1のシェル6には、図8に示すように、下面の外周側の部分に下方へ突出された円形状の保持壁6cが設けられている。第1のシェル6には、保持壁6cの外周に沿って下方に開口された摺動溝6dが形成されている。
【0038】
インナーシェル3は略円板状に形成された平面部9と該平面部9の外周縁に設けられたリング部10とが一体に形成されて成り、該リング部10は平面部9から上方へ突出されている。
【0039】
平面部9には開口用切欠9aが形成され、該開口用切欠9aはリング部10の互いに略180°反対側に位置する部分間に形成されている。従って、平面部9は開口用切欠9aを挟んで第1の部分9bと第2の部分9cの2つの部分に分割されている。平面部9の第1の部分9bと第2の部分9cの下面には、それぞれ下方へ突出された支持軸9d、9eが設けられている。
【0040】
リング部10の外面には、第2の部分9c側の部分に、ギヤ11が設けられている。リング部10の外面には、ギヤ11を挟んだ周方向における反対側の位置に、それぞれロック凹部10aと係合凹部10bが形成されている。
【0041】
インナーシェル3はリング部10が第1のシェル6の摺動溝6dに挿入されて第1のシェル6に回転自在に支持される。
【0042】
ディスク状記録媒体5は中心部に金属製のコア5aを有している。ディスク状記録媒体5は第1のシェル6とインナーシェル3の平面部9との間に形成された空間内に回転可能な状態で収納される。
【0043】
シャッター部材4、4はそれぞれ略半円形状を為す板状に形成され、それぞれ外周縁部が弦側部4a、4aと円弧側部4b、4bとによって構成されている。シャッター部材4、4には、それぞれ所定の方向に延びる被案内孔4c、4cと各一端部に位置された被支持孔4d、4dが形成されている。
【0044】
シャッター部材4、4は、それぞれ被支持孔4d、4dにインナーシェル3の支持軸9d、9eが挿入され、該支持軸9d、9eを支点としてシェル3に回動自在に支持される。
【0045】
第2のシェル7、8は、図8及び図11に示すように、それぞれ縦長の略矩形状に形成された平板状の主面部12、13と、該主面部12、13の内側の周縁を除いた周縁から上方へ突出された周面部14、15とが一体に形成されて成る。第2のシェル7、8の主面部12、13の上面には、それぞれ案内軸12a、13aが設けられている。右側に位置する第2のシェル8には、主面部13の先端部に、上方へ突出されたロック支持軸13bが設けられている。
【0046】
主面部12の下面の左端寄りの位置には、図10に示すように、前後、即ち、上記挿入方向に離隔して第1の位置決め部16と第2の位置決め部17とが形成されている。挿入方向及びその反対方向をY方向とし、ディスクカートリッジ1の厚み方向及びY方向にともに直交する方向をX方向(左右方向)とすると、第1の位置決め部16のX方向における中線と第2の位置決め部17のX方向における中線とはY方向に延びる同一線上にある。
【0047】
第1の位置決め部16は挿入方向及び下方に開口され、挿入方向における開口縁部に、先端縁2aに近づくに従って互いに離隔する方向へ傾斜する導入部16a、16aが形成されている。
【0048】
第2の位置決め部17は下方に開口され、円形状に形成されている。
【0049】
主面部13の下面の右端寄りの位置には、挿入方向に離隔して第3の位置決め部18と第4の位置決め部19とが形成されている。第3の位置決め部18のX方向における中線と第4の位置決め部19のX方向における中線とはY方向に延びる同一線上にある。
【0050】
第3の位置決め部18は挿入方向及び下方に開口され、挿入方向における開口縁部に、先端縁2aに近づくに従って互いに離隔する方向へ傾斜する導入部18a、18aが形成されている。
【0051】
第4の位置決め部19は下方に開口され、稍横長の形状に形成されている。
【0052】
第1の位置決め部16の挿入方向と反対方向に位置する端面(奥面)は奥側規制面16bとして形成され、第3の位置決め部18の挿入方向と反対方向に位置する端面(奥面)は奥側規制面18bとして形成され、奥側規制面16bと奥側規制面18bとはX方向に延びる同一線上にある。
【0053】
第2の位置決め部17のY方向における中線と第4の位置決め部19のY方向における中線とはX方向に延びる同一線上にある。
【0054】
第2のシェル8のロック支持軸13bにはロック部材20が回動可能に支持される(図8及び図11参照)。ロック部材20は円環状の被支持部21と該被支持部21から一方へ突出された作用突部22と被支持部21から作用突部22の略反対方向へ突出されたロック突部23とが一体に形成されて成る。ロック突部23は二股状に形成され、ロック片部23aと弾接片部23bとから成る。ロック部材20は被支持部21にロック支持軸13bが挿入されて第2のシェル8に回動自在に支持される。
【0055】
ロック部材20が第2のシェル8に支持された状態においては、作用突部22の先端部がアウターシェル2の突部挿通孔2fから突出され、ロック片部23aと弾接片部23bがそれぞれインナーシェル3のリング部10の外面と第2のシェル8の周面部14の内面に弾接又は当接される。
【0056】
第2のシェル7、8はそれぞれ第1のシェル6の左端側の部分及び右端側の部分に、例えば、ネジ止めにより結合される。第2のシェル7、8が第1のシェル6に結合された状態において、第2のシェル7、8間に開口が形成され、この開口がシャッター部材4、4によって開閉される開口部24とされる。開口部24は挿入方向に長く形成され、長手方向における中央部が上記ディスクテーブル66が挿入されるテーブル挿入部24aとされ、該テーブル挿入部24aを挟んだ反対側の部分がそれぞれ光ピックアップ67、67から照射されるレーザー光の透過部となる第1の動作用部24b、第2の動作用部24cとされる。開口部24はインナーシェル3の上記開口用切欠9aと略同じ大きさ及び略同じ形状に形成されている。
【0057】
第2のシェル7、8が第1のシェル6に結合された状態においては、第2のシェル7、8の主面部12、13に設けられた案内軸12a、13aがそれぞれシャッター部材4、4の被案内孔4c、4cに摺動自在に係合される。
【0058】
以下に、ディスクカートリッジ1がディスクドライブ装置50の挿入口51aから挿入されたときの動作について説明する(図12乃至図22参照)。
【0059】
先ず、挿入口51aに挿入される前のディスクカートリッジ1の状態について説明する(図12参照)。
【0060】
インナーシェル3はリング部10のロック凹部10aにロック部材20のロック片部23aが係合されている。従って、インナーシェル3は開口用切欠9aが開口部24に対して所定の角度傾斜された初期位置においてロックされ、アウターシェル2に対する回転が規制されている。
【0061】
シャッター部材4、4は被案内孔4c、4cの一端部、即ち、円弧側部4b、4b側の端部にそれぞれ第2のシェル7、8の案内軸12a、13aが係合されている。従って、シャッター部材4、4の弦側部4a、4aが重ね合わされ、閉塞位置に保持されている。
【0062】
アウターシェル2の開口部24はシャッター部材4、4が閉塞位置にあるため、閉塞されている。
【0063】
ディスクカートリッジ1がディスクドライブ装置50の挿入口51aから内部に挿入されていくと、ディスクカートリッジ1はディスクホルダー59の側面部59b、59bに沿って移動され、ディスクホルダー59に設けられた位置決め部61、61の位置決めピン61b、61bがそれぞれ第1の位置決め部16と第3の位置決め部18とに嵌合状に挿入される(図13参照)。このとき位置決めピン61b、61bは第1の位置決め部16の奥側規制面16bと第3の位置決め部18の奥側規制面18bとに接触される。
【0064】
第1の位置決め部16と第3の位置決め部18とにはそれぞれ先端縁2aに近づくに従って互いに離隔する方向へ傾斜する導入部16a、16a、18a、18aが形成されているため、位置決めピン61b、61bは導入部16a、16a、18a、18aに案内されて確実かつ円滑に第1の位置決め部16と第3の位置決め部18に挿入される。
【0065】
位置決めピン61b、61bがそれぞれ奥側規制面16b、18bに接するまで第1の位置決め部16及び第3の位置決め部18に挿入されると、ディスクカートリッジ1がディスクホルダー59に保持される保持位置に至る(図14参照)。ディスクカートリッジ1が保持位置に至った状態においては、ディスクカートリッジ1の基端縁2b側の一部が挿入口51aから外部へ突出されている。
【0066】
位置決めピン61b、61bがそれぞれ第1の位置決め部16と第3の位置決め部18とに挿入されることにより、第1の位置決め部16又は第3の位置決め部18のうちの何れか一方の左右両側面によって位置が規制され、ディスクホルダー59内におけるディスクカートリッジ1の左右方向(図10に示すX方向)における位置決めが行われる。同時に、位置決めピン61b、61bがそれぞれ奥側規制面16b、18bに接することにより、該奥側規制面16b、18bによって位置が規制され、ディスクホルダー59内におけるディスクカートリッジ1の前後方向(図10に示すY方向)における位置決めが行われる。また、位置決めピン61b、61bがそれぞれ第1の位置決め部16と第3の位置決め部18とに挿入された状態においては、ディスクホルダー59の内部に設けられた押さえバネによってディスクカートリッジ1が下方へ付勢され、ディスクカートリッジ1の下面が位置決め部61、61の受け台部61a、61a及びディスクホルダー59の受け台部59e、59eに押し付けられて、ディスクホルダー59内におけるディスクカートリッジ1の上下方向における位置決めが行われる。
【0067】
尚、ディスクカートリッジ1がディスクホルダー59に挿入され保持位置に至った状態においては、ディスクドライブ装置1の内部に設けられた図示しない押さえ部材によってディスクカートリッジ1が押さえられ、前後方向への移動が規制されている。
【0068】
位置決めピン61b、61bがそれぞれ第1の位置決め部16と第3の位置決め部18とに挿入されると、ディスクカートリッジ1の先端縁2aによって検出センサー60の検出アーム60bが押圧されて回動され(図13参照)、検出センサー60によってディスクカートリッジ1が保持位置まで挿入されたことが検出される。検出センサー60によってディスクカートリッジ1が保持位置まで挿入されたことが検出されると、駆動モーターの回転が開始される。駆動モーターが回転されると、駆動ギヤ56、56の回転によりカムスライダー57、57が図14に示すL1方向へスライドされる。
【0069】
カムスライダー57、57がL1方向へスライドされると、被ガイドピン59d、59d、・・・が固定フレーム52のガイド孔55、55、・・・の水平部55a、55a、・・・内をL1方向へ移動され、ディスクカートリッジ1を保持したディスクホルダー59がL1方向へ移動される。
【0070】
被ガイドピン59d、59d、・・・が水平部55a、55a、・・・の後端部に達することによりディスクホルダー59は引込位置に至り(図15参照)、駆動ギヤ56、56の回転が一旦停止される。ディスクホルダー59が引込位置に至ると、ディスクカートリッジ1の全体がディスクドライブ装置50内に挿入される。
【0071】
続いて、ラック部材62の図15に示すL2方向への移動が開始される。ラック部材62がL2方向へ移動されると、ディスクカートリッジ1のアウターシェル2の挿入溝2eに動作用突部62b及びラック62aが順に挿入されていく(図16参照)。
【0072】
ラック部材62がL2方向へ移動され動作用突部62b及びラック62aが挿入溝2eに挿入されると、図17に示すように、ラック62aによってロック部材20の作用突部22がアウターシェル2の内側へ押し込まれると共に動作用突部62bがインナーシェル3の係合凹部10bに挿入されて係合される。
【0073】
ラック62aによってロック用突部62cがアウターシェル2の内側へ押し込まれると、ロック部材20が図12に示すS1方向へ回動され、ロック片部23aがロック凹部10aから離隔されロック部材20によるインナーシェル3に対するロックが解除される。
【0074】
引き続きラック部材62がL2方向へ移動されていくと、動作用突部62bの移動に伴ってインナーシェル3が図17に示すR1方向へ回転され、ラック62aがインナーシェル3のギヤ11に噛合される(図18参照)。このときインナーシェル3の回転に伴ってシャッター部材4、4がR1方向へ回転される。
【0075】
さらにラック部材62がL2方向へ移動されていくと、動作用突部62bの係合凹部10bへの係合が解除されるが、ラック62aがギヤ11と噛合されているため、ラック部材62の移動に伴ってインナーシェル3がさらにR1方向へ回転される。このときシャッター部材4、4の被案内孔4c、4c内を案内軸12a、13aが相対的に移動され、シャッター部材4、4がインナーシェル3に対して回動されていく。従って、シャッター部材4、4は弦側部4a、4aが互いに離隔されていく。
【0076】
引き続きラック部材62がL2方向へ移動されると、ロック用突部62cがインナーシェル3のロック凹部10aに係合され、ラック部材62のL2方向への移動が停止される(図19参照)。ラック部材62のL2方向への移動が停止された状態においては、インナーシェル3は停止位置に至り、開口用切欠9aが開口部24に一致されている。このとき第2のシェル7、8の案内軸12a、13aは被案内孔4c、4cの弦側部4a、4a側の端部に係合されており、シャッター部材4、4は全体がそれぞれインナーシェル3の第1の部分9bと第2のシェル7との間及びインナーシェル3の第2の部分9cと第2のシェル8との間に位置され、開口部24の全体が開放されディスク状記録媒体5の一部が露出される。
【0077】
ラック部材62のL2方向への移動が停止され開口部24の全体が開放されると、再度、駆動ギヤ56、56の回転が開始される。駆動ギヤ56、56が回転されると、再びカムスライダー57、57が図15に示すL1方向へスライドされる。
【0078】
カムスライダー57、57がL1方向へスライドされると、被ガイドピン59d、59d、・・・が固定フレーム52のガイド孔55、55、・・・の垂直部55b、55b、・・・内及びカムスライダー57、57のカム孔58、58、・・・のカム傾斜部58b、58b、・・・内を移動され、ディスクカートリッジ1を保持したディスクホルダー59がラック部材62と一体となって図15に示すH1方向(下方)へ移動される(図20参照)。
【0079】
引き続きカムスライダー57、57がL1方向へスライドされて被ガイドピン59d、59d、・・・が水平部55a、55a、・・・の下端部及びカム孔58、58、・・・の下側保持部58c、58c、・・・に達することによりディスクホルダー59は装着位置に至り(図21参照)、駆動モーターの回転が停止される。ディスクホルダー59が装着位置に至るときには、アウターシェル2の開口部24のテーブル挿入部24aからディスクテーブル66が挿入され(図22参照)、ディスク状記録媒体5のコア5aがディスクテーブル66のマグネットに吸着されてディスク状記録媒体5がディスクテーブル66に装着される。
【0080】
ディスクホルダー59が装着位置に至った状態においては、開口部24の第1の動作用部24bと第2の動作用部24cに対応して、それぞれ光ピックアップ67、67が位置される。
【0081】
ディスク状記録媒体5がディスクテーブル66に装着されると、該ディスクテーブル66の回転に伴ってディスク状記録媒体5が回転されると共に光ピックアップ67、67の駆動によってディスク状記録媒体5に対する情報信号の記録又は再生が行われる。尚、光ピックアップ67、67は、使用者の要求に応じて一方又は双方が駆動されるが、双方の光ピックアップ67、67の駆動により転送レートの向上や編集作業等における作業性の向上を図ることができる。
【0082】
情報信号の記録又は再生が終了すると、駆動モーターが先程とは反対方向へ回転され、上記とは逆の動作によりディスクカートリッジ1がイジェクトされる。即ち、先ず、カムスライダー57、57がL2方向へ移動されてディスクカートリッジ1を保持したディスクホルダー59がラック部材62と一体となってH2方向(上方)へ移動され、次に、ラック部材62がL1方向へ移動されてインナーシェル3がR2方向へ回転されてシャッター部材4、4によって開口部24が閉塞され、次いで、再びカムスライダー57、57がL2方向へ移動されてディスクカートリッジ1を保持したディスクホルダー59がL2方向へ移動される。このときディスクカートリッジ1はディスクドライブ装置50に設けられた図示しないイジェクトレバーによって先端縁2a側の面を押圧され、挿入口51aから基端縁2b側の一部が突出される。使用者は挿入口51aから突出された一部を把持して引き抜くことによりディスクカートリッジ1をディスクドライブ装置50から取り出すことができる。
【0083】
尚、上記のように、ディスクカートリッジ1は第1の位置決め部16及び第3の位置決め部18が使用されてディスクドライブ装置50に対する位置決めが行われるが、この場合には、ディスクドライブ装置50に設けられる各機構の配置可能なエリアが、図10に示すように、ディスクカートリッジ1の先端縁2a側のエリアを除いたエリアE1となる。
【0084】
上記には、下方及び挿入方向に開口された第1の位置決め部16及び第3の位置決め部18を有するディスクカートリッジ1について説明したが、第1の位置決め部及び第3の位置決め部は少なくとも挿入方向に開口されていればよく、例えば、図23に示すような挿入方向及び上下方向に開口された第1の位置決め部16A及び第3の位置決め部18Aであってもよく、図24に示すような挿入方向及び上方に開口された第1の位置決め部16B及び第3の位置決め部18Bであってもよく、図25に示すような挿入方向のみに開口された第1の位置決め部16C及び第3の位置決め部18Cであってもよい。第1の位置決め部16A、16B、16C及び第3の位置決め部18A、18B、18Cにあっても、第1の位置決め部16及び第3の位置決め部18と同様の識別ピンを円滑に挿入するための導入部を形成することが望ましい。
【0085】
第1の位置決め部16B及び第3の位置決め部18Bの場合には、ディスクドライブ装置50には下方へ突出された位置決めピン61c、61cを設ければよく、第1の位置決め部16C及び第3の位置決め部18Cの場合には、ディスクドライブ装置50には前方へ突出された位置決めピン61d、61dを設ければよい。
【0086】
上記には、第1の位置決め部16と第3の位置決め部18を用いてディスクカートリッジ1のディスクドライブ装置50に対する位置決めを行う例を示したが、ディスクカートリッジ1にあっては、第1の位置決め部16と第3の位置決め部18の組み合わせの他に、以下のように、第1の位置決め部16、第2の位置決め部17、第3の位置決め部18、第4の位置決め部19のうちの少なくとも2つの位置決め部を用いてディスクカートリッジ1の位置決めを行うことができる。
【0087】
例えば、第2の位置決め部17と第4の位置決め部19を用いてディスクカートリッジ1の位置決めを行うことができる(図26参照)。第2の位置決め部17と第4の位置決め部19を用いてディスクカートリッジ1の位置決めを行う場合には、例えば、ディスクホルダー59に位置決め部61、61及び受け台部59e、59eを設けず、ベースユニット63に位置決め部72、72と受部73、73を設ける(図27及び図28参照)。
【0088】
位置決め部72、72は配置ベース64の前端寄りの位置から上方へ突出された軸部72a、72aと該軸部72a、72aの上面72b、72bの中央部から上方へ突出された位置決めピン72c、72cとから成る。位置決め部72、72は左右に離隔して位置されている。
【0089】
受部73、73は配置ベース64の後端寄りの位置から上方へ突出されており、上面が受け面73a、73aとして形成されている。受け面73a、73aの上下方向における位置は、位置決め部72、72の上面72b、72bの上下方向における位置と同じにされている。受部73、73は左右に離隔して位置されている。
【0090】
第2の位置決め部17と第4の位置決め部19を用いたディスクカートリッジ1の位置決めは、カムスライダー57、57がL1方向へスライドされディスクホルダー59が下降されて装着位置に至るときに、位置決めピン72c、72cがそれぞれ第2の位置決め部17及び第4の位置決め部19に挿入されることにより行われる。
【0091】
位置決めピン72c、72cがそれぞれ第2の位置決め部17及び第4の位置決め部19に挿入されることにより、XY方向におけるディスクカートリッジ1の位置決めが行われる。また、ディスクカートリッジ1の下面が上面72b、72b及び受け面73a、73aに押し付けられることにより、高さ方向(上下方向)におけるディスクカートリッジ1の位置決めが行われる。
【0092】
第2の位置決め部17及び第4の位置決め部19が使用されてディスクドライブ装置50に対する位置決めが行われる場合には、ディスクドライブ装置50に設けられる各機構の配置可能なエリアが、図26に示すように、ディスクカートリッジ1の基端縁2b側のエリアを除いたエリアE2となる。
【0093】
また、第1の位置決め部16と第2の位置決め部17を用いてディスクカートリッジ1の位置決めを行うことができる(図29参照)。第1の位置決め部16と第2の位置決め部17を用いてディスクカートリッジ1の位置決めを行う場合には、例えば、ディスクホルダー59に1つの位置決め部61及び1つの受け台部59eを設け、ベースユニット63に1つの位置決め部72と1つの受部73を設ける。
【0094】
第1の位置決め部16と第2の位置決め部17を用いたディスクカートリッジ1の位置決めは、位置決め部61の位置決めピン61bが第1の位置決め部16に挿入されると共に位置決め部72の位置決めピン72cが第2の位置決め部17に挿入されることにより行われる。
【0095】
位置決めピン61bと位置決めピン72cがそれぞれ第1の位置決め部16と第2の位置決め部17に挿入されることにより、XY方向におけるディスクカートリッジ1の位置決めが行われる。また、ディスクカートリッジ1の下面が位置決め部61の受け台部61a、受け台部59e、上面72b及び受け面73aに押し付けられることにより、高さ方向(上下方向)におけるディスクカートリッジ1の位置決めが行われる。
【0096】
第1の位置決め部16及び第2の位置決め部17が使用されてディスクドライブ装置50に対する位置決めが行われる場合には、ディスクドライブ装置50に設けられる各機構の配置可能なエリアが、図29に示すように、ディスクカートリッジ1の第1の位置決め部16及び第2の位置決め部17側の側縁部を除いたエリアE3となる。
【0097】
さらに、第1の位置決め部16と第4の位置決め部19を用いてディスクカートリッジ1の位置決めを行うことができる(図30参照)。第1の位置決め部16と第4の位置決め部19を用いてディスクカートリッジ1の位置決めを行う場合には、例えば、ディスクホルダー59に1つの位置決め部61及び1つの受け台部59eを設け、ベースユニット63に1つの位置決め部72と1つの受部73を設ける。
【0098】
第1の位置決め部16と第4の位置決め部19を用いたディスクカートリッジ1の位置決めは、位置決め部61の位置決めピン61bが第1の位置決め部16に挿入されると共に位置決め部72の位置決めピン72cが第4の位置決め部19に挿入されることにより行われる。
【0099】
位置決めピン61bと位置決めピン72cがそれぞれ第1の位置決め部16と第4の位置決め部19に挿入されることにより、XY方向におけるディスクカートリッジ1の位置決めが行われる。また、ディスクカートリッジ1の下面が位置決め部61の受け台部61a、受け台部59e、上面72b及び受け面73aに押し付けられることにより、高さ方向(上下方向)におけるディスクカートリッジ1の位置決めが行われる。
【0100】
第1の位置決め部16及び第4の位置決め部19が使用されてディスクドライブ装置50に対する位置決めが行われる場合には、ディスクドライブ装置50に設けられる各機構の配置可能なエリアが、図30に示すように、ディスクカートリッジ1の第1の位置決め部16及び第4の位置決め部19に対応する部分を除いたエリアE4となる。
【0101】
加えて、第2の位置決め部17と第3の位置決め部18を用いてディスクカートリッジ1の位置決めを行うことができる(図31参照)。第2の位置決め部17と第3の位置決め部18を用いてディスクカートリッジ1の位置決めを行う場合には、例えば、ディスクホルダー59に1つの位置決め部61及び1つの受け台部59eを設け、ベースユニット63に1つの位置決め部72と1つの受部73を設ける。
【0102】
第2の位置決め部17と第3の位置決め部18を用いたディスクカートリッジ1の位置決めは、位置決め部61の位置決めピン61bが第3の位置決め部18に挿入されると共に位置決め部72の位置決めピン72cが第2の位置決め部17に挿入されることにより行われる。
【0103】
位置決めピン61bと位置決めピン72cがそれぞれ第3の位置決め部18と第2の位置決め部17に挿入されることにより、XY方向におけるディスクカートリッジ1の位置決めが行われる。また、ディスクカートリッジ1の下面が位置決め部61の受け台部61a、受け台部59e、上面72b及び受け面73aに押し付けられることにより、高さ方向(上下方向)におけるディスクカートリッジ1の位置決めが行われる。
【0104】
第2の位置決め部17及び第3の位置決め部18が使用されてディスクドライブ装置50に対する位置決めが行われる場合には、ディスクドライブ装置50に設けられる各機構の配置可能なエリアが、図31に示すように、ディスクカートリッジ1の第2の位置決め部17及び第3の位置決め部18に対応する部分を除いたエリアE5となる。
【0105】
上記のように、位置決めに際して使用する位置決め部を変更することにより、ディスクドライブ装置50に設けられる各機構の配置可能なエリアがエリアE1乃至E5とされるが、エリアE3乃至E5にあっては開口部24の全体がカバーされるため、2つの光ピックアップ67、67を有するディスクドライブ装置50にあっては、各機構の配置が有利となる。
【0106】
尚、上記には、第1の位置決め部16、第2の位置決め部17、第3の位置決め部18又は第4の位置決め部19に挿入される手段として位置決めピン61b、61c、61dを例として示したが、第1の位置決め部16、第2の位置決め部17、第3の位置決め部18又は第4の位置決め部19に挿入される手段としては位置決めピン61b、61c、61dに限られることはなく、例えば、位置決めピン61b、61c、61dに代えて、ディスクホルダー59の一部を切り起こして形成した挿入片やディスクホルダー59に取り付けた樹脂製の挿入部やベースユニット63に設けた樹脂製の挿入部を用いることもできる。
【0107】
以上に記載した通り、ディスクカートリッジ1にあっては、アウターシェル2に第1の位置決め部16、第2の位置決め部17、第3の位置決め部18及び第4の位置決め部19の4つの位置決め部を形成し、ディスクドライブ装置50に対する位置決めにおいて、4つの位置決め部の少なくとも2つを使用している。
【0108】
従って、必要に応じて第1の位置決め部16、第2の位置決め部17、第3の位置決め部18及び第4の位置決め部19のうちの少なくとも2つの位置決め部をディスクドライブ装置50に対する位置決めに用いることにより、ディスクドライブ装置50に設けられる位置決め部の配置位置の自由度が高まり、ディスクドライブ装置50の設計自由度の向上を図ることができると共に設計自由度の向上によるディスクドライブ装置50の機構の簡素化及び小型化を図ることができる。
【0109】
また、ディスクカートリッジ1にあっては、第1の位置決め部16と第2の位置決め部17がX方向における同一位置に形成され、第3の位置決め部18と第4の位置決め部19が第1の位置決め部16と第2の位置決め部17とは異なるX方向における同一位置に形成され、第1の位置決め部16と第3の位置決め部18がY方向における同一位置に形成され、第2の位置決め部17と第4の位置決め部19が第1の位置決め部16と第3の位置決め部18とは異なるY方向における同一位置に形成されているため、第1の位置決め部16と第2の位置決め部17との間及び第3の位置決め部18と第4の位置決め部19との間でX方向における寸法公差による位置ずれのおそれがなく、また、第1の位置決め部16と第3の位置決め部18との間及び第2の位置決め部17と第4の位置決め部19との間でY方向における寸法公差による位置ずれのおそれがなく、ディスクカートリッジ1の位置決め精度の向上を図ることができる。
【0110】
さらに、挿入方向側に開口された第1の位置決め部16又は第3の位置決め部18の一方をディスクドライブ装置50に対する位置決め部として使用した場合には、ディスクカートリッジ1が挿入口51aから挿入されたときに所定の方向における位置決めが行われるため、ディスクカートリッジ1の垂直移動時に第2の位置決め部17又は第4の位置決め部19の開口縁と位置決めピン72cとが接触し難く接触による両者の削れ等を防止することができる。
【0111】
加えて、ディスクカートリッジ1にあっては、第1の位置決め部16、第2の位置決め部17、第3の位置決め部18及び第4の位置決め部19が開口部24の開口方向と同じ方向に開口されているため、第2の位置決め部17及び第4の位置決め部19の少なくとも一方を位置決めのために用いたときに、開口部24へのディスクテーブル66の挿入時に同時にディスクカートリッジ1のディスクドライブ装置50に対する位置決めを行うことができ、ディスクドライブ装置50の動作の効率化及び迅速化を図ることができる。
【0112】
上記した実施の形態において示した各部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施する際の具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
【0113】
【発明の効果】
以上に記載したところから明らかなように、本発明ディスクカートリッジは、シェル内にディスク状記録媒体が回転可能に収納されシェルに少なくともディスクドライブ装置に設けられたディスクテーブルが挿入される開口部が形成されると共にディスクドライブ装置の挿入口から挿入されて使用されるディスクカートリッジであって、ディスクドライブ装置に対する位置決め部としてシェルに4つの位置決め穴又は位置決め溝を形成し、4つの位置決め穴又は位置決め溝をそれぞれ第1の位置決め部、第2の位置決め部、第3の位置決め部及び第4の位置決め部とし、ディスク状記録媒体の厚み方向に直交する2方向をそれぞれX方向及びY方向とすると共に上記挿入口に対する挿入方向及びその反対方向をY方向としたときに、上記第1の位置決め部と第2の位置決め部をX方向における同一位置に形成し、上記第3の位置決め部と第4の位置決め部を第1の位置決め部と第2の位置決め部とは異なるX方向における同一位置に形成し、上記第1の位置決め部と第3の位置決め部をY方向における同一位置に形成し、上記第2の位置決め部と第4の位置決め部を第1の位置決め部と第3の位置決め部とは異なるY方向における同一位置に形成し、挿入口から挿入されたときのディスクドライブ装置に対する位置決めにおいて、上記4つの位置決め部の少なくとも2つを使用したことを特徴とする。
【0114】
従って、必要に応じて第1の位置決め部、第2の位置決め部、第3の位置決め部及び第4の位置決め部のうちの少なくとも2つの位置決め部をディスクドライブ装置に対する位置決めに用いることにより、ディスクドライブ装置に設けられる位置決め部の配置位置の自由度が高まり、ディスクドライブ装置の設計自由度の向上を図ることができると共に設計自由度の向上によるディスクドライブ装置の機構の簡素化及び小型化を図ることができる。
【0115】
また、第1の位置決め部と第2の位置決め部がX方向における同一位置に形成され、第3の位置決め部と第4の位置決め部がX方向における同一位置に形成され、第1の位置決め部と第3の位置決め部がY方向における同一位置に形成され、第2の位置決め部と第4の位置決め部がY方向における同一位置に形成されているため、第1の位置決め部と第2の位置決め部との間及び第3の位置決め部と第4の位置決め部との間でX方向における寸法公差による位置ずれのおそれがなく、また、第1の位置決め部と第3の位置決め部との間及び第2の位置決め部と第4の位置決め部との間でY方向における寸法公差による位置ずれのおそれがなく、ディスクカートリッジの位置決め精度の向上を図ることができる。
【0116】
請求項2に記載した発明にあっては、第1の位置決め部及び第3の位置決め部を第2の位置決め部及び第4の位置決め部に対して挿入方向側に位置させ、第1の位置決め部及び第3の位置決め部を少なくとも挿入方向側に開口し、第1の位置決め部又は第3の位置決め部を挿入口から挿入されたときのディスクドライブ装置に対する位置決めにおいて使用したので、ディスクカートリッジが挿入口から挿入されたときに所定の方向における位置決めが行われるため、第2の位置決め部又は第4の位置決め部の開口縁とディスクドライブ装置の位置決め部とが接触し難く接触による両者の削れ等を防止することができる。
【0117】
請求項3に記載した発明にあっては、上記4つの位置決め部をシェルの上記開口部の開口方向と同じ方向に開口し、開口部の開口方向に移動されたときにディスクドライブ装置に対する位置決めを行うようにしたので、開口部へのディスクテーブルの挿入時に同時にディスクカートリッジのディスクドライブ装置に対する位置決めを行うことができ、ディスクドライブ装置の動作の効率化及び迅速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図31と共に本発明の実施の形態を示すものであり、本図はディスクカートリッジとディスクドライブ装置を示す概略斜視図である。
【図2】ディスクカートリッジとディスクホルダーを示す概略斜視図である。
【図3】固定フレームとカムスライダーとラック部材とを示す概略側面図である。
【図4】ディスクホルダーを一部を切り欠いて示す斜視図である。
【図5】ラック部材を示す拡大平面図である。
【図6】ベースユニットを示す概略平面図である。
【図7】ベースユニットを示す概略側面図である。
【図8】ディスクカートリッジの分解斜視図である。
【図9】ディスクカートリッジの斜視図である。
【図10】ディスクカートリッジの底面図である。
【図11】第2のシェルの平面図である。
【図12】図13乃至図22と共にディスクカートリッジがディスクドライブ装置の挿入口に挿入されるときの動作を示すものであり、本図はディスクカートリッジが挿入口に挿入される前の状態を示す概略平面図である。
【図13】ディスクカートリッジが挿入口に挿入され、第1の位置決め部と第3の位置決め部に位置決めピンが挿入された状態を一部を切り欠いて示す平面図である。
【図14】ディスクカートリッジが挿入口から保持位置まで挿入された状態を示す概略側面図である。
【図15】図14に引き続き、ディスクホルダーが水平方向へ移動された状態を示す概略側面図である。
【図16】図15に引き続き、ラック部材の移動が開始された直後の状態を一部を断面にして示す概略平面図である。
【図17】図16に引き続き、ラック部材が移動されロック部材によるインナーシェルに対するロックが解除された状態を一部を断面にして示す概略平面図である。
【図18】図17に引き続き、ラック部材が移動されインナーシェルが回転されている状態を一部を断面にして示す概略平面図である。
【図19】図18に引き続き、ラック部材が移動され開口部が開放された状態を一部を断面にして示す概略平面図である。
【図20】ディスクホルダーが下降されている状態を示す概略側面図である。
【図21】ディスクホルダーが下降され装着位置まで移動された状態を示す概略側面図である。
【図22】ディスク状記録媒体がディスクテーブルに装着された状態を示す概略側面図である。
【図23】図24及び図25と共に第1の位置決め部及び第3の位置決め部の別の形状を示すものであり、本図は挿入方向及び上下方向に開口された位置決め部を有するディスクカートリッジを示す概念図である。
【図24】挿入方向及び上方に開口された位置決め部を有するディスクカートリッジを示す概念図である。
【図25】挿入方向のみに開口された位置決め部を有するディスクカートリッジを示す概念図である。
【図26】第2の位置決め部と第4の位置決め部が使用されて位置決めが行われる状態を示すディスクカートリッジの底面図である。
【図27】第2の位置決め部と第4の位置決め部が使用されて位置決めが行われるときのベースユニットを示す概略平面図である。
【図28】第2の位置決め部と第4の位置決め部が使用されて位置決めが行われるときのベースユニットを示す概略側面図である。
【図29】第1の位置決め部と第2の位置決め部が使用されて位置決めが行われる状態を示すディスクカートリッジの底面図である。
【図30】第1の位置決め部と第4の位置決め部が使用されて位置決めが行われる状態を示すディスクカートリッジの底面図である。
【図31】第2の位置決め部と第3の位置決め部が使用されて位置決めが行われる状態を示すディスクカートリッジの底面図である。
【符号の説明】
1…ディスクカートリッジ、2…アウターシェル(シェル)、5…ディスク状記録媒体、16…第1の位置決め部、17…第2の位置決め部、18…第3の位置決め部、19…第4の位置決め部、24…開口部、16A…第1の位置決め部、18A…第3の位置決め部、16B…第1の位置決め部、18B…第3の位置決め部、16C…第1の位置決め部、18C…第3の位置決め部、50…ディスクドライブ装置、51a…挿入口、66…ディスクテーブル
Claims (3)
- シェル内にディスク状記録媒体が回転可能に収納されシェルに少なくともディスクドライブ装置に設けられたディスクテーブルが挿入される開口部が形成されると共にディスクドライブ装置の挿入口から挿入されて使用されるディスクカートリッジであって、
ディスクドライブ装置に対する位置決め部としてシェルに4つの位置決め穴又は位置決め溝を形成し、
4つの位置決め穴又は位置決め溝をそれぞれ第1の位置決め部、第2の位置決め部、第3の位置決め部及び第4の位置決め部とし、
ディスク状記録媒体の厚み方向に直交する2方向をそれぞれX方向及びY方向とすると共に上記挿入口に対する挿入方向及びその反対方向をY方向としたときに、
上記第1の位置決め部と第2の位置決め部をX方向における同一位置に形成し、
上記第3の位置決め部と第4の位置決め部を第1の位置決め部と第2の位置決め部とは異なるX方向における同一位置に形成し、
上記第1の位置決め部と第3の位置決め部をY方向における同一位置に形成し、
上記第2の位置決め部と第4の位置決め部を第1の位置決め部と第3の位置決め部とは異なるY方向における同一位置に形成し、
挿入口から挿入されたときのディスクドライブ装置に対する位置決めにおいて、上記4つの位置決め部の少なくとも2つを使用した
ことを特徴とするディスクカートリッジ。 - 第1の位置決め部及び第3の位置決め部を第2の位置決め部及び第4の位置決め部に対して挿入方向側に位置させ、
第1の位置決め部及び第3の位置決め部を少なくとも挿入方向側に開口し、
第1の位置決め部又は第3の位置決め部を挿入口から挿入されたときのディスクドライブ装置に対する位置決めにおいて使用した
ことを特徴とする請求項1に記載のディスクカートリッジ。 - 上記4つの位置決め部をシェルの上記開口部の開口方向と同じ方向に開口し、
開口部の開口方向に移動されたときにディスクドライブ装置に対する位置決めを行うようにした
ことを特徴とする請求項1に記載のディスクカートリッジ。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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