JP2004351413A - 液体の塗布及び乾燥方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 通気性を有する循環移動体(2)に被塗物(6)を吸着させ、循環移動体に吸着されている被塗物に液体(14)を薄膜で積層塗布し、被塗物に塗布された液体を少なくとも指触乾燥させる。
【選択図】 図30
Description
すなわち、通気性を有する循環移動体に被塗物を可能な限り強力に吸着させ、循環移動体に吸着されている被塗物に液体を積層させながら塗布し、更に好ましくは薄く積層し、被塗面の溶媒(蒸気)を風速を高めてあるいは風量を多くすることの相乗効果で逃がし、被塗物に塗布された液体を少なくとも指触乾燥させる液体の塗布及び乾燥方法とした。
本発明の一実施例においては、通気性を有する循環移動体に被塗物を吸着させ、循環移動体に吸着されている被塗物に液体を積層させながら塗布し、被塗物に塗布された液体を少なくとも指触乾燥させる液体の塗布及び乾燥方法とした。
被塗物に塗布された液体に空気の流れを当てることとしてもよい。
塗布面の溶媒をすばやく逃がす手段をもうけるとよい。たとえば、風量を多くして、又は、塗布面の近くの風速を0.5m/s以上にあげるとよい。
液体をパルススプレイ法により被塗物に塗布することとしてもよい。
本発明の他の実施例においては、真空室内において、通気性を有する循環移動体に被塗物を吸着させ、真空室内において、循環移動体に吸着されている被塗物に液体を塗布し、真空室内において、被塗物に塗布された液体を少なくとも指触乾燥させる液体の塗布及び乾燥方法とした。
本発明の他の実施例においては、通気性を有する循環移動体と被塗物との間に通気性基材を存在させ、被塗物と共に通気性基材を循環移動体に吸着させて移動させ、通気性基材を介して循環移動体に吸着されている被塗物に液体を塗布し、被塗物に塗布された液体を少なくとも指触乾燥させる液体の塗布及び乾燥方法とした。
本発明の他の実施例においては、通気性を有する循環移動体に被塗物を吸着させ、被塗物の表面にマスキングウェブを付着し、循環移動体に吸着されている被塗物に液体を塗布し、被塗物に塗布された液体を少なくとも指触乾燥させる液体の塗布及び乾燥方法とした。
本発明の他の実施例においては、通気性を有する循環移動体と被塗物との間に通気性基材を存在させ、被塗物と共に通気性基材を循環移動体に吸着させて移動させ、被塗物の表面にマスキングウェブを付着し、通気性基材を介して循環移動体に吸着されている被塗物に液体を塗布し、被塗物に塗布された液体を少なくとも指触乾燥させる液体の塗布及び乾燥方法とした。
循環移動体を加温することとしてもよい。
循環移動体の表面が通気性を有するスクリーンドラム又はスクリーンベルトであり、スクリーンドラム又はスクリーンベルトを内側から加温することとしてもよい。
被塗物がウェブであるとよい。
液体の塗布は、液体を粒子にして塗布してもよい。
少なくとも指触乾燥された被塗物の塗膜を真空室でさらに乾燥させてもよい。
真空室内で、さらに加熱装置で、少なくとも塗膜を加温してもよい。
前記した液体の塗布及び乾燥方法を真空室内で行ってもよい。
液体が固体高分子型燃料電池の電極インクであって、被塗物が電解質膜であるとよい。
被塗物と循環移動体の間に通気性基材を存在させ、被塗物と共に通気性基材を循環移動体に吸着させ移動させてもよい。
循環移動体から熱を被塗物に伝導させ、被塗物が循環移動体から剥離されるまでに少なくとも被塗物上の液体の塗膜表面を少なくとも指触乾燥させてもよい。
アノードおよびカソードの電極インク塗布及び乾燥作業が同一ラインで行われてもよい。
被塗物の表面にマスキングウェブを自着し、又は自己粘着性マスキングウェブを選択し、または被塗物の表面にマスキングウェブを粘着剤により粘着してもよい。
本発明の他の実施例においては、通気性を有する循環移動体に被塗物を吸着させ、循環移動体に吸着されている被塗物にスロットルノズルにより液体を積層させながら塗布し、被塗物に塗布された液体を少なくとも指触乾燥させる液体の塗布及び乾燥方法とした。
被塗物が通気性を有しており、スロットルノズルにより液体を通気性被塗物に複数回充填することとしてもよい。
液体が電解質溶液であるとよい。
被塗物の乾燥は、循環移動体の加温により行うこととしてもよい。
被塗物の乾燥は、真空室内で行うこととしてもよい。
(全体構成)
図1は、本発明による液体の塗布及び乾燥方法を実施するための塗布及び乾燥装置1を示す概略構成図である。塗布及び乾燥装置1は、回転可能な循環移動体2と、循環移動体2を加熱する加熱装置3と、液体を塗布する塗布装置4と、循環移動体2の内部を真空にするための真空装置5とからなる。
循環移動体2が熱媒体15により加熱されているので、ウェブ6に塗布された液体が加熱され乾燥される。ウェブ6が案内ロール20に到るまでに、ウェブ6に塗布された液体は、指触乾燥乃至乾燥している。ウェブ6は、矢印Dで示す方向に回転する巻取り心棒39に巻き取られる。
以下に、図2乃至図5を参照して、循環移動体2を更に詳細に説明する。
図2は、循環移動体2の分解図である。循環移動体2は、不図示の軸受けに支持される軸2aを有するフランジ21aと、不図示の軸受けに支持される軸2bを有するフランジ21bと、スクリーンドラム22と、シリンダー23と、二枚の仕切り板24a及び24bが設けられた真空導管24とにより構成されている。
図3は、循環移動体2の軸線方向に沿って取った断面図であり、図4の線III−IIIに沿って取った断面図である。図4は、循環移動体2の横断面図であり、図3の線IV−IVに沿って取った断面図である。図5は、循環移動体2の表面の一部分を拡大した図である。
真空室25aに真空が形成されるとシリンダー23の複数の通気孔23cを介して溝23bにも真空が形成される。溝23bは、シリンダー23の円周方向の多数の旋盤溝23dと連通しているので、シリンダー23の外側表面に真空が形成される。スクリーンドラム22は、通気性を有する多孔質体であるので、これによって、スクリーンドラム22の外側表面に吸着力が生じる。したがって、スクリーンドラム22の外側表面の真空室25aに対応する部分全体にわたってほぼ一様に吸着力を生じる。一方、大気連通室25bには真空が形成されていないので、スクリーンドラム22の外側表面の大気連通室25bに対応する部分には、吸着力が生じない。したがって、ウェブ6は、スクリーンドラム22の外側表面の真空室25aに対応する部分に吸着され、スクリーンドラム22と共に回転して、大気連通室25bに対応する部分に到るとスクリーンドラム22から剥離される。
循環移動体は、前記したドラム形状に限らず、ウェブ6を吸着して加熱乾燥させるものであればその他の形態をとることもできる。
図6は、スクリーンベルト52を使用した循環移動体42を示す概略構成図である。図6に示す塗布及び乾燥装置41は、スクリーンベルト52を使用した循環移動体42と、スクリーンベルト52又は/及びウェブ46を加熱する加熱装置43と、液体を塗布する塗布装置44と、真空装置45とからなる。
スクリーンベルト52は、通気性を有する多孔質体である。
真空装置54が空気を吸引すると、導管62、T字形状の取付金具61、貫通孔55a、55b、通気孔55dを介して、溝55cに真空を形成する。スクリーンベルト52は、真空プレート55の複数のランド部55eの上を連続して走っている。スクリーンベルト52は、通気性のある多孔質体で形成されているので、ウェブ46がスクリーンベルト52に吸着されて、スクリーンベルト52とともに矢印Hで示す方向(図6)に移動する。
指触乾燥されたウェブを、本乾燥させるための乾燥装置を設けることができる。
図10は、図1に示した塗布及び乾燥装置1に乾燥装置70を追加した場合の例を示す概略図である。図11は、図6に示した塗布及び乾燥装置41に乾燥装置70を追加した場合の例を示す概略図である。乾燥装置70は、循環移動体2及び42と巻取り心棒39、48との間に配置されている。乾燥装置70は、真空室71とフィードローラ72とからなる。乾燥装置70は、真空室71でウェブに塗布された液体の溶剤の蒸発を促進して液体を乾燥させる。真空室71内の真空状態は、特に限定しないが、絶対圧力1.3kPa乃至80kPa(以後、真空度に関する圧力は絶対圧力で示す。)の範囲の減圧で行えばよい。真空室71内の圧力を1.3kPa乃至80kPaの範囲に保ち乾燥を行えば、Nafionに残留溶剤が多く含まれていても、所望する品質の製品を得ることができる。なお、フィードローラ72に到るまでに、ウェブに塗布されている液体がほぼ指触乾燥しているとよい。
図12及び図13は、加熱循環移動体100を有する乾燥装置70を示す図である。ウェブの乾燥を更に促進するために、真空室71の内部に加熱循環移動体100を設ける。加熱循環移動体100がウェブと接触することにより、ウェブの乾燥を促進することができる。
なお、乾燥装置の加熱循環移動体は、図1に示す循環移動体2と同様の構成を有する加熱循環移動体120としてもよい。図14は、加熱循環移動体120を有する乾燥装置170を示す図である。乾燥装置170は、真空室171と、真空室171内に配置された加熱循環移動体120と、真空室171の入り口及び出口に設けられたフィードローラ172とを有する。加熱循環移動体120は、スクリーンドラム121と、加熱媒体により加熱されるシリンダー122とからなる。シリンダー122の内部には、真空室120aが形成されている。ウェブ6;46は、入り口のフィードローラ172により真空室171の中へ導入され、案内ロール175に案内されてスクリーンドラム121に吸着される。ウェブ6;46は、スクリーンドラム121とともに矢印Nで示す方向に回転し、案内ロール176のところでスクリーンドラム121から剥離されて出口のフィードローラ172により真空室171の外へ送り出される。真空室171の真空にさらされると共に、加熱循環移動体120により吸着及び加熱されることにより、乾燥が更に促進される。なお、真空室171及び真空室120aの真空状態は、特に限定しないが、真空室171の真空度をV1とし、真空室120aの真空度をV2とすると、V1<V2になるようにすればよい。例えば、真空室171の真空状態を1.3kPa乃至80kPaの範囲の減圧P1で行い、真空室120aの真空状態を0.1〜2kPaの範囲の減圧P2とするとよい。真空室171と真空室120aの圧力の関係は、P1>P2で、真空室120aの圧力が小さいとよい。またそれぞれの真空度を調整しやすくするため真空ポンプは独立させることが好ましい。更に真空室120aにつながる真空装置は、前述した絶対圧力をできるだけ例えば0.1〜2kPaと低くするのみでなく排気能力を通気性ウェブ3m2当たり1m3/min以上にした方が通気性下敷きウェブから溶媒蒸気が吸引されるので乾燥を助けることにつながる。
なお、真空乾燥装置70とウェブや塗布膜への直接あるいは間接の他の加熱手段(例えば、赤外線、遠赤外線、インダクションヒート)とを併せて使用することもできる。
図17は、図1に示した塗布及び乾燥装置1にマスキングウェブ80を使用する場合の例を示す概略図である。図18は、図6に示した塗布及び乾燥装置41にマスキングウェブ80を使用する場合の例を示す概略図である。図17において、マスキングウェブ80は、巻取り心棒81から矢印Kで示す方向に引き出されて、案内ロール8により、循環移動体2に吸着されている被塗物としてのウェブ6の上に重ねられる。マスキングウェブ80には、図19に示すように所望形状の開口80aがあけられているので、塗布装置4から塗布された液体が所望形状でウェブ6に付着する。マスキングウェブ80は、案内ロール20を介して巻取り心棒82に巻き取られる。同様に、図18において、マスキングウェブ80は、巻取り心棒81から矢印Kで示す方向に引き出されて、案内ロール83により、循環移動体42に吸着されている被塗物としてのウェブ46の上に重ねられる。マスキングウェブ80の所望形状の開口80aにより、塗布装置44から塗布された液体が所望形状でウェブ46に付着する。マスキングウェブ80は、案内ロール84を介して巻取り心棒82に巻き取られる。
このように、手間のかかる一般的なマスキング冶具やテープあるいは装置を使用するのと異なり、マスキングウェブ80を使用することにより、所望形状の塗布パターンを正確にウェブ6,46に塗布することができる。
被塗物としてのウェブと循環移動体の間に通気性基材としての下敷きウェブ90を配置することができる。
図20は、図6に示した塗布及び乾燥装置41に下敷きウェブ90を使用する場合の例を示す概略図である。図20において、下敷きウェブ90は、巻取り心棒91から矢印Lで示す方向に引き出されて、循環移動体42に吸着される。下敷きウェブ90は、被塗物としてのウェブ46の下、つまり、循環移動体42とウェブ46との間に重ねられる。下敷きウェブ90は、紙などの通気性のあるウェブである。図21は、図20に示す塗布装置44からの塗布状態を説明する平面図である。下敷きウェブ90の幅は、ウェブ46の幅よりも広い。下敷きウェブは通気性循環移動体により吸着されてウェブ46以外の個所は通気されているので塗布された液体の溶媒は循環移動体を通って真空ポンプ等の真空装置により外部に排出されるので乾燥を助けることにつながる。下敷きウェブ90の上にウェブ46が重ねられて、矢印Mで示す方向に移動する。塗布装置44から塗布された液体95は、ウェブ46に塗布される。このとき、わずかな液体が飛散してウェブ46の外側に広がることがある。このような飛散した液体95aは、下敷きウェブ90に付着する。下敷きウェブ90は、巻取り心棒92に巻き取られる。
このように、下敷きウェブ90を使用することにより、循環移動体の表面を汚さないばかりでなく、飛散した液体95aを回収することができる。したがって、環境衛生上良好な塗布及び乾燥装置を提供することができる。更に、別の効果として、大きな直径のスクリーンドラムや長尺のスクリーンベルトを所望する場合、通常は高価又は製作不可能なシームレス材料を使用しなければならないが本発明では継ぎ目部を設けても直接に被塗物に接触しないために溶接などの継ぎ目部の僅少の段差の問題を解決できる。更に通気性循環移動体の通気部の大きさ、密度を粗くできるので安価にすることができる。
また、本例においても、前記した追加の乾燥装置70や他の加熱手段を併せて使用することができる。
なお、図1に示した塗布及び乾燥装置1に下敷きウェブ90を使用することもできる。
図23は、下敷きウェブ90、被塗物としてのウェブ46、及びマスキングウェブ80の重なり状態を示す図である。マスキングウェブ80の幅は、ウェブ46の幅よりも広く、下敷きウェブ90の幅は、マスキングウェブ80の幅よりも広いと良い。このような寸法とすることにより、過剰に塗布された液体はマスキングウェブ80及び下敷きウェブ90に付着して、周囲の環境を汚さないようにすることができる。また、所望の塗布パターンを正確に形成することができる。
また、本例においても、前記した追加の乾燥装置70及び他の加熱手段を併せて使用することができる。
なお、図1に示した塗布及び乾燥装置1に下敷きウェブ90及びマスキングウェブ80を使用することもできる。
図25は、液体が塗布されたウェブ46を示す図である。塗膜Tの両縁Teをきれいにすることができる。特に、スプレイコートの場合に、塗膜Tの両縁Teをシャープにすることができる。
図26は、液体を複数回重ねて塗布する実施例を示す図である。複数の塗布装置4が、被塗物としてのウェブ6の搬送方向(矢印Cで示す方向)に沿って配置されている。ウェブ6は、スクリーンドラムに吸着されて搬送される。しかしながら、ウェブがドラムに吸着される必要のない場合には、スクリーンドラムを使用せずに通常の通気孔のないドラムすなわちローラを使用してもよい。複数の薄い塗膜を重ね合わせることにより、塗膜表面のクラックの問題などを解決することができる。図27は、液体を複数回重ねて塗布する別の実施例を示す図である。複数の塗布装置44が、被塗物としてのウェブ46の搬送方向(矢印Hで示す方向)に沿って配置されている。ウェブ46は、スクリーンベルトに吸着されて搬送される。しかしながら、ウェブがベルトに吸着される必要のない場合には、スクリーンベルトを使用せずに通常の通気孔のないベルトを使用してもよい。複数の薄い塗膜を重ね合わせることにより、塗膜表面のクラックの問題などを解決することができる。
図28は、複数のスロットノズル141、142で液体を複数回重ねて塗布する実施例を示す図である。ウェブ106は、加熱循環移動体に吸着する必要のないウェブであってもよい。複数のスロットノズル141、142は、液体供給装置150に接続されて液体が供給される。複数のスロットノズル141、142は、被塗物としてのウェブ106の搬送方向(矢印Cで示す方向)に沿って配置されている。ウェブ106は、ローラ又はベルトなどの循環移動体102上を矢印Cで示す方向に搬送される。循環移動体102は、ウェブ106を吸着してもよいが、本実施例においては、ウェブ106を吸着せずに搬送するものであってもよい。ウェブ106の上にスロットノズル141から液体145が塗布される。液体145のウェットでの膜厚は、約20μmになるように設定されている。スロットノズル141は、ウェブ106からの距離が約20μmの膜厚の50〜95%ぐらいの距離になるように設定されている。液体145は、乾燥するに連れて膜厚が薄くなり、約80%以下になった後に、次のスロットノズル142から液体146が液体145の膜の上に重ねて塗布される。このように、重ね塗りすることにより、高品質の製品を得ることができる。本実施例においては、二本のスロットノズルが示されているが、本発明においては、三本以上のスロットノズルを用いてもよい。一つのスロットノズルでなるべく薄い膜を形成すると共に、所望の膜厚になるように、スロットノズルの数を設定することができる。
このような重ね塗り方法を使用することにより、電解質溶液を塗布した電解質膜を製造することができる。
なお、循環移動体102は、通気性のものでなくてもよい。また、循環移動体102は、加熱装置が設けられていなくてもよい。被塗物(液体)の乾燥を後述する図30〜図32に示すような通風乾燥や、図34に示すような真空室で乾燥を行わせることもできるからである。
また、被塗物が通気性を有する材料からなる、例えば、電解質膜の骨格となるものであってもよい。通気性を有する被塗物に、スロットノズルにより電解質溶液を複数回充填および塗布することにより、特殊電解質膜を製造することもできる。
さらにまた、図28に示す重ね塗り方法を真空室内で行うことにより液体の乾燥を促進することができる。
本発明による塗布及び乾燥装置1,41を真空室に入れて、ウェブに液体を塗布及び乾燥することもできる。装置全体を真空室に入れることにより、装置周りの環境汚染防止と、液体の乾燥促進をすることができる。
実施例2においては、膨潤しやすい被塗物に液体を塗布する場合の問題点を解決するために、液体を薄膜として塗布することにより乾燥を促進し、液体の薄膜を多数積層させることにより所望の厚さの塗布膜を得る。
図29は、液体の薄膜を積層して塗布する方法を説明するための概念図である。
被塗物206は、矢印Xで示す搬送方向に、間欠的に移動される。間欠移動の停止時に、塗布装置204が被塗物を横切る方向(トラバース方向)、すなわち、図29の紙面に垂直な方向に移動しながら液体を薄膜として塗布する。液体の薄膜211を塗布した後、被塗物206を搬送方向Xにわずかに移動させて停止し、塗布装置204をトラバース方向に移動させながら、薄膜212を塗布する。薄膜211と薄膜212は、わずかにずれて重ね合わせられる。さらに、被塗物206を搬送方向Xにわずかに移動させて停止し、塗布装置204をトラバース方向に移動させながら、薄膜213を塗布する。このようにして、薄膜214、215,216,217をわずかにずらして重ね合わせて積層する。このように、多数回積層することにより、所望の厚さの塗膜を均等な厚さで形成することができる。また、重ね塗りの回数を増やすことにより、薄膜の厚さをより薄くすることができるので、液体の乾燥速度を早くすることができる。
液体の薄膜の厚さは、液体が被塗物に付着するとすぐに乾燥してしまう程度の厚さであるとよい。例えば、100μmの膜厚を形成するために、10〜100回程度重ね塗りするとすると、薄膜の厚さは、1.0μm〜10μmになるので、極めて瞬時に乾燥させることができる。
なお、塗布方法として、パルススプレイコーティング(登録商標)方法(パルススプレイ法)を使用することもできる。パルススプレイコーティング方法は、高速応答可能なエアレスガンや二流体(エア)スプレイガンとパルスコントローラーの組み合わせにより、8/1000秒からの任意のON、OFFを繰り返し、パルス状にスプレイコーティングをする方法である。例えば本出願人に権利が譲渡されている特許第1651673号(特公平3−18507号)「エアレススプレイの塗布方法」や特許第1651672号(特公平3−18506号)「二流体のスプレイ方法」に記載の方法を使用する方法である。エアレススプレイの場合、クロスカットノズルを使用することにより、コーティング材料をシャープな粒径分布をもった微粒子にすることができるので、薄膜(サブミクロン)の形成が容易である。
図30は、積層塗布と送風乾燥とを使用した液体の塗布及び乾燥装置301を示す概略構成図である。
塗布及び乾燥装置301は、回転可能な循環移動体302と、液体を塗布する塗布装置304と、循環移動体の内部を真空にするための真空装置(不図示)と、塗布面の近くに空気の流れを形成するための送風装置376とからなる。
循環移動体302は、スクリーンドラム322とシリンダー323とからなる。シリンダー323の外側表面には、軸線方向に延在する複数の溝323aが設けられている。溝323aには、半径方向にシリンダー323を貫通する複数の通気孔323bが設けられている。循環移動体302には、加熱用の熱媒体を通すための油穴は設けられていない。
送風装置376は、塗布装置304の下流側に配置されている。図30において、塗布装置304と送風装置376は、交互に配置されている。
図31は、別の塗布及び乾燥装置401を示す概略構成図である。3つの塗布装置404を連続して並べて、その下流側に、一つの送風装置476を設けている。塗布装置404をトラバース方向(循環移動体402の軸線方向)に移動させながら液体の薄膜の積層塗布を連続して行い、その後、送風装置476からの空気の流れにより、さらに、液体から溶媒を蒸発させ乾燥を促進する。
循環移動体402は、連続回転させてもよいが、微小量ずつ間欠的に移動させて、循環移動体402が停止しているときに、塗布装置404をトラバース方向に移動させながら液体を塗布するとよい。
図31においては、3つの塗布装置404を設けているが、塗布装置を一つだけ設けて、一つの塗布装置を多数回トラバース方向に移動させながら液体の薄膜の積層塗布を行ってもよい。
なお、図30及び図31の塗布装置304及び404に、パルススプレイコーティング(登録商標)方法を使用していもよいことはもちろんである。
図30及び31に示した塗布及び乾燥装置301,401は、送風装置を用いて、塗布直後の塗布面の近くの空気の流量を多くすることにより、液体の乾燥を促進するものである。
図32は、吸引装置を用いた液体の塗布及び乾燥装置501の概略構成図である。塗布及び乾燥装置501は、吸引装置を用いて、塗布直後の塗布面の近くの空気の流量を多くすることにより、液体の乾燥を促進するものである。
塗布及び乾燥装置501は、外気を取り入れるための吸気口511と、空気を外部へ排気するための排気口512と、排気口512に設けられた吸引装置513とからなる塗布室510を有する。塗布室510の内部には、回転可能な循環移動体502と、液体を塗布する塗布装置504とが設けられている。また、塗布及び乾燥装置501は、循環移動体502の内部502aを真空にするための真空装置(不図示)が設けられている。
吸引装置513が作動すると、吸気口511から空気が塗装室510へ吸い込まれ、塗装室510内の空気は、排気口512から外へ排気される。これによって、塗布面の近くに空気の流れを形成する。
なお、図32の塗布装置504に、パルススプレイコーティング(登録商標)方法を使用していもよいことはもちろんである。
図33は、吸引装置を用いた液体の塗布及び乾燥装置501において、下敷きウェブを使用した例を示す概略構成図である。図32に示した構成と同様の構成については、同様の符号を付して説明を省略する。
図33において、被塗物としてのウェブ506と循環移動体502との間に通気性基材としての下敷きウェブ590が配置されている。下敷きウェブ590は、紙などの通気性のあるウェブである。下敷きウェブ590の幅は、被塗物としてのウェブ506の幅よりも広い。
被塗物としてのウェブ506は、巻取り心棒507から循環移動体502へ送り出される。下敷きウェブ590は、巻取り心棒591から循環移動体502へ送り出される。下敷きウェブ590は、被塗物としてのウェブ506の下、つまり、循環移動体502とウェブ506との間に重ねられる。循環移動体502は、真空装置505に接続されており、循環移動体502の内部に真空が形成される。循環移動体502の表面は通気性を有しているので、下敷きウェブ590と被塗物としてのウェブ506を循環移動体の表面に吸着する。循環移動体502には、加熱装置が設けられていないが、加熱装置を設けてもよいことは理解されるであろう。
循環移動体502は、微小量ずつ間欠的に移動する。循環移動体502の移動が停止しているときに、塗布装置504を矢印Yで示すトラバース方向(ウェブ506の搬送方向に垂直な方向)に移動しながら、液体を塗布する。塗布装置504から塗布された液体は、ウェブ506に付着する。循環移動体502の間欠移動と塗布装置504からの液体塗布とを繰り返し行い、ウェブ506の上に液体の薄膜の積層体を形成する。
塗布装置504から液体を塗布するときに、矢印Wで示す空気の流れにより、わずかな液体が飛散してウェブ506の外側へ広がることがある。このような飛散した液体は、下敷きウェブ590に付着する。通気性を有する下敷きウェブ590を介して、循環移動体502が真空力により飛散した液体を引き寄せるので、下敷きウェブ590は、フィルタとしての作用もする。また、下敷きウェブ590は、通気性のある循環移動体502により吸着されてウェブ506以外の個所は通気されているので塗布された液体の溶媒は下敷きウェブ590と循環移動体とを通って真空装置により外部に排出されるので乾燥を助けることにつながる。
下敷きウェブ590は、巻取り心棒592に巻き取られ、ウェブ506は、巻取り心棒539に巻き取られる。
図33においては、巻取り心棒507、539、591、及び592が塗布室510の内部に配置されているが、これらの巻取り心棒は、塗布室510の外部に配置されているとよい。
このように、下敷きウェブ590を使用することにより、飛散した液体を回収することができる。また、下敷きウェブ590がフィルタとして作用するので、真空装置505から排気される空気を浄化することができる。したがって、環境衛生上良好な塗布及び乾燥装置を提供することができる。
なお、図33の塗布装置504に、パルススプレイコーティング(登録商標)方法を使用していもよいことはもちろんである。
図34は、真空室を使用した液体の塗布及び乾燥装置601の概略構成図である。塗布及び乾燥装置601は、真空室610と、真空室610の内部610aを真空にするための真空装置650と、真空室610の内部610aに設けられた循環移動体602と、真空室610の内部610aに設けられ、液体を塗布するための塗布装置604とからなる。真空室610の入口に一対の入口ローラ630がもうけられており、真空室610の出口に一対の出口ローラ640が設けられている。
被塗物としてのウェブ606は、一対の入口ローラ630により真空室610の内部610aへ送り込まれる。ウェブ606は、案内ローラ608により案内されて循環移動体602に吸着される。循環移動体602の内部602aには、真空装置(不図示)により真空が形成されており、循環移動体602は通気性を有するので、ウェブ606は循環移動体602の表面に吸着される。
なお、真空室610の内部610a及び循環移動体602の内部602aの真空状態は、特に限定しないが、真空室610の内部610aの真空度をV1とし、循環移動体602の内部602aの真空度をV2とすると、V1<V2になるようにすればよい。例えば、真空室610の内部610aの真空状態を1.3kPa乃至80kPaの範囲の減圧P1で行い、循環移動体602の内部602aの真空状態を0.1〜2kPaの範囲の減圧P2とするとよい。真空室610の内部610aと循環移動体602の内部602aの圧力の関係は、P1>P2で、循環移動体602の内部602aの圧力が小さいとよい。また、真空室610の内部610a用の真空装置650と循環移動体602の内部602a用の真空装置(不図示)とを共通にしてもよいが、それぞれ独立して設けることにより、それぞれの真空度が調整しやすくなるので好ましい。
また、循環移動体602には、加熱装置が設けられていないが、加熱装置を設けてもよいことはもちろんである。
ウェブ606は、循環移動体602に吸着されて循環移動体602の回転と共に移動する。塗布装置604は、液体をウェブ606に塗布する。循環移動体602を連続移動させて塗布してもよいが、循環移動体602を間欠的に移動させて積層塗布してもよい。また、パルススプレイコーティング方法を使用してもよい。図34には、塗布装置604が一つだけ描かれているが、複数の塗布装置604を設けてもよい。
真空室610は、ウェブ606に塗布された液体の溶剤の蒸発を促進して液体を乾燥させる。ウェブ606が案内ロール620に到るまでに、ウェブ606に塗布された液体は、指触乾燥乃至乾燥する。ウェブ606は、一対の出口ローラ640により真空室610の外へ送り出される。
図17に、図1に示した塗布及び乾燥装置1にマスキングウェブ80を使用する場合の例を示しているが、塗布及び乾燥装置1の循環移動体2に加熱装置を設けなくともよい。被塗物(液体)の乾燥を図30〜図32に示すような通風乾燥や、図34に示すような真空室で乾燥を行わせることもできるからである。マスキングウェブを使用することにより、液体の正確な塗布を行うことができる。
本発明によれば、被塗物に液体を塗布し、短時間で乾燥させて、高品質の塗膜を形成することができる。
本発明によれば、塗布された液体が被塗物を過度に膨潤させることなく、塗布された液体を乾燥させることができる。
2、42、302、402、502、602 循環移動体
3、43 加熱装置
4、44、304、404、504、604 塗布装置
5、45、505、650 真空装置
6、46、306、406、506、606 ウェブ
22、322 スクリーンドラム
52 スクリーンベルト
70、170 乾燥装置
80 マスキングウェブ
90、590 下敷きウェブ
510、610 真空室
376、476 送風装置
513 吸引装置
Claims (24)
- 通気性を有する循環移動体に被塗物を吸着させ、
循環移動体に吸着されている被塗物に液体を積層させながら塗布し、
被塗物に塗布された液体を少なくとも指触乾燥させることを特徴とする液体の塗布及び乾燥方法。 - 被塗物に塗布された液体に空気の流れを当てることを特徴とする請求項1に記載の液体の塗布及び乾燥方法。
- 液体をパルススプレイ法により被塗物に塗布することを特徴とする請求項1又は2に記載の液体の塗布及び乾燥方法。
- 真空室内において、通気性を有する循環移動体に被塗物を吸着させ、
真空室内において、循環移動体に吸着されている被塗物に液体を塗布し、
真空室内において、被塗物に塗布された液体を少なくとも指触乾燥させることを特徴とする液体の塗布及び乾燥方法。 - 通気性を有する循環移動体と被塗物との間に通気性基材を存在させ、被塗物と共に通気性基材を循環移動体に吸着させて移動させ、
通気性基材を介して循環移動体に吸着されている被塗物に液体を塗布し、
被塗物に塗布された液体を少なくとも指触乾燥させることを特徴とする液体の塗布及び乾燥方法。 - 被塗物の表面にマスキングウェブを付着し、
通気性を有する循環移動体に被塗物を吸着させ、
循環移動体に吸着されている被塗物に液体を塗布し、
被塗物に塗布された液体を少なくとも指触乾燥させることを特徴とする液体の塗布及び乾燥方法。 - 通気性を有する循環移動体と被塗物との間に通気性基材を存在させ、被塗物と共に通気性基材を循環移動体に吸着させて移動させ、
被塗物の表面にマスキングウェブを付着し、
通気性基材を介して循環移動体に吸着されている被塗物に液体を塗布し、
被塗物に塗布された液体を少なくとも指触乾燥させることを特徴とする液体の塗布及び乾燥方法。 - 循環移動体を加温することを特徴とする請求項1乃至7に記載の液体の塗布及び乾燥方法。
- 循環移動体の表面が通気性を有するスクリーンドラム又はスクリーンベルトであり、スクリーンドラム又はスクリーンベルトを内側から加温することを特徴とする請求項8に記載の液体の塗布及び乾燥方法。
- 被塗物がウェブであることを特徴とする請求項1乃至9に記載の液体の塗布及び乾燥方法。
- 前記液体の塗布は、液体を粒子にして塗布することを特徴とする請求項1乃至10に記載の液体の塗布及び乾燥方法。
- 少なくとも指触乾燥された被塗物の塗膜を真空室でさらに乾燥させることを特徴とする請求項1乃至11に記載の液体の塗布及び乾燥方法。
- 前記真空室内で、加熱装置により少なくとも塗膜を加温することを特徴とする請求項12に記載の液体の塗布及び乾燥方法。
- 前記液体の塗布及び乾燥方法を真空室内で行うことを特徴とする請求項1,2,3,5,6,又は7に記載の液体の塗布及び乾燥方法。
- 液体が固体高分子型燃料電池の電極インクであって、被塗物が電解質膜であることを特徴とする請求項1乃至14に記載の液体の塗布及び乾燥方法。
- 被塗物と循環移動体の間に通気性基材を存在させ、被塗物と共に通気性基材を循環移動体に吸着させ移動させることを特徴とする請求項1乃至4に記載の液体の塗布及び乾燥方法。
- 循環移動体から熱を被塗物に伝導させ、
被塗物が循環移動体から剥離されるまでに少なくとも被塗物上の液体の塗膜表面を少なくとも指触乾燥させることを特徴とする請求項8又は9に記載の液体の塗布及び乾燥方法。 - アノードおよびカソードの電極インク塗布及び乾燥作業が同一ラインで行われることを特徴とする請求項1乃至17に記載の液体の塗布及び乾燥方法。
- 被塗物の表面にマスキングウェブを自着し、または被塗物の表面にマスキングウェブを粘着剤により粘着することを特徴とする請求項1乃至5に記載の液体の塗布及び乾燥方法。
- 通気性を有する循環移動体に被塗物を吸着させ、
循環移動体に吸着されている被塗物にスロットルノズルにより液体を積層させながら塗布し、
被塗物に塗布された液体を少なくとも指触乾燥させることを特徴とする液体の塗布及び乾燥方法。 - 被塗物が通気性を有しており、スロットルノズルにより液体を通気性被塗物に複数回充填することを特徴とする請求項20に記載の液体の塗布及び乾燥方法。
- 液体が電解質溶液であることを特徴とする請求項20又は21に記載の液体の塗布及び乾燥方法。
- 被塗物の乾燥は、循環移動体の加温により行うことを特徴とする請求項20乃至22に記載の液体の塗布及び乾燥方法。
- 被塗物の乾燥は、真空室内で行うことを特徴とする請求項20乃至23に記載の液体の塗布及び乾燥方法。
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