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JP2004110801A - 再初期化したチャネル間接続の妥当性を検査するための技法 - Google Patents

再初期化したチャネル間接続の妥当性を検査するための技法 Download PDF

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Abstract

【課題】 チャネル間制御ユニット機能がチャネル間接続の初期化後にいずれか一方のチャネル内に設けることができ、接続の再初期化後に一方のチャネルからもう一方のチャネルに移動することができるコンピューティング環境において、第1のチャネルと第2のチャネルとの間の再初期化したCTC接続の妥当性検査を提供すること。
【解決手段】 初期化後に、装置NEDと特定NEQとを有する新たにフォーマットしたCDRを記憶する。再初期化後に、同じフォーマットを備えた現行CDRを入手する。記憶した1組のNEDとNEQの値が任意の順序で現行値と一致する場合に、再初期化したCTC接続の妥当性を検査する。
【選択図】 図4

Description

 本発明は、一般に、チャネル・サブシステムに関する。本発明は、より具体的には、チャネル間(Channel−to−Channel)接続のいずれか一方のチャネルで機能するCTC制御ユニットを使用する、再初期化したCTC接続の妥当性検査に関する。
 チャネル間(channel−to−channel、CTC)アダプタは、長年、コンピュータ・システム間の汎用通信メカニズムとして使用されてきた。例えば、CTCアダプタは、(ニューヨーク州アーモンクのインターナショナル・ビジネス・マシーンズによって提供される)複数のS/390システムおよびzSeriesホストを、同種の環境(homogeneous environment)において相互に接続するための主要メカニズムであった。また、S/390(R)およびzSeries(R)ホストは、IBM(R)のRS/6000(R)またはAS/400(R)あるいはその両方のシステムなどの他の異種環境(heterogenous environment)にも接続することができる。CTCアダプタは、エンド・ユーザ・プロトコルとは無関係であり、マルチプロセッサ・システムの結合などの分野ならびに従来の通信プロトコル・スタック(例えば、TCP/IP、SNA)において幅広く応用されている。
 CTCアダプタは、チャネル・サブシステム内に存在するチャネル内でCTC制御ユニット(control unit、CU)機能を提供する。CTC CU機能は、CTC入出力装置の制御を可能にする。入出力装置のタイプとしては、周辺キャッシュ・メモリなどのコンポーネント、直接アクセス記憶装置(DASD)などのデータ記憶装置、プリンタ、テープ・レコーダなどが含まれる。プログラミングの観点から見ると、CTC入出力装置の制御は論理装置(以下、単純に「装置」とする)により遂行され、それぞれがチャネル・サブシステム内に存在し、CTC CU機能に関連付けられている。
 CTC CU機能を介してあるチャネル・サブシステム内のチャネルから他のチャネル・サブシステム内のチャネルに渡されるコマンドにより入出力装置が制御される場合、チャネル間のリンクは、1つまたは複数の論理経路を具備するCTC接続(チャネル経路(channel path))になる。システムがまず動作可能になると、通常、少なくとも1つの論理経路が確立され、1または複数のCTC接続が初期化される。その結果、入出力コマンドは装置を制御することができるようになる。論理経路とそれぞれの関連CTC接続は、例えば、故障または定期的なメンテナンスのためにプロセッサの電源を切断したときに発生しうるリンク障害(link failure)後に不通になる場合がある。
 以前は断線したCTC接続により制御されていた装置は、リンク障害後、動作不能になる。この動作不能の期間、その装置への入出力コマンドは待ち行列化され、以前に確立した1または複数の論理経路の再確立を待つこととなる。エラー条件が修復されるかまたはメンテナンスが完了すると、影響を受けた1または複数の論理経路が再確立される必要があり、よって、断線したCTC接続が再初期化される。
 リンク障害前にリンクしていたものとは異なるチャネル・サブシステムに対して論理経路を再確立し得るので、待機入出力コマンドが処理するデータの保全性およびセキュリティを保証する必要がある。データの保全性(integrity)およびセキュリティは、再初期化したCTC接続の妥当性検査によって確認される。この妥当性検査の手順(validation procedure)は、待機入出力コマンドを受信する装置の自己記述性データ(self description data)を比較する手順を含む。リンク障害前に記憶した自己記述性データは、CTC接続を再初期化した後で検索した自己記述性データと比較される。
 自己記述性データは、装置を記述するものであり、例えば、チャネルから検索した識別および構成データから構築することができる。通常、自己記述性データは構成データ・レコード(configuration data record、CDR)に記憶される。CDRの1つのフィールドはトークン・ノード要素記述子(token node element descriptor、TNED)である。ある装置を記述しているTNEDは、その装置が関連付けられているチャネル・サブシステムを識別する。リンク障害前に記憶したCDRのTNEDが、CTC接続の再初期化後に検索したCDRのTNEDと一致しない場合、そのCTC接続は無効と判断される。このように無効と判断されることによって、その装置について再確立した論理経路は異なるチャネル・サブシステムに接続されているものと想定される。その結果、データ保全性の保護を目的として、その装置に対する入出力コマンドがすべて拒否されるように、その装置が「ボックス化(boxed)」される。
米国特許出願第09/569755号 米国特許第6338083号 「ESCON and FICON Channel−to−Channel Reference」(IBM資料番号SB10−7034−01、第2版、2001年10月発行)
 従って、CTC接続の技術では、リンク障害後の装置の使用不能状態を最小限にするためにさらに機能が強化されることが必要である。
 「Automatic Configuration of Channel−to−Channel Connection Employing Channel−to−Channel Functioning Integrated within one or more Channels of a Computing Environment」と題され、2000年5月12日に出願された係属中の米国特許出願第09/569755号(または英国公開公報2365730号)には、CTC接続の再初期化後にCTC接続の一方の側のチャネルからもう一方の側のチャネルにCTC CU機能を移行させることが可能なロード・バランシング・アルゴリズムが記載されている。このような移行が発生すると、装置は異なるチャネル・サブシステム(元のCTC接続のもう一方の側にあるサブシステム)に関連付けられる。この関連付けられたサブシステムの変更のために、装置を記述している従来のCDRのTNEDが一致せず、標準的な妥当性検査手順が誤って無効なCTC接続を決定し、その結果、装置がボックス化されることとなる。再初期化後のCTC接続のサブシステム・エンドポイントはリンク障害前に存在するものと同一なので、この決定は間違いである。エンドポイントは同じ状態のままなので、待機入出力コマンドを処理しても、データ保全性またはセキュリティに危険性をもたらすことはない。
 CTC CU機能がいずれか一方のチャネル内に設けられ、CTC接続の再初期化により両方のチャネル間で切り替えることができるコンピューティング環境において、第1および第2のチャネル間のCTC接続の妥当性を検査する方法の一態様として提供することにより、従来技術の欠点が克服され、更なる利点が提供される。この方法は、例えば、2つのチャネル間のCTC接続の初期化後に、2つのチャネルのうちの一方の第1のノード要素記述子(node element descriptor、NED)と、もう一方のチャネルの第1のノード要素修飾子(node element qualifier、NEQ)とを入手するステップと、CTC接続の再初期化以後に、2つのチャネルのうちの一方の第2のNEDと、もう一方のチャネルの第2のNEQとを入手するステップと、第1のNEDが第2のNEDと一致し、第1のNEQが第2のNEQと一致する場合、または第1のNEDが第2のNEQと一致し、第1のNEQが第2のNEDと一致する場合に、再初期化したCTC接続の妥当性を検査するステップと、を含む。
 本発明の機能強化した一態様では、CTC接続の妥当性を検査する方法は、第1のNEDについて、CTC接続のCTC CU機能を提供するチャネルから識別データを入手するステップと、第1のNEQについて、もう一方のチャネルから識別(identification)データを入手するステップとをさらに含む。本発明の機能強化した他の態様では、妥当性を検査する方法は、第2のNEDについて、CTC接続の再初期化時にCTC CU機能を提供するチャネルから識別データを入手するステップと、第2のNEQについて、もう一方のチャネルから識別データを入手するステップとをさらに含む。
 上記で概要を示した方法に対応するシステム、コンピュータ・プログラム・プロダクト、およびデータ構造についても、本明細書において説明され、特許請求される。
 有利なことに、本発明の諸態様により、新しいフォーマットのCDRをCTC接続の妥当性検査するのに使用することができる。この新しいフォーマットでは、例えば、CTC接続の、CTC CU機能が存在する側の反対側にあるチャネルを識別するための特定のNEQフィールドが追加されている。この新しいNEQフィールドを処理することにより、CDR内の装置NEDフィールドは用途が拡大される。装置NED(または単純に「NED」とする)は、例えば、CTC CU機能を提供するチャネルからの識別データを使用することにより、CTC CU機能に関連する装置を記述する。本発明の機能強化した妥当性検査技法では、上記の比較の際にNEDとNEQを不規則対(unordered pair)として使用することにより、CTC CU機能が一方の側からもう一方の側に切り替わったときに無効なCTC接続を誤って検出することを回避する。本発明は、このような状況の下で、CTC接続の妥当性を適切かつ自動的に検査することによって、オペレータの手を煩わせることなく、装置の誤った使用不能状態(unwarranted unavailability)を低減する。
 追加の特徴および利点は本発明の技法により実現される。本発明のその他の実施形態および態様については、本明細書において詳細に説明され、特許請求される本発明に一部として包含されるものであることに留意されたい。
 本発明の上記ならびにその他の目的、利点および特徴は、以下に示す本発明の好適な実施形態に関する詳細な説明を、添付図面ととも考慮にすることで、容易に理解される。
 上記で簡単に述べたように、本発明は、一般に、いずれか一方のチャネルがCTC制御ユニット(CU)機能を提供可能なコンピューティング環境内の2つのチャネル間のチャネル間(CTC)接続の妥当性を検査することに関する。本明細書で開示する妥当性検査技法は、CTC接続の再初期化後にCTC制御ユニット(CU)機能がCTC接続の一方の側からもう一方の側に切り替わったときに構成エラーを間違って示すことを回避するものである。
 この妥当性検査技法は、たとえば、ニューヨーク州アーモンクのインターナショナル・ビジネス・マシーンズが提供する1または複数のzSeries(R)900コンピュータに基づくコンピューティング環境で使用することができる。zSeries(R)900環境のCTC接続については、2001年10月に発行され、参照によりその全体が本明細書に組み込まれ、「ESCON and FICON Channel−to−Channel Reference」と題されたIBM資料(IBM資料番号:SB10−7034−01、第2版)に記載されている。さらに、このコンピューティング環境は、例えば、1または複数のロジカル・パーティションと1つまたは複数のチャネルとを有する少なくとも1つのプロセッサまたは中央電子複合体(central electronic complex、CEC)を含み得る。
 一例として、図1は、それぞれがチャネルA106とチャネルB108を含む、プロセッサA102とプロセッサB104とを有するコンピューティング環境100の一実施形態を示している。ファイバ・チャネル(fiber channel、FC)スイッチ112を介してチャネルA106とチャネルB108をリンクする物理リンク110により論理経路(以下、単純に論理経路110とする)が確立されている。FCスイッチ112の一例は、コロラド州ブルームフィールドのMcData社およびニュージャージー州ランバータウンのInrange Technologies社が提供するFICON Directorである。通信リンクを介して、チャネルAはロジカル・パーティションLP1A114、LP2A116、LP3A118によって共用される。同様に、ロジカル・パーティションLP1B120、LP2B122、LP3B124はチャネルBを共用する。別の方法として、チャネルAまたはチャネルBあるいはその両方は共用なしにすることができ、その場合、1つのロジカル・パーティションのみがそのチャネルへのリンクを有することになるだろう。
 第1のコンピューティング・システムが第1のチャネル202を有し、第2のコンピューティング・システムがFCスイッチ206を介してリンクされた第2のチャネル204を有するコンピューティング環境(全体を200で示す)内のチャネルのより詳細な実施形態を図2に示す。各チャネルはチャネル機能208、210を含み、チャネル202は統合CTC CU機能212を含む。CTC CU機能212は、各種チャネル内のチャネル機能同士の通信を調整する制御ユニットを具備する。CTC CU機能については、2001年10月に発行され、「ESCON and FICON Channel−to−Channel Reference」というタイトルのIBM資料(IBM資料番号:SB10−7034−01、第2版)に記載されている。
 FICONアーキテクチャでは、チャネルと制御ユニットとの間で装置レベルの通信を行うには、両者間に論理経路を確立する必要がある。CTC通信の場合、2つのチャネルのそれぞれは1つの両面性CTC制御ユニットと交信する。従って、完全なCTC接続のためには2つの論理経路が必要である。ローカル論理経路は、同じチャネル上にあるチャネル機能とCTC機能との間の内部リンクの両端間に確立される。この経路214は図2のチャネルAの内部に示されている。リモート論理経路はファイバ・チャネル・リンクの両端間に確立される。この経路216は、図2のFCスイッチ206により2つのチャネルを接続するものとして示されている。
 両方のチャネル202、204は、統合CTC CU機能を含むための能力を有し、たとえば、インターナショナル・ビジネス・マシーンズ社が提供するFICONチャネルにすることができる。図2に示すFICONコンピューティング環境などの環境では、CTC CU機能が一方のチャネルからもう一方のチャネルに切り替わることができる。この新規の切替え機能については、「Automatic Configuration of Channel−to−Channel Connection Employing Channel−to−Channel Functioning Integrated within one or more Channels of a Computing Environment」と題され、2000年5月12日に出願された係属中の米国特許出願第09/569755号に記載されている。図3は、このようなスイッチ後のCTC CU機能218の新しい位置を示している。CTC CU機能218は、チャネル機能210への内部経路220と、FCスイッチ206を介してチャネル機能208への外部経路222とを有する。CTC CU機能のこの切替えは、CTC接続の再初期化を含む、様々な事象の後で行うことができる。CTC接続が初期化または再初期化されると、その接続のどちらの側がCTC CU機能を提供するかをロード・バランシング・アルゴリズムが決定する。このロード・バランシング・アルゴリズムについては、「Automatic Configuration of Channel−to−Channel Connection Employing Channel−to−Channel Functioning Integrated within one or more Channels of a Computing Environment」と題され、2000年5月12日に出願された係属中の米国特許出願第09/569755号に記載されている。
 図4は、CTC接続の再初期化後に可能な代替CTC接続の一実施形態を示している。図1に示す環境と同様に、CTC接続はまず、プロセッサ302とプロセッサ304がそれぞれチャネル306と308を含むコンピューティング環境300で初期化される。物理リンク310により確立された論理経路(以下、単純に論理経路310とする)はFCスイッチ312を介してチャネル同士を接続する。チャネル306はロジカル・パーティション314、316、318によって共用され、チャネル308はロジカル・パーティション320、322、324によって共用される。CTC CU機能(図示せず)が接続の初期化後にチャネル308に存在すると想定すると、再初期化(たとえば、論理経路310が除去されるケーブリング・エラーなどの事象後)によって起こりうる結果の1つとして、チャネル306からFCスイッチ340を介してプロセッサC326までの新しい論理経路(点線(phantom)で示されている)が形成される。プロセッサ326はチャネルC328を含み、これはロジカル・パーティション330、332、334によって共用される。この構成では、新しいエンドポイントであるチャネルCが、古いエンドポイントであるチャネルBを含むものとは異なるチャネル・サブシステム内にあるので、従来の妥当性検査方法によって再初期化後にCTC接続が正しく無効化する。
 再初期化によって起こり得るもう1つの結果として、論理経路310は同じ状態のままであるが、CTC CU機能(図示せず)はチャネル308からチャネル306に切り替わる。このような状況では、CTC接続のエンドポイントは同じ状態のままになり、従って、再初期化前に待ち行列化された入出力要求の受入れに対する妨げにはならない。しかし、従来の接続妥当性検査技法では、異なるシステム内にあるものとしてCTC CU機能に関連する装置を識別し、したがって、CTC接続を間違って無効にする。比較すると、図5、図6、図7、図8、図9に示し、以下に記載する論理から明らかなように、本明細書に記載する本発明の妥当性検査技法では、この接続の妥当性を正確に検査する。
 CTC CU機能と、2つのチャネル間のCTC接続の初期化に関連する論理の一実施形態を図5に示す。この初期化プロセスは、例えば、これらのチャネルを含むコンピューティング・システムがオンラインになったときに行うことができる。ステップ400における2つのチャネル間の論理経路の初期化は、例えば、FCスイッチ112とチャネル106、108(図1)との接続をそれぞれ確立することが含まれる。この論理経路の初期化プロセスについては、例えば、米国特許第6338083号に詳細に記載されている。
 CTC CU機能の初期化は、例えば、チャネルA106からチャネルB108(図1)に送られるELP(Establish Logical Path、論理経路確立)要求から始まる。チャネルB108は、それがCTC CU機能を提供する場合にLPE(Logical Path Established、論理経路確立済)コマンドで応答する。チャネルBがCTC CU機能を提供しない場合、それはLRJ(Link Reject、リンク拒否)で応答し、拒否理由として「プロトコル・エラー」が示される。LRJの場合、チャネルBはそれ自体のELPをチャネルAに送る。ELP送信側とELP受信側が現在サポートしているCTC CU機能の負荷のバランスを取る手順により、ステップ402でチャネルAまたはチャネルBのいずれか一方がCTC CU機能を提供することになる。ELP、LPE、LRJコマンドについては、2000年12月6日に米国規格協会から発行された「Fibre Channel Single−Byte Command Code Sets−2 Mapping Protocol(FC−SB−2) Rev.2.1」に記載されている。この場合についても、本明細書で概要を示すロード・バランシング・アルゴリズムの詳細については、「Automatic Configuration of Channel−to−Channel Connection Employing Channel−to−Channel Functioning Integrated within one or more Channels of a Computing Environment」と題され、2000年5月12日に出願された係属中の米国特許出願第09/569755号に記載されている。
 ステップ402でCTC CU機能が提供され、1のプロセッサ104(図1)内のチャネル・サブシステムに関連する装置が、例えば、もう1つのプロセッサ102内のオペレーティング・システム114内のプログラムと通信できるようになると、CTC接続が初期化される。
 装置が使用のために初期化されると、例えば、CTC接続のコンポーネント(例えば、装置およびチャネル)の自己記述性機能(self description capability)から得られたデータを使用して現在の構成の状態が記録される。自己記述性とは、システムのコンポーネントが要求に応じてそれ自体に関する固有の識別情報を動的に提供する能力である。
 ステップ404でCTC CU機能を提供するチャネルがリモート・チャネルにRNID(Request Node Identification Data、ノード識別データ要求)コマンドを送ると、自己記述性データの収集が始まる。ステップ406でリモート・チャネルは、CTC CU機能を提供するチャネルにノード記述子(Node Descriptor、ND)を返す。NDは、ノード(たとえば、チャネル)を記述するデータを含む32バイト・フィールドである。ノードは、ノード要素と呼ばれる識別可能なコンポーネントを具備する。ノード要素は、入出力装置または制御ユニットにすることができる。ステップ408でCTC CU機能を具備するマイクロコードはNDを使用して構成データ・レコード(Configuration Data Record、CDR)を構築するが、そのレコードは、CTC CU機能が制御する装置を記述するために使用することができる。
 本明細書で説明し、図10に示すCDRは、装置NED、特定NEQ、トークンNED、汎用NEQというフィールドを含む新しいフォーマットになっている。一例として、装置NED(以下、単純にNEDとする)は、CTC CU機能を提供するチャネルのNDデータを使用して装置を記述する。特定NEQ(以下、NEQまたはSNEQとする)は、たとえば、リモート・チャネルからの識別情報を含む。NEQは、NEQ情報が適用されるノード要素を記述するNEDの直後に続き、したがって、そのNEDに「特定」のものである。トークンNED(TNED)は、2つまたはそれ以上の構成レコード間の関係を確立し識別するために使用する。1つのNEDが複数のCDRに現れる場合、このようなすべてのCDRは同じTNEDを有する。汎用NEQ(GNEQ)は、特定のノード要素に関連しない装置依存情報を含む。
 ステップ410でCTC接続のそれぞれの側にあるオペレーティング・システム(たとえば、図1のLP1A114およびLP1B120)は、たとえば、RCD(Read Configuration Data、構成データ読取り)コマンドをCTC制御ユニットに発行することにより、CDRを検索する。RCDコマンドについては、1992年にインターナショナル・ビジネス・マシーンズから発行され、「Enterprise Systems Architecture/390 Common I/O−Device Commands」(SA22−7204−01)に記載されている。CDRの検索後、412で各オペレーティング・システムはその中に存在する構成データ・テーブル(Configuration Data Table、CDT)にCDRを記憶する。
 動作不能になり、もう一度、動作可能になるCTC接続とともに使用するための本発明の一態様による妥当性検査プロセスの一実施形態を図6および図7に示す。CTC接続が正常に動作している一定期間後に、ステップ500で、障害、初期プログラム・ロード(initial program load、IPL)、電源遮断、パワー・オン・リセット(power on reset、POR)、ケーブリング・エラー、チャネル経路をオフライン構成にすることおよびオンライン構成に戻すこと、または計画メンテナンスなどの事象により、CTC接続の一方の側で動作状態変化が発生する可能性がある。一例として、ステップ502で、チャネル電源遮断条件によって論理経路110が除去され、その結果、装置への入出力の試みが動作不能として現れることになる。次に、FCスイッチ112はリンク変化を検出する。そのリンク変化が確認され、論理経路110の状態は非電源遮断チャネル上で「確立なし(not established)」に変更される。
 障害状態が持続し、いかなる論理経路も存在しない間にオペレーティング・システム・ソフトウェアによって何らかの入出力動作が発行されると、結果的に、動作不能状態がそのソフトウェアに示されることになる。動作不能であることが判明した装置は、オンラインかつアプリケーションにとって使用可能な状態のままになるが、装置に対する入出力要求は、動作不能状態が修復されるまでオペレーティング・システムによって待機状態に保持される。オンラインであるが動作不能のままになることにより、装置は、オペレータの介入なしにもう一度、動作可能になることができる。この障害状態の間、ステップ504(図6)でCDTは、装置が最初に利用されたときに構築されたCDRで初期化された状態で放置される。
 リンクが修復された後、ステップ506で論理経路が再初期化される。次に、ステップ508でCTC CU機能は、図5に関連して前述したロード・バランシング手順によりCTC接続の一方の側からもう一方の側に切り替わることができる。ステップ510でCTC CU機能を備えたチャネルはリモート・チャネルからNDを要求し、ステップ512でリモート・チャネルは要求側チャネルにそのNDを返す。入出力リソース・アクセス可能事象が発生したことが通知された後、オペレーティング・システムは、ステップ502で論理経路が動作不能になった結果としてその装置に関して待ち行列化されている入出力要求を再駆動する。
 図7に示すように、ステップ514で、装置に送られた待機入出力要求のうちの最初の入出力要求により、装置がリセット事象を報告し、装置が再初期化によりリセットされたことを示されている。リセット事象は、自己記述性妥当性検査プロセスを実行して、現在のCTC接続を介して通信中の装置がリンク障害発生前に通信していたものと同じであることを検証するよう、オペレーティング・システムにプロンプト指示する。ステップ516でCTC CU機能マイクロコードは、現行CDR(current CDR)を新しいフォーマットで構築する。図5に関連して前述したCDRの形成と同様に、現行CDR内のNEDは、例えば、CTC CU機能を提供するチャネルのNDデータから構築される。現行CDR内のNEQは、リモート・チャネルのNDから構築される。
 図7の妥当性検査手順を続行すると、ステップ518でオペレーティング・システムは、リセット事象を報告する装置から現行CDRを入手するためにRCDコマンドを発行する。また、ステップ520でオペレーティング・システムは、そのCDTから事前記憶CDR(previously stored CDR)も入手する。次に522で、現行CDRと事前記憶CDRの内容を比較する。この比較は、例えば、入出力監視プログラムによって実行することができる。入出力監視プログラム(Input/Output Supervisor、IOS)は、オペレーティング・システムの1つのコンポーネントであり、入出力リソースの管理、入出力要求のスケジュール、入出力リソースが故障したかまたはリセット事象などの所与のエラーを提示したときの回復方法の提供を担当する。IOSは、各ロジカル・パーティションのオペレーティング・システム内に存在する。
 図8および図9は、本発明の一態様による比較論理の一実施形態を示している。この論理では、CTC接続の妥当性を検査するために、ステップ522で記憶CDR(stored CDR)と現行CDRとを比較する。まず、記憶CDRの所与の予備態様(preliminary aspect)をチェックする。ステップ600で記憶NEDの自己記述性データによってそれが装置に関連付けられていることが示されている場合、ステップ602で記憶NEDがCTCとして分類されている場合、ステップ604で記憶SNEQが存在する場合には、現行CDRの予備態様をチェックし、それ以外の場合には、ステップ622で記憶CDR内の自己記述性データが正しくないことを示すために失敗戻りコード(failing return code)を設定し、ステップ624で比較プロセスが終了する(図9を参照)。記憶CDRが予備チェックに成功した場合には、ステップ606、ステップ608、ステップ610で現行NEDおよび現行SNEQについて同様のチェックを実行する。現行CDRがいずれかの予備チェックに失敗した場合には、ステップ622で失敗戻りコードを設定し、ステップ624で比較プロセスが終了する(図9を参照)。
 現行CDRがすべての予備チェックに成功した場合には、図9に示す流れ図において、NEDとNEQの対の様々な組合せが一致しているかどうかをチェックする。このような対の最初のチェックは、NEDおよびNEQフィールドの直線チェックであり、図10に示されている。ステップ612で記憶NEDが現行NEDと一致し、記憶NEQが現行NEQと一致する場合には、CTC接続を再初期化した後でCTC CU機能が同じチャネルに存続することを示している。この場合、ステップ620で自己記述性データが一致しており、「良好(good)」戻りコードでCTC接続の妥当性を検査する。現行NEDと現行NEQはそれぞれの記憶値と同じであるので、CDT項目は更新する必要がない。
 ステップ612の比較が失敗した場合には、次に図11に示すようにNEDおよびNEQフィールドの交差比較を実行する。ステップ614で記憶NEDが現行NEQと一致し、記憶NEQが現行NEDと一致する場合には、接続の再初期化後にCTC CU機能が一方のチャネルからもう一方へ移行しているが、CTC接続のエンドポイントは同じ状態のままであった。このような状況では、ステップ616、ステップ618で記憶CDR項目を現行CDRで更新し、ステップ620でCTC接続の妥当性を検査し、ステップ624で比較プロセスが終了する。ステップ614の交差比較が失敗した場合には、ステップ622で記憶CDRと現行CDRの自己記述性データが一致せず、ステップ624で比較プロセスが終了する。
 本発明は、例えば、コンピュータ使用可能媒体を有する製品(例えば、1または複数のコンピュータ・プログラム・プロダクト)に含めることができる。この媒体は、たとえば、本発明の諸機能を提供し容易にするためのコンピュータ可読プログラム・コード手段を実装したものである。この製品は、コンピュータ・システムの一部として含めるかまたは別個に販売することができる。
 そのうえ、本発明の諸機能を実行するためにマシンによって実行可能な複数命令からなる少なくとも1つのプログラムを具体的に実施し、マシンによって読取り可能な少なくとも1つのプログラム記憶装置を提供することができる。
 本明細書に示す流れ図は例に過ぎない。本発明の精神を逸脱せずに、これらの図またはそこに記載したステップ(または操作)の数多くの変形形態が可能である。例えば、ステップを異なる順序で実行したり、ステップを追加、削除、または変更することができる。このような変形形態はいずれも請求した本発明の一部である。
 本明細書では好適な実施形態を詳細に示し説明してきたが、本発明の精神を逸脱せずに様々な変更、追加、代用などが可能であり、それらは特許請求の範囲で定義する本発明の範囲内であることは当業者には明らかである。
 まとめとして、本発明の構成に関して以下の事項を開示する。
(1)チャネル間制御ユニット(CTC CU)機能が、CTC接続の初期化時にいずれか一方のチャネル内に設けられ、前記CTC接続の再初期化によりチャネル同士を切り替えることができるコンピューティング環境において、第1のチャネルと第2のチャネルとの間のCTC接続の妥当性を検査する方法において、
 第1のチャネルと第2のチャネルの間のCTC接続の初期化において、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちのある一方のチャネルの第1のノード要素記述子(NED)、および前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの別の一方のチャネルの第1のノード要素修飾子(NEQ)とを入手するステップと、
 前記CTC接続の再初期化において、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちのある一方のチャネルの第2のNEDと、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの別の一方のチャネルの第2のNEQとを入手するステップと、
 前記第1のNEDが前記第2のNEDと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEQと一致する場合、または前記第1のNEDが前記第2のNEQと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEDと一致する場合に、前記再初期化したCTC接続の妥当性を検査するステップと、
 を含む方法。
(2)前記第1のNEDを入手するステップが、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの前記ある一方のチャネルから識別データを入手するステップを含み、
 前記第1のNEQを入手するステップが、前記別の一方のチャネルから識別データを入手するステップを含み、
 前記CTC接続の前記CTC CU機能が前記一方のチャネル内に設けられる、上記(1)に記載の方法。
(3)前記第1のNEDと前記第1のNEQとを入手するステップが、前記第1のNEDと前記第1のNEQとを記憶するステップをさらに含む、上記(2)に記載の方法。
(4)前記妥当性を検査するステップが、前記第2のNEDおよび前記第2のNEQとの比較のために前記記憶した第1のNEDと前記記憶した第1のNEQとを検索するステップをさらに具備する、上記(3)に記載の方法。
(5)前記第2のNEDを入手するステップが、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの前記ある一方のチャネルから識別データを入手するステップを含み、
 前記第2のNEQを入手するステップが、前記別の一方のチャネルから識別データを入手するステップを含み、
 前記CTC接続の再初期化時に前記CTC CU機能が前記ある一方のチャネル内に設けられる、上記(1)に記載の方法。
(6)前記再初期化したCTC接続の妥当性を検査するステップが、前記第1のNEDが前記第2のNEDと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEQと一致する場合、または前記第1のNEDが前記第2のNEQと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEDと一致する場合に、前記再初期化したCTC接続の妥当性を自動的に検査するステップを含む、上記(1)に記載の方法。
(7)前記再初期化したCTC接続の妥当性を検査するステップが、前記第1のNEDが前記第2のNEQと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEDと一致する場合に、前記第1のNEDと前記第1のNEQを更新するステップを含み、
 前記更新するステップが、前記第2のNEDの値で前記第1のNEDの値を更新するステップと、前記第2のNEQの値で前記第1のNEQの値を更新するステップを含む、上記(1)に記載の方法。
(8)前記第1のNEDと前記第1のNEQとを入手するステップが、前記初期化したCTC接続に関連する記憶構成データ・レコード(stored CDR)から前記第1のNEDと前記第1のNEQとを検索するステップを含む、上記(1)に記載の方法。
(9)前記第2のNEDと前記第2のNEQとを入手するステップが、前記再初期化したCTC接続に関連する現行NEDおよび現行NEQにアクセスするステップを含む、上記(8)に記載の方法。
(10)前記CTC接続の妥当性を検査するステップが、前記第1のNEDおよび前記第2のNEDがCTCアダプタ・クラス内の入出力装置ノード要素を記述していることを検証するステップをさらに含む、上記(1)に記載の方法。
(11)チャネル間制御ユニット(CTC CU)機能が、CTC接続の初期化時にいずれか一方のチャネル内に設けられ、前記CTC接続の再初期化によりチャネル同士を切り替えることができるコンピューティング環境において、第1のチャネルと第2のチャネルとの間のCTC接続の妥当性を検査するためのシステムにおいて、
 第1のチャネルと第2のチャネルの間のCTC接続の初期化において、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちのある一方のチャネルの第1のノード要素記述子(NED)、および前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの別の一方のチャネルの第1のノード要素修飾子(NEQ)とを入手するための手段と、
 前記CTC接続の再初期化において、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちのある一方のチャネルの第2のNEDと、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの別の一方のチャネルの第2のNEQとを入手するための手段と、
 前記第1のNEDが前記第2のNEDと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEQと一致する場合、または前記第1のNEDが前記第2のNEQと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEDと一致する場合に、前記再初期化したCTC接続の妥当性を検査する手段と、
 を具備するシステム。
(12)前記第1のNEDを入手するための手段が、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの前記ある一方のチャネルから識別データを入手するための手段を具備し、
 前記第1のNEQを入手するための手段が、前記別の一方のチャネルから識別データを入手するための手段を具備し、
 前記CTC接続の前記CTC CU機能が前記一方のチャネル内に設けられる、上記(11)に記載のシステム。
(13)前記第1のNEDと前記第1のNEQとを入手するための手段が、前記第1のNEDと前記第1のNEQとを記憶するための手段をさらに具備する、上記(12)に記載のシステム。
(14)前記妥当性を検査するための手段が、前記第2のNEDおよび前記第2のNEQとの比較のために前記記憶した第1のNEDと前記記憶した第1のNEQとを検索するための手段をさらに具備する、上記(13)に記載のシステム。
(15)前記第2のNEDを入手するための手段が、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの前記ある一方のチャネルから識別データを入手するための手段を具備し、
 前記第2のNEQを入手するための手段が、前記別の一方のチャネルから識別データを入手するための手段を具備し、
 前記CTC接続の再初期化時に前記CTC CU機能が前記ある一方のチャネル内に設けられる、
 上記(11)に記載のシステム。
(16)前記再初期化したCTC接続の妥当性を検査するための手段が、前記第1のNEDが前記第2のNEDと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEQと一致する場合、または前記第1のNEDが前記第2のNEQと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEDと一致する場合に、前記再初期化したCTC接続の妥当性を自動的に検査するための手段を具備する、上記(11)に記載のシステム。
(17)前記再初期化したCTC接続の妥当性を検査するための手段が、前記第1のNEDが前記第2のNEQと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEDと一致する場合に、前記第1のNEDと前記第1のNEQを更新するための手段を具備し、
 前記更新するための手段が、前記第2のNEDの値で前記第1のNEDの値を更新するための手段と、前記第2のNEQの値で前記第1のNEQの値を更新するための手段とを具備する、上記(11)に記載のシステム。
(18)前記第1のNEDと前記第1のNEQとを入手するための手段が、前記初期化したCTC接続に関連する記憶構成データ・レコード(stored CDR)から前記第1のNEDと前記第1のNEQとを検索するための手段を具備する、上記(11)に記載のシステム。
(19)前記第2のNEDと前記第2のNEQとを入手するための手段が、前記再初期化したCTC接続に関連する現行NEDおよび現行NEQにアクセスするための手段を具備する、上記(18)に記載のシステム。
(20)前記CTC接続の妥当性を検査するための手段が、前記第1のNEDおよび前記第2のNEDがCTCアダプタ・クラス内の入出力装置ノード要素を記述していることを検証するための手段をさらに具備する、上記(11)に記載のシステム。
(21)チャネル間制御ユニット(CTC CU)機能が、CTC接続の初期化時にいずれか一方のチャネル内に設けられ、前記CTC接続の再初期化によりチャネル同士を切り替えることができるコンピューティング環境において、第1のチャネルと第2のチャネルとの間のCTC接続の妥当性を検査するためのシステムにおいて、
 第1のチャネルと第2のチャネルの間のCTC接続の初期化において、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちのある一方のチャネルの第1のノード要素記述子(NED)、および前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの別の一方のチャネルの第1のノード要素修飾子(NEQ)とを入手するように適合された第1のコンピューティング・ユニットと、
 前記CTC接続の再初期化時に、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの一方のチャネルの第2のNEDと、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちのもう一方のチャネルの第2のNEQとを入手するように適合させた第2のコンピューティング・ユニットと、
 前記CTC接続の再初期化において、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちのある一方のチャネルの第2のNEDと、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの別の一方のチャネルの第2のNEQとを入手するように適合された第2のコンピューティング・ユニットと、
 前記第1のNEDが前記第2のNEDと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEQと一致する場合、または前記第1のNEDが前記第2のNEQと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEDと一致する場合に、前記再初期化したCTC接続の妥当性を検査するように適合させた第3のコンピューティング・ユニットと、
 を具備するシステム。
(22)前記第1のコンピューティング・ユニットと前記第2のコンピューティング・ユニットが同じオペレーティング・システム・ユニットである、上記(21)に記載のシステム。
(23)チャネル間制御ユニット(CTC CU)機能が、CTC接続の初期化時にいずれか一方のチャネル内に設けられ、前記CTC接続の再初期化によりチャネル同士を切り替えることができるコンピューティング環境において、第1のチャネルと第2のチャネルとの間のCTC接続の妥当性を検査するためのプログラムであって、前記プログラムはマシンに、
 第1のチャネルと第2のチャネルの間のCTC接続の初期化において、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちのある一方のチャネルの第1のノード要素記述子(NED)、および前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの別の一方のチャネルの第1のノード要素修飾子(NEQ)とを入手するステップと、
 前記CTC接続の再初期化において、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちのある一方のチャネルの第2のNEDと、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの別の一方のチャネルの第2のNEQとを入手するステップと、
 前記第1のNEDが前記第2のNEDと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEQと一致する場合、または前記第1のNEDが前記第2のNEQと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEDと一致する場合に、前記再初期化したCTC接続の妥当性を検査するステップと、
 を実行させるプログラム。
(24)前記第1のNEDを入手するステップが、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの前記ある一方のチャネルから識別データを入手するステップを含み、
 前記第1のNEQを入手するステップが、前記別の一方のチャネルから識別データを入手するステップを含み、
 前記CTC接続の前記CTC CU機能が前記一方のチャネル内に設けられる、上記(23)に記載のプログラム。
(25)前記第1のNEDと前記第1のNEQとを入手するステップが、前記第1のNEDと前記第1のNEQとを記憶するステップをさらに含む、上記(24)に記載のプログラム。
(26)前記妥当性を検査するステップが、前記第2のNEDおよび前記第2のNEQとの比較のために前記記憶した第1のNEDと前記記憶した第1のNEQとを検索するステップをさらに含む、上記(25)に記載のプログラム。
(27)前記第2のNEDを入手するステップが、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの前記ある一方のチャネルから識別データを入手するステップを含み、
 前記第2のNEQを入手するステップが、前記別の一方のチャネルから識別データを入手するステップを含み、
 前記CTC接続の再初期化時に前記CTC CU機能が前記ある一方のチャネル内に設けられる、
 上記(23)に記載のプログラム。
(28)前記再初期化したCTC接続の妥当性を検査するステップが、前記第1のNEDが前記第2のNEDと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEQと一致する場合、または前記第1のNEDが前記第2のNEQと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEDと一致する場合に、前記再初期化したCTC接続の妥当性を自動的に検査するステップを含む、上記(23)に記載のプログラム。
(29)前記再初期化したCTC接続の妥当性を検査するステップが、前記第1のNEDが前記第2のNEQと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEDと一致する場合に、前記第1のNEDと前記第1のNEQを更新するステップを含み、
 前記更新するステップが、前記第2のNEDの値で前記第1のNEDの値を更新するステップと、前記第2のNEQの値で前記第1のNEQの値を更新するステップを含む、上記(23)に記載のプログラム。
(30)前記第1のNEDと前記第1のNEQとを入手するステップが、前記初期化したCTC接続に関連する記憶構成データ・レコード(stored CDR)から前記第1のNEDと前記第1のNEQとを検索するステップを含む、上記(23)に記載のプログラム。
(31)前記第2のNEDと前記第2のNEQとを入手するステップが、前記再初期化したCTC接続に関連する現行NEDおよび現行NEQにアクセスするステップを含む、上記(30)に記載のプログラム。
(32)前記CTC接続の妥当性を検査するステップが、前記第1のNEDおよび前記第2のNEDがCTCアダプタ・クラス内の入出力装置ノード要素を記述していることを検証するステップをさらに含む、上記(22)に記載のプログラム。
(33)チャネル間制御ユニット(CTC CU)機能が、CTC接続の初期化時にいずれか一方のチャネル内に設けられ、前記CTC接続の再初期化によりチャネル同士を切り替えることができるコンピューティング環境において、第1のチャネルと第2のチャネルとの間のCTC接続の妥当性を検査するための構成データ・レコード(CDR)を具備するデータ構造において、前記CDRが、
 第1のチャネルと第2のチャネルのうちのある一方のチャネルからの固有の装置識別データを含むノード要素記述子(NED)を含む第1のフィールドと、
 前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの別の一方のチャネルの識別データを含む特定ノード要素修飾子(NEQ)を含む第2のフィールドと、
 を具備するデータ構造。
本発明の一態様により、それぞれが複数のロジカル・パーティションによって共用される2つのチャネルがファイバ・チャネル・スイッチを介してCTC接続によってリンクされ、CTC接続妥当性検査技法を使用することができる、コンピューティング環境の一実施形態のブロック図である。 CTC制御装置(CU)機能がCTC接続の一方の側のチャネルからもう一方の側のチャネルに移動し、CU機能の移行にかかわらず、本発明の一態様によりCTC接続の妥当性が検査される、コンピューティング環境の一実施形態を示すブロック図である。 CTC制御装置(CU)機能がCTC接続の一方の側のチャネルからもう一方の側のチャネルに移動し、CU機能の移行にかかわらず、本発明の一態様によりCTC接続の妥当性が検査される、コンピューティング環境の一実施形態を示すブロック図である。 本発明の一態様により妥当性検査を受けるべきCTC接続の再初期化後に2つの代替CTC接続を有するコンピューティング環境を示す図である。 本発明の一態様によりCTC接続を初期化する一実施形態の流れ図である。 本発明の一態様によりCTC接続が動作不能になり、その後、動作可能になる、妥当性検査プロセスの一実施形態の流れ図である。 本発明の一態様によりCTC接続が動作不能になり、その後、動作可能になる、妥当性検査プロセスの一実施形態の流れ図である。 本発明の一態様により図6および図7の妥当性検査プロセスで使用するために装置から読み取った現行CDRと装置の記憶構成データ・レコード(CDR)とを比較するためのプロセスの一実施形態の流れ図である。 本発明の一態様により図6および図7の妥当性検査プロセスで使用するために装置から読み取った現行CDRと装置の記憶構成データ・レコード(CDR)とを比較するためのプロセスの一実施形態の流れ図である。 本発明の一態様により、CDRの内容の一実施形態を示し、図8および図9の比較プロセスの概要を示す図である。 本発明の一態様により、CDRの内容の一実施形態を示し、図8および図9の比較プロセスの概要を示す図である。
符号の説明
  300 コンピューティング環境
  302 プロセッサA
  304 プロセッサB
  306 チャネルA
  308 チャネルB
  310 物理リンク
  312 FCスイッチ
  314 ロジカル・パーティション
  316 ロジカル・パーティション
  318 ロジカル・パーティション
  320 ロジカル・パーティション
  322 ロジカル・パーティション
  324 ロジカル・パーティション
  326 プロセッサC
  328 チャネルC
  330 ロジカル・パーティション
  332 ロジカル・パーティション
  334 ロジカル・パーティション
  340 FCスイッチ


Claims (33)

  1.  チャネル間制御ユニット(CTC CU)機能が、CTC接続の初期化時にいずれか一方のチャネル内に設けられ、前記CTC接続の再初期化によりチャネル同士を切り替えることができるコンピューティング環境において、第1のチャネルと第2のチャネルとの間のCTC接続の妥当性を検査する方法において、
     第1のチャネルと第2のチャネルの間のCTC接続の初期化において、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちのある一方のチャネルの第1のノード要素記述子(NED)、および前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの別の一方のチャネルの第1のノード要素修飾子(NEQ)とを入手するステップと、
     前記CTC接続の再初期化において、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちのある一方のチャネルの第2のNEDと、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの別の一方のチャネルの第2のNEQとを入手するステップと、
     前記第1のNEDが前記第2のNEDと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEQと一致する場合、または前記第1のNEDが前記第2のNEQと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEDと一致する場合に、前記再初期化したCTC接続の妥当性を検査するステップと、
     を含む方法。
  2.  前記第1のNEDを入手するステップが、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの前記ある一方のチャネルから識別データを入手するステップを含み、
     前記第1のNEQを入手するステップが、前記別の一方のチャネルから識別データを入手するステップを含み、
     前記CTC接続の前記CTC CU機能が前記一方のチャネル内に設けられる、請求項1に記載の方法。
  3.  前記第1のNEDと前記第1のNEQとを入手するステップが、前記第1のNEDと前記第1のNEQとを記憶するステップをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4.  前記妥当性を検査するステップが、前記第2のNEDおよび前記第2のNEQとの比較のために前記記憶した第1のNEDと前記記憶した第1のNEQとを検索するステップをさらに具備する、請求項3に記載の方法。
  5.  前記第2のNEDを入手するステップが、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの前記ある一方のチャネルから識別データを入手するステップを含み、
     前記第2のNEQを入手するステップが、前記別の一方のチャネルから識別データを入手するステップを含み、
     前記CTC接続の再初期化時に前記CTC CU機能が前記ある一方のチャネル内に設けられる、請求項1に記載の方法。
  6.  前記再初期化したCTC接続の妥当性を検査するステップが、前記第1のNEDが前記第2のNEDと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEQと一致する場合、または前記第1のNEDが前記第2のNEQと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEDと一致する場合に、前記再初期化したCTC接続の妥当性を自動的に検査するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  7.  前記再初期化したCTC接続の妥当性を検査するステップが、前記第1のNEDが前記第2のNEQと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEDと一致する場合に、前記第1のNEDと前記第1のNEQを更新するステップを含み、
     前記更新するステップが、前記第2のNEDの値で前記第1のNEDの値を更新するステップと、前記第2のNEQの値で前記第1のNEQの値を更新するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  8.  前記第1のNEDと前記第1のNEQとを入手するステップが、前記初期化したCTC接続に関連する記憶構成データ・レコード(stored CDR)から前記第1のNEDと前記第1のNEQとを検索するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  9.  前記第2のNEDと前記第2のNEQとを入手するステップが、前記再初期化したCTC接続に関連する現行NEDおよび現行NEQにアクセスするステップを含む、請求項8に記載の方法。
  10.  前記CTC接続の妥当性を検査するステップが、前記第1のNEDおよび前記第2のNEDがCTCアダプタ・クラス内の入出力装置ノード要素を記述していることを検証するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  11.  チャネル間制御ユニット(CTC CU)機能が、CTC接続の初期化時にいずれか一方のチャネル内に設けられ、前記CTC接続の再初期化によりチャネル同士を切り替えることができるコンピューティング環境において、第1のチャネルと第2のチャネルとの間のCTC接続の妥当性を検査するためのシステムにおいて、
     第1のチャネルと第2のチャネルの間のCTC接続の初期化において、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちのある一方のチャネルの第1のノード要素記述子(NED)、および前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの別の一方のチャネルの第1のノード要素修飾子(NEQ)とを入手するための手段と、
     前記CTC接続の再初期化において、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちのある一方のチャネルの第2のNEDと、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの別の一方のチャネルの第2のNEQとを入手するための手段と、
     前記第1のNEDが前記第2のNEDと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEQと一致する場合、または前記第1のNEDが前記第2のNEQと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEDと一致する場合に、前記再初期化したCTC接続の妥当性を検査する手段と、
     を具備するシステム。
  12.  前記第1のNEDを入手するための手段が、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの前記ある一方のチャネルから識別データを入手するための手段を具備し、
     前記第1のNEQを入手するための手段が、前記別の一方のチャネルから識別データを入手するための手段を具備し、
     前記CTC接続の前記CTC CU機能が前記一方のチャネル内に設けられる、請求項11に記載のシステム。
  13.  前記第1のNEDと前記第1のNEQとを入手するための手段が、前記第1のNEDと前記第1のNEQとを記憶するための手段をさらに具備する、請求項12に記載のシステム。
  14.  前記妥当性を検査するための手段が、前記第2のNEDおよび前記第2のNEQとの比較のために前記記憶した第1のNEDと前記記憶した第1のNEQとを検索するための手段をさらに具備する、請求項13に記載のシステム。
  15.  前記第2のNEDを入手するための手段が、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの前記ある一方のチャネルから識別データを入手するための手段を具備し、
     前記第2のNEQを入手するための手段が、前記別の一方のチャネルから識別データを入手するための手段を具備し、
     前記CTC接続の再初期化時に前記CTC CU機能が前記ある一方のチャネル内に設けられる、
     請求項11に記載のシステム。
  16.  前記再初期化したCTC接続の妥当性を検査するための手段が、前記第1のNEDが前記第2のNEDと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEQと一致する場合、または前記第1のNEDが前記第2のNEQと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEDと一致する場合に、前記再初期化したCTC接続の妥当性を自動的に検査するための手段を具備する、請求項11に記載のシステム。
  17.  前記再初期化したCTC接続の妥当性を検査するための手段が、前記第1のNEDが前記第2のNEQと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEDと一致する場合に、前記第1のNEDと前記第1のNEQを更新するための手段を具備し、
     前記更新するための手段が、前記第2のNEDの値で前記第1のNEDの値を更新するための手段と、前記第2のNEQの値で前記第1のNEQの値を更新するための手段とを具備する、請求項11に記載のシステム。
  18.  前記第1のNEDと前記第1のNEQとを入手するための手段が、前記初期化したCTC接続に関連する記憶構成データ・レコード(stored CDR)から前記第1のNEDと前記第1のNEQとを検索するための手段を具備する、請求項11に記載のシステム。
  19.  前記第2のNEDと前記第2のNEQとを入手するための手段が、前記再初期化したCTC接続に関連する現行NEDおよび現行NEQにアクセスするための手段を具備する、請求項18に記載のシステム。
  20.  前記CTC接続の妥当性を検査するための手段が、前記第1のNEDおよび前記第2のNEDがCTCアダプタ・クラス内の入出力装置ノード要素を記述していることを検証するための手段をさらに具備する、請求項11に記載のシステム。
  21.  チャネル間制御ユニット(CTC CU)機能が、CTC接続の初期化時にいずれか一方のチャネル内に設けられ、前記CTC接続の再初期化によりチャネル同士を切り替えることができるコンピューティング環境において、第1のチャネルと第2のチャネルとの間のCTC接続の妥当性を検査するためのシステムにおいて、
     第1のチャネルと第2のチャネルの間のCTC接続の初期化において、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちのある一方のチャネルの第1のノード要素記述子(NED)、および前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの別の一方のチャネルの第1のノード要素修飾子(NEQ)とを入手するように適合された第1のコンピューティング・ユニットと、
     前記CTC接続の再初期化時に、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの一方のチャネルの第2のNEDと、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちのもう一方のチャネルの第2のNEQとを入手するように適合させた第2のコンピューティング・ユニットと、
     前記CTC接続の再初期化において、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちのある一方のチャネルの第2のNEDと、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの別の一方のチャネルの第2のNEQとを入手するように適合された第2のコンピューティング・ユニットと、
     前記第1のNEDが前記第2のNEDと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEQと一致する場合、または前記第1のNEDが前記第2のNEQと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEDと一致する場合に、前記再初期化したCTC接続の妥当性を検査するように適合させた第3のコンピューティング・ユニットと、
     を具備するシステム。
  22.  前記第1のコンピューティング・ユニットと前記第2のコンピューティング・ユニットが同じオペレーティング・システム・ユニットである、請求項21に記載のシステム。
  23.  チャネル間制御ユニット(CTC CU)機能が、CTC接続の初期化時にいずれか一方のチャネル内に設けられ、前記CTC接続の再初期化によりチャネル同士を切り替えることができるコンピューティング環境において、第1のチャネルと第2のチャネルとの間のCTC接続の妥当性を検査するためのプログラムであって、前記プログラムはマシンに、
     第1のチャネルと第2のチャネルの間のCTC接続の初期化において、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちのある一方のチャネルの第1のノード要素記述子(NED)、および前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの別の一方のチャネルの第1のノード要素修飾子(NEQ)とを入手するステップと、
     前記CTC接続の再初期化において、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちのある一方のチャネルの第2のNEDと、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの別の一方のチャネルの第2のNEQとを入手するステップと、
     前記第1のNEDが前記第2のNEDと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEQと一致する場合、または前記第1のNEDが前記第2のNEQと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEDと一致する場合に、前記再初期化したCTC接続の妥当性を検査するステップと、
     を実行させるプログラム。
  24.  前記第1のNEDを入手するステップが、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの前記ある一方のチャネルから識別データを入手するステップを含み、
     前記第1のNEQを入手するステップが、前記別の一方のチャネルから識別データを入手するステップを含み、
     前記CTC接続の前記CTC CU機能が前記一方のチャネル内に設けられる、請求項23に記載のプログラム。
  25.  前記第1のNEDと前記第1のNEQとを入手するステップが、前記第1のNEDと前記第1のNEQとを記憶するステップをさらに含む、請求項24に記載のプログラム。
  26.  前記妥当性を検査するステップが、前記第2のNEDおよび前記第2のNEQとの比較のために前記記憶した第1のNEDと前記記憶した第1のNEQとを検索するステップをさらに含む、請求項25に記載のプログラム。
  27.  前記第2のNEDを入手するステップが、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの前記ある一方のチャネルから識別データを入手するステップを含み、
     前記第2のNEQを入手するステップが、前記別の一方のチャネルから識別データを入手するステップを含み、
     前記CTC接続の再初期化時に前記CTC CU機能が前記ある一方のチャネル内に設けられる、
     請求項23に記載のプログラム。
  28.  前記再初期化したCTC接続の妥当性を検査するステップが、前記第1のNEDが前記第2のNEDと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEQと一致する場合、または前記第1のNEDが前記第2のNEQと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEDと一致する場合に、前記再初期化したCTC接続の妥当性を自動的に検査するステップを含む、請求項23に記載のプログラム。
  29.  前記再初期化したCTC接続の妥当性を検査するステップが、前記第1のNEDが前記第2のNEQと一致し、前記第1のNEQが前記第2のNEDと一致する場合に、前記第1のNEDと前記第1のNEQを更新するステップを含み、
     前記更新するステップが、前記第2のNEDの値で前記第1のNEDの値を更新するステップと、前記第2のNEQの値で前記第1のNEQの値を更新するステップを含む、請求項23に記載のプログラム。
  30.  前記第1のNEDと前記第1のNEQとを入手するステップが、前記初期化したCTC接続に関連する記憶構成データ・レコード(stored CDR)から前記第1のNEDと前記第1のNEQとを検索するステップを含む、請求項23に記載のプログラム。
  31.  前記第2のNEDと前記第2のNEQとを入手するステップが、前記再初期化したCTC接続に関連する現行NEDおよび現行NEQにアクセスするステップを含む、請求項30に記載のプログラム。
  32.  前記CTC接続の妥当性を検査するステップが、前記第1のNEDおよび前記第2のNEDがCTCアダプタ・クラス内の入出力装置ノード要素を記述していることを検証するステップをさらに含む、請求項22に記載のプログラム。
  33.  チャネル間制御ユニット(CTC CU)機能が、CTC接続の初期化時にいずれか一方のチャネル内に設けられ、前記CTC接続の再初期化によりチャネル同士を切り替えることができるコンピューティング環境において、第1のチャネルと第2のチャネルとの間のCTC接続の妥当性を検査するための構成データ・レコード(CDR)を具備するデータ構造において、前記CDRが、
     第1のチャネルと第2のチャネルのうちのある一方のチャネルからの固有の装置識別データを含むノード要素記述子(NED)を含む第1のフィールドと、
     前記第1のチャネルと前記第2のチャネルのうちの別の一方のチャネルの識別データを含む特定ノード要素修飾子(NEQ)を含む第2のフィールドと、
     を具備するデータ構造。
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