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JP2004155232A - 車両用前照灯装置 - Google Patents

車両用前照灯装置 Download PDF

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JP2004155232A
JP2004155232A JP2002320602A JP2002320602A JP2004155232A JP 2004155232 A JP2004155232 A JP 2004155232A JP 2002320602 A JP2002320602 A JP 2002320602A JP 2002320602 A JP2002320602 A JP 2002320602A JP 2004155232 A JP2004155232 A JP 2004155232A
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sub cpu
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Hisafumi Hayamizu
寿文 速水
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【課題】光軸偏向を行う前照灯のアクチュエータに設けられるサブ制御回路に異常が生じた場合にも簡易なパワーオンリセット回路を備えるだけでサブ制御回路でのリセットを自動的に行って障害状態を速やかに回復することを可能にする。
【解決手段】前照灯に一体的に設けられて光軸偏向動作を制御するためのサブCPU431と、サブCPUに対して光軸偏向のための制御信号を送出するメインCPU201を備える前照灯装置において、サブCPUにはコンデンサと抵抗とからなる簡易構成のパワーオンリセット回路437を備える。メインCPUがサブCPUの異常を検出したときに、電源制御手段205によって電源供給を一旦遮断し、パワーオンリセット回路によってサブCPUをリセットさせる。サブCPUの暴走が原因となる異常を解消し、迅速に正常状態に復旧させることが可能になる。
【選択図】 図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はモータを駆動源として照射光軸を偏向する自動車等の車両の前照灯装置に関し、特に走行状況に対応して前照灯の照射方向や照射範囲を追従変化させる配光制御手段、例えば適応型照明システム(以下、AFS(Adaptive Front−lighting System))を備える前照灯装置に用いて好適な車両用前照灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車の走行安全性を高めるために提案されているAFSとして、本出願人により提案されている特許文献1に記載の技術がある。このAFSは、図1に概念図を示すように、自動車CARの走行状況を示す情報をセンサ1により検出してその検出出力を電子制御ユニット(以下、ECU(Electronic Control Unit )2に出力する。この、センサ1としては例えば自動車CARのステアリングホイールSWの操舵角を検出するステアリングセンサ1Aと、自動車CARの車速を検出する車速センサ1Bと、自動車CARの水平状態(レベリング)を検出するために前後の車軸のそれぞれの高さを検出する車高センサ1C(後部車軸のセンサのみ図示)が設けられており、これらのセンサ1A,1B,1Cが前記ECU2に接続される。前記ECU2は入力されたセンサ1の各出力に基づいて自動車の前部の左右にそれぞれ装備されたスイブルランプ3R,3L、すなわち照射方向を左右方向に偏向制御してその配光特性を変化することが可能な前照灯3を制御する。このようなスイブルランプ3R,3Lとしては、例えば前照灯内に設けられているリフレクタやプロジェクタランプを水平方向に回動可能な構成として駆動モータ等の駆動力源によって回転駆動する回転駆動手段を備えたものがあり、この回転駆動手段を含む機構をここではアクチュエータと称している。この種のAFSによれば、自動車がカーブした道路を走行する際には、当該自動車の走行速度に対応してカーブ先の道路を照明することが可能になり、走行安全性を高める上で有効である。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−160581号公報
【0004】
このようなAFSにおいて前照灯の光軸偏向動作が正常に行われなくなるような障害が発生したとき、例えば前照灯の照射方向が自動車の直進方向に対して左右のいずれか方向に偏向した状態で制御不能な状態になったときには、自動車の直線走行や反対方向のカーブを曲がる際に前方を照明することができなくなり走行安全性が悪化してしまうことになる。あるいは照射方向が左右に偏向する状態が継続して対向車や周囲の車両を眩惑し、危険な状態に陥る可能性がある。このような障害としては、センサ1に障害が生じてセンサ1からECU2にセンサ出力が入力されない場合、ECU2に障害が生じた場合、各スイブルランプ3R,3L内のアクチュエータに障害が生じた場合が考えられるが、特にECU2に内蔵されるマイコン(マイクロコンピュータ)等のメイン制御回路や、各スイブルランプ3R,3Lのアクチュエータと一体的に設けられるサブ制御回路等が何らかの原因によって暴走することが障害の大部分を占めている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このようにメイン制御回路やサブ制御回路が暴走してAFSに障害が生じたような場合には、これらの制御回路をリセットすれば、直ちに障害状態を回復させることができるため、メイン制御回路やサブ制御回路にリセット回路を設けることが考えられる。特に、障害を検出した信号に基づいて自動的にリセット動作を行う自動リセット回路を備えておけば、障害時にすみやかに制御回路をリセットして障害を回復することが可能になる。図1に示すように、メイン制御回路を備えるECU2は車両の適宜な場所に設置することが可能であり、また、ECU2の外形サイズや規模等の制約も少ないため、メイン制御回路に自動リセット回路を設けることは比較的に容易である。しかしながら、サブ制御回路を備えるアクチュエータはスイブルランプ3R,3L内に配置する必要があるため外形サイズや規模に制約を受けることになり、メイン制御回路のような自動リセット回路を設けることは困難である。そのため、障害時にサブ制御回路を自動的にリセットして、速やかに障害を回復することが困難なものとなる。
【0006】
本発明の目的は、サブ制御回路に簡易なパワーオンリセット回路を備えるだけでサブ制御回路でのリセットを自動的に行うことを可能にし、AFSの障害状態を速やかに回復することを可能した車両用前照灯装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、車両の前照灯の照射光軸を偏向する光軸偏向手段を備える車両用前照灯装置において、前照灯に一体的に設けられてその光軸偏向手段を制御するためのサブ制御回路と、サブ制御回路に対して光軸偏向のための制御信号を送出するメイン制御回路とを備え、サブ制御回路には電源のオン・オフでリセットを行うパワーオンリセット回路を備え、メイン制御回路はサブ制御回路の異常を検出したときに当該サブ制御回路への電源供給を一時的に遮断する電源制御手段を備えていることを特徴とする。また、メイン制御回路は、電源制御手段を動作させた後に再度異常を検出したときには電源制御手段による電源供給の遮断状態を継続させることを特徴とする。
【0008】
本発明においては、メイン制御回路は、サブ制御回路に対して返信要求信号を送出し、当該返信要求信号に対する適正な返信がサブ制御回路から送られてこないときに前記電源制御手段を動作させるように構成される。あるいは、メイン制御回路は、返信要求信号を送出していないサブ制御回路から返信信号が送られてきたときに電源制御手段を動作させるように構成される。
【0009】
本発明によれば、サブ制御回路にはコンデンサと抵抗とからなる簡易構成のパワーオンリセット回路を備えておけば、メイン制御回路がサブ制御回路の異常を検出したときに、電源制御手段によってサブ制御回路への電源供給を一旦遮断すればパワーオンリセット回路によってサブ制御回路をリセットすることができ、サブ制御回路での暴走が原因となる異常を解消し、AFSの障害状態を速やかに回復することが可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図2は図1に示した本発明のランプ偏向角度制御手段としてのAFSの構成要素のうち、照射方向を左右に偏向可能なスイブルランプで構成した前照灯の内部構造の縦断面図、図3はその主要部の部分分解斜視図である。灯具ボディ11の前部開口にはレンズ12が、後部開口には後カバー13がそれぞれ取着されて灯室14が形成されており、当該灯室14内にはプロジェクタランプ30が配設されている。前記プロジェクタランプ30はスリーブ301、リフレクタ302、レンズ303及び光源304が一体化されており、既に広く使用されているものであるので詳細な説明は省略するが、ここでは光源304には放電バルブを用いたものを使用している。前記プロジェクタランプ30は概ねコ字状をしたブラケット31に支持されている。また、前記灯具ボディ11内のプロジェクタランプ30の周囲にはレンズ12を通して内部が露呈しないようにエクステンション15が配設されている。さらに、この実施形態では、前記灯具ボディ11の底面開口に取着される下カバー16を利用してプロジェクタランプ30の放電バルブを点灯させるための点灯回路7が内装されている。
【0011】
前記プロジェクタランプ30は、前記ブラケット31の垂直板311からほぼ直角に曲げ形成された下板312と上板313との間に挟さまれた状態で支持されている。前記下板312の下側には後述するアクチュエータ4がネジ314により固定されており、当該アクチュエータ4の回転出力軸448は下板312に開口された軸穴315を通して上側に突出されている。ネジ314は下板312の下面に突出されたボス318にネジ止めされる。そして、前記プロジェクタランプ30の上面に設けられた軸部305が上板313に設けられた軸受316に嵌合され、プロジェクタランプ30の下面に設けられた連結部306が前記アクチュエータ4の回転出力軸448に嵌合して連結されており、これによりプロジェクタランプ30はブラケット31に対して左右方向に回動可能とされ、かつ後述するようにアクチュエータ4の動作によって回転出力軸448と一体に水平方向に回動動作されるようになっている。
【0012】
ここで、前記ブラケット31は正面から見て左右の各上部にエイミングナット321,322が一体的に取着されており、右側の下部にレベリング軸受323が一体的に取着されており、それぞれ灯具ボディ11に軸転可能に支持された水平エイミングスクリュ331、垂直エイミングスクリュ332が螺合され、レベリング機構5のレベリングボール51が嵌合される。そして、これら水平エイミングスクリュ331、垂直エイミングスクリュ332を軸転操作することでブラケット31を左右方向及び上下方向に回動することが可能となる。また、レベリング機構5によりレベリングポール51を軸方向に前後移動することで、ブラケット31を上下方向に回動することが可能となる。これにより、プロジェクタランプ30の光軸を左右方向及び上下方向に調整するためのエイミング調整、及び自動車の車高変化に伴うレベリング状態に対応してプロジェクタランプの光軸を上下方向に調整するレベリング調整が可能になる。なお、プロジェクタランプ30のリフレクタ302の下面には突起307が突出されており、またこれに対向するブラケット31の下板312には左右位置にそれぞれ一対のストッパ317が切り起こし形成されており、プロジェクタランプ30の回動に伴って突起307がいずれか一方のストッパ317に衝接することで、当該プロジェクタ30の回動範囲が規制されるようになっている。
【0013】
図4は前記スイブルランプ3R,3Lをスイブル動作するための前記アクチュエータ4の要部の分解斜視図、図5はその組み立て状態の平面構成図、図6は縦断面図である。ケース41はそれぞれ五角形に近い皿状をした下ハーフ41Dと上ハーフ41Uとで構成され、下ハーフ41Dの周面に突設された複数の突起410と上ハーフ41Uの周面から下方に垂下された複数嵌合片411とが互いに嵌合されて内部にケース室が形成される。また、前記上ハーフ41Uと下ハーフ41Dの両側面にはそれぞれ支持片412,413が両側に向けて突出形成されており、ケース41を前記したようにブラケット31のボス318にネジ314により固定するために利用される。そして、前記ケース41の上面にはスプライン構成をした回転出力軸448が突出されて前記プロジェクタランプ30の底面の連結部306に結合される。また、前記ケース41の背面にはコネクタ451が配設され、前記ECU2に接続された外部コネクタ21(図2参照)が嵌合されるようになっている。
【0014】
前記ケース41の下ハーフ41Dの内底面には所要位置にそれぞれ4本の中空ボス414,415,416,417が立設されており、第1中空ボス414には駆動モータとしての後述するブラシレスモータ42が組み立てられる。また、第2ないし第4中空ボス415,416,417には後述するように歯車機構44の各シャフトが挿入支持されている。また、前記下ハーフ41Dの内底面の周縁に沿って形成された段状リブ418上にプリント基板45が載置され、上ハーフ41Uとの間に挟持された状態でケース41内に内装支持されている。このプリント基板45は前記ブラシレスモータ42が電気接続され、かつ後述する制御回路43としての図には表れない各種電子部品と前記コネクタ451が搭載されている。
【0015】
前記ブラシレスモータ42は、図6に示したように、前記下ハーフ41Dの第1中空ボス414に、円周方向に等配された3対のコイルを含むステータコイル424が固定的に支持され、前記プリント基板45に電気接続されて給電されるようになっている。また、前記第1中空ボス414に、スラスト軸受421及びスリーブ軸受422によって軸転可能に支持された回転シャフト423の上端部には前記ステータコイル424を覆うように円筒容器状のロータ426が固定的に取着されている。このロータ426は樹脂成形された円筒容器型のヨーク427と、このヨーク427の内周面に取着されて円周方向にS極、N極が交互に着磁された円環状のロータマグネット428とで構成されている。
【0016】
このように構成されるブラシレスモータ42では、前記ステータコイル424の3つのコイルに対して位相の異なるU,V,Wの交流を供給することによって前記ロータマグネット428との間の磁力方向を変化させ、これにより前記ロータ426及び回転シャフト423を回転駆動させるものである。さらに、図7に示されるように、前記プリント基板45には前記ロータ426の円周方向に沿って3個のホール素子H1,H2,H3が所定の角度間隔で円周方向に配列支持されており、前記ロータ426と共にロータマグネット428が回転されたときに各ホール素子H1,H2,H3における磁界が変化され、各ホール素子H1,H2,H3のオン、オフ状態が変化されてロータ426の回転周期に対応してHレベルとLレベルが周期的に変化されるパルス信号を出力するように構成されている。
【0017】
前記ロータ426のヨーク427には第1歯車441が一体に樹脂成形されており、この第1歯車441は歯車機構44の一部として構成される。前記歯車機構44は、第1歯車441の回転力を、第1固定シャフト442に回転可能に支持された第2歯車443の第2大径歯車443aと第2小径歯車443b、第2固定シャフト444に回転可能に支持された第3歯車445の第3大径歯車445aと第3小径歯車445b、第3固定シャフト446に回転可能に支持されて前記回転出力軸448に一体に形成されたセクタ歯車447に順次減速しながら伝達する。また、前記セクタ歯車447の回転方向の両側の前記下ハーフ41Dの内面には、それぞれ当該セクタ歯車447の各端部に衝接されるストッパ419が突出形成されており、前記セクタ歯車447、すなわち回転出力軸448の全回転角度範囲を規制するようになっている。なお、このセクタ歯車447の全回転角度範囲は、突起307とストッパ317によって規制されるプロジェクタランプ30の全回動角度範囲よりも幾分大きくなるように設計されている。
【0018】
図7は前記ECU2及びアクチュエータ4を含む照明装置の電気回路構成を示すブロック回路図である。なお、アクチュエータ4は自動車の左右のスイブルランプ3R,3Lに装備されたものであり、ECU2との間で双方向通信が可能とされている。前記ECU2内には前記センサ1からの情報により所定のアルゴリズムでの処理を行なって所要の制御信号C0を出力するメイン制御回路としてのメインCPU201と、当該メインCPU201と前記アクチュエータ4との間で前記制御信号C0を入出力するためのインターフェース(以下、I/Fと称する)回路202とを備えている。ここでは前記制御信号C0は、後述するように、アクチュエータ4に対してスイブルランプ3R,3Lの光軸偏向角度の左右偏向角度信号DSと、障害を検出するための返信要求信号RSとで構成されている。前記メインCPU201は内部にプログラムソフトによって動作する異常検出部203を有しており、後述するようにサブCPU431からの応答状態に応じてアクチュエータ4の異常を検出する。また、メインCPU201には自動リセット回路204が付設されており、メインCPU201を自動的にリセットすることができるようにされている。さらに、前記ECU2には電源制御回路205が設けられており、前記メインCPU201の制御によって前記アクチュエータ4に供給する電源を一時的にあるいは継続して遮断することができるようにされている。なお、前記ECU2には、自動車に設けられた照明スイッチS1のオン、オフ信号が入力可能とされ、この照明スイッチS1のオン・オフに基づいて制御信号Nにより図外の車載電源に接続されてプロジェクタランプ30の放電バルブ304に電力を供給するための点灯回路7を制御して前記両スイブルランプ3R,3Lの点灯、消灯が切替可能とされている。また、メインCPU201は、プロジェクタランプ30を支持しているブラケット31の光軸を上下方向に調整するためのレベリング機構5を制御するためのレベリング制御回路6をレベリング信号DKによって制御し、自動車の車高変化に伴なうプロジェクタランプ30の光軸調整を行うようになっている。なお、これらの電気回路は自動車に設けられた電気系統をオン、オフするためのイグニッションスイッチS2により電源との接続状態がオン、オフされるものであることは言うまでもない。
【0019】
自動車の左右の各スイブルランプ3R,3Lにそれぞれ設けられた前記アクチュエータ4内に内装されているプリント基板45上に構成されるサブ制御回路43は、前記ECU2との間の信号を入出力するためのI/F回路432と、前記I/F回路432から入力される信号及び前記ホール素子H1,H2,H3から出力されるパルス信号Pに基づいて所定のアルゴリズムでの処理を行うサブCPU431と、回転駆動手段としての前記ブラシレスモータ42を回転駆動するためのモータドライブ回路434とを備えている。前記サブCPU431には前記ECU2の電源制御回路205を介して車載電源が供給されているパワーオンリセット回路437が付設されており、当該パワーオンリセット回路437に対する電源が遮断されたときにサブCPU431をリセットするようにされている。このパワーオンリセット回路437は、図示は省略するがコンデンサと抵抗とで構成できるため、実際には前記サブ制御回路43を構成している前記プリント基板45上に一体的に組み立てられているものである。また、前記サブCPU431は、当該サブCPU431の動作状態を示す動作状態信号JSを前記ECU2に対して送出するように構成されている。
【0020】
図8は前記アクチュエータ4内の前記制御回路43のモータドライブ回路434及びブラシレスモータ42を模式的に示す回路図である。前記モータドライブ回路434は、前記制御回路43のサブCPU431から制御信号として速度制御信号V、スタート・ストップ信号S、正転・逆転信号Rがそれぞれ入力され、かつ前記3つのホール素子H1,H2,H3からのパルス信号が入力されるスイッチングマトリクス回路435と、このスイッチングマトリクス回路435の出力を受けて前記ブラシレスモータ42のステータコイル424の3対のコイルに供給する三相の電力(U相、V相、W相)の位相を調整する出力回路436とを備えている。このモータドライブ回路434では、ステータコイル424に対しU相、V相、W相の各電力を供給することによりマグネットロータ428が回転し、これと一体のヨーク427、すなわちロータ426及び回転シャフト423が回転する。マグネットロータ428が回転すると磁界の変化を各ホール素子H1,H2,H3が検出しパルス信号Pを出力し、このパルス信号Pはスイッチングマトリクス回路435に入力され、スイッチングマトリクス回路435においてパルス信号のタイミングにあわせて出力回路436でのスイッチング動作を行うことによりロータ426の回転が継続されることになる。
【0021】
以上の構成によれば、イグニッションスイッチS2をオンし、かつ照明スイッチS1をオンした状態では、図1に示したように自動車に配設されたセンサ1から、当該自動車のステアリングホイールSWの操舵角、自動車の速度、自動車の車高等の情報がECU2に入力されると、ECU2は入力されたセンサ出力に基づいてメインCPU201で演算を行い、自動車のスイブルランプ3R,3Lにおけるプロジェクタランプ30の左右偏向角度信号DSを算出し両スイブルランプ3R,3Lの各アクチュエータ4に入力する。アクチュエータ4では入力された左右偏向角度信号DSによりサブCPU431が演算を行い、当該左右偏向角度信号DSに対応した信号を算出してモータドライブ回路434に出力し、ブラシレスモータ42を回転駆動する。ブラシレスモータ42の回転駆動力は歯車機構44により減速して回転出力軸448に伝達されるため、回転出力軸448に連結されているプロジェクタランプ30が水平方向に回動し、スイブルランプ3R,3Lの光軸方向が左右に偏向される。このプロジェクタランプ30の回動動作に際しては、ブラシレスモータ42の回転角からプロジェクタランプ30の偏向角を検出する。そして、サブCPU431は検出した偏向角の検出信号をECU2から入力される左右偏向角度信号DSと比較し、両者が一致するようにブラシレスモータ42の回転角度をフィードバック制御してプロジェクタランプ30の光軸方向、すなわちスイブルランプ3R,3Lの光軸方向を左右偏向角度信号DSにより設定される偏向位置に高精度に制御することが可能になる。
【0022】
このようなプロジェクタランプ30の偏向動作により、両スイブルランプ3R,3Lでは出射される偏向された光が自動車の直進方向から偏向された左右方向に向いた領域を照明し、自動車の走行中において自動車の直進方向のみならず操舵された方向の前方を照明することが可能になり、安全運転性を高めることが可能になる。
【0023】
次に、ECU2やアクチュエータ4において障害が発生した場合の動作を説明する。ECP2については、メインCPU201は常時自身の動作状態を自己監視しており、異常を検出したときには自動リセット回路により自己リセットをかける。これにより、例えばセンサ1やアクチュエータ4から異常な信号が入力されてメインCPU201が暴走したときには、直ちにリセットがかかり正常に回復することが可能になる。
【0024】
一方、アクチュエータ4において異常が生じた場合について説明する。図9(a)は正常時における信号送受のタイミング図である。また、図10は異常検出及びこれに対応する動作の流れを示すフロー図である。これらの図において、メインCPU201は左右の各スイブルランプ3R,3Lの各アクチュエータ4のサブCPU431に対して所定の周期で前記した左右偏向角度信号DSを送出するとともに、片側アクチュエータの返信要求信号RSを交番的に送出する。例えば、同図では先に右のスイブルランプ3Rに対して信号RSを時系列で送信する(S101)。そして、所定の時間だけ待機してアクチュエータ4からの動作状態信号JSの受信を待つ(S102)。前記待機中にサブCPU431からのアクチュエータ4の状態を示す動作状態信号JSが返信されると、メインCPU201はこの動作状態信号JSを受信する(S103)。メインCPU201内の異常検出部203はこの動作状態信号JSが正しく受信されたことで各アクチュエータ4の動作状態が正常であると判定し(S105)、以降は適正な通常の光軸偏向動作を実現する(S106)。同様に、次は左のスイブルランプ3LのサブCPU431に対して信号RSを送信し、その動作状態信号JSの返信を受けて適正な光軸偏向動作を実現している。
【0025】
ところで、アクチュエータ4において障害が発生し、サブCPU431が暴走状態となると、前述したように適正なAFSの制御が困難になる。この場合には次のようにしてサブCPU431の暴走を停止する。図9(b)は第1の異常が生じたときの信号送受のタイミング図である。図10のフロー図を再度参照すると、正常時と同様に、メインCPU201は左右の各スイブルランプ3R,3Lの各アクチュエータ4のサブCPU431に対して所定の周期で前記した左右偏向角度信号DSを送出するとともに片側アクチュエータの返信要求信号RSを交番的に送出する(S101)。同図では先に右のスイブルランプ3Rに対して信号RSを時系列で送信する。そして、所定の時間だけ待機し(S102)、その間にサブCPU431からアクチュエータ4の状態を示す動作状態信号JSが返信されずにメインCPU201が動作状態信号JSを受信できないと(S103)、メインCPU201は当該サブCPU431が暴走してアクチュエータ4が異常であることを検出する(S107)。そして、この異常を検出すると、メインCPU201は電源制御手段205を制御し、アクチュエータ4に供給している電源を一旦遮断する(S108)。これにより、当該アクチュエータ4では、パワーオンリセット回路437が動作され、サブCPU431をリセットする(S109)。このリセットによりサブCPU431は暴走が停止される。この動作は左のスイブルランプ3Lについても同様である。このようにサブCPU431をリセットすることで、アクチュエータ4は正常動作に回復され、その後は、メインCPU201からの信号DS,RSによってアクチュエータ4は適正な光軸偏向動作を実現する。
【0026】
なお、以上のような暴走停止動作を行ってサブCPU431をリセットしたのにもかかわらず、依然としてメインCPU201の異常検出部203においてアクチュエータ4の異常を検出した場合には(S110)、サブCPU431の暴走による異常ではないと判断し、その場合には電源制御回路205によってパワーオンリセット回路437への電源の遮断を継続させる(S111)。これにより、サブCPU431は起動されることがなく、アクチュエータ4における光軸偏向動作は停止される。この場合には、アクチュエータ4では光軸を所定の初期位置に設定されるようなフェルセーフを実行することで(S112)、AFSの異常な状態が継続されることが防止できる。
【0027】
図9(c)は第2の異常が生じたときの信号送受のタイミング図である。ここでは、図11のフロー図を参照すると、例えば、左右偏向角度信号DSのみを送信し、返信要求信号RSは送信しない場合である。このように返信要求信号RSを送信しないのにもかかわらず(S101)、所定の周期時間内にサブCPU431からアクチュエータ4の状態を示す動作状態信号JSが返信され、メインCPU201が動作状態信号JSを受信した場合には(S102,S104)、メインCPU201は当該サブCPU431が暴走してアクチュエータ4が異常であることを検出する(S107)。なお、動作状態信号JSを受信しない場合にはアクチュエータ4が正常であると判定し(S105)、通常の光軸偏向動作を実行する(S106)。そして、アクチュエータ4の異常を検出すると、第1の異常の場合と同様に、メインCPU201は電源制御手段205を制御し、アクチュエータ4に供給している電源を一旦遮断する(S108)。これにより、当該アクチュエータ4では、パワーオンリセット回路437が動作され、サブCPU431をリセットする(S109)。このリセットによりサブCPU431は暴走が停止される。このようにサブCPU431をリセットすることで、アクチュエータ4は正常動作に回復され、その後は、メインCPU201からの信号DS,RSによってアクチュエータ4は適正な光軸偏向動作を実現する。
【0028】
なお、この第2の異常の場合においても、サブCPU431をリセットしたのにもかかわらず、依然としてメインCPU201においてアクチュエータ4の異常を検出した場合には(S110)、第1の異常の場合と同様に、電源制御回路205によってパワーオンリセット回路437への電源の遮断を継続させ(S111)、サブCPU431を起動しないようにし、フェールセーフを実行する(S112)。
【0029】
また、図示は省略するが、第2の異常の場合には、例えば、右のスイブルランプ3Rのアクチュエータ4に対してメインCPU201から返信要求信号RSを送信したのにも関わらず、当該右のスイブルランプ3Rのアクチュエータ4から動作状態信号JSが返信されず、左のスイブルランプ3Lのアクチュエータ4から動作状態信号JSが返信された場合についても同様である。この場合には、左右両方のアクチュエータ4がそれぞれ暴走していると判断できるため、メインCPU201は左右両方のアクチュエータのサブCPU431に対する電源供給を一時的に遮断してパワーオンリセットさせるようにすればよい。
【0030】
以上のように、アクチュエータ4に設けられるサブCPU431では、コンデンサと抵抗とからなる簡易構成のパワーオンリセット回路437をプリント基板45に搭載してサブ制御回路43を構成するだけでよく、アクチュエータ4内の限られたスペース内でもサブCPU431をリセットする環境が整えられる。そして、アクチュエータ4におけるサブCPU431の暴走を、ECU2のメインCPU201で検出し、これによりECU2に設けた電源制御回路205によってアクチュエータ4への電源供給を一時的に遮断することで、サブCPU431を自動リセット回路によるリセットと同様な態様でリセットして暴走を停止させることが可能になる。したがって、アクチュエータ4の構成を複雑化することなく、またアクチュエータ4を大型化することなく、AFSにおける障害を速やかに回復することができ、安全な光軸偏向制御が確保できる。
【0031】
なお、前記実施形態では、スイブルランプを構成しているプロジェクタランプを左右方向に偏向して照射光軸を変化させる前照灯に適用した例を示したが、本発明は、リフレクタのみを偏向動作させる構成、あるいは主リフレクタと独立して設けた補助リフレクタを偏向動作させることで実質的な照射範囲を変化させるようにした前照灯に適用してもよい。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、アクチュエータに設けられるサブ制御回路にはコンデンサと抵抗とからなる簡易構成のパワーオンリセット回路を備えておけば、メイン制御回路がサブ制御回路の異常を検出したときに、電源制御手段によってサブ制御回路への電源供給を一旦遮断すればパワーオンリセット回路によってサブ制御回路をリセットすることができ、サブ制御回路での暴走が原因となる異常を解消し、正常状態に復旧させることが可能になる。これにより、アクチュエータのスペースに余裕が無い場合でもサブ制御回路をリセットして異常状態から正常状態に復旧させることができ、AFSの障害状態を迅速に回復させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】AFSの概念構成を示す図である。
【図2】スイブルランプの縦断面図である。
【図3】スイブルランプの内部構造の主要部の分解斜視図である。
【図4】アクチュエータの部分分解斜視図である。
【図5】アクチュエータの平面構成図である。
【図6】アクチュエータの縦断面図である。
【図7】AFSの回路構成を示すブロック回路図である。
【図8】アクチュエータの回路構成を示す回路図である。
【図9】アクチュエータの異常を検出するための信号の送受信タイミングを示す図である。
【図10】正常時と第1の異常の場合の動作を示すフロー図である。
【図11】正常時と第2の異常の場合の動作を示すフロー図である。
【符号の説明】
1 センサ
2 ECU
3 前照灯
3L,3R スイブルランプ
4 アクチュエータ
5 レベリング機構
7 点灯回路
30 プロジェクタランプ
31 ブラケット
41 ケース
42 ブラシレスモータ
43 制御回路
44 歯車機構
45 プリント基板
201 メインCPU
203 異常検出部
204 自動リセット回路
205 電源制御回路
431 サブCPU
434 モータドライブ回路
437 パワーオンリセット回路
SW ステアリングホイール
H1,H2,H3 ホール素子
S1 イグニッションスイッチ
S2 照明スイッチ

Claims (4)

  1. 車両の前照灯の照射光軸を偏向する光軸偏向手段を備える車両用前照灯装置において、前照灯に一体的に設けられて前記光軸偏向手段を制御するためのサブ制御回路と、前記サブ制御回路に対して光軸偏向のための制御信号を送出するメイン制御回路とを備え、前記サブ制御回路には電源のオン・オフでリセットを行うパワーオンリセット回路を備え、前記メイン制御回路は前記サブ制御回路の異常を検出したときに前記サブ制御回路への電源供給を一時的に遮断する電源制御手段を備えていることを特徴とする車両用前照灯装置。
  2. 前記メイン制御回路は、前記電源制御手段を動作させた後に再度異常を検出したときには前記電源制御手段による電源供給の遮断状態を継続させることを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯装置。
  3. 前記メイン制御回路は、前記サブ制御回路に対して返信要求信号を送出し、当該返信要求信号に対する適正な返信が前記サブ制御回路から送られてこないときに前記電源制御手段を動作させるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用前照灯装置。
  4. 前記メイン制御回路は、返信要求信号を送出していないサブ制御回路から返信信号が送られてきたときに前記電源制御手段を動作させるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用前照灯装置。
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