JP2004064954A - Welding structure and welding method of bus bar - Google Patents
Welding structure and welding method of bus bar Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004064954A JP2004064954A JP2002222874A JP2002222874A JP2004064954A JP 2004064954 A JP2004064954 A JP 2004064954A JP 2002222874 A JP2002222874 A JP 2002222874A JP 2002222874 A JP2002222874 A JP 2002222874A JP 2004064954 A JP2004064954 A JP 2004064954A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bus bar
- welding
- slit
- wire
- welding structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Arc Welding In General (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バスバーの溶接構造及びその溶接方法に関し、特に、ブラシレスモータのコイルの結線部分におけるバスバーの溶接構造及びその溶接方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図8に示すように、従来、互いに直交するバスバー1とワイヤ2とを溶接する場合には、バスバー1の先端部を直角に曲げて形成した起立壁1Aにワイヤ2を側方から宛ってTIG溶接を行っていた。この溶接構造では、起立壁1A分だけ、バスバー1と直交する方向にスペースが必要になるため、小型化を必要とする電気製品には適さなかった。これに鑑み、本願出願人は、図9及び図10(A)に示すように、バスバー4の先端部を縦割りにするスリット4Sを形成し、そのスリット4S内にワイヤ2を配してTIG溶接を行う溶接方法を検討した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、TIG溶接を行うときには、溶接トーチの先端をワイヤ2の先端に突き合わせてアークを発生させる。そして、そのアークの熱によりバスバー4のうちスリット4Sの両側の突片3,3とワイヤ2とが溶けて溶着する。
【0004】
ところが、従来の溶接構造では、溶接トーチがワイヤ2の先端からずれて、一方の突片3の外側角部まで熱が伝わらない場合があり、溶接部分の接合力が安定しなかったり、図10(B)に示すように溶接後の両突片3,3の形状差が大きくなり、見栄え品質が悪くなるという場合が生じ得た。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、互いに直交したバスバーと相手部材との接合力を安定させると共に、見栄えよく溶接することが可能なバスバーの溶接構造及びその溶接方法の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係るバスバーの溶接構造は、バスバーの先端部を縦割りにするスリットを形成し、そのスリット内に相手部材の先端部を配して、それらバスバーと相手部材とをTIG溶接するためのバスバーの溶接構造であって、バスバーのうちスリットを挟んだ両側の突片を、先細り形状にしたところに特徴を有する。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1に記載のバスバー溶接構造において、各突片には、先端に向かうに従って前記スリット側に接近するテーパ面が形成されたところに特徴を有する。
【0008】
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のバスバーの溶接構造において、バスバーの先端側を基端側より段付き状に幅狭にしたところに特徴を有する。
【0009】
請求項4の発明は、請求項3記載のバスバーの溶接構造において、バスバーの先端側の幅狭部分の長さを、スリットより長くしたところに特徴を有する。
【0010】
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載のバスバーの溶接構造において、相手部材は、ブラシレスモータのステータコアに巻回された複数のコイルの端末であり、バスバーにより複数のコイルを互いに結線したところに特徴を有する。
【0011】
請求項6の発明に係るバスバーの溶接方法は、バスバーの先端部を縦割りにするスリットを形成すると共に、バスバーのうちスリットを挟んだ両側の突片を先細り形状にしておき、スリット内に相手部材の先端部を配し、それらバスバーと相手部材とをTIG溶接するところに特徴を有する。
【0012】
【発明の作用及び効果】
本発明によれば、バスバーのうちスリットを挟んだ両側の突片を先細り形状にしたことで従来より両突片が容易に溶けるようになり、溶接部分の接合力が安定する。また、従来のように相手部材が宛われる起立壁(図8の符合1A参照)をバスバーに設けなくてもよいので、溶接部分がコンパクトになる。さらに、従来より両突片が容易に溶けるので、溶接後の両突片の形状差が従来より小さくなり、見栄え品質が向上する。具体的には、各突片の先端に向かうに従ってスリット側に接近するテーパ面を形成することで(請求項2の発明)、それら各突片を先細り形状にしてもよい。
【0013】
また、バスバーの先端側を基端側より段付き状に幅狭にすれば(請求項3の発明)、突片がより一層細くなって容易に溶けるようになる。さらに、バスバーの先端側の幅狭部分の長さをスリットより長くすることで(請求項4の状態)、バスバーのうち相手部材が収まる位置より基端側が幅狭になり、突片の基端側からバスバーの本体に逃げる熱が減って突片が溶け易くなる。
【0014】
【発明の実施の形態】
<第1実施形態>
以下、本発明をモータ内部の結線部分に適用した第1実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。図1に示したモータ10は、ブラシレスモータであって、筒形ハウジング11の内側にステータコア12を備える。
【0015】
ステータコア12は、周方向で複数のコア構成体14に分割可能な構造になっている。各コア構成体14には、縦方向(軸方向)に断面円形のワイヤ16(本発明の「相手部材」に相当する)が巻回され、これにより各コア構成体14毎にコイル15が形成されている。
【0016】
コイル15(ワイヤ16)の両端末は、図2に示すようにステータコア12の一端側(図2の上端部)側に集められている。そして、ステータコア12のうちコイル15の端末を集めた側の端部には、バスバーホルダー20が装着されている。バスバーホルダー20は、図3に示すようにステータコア12に対応した環状をなして、複数のバスバー30を互いに絶縁状態にして保持している。これらバスバー30には、複数のワイヤ溶接端子31が形成されている。各ワイヤ溶接端子31は、バスバー本体30Aからステータコア12より離れる側に突出しかつ、筒形ハウジング11の周壁に向けて直角曲げされている。そして、コイル15の両端末を構成するワイヤ16がバスバーホルダー20を貫通して、各ワイヤ溶接端子31に溶接されている。
【0017】
また、所定の3つのバスバー30には、3つのコネクタ溶接端子37が形成され、これらコネクタ溶接端子37は横並びになって各バスバー本体30Aからステータコア12より離れる側に突出している。さらに、図2に示すように、筒形ハウジング11の周壁のうち、コネクタ溶接端子37群と対応した部分には貫通孔11Aが形成されており、筒形ハウジング11の外面に設けられたコネクタ40に内蔵の3つのコネクタ用バスバー41が、前記貫通孔11Aから筒形ハウジング11内に突出している。そして、これら各コネクタ用バスバー41と前記各コネクタ溶接端子37とが溶接されている。
【0018】
以上により、各コア構成体14に巻回された複数のコイル15が結線されて、三相のモータ回路が構成されている。さて、前述した各溶接部分の詳細構造は以下のようである。
【0019】
図4(A)にはワイヤ溶接端子31の溶接前の状態が示されており、図5(A)にはコネクタ溶接端子37の溶接前の状態が示されている。まずは、ワイヤ溶接端子31について説明する。図4(A)に示すように、ワイヤ溶接端子31には、その先端部を縦割りにするスリット32が形成され、そのスリット32内にワイヤ16が配されている。スリット32は、ワイヤ16の直径とほぼ同じ幅をなし、ワイヤ16の直径の約2〜3倍の長さになっている。また、スリット32の奥面はワイヤ16の周面に対応した曲面形状をなし、例えばワイヤ16の外周面をスリット32の奥面に押し当てた状態にして、図4(A)におけるバスバー30の上面からワイヤ16の先端がその直径の約1〜3倍ほど突出している。
【0020】
さて、ワイヤ溶接端子31のうちスリット32の両側に形成された突片33,33は、スリット32を挟んで互いに線対称な形状になっている。また、各突片33の外縁部には、先端に向かうに従ってスリット32側に接近したテーパ面35が形成され、これにより各スリット32が先細り形状になっている。また、両突片33,33の互いの対向面には、スリット32の開口を拡げる案内面34が形成されている。なお、テーパ面35の一端(図4の符合35A)は、スリット32の奥面よりワイヤ16の基端側に位置している。
【0021】
次に、コネクタ溶接端子37について説明する。図5(A)に示すように、コネクタ溶接端子37は、同図の上方に向かって真っ直ぐ延び、その上面の一側部から舌片38を上方に延設した構造になっている。一方、コネクタ用バスバー41の先端部は、前記ワイヤ溶接端子31の先端部と同じ構造になっている。即ち、コネクタ用バスバー41の先端部にはスリット42が形成され、そのスリット42の両側の突片43,43には、側縁部にテーパ面45が形成されている。そして、コネクタ用バスバー41のスリット42内にコネクタ溶接端子37の舌片38が配され、その舌片38の先端がコネクタ用バスバー41の上方に突出している。
【0022】
このように構成されたワイヤ溶接端子31とワイヤ16及び、コネクタ溶接端子37とコネクタ用バスバー41は、TIG溶接によって溶接される。具体的には、ワイヤ溶接端子31とワイヤ16との溶接に関しては、例えば、ワイヤ16の先端部にTIG溶接の溶接トーチ(図示せず)を突き合わせてアークを発生させ、そのアークの熱によってワイヤ16及び突片33,33が溶かされる。ここで、両突片33,33は先細り形状であるので、従来のもの(図10参照)に比べて容易に溶ける。従って、溶接トーチの突き合わせ位置がワイヤ16の先端から多少ずれても、両突片33,33が均等に溶ける。そして、溶けた金属が固化したときには、図4(B)に示すようにバスバー30とワイヤ16との交差部分にビード50ができる。この形状を従来のものと比較すると、溶接後の両突片33,33の形状差が従来より小さく、見栄えがよい。また、本実施形態の溶接構造では、ワイヤ16が突片33,33の間に挟持されるので、溶接時に作業者がワイヤ16とワイヤ溶接端子31とを組み付け状態に保持する必要がなく、作業性にも優れる。
【0023】
また、コネクタ溶接端子37とコネクタ用バスバー41との溶接に関しても同様に、例えば、舌片38の先端部に溶接トーチを突き合わせて発生させたアークによって、舌片38及び突片43,43が溶かされる。すると、先細り形状の両突片43,43が、従来のものより容易かつ均等に溶け、溶接後には、図5(B)に示すように、従来より見栄えがよいビード51ができる。
【0024】
このように、本実施形態によれば、バスバー30(41)のうちスリット32(42)を挟んだ両側の突片33,33(43,43)を先細り形状にしたことで、従来より両突片33,33(43,43)が容易に溶けるようになり、溶接部分の接合力が安定する。また、図8に示した従来のバスバー1のように起立壁1Aを設けなくてもよいので、溶接部分がコンパクトになる。さらに、従来より両突片33,33(43,43)が容易に溶けるので、溶接後の両突片33,33(43,43)の形状差が従来より小さくなり、溶接部分の見栄え品質が向上する。
【0025】
<第2実施形態>
本実施形態は、図6及び図7に示されており、前記第1実施形態におけるワイヤ溶接端子31を変形したものである。以下、上記第1実施形態と異なる部分のみを説明し、同じ構成については、同一符号を付して重複説明は省略する。
【0026】
本実施形態のワイヤ溶接端子31’は、図6に示すように、先端側が基端側より段付き状に幅狭になっている。また、図7に示すように、ワイヤ溶接端子31’の幅狭部分の長さ(図7のL)は、スリット32の長さ(図7のM)より長くなっている。
【0027】
本実施形態によれば、ワイヤ溶接端子31の先端側を基端側より段付き状に幅狭にしたので、前記第1実施形態よりも突片33,33が細くなってさらに容易に溶ける。ここで、ワイヤ溶接端子31の幅狭部分の長さをスリット32より長くしたので、ワイヤ溶接端子31のうちワイヤ16が収まる位置より基端側が幅狭になり、突片33,33の基端側からワイヤ溶接端子31の本体部分に逃げる熱が減って突片33,33が溶け易くなる。
【0028】
<他の実施形態>
前記第1及び第2実施形態では、モータ内の結線部分に本発明を適用したものを例示したが、モータ以外の電気製品に備えたバスバーと相手部材との溶接部分に本発明を適用してもよい。これ以外にも、本発明は、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るモータを構成する部品の分解斜視図
【図2】そのステータコア及び筒形ハウジングの側断面図
【図3】筒形ハウジング及びバスバーホルダーの平面図
【図4】(A)ワイヤ溶接端子とワイヤとを組み付けた状態の斜視図
(B)ワイヤ溶接端子とワイヤとを溶接した状態の斜視図
【図5】(A)コネクタ用バスバーとコネクタ溶接端子とを組み付けた状態の斜視図
(B)コネクタ用バスバーとコネクタ溶接端子とを溶接した状態の斜視図
【図6】第2実施形態のワイヤ溶接端子とワイヤとを組み付けた状態の斜視図
【図7】そのワイヤ溶接端子の平面図
【図8】従来の溶接部構造を示す斜視図
【図9】従来の溶接部構造を示す斜視図
【図10】(A)従来の溶接構造の溶接前の平面図
(B)その溶接後の平面図
【符号の説明】
10…モータ
12…ステータコア
15…コイル
16…ワイヤ(相手部材)
30…バスバー
31,31’…ワイヤ溶接端子
32,42…スリット
33,43…突片
35,45…テーパ面
37…コネクタ溶接端子
38…舌片(相手部材)
41…コネクタ用バスバー[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a bus bar welding structure and a welding method thereof, and more particularly to a bus bar welding structure and a welding method thereof at a connection portion of a coil of a brushless motor.
[0002]
[Prior art]
As shown in FIG. 8, conventionally, when a
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
When performing TIG welding, the tip of the welding torch is butted against the tip of the
[0004]
However, in the conventional welding structure, the welding torch may be displaced from the tip of the
[0005]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and has an object to provide a bus bar welding structure capable of stabilizing a joining force between a bus bar and a mating member that are orthogonal to each other and performing good-looking welding, and a welding method thereof. And
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The welding structure of the bus bar according to the first aspect of the present invention, which has been made to achieve the above object, forms a slit that vertically divides the front end of the bus bar, and arranges the front end of the mating member in the slit. This is a bus bar welding structure for performing TIG welding between the bus bar and a mating member, and is characterized in that the projecting pieces on both sides of the bus bar with a slit therebetween are tapered.
[0007]
The invention according to
[0008]
A third aspect of the present invention is characterized in that, in the bus bar welding structure according to the first or second aspect, the front end side of the bus bar is stepwise narrower than the base end side.
[0009]
According to a fourth aspect of the present invention, in the bus bar welding structure according to the third aspect, the length of the narrow portion on the distal end side of the bus bar is longer than the slit.
[0010]
According to a fifth aspect of the present invention, in the bus bar welding structure according to any one of the first to fourth aspects, the mating member is a terminal of a plurality of coils wound around a stator core of the brushless motor, and the plurality of coils are formed by the bus bar. Are connected to each other.
[0011]
In the bus bar welding method according to the invention of claim 6, a slit is formed to vertically divide the end portion of the bus bar, and the projecting pieces on both sides of the bus bar sandwiching the slit are tapered, and the mating member is formed in the slit. It is characterized by arranging the tip of the member and performing TIG welding between the bus bar and the mating member.
[0012]
Function and effect of the present invention
According to the present invention, by forming the projecting pieces on both sides of the bus bar across the slit into a tapered shape, the two projecting pieces can be more easily melted than before, and the joining force of the welded portion is stabilized. Further, unlike the related art, the upstanding wall (see
[0013]
Further, if the front end side of the bus bar is made stepwise narrower than the base end side (invention of claim 3), the protruding pieces become thinner and can be easily melted. Furthermore, by making the length of the narrow portion on the distal end side of the bus bar longer than the slit (the state of claim 4), the base end side of the bus bar becomes narrower than the position where the mating member fits, and the base end of the protruding piece. The heat that escapes from the side to the body of the bus bar is reduced, and the protruding pieces are easily melted.
[0014]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
<First embodiment>
Hereinafter, a first embodiment in which the present invention is applied to a connection portion inside a motor will be described with reference to FIGS. The
[0015]
The
[0016]
Both ends of the coil 15 (wire 16) are gathered on one end side (upper end in FIG. 2) of the
[0017]
Further, three
[0018]
As described above, a plurality of
[0019]
FIG. 4 (A) shows a state before welding of the
[0020]
The projecting
[0021]
Next, the
[0022]
The
[0023]
Similarly, regarding the welding between the
[0024]
As described above, according to the present embodiment, the projecting
[0025]
<Second embodiment>
This embodiment is shown in FIGS. 6 and 7 and is a modification of the
[0026]
As shown in FIG. 6, the distal end side of the wire welding terminal 31 'of this embodiment is stepwise narrower than the proximal end side. As shown in FIG. 7, the length (L in FIG. 7) of the narrow portion of the
[0027]
According to the present embodiment, since the distal end side of the
[0028]
<Other embodiments>
In the first and second embodiments, an example in which the present invention is applied to a connection portion in a motor is illustrated. However, the present invention is applied to a welded portion between a bus bar provided in an electric product other than the motor and a mating member. Is also good. In addition, the present invention can be variously modified and implemented without departing from the scope of the invention.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an exploded perspective view of components constituting a motor according to a first embodiment of the present invention. FIG. 2 is a side sectional view of a stator core and a cylindrical housing. FIG. 3 is a plan view of a cylindrical housing and a bus bar holder. 4A is a perspective view of a state where the wire welding terminal and the wire are assembled. FIG. 5B is a perspective view of a state where the wire welding terminal and the wire are welded. FIG. 6B is a perspective view of a state in which the connector bus bar and the connector welding terminal are welded. FIG. 6 is a perspective view of a state in which the wire welding terminal and the wire of the second embodiment are assembled. FIG. 8 is a perspective view showing a conventional welded structure. FIG. 9 is a perspective view showing a conventional welded structure. FIG. 10A is a plan view of a conventional welded structure before welding. Fig. (B) Flat after welding Figure [Description of the code]
10
30
41 ... Bus bar for connector
Claims (6)
前記バスバーのうち前記スリットを挟んだ両側の突片を、先細り形状にしたことを特徴とするバスバーの溶接構造。A busbar welding structure for forming a slit for vertically dividing the front end of the bus bar, arranging the front end of the mating member in the slit, and TIG welding the bus bar and the mating member,
A bus bar welding structure, wherein projecting pieces on both sides of the bus bar sandwiching the slit are tapered.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002222874A JP4111315B2 (en) | 2002-07-31 | 2002-07-31 | Busbar welding structure and welding method thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002222874A JP4111315B2 (en) | 2002-07-31 | 2002-07-31 | Busbar welding structure and welding method thereof |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004064954A true JP2004064954A (en) | 2004-02-26 |
JP4111315B2 JP4111315B2 (en) | 2008-07-02 |
Family
ID=31942793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002222874A Expired - Lifetime JP4111315B2 (en) | 2002-07-31 | 2002-07-31 | Busbar welding structure and welding method thereof |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4111315B2 (en) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006296147A (en) * | 2005-04-14 | 2006-10-26 | Favess Co Ltd | Motor having connector |
JP2007264169A (en) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Kyocera Mita Corp | Grounding structure and image forming apparatus adapting grounding structure |
JP2007295779A (en) * | 2006-04-27 | 2007-11-08 | Toyota Motor Corp | Structure and method for connecting rotor terminal block |
JP2008011652A (en) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Showa Corp | Rotating electric machine |
JP2008011653A (en) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Showa Corp | Rotating electric machine |
JP2008019805A (en) * | 2006-07-13 | 2008-01-31 | Alps Electric Co Ltd | Connection structure of electronic component |
JP2008029138A (en) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Showa Corp | Terminal for rotating electric machine |
JP2011115034A (en) * | 2009-11-30 | 2011-06-09 | Mitsubishi Electric Corp | Ac generator for vehicle |
JP2012110188A (en) * | 2010-11-19 | 2012-06-07 | Nippon Densan Corp | Intermediate connection member, stator, and motor |
JP2014236150A (en) * | 2013-06-04 | 2014-12-15 | 富士電機株式会社 | Semiconductor device |
US8933602B2 (en) | 2009-06-26 | 2015-01-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Stator structure and stator manufacturing method |
JP6139742B1 (en) * | 2016-04-26 | 2017-05-31 | 三菱電機株式会社 | How to connect the power feeding unit |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6745838B2 (en) | 2018-06-06 | 2020-08-26 | 三菱電機株式会社 | Rotating electric machine and manufacturing method thereof |
-
2002
- 2002-07-31 JP JP2002222874A patent/JP4111315B2/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006296147A (en) * | 2005-04-14 | 2006-10-26 | Favess Co Ltd | Motor having connector |
JP4697403B2 (en) * | 2005-04-14 | 2011-06-08 | 株式会社ジェイテクト | Motor with connector |
JP2007264169A (en) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Kyocera Mita Corp | Grounding structure and image forming apparatus adapting grounding structure |
JP4697034B2 (en) * | 2006-04-27 | 2011-06-08 | トヨタ自動車株式会社 | Terminal block connection structure of rotating machine and terminal block connecting method of rotating machine |
JP2007295779A (en) * | 2006-04-27 | 2007-11-08 | Toyota Motor Corp | Structure and method for connecting rotor terminal block |
JP2008011652A (en) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Showa Corp | Rotating electric machine |
JP2008011653A (en) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Showa Corp | Rotating electric machine |
JP2008019805A (en) * | 2006-07-13 | 2008-01-31 | Alps Electric Co Ltd | Connection structure of electronic component |
JP2008029138A (en) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Showa Corp | Terminal for rotating electric machine |
US8933602B2 (en) | 2009-06-26 | 2015-01-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Stator structure and stator manufacturing method |
JP2011115034A (en) * | 2009-11-30 | 2011-06-09 | Mitsubishi Electric Corp | Ac generator for vehicle |
JP2012110188A (en) * | 2010-11-19 | 2012-06-07 | Nippon Densan Corp | Intermediate connection member, stator, and motor |
JP2014236150A (en) * | 2013-06-04 | 2014-12-15 | 富士電機株式会社 | Semiconductor device |
JP6139742B1 (en) * | 2016-04-26 | 2017-05-31 | 三菱電機株式会社 | How to connect the power feeding unit |
JP2017200268A (en) * | 2016-04-26 | 2017-11-02 | 三菱電機株式会社 | Connection method for feeding parts |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4111315B2 (en) | 2008-07-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004064954A (en) | Welding structure and welding method of bus bar | |
JP5654242B2 (en) | Electrical wire terminal treatment method | |
JP2003324887A (en) | Rotary electric machine | |
JP7108826B2 (en) | Inductor component and manufacturing method thereof | |
JP2004055920A (en) | Coil component and method for forming the same | |
JP2001286090A (en) | Motor terminal structure | |
CN108335821A (en) | Coil part | |
JP2006121013A (en) | Manufacturing method of coil component | |
JP2006278336A (en) | Electric connector jack | |
WO2017195547A1 (en) | Terminal-equipped electric wire, and terminal | |
JP5198323B2 (en) | Terminal welding method, brushless motor manufacturing method, and brushless motor | |
JP5319817B1 (en) | Motor structure with soldered terminals soldered to connectors or terminal blocks | |
JP2019161058A (en) | Winding component | |
JP5075620B2 (en) | Terminal, connection structure between terminal and coil, armature, stator, motor, method for joining terminal and coil, and method for manufacturing stator | |
EP3139703B1 (en) | Induction-heating device and induction-heating cooker | |
JP2013207867A (en) | Motor | |
JP3787055B2 (en) | Connection method between flexible cable and lead block | |
JP4787604B2 (en) | Coil device | |
JPH09185933A (en) | Structure for electromagnetic relay, and spot welding machine | |
JP2004515198A (en) | Stator for electric machine and manufacturing method thereof | |
JP6890222B2 (en) | Inductor parts | |
JP2005093564A (en) | Chip coil | |
JP2001126798A (en) | Male contact | |
JP2008228425A (en) | Winding connector for rotating machines | |
US20050184040A1 (en) | TIG welding method and welded structure made by the same |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050329 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20060228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070627 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070821 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071107 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080402 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080402 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4111315 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120418 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130418 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140418 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |