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JP2003503526A - 毒物学的に有利に評価されるべきプラスチックを製造するための可塑剤としてのシクロヘキサンポリカルボン酸の使用 - Google Patents

毒物学的に有利に評価されるべきプラスチックを製造するための可塑剤としてのシクロヘキサンポリカルボン酸の使用

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JP2003503526A
JP2003503526A JP2001505607A JP2001505607A JP2003503526A JP 2003503526 A JP2003503526 A JP 2003503526A JP 2001505607 A JP2001505607 A JP 2001505607A JP 2001505607 A JP2001505607 A JP 2001505607A JP 2003503526 A JP2003503526 A JP 2003503526A
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JP
Japan
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ester
cyclohexane
acid
phthalate
dicarboxylic acid
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Application number
JP2001505607A
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マース−ブルナー メラニー
ティル ルシアン
ブライトシャイデル ボリス
オッター ライナー
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BASF SE
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Publication date
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Application filed by BASF SE filed Critical BASF SE
Publication of JP2003503526A publication Critical patent/JP2003503526A/ja
Publication of JP2003503526A5 publication Critical patent/JP2003503526A5/ja
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/04Oxygen-containing compounds
    • C08K5/10Esters; Ether-esters
    • C08K5/12Esters; Ether-esters of cyclic polycarboxylic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C61/00Compounds having carboxyl groups bound to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings
    • C07C61/08Saturated compounds having a carboxyl group bound to a six-membered ring
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C61/00Compounds having carboxyl groups bound to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings
    • C07C61/08Saturated compounds having a carboxyl group bound to a six-membered ring
    • C07C61/09Completely hydrogenated benzenedicarboxylic acids

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、少なくとも14日の期間にわたり毎日1000mg/体重kgの相応のシクロヘキサンポリカルボン酸又はその誘導体又はその2種以上からなる混合物を食道消息子を介する経口的に投与した場合に齧歯類動物を使用する動物実験において、未処理のコントロール動物と比較して処理後に肝臓質量の大きな増大が起きず、肝臓ホモジェネート中で測定されるシアン不感性パルミトイル−CoAオキシダーゼの特異的活性の倍加をもたらさないシクロヘキサンポリカルボン酸又はその誘導体又はその2種以上からなる混合物の毒性学的に有利に評価されるべきプラスチックの製造のための可塑剤としての使用に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、毒物学的に有利に評価されるべきプラスチックを製造するための可
塑剤として、毒物学的に有利に評価されるべきシクロヘキサンポリカルボン酸及
びその誘導体、例えばエステル及び/又は無水物を使用することに関する。
【0002】 従来は、例えばPVCのようなプラスチックにおける可塑剤としては非常に頻
繁に、例えばFR−A2397131号から明らかであるフタル酸のジブチルエ
ステル、ジオクチルエステル又はジイソノニルエステルのようなフタル酸エステ
ルが使用されていた。しかしながら、最近ではこれらは健康的に懸念がないとは
言われていないので、例えば玩具の製造のためのプラスチックでのそれらの使用
は批判がますます大きくなり、幾つかの国では既に禁止されている。動物実験に
おいて平均的に、フタレートはマウス及びラットの場合に長期の研究で生じた肝
臓腫瘍に因果関係があるペルオキシソーム増殖を招く。
【0003】 幾つかのシクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸エステルの可塑剤としての使
用は同様に先行技術から公知である。このようにシクロヘキサンジカルボン酸ジ
メチルエステル又はシクロヘキサンジカルボン酸ジエチルエステル(DE−A2
823165号)及びシクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸ジ(2−エチルヘ
キシル)エステル(DE−A1263296号)をプラスチックでの可塑剤とし
て使用することが記載されている。
【0004】 PCT/EP98/08346号は、シクロヘキサンポリカルボン酸及びその
誘導体を可塑剤として使用できることを開示している。その関連において、シク
ロヘキサンポリカルボン酸及びその誘導体は、従来主に可塑剤として使用される
フタレートと比較して低い密度及び粘度を有し、更に相応のフタレートを可塑剤
として使用するのに対して、とりわけプラスチックの低温可塑性の改善に導くこ
とが開示されている。更に、PCT/EP98/08346号においては、シク
ロヘキサンポリカルボン酸及びその誘導体がドライブレンドにおいてより良好な
加工挙動及び結果としての高められた生産速度並びにプラスチゾル−加工におい
て相応のフタレートに対して明らかに低い粘性によって利点を有することが開示
されている。シクロヘキサンポリカルボン酸及びその誘導体の毒性学的な特性は
PCT/EP98/08346号においては一切言及されていない。
【0005】 従って本発明の第1の課題は、プラスチックでの可塑剤として使用するための
物質を提供することであり、これらの物質はその物理的及び物質的な特性に基づ
いてプラスチックでの可塑剤としての使用のために適当なだけでなく、更にはそ
の毒性学的特性に基づいてそのような使用のために適当であると評価されている
【0006】 フタレートに関連して観察される齧歯類動物における肝臓腫瘍の発生はペルオ
キシソーム増殖因子活性化レセプターα(PPARα;ペルオキシソーム増殖因
子活性化レセプターα)を介して生ずると考えられている。このメカニズムの基
礎をなすペルオキシソーム増殖は種々のインジケーターによって、とりわけ絶対
的もしくは比較的な肝臓の質量の明らかな増大並びに規定の酵素活性、例えばシ
アン不感性パルミトイル−CoAオキシダーゼ(Pal−CoAオキシダーゼ)
の特異的活性の増大をもとにして検出できる。
【0007】 本願は、シクロヘキサンポリカルボン酸及びその誘導体、すなわち核に水素添
加されたベンゼンポリカルボン酸及びその誘導体を種々の従来の可塑剤、特にフ
タレート又はフタル酸誘導体の存在下に生物学的に重篤なペルオキシソーム増殖
を引き起こさず、ひいてはその物理的及び物質的な特性に関してだけでなく、前
記の従来の可塑剤と比較して毒性学の観点においても有利であると評価されると
いう意想外な結果に基づいている。
【0008】 本発明の範囲において、シクロヘキサンポリカルボン酸又はその誘導体又はそ
の2種以上の混合物は、齧歯類動物を使用する少なくとも14日の期間にわたり
毎日1000mg/体重kgのシクロヘキサンポリカルボン酸又はその誘導体又
はその2種以上からなる混合物の食道消息子を介する経口投与を維持した動物実
験において相応の未処理のコントロール動物と比較して統計的に大きな絶対的な
肝臓質量又は相対的な肝臓質量、すなわち全体重に対する肝臓質量の増大も、毒
性学的に関連するシアン不感性パルミトイルCoAオキシダーゼの特異的活性の
増大もどちらも確認されない場合に毒性学的に有利であるとみなされる。
【0009】 統計学上重要な絶対的な肝臓質量又は相対的な肝臓質量の増大は、例えば通常
ラットにおいて、少なくとも14日の期間、毎日1000mg試験物質/体重k
gの食道消息子を介する経口投与を維持した試験動物の絶対的な肝臓質量又は相
対的な肝臓質量の増大が確認され、相応の未処理のコントロール動物の絶対的な
肝臓質量又は相対的な肝臓質量の増大に対して10%より大きい場合に問題にな
る。
【0010】 統計的に大きな本発明の範囲の絶対的な肝臓質量又は相対的な肝臓質量の増大
は、特に実験動物の絶対的な肝臓質量又は相対的な肝臓質量の統計的な増大が未
処理のコントロール動物に対してDunnett試験によって10%より大きい
ことが測定された場合に問題になる(Dunnett, C. W. (1995), A multiple comp
arisions procedure for comparing several treatments with a control, J. A
m. Stat. Assoc. 50, 1096-1121; Dunnett, C. W. (1964), New tables for mul
tiple comparisions with a control, Biometrics, 20, 482-491)。
【0011】 シアン不感性パルミトイル−CoAオキシダーゼの特異的活性の毒性学的に関
連する増大は、少なくとも14日の期間、毎日1000mg試験物質/体重kg
の食道消息子を介する経口投与を維持した実験動物の肝臓ホモジェネート中で測
定されたシアン不感性パルミトイル−CoAオキシダーゼの特異的活性が未処理
のコントロール動物の肝臓ホモジェネート中で測定されたシアン不感性パルミト
イル−CoAオキシダーゼの特異的活性よりも2倍より大きい場合に問題になる
【0012】 通常は、シアン不感性パルミトイル−CoAオキシダーゼの特異的活性[mU
/mgタンパク質]はLazarow(1981)、Enzymology 7
2,315−319に従って測定し、その際、肝臓ホモジェネート中のタンパク
質量は通常当業者によく知られたタンパク質測定法、例えばローリー法に従って
実施する。
【0013】 更に、本発明の範囲においては、毒性学的に有利に評価されるべきシクロヘキ
サンポリカルボン酸及びその誘導体に対して生殖毒性学的パラメータに関しても
関連する従来の可塑剤、特に非常に頻繁にその目的のために使用されるフタレー
ト及びフタル酸誘導体は改善が達成されることが期待される。
【0014】 従って本発明は、少なくとも14日の期間にわたり毎日1000mg/体重k
gの相応のシクロヘキサンポリカルボン酸又はその誘導体又はその2種以上から
なる混合物の食道消息子を介する経口投与を維持した齧歯類動物を使用する動物
実験において、未処理のコントロール動物と比較して処理後に肝臓質量の大きな
増大が起きず、肝臓ホモジェネート中で測定されるシアン不感性パルミトイル−
CoAオキシダーゼの特異的活性の倍加をもたらさないシクロヘキサンポリカル
ボン酸又はその誘導体又はその2種以上からなる混合物の毒性学的に有利に評価
されるべきプラスチックの製造のための可塑剤としての使用に関する。
【0015】 本発明により使用される概念“シクロヘキサンポリカルボン酸及びその誘導体
”はそれぞれのシクロヘキサンポリカルボン酸自体並びにその誘導体を包含し、
その際、特にシクロヘキサンポリカルボン酸のモノエステル、ジエステル又は場
合によりトリエステル又はテトラエステル並びに無水物が挙げられる。使用され
るエステルはアルキルエステル、シクロアルキルエステル並びにアルコキシアル
キルエステルであり、その際、アルキル基、シクロアルキル基並びにアルコキシ
アルキル基は一般に1〜30、有利には2〜20、特に有利には3〜18個の炭
素原子を有し、分枝鎖状又は直鎖状であってよい。
【0016】 詳細には: シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸アルキルエステル、例えばシクロヘキサ
ン−1,4−ジカルボン酸モノメチルエステル、シクロヘキサン−1,4−ジカ
ルボン酸ジメチルエステル、シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ジエチルエ
ステル、シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ジ−n−プロピルエステル、シ
クロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ジ−n−ブチルエステル、シクロヘキサン
−1,4−ジカルボン酸ジ−t−ブチルエステル、シクロヘキサン−1,4−ジ
カルボン酸ジイソブチルエステル、シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸モノ
グリコールエステル、シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ジグリコールエス
テル、シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ジ−n−オクチルエステル、シク
ロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ジイソオクチルエステル、シクロヘキサン−
1,4−ジカルボン酸モノ−2−エチルヘキシルエステル、シクロヘキサン−1
,4−ジカルボン酸ジ−2−エチルヘキシルエステル、シクロヘキサン−1,4
−ジカルボン酸ジ−n−ノニルエステル、シクロヘキサン−1,4−ジカルボン
酸ジイソノニルエステル、シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ジ−n−デシ
ルエステル、シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ジ−n−ウンデシルエステ
ル、シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ジイソデシルエステル、シクロヘキ
サン−1,4−ジカルボン酸ジイソドデシルエステル、シクロヘキサン−1,4
−ジカルボン酸ジ−n−オクタデシルエステル、シクロヘキサン−1,4−ジカ
ルボン酸ジイソオクタデシルエステル、シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸
ジ−n−エイコシルエステル、シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸モノシク
ロヘキシルエステル、シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ジシクロヘキシル
エステル、シクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸アルキルエステル、例えばシ
クロヘキサン−1,2−ジカルボン酸モノメチルエステル、シクロヘキサン−1
,2−ジカルボン酸ジメチルエステル、シクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸
ジエチルエステル、シクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸ジ−n−プロピルエ
ステル、シクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸ジ−n−ブチルエステル、シク
ロヘキサン−1,2−ジカルボン酸ジ−t−ブチルエステル、シクロヘキサン−
1,2−ジカルボン酸ジイソブチルエステル、シクロヘキサン−1,2−ジカル
ボン酸モノグリコールエステル、シクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸ジグリ
コールエステル、シクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸ジ−n−オクチルエス
テル、シクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸ジイソオクチルエステル、シクロ
ヘキサン−1,2−ジカルボン酸ジ−2−エチルヘキシルエステル、シクロヘキ
サン−1,2−ジカルボン酸ジ−n−ノニルエステル、シクロヘキサン−1,2
−ジカルボン酸ジイソノニルエステル、シクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸
ジ−n−デシルエステル、シクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸ジイソデシル
エステル、シクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸ジ−n−ウンデシルエステル
、シクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸ジイソドデシルエステル、シクロヘキ
サン−1,2−ジカルボン酸ジ−n−オクタデシルエステル、シクロヘキサン−
1,2−ジカルボン酸ジイソオクタデシルエステル、シクロヘキサン−1,2−
ジカルボン酸ジ−n−エイコシルエステル、シクロヘキサン−1,2−ジカルボ
ン酸モノシクロヘキシルエステル、シクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸ジシ
クロヘキシルエステル、 シクロヘキサン−1,3−ジカルボン酸アルキルエステル、例えばシクロヘキサ
ン−1,3−ジカルボン酸モノメチルエステル、シクロヘキサン−1,3−ジカ
ルボン酸ジメチルエステル、シクロヘキサン−1,3−ジカルボン酸ジエチルエ
ステル、シクロヘキサン−1,3−ジカルボン酸ジ−n−プロピルエステル、シ
クロヘキサン−1,3−ジカルボン酸ジ−n−ブチルエステル、シクロヘキサン
−1,3−ジカルボン酸ジ−t−ブチルエステル、シクロヘキサン−1,3−ジ
カルボン酸ジイソブチルエステル、シクロヘキサン−1,3−ジカルボン酸モノ
グリコールエステル、シクロヘキサン−1,3−ジカルボン酸ジグリコールエス
テル、シクロヘキサン−1,3−ジカルボン酸ジ−n−オクチルエステル、シク
ロヘキサン−1,3−ジカルボン酸ジイソオクチルエステル、シクロヘキサン−
1,3−ジカルボン酸ジ−2−エチルヘキシルエステル、シクロヘキサン−1,
3−ジカルボン酸ジ−n−ノニルエステル、シクロヘキサン−1,3−ジカルボ
ン酸ジイソノニルエステル、シクロヘキサン−1,3−ジカルボン酸ジ−n−デ
シルエステル、シクロヘキサン−1,3−ジカルボン酸ジイソデシルエステル、
シクロヘキサン−1,3−ジカルボン酸ジ−n−ウンデシルエステル、シクロヘ
キサン−1,3−ジカルボン酸ジイソドデシルエステル、シクロヘキサン−1,
3−ジカルボン酸ジ−n−オクタデシルエステル、シクロヘキサン−1,3−ジ
カルボン酸ジイソオクタデシルエステル、シクロヘキサン−1,3−ジカルボン
酸ジ−n−エイコシルエステル、シクロヘキサン−1,3−ジカルボン酸モノシ
クロヘキシルエステル、シクロヘキサン−1,3−ジカルボン酸ジシクロヘキシ
ルエステル、 シクロヘキサン−1,2,4−トリカルボン酸アルキルエステル、例えばシクロ
ヘキサン−1,2,4−トリカルボン酸モノメチルエステル、シクロヘキサン−
1,2,4−トリカルボン酸ジメチルエステル、シクロヘキサン−1,2,4−
トリカルボン酸ジエチルエステル、シクロヘキサン−1,2,4−トリカルボン
酸ジ−n−プロピルエステル、シクロヘキサン−1,2,4−トリカルボン酸ジ
−n−ブチルエステル、シクロヘキサン−1,2,4−トリカルボン酸ジ−t−
ブチルエステル、シクロヘキサン−1,2,4−トリカルボン酸ジイソブチルエ
ステル、シクロヘキサン−1,2,4−トリカルボン酸モノグリコールエステル
、シクロヘキサン−1,2,4−トリカルボン酸ジグリコールエステル、シクロ
ヘキサン−1,2,4−トリカルボン酸ジ−n−オクチルエステル、シクロヘキ
サン−1,2,4−トリカルボン酸ジイソオクチルエステル、シクロヘキサン−
1,2,4−トリカルボン酸ジ−2−エチルヘキシルエステル、シクロヘキサン
−1,2,4−トリカルボン酸ジ−n−ノニルエステル、シクロヘキサン−1,
2,4−トリカルボン酸ジイソノニルエステル、シクロヘキサン−1,2,4−
トリカルボン酸ジ−n−デシルエステル、シクロヘキサン−1,2,4−トリカ
ルボン酸ジイソデシルエステル、シクロヘキサン−1,2,4−トリカルボン酸
ジ−n−ウンデシルエステル、シクロヘキサン−1,2,4−トリカルボン酸ジ
イソドデシルエステル、シクロヘキサン−1,2,4−トリカルボン酸ジ−n−
オクタデシルエステル、シクロヘキサン−1,2,4−トリカルボン酸ジイソオ
クタデシルエステル、シクロヘキサン−1,2,4−トリカルボン酸ジ−n−エ
イコシルエステル、シクロヘキサン−1,2,4−トリカルボン酸モノシクロヘ
キシルエステル、シクロヘキサン−1,2,4−トリカルボン酸ジシクロヘキシ
ルエステル並びにシクロヘキサン−1,2,4−トリカルボン酸トリメチルエス
テル、シクロヘキサン−1,2,4−トリカルボン酸トリエチルエステル、シク
ロヘキサン−1,2,4−トリカルボン酸トリ−n−プロピルエステル、シクロ
ヘキサン−1,2,4−トリカルボン酸トリ−n−ブチルエステル、シクロヘキ
サン−1,2,4−トリカルボン酸トリ−t−ブチルエステル、シクロヘキサン
−1,2,4−トリカルボン酸トリイソブチルエステル、シクロヘキサン−1,
2,4−トリカルボン酸トリグリコールエステル、シクロヘキサン−1,2,4
−トリカルボン酸トリ−n−オクチルエステル、シクロヘキサン−1,2,4−
トリカルボン酸トリイソオクチルエステル、シクロヘキサン−1,2,4−トリ
カルボン酸トリ−2−エチルヘキシルエステル、シクロヘキサン−1,2,4−
トリカルボン酸トリ−n−ノニルエステル、シクロヘキサン−1,2,4−トリ
カルボン酸トリイソドデシルエステル、シクロヘキサン−1,2,4−トリカル
ボン酸トリ−n−ウンデシルエステル、シクロヘキサン−1,2,4−トリカル
ボン酸トリイソドデシルエステル、シクロヘキサン−1,2,4−トリカルボン
酸トリ−n−オクタデシルエステル、シクロヘキサン−1,2,4−トリカルボ
ン酸トリイソオクタデシルエステル、シクロヘキサン−1,2,4−トリカルボ
ン酸トリ−n−エイコシルエステル、シクロヘキサン−1,2,4−トリカルボ
ン酸トリシクロヘキシルエステル、 シクロヘキサン−1,3,5−トリカルボン酸アルキルエステル、例えばシクロ
ヘキサン−1,3,5−トリカルボン酸モノメチルエステル、シクロヘキサン−
1,3,5−トリカルボン酸ジメチルエステル、シクロヘキサン−1,3,5−
トリカルボン酸ジエチルエステル、シクロヘキサン−1,3,5−トリカルボン
酸ジ−n−プロピルエステル、シクロヘキサン−1,3,5−トリカルボン酸ジ
−n−ブチルエステル、シクロヘキサン−1,3,5−トリカルボン酸ジ−t−
ブチルエステル、シクロヘキサン−1,3,5−トリカルボン酸ジイソブチルエ
ステル、シクロヘキサン−1,3,5−トリカルボン酸モノグリコールエステル
、シクロヘキサン−1,3,5−トリカルボン酸ジグリコールエステル、シクロ
ヘキサン−1,3,5−トリカルボン酸ジ−n−オクチルエステル、シクロヘキ
サン−1,3,5−トリカルボン酸ジイソオクチルエステル、シクロヘキサン−
1,3,5−トリカルボン酸ジ−2−エチルヘキシルエステル、シクロヘキサン
−1,3,5−トリカルボン酸ジ−n−ノニルエステル、シクロヘキサン−1,
3,5−トリカルボン酸ジイソノニルエステル、シクロヘキサン−1,3,5−
トリカルボン酸ジ−n−デシルエステル、シクロヘキサン−1,3,5−トリカ
ルボン酸ジイソデシルエステル、シクロヘキサン−1,3,5−トリカルボン酸
ジ−n−ウンデシルエステル、シクロヘキサン−1,3,5−トリカルボン酸ジ
イソドデシルエステル、シクロヘキサン−1,3,5−トリカルボン酸ジ−n−
オクタデシルエステル、シクロヘキサン−1,3,5−トリカルボン酸ジイソオ
クタデシルエステル、シクロヘキサン−1,3,5−トリカルボン酸ジ−n−エ
イコシルエステル、シクロヘキサン−1,3,5−トリカルボン酸モノシクロヘ
キシルエステル、シクロヘキサン−1,3,5−トリカルボン酸ジシクロヘキシ
ルエステル並びにシクロヘキサン−1,3,5−トリカルボン酸トリメチルエス
テル、シクロヘキサン−1,3,5−トリカルボン酸トリエチルエステル、シク
ロヘキサン−1,3,5−トリカルボン酸トリ−n−プロピルエステル、シクロ
ヘキサン−1,3,5−トリカルボン酸トリ−n−ブチルエステル、シクロヘキ
サン−1,3,5−トリカルボン酸トリ−t−ブチルエステル、シクロヘキサン
−1,3,5−トリカルボン酸トリイソブチルエステル、シクロヘキサン−1,
3,5−トリカルボン酸トリグリコールエステル、シクロヘキサン−1,3,5
−トリカルボン酸トリ−n−オクチルエステル、シクロヘキサン−1,3,5−
トリカルボン酸トリイソオクチルエステル、シクロヘキサン−1,3,5−トリ
カルボン酸トリ−2−エチルヘキシルエステル、シクロヘキサン−1,3,5−
トリカルボン酸トリ−n−ノニルエステル、シクロヘキサン−1,3,5−トリ
カルボン酸トリイソドデシルエステル、シクロヘキサン−1,3,5−トリカル
ボン酸トリ−n−ウンデシルエステル、シクロヘキサン−1,3,5−トリカル
ボン酸トリイソドデシルエステル、シクロヘキサン−1,3,5−トリカルボン
酸トリ−n−オクタデシルエステル、シクロヘキサン−1,3,5−トリカルボ
ン酸トリイソオクタデシルエステル、シクロヘキサン−1,3,5−トリカルボ
ン酸トリ−n−エイコシルエステル、シクロヘキサン−1,3,5−トリカルボ
ン酸トリシクロヘキシルエステル、 シクロヘキサン−1,2,3−トリカルボン酸アルキルエステル、例えばシクロ
ヘキサン−1,2,3−トリカルボン酸モノメチルエステル、シクロヘキサン−
1,2,3−トリカルボン酸ジメチルエステル、シクロヘキサン−1,2,3−
トリカルボン酸ジエチルエステル、シクロヘキサン−1,2,3−トリカルボン
酸ジ−n−プロピルエステル、シクロヘキサン−1,2,3−トリカルボン酸ジ
−n−ブチルエステル、シクロヘキサン−1,2,3−トリカルボン酸ジ−t−
ブチルエステル、シクロヘキサン−1,2,3−トリカルボン酸ジイソブチルエ
ステル、シクロヘキサン−1,2,3−トリカルボン酸モノグリコールエステル
、シクロヘキサン−1,2,3−トリカルボン酸ジグリコールエステル、シクロ
ヘキサン−1,2,3−トリカルボン酸ジ−n−オクチルエステル、シクロヘキ
サン−1,2,3−トリカルボン酸ジイソオクチルエステル、シクロヘキサン−
1,2,3−トリカルボン酸ジ−2−エチルヘキシルエステル、シクロヘキサン
−1,2,3−トリカルボン酸ジ−n−ノニルエステル、シクロヘキサン−1,
2,3−トリカルボン酸ジイソノニルエステル、シクロヘキサン−1,2,3−
トリカルボン酸ジ−n−デシルエステル、シクロヘキサン−1,2,3−トリカ
ルボン酸ジイソデシルエステル、シクロヘキサン−1,2,3−トリカルボン酸
ジ−n−ウンデシルエステル、シクロヘキサン−1,2,3−トリカルボン酸ジ
イソドデシルエステル、シクロヘキサン−1,2,3−トリカルボン酸ジ−n−
オクタデシルエステル、シクロヘキサン−1,2,3−トリカルボン酸ジイソオ
クタデシルエステル、シクロヘキサン−1,2,3−トリカルボン酸ジ−n−エ
イコシルエステル、シクロヘキサン−1,2,3−トリカルボン酸モノシクロヘ
キシルエステル、シクロヘキサン−1,2,3−トリカルボン酸ジシクロヘキシ
ルエステル並びにシクロヘキサン−1,2,3−トリカルボン酸トリメチルエス
テル、シクロヘキサン−1,2,3−トリカルボン酸トリエチルエステル、シク
ロヘキサン−1,2,3−トリカルボン酸トリ−n−プロピルエステル、シクロ
ヘキサン−1,2,3−トリカルボン酸トリ−n−ブチルエステル、シクロヘキ
サン−1,2,3−トリカルボン酸トリ−t−ブチルエステル、シクロヘキサン
−1,2,3−トリカルボン酸トリイソブチルエステル、シクロヘキサン−1,
2,3−トリカルボン酸トリグリコールエステル、シクロヘキサン−1,2,3
−トリカルボン酸トリ−n−オクチルエステル、シクロヘキサン−1,2,3−
トリカルボン酸トリイソオクチルエステル、シクロヘキサン−1,2,3−トリ
カルボン酸トリ−2−エチルヘキシルエステル、シクロヘキサン−1,2,3−
トリカルボン酸トリ−n−ノニルエステル、シクロヘキサン−1,2,3−トリ
カルボン酸トリイソドデシルエステル、シクロヘキサン−1,2,3−トリカル
ボン酸トリ−n−ウンデシルエステル、シクロヘキサン−1,2,3−トリカル
ボン酸トリイソドデシルエステル、シクロヘキサン−1,2,3−トリカルボン
酸トリ−n−オクタデシルエステル、シクロヘキサン−1,2,3−トリカルボ
ン酸トリイソオクタデシルエステル、シクロヘキサン−1,2,3−トリカルボ
ン酸トリ−n−エイコシルエステル、シクロヘキサン−1,2,3−トリカルボ
ン酸トリシクロヘキシルエステル、 シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸アルキルエステル、例えば
シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸モノメチルエステル、シク
ロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸ジメチルエステル、シクロヘキ
サン−1,2,4,5−テトラカルボン酸ジエチルエステル、シクロヘキサン−
1,2,4,5−テトラカルボン酸ジ−n−プロピルエステル、シクロヘキサン
−1,2,4,5−テトラカルボン酸ジ−n−ブチルエステル、シクロヘキサン
−1,2,4,5−テトラカルボン酸ジ−t−ブチルエステル、シクロヘキサン
−1,2,4,5−テトラカルボン酸ジイソブチルエステル、シクロヘキサン−
1,2,4,5−テトラカルボン酸モノグリコールエステル、シクロヘキサン−
1,2,4,5−テトラカルボン酸ジグリコールエステル、シクロヘキサン−1
,2,4,5−テトラカルボン酸ジ−n−オクチルエステル、シクロヘキサン−
1,2,4,5−テトラカルボン酸ジイソオクチルエステル、シクロヘキサン−
1,2,4,5−テトラカルボン酸ジ−2−エチルヘキシルエステル、シクロヘ
キサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸ジ−n−ノニルエステル、シクロヘ
キサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸ジイソノニルエステル、シクロヘキ
サン−1,2,4,5−テトラカルボン酸ジ−n−デシルエステル、シクロヘキ
サン−1,2,4,5−テトラカルボン酸ジイソデシルエステル、シクロヘキサ
ン−1,2,4,5−テトラカルボン酸ジ−n−ウンデシルエステル、シクロヘ
キサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸ジイソドデシルエステル、シクロヘ
キサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸ジ−n−オクタデシルエステル、シ
クロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸ジイソオクタデシルエステル
、シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸ジ−n−エイコシルエス
テル、シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸モノシクロヘキシル
エステル、シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸モノシクロヘキ
シルエステル、シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸トリメチル
エステル、シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸トリエチルエス
テル、シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸トリ−n−プロピル
エステル、シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸トリ−n−ブチ
ルエステル、シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸トリ−t−ブ
チルエステル、シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸トリイソブ
チルエステル、シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸トリグリコ
ールエステル、シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸トリ−n−
オクチルエステル、シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸トリイ
ソオクチルエステル、シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸トリ
−2−エチルヘキシルエステル、シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラカル
ボン酸トリ−n−ノニルエステル、シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラカ
ルボン酸トリイソドデシルエステル、シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラ
カルボン酸トリ−n−ウンデシルエステル、シクロヘキサン−1,2,4,5−
テトラカルボン酸トリイソドデシルエステル、シクロヘキサン−1,2,4,5
−テトラカルボン酸トリ−n−オクタデシルエステル、シクロヘキサン−1,2
,4,5−テトラカルボン酸トリイソオクタデシルエステル、シクロヘキサン−
1,2,4,5−テトラカルボン酸トリ−n−エイコシルエステル、シクロヘキ
サン−1,2,4,5−テトラカルボン酸トリシクロヘキシルエステル並びにシ
クロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸テトラメチルエステル、シク
ロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸テトラエチルエステル、シクロ
ヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸テトラ−n−プロピルエステル、
シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸テトラ−n−ブチルエステ
ル、シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸テトラ−t−ブチルエ
ステル、シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸テトライソブチル
エステル、シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸テトラグリコー
ルエステル、シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸テトラ−n−
オクチルエステル、シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸テトラ
イソオクチルエステル、シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸テ
トラ−2−エチルヘキシルエステル、シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラ
カルボン酸テトラ−n−ノニルエステル、シクロヘキサン−1,2,4,5−テ
トラカルボン酸テトライソドデシルエステル、シクロヘキサン−1,2,4,5
−テトラカルボン酸テトラ−n−ウンデシルエステル、シクロヘキサン−1,2
,4,5−テトラカルボン酸テトライソドデシルエステル、シクロヘキサン−1
,2,4,5−テトラカルボン酸テトラ−n−オクタデシルエステル、シクロヘ
キサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸テトライソオクタデシルエステル、
シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸テトラ−n−エイコシルエ
ステル、シクロヘキサン−1,2,4,5−テトラカルボン酸テトラシクロヘキ
シルエステル、 シクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸、シクロヘキサン−1,2,4−トリカ
ルボン酸、シクロヘキサン−1,2,3−トリカルボン酸及びシクロヘキサン−
1,2,4,5−テトラカルボン酸の無水物 が挙げられる。
【0017】 本発明の範囲においては、更にPCT/EP98/08346号に開示され、
以下に再度列記されたシクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸エステルが毒性学
的に有利に評価されるべきである: ケミカルアブストラクツ登録番号(以下:CAS番号)84777−06−0
を有するジ(イソペンチル)フタレートの水素添加によって得られるシクロヘキ
サン−1,2−ジカルボン酸ジ(イソペンチル)エステル、 CAS番号71888−89−6を有するジ(イソヘプチル)フタレートの水素
添加によって得られるシクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸ジ(イソヘプチル
)エステル、 CAS番号68515−48−0を有するジ(イソノニル)フタレートの水素添
加によって得られるシクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸ジ(イソノニル)エ
ステル、 n−ブテンをベースとするCAS番号28553−12−0を有するジ(イソノ
ニル)フタレートの水素添加によって得られるシクロヘキサン−1,2−ジカル
ボン酸ジ(イソノニル)エステル、 イソブテンをベースとするCAS番号28553−12−0を有するジ(イソノ
ニル)フタレートの水素添加によって得られるシクロヘキサン−1,2−ジカル
ボン酸ジ(イソノニル)エステル、 CAS番号68515−46−8を有するジ(ノニル)フタレートの水素添加に
よって得られるシクロヘキサンジカルボン酸の1,2−ジ−C−エステル、 CAS番号68515−49−1を有するジ(イソデシル)フタレートの水素添
加によって得られるシクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸ジ(イソデシル)エ
ステル、 CAS番号68515−42−4を有する相応のフタル酸エステルの水素添加に
よって得られるシクロヘキサンジカルボン酸の1,2−ジ−C〜C11−エス
テル、 以下のCAS番号: 111381−89−6、111381−90−9、111381−91−0、
68515−44−6、68515−45−7及び3648−20−7を有する
ジ−C〜C11−フタレートの水素添加によって得られるシクロヘキサンジカ
ルボン酸の1,2−ジ−C〜C11−エステル、 CAS番号98515−43−5を有するジ−C〜C11−フタレートの水素
添加によって得られるシクロヘキサンジカルボン酸の1,2−ジ−C〜C11 −エステル、 主にジ−(2−プロピルヘプチル)フタレートからなるジ(イソデシル)フタレ
ートの水素添加によって得られる1,2−ジ(イソデシル)シクロヘキサンジカ
ルボン酸エステル、 分枝鎖状又は直鎖状のC〜C−アルキルエステル基を有する相応のフタル酸
エステルの水素添加によって得られる1,2−ジ−C〜C−シクロヘキサン
ジカルボン酸エステル;例えば出発生成物として使用可能な相応のフタレートは
以下のCAS番号: CAS番号111381−89−6を有するジ−C7,9−アルキルフタレート
CAS番号68515−44−6を有するジ−C−アルキルフタレート及び CAS番号68515−45−7を有するジ−C−アルキルフタレート を有する。
【0018】 前記の列記された化合物及び特定のマクロ細孔を有する触媒の使用下にベンゼ
ンポリカルボン酸を製造することに関連するPCT/EP98/08346号の
内容は引用により本願に記載されたものとする。
【0019】 更に、市販されている商標名Jayflex DINP(CAS番号6851
5−48−0)、Jayflex DIDP(CAS番号68515−49−1
)、Palatinol 9−P、Vestinol 9(CAS番号28553
−12−0)、TOTM−I(CAS番号3319−31−1)、Linpla
st 68−TM及びPalatinol N(CAS番号28553−12−0
)を有するベンゼンカルボン酸エステルの水素添加生成物は本発明の範囲におい
て毒性学的に有利に評価されるべきである。
【0020】 本発明の範囲において毒性学的に有利に評価されるべきシクロヘキサンポリカ
ルボン酸及びその誘導体は全てにおいて当業者に公知のプラスチック、特に例え
ばPVC、PVB並びにPVAのようなマスプラスチック(Massenkunststoff)
において使用することができる。
【0021】 以下に本発明を実施例をもとに詳細に説明する。
【0022】 実施例 1000mg/体重kgの試験物質のシクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸
ジイソノニルエステルを食道消息子を介して14日にわたり経口投与した後に、
雌のWistarラットの場合には第1表に列記される結果が見られた。
【0023】
【表1】
【0024】 絶対的もしくは相対的な肝臓質量の測定に関しては、Dunnett試験によ
る統計的評価を実施し、シアン不感性パルミトイル−CoAオキシダーゼの特異
的活性の測定はLazarow(1981),Enzymology 72,3
15−319に従って実施した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM, HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT ,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW, MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR ,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN,YU, ZA,ZW (72)発明者 ボリス ブライトシャイデル ドイツ連邦共和国 リンブルガーホーフ トリフェルスリング 61アー (72)発明者 ライナー オッター ドイツ連邦共和国 ザントハウゼン クレ ッセンヴィーゼンヴェーク 13 Fターム(参考) 4J002 AA001 EF106 FD026

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも14日の期間にわたり毎日1000mg/体重k
    gの相応のシクロヘキサンポリカルボン酸又はその誘導体又はその2種以上から
    なる混合物を食道消息子を介する経口的に投与した場合に齧歯類動物を使用する
    動物実験において、未処理のコントロール動物と比較して処理後に肝臓質量の大
    きな増大が起きず、肝臓ホモジェネート中で測定されるシアン不感性パルミトイ
    ル−CoAオキシダーゼの特異的活性の倍加をもたらさないシクロヘキサンポリ
    カルボン酸又はその誘導体又はその2種以上からなる混合物の毒性学的に有利に
    評価されるべきプラスチックの製造のための可塑剤としての使用。
  2. 【請求項2】 シクロヘキサンポリカルボン酸又はその誘導体又はその2種
    以上からなる混合物が、フタル酸、イソフタル酸及びテレフタル酸の核に水素添
    加されたモノアルキルエステル及びジアルキルエステル、トリメリト酸、トリメ
    シン酸及びヘミメリト酸のモノアルキルエステル、ジアルキルエステル及びトリ
    アルキルエステル、ピロメリト酸のモノアルキルエステル、ジアルキルエステル
    、トリアルキルエステル及びテトラアルキルエステル(アルキル基は直鎖状又は
    分枝鎖状であってよく、それぞれ1〜30個の炭素原子を有する)、フタル酸、
    トリメリト酸、トリメシン酸及びヘミメリト酸の核に水素添加された無水物、ピ
    ロメリト酸二無水物及びその2種以上から成る混合物からなる群から選択される
    、請求項1記載の使用。
  3. 【請求項3】 シクロヘキサンポリカルボン酸またはその誘導体又はその2
    種以上から成る混合物が、 ケミカルアブストラクツ登録番号(以下:CAS番号)84777−06−0を
    有するジ(イソペンチル)フタレートの水素添加によって得られるシクロヘキサ
    ン−1,2−ジカルボン酸ジ(イソペンチル)エステル、 CAS番号71888−89−6を有するジ(イソヘプチル)フタレートの水素
    添加によって得られるシクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸ジ(イソヘプチル
    )エステル、 CAS番号68515−48−0を有するジ(イソノニル)フタレートの水素添
    加によって得られるシクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸ジ(イソノニル)エ
    ステル、 n−ブテンをベースとするCAS番号28553−12−0を有するジ(イソノ
    ニル)フタレートの水素添加によって得られるシクロヘキサン−1,2−ジカル
    ボン酸ジ(イソノニル)エステル、 イソブテンをベースとするCAS番号28553−12−0を有するジ(イソノ
    ニル)フタレートの水素添加によって得られるシクロヘキサン−1,2−ジカル
    ボン酸ジ(イソノニル)エステル、 CAS番号68515−46−8を有するジ(ノニル)フタレートの水素添加に
    よって得られるシクロヘキサンジカルボン酸の1,2−ジ−C−エステル、 CAS番号68515−49−1を有するジ(イソデシル)フタレートの水素添
    加によって得られるシクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸ジ(イソデシル)エ
    ステル、 CAS番号68515−42−4を有する相応のフタル酸エステルの水素添加に
    よって得られるシクロヘキサンジカルボン酸の1,2−ジ−C〜C11−エス
    テル、 以下のCAS番号: 111381−89−6、111381−90−9、111381−91−0、
    68515−44−6、68515−45−7及び3648−20−7を有する
    ジ−C〜C11−フタレートの水素添加によって得られるシクロヘキサンジカ
    ルボン酸の1,2−ジ−C〜C11−エステル、 CAS番号98515−43−5を有するジ−C〜C11−フタレートの水素
    添加によって得られるシクロヘキサンジカルボン酸の1,2−ジ−C〜C11 −エステル、 主にジ−(2−プロピルヘプチル)フタレートからなるジ(イソデシル)フタレ
    ートの水素添加によって得られる1,2−ジ(イソデシル)シクロヘキサンジカ
    ルボン酸エステル、 分枝鎖状又は直鎖状のC〜C−アルキルエステル基を有する相応のフタル酸
    エステルの水素添加によって得られる1,2−ジ−C〜C−シクロヘキサン
    ジカルボン酸エステル からなる群から選択される、請求項1記載の使用。
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