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JP2003328408A - 原水・処理水切替吐出装置 - Google Patents

原水・処理水切替吐出装置

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Publication number
JP2003328408A
JP2003328408A JP2002132703A JP2002132703A JP2003328408A JP 2003328408 A JP2003328408 A JP 2003328408A JP 2002132703 A JP2002132703 A JP 2002132703A JP 2002132703 A JP2002132703 A JP 2002132703A JP 2003328408 A JP2003328408 A JP 2003328408A
Authority
JP
Japan
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water
raw water
raw
pipe
treated
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002132703A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Yamada
直人 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAKUDAI KK
Kakudai Mfg Co Ltd
Original Assignee
KAKUDAI KK
Kakudai Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by KAKUDAI KK, Kakudai Mfg Co Ltd filed Critical KAKUDAI KK
Priority to JP2002132703A priority Critical patent/JP2003328408A/ja
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  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吐水ヘッドを水栓本体から引き出して使用す
る場合でも原水と処理水の切替を容易に行うことがで
き、水栓本体を見栄えが良くコンパクトなものとするこ
とができるようにする。 【解決手段】 原水・処理水切替吐出装置の水栓2は、
原水供給管31,32の先端が接続される水栓本体21と、水
栓本体21から伸びる原水送出管22と、基端が継手部材4
を介して原水送出管22の先端に接続された可撓性を有す
る吐水管23と、吐水口240を有し、吐水管23の先端に接
続され、水栓本体21に引き出し可能に保持される吐水ヘ
ッド24とを備える。原水供給管31から分岐した原水供給
枝管31Aの先端が水処理器Pに接続され、水処理器Pから
伸びる処理水送出管5の先端が継手部材4を介して吐水管
23の基端に接続される。継手部材4に、遠隔操作弁より
なる原水・処理水切替弁の駆動部6Aが設けられ、吐水ヘ
ッド24に、同切替弁の操作部6Bが設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流し台や洗面化粧
台等において、浄水器等の水処理器を流通しない原水
と、前記水処理器を流通した処理水とを、水栓の吐水口
から選択的に吐出させる、原水・処理水切替吐出装置に
関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】例え
ば、流し台の上面板に設置された混合水栓の吐水口か
ら、給水管および/または給湯管より直接供給される原
水と、流し台における上面板の下方に設置された浄水器
を経て供給される浄水とを選択的に吐出させる、原水・
浄水切替吐出装置が知られている。
【0003】この種の原水・浄水切替吐出装置には、以
下の2種類のものがある。
【0004】1つは、混合水栓本体のカートリッジに原
水吐出と浄水吐出の切替が可能なディスク弁を内蔵した
シングルレバー式混合水栓を使用したものである。この
混合水栓によれば、レバーの回動操作によって、止水、
原水吐出、原水温度調節(湯水の混合割合の調節)およ
び浄水吐出を行うことができる。
【0005】上記混合水栓の場合、レバーの回動位置に
よって原水と浄水のいずれが吐出されているかを知るこ
とができるものの、実際には、どちらの吐出形態である
かの判断が容易でない場合も多く、誤操作を招く恐れが
あった。
【0006】そして、もう1つは、水栓本体に原水用開
閉弁および浄水用開閉弁を別個に設けた混合水栓を使用
したものである。この混合水栓によれば、原水と浄水の
吐出を別個の開閉弁によって行うため、原水と浄水のい
ずれが吐出されているかを容易に知ることができ、誤操
作を招く恐れもない。
【0007】しかし、上記の混合水栓の場合、水栓本体
に2つの開閉弁を設ける必要があることから、見栄えが
良くない上、水栓本体のサイズが大きくなるという問題
があった。
【0008】また、上記2種類の混合水栓において、そ
れらの吐水部を、水栓本体に引き出し可能に保持される
吐水ヘッドによって構成したものもある。ところが、上
記いずれの混合水栓にあっても、吐水ヘッドを水栓本体
から引き出して使用する際には、原水と浄水の切替を操
作するレバーやハンドルが吐水ヘッドから離れた位置に
あるため、切替操作が面倒であり、使い勝手が良くなか
った。
【0009】本発明の目的は、吐水ヘッドを水栓本体か
ら引き出して使用している場合でも、原水と処理水の切
替操作を容易に行うことができる上、水栓本体を見栄え
が良くかつコンパクトなものとすることができる原水・
処理水切替吐出装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段および発明の効果】本発明
による第1の原水・処理水切替吐出装置は、水処理器を
流通しない原水と、水処理器を流通した処理水とを、水
栓の吐水口から選択的に吐出させるものであって、水栓
は、原水供給管の先端が接続される水栓本体と、水栓本
体から伸びる原水送出管と、基端が継手部材を介して原
水送出管の先端に接続されかつ可撓性を有する吐水管
と、吐水口を有し、吐水管の先端に接続されかつ水栓本
体に引き出し可能に保持される吐水ヘッドとを備えてい
る。また、原水供給管の途中から分岐した原水供給枝管
の先端が水処理器に接続されるとともに、水処理器から
伸びる処理水送出管の先端が継手部材を介して吐水管の
基端に接続されている。そして、継手部材に、遠隔操作
弁よりなる原水・処理水切替弁の駆動部が設けられ、吐
水ヘッドに、原水・処理水切替弁の操作部が設けられて
いる。
【0011】上記装置にあっては、継手部材に、遠隔操
作弁よりなる原水・処理水切替弁の駆動部が設けられ、
吐水ヘッドに、原水・処理水切替弁の操作部が設けられ
ているので、吐水ヘッドを水栓本体から引き出して使用
する場合でも、該吐水ヘッドに備えられた操作部を操作
することによって、原水吐出と処理水吐出の切替を簡単
に行うことができ、使い勝手が良い。また、原水・処理
水切替弁は、その駆動部が水栓本体から離れた継手部材
に設けられ、操作部が吐水ヘッドに設けられているの
で、水栓本体を見栄えが良くかつコンパクトなものとす
ることができる。
【0012】次に、本発明による第2の原水・処理水切
替吐出装置は、水処理器を流通しない原水と、水処理器
を流通した処理水とを、水栓の吐水口から選択的に吐出
させるものであって、水栓は、原水供給管の先端が接続
される水栓本体と、水栓本体から伸びる原水送出管と、
基端が継手部材を介して原水送出管の先端に接続されか
つ可撓性を有する吐水管と、吐水口を有し、吐水管の先
端に接続されかつ水栓本体に引き出し可能に保持される
吐水ヘッドとを備えている。また、継手部材から伸びる
原水送出延長管の先端が水処理器に接続されるととも
に、水処理器から伸びる処理水送出管の先端が継手部材
を介して吐水管の基端に接続されている。そして、継手
部材に、遠隔操作弁よりなる原水・処理水切替弁の駆動
部が設けられ、吐水ヘッドに、原水・処理水切替弁の操
作部が設けられている。
【0013】上記装置にあっても、継手部材に、遠隔操
作弁よりなる原水・処理水切替弁の駆動部が設けられ、
吐水ヘッドに、原水・処理水切替弁の操作部が設けられ
ているので、吐水ヘッドを水栓本体から引き出して使用
する場合でも、該吐水ヘッドに備えられた操作部を操作
することによって、原水吐出と処理水吐出の切替を簡単
に行うことができ、使い勝手が良い。また、原水・処理
水切替弁は、その駆動部が水栓本体から離れた継手部材
に設けられ、操作部が吐水ヘッドに設けられているの
で、水栓本体を見栄えが良くかつコンパクトなものとす
ることができる。
【0014】本発明による第2の原水・処理水切替吐出
装置において、原水供給管の先端部または継手部材に、
水栓本体からきた原水の温度が所定温度を越えたとき
に、該原水が水処理器に流入するのを阻止する温度セン
サーバルブが設けられているのが好ましい。
【0015】上記構成によれば、例えば浄水器のように
高温水が流入するのが望ましくない水処理器を使用する
場合でも、前記弁によって、水処理器への高温水の流入
が確実に阻止されるので、水処理器の損傷を未然に防止
することができる。
【0016】本発明による第1および第2の原水・処理
水切替吐出装置において、原水・処理水切替弁が、水圧
シリンダ操作弁によって構成されている場合がある。
【0017】原水・処理水切替弁として水圧シリンダ操
作弁を使用した場合、原水・処理水切替吐出装置内を流
通する水の圧力を原水・処理水切替弁の駆動部の動力と
して使用することができるので、外部動力が不要である
上、機構も比較的簡単であることから、コストを抑える
ことができる。
【0018】また、本発明による第1および第2の原水
・処理水切替吐出装置において、原水・処理水切替弁
が、電磁弁によって構成されている場合もある。なお、
原水・処理水切替弁は、水圧シリンダ操作弁や電磁弁以
外の遠隔操作弁によって構成されてても勿論よい。
【0019】水処理器としては、浄水器、アルカリイオ
ン水生成器、活水器等を例示することができる。
【0020】水栓は、湯水混合栓の他、単水栓であって
もよい。したがって、水栓本体に接続される原水供給管
についても、給水管および給湯管で構成される場合の
他、給水管または給湯管のみで構成される場合がある。
原水供給管は、可撓性を有しない金属管や合成樹脂管で
構成されていても良いし、吐水管と同様に可撓性を有す
る管で構成されていても良い。
【0021】継手部材は、原水送出管および処理水送出
管と吐水管とを連絡し、或いはそれに加えて原水送出管
と原水送出延長管とを連絡することができるような管接
続口および連絡流路を備えたものであればよい。
【0022】吐水ヘッドとしては、通常、その吐水口か
ら、原水または処理水を、シャワー状に吐出させるかま
たは、シャワー状とストレート状に切替吐出させるもの
が用いられるが、その他、吐水口からストレート状に吐
出させるものであってもよい。
【0023】水栓および水処理器の設置箇所は特に限定
されないが、例えば、水栓が流し台や洗面化粧台等の上
面板に設置され、水処理器が前記上面板よりも下方に設
置される。
【0024】
【発明の実施の形態】図1〜6には、本発明の第1の実
施形態が示されている。図1において、本発明による第
1の原水・処理水切替吐出装置は、水処理器(P)を流通
しない原水と、水処理器(P)を流通した処理水とを、水
栓(2)の吐水口(240)から選択的に吐出させるものであっ
て、水栓(2)は、原水供給管(31)(32)の先端が接続され
る水栓本体(21)と、水栓本体(21)から伸びる原水送出管
(22)と、基端が継手部材(4)を介して原水送出管(22)の
先端に接続されかつ可撓性を有する吐水管(23)と、吐水
口(240)を有し、吐水管(23)の先端に接続されかつ水栓
本体(21)に引き出し可能に保持される吐水ヘッド(24)と
を備えている。また、原水供給管(31)の途中から分岐し
た原水供給枝管(31A)の先端が水処理器(P)に接続される
とともに、水処理器(P)から伸びる処理水送出管(5)の先
端が継手部材(4)を介して吐水管(23)の基端に接続され
ている。そして、継手部材(4)に、遠隔操作弁よりなる
原水・処理水切替弁(6)の駆動部(6A)が設けられ、吐水
ヘッド(24)に、原水・処理水切替弁(6)の操作部(6B)が
設けられている。
【0025】上記装置は、流し台や洗面化粧台等に設置
される。水栓(2)は、シングルレバー式混合水栓によっ
て構成されている。水栓本体(21)は、流し台等の上面板
(B)における貫通孔(B1)の周縁部に取り付けられてい
る。水処理器(P)は、据置形浄水器によって構成されて
いる。
【0026】原水供給管は、給水管(31)および給湯管(3
2)によって構成されており、これらの管(31)(32)が水栓
本体(21)の下端に接続されている。給水管(31)および給
湯管(32)には、止水栓(311)(321)が設けられている。原
水供給枝管(31A)は、給水管(31)における止水栓(311)に
近い箇所から分岐継手(7)を介して分岐させられ、その
先端が水処理器(P)に接続されている。
【0027】水栓本体(21)は、その周壁から外に向かっ
て斜め上方に突出した吐水ヘッド受け口(211)を備えて
いる。
【0028】吐水管(23)は、金属製フレキシブル管によ
って構成されており、その先端側が吐水ヘッド受け口(2
11)に挿通されている。
【0029】吐水ヘッド(24)は、基端に吐水管(23)の先
端が接続されている筒状の把持部(241)と、把持部(241)
の先端に連なって設けられかつ吐水口(240)を有する頭
部(242)とを備えている。吐水口(240)は、吐水形態をシ
ャワー状とストレート状に切替できるように構成されて
いる。上記吐水形態の切替は、吐水ヘッド(24)の頭部(2
42)における吐水口(240)と反対側の部分に設けられた切
替ボタン(243)を操作することにより行われる。原水・
処理水切替弁(6)の操作部(6B)は、吐水ヘッド(24)の把
持部(241)に設けられている。吐水ヘッド(24)は、その
把持部(241)の基端が吐水ヘッド受け口(211)に差し込ま
れることにより、水栓本体(21)に引き出し可能に保持さ
れる。
【0030】図2〜5には、原水・処理水切替弁(6)の
詳細が示されている。この切替弁(6)は、水圧シリンダ
操作弁によって構成されている。
【0031】図3に詳しく示すように、原水・処理水切
替弁(6)の駆動部(6A)が設けられている継手部材(4)は、
上下両端が開口した筒状のボディ(41)を備えている。ボ
ディ(41)の一側面(図2〜4の左側面)には、ボディ(4
1)内に通じる原水送出管接続口(412A)および処理水送出
管接続口(412B)が上下方向に間隔をおいて設けられてい
る。ボディ(41)の下端部には、吐水管(23)の基端がナッ
ト(42)を介して接続されている。ボディ(41)の上端部
は、該部分にねじ嵌められた蓋(43)により閉鎖されてい
る。ボディ(41)内は、環状仕切部材(44)によって、原水
送出管接続口(412A)および処理水送出管接続口(412B)に
通じる上室(41A)と、これらの接続口(412A)(412B)に通
じない下室(41B)とに区画されている。上室(41A)は、原
水送出管接続口(412A)と処理水送出管接続口(412B)との
間に位置する高さ中間部に、径小部(411A)を有してい
る。ボディ(41)の他側面(図2〜4の右側面)には、上
下2つの連通孔(413)が、それぞれ上室(41A)の径小部(4
11A)および下室(41B)に通じるようにあけられている。
そして、これらの連通孔(413)に横U形連通管(414)の両
端部が接続されている。
【0032】図2〜4に示すように、吐水管(23)の内部
には、切替弁操作用インナーチューブ(61)が挿通されて
いる。インナーチューブ(61)の基端部には、チューブ接
続用筒体(611)が嵌め被せられている。そして、該筒体
(611)が、ボディ(41)の下端部内に配されたチューブ固
定部材(415)にネジ接合されることにより、インナーチ
ューブ(61)の基端部がボディ(41)の下端部に固定されて
いる。図3に示すように、チューブ固定部材(415)の中
心部には、内部がインナーチューブ(61)内と連通する筒
状立上り部(415A)が、一体に形成されている。
【0033】上記ボディ(41)内には、ピストン(62)が配
されている。ピストン(62)は、下ピストン部材(62A)、
中ピストン部材(62B)および上ピストン部材(62C)によっ
て構成されている。隣り合うピストン部材(62A)(62B)(6
2C)どうしは、相互にネジ接合されている。これらのピ
ストン部材(62A)(62B)(62C)の中心部には、互いに連通
するように通水孔(621)があけられている。下ピストン
部材(62A)は、仕切部材(44)の中心部にあけられた貫通
孔(441)に上下移動自在に挿通されている。下ピストン
部材(62A)の外周には、仕切部材(44)の貫通孔(441)の内
周面と接する環状パッキン(622)が設けられている。下
ピストン部材(62A)の下端部は、立上り部(415A)に上下
移動自在に嵌め被せられている。立上り部(415A)の外周
には、下ピストン部材(62A)の下端部内周面と接する環
状パッキン(415B)が設けられている。下ピストン部材(6
2A)の上端部には、ピストン(62)の上下動に伴って、上
室(41A)の径小部(411A)下面よりなる下側弁座(632)に当
接・離間させられる下側弁体(631)が設けられている。
中ピストン部材(62B)は、上室(41A)の径小部(411A)に上
下移動自在に挿通されている。中ピストン部材(62B)の
外径は、原水または浄水が、径小部(411A)を通って連通
孔(413)に流れ込み得るように、径小部(411A)の径より
もやや小さくなされている。上ピストン部材(62C)の下
端部には、ピストン(62)の上下動に伴って、上室(41A)
の径小部(411A)上面よりなる上側弁座(642)に当接・離
間させられる上側弁体(632)が設けられている。上ピス
トン部材(62C)の上端部には環状外方突出部(623)が一体
に形成されている。外方突出部(623)の外周には、上室
(41A)における径小部(411A)よりも上方部分の内周面と
接する環状パッキン(624)が設けられている。また、外
方突出部(623)には、上室(41A)における外方突出部(62
3)よりも上方空間と下方空間とを連通させる小孔(625)
が設けられている。ピストン(62)の上端と蓋(43)との間
には、ピストン(62)を下向きに付勢する圧縮バネ(65)が
介在されている。圧縮バネ(65)の先端部(651)は、下方
に折り返されて、小孔(625)に挿通させられている。
【0034】図4には、原水・処理水切替弁(6)の操作
部(6B)の詳細が示されている。吐水ヘッド(24)の把持部
(241)には凹陥部(244)が設けられている。この凹陥部(2
44)には、カム板(66)が配置されている。カム板(66)
は、略扇形をしていて、凹陥部(244)の壁に回転可能に
取り付けられている。また、カム板(66)には、凹陥部(2
44)の外方に向かって伸びる連動軸(661)が一体に設けら
れている。把持部(241)の外面には、連動軸(661)の先端
部と係合する係合部(671)を備えた切替スイッチ(67)
が、凹陥部(244)を覆うようにかつスライド自在に設け
られている。凹陥部(244)の壁には、把持部(241)内の基
端に向かって開口した孔(244A)があけられている。前述
したインナーチューブ(61)の先端部は、吐水ヘッド(24)
の把持部(241)内まで達している。インナーチューブ(6
1)の先端部には、チューブ接続用筒体(62)が嵌め被せら
れている。そして、該筒体(62)が、凹陥部(244)の壁の
裏側に設けられた水流出口(245)にネジ接合されること
により、インナーチューブ(61)の先端が把持部(241)内
に固定されている。水流出口(245)は、凹陥部(244)の壁
の孔(244A)と間隔をおいて向かい合うように配置されて
いる。凹陥部(244)の壁の孔(244A)には、弁体(68)が配
されている。弁体(68)と水流出口(245)との間には、弁
体(68)をカム板(66)の弧状案内面に押し付けるように付
勢する圧縮バネ(69)が配されている。弁体(68)は、カプ
セル状をしており、その周面には、凹陥部(244)の壁の
孔(244A)の内周面に接する環状パッキン(681)が設けら
れている。切替スイッチ(67)をスライドさせると、これ
と連動してカム板(66)が回転し、それによって、弁体(6
8)が、水流出口(245)の上端によって構成される弁座(24
5A)に当接・離間させられるようになっている。
【0035】図2〜4に示すように、切替スイッチ(67)
を吐水ヘッド(24)の先端側にスライドさせると、これに
連動してカム板(66)が図4の時計回り方向に回転して、
弁体(68)が弁座(245A)に当接させられ、水流出口(245)
が塞がれる。一方、処理水送出管(5)から継手部材(4)の
ボディ(41)の上室(41A)における上ピストン部材(62C)の
外方突出部(623)よりも下方部分に流入した処理水は、
上ピストン部材(62C)の小孔(625)を通って、上室(41A)
における前記外方突出部(623)よりも上方部分に流れ込
み、更に、ここから各ピストン部材(62A)(62B)(62C)の
貫通孔(621)を経て、インナーチューブ(61)内を先端に
向かって流れる。ところが、前記の通り、水流出口(24
5)が塞がれているため、処理水は、インナーチューブ(6
1)の先端から吐水ヘッド(24)内に出られない。その結
果、上室(41A)における外方突出部(623)よりも上方部分
に流れ込んだ処理水の水圧が、ピストン(6)に対して下
向きに作用し、それによってピストン(6)が下方に移動
する。すると、上側弁体(632)が上側弁座(642)に当接し
て、処理水送出管(5)からの処理水が径小部(411A)の連
通孔(413)に流入するのが阻止される一方、下側弁体(63
1)が下側弁座(641)から離間して、原水送出管(22)から
の原水が上室(41)を経て径小部(411a)の連通孔(413)へ
と流入する。流入した原水は、連通管(414)を介してボ
ディ(4)の下室(41B)に至り、ここから吐水管(23)を経
て、吐水ヘッド(24)に送られる。これにより、吐水ヘッ
ド(24)の吐水口(240)から原水が吐出される。原水の止
水は、混合水栓本体(12)のレバー(212)を止水操作する
ことによって行われる。
【0036】これに対して、図5に示すように、切替ス
イッチ(67)を吐水ヘッド(24)の基端側にスライドさせる
と、これに連動してカム板(66)が図5の反時計回り方向
に回転して、弁体(68)が弁座(245A)から離間させられ、
水流出口(245)が開放させられる。したがって、インナ
ーチューブ(61)内の処理水は、水流出口(245)より吐水
ヘッド(24)内に流れ込む。そのため、上室(41A)におけ
る上ピストン部材(62C)の外方突出部(623)よりも上方部
分に流れ込んだ処理水の水圧は、ピストン(6)には作用
せず、ピストン(6)は、図2の位置から上方へと移動す
る。すると、下側弁体(631)が下側弁座(641)に当接し
て、原水送出管(22)からの原水が径小部(411A)の連通孔
(413)に流入するのが阻止される一方、上側弁体(632)が
上側弁座(642)から離間して、処理水送出管(5)からの処
理水が上室(41A)を経て径小部(411A)の連通孔(413)に流
入する。流入した処理水は、連通管(414)を介してボデ
ィ(41)の下室(41B)に至り、ここから吐水管(23)を経
て、吐水ヘッド(24)に送られる。これにより、吐水ヘッ
ド(24)の吐水口(240)から処理水が吐出される。処理水
の吐出は、切替スイッチ(67)を先端側、即ち、原水吐出
側にスライドさせることによって止めることができる。
【0037】以上の通り、この実施形態の原水・処理水
切替吐出装置によれば、吐水ヘッド(24)に備えられた切
替スイッチ(67)の操作によって、原水吐出と処理水吐出
とを切り替えることができる。したがって、吐水ヘッド
(24)を水栓本体(21)から引き出して使用している場合で
も、吐水ヘッド(24)を持っている手の指で、原水吐出と
処理水吐出の切替操作を簡単に行うことができ、非常に
使い勝手がよい。また、原水・処理水切替弁(6)の駆動
部(6A)が、水栓本体(21)から離れて上面板(B)の下方に
隠れている継手部材(4)に設けられているので、水栓本
体(21)として見栄えの良いコンパクトなものを使用する
ことが可能となっている。
【0038】図6〜9には、本発明の第2の実施形態が
示されている。図6において、本発明による第2の原水
・処理水切替吐出装置は、水処理器(P)を流通しない原
水と、水処理器(P)を流通した処理水とを、水栓(20)の
1つの吐水口(240)から選択的に吐出させるものであっ
て、水栓(20)は、原水供給管(31)(32)の先端が接続され
る水栓本体と(21)、水栓本体(21)から伸びる原水送出管
(22A)と、基端が継手部材(40)を介して原水送出管(22A)
の先端に接続されかつ可撓性を有する吐水管(23)と、吐
水口(240)を有し、吐水管(23)の先端に接続されかつ水
栓本体(21)に引き出し可能に保持される吐水ヘッド(24)
とを備えている。また、継手部材(40)から伸びる原水送
出延長管(22B)の先端が水処理器(P)に接続されるととも
に、水処理器(P)から伸びる処理水送出管(5)の先端が継
手部材(40)を介して吐水管(23)の基端に接続されてい
る。そして、継手部材(40)に、遠隔操作弁よりなる原水
・処理水切替弁(60)の駆動部(60A)が設けられ、吐水ヘ
ッド(24)に、原水・処理水切替弁(60)の操作部(60B)が
設けられている。原水送出管(22A)の先端部には、水栓
本体(21)からきた原水の温度が所定温度を越えたとき
に、原水が水処理器(P)に流入するのを阻止する温度セ
ンサーバルブ(8)が設けられている。
【0039】上記装置も、流し台や洗面化粧台等に設置
されていて、その水栓(20)がシングルレバー式混合水栓
によって構成されている。
【0040】水栓本体(21)、吐水管(23)、吐水ヘッド(2
4)については、図1〜5に示す第1の実施形態のそれら
と実質的に同じものであるので、詳しい説明は省略す
る。
【0041】図7〜9には、原水・処理水切替弁(60)の
詳細が示されている。この原水・処理水切替弁(60)も、
水圧シリンダ操作弁によって構成されている。
【0042】図7〜9に示すように、原水送出管(22A)
の先端部は二股に分岐しており、該分岐箇所に温度セン
サーバルブ(8)が設けられている。温度センサーバルブ
(8)としては、形状記憶合金等を利用した公知のものを
用いることができる。
【0043】図8に詳しく示すように、原水・処理水切
替弁(60)の駆動部(60A)が設けられている継手部材(40)
は、上下両端が開口した筒状のボディ(41)を備えてい
る。ボディ(41)の一側面(図7〜9の左側面)には、原
水送出管(22A)の二股状先端部を接続する2つの接続口
(412A)が、上下方向に間隔をおいて設けられている。ボ
ディ(41)の下端部には、吐水管(23)の基端がナット(24)
により接続されている。ボディ(41)の上端部は、該部分
にねじ嵌められた蓋(43)により閉鎖されている。ボディ
(41)内は、環状仕切部材(44)によって、前記2つの接続
口(412A)に通じる上室(41A)と、これらの接続口(412A)
に通じない下室(41B)とに区画されている。上室(41A)
は、2つの接続口(412A)の間に位置する高さ中間部に、
径小部(411A)を有している。ボディ(41)の他側面(図7
〜9の右側面)には、原水送出延長管(22B)の基端部を
接続する接続口(412C)が、上室(41A)における径小部(41
1A)の上部に通じるように設けられている。また、ボデ
ィ(41)の他側面には、上下2つの連通孔(413)が、それ
ぞれ上室(41A)における径小部(411A)の下部および下室
(41B)に通じるようにあけられている。そして、これら
の連通孔(413)に、コ字形連通管(414X)の両端部が接続
されている。コ字形連通管(414X)における垂直管部の下
端には、処理水送出管(5)の先端部が接続されている。
処理水送出管(5)の先端部には、逆止弁(51)が設けられ
ている。
【0044】図7〜9に示すように、吐水管(23)の内部
には、切替弁操作用インナーチューブ(61)が挿通されて
いる。インナーチューブ(61)の構造および該チューブ(6
1)の継手部材(4)のボディ(41)への接続手段は、図1〜
5に示す第1の実施形態のそれらと実質的に同じであ
る。
【0045】また、ボディ(41)内には、ピストン(620)
が配されている。このピストン(620)は、以下の点を除
いて、図1〜5に示す第1の実施形態のピストン(62)と
実質的に同じである。即ち、この実施形態では、ピスト
ン(620)の中ピストン部材(62B)の外周に、上室(41A)の
径小部(411A)における接続口(412A)と連通孔(413)との
間の部分の内周面に接する環状パッキン(626)が設けら
れている。
【0046】原水・処理水切替弁(60)の操作部(60B)
は、図7〜9に示す通りのものであって、図1〜5に示
す第1の実施形態の操作部(6B)と実質的に同じである。
【0047】図7および8に示すように、切替スイッチ
(67)を吐水ヘッド(24)の先端側にスライドさせると、こ
れに連動してカム板(66)が図7の時計回り方向に回転し
て、弁体(68)が弁座(245A)に当接させられ、水流出口(2
45)が塞がれる。一方、原水送出管(22A)の上側先端部(2
21)から上室(41A)における上ピストン部材(62C)の外方
突出部(623)よりも下方部分に流入した原水は、上ピス
トン部材(62C)の小孔(625)を通って、上室(41A)におけ
る前記外方突出部(623)よりも上方部分に流れ込み、更
に、ここから各ピストン部材(62A)(62B)(62C)の貫通孔
(621)を経て、インナーチューブ(61)内を先端に向かっ
て流れる。ところが、前記の通り、水流出口(245)が塞
がれているため、原水は、インナーチューブ(61)の先端
から吐水ヘッド(24)内に出られない。その結果、上室(4
1A)における前記外方突出部(623)よりも上方部分に流れ
込んだ原水の水圧が、ピストン(620)に対して下向きに
作用し、それによってピストン(620)が下方に移動す
る。すると、上側弁体(632)が上側弁座(642)に当接し
て、原水送出管(22A)の上側分岐部(221)からの原水が径
小部(411A)の原水送出延長管接続口(412C)に流入するの
が阻止される一方、下側弁体(631)が下側弁座(641)から
離間して、原水送出管(22A)の下側分岐部(222)からの原
水が上室(41A)を経て径小部(411A)の連通孔(413)へと流
入する。流入した原水は、連通管(414X)を介してボディ
(41)の下室(41B)に至り、ここから吐水管(23)を経て、
吐水ヘッド(24)に送られる。これにより、吐水ヘッド(2
4)の吐水口(240)から原水が吐出される。原水の止水
は、水栓本体(21)のレバー(212)を止水操作することに
よって行われる。
【0048】これに対して、図9に示すように、切替ス
イッチ(67)を吐水ヘッド(24)の基端側にスライドさせる
と、これに連動してカム板(66)が図9の反時計回り方向
に回転して、弁体(68)が弁座(245A)から離間させられ、
水流出口(245)が開放させられる。したがって、インナ
ーチューブ(61)内の原水は、水流出口(245)より吐水ヘ
ッド(24)内に流れ込む。そのため、上室(41A)における
上ピストン部材(62C)の外方突出部(623)よりも上方部分
に流れ込んだ原水の水圧は、ピストン(620)には作用せ
ず、ピストン(620)が図7の位置から上方へと移動す
る。すると、下側弁体(631)が下側弁座(641)に当接し
て、原水送出管(22A)の下側分岐部(222)からの原水が径
小部(411A)の連通孔(413)に流入するのが阻止される一
方、上側弁体(632)が上側弁座(642)から離間して、原水
送出管(22A)の上側分岐部(221)からの原水が上室(41A)
を経て原水送出延長管(22B)に流入する。これにより、
原水が、原水送出延長管(22B)を経て、水処理器(P)に流
入する。そして、水処理器(P)で生成された処理水が、
処理水送出管(5)から連通管(414X)を介してボディ(41)
の下室(41B)に至り、ここから吐水管(23)を経て、吐水
ヘッド(24)に送られる。これにより、吐水ヘッド(24)の
吐水口(240)から処理水が吐出される。処理水の吐出
は、切替スイッチ(67)を先端側、即ち、原水吐出側にス
ライドさせるか、或いは、水栓本体(21)のレバー(212)
を止水操作することによって、止めることができる。
【0049】以上の通り、第2の実施形態の原水・処理
水切替吐出装置においても、その吐水ヘッド(24)に備え
られた切替スイッチ(67)の操作によって、原水吐出と処
理水吐出とを切り替えることができる。したがって、吐
水ヘッド(24)を水栓本体(21)から引き出して使用してい
る場合でも、吐水ヘッド(24)を持っている手の指を使っ
て、原水吐出と処理水吐出の切替操作を簡単に行うこと
ができ、非常に使い勝手がよい。また、原水・処理水切
替弁(60)の駆動部(60A)が、水栓本体(21)から離れて上
面板(B)の下方に隠れている継手部材(40)に設けられて
いるので、水栓本体(21)として見栄えの良いコンパクト
なものを使用することが可能となっている。
【0050】なお、上記2つの実施形態はあくまでも例
示にすぎず、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨
を逸脱しない範囲で適宜に変更を加えた上で本発明を実
施することも勿論可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すものであって、
原水・処理水切替吐出装置の全体図である。
【図2】原水吐出時の原水・処理水切替弁を示す縦断面
図である。
【図3】原水吐出時における原水・処理水切替弁の駆動
部を拡大して示す縦断面図である。
【図4】原水吐出時における原水・処理水切替弁の操作
部を拡大して示す縦断面図である。
【図5】処理水吐出時における原水・処理水切替弁を示
す縦断面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態を示すものであって、
原水・処理水切替吐出装置の全体図である。
【図7】原水吐出時における原水・処理水切替弁を示す
縦断面図である。
【図8】原水吐出時における原水・処理水切替弁の駆動
部を拡大して示す縦断面図である。
【図9】処理水吐出時における原水・処理水切替弁を示
す縦断面図である。
【符号の説明】
(P):水処理器 (2)(20):水栓 (21):水栓本体 (22)(22A):原水送出管 (22B):原水送出延長管 (23):吐水管 (24):吐水ヘッド (240):吐水口 (31):原水供給管(給水管) (31A):原水供給枝管 (32):原水供給管(給湯管) (4):継手部材 (5):処理水送出管 (6)(60):原水・処理水切替弁 (6A)(60A):駆動部 (6B)(60B):操作部 (8):温度センサーバルブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水処理器(P)を流通しない原水と、水処
    理器(P)を流通した処理水とを、水栓(2)の吐水口(240)
    から選択的に吐出させる、原水・処理水切替吐出装置で
    あって、 水栓(2)は、原水供給管(31)(32)の先端が接続される水
    栓本体(21)と、水栓本体(21)から伸びる原水送出管(22)
    と、基端が継手部材(4)を介して原水送出管(22)の先端
    に接続されかつ可撓性を有する吐水管(23)と、吐水口(2
    40)を有し、吐水管(23)の先端に接続されかつ水栓本体
    (21)に引き出し可能に保持される吐水ヘッド(24)とを備
    え、 原水供給管(31)の途中から分岐した原水供給枝管(31A)
    の先端が水処理器(P)に接続されるとともに、水処理器
    (P)から伸びる処理水送出管(5)の先端が継手部材(4)を
    介して吐水管(23)の基端に接続され、 継手部材(4)に、遠隔操作弁よりなる原水・処理水切替
    弁(6)の駆動部(6A)が設けられ、吐水ヘッド(24)に、原
    水・処理水切替弁(6)の操作部(6B)が設けられている、
    原水・処理水切替吐出装置。
  2. 【請求項2】 水処理器(P)を流通しない原水と、水処
    理器(P)を流通した処理水とを、水栓(20)の吐水口(240)
    から選択的に吐出させる原水・処理水切替吐出装置であ
    って、 水栓(20)は、原水供給管(31)(32)の先端が接続される水
    栓本体と(21)、水栓本体(21)から伸びる原水送出管(22
    A)と、基端が継手部材(40)を介して原水送出管(22A)の
    先端に接続されかつ可撓性を有する吐水管(23)と、吐水
    口(240)を有し、吐水管(23)の先端に接続されかつ水栓
    本体(21)に引き出し可能に保持される吐水ヘッド(24)と
    を備え、 継手部材(40)から伸びる原水送出延長管(22B)の先端が
    水処理器(P)に接続されるとともに、水処理器(P)から伸
    びる処理水送出管(5)の先端が継手部材(40)を介して吐
    水管(23)の基端に接続され、 継手部材(40)に、遠隔操作弁よりなる原水・処理水切替
    弁(60)の駆動部(60A)が設けられ、吐水ヘッド(24)に、
    原水・処理水切替弁(60)の操作部(60B)が設けられてい
    る、原水・処理水切替吐出装置。
  3. 【請求項3】 原水供給管(22A)の先端部または継手部
    材に、水栓本体(21)からきた原水の温度が所定温度を越
    えたときに、該原水が水処理器(P)に流入するのを阻止
    する温度センサーバルブ(8)が設けられている、請求項
    2記載の原水・処理水切替吐出装置。
  4. 【請求項4】 原水・処理水切替弁(6)(60)が、水圧シ
    リンダ操作弁によって構成されている、請求項1〜3の
    いずれか1つに記載の原水・処理水切替吐出装置。
  5. 【請求項5】 原水・処理水切替弁が、電磁弁によって
    構成されている、請求項1〜3のいずれか1つに記載の
    原水・処理水切替吐出装置。
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