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JP2003307016A - 化粧材取付具及びそれを用いた化粧材取付構造 - Google Patents

化粧材取付具及びそれを用いた化粧材取付構造

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JP2003307016A
JP2003307016A JP2002114800A JP2002114800A JP2003307016A JP 2003307016 A JP2003307016 A JP 2003307016A JP 2002114800 A JP2002114800 A JP 2002114800A JP 2002114800 A JP2002114800 A JP 2002114800A JP 2003307016 A JP2003307016 A JP 2003307016A
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decorative material
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decorative
facing material
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博司 石丸
Atsushi Mifuji
敦司 美藤
Fumiyoshi Takahashi
史悌 高橋
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Konoshima Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 化粧材の取付作業効率が良好となる化粧材取
付具及びそれを用いた化粧材取付構造を提供する。 【解決手段】 化粧材取付具100は、下地面301に固定さ
れると共に化粧板200をその前方への移動を規制するよ
うに係止して化粧材200を着脱可能に下地面301に仮取付
する第1部材110と、化粧板200の長辺側端部と下地面30
1との間に挿入されて化粧材200の裏面を押圧することに
より第1部材110の化粧材200への係止力を高めて化粧材
200を着脱不能に下地面301に本取付する第2部材120
と、からなる。第2部材120は、化粧板200の長辺側端部
270と下地面301との間に挿入される部材本体121と、部
材本体121の化粧材200と下地面301との間に挿入された
ときに外側となる部分に一体に設けられ化粧材200及び
下地面301のそれぞれに長手方向に沿って当接してそれ
らの間の隙間を封止する封止部122と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧材取付具及び
それを用いた化粧材取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】化粧材を下地面に取り付ける場合、化粧
材を釘等で下地面に打ち付ける方法の他、化粧材取付具
を使用する方法がある。そのような化粧材取付具とし
て、下地面に固定されると共に化粧板をその前方への移
動を規制するように係止する第1部材と、化粧板の長辺
側端部と下地面との間に挿入されて化粧材裏面を押圧す
る第2部材と、からなるものがある。このものは、第1
部材によって化粧材を着脱可能に下地面に仮取付し、第
2部材によって第1部材の化粧材への係止力を高めて化
粧材を着脱不能に下地面に本取付し、これによって化粧
材を下地面に強固に取り付けることができるものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この場合、
図6に示すように、化粧材200の長辺側端部と下地面301
との間に挿入された第2部材120の上からシーリング材3
40を充填することにより、化粧材200と下地面301との間
の隙間を封止して防水が図られる。
【0004】しかしながら、このようにした場合、シー
リング材の充填作業を施工現場において行わなければな
らず、化粧材の取付の作業効率が悪く、そのためにコス
ト高となってしまうという問題がある。
【0005】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、化粧材の取付の作業
効率が良好となる化粧材取付具及びそれを用いた化粧材
取付構造を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、化粧材及び下
地面のそれぞれに長手方向に沿って当接してそれらの間
の隙間を封止する封止部を第2部材に設けたものであ
る。
【0007】具体的には、長尺の化粧材を下地面に取り
付けるために使用される化粧材取付具を前提とし、そし
て、下地面に固定されると共に化粧板をその前方への移
動を規制するように係止して化粧材を着脱可能に下地面
に仮取付する第1部材と、化粧板の長辺側端部と下地面
との間に挿入されて化粧材裏面を押圧することにより該
第1部材の化粧材への係止力を高めて化粧材を着脱不能
に下地面に本取付する第2部材と、からなり、上記第2
部材は、化粧板の長辺側端部と下地面との間に挿入され
る部材本体と、該部材本体における化粧材と下地面との
間に挿入されたときに外側となる部分に一体に設けられ
化粧材及び下地面のそれぞれに長手方向に沿って当接し
てそれらの間の隙間を封止する封止部と、を有すること
を特徴とする。
【0008】上記の構成によれば、第2部材に封止部が
設けられており、化粧材取付具を介して化粧材を下地面
に取り付けるだけで化粧材と下地面との間の隙間を封止
することができるので、従来のようにシーリング材を充
填するような手間のかかる作業が不要であり、それによ
って化粧材の取付の作業効率が極めて良好となる。従っ
て、化粧材取付に要するコストを低く抑えることができ
る。
【0009】本発明の化粧材取付具は、上記封止部が弾
性を有する材料で形成されているものであることが好ま
しい。かかる構成によれば、封止部の弾性変形により、
その化粧材及び下地面に対する密着性が高いものとな
り、優れた防水性能を得ることができるからである。
【0010】本発明の化粧材取付具は、上記第2部材が
上記部材本体の下地面対向側に一体に設けられた弾性を
有する材料からなる支持部をさらに有するものであって
もよい。かかる構成によれば、第2部材の下地面側の当
接部位が凹凸を有するものであっても、支持部がその凹
凸に応じて弾性変形することとなり、それによって第2
部材による化粧材裏面の押圧の実効が図られることとな
る。
【0011】本発明の化粧材取付構造は、第1部材と、
部材本体と該部材本体に一体に設けられた封止部とを有
する第2部材と、からなる化粧材取付具を介して、長尺
の化粧材を下地面に取り付けたものを前提とし、そし
て、上記第1部材は、上記下地面に固定されると共に、
上記化粧材をその前方への移動を規制するように係止す
る一方、上記第2部材は、上記部材本体が上記化粧板の
長辺側端部と上記下地面との間に挿入されて該化粧材裏
面を押圧すると共に、上記封止部が該化粧材及び該下地
面のそれぞれに長手方向に沿って当接してそれらの間の
隙間を封止することを特徴とする。
【0012】上記の構成によれば、化粧材及び下地面の
それぞれに長手方向に沿って当接してそれらの間の隙間
を封止する封止部が設けられているので、従来のような
シーリング材の充填作業が不要であり、良好な化粧材の
取付の作業効率で形成することができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の化粧材取
付具及び化粧材取付構造によれば、従来のようにシーリ
ング材を充填するような手間のかかる作業が不要であ
り、化粧材の取付効率を極めて良好とすることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。
【0015】<化粧材取付具>図1及び2は、本発明の
実施形態に係る化粧材取付具100を示す。この化粧材取
付具100は、後述の長尺の破風板を化粧材200として下地
面301に取り付けるために使用されるものである。
【0016】第1部材110は、樹脂、金属等の弾性を有
する材料により形成されており、上下方向に長い長方形
状の基板部111と、基板部111の前面の上半分及び下半分
のそれぞれの略真ん中に設けられた上側係合部112及び
下側係合部113と、を備えている。また、基板部111の上
側係合部112及び下側係合部113のそれぞれの下方中央に
は、下地面301に装着するときに釘等の固定具を挿通す
るための固定具挿通孔114,115が設けられている。
【0017】基板部上部111aの前面は、基板部111の短
辺と平行に延びる断面略三角形状の突条が上下方向に多
数配列した断面ノコギリ歯形状に形成されている。
【0018】上側係合部112及び下側係合部113は、基板
部111から略垂直に立ち上がった後に上方に延びた断面
略L字状に形成されており、基板部111と共に凹溝を構
成している。また、上側係合部112及び下側係合部113の
上方に延びた部分は、その内側面が微細な凹凸面に形成
されて摩擦係数が高められた取付具上側係合面112a及び
下側係合面113aをそれぞれ構成している。
【0019】第2部材120は、化粧材200の長さに略等し
い長尺に形成されており、部材本体121と、部材本体121
に一体に設けられた封止部122と、部材本体121に一体に
設けられた支持部123と、からなる。
【0020】部材本体121は、樹脂、金属等の弾性を有
する材料により形成されており、前方に先細り状に突出
した断面三角形に形成された本体上部121aと、本体上部
121aに続く断面略正方形に形成された本体中間部121b
と、本体中間部121bに続き裏面が基板部上部111aに噛合
する断面ノコギリ歯形状に形成された板状の本体下部12
1cと、からなる。封止部122は、ゴム硬度が70〜80
度である弾性を有する軟質な樹脂により形成されてお
り、部材本体121の本体上部121aを覆うように一体に設
けられている。断面三角形の本体上部121aを覆う封止部
122は、その断面外形が、本体上部121aの上端から後方
に斜め上向きに延びた後、上端部122aで鋭角をなして折
り返して前方に斜め下向きに傾斜して延び、下端部122b
で再び鋭角をなして略水平に延びて本体上部121aの突出
先端へと連続するように形成されている。支持部123
は、エチレンプロピレンゴム(EPDM)やEPDMの
発砲体やEPDM混和物等の弾性を有する材料により断
面矩形に形成されており、本体中間部121bの裏面に一体
に設けられている。
【0021】<化粧材>図3は、本発明の実施形態1に
係る化粧材200を示す。この化粧材200は、ケイ酸カルシ
ウム等の水硬化性材料等を長尺に押出成形して形成され
るものである。
【0022】化粧材200の裏面(図3右側)には、化粧
材取付具100の第1部材110の上側係合部112及び下側係
合部113に対応するように長手方向に延びる上側凹部210
及び下側凹部230がそれぞれ設けられている。これらの
上側凹部210及び下側凹部230は、それぞれ凹部の上側壁
が下方に垂下した上側垂下突起220及び下側垂下突起240
を構成しており、凹部形状が断面略L字状に形成されて
いる。そして、上側垂下突起220及び下側垂下突起240の
凹部奥側の側面が化粧材上側係合面221及び化粧材下側
係合面241を構成している。
【0023】また、化粧材200の裏側上端には、階段状
を成す上端切欠部250が設けられている。さらに、化粧
材200の裏側の下側凹部230の下方には、軒天井材の端部
を嵌め入れるための断面コの字状の軒天井材嵌入凹部26
0が設けられている。
【0024】化粧材200の表面(図3左側)には、上端
から裏面の下側凹部230対応位置まで平坦面に形成さ
れ、そこから下端に向かって三段の階段状に形成されて
いる。
【0025】<化粧材の取付方法及び取付構造>化粧材
200を化粧材取付具100を介して下地面301に取り付ける
方法について説明する。
【0026】まず、化粧材取付具100の第1部材110を下
地面301に間隔をあけて複数装着固定する。この第1部
材110の装着固定は、第1部材110を下地面301の所定箇
所に配置した後、固定具挿通孔114,115に釘310,320を挿
通させて下地壁300に打ちつけることにより行う。
【0027】次に、下地面301に装着固定した各第1部
材110の凹溝状の上側及び下側係合部112,113に弾性接着
剤330を塗布する。
【0028】次いで、図4に示すように、化粧材200の
上側垂下突起220を第1部材110の上側係合部112に上方
から挿入するようにして上側係合部112を上側凹部210に
嵌め入れ、取付具上側係合面112aを化粧材上側係合面22
1に接触させる。それと同時に、化粧材200の下側垂下突
起240を第1部材110の下側係合部113に上方から挿入す
るようにして下側係合部113を下側凹部230に嵌め入れ、
取付具下側係合面113aを化粧材下側係合面241に接触さ
せる。また、図示しない軒天井材の端部を軒天井材嵌入
凹部260に嵌め込む。このとき、化粧材200の上側垂下突
起220及び下側垂下突起240がそれぞれ第1部材110の上
側係合部112及び下側係合部113に係合すると共に、化粧
材上側係合面221及び化粧材下側係合面241がそれぞれ凹
凸面に形成された取付具上側係合面112a及び下側係合面
113aに接触することにより、化粧材200にはその前方へ
の移動を阻止する係止力が作用し、化粧材200が着脱可
能に下地面301に仮取付されることとなる。
【0029】そして、第1部材110の基板部上部111aと
化粧材上部270、すなわち、上側の長辺側端部との間の
隙間に第2部材120を挿入し、部材本体121の本体下部12
1cを基板部上部111aに噛合させると共に本体中間部121b
を上端切欠部250に嵌め込む。このとき、部材本体121が
化粧材200裏面を押圧することにより、第1部材110によ
る上側係合部112及び下側係合部113の化粧材200への係
止力がそれぞれ高められて化粧材200が着脱不能に下地
面301に本取付されることとなる。また、本体中間部121
bが上端切欠部250縦面に当接することにより、第1係合
部112と本体中間部121bとの間で化粧材200の上側垂下突
起220が、及び、第2係合部113と本体中間部121bとの間
で化粧材200の下側垂下突起240がそれぞれ上下方向に挟
持固定されることとなる。さらに、部材本体121の部材
上部121a、すなわち、部材本体121における化粧材200と
下地面301との間に挿入されたときに外側となる部分に
一体に設けられた封止部122が相対的に軟質の樹脂で形
成されているので、封止部122の上端部122aが下地面301
に押し付けられて隙間を形成することなく下地面301に
その長手方向に沿って当接し、また、封止部122の下端
部122bが化粧材200の上面に押し付けられて隙間を形成
することなく化粧材200の上面にその長手方向に沿って
当接し、それによって化粧材200と下地面301との間の隙
間が封止されることとなる。また、部材本体121の本体
中間部121bの下地面対向側に一体に設けられた支持部12
3が下地面301の凹凸に対応して弾性変形する。
【0030】以上のようにして図5に示すような化粧材
取付構造が完成する。
【0031】この化粧材取付構造では、第1部材110
は、基板部111が下地面301に釘310,320を介して装着固
定されると共に上側係合部112及び下側係合部113が化粧
材200の表面側前方への移動を阻止するように上側垂下
突起220及び下側垂下突起240にそれぞれ係合して化粧材
200を係止する一方、第2部材120は、第1部材110の基
板部上部111aと化粧材上部270との間に挿入されて化粧
材200裏面を押圧し、しかも、封止部122は、化粧材200
及び下地面301にそれぞれ当接して化粧材200と下地面30
1との間の隙間を封止し、その隙間への水の浸入を阻止
する防水を図る。
【0032】<作用・効果>上記の化粧材取付具100に
よれば、第2部材120に封止部122が設けられており、化
粧材取付具100を介して化粧材200を下地面301に取り付
けるだけで化粧材200と下地面301との間の隙間を封止す
ることができるので、従来のようにシーリング材を充填
するような手間のかかる作業が不要であり、それによっ
て化粧材200の取付の作業効率が極めて良好となる。従
って、化粧材200取付に要するコストを低く抑えること
ができる。
【0033】また、封止部122が弾性を有する材料で形
成されており、その弾性変形により化粧材200及び下地
面301に対する密着性が高いものとなり、優れた防水性
能を得ることができる。
【0034】さらに、第2部材120が部材本体121の下地
面301対向側に一体に設けられた弾性を有する材料から
なる支持部123を有しているので、第2部材120の下地面
301側の当接部位が凹凸を有するものであっても、支持
部123がその凹凸に応じて弾性変形することとなり、そ
れによって第2部材120による化粧材200裏面の押圧の実
効を図ることができる。
【0035】なお、上記実施形態では、第1部材110に
上側及び下側係合部112,113の2つの係合部を設けた
が、特にこれに限定されるものではなく、係合部を1つ
だけ設けるようにしても、また、3つ以上設けるように
してもよい。
【0036】また、上記実施形態では、破風板を化粧材
200として取り付けるものとしたが、特にこれに限定さ
れるものではなく、幕板を化粧材として取り付けるもの
であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る化粧材取付具の斜視図
である。
【図2】本発明の実施形態に係る化粧材取付具の側面図
である。
【図3】本発明の実施形態に係る化粧材の側面図であ
る。
【図4】本発明の実施形態に係る化粧材の取付方法を示
す説明図である。
【図5】本発明の実施形態に係る化粧材取付構造の断面
図である。
【図6】シーリング材を用いた化粧材取付構造を示す断
面図である。
【符号の説明】
100 化粧材取付具 110 第1部材 111 基板部 111a 基板部上部 112 上側係合部 112a 取付具上側係合面 113 下側係合部 113a 取付具下側係合面 114,115 固定具挿通孔 120 第2部材 121 部材本体 121a 本体上部 121b 本体中間部 121c 本体下部 122 封止部 122a 上端部 122b 下端部 123 支持部 200 化粧材 210 上側凹部 220 上側垂下突起 221 化粧材上側係合面 230 下側凹部 240 下側垂下突起 241 化粧材下側係合面 250 上端切欠部 260 軒天井材嵌入凹部 270 化粧材上部 300 下地壁 301 下地面 310,320 釘 330 弾性接着剤 340 シーリング材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 史悌 大阪市中央区高麗橋4丁目2番7号 神島 化学工業株式会社内 Fターム(参考) 2E001 DA01 FA04 GA56 HB01 HD11 HE01 MA02 MA03 MA04 MA13 2E110 AA14 AA42 AB04 AB16 AB22 BA12 BC06 BC09 BC14 BD23 CC03 CC06 CC16 DA12 DC02 DC12 DD01 DD10 DD13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺の化粧材を下地面に取り付けるため
    に使用される化粧材取付具であって、 下地面に固定されると共に化粧板をその前方への移動を
    規制するように係止して化粧材を着脱可能に下地面に仮
    取付する第1部材と、 化粧板の長辺側端部と下地面との間に挿入されて化粧材
    裏面を押圧することにより該第1部材の化粧材への係止
    力を高めて化粧材を着脱不能に下地面に本取付する第2
    部材と、からなり、 上記第2部材は、化粧板の長辺側端部と下地面との間に
    挿入される部材本体と、該部材本体における化粧材と下
    地面との間に挿入されたときに外側となる部分に一体に
    設けられ化粧材及び下地面のそれぞれに長手方向に沿っ
    て当接してそれらの間の隙間を封止する封止部と、を有
    することを特徴とする化粧材取付具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された化粧材取付具にお
    いて、上記封止部は、弾性を有する材料で形成されてい
    ることを特徴とする化粧材取付具。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載された化粧材取付
    具において、 上記第2部材は、上記部材本体の下地面対向側に一体に
    設けられた弾性を有する材料からなる支持部をさらに有
    することを特徴とする化粧材取付具。
  4. 【請求項4】 第1部材と、部材本体と該部材本体に一
    体に設けられた封止部とを有する第2部材と、からなる
    化粧材取付具を介して、長尺の化粧材を下地面に取り付
    けた化粧材取付構造であって、 上記第1部材は、上記下地面に固定されると共に、上記
    化粧材をその前方への移動を規制するように係止する一
    方、 上記第2部材は、上記部材本体が上記化粧板の長辺側端
    部と上記下地面との間に挿入されて該化粧材裏面を押圧
    すると共に、上記封止部が該化粧材及び該下地面のそれ
    ぞれに長手方向に沿って当接してそれらの間の隙間を封
    止することを特徴とする化粧材取付構造。
JP2002114800A 2002-04-17 2002-04-17 化粧材取付具及びそれを用いた化粧材取付構造 Expired - Lifetime JP3939188B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008069546A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Kurabo Ind Ltd 外装化粧材及びその位置決め治具
JP2009133108A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Kurabo Ind Ltd 化粧板材
CN109680894A (zh) * 2017-10-19 2019-04-26 北京阳光友情工程技术有限公司 用于墙面铺设的板材固定构件、板材、以及墙面铺设组件

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