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JP2003211694A - インク残量インジケーター - Google Patents

インク残量インジケーター

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Publication number
JP2003211694A
JP2003211694A JP2002018491A JP2002018491A JP2003211694A JP 2003211694 A JP2003211694 A JP 2003211694A JP 2002018491 A JP2002018491 A JP 2002018491A JP 2002018491 A JP2002018491 A JP 2002018491A JP 2003211694 A JP2003211694 A JP 2003211694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
valve
indicator
remaining amount
ink tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002018491A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Tanaka
克典 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2002018491A priority Critical patent/JP2003211694A/ja
Publication of JP2003211694A publication Critical patent/JP2003211694A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で電源OFF時にも表示可能なイ
ンクジェットプリンタのインク残量インジケーターを提
供する。 【解決手段】 内部に吸収体2を収めたインクタンク1
を有し、U字型の流路によって連通されインク液面高さ
を目視によりインク残量が確認可能なであって、流路途
中に双方に弁6,7を有する分岐を持ち、他方に印字部
と連通する。そして、インクタンク1およびインジケー
ター部5の上部に大気連通口8、9を有する。このよう
に、インクタンク1の吸収体2の負圧が、インク残量に
よって異なることを利用しため、簡単な構造で電源OF
F時でもインク残量が表示可能であり、視覚的にも分か
り易い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェットプリ
ンタのインク残量の検出に関し、特にインク残量インジ
ケーターに関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタは、インクタン
ク内に収納されたインクを印字ヘッドから吐出して記録
媒体に付着させて記録するもので、近年急速に普及して
きた。ところで、従来のインクジェットプリンタでは、
印字動作の途中でインク切れによる記録不良が生じるこ
とがあり、知らずに印字を続けていると、多くの記録媒
体を無駄にすることがあった。
【0003】そのため、このようなインク切れを事前に
回避するために、これまで様々なインク残量の検出方法
が試みられている。例えば、吐出ドット数をカウントす
る方法(特開平04−007158号公報)や、光や電
極によるセンサを用いる方法(特開昭62−24673
9号公報,特開昭59−075121号公報)、カート
リッジの重量をセンサにより検出する方法(特開昭57
−034968号公報)などが現在用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の検出方式では、インクジェットプリンタの電源
を入れなければ、インクの残量表示を見ることができ
ず、また、センサを用いる場合は、特別なセンサが必要
となってコストアップなるなどの欠点がある。
【0005】本発明の目的は、かかる課題に鑑みてなさ
れたもので、簡単な構造で電源OFF時にも表示可能で
あり、かつ視覚的にも分かり易いインク残量インジケー
ターを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、インクジェッ
トプリンタに用いられるインク残量インジケーターであ
って、内部に吸収体を収めたインクタンクと、このイン
クタンクの下方に連通された略U字型の流路とを有し、
前記流路内のインク液面高さが目視可能であり、流路途
中に双方に前記流路をそれぞれ開閉する第1の弁および
第2の弁を有する分岐を有し、他方に印字部と連通する
ことを特徴とする。
【0007】次に、第1の弁および第2の弁を開閉する
駆動手段を有し、第1の弁を開いたときは第2の弁を閉
じ、かつ第1の弁を閉じたときは第2の弁を開くように
したことを特徴とする。
【0008】また、インクタンクおよびインジケーター
の上部に大気連通口を有すること、インジケーターの上
部が多孔質体を介して大気と連通するようにしたことを
特徴とする。
【0009】さらに、インジケーターの大気連通口にふ
たを有すること、インクタンクと流路とが着脱可能であ
ること、インジケーター部に吸引機構を有することを特
徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図1,図3および図4は、本発明の一実
施の形態示す模式図であり、図2は、図1に示す一実施
の形態の動作を説明する図である。
【0011】まず、図1を参照すると、本発明のインク
残量インジケーターは、インクタンク1内に負圧発生部
材としての吸収体2が納められており、インクは吸収体
2に吸収された状態でインクタンク1に充填されてい
る。このインクタンク1には下方に流路3が設けられ、
一箇所の分岐を介して印字部4とインジケーター部5と
に繋がっている。
【0012】流路3は、略U字型の形状になっており、
両端に繋げられたインジケーター部5とインクタンク1
とを連通する役割を果たしている。また、インクタンク
1の上部には大気連通口8を有し、インジケーター部5
の上部にも大気連通口9を有する。
【0013】インジケーター部5内でのインク液面高さ
は、外部から目視で確認することが可能であり、インク
タンク1内のインク残量を表示することができる。ま
た、流路3の分岐より印字部4側には弁6が設けられ、
分岐よりインジケーター部5側には弁7が設けられてい
る。そして、弁6,弁7は駆動手段(図示せず)によっ
て開閉され、弁6が開いているときは弁7を閉じ、弁6
が閉じているときは弁6を閉じるようになっているが、
駆動手段を用いずに手動で開閉を行ってもよい。
【0014】次に、本発明の一実施の形態の動作につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0015】まず、通常の印字動作中は、弁6が開か
れ、弁7が閉じられるが、そのときはインク残量を正確
に表示することはできない。印字が終了すると、インク
残量を表示するために、弁6を閉じてから弁7を開い
て、インジケーター部5とインクタンク1との間の連通
を開放する。インクタンク1内のインク残量が多いとき
は、吸収体2による負圧が小さいため、インジケーター
5内のインク液面が高い位置にある(図1参照)。
【0016】しかしながら、インクタンク1内のインク
残量が少なくなると、吸収体2による負圧が大きくな
り、インジケーター部5内のインクがインクタンク1側
に吸い上げられる。従って、インジケーター部5内のイ
ンク液面は低い位置に移動する(図2参照)。
【0017】再度印字を開始する場合は、弁7を閉じて
から弁6を開き、印字部4とインクタンク1との間の流
路を連通させる。この場合、インクが溢れ出るのを防止
するために、大気連通口9に気体のみを通す多孔質体1
0を設けてもよい(図3参照)。または、インクの蒸発
防止のため、大気連通口9に開閉可能なふた11を設
け、インク残量検出時のみ、ふた11を開くような構造
にしてもよい(図3参照)。
【0018】さらに、弁6は、手動で開閉するものでは
なく、インクの流れに応じて自動的に開閉する逆止弁を
用いてもよい。また、インクタンク1と流路3を取り外
し可能な構造とし、インク切れの際にインクタンク1の
みを交換するような構造にしてもよい(図4参照)。
【0019】その場合は、インジケーター部5の大気連
通口9側に吸引機構12を設け、インクタンク1取り外
し後の流路3内インク抜き、およびインクタンク1取り
付け後の流路3内へのインク充填を行うような仕組みに
する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、特
別なセンサ等を必要とせずに、簡単な構造でありなが
ら、確実にインク残量を検出でき、プリンタの電源が入
っていないときでも、インク残量を確認することができ
る。また、インクの液面高さによりインク残量を表示す
るので、視覚的に分かり易い表示が可能になるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す模式図である。
【図2】図1に示す一実施の形態の動作を説明する図で
ある。
【図3】本発明の別の実施の形態を示す模式図である。
【図4】本発明の別の実施の形態を示す模式図である。
【符号の説明】
1 インクタンク 2 吸収体 3 流路 4 印字部 5 インジケーター部 6,7 弁 8,9 大気連通口 10 多孔質体 11 ふた 12 吸引機構

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェットプリンタに用いられるイ
    ンク残量インジケーターであって、内部に吸収体を収め
    たインクタンクと、このインクタンクの下方に連通され
    た略U字型の流路とを有し、前記流路内のインク液面高
    さが目視可能なことを特徴とするインク残量インジケー
    ター。
  2. 【請求項2】 流路途中に双方に前記流路をそれぞれ開
    閉する第1の弁および第2の弁を有する分岐を有し、他
    方に印字部と連通することを特徴とする請求項1に記載
    のインク残量インジケーター。
  3. 【請求項3】 第1の弁および第2の弁を開閉する駆動
    手段を有し、前記第1の弁を開いたときは前記第2の弁
    を閉じ、かつ前記第1の弁を閉じたときは前記第2の弁
    を開くようにしたことを特徴とする請求項2に記載のイ
    ンク残量インジケーター。
  4. 【請求項4】 インクタンクおよびインジケーターの上
    部に大気連通口を有することを特徴とする請求項1,2
    もしくは3のいずれか1項に記載のインク残量インジケ
    ーター。
  5. 【請求項5】 インジケーターの上部が多孔質体を介し
    て大気と連通することを特徴とする請求項4に記載のイ
    ンク残量インジケーター。
  6. 【請求項6】 インジケーターの大気連通口にふたを有
    することを特徴とする請求項4または5に記載のインク
    残量インジケーター。
  7. 【請求項7】 インクタンクと流路とが着脱可能である
    ことを特徴とする請求項4,5もしくは6のいずれか1
    項に記載のインク残量インジケーター。
  8. 【請求項8】 インジケーター部に吸引機構を有するこ
    とを特徴とする請求項7項に記載のインク残量インジケ
    ーター。
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