JP2003201548A - 鉄系焼結合金製内燃機関用バルブガイド - Google Patents
鉄系焼結合金製内燃機関用バルブガイドInfo
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Abstract
対しても優れた耐久性を有する鉄系焼結合金製の内燃機
関用バルブガイドを提供する。 【解決手段】 Cu:8〜20質量%、C:0.8〜
1.5質量%、MnS、WS2およびMoS2の少なく
とも1種:0.5〜2質量%を含有し、残部がFeの組
成で、気孔を有し、鉄のパーライト基地に銅相が分散し
た金属組織を有するとともに、基地および銅相の粒子間
に金属硫化物が分散している鉄系焼結合金製内燃機関用
バルブガイドである。
Description
鉄系焼結合金製内燃機関用バルブガイドに関する。
いるバルブガイドは、多くが鉄系焼結合金製である。例
えば、特公昭55−34858号公報に記載されている
ように、炭素:1.5〜4質量%、銅:1〜5質量%、
錫:0.1〜2質量%、りん:0.1〜0.3質量%、
および鉄残部の組成で、鉄のパーライト基地中にFe−
C−P三元合金の白色板結晶が析出し、黒鉛が分散した
焼結合金が挙げられる。この合金は切削加工性および耐
摩耗性に優れているため、自動車等のエンジンに使用さ
れている。また、吸排気弁のバルブステムの多くは、鉄
基耐食耐熱超合金(Corrosion-resisting and heat-resi
sting superalloy:JIS記号NCF)、耐熱鋼(Heat-r
esisting steel:JIS記号SUH)、高速度工具鋼(H
ight speed tool steel:JIS記号SKH)のような
合金、およびこれらの合金に軟窒化処理を施したものが
用いられている。
耐摩耗性に加え、疲れ特性を向上させるために軟窒化処
理を施したものが好ましいものの、この処理は、毒性を
有するシアン化合物を含む溶融塩が用いられるので、取
り扱いや廃棄等に特段の管理を必要とし、環境衛生の問
題があることから、できれば軟窒化処理を施さない方が
望ましい。しかしながら、軟窒化処理を施さないバルブ
ステムは、処理したものより比較的耐摩耗性が低いの
で、鉄系焼結合金製バルブガイドおよびバルブステムに
摺動傷(scuffing)が生じ易く、摩耗が比較的速くなるお
それがある。特に、吸気側(intake)は、バルブガイドと
バルブステムの摺動部の摩耗を防ぐために多量の潤滑油
を供給すると、その潤滑油が下方の燃焼室に流れ込む
“オイル下がり”と呼ばれる現象が生じて潤滑油の消費
が多くなる。このため、エミッションへの悪影響が生
じ、これを回避するには潤滑油の量が適度になるように
焼結合金の多孔性や潤滑油の供給量を調整する必要があ
り、その結果、摩擦環境が比較的厳しくなっている。
ないバルブステムに対しても優れた耐久性を有する鉄系
焼結合金製の内燃機関用バルブガイドを提供することを
目的としている。
0質量%、C:0.8〜1.5質量%、MnS、WS 2
およびMoS2の少なくとも1種:0.5〜2質量%を
含有し、残部がFeの組成で、気孔を有し、鉄のパーラ
イト基地に銅相が分散した金属組織を有するとともに、
基地および銅相の粒子間に金属硫化物が分散しているこ
とを特徴としている。以下、本発明の構成の限定理由を
説明する。
するものであり、本発明では、純鉄粉に黒鉛粉の形で添
加された炭素が焼結中に拡散した鉄のパーライト組織と
する。鉄基地の結合炭素量は、鉄と炭素の共析の約0.
8%程度であり、大きなセメンタイトが析出しているよ
うなものは好ましくない。添加された黒鉛粉の一部は遊
離炭素として残留しているものも包含される。
削性、バルブガイドおよびバルブステムの摩耗量に影響
をおよぼす。バルブガイドの切削性は全炭素量が少ない
ほど良い結果となる。圧環強さは全炭素量が約1質量%
のとき最も高くなり、これよりも含有量が多くても少な
くても低くなり、1.5%を超える含有量は好ましくな
い。バルブガイドおよびバルブステムの摩耗量は、全炭
素量の約1質量%のとき最も少なく、0.8質量%より
少ないと摩耗が増加する。これらのことから、摩耗量が
少なく、圧環強さが高く、切削性が良い全炭素量の範囲
は、0.8〜1.5質量%とする。
し、バルブステムとのなじみ性、耐摩耗性を良くする。
銅は銅粉の形で添加されると好ましい。そのために用い
る銅粉は、銅の分散状態を得るために、粒度が比較的粗
いものが好ましい。例えば、粒度が100メッシュ篩下
でサブシーブ粉の量が10〜30質量%のものである。
銅は、焼結によって鉄粒子に僅かには拡散するが、組織
上は実質純銅を形成させる。焼結温度は、強度を確保す
る上で銅の融点よりやや高い1100〜1130℃程度
とし、保持時間によって、銅が鉄に多く拡散することを
抑制するとともに、前記した炭素が鉄に約0.8質量%
程度固溶させるようにする。銅の含有量もまた、各種特
性に影響を及ぼす。切削性は、銅の含有量が多いほど良
くなる。圧環強さは銅の含有量が多いほど低下する。バ
ルブガイドおよびバルブステムの摩耗量は、銅の含有量
が約15質量%において最も良く、5質量%では摩耗量
が増加する。これらのことから、摩耗量が少なく、圧環
強さが実用上充分で、切削性が良い範囲として、銅の含
有量は8〜20質量%とする。
S2) 前記したパーライト組織の鉄基地に銅が8〜20質量%
分散した組織を有する鉄系焼結合金製バルブガイドで
も、従来の鉄系焼結合金製バルブガイドよりも圧環強さ
が高く、焼き付き摩耗を生じないが、耐摩耗性や被削性
が従来の鉄系焼結合金より劣る。これを改善するには、
潤滑物質を含有させると良い。潤滑物質として、硫化マ
ンガン(MnS)、二硫化タングステン(WS2)、二
硫化モリブデン(MoS2)、エンスタタイト(MgS
iO3)、窒化棚素(BN)、弗化カルシウム(Ca
F)等が挙げられるが、これらを比較すると、圧環強さ
の低下が少なく、耐摩耗性が最も優れているのは金属硫
化物であり、特に硫化マンガンが優れている。金属硫化
物の含有量が増加すると、切削性が向上し、圧環強さが
低下する。バルブガイドおよびバルブステムの摩耗量
は、金属硫化物の含有量が約1〜1.5質量%では少な
く、0.5質量%より少ないと増加する。また、金属硫
化物の含有量が3%でも摩耗量が増加する。これらのこ
とから、摩耗量が少なく、圧環強さが実用上充分で、切
削性が良い範囲として、金属硫化物の含有量は0.5〜
2質量%とする。
4〜6.8g/cm3である。
明する。 (1)焼結合金試料の作製および性能試験 [実施例] a)原料粉末 ・鉄粉:川崎製鉄製 KIP−300A 粒度−100
メッシュ篩下 ・銅粉:ジャパンエナジー製 #35 粒度−100メ
ッシュ篩下 ・黒鉛粉:日本黒鉛工業製 CPB 粒度−150メッ
シュ篩下 ・固体潤滑剤粉:硫化マンガン(MnS)、二硫化タン
グステン(WS2)、二硫化モリプデン(MoS2)、
エンスタタイト(MgSiO3)、窒化棚素(BN)、
弗化カルシウム(CaF) ・ステアリン酸亜鉛粉
製した。添加量は質量%である。また、ステアリン酸亜
鉛は全ての試料に添加するものとし、追加で0.75%
とした。 ・試料1:89%鉄粉+10%銅粉+1%黒鉛 ・試料2:99%試料1+1%MnS ・試料3:99%試料1+1%WS2 ・試料4:99%試料1+1%MoS2 ・試料5:99%試料1+1%MgSiO3 ・試料6:99%試料1+1%BN ・試料7:99%試料1+1%CaF
縮成形し、成形体を、還元性ガス中にて加熱最高温度1
130℃で焼結した。性能を評価するための各試料の密
度を6.6g/cm3とした。各焼結体は、全炭素量が
0.95質量%で、顕微鏡組織による鉄は全面がパーラ
イト(結合炭素量が約0.8%)であり、斑点状に銅が
認められた。
ルブガイドを比較例の試料とした。比較例の試料は、鉄
粉、銅錫合金粉、りん鉄合金粉、黒鉛粉がそれぞれ所定
量配合された混合粉を圧縮成形、焼結したものである。
比較例の焼結体は、炭素:2質量%、銅:3質量%、
錫:1質量%、りん:0.2質量%、および鉄残部の組
成で、鉄のパーライト基地中にFe−C−P三元合金の
白色板結晶が析出し、黒鉛が分散していた。
なるバルブガイドにつき、以下の試験を行った。 ・圧環強さ(MPa) JIS Z2507−1979焼結含油軸受の圧環強さ
試験法によって圧環強さを測定した。 ・被削性試験 内径寸法が6.4mmの各バルブガイドに、400℃に
おける動粘度が56cStのタービン油を含浸させ、こ
れをハウジングの孔に圧入して、ボール盤の基台に固定
する。ボール盤には外径7mmの超硬製のリーマを装着
し、リーマの回転数1000rpm、荷重31Nで焼結
体の内孔に挿入する。被削性は、軸方向距離10mmを
リーマ加工できる切削時間(秒)で評価した。 ・摩耗試験 リーマ加工したバルブガイドを試験機に固定し、マルテ
ンサイト系耐熱鋼SUH11(JIS G 4311)
で軟窒化処理を施さないバルブステムを用い、外周環境
温度500℃、バルブステム回転数3000rpm、ラ
ジアル荷重3kgfで10時間運転した後のバルブガイ
ドの内径摩耗量(μm)およびバルブステムの摩耗量
(μm)を測定した。
表1では、比較例の試料の特性を100とした場合の指
数で実施例の各試料の特性を示している。なお、VGは
バルブガイド、VSはバルブステムである。
ドに比べて、金属硫化物を含む実施例の試料の特性が優
れていることが認められる。特に試料2のFe−10%
Cu−0.85%C−1%MnS材料が最も優れてい
る。なお、被削性試験のリーマ加工時間は、比較例の試
料を指数100としたとき試料2が指数78であり、試
料2の方が優れている。
較 次に、上記試料2におけるCu、CおよびMnSのそれ
ぞれの含有量の違いとバルブガイドの特性について比較
し、Cu、Cおよび金属硫化物の含有量の適正値を決定
した。そのための圧環強さおよび被削性試験の方法は上
記と同様であるが、摩耗試験は上記の条件より荷重を高
く、かつ時間を長くしており、ラジアル荷重を5kgf
とし、運転時間が30時間とした。また、比較にあたっ
ては、上記試料2を100とする指数で示す。ここで、
発明の限定範囲決定基準は、切削時間が指数120以
下、圧環強さが指数60以上、バルブガイドの摩耗量が
指数140以下、バルブステムの摩耗量が指数250以
下とする。このうち、バルブステムの摩耗量は数μm程
度なので、指数が比較的大きくても許容されるものとす
る。
5%、10%、15%、20%の4種類のバルブガイド
の試料を作製した。これら試料の試験結果を表2に示
す。
5質量%が良好である。Cu含有量が増加すると被削性
が良くなる一方、圧環強さは低くなる。また、バルブガ
イドの摩耗量はCu含有量が10〜15質量%の場合に
少なくなり、それより多くても少なくても増加する。バ
ルブステムの摩耗量は全て許容範囲内にある。これらの
ことからCu含有量は、バルブガイド摩耗量および被削
性を考慮し、8〜20質量%の範囲とする。
が0.8%、1%、1.2%、1.5%の4種類のバル
ブガイドの試料を作製した。これら試料の試験結果を表
3に示す。
質量%が良好である。C量が多くなると被削性が悪くな
る。圧環強さおよび耐摩耗性は1%Cのとき最も高く、
含有量がそれより多くても少なくても低下する傾向を示
す。組織上からみた鉄との結合炭素量は0.8%程度で
あるから、残部Cはセメンタイトおよび遊離炭素として
析出するが、セメンタイトは硬質で脆い組織であるた
め、炭素量の増加に伴い被削性が低下し、ステムを摩耗
させると同時に摩耗粉が研磨粒子として作用してバルブ
ガイド自体を摩耗させるものと考えられる。これらの特
性はそれぞれ許容範囲以内にあり、C含有量は、0.8
〜1.5質量%の範囲とする。
を0.5%、1%、1.5%、2%および3%の5種類
のバルブガイドの試料を作製した。これら試料の試験結
果を表4に示す。
質量%が良好である。MnSの含有量が多くなると圧環
強さが低下し、被削性が向上する。耐摩耗性は、MnS
含有量が1〜1.5質量%のとき良好で、それより多く
ても少なくても悪くなる傾向を示す。MnSの含有量が
3質量%ではバルブガイド、バルブステムともに摩耗量
が多くなる。このことからMnS含有量は、0.5〜2
質量%の範囲とする。
れば、パーライト組織の鉄基地に比較的軟質な銅が適度
に分散していることにより、バルブステムとのなじみ性
が良くなり、摺動傷摩耗が起こり難くなるのに加え、金
属硫化物の潤滑効果によってバルブガイドの耐摩耗性お
よび相手材のバルブステムを攻撃しにくいものとなる。
これによって、軟窒化処理が施されていないバルブステ
ムにも適する特性を示しているものと考えられる。
合金製バルブガイドによれば、軟窒化処理が施されてい
ないバルブステムに対しても優れた耐久性を有し、した
がって、バルブステムの軟窒化処理が不要となって自然
環境を悪化させないといった効果が奏される。
Claims (2)
- 【請求項1】 Cu:8〜20質量%、C:0.8〜
1.5質量%、MnS、WS2およびMoS2の少なく
とも1種:0.5〜2質量%を含有し、残部がFeの組
成で、気孔を有し、鉄のパーライト基地に銅相が分散し
た金属組織を有するとともに、基地および銅相の粒子間
に金属硫化物が分散していることを特徴とする鉄系焼結
合金製内燃機関用バルブガイド。 - 【請求項2】 軟窒化処理が施されていない鉄基耐食耐
熱超合金、耐熱鋼、または高速度工具鋼のバルブステム
との組み合わせで用いられる請求項1に記載の鉄系焼結
合金製内燃機関用バルブガイド。
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