JP2003249691A - 発光装置及びその製造方法 - Google Patents
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- Led Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 発光装置の基板と樹脂封止部との密着性を向
上させ、信頼性の高い発光装置及びその製造方法を提供
する。 【解決手段】 凹部を形成した基板1の表面に配線部2
を設けた後、その基板1の凹部の底面にLEDチップ4
を接着し、配線部2とLEDチップ4の電極とを電気的
に接続した後、上記凹部内に封止樹脂を注入して固化さ
せることで、上記LEDチップ4を封止している樹脂封
止部7を形成して、発光素子を製造する発光装置の製造
方法において、上記LEDチップ4を接着する工程の前
に、上記基板1の凹部の封止樹脂で覆われる表面に、シ
ランカップリング剤を付着させ、次いで乾燥させる表面
処理工程を設けた発光装置の製造方法及びその製造方法
で製造した発光装置。
上させ、信頼性の高い発光装置及びその製造方法を提供
する。 【解決手段】 凹部を形成した基板1の表面に配線部2
を設けた後、その基板1の凹部の底面にLEDチップ4
を接着し、配線部2とLEDチップ4の電極とを電気的
に接続した後、上記凹部内に封止樹脂を注入して固化さ
せることで、上記LEDチップ4を封止している樹脂封
止部7を形成して、発光素子を製造する発光装置の製造
方法において、上記LEDチップ4を接着する工程の前
に、上記基板1の凹部の封止樹脂で覆われる表面に、シ
ランカップリング剤を付着させ、次いで乾燥させる表面
処理工程を設けた発光装置の製造方法及びその製造方法
で製造した発光装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LEDチップを封
止樹脂で封止して形成される発光装置およびその製造方
法に関するものである。
止樹脂で封止して形成される発光装置およびその製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】LED(Light Emitting
Diode)は小型、長寿命、低電圧駆動、低発熱と
いった種々の特長を有する光源装置である。特に近年で
は、窒化ガリウム(GaN)のLEDチップを用いた青
色や緑色発光のLEDが開発され、従来からの赤色発光
のLEDチップを加えて、光の3原色が揃ったため、任
意の発光色を得ることが可能となっている。さらに、青
色LEDチップ近傍に黄色発光の蛍光体を配置し、LE
Dチップからの青色発光と蛍光体によって変換された黄
色光との混色によって簡便に白色発光を得ることができ
るようになっており、LEDの光源としての用途が著し
く広くなってきている。
Diode)は小型、長寿命、低電圧駆動、低発熱と
いった種々の特長を有する光源装置である。特に近年で
は、窒化ガリウム(GaN)のLEDチップを用いた青
色や緑色発光のLEDが開発され、従来からの赤色発光
のLEDチップを加えて、光の3原色が揃ったため、任
意の発光色を得ることが可能となっている。さらに、青
色LEDチップ近傍に黄色発光の蛍光体を配置し、LE
Dチップからの青色発光と蛍光体によって変換された黄
色光との混色によって簡便に白色発光を得ることができ
るようになっており、LEDの光源としての用途が著し
く広くなってきている。
【0003】LEDを用いた光源としては、表面実装
型、砲弾型などがあるが、いずれの場合もLEDチップ
周辺は、封止樹脂で封止されており、主として密着力の
強いエポキシ樹脂が用いられている。
型、砲弾型などがあるが、いずれの場合もLEDチップ
周辺は、封止樹脂で封止されており、主として密着力の
強いエポキシ樹脂が用いられている。
【0004】しかし、青色LED発光装置や、青色発光
LEDチップを用いた白色LED発光装置では、従来の
赤色LED発光装置に比べてLEDチップから出てくる
光のエネルギーが高く、LED点灯時の光照射や発熱に
よって封止樹脂であるエポキシ樹脂が呈色してしまうと
いう問題が発生していた。このように封止樹脂であるエ
ポキシ樹脂が呈色すると、LEDチップ自身は初期の値
に近い発光光束を維持しているにも拘らず、LED発光
装置から取り出される光が低減してしまい、その結果、
青色LED発光装置や白色LED発光装置ではその寿命
が6000時間程度と、赤色LED発光装置と比較して
短くなるものであった。
LEDチップを用いた白色LED発光装置では、従来の
赤色LED発光装置に比べてLEDチップから出てくる
光のエネルギーが高く、LED点灯時の光照射や発熱に
よって封止樹脂であるエポキシ樹脂が呈色してしまうと
いう問題が発生していた。このように封止樹脂であるエ
ポキシ樹脂が呈色すると、LEDチップ自身は初期の値
に近い発光光束を維持しているにも拘らず、LED発光
装置から取り出される光が低減してしまい、その結果、
青色LED発光装置や白色LED発光装置ではその寿命
が6000時間程度と、赤色LED発光装置と比較して
短くなるものであった。
【0005】そこで、エポキシ樹脂よりも耐熱性及び耐
光性に優れたシリコーン樹脂やアクリル樹脂を、封止樹
脂として使用することが考えられるているが、シリコー
ン樹脂やアクリル樹脂は、エポキシ樹脂に比べ密着性が
劣るため、シリコーン樹脂やアクリル樹脂の封止樹脂で
形成された樹脂封止部と発光装置の基板とが剥離を起こ
し易くなり、その結果、発光装置の信頼性が低下する傾
向にあるという問題があった。
光性に優れたシリコーン樹脂やアクリル樹脂を、封止樹
脂として使用することが考えられるているが、シリコー
ン樹脂やアクリル樹脂は、エポキシ樹脂に比べ密着性が
劣るため、シリコーン樹脂やアクリル樹脂の封止樹脂で
形成された樹脂封止部と発光装置の基板とが剥離を起こ
し易くなり、その結果、発光装置の信頼性が低下する傾
向にあるという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の点に
鑑みてなされたものであり、発光装置の基板と樹脂封止
部との密着性を向上させ、信頼性の高い発光装置及びそ
の製造方法を提供することを目的とするものである。
鑑みてなされたものであり、発光装置の基板と樹脂封止
部との密着性を向上させ、信頼性の高い発光装置及びそ
の製造方法を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発光装置
の製造方法は、凹部を形成した基板の表面に配線部を設
けた後、その基板の凹部の底面にLEDチップを接着
し、次いで配線部とLEDチップの電極とを電気的に接
続した後、上記凹部内に封止樹脂を注入して固化させる
ことで、上記LEDチップを封止している樹脂封止部を
形成して、発光装置を製造する発光装置の製造方法にお
いて、上記LEDチップを接着する工程の前に、上記基
板の凹部の封止樹脂で覆われる表面に、シランカップリ
ング剤を付着させ、次いで乾燥させる表面処理工程を設
けたことを特徴とする。
の製造方法は、凹部を形成した基板の表面に配線部を設
けた後、その基板の凹部の底面にLEDチップを接着
し、次いで配線部とLEDチップの電極とを電気的に接
続した後、上記凹部内に封止樹脂を注入して固化させる
ことで、上記LEDチップを封止している樹脂封止部を
形成して、発光装置を製造する発光装置の製造方法にお
いて、上記LEDチップを接着する工程の前に、上記基
板の凹部の封止樹脂で覆われる表面に、シランカップリ
ング剤を付着させ、次いで乾燥させる表面処理工程を設
けたことを特徴とする。
【0008】請求項2に係る発光装置の製造方法は、請
求項1記載の発光装置の製造方法において、上記シラン
カップリング剤が、一般式(1)で示されるシランカッ
プリング剤であることを特徴とする。
求項1記載の発光装置の製造方法において、上記シラン
カップリング剤が、一般式(1)で示されるシランカッ
プリング剤であることを特徴とする。
【0009】
【化2】
【0010】(式中、nは0または1、Xはグリシジル
基またはアミノ基を有する1価の有機基、Rは炭素数1
〜3のアルキル基を示す)
基またはアミノ基を有する1価の有機基、Rは炭素数1
〜3のアルキル基を示す)
【0011】請求項3に係る発光装置の製造方法は、請
求項2記載の発光装置の製造方法において、上記一般式
(1)の中のXが、γ―グリシドキシプロピル基または
N−β(アミノエチル)γ―アミノプロピル基であるこ
とを特徴とする。
求項2記載の発光装置の製造方法において、上記一般式
(1)の中のXが、γ―グリシドキシプロピル基または
N−β(アミノエチル)γ―アミノプロピル基であるこ
とを特徴とする。
【0012】請求項4に係る発光装置の製造方法は、請
求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発光装置の製造
方法において、上記封止樹脂が、付加反応型のシリコー
ン樹脂または熱硬化性のアクリル樹脂を使用しているこ
とを特徴とする。
求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発光装置の製造
方法において、上記封止樹脂が、付加反応型のシリコー
ン樹脂または熱硬化性のアクリル樹脂を使用しているこ
とを特徴とする。
【0013】請求項5に係る発光装置は、請求項1乃至
請求項4のいずれかに記載の発光装置の製造方法で製造
されていることを特徴とする。
請求項4のいずれかに記載の発光装置の製造方法で製造
されていることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】(発光装置の製造方法)以下、発
光装置の製造方法に係る実施形態を、図1(a)〜
(e)を参照にして説明する。
光装置の製造方法に係る実施形態を、図1(a)〜
(e)を参照にして説明する。
【0015】まず、金属板1aの表面に、孔をあけた絶
縁部材1bを貼り合わせて凹部を形成した基板1を作製
する。[図1(a)参照]金属板1aの材料としては、
例えば、アルミ、銀、銅などの熱伝導性の良好な材料を
用いることができる。また、絶縁部材1bの材料として
は、例えば、ガラスエポキシ、液晶ポリマー、ポリフタ
ルアミド、ポリフタルサルフォン、ポリブチレンテレフ
タレート(PBT)などの絶縁材料を用いることができ
る。
縁部材1bを貼り合わせて凹部を形成した基板1を作製
する。[図1(a)参照]金属板1aの材料としては、
例えば、アルミ、銀、銅などの熱伝導性の良好な材料を
用いることができる。また、絶縁部材1bの材料として
は、例えば、ガラスエポキシ、液晶ポリマー、ポリフタ
ルアミド、ポリフタルサルフォン、ポリブチレンテレフ
タレート(PBT)などの絶縁材料を用いることができ
る。
【0016】次に、基板1の表面全体に、スパッタリン
グ法を用いて、銅の薄膜を形成する。次いで、形成した
銅の薄膜にレーザー加工を施して、配線部2の輪郭部を
除去し、配線部2として残す必要部と除去すべき不要部
とを電気的に切り離す。この状態で銅の電気メッキを施
すことにより、必要部における銅の膜厚を大きくした
後、全体を軽くエッチングすることで銅の薄膜のうち電
気メッキが施されていない薄肉部を除去し、電気メッキ
された必要部の配線部2のみを残す。[図1(b)参
照]。
グ法を用いて、銅の薄膜を形成する。次いで、形成した
銅の薄膜にレーザー加工を施して、配線部2の輪郭部を
除去し、配線部2として残す必要部と除去すべき不要部
とを電気的に切り離す。この状態で銅の電気メッキを施
すことにより、必要部における銅の膜厚を大きくした
後、全体を軽くエッチングすることで銅の薄膜のうち電
気メッキが施されていない薄肉部を除去し、電気メッキ
された必要部の配線部2のみを残す。[図1(b)参
照]。
【0017】次に、配線部2を形成した基板1を、シラ
ンカップリング剤の水溶液に、数分〜数十分間浸漬する
ことで、基板1の表面全体に、シランカップリング剤を
付着させ、次いで、乾燥機内で乾燥して、基板1の表面
全体にシランカップリング剤で処理された表面処理層3
を形成する[図1(c)参照]。
ンカップリング剤の水溶液に、数分〜数十分間浸漬する
ことで、基板1の表面全体に、シランカップリング剤を
付着させ、次いで、乾燥機内で乾燥して、基板1の表面
全体にシランカップリング剤で処理された表面処理層3
を形成する[図1(c)参照]。
【0018】上記シランカップリング剤としては、一般
式(1)
式(1)
【0019】
【化3】
【0020】(式中、nは0または1、Xはグリシジル
基またはアミノ基を有する1価の有機基、Rは炭素数1
〜3のアルキル基を示す)で、示されるシランカップリ
ング剤を用いる。ここで、1価の有機基であるXは、実
用的には、合計の炭素数が1〜20のものを用いる。特
に、上記一般式(1)の中のXが、γ―グリシドキシプ
ロピル基、N−β(アミノエチル)γ―アミノプロピル
基またはγ―アミノプロピル基であるシランカップリン
グ剤が、封止樹脂で形成される樹脂封止部7との密着力
が強く、入手が容易であるので好ましい。
基またはアミノ基を有する1価の有機基、Rは炭素数1
〜3のアルキル基を示す)で、示されるシランカップリ
ング剤を用いる。ここで、1価の有機基であるXは、実
用的には、合計の炭素数が1〜20のものを用いる。特
に、上記一般式(1)の中のXが、γ―グリシドキシプ
ロピル基、N−β(アミノエチル)γ―アミノプロピル
基またはγ―アミノプロピル基であるシランカップリン
グ剤が、封止樹脂で形成される樹脂封止部7との密着力
が強く、入手が容易であるので好ましい。
【0021】シランカップリング剤の水溶液の濃度とし
ては、0.05〜0.5質量%の水溶液を用いることが
できるが、この水溶液の濃度は、適宜、変更することが
でき、シランカップリング剤の種類によっては、この水
溶液に酢酸やアルコールを加えて調整することもでき
る。
ては、0.05〜0.5質量%の水溶液を用いることが
できるが、この水溶液の濃度は、適宜、変更することが
でき、シランカップリング剤の種類によっては、この水
溶液に酢酸やアルコールを加えて調整することもでき
る。
【0022】また、シランカップリング剤を付着させる
方法としては、シランカップリング剤の水溶液に、基板
1全体を浸漬させる方法の他、上記シランカップリング
剤の水溶液を基板1の封止樹脂で覆われる凹部の表面
に、はけ等で塗布する方法やスプレーで噴霧する方法を
用いることもできる。
方法としては、シランカップリング剤の水溶液に、基板
1全体を浸漬させる方法の他、上記シランカップリング
剤の水溶液を基板1の封止樹脂で覆われる凹部の表面
に、はけ等で塗布する方法やスプレーで噴霧する方法を
用いることもできる。
【0023】次に、基板1の凹部の底面に、青色のLE
Dチップ4をダイボンディング剤5で接着し、次いで金
のボンディングワイヤ6を用いてワイヤボンディングし
て、LEDチップ4と配線部2とを電気的に導通接続す
る[図1(d)参照]。
Dチップ4をダイボンディング剤5で接着し、次いで金
のボンディングワイヤ6を用いてワイヤボンディングし
て、LEDチップ4と配線部2とを電気的に導通接続す
る[図1(d)参照]。
【0024】最後に、LEDチップ4の青色発光により
励起され補色である黄色発光を行う蛍光体粒子を樹脂中
に分散させた封止樹脂を凹部に注入(ポッテイング)し
て固化させることで、LEDチップ4を封止している樹
脂封止部7を形成して発光装置とする[図1(e)参
照]。
励起され補色である黄色発光を行う蛍光体粒子を樹脂中
に分散させた封止樹脂を凹部に注入(ポッテイング)し
て固化させることで、LEDチップ4を封止している樹
脂封止部7を形成して発光装置とする[図1(e)参
照]。
【0025】上記封止樹脂としては、付加反応型のシリ
コーン樹脂を用いることができる。付加反応型のシリコ
ーン樹脂は、固化する際、副生成物が発生しないという
特徴を有している。その他、熱硬化型のアクリル樹脂を
用いることもできる。
コーン樹脂を用いることができる。付加反応型のシリコ
ーン樹脂は、固化する際、副生成物が発生しないという
特徴を有している。その他、熱硬化型のアクリル樹脂を
用いることもできる。
【0026】また、本実施形態では、封止樹脂を基板1
の凹部に注入して固化させ、LEDチップ4を1層の樹
脂封止部7で封止しているが、図2に示すように、LE
Dチップ4を直接封止する第1の樹脂封止部7aと、そ
の上面に第2の樹脂封止部7bとを設けた、2層構造の
樹脂封止部7とすることもできる。第1の樹脂封止部7
aを形成する封止樹脂として、耐熱性および耐光性に優
れる、シリコーン樹脂やアクリル樹脂を用い、第2の樹
脂封止部7bを形成する封止樹脂として、耐水性や密着
力に優れるエポキシ樹脂を用いることで、さらに、性能
が改善された樹脂封止部7とすることができるので好ま
しい。また、この場合、第1の樹脂封止部7aと第2の
樹脂封止部7bとの界面をシランカップリング剤を用い
て表面処理することもできる。これにより、第1の樹脂
封止部7aと第2の樹脂封止部7bの密着性を向上させ
ることができるので好ましい。
の凹部に注入して固化させ、LEDチップ4を1層の樹
脂封止部7で封止しているが、図2に示すように、LE
Dチップ4を直接封止する第1の樹脂封止部7aと、そ
の上面に第2の樹脂封止部7bとを設けた、2層構造の
樹脂封止部7とすることもできる。第1の樹脂封止部7
aを形成する封止樹脂として、耐熱性および耐光性に優
れる、シリコーン樹脂やアクリル樹脂を用い、第2の樹
脂封止部7bを形成する封止樹脂として、耐水性や密着
力に優れるエポキシ樹脂を用いることで、さらに、性能
が改善された樹脂封止部7とすることができるので好ま
しい。また、この場合、第1の樹脂封止部7aと第2の
樹脂封止部7bとの界面をシランカップリング剤を用い
て表面処理することもできる。これにより、第1の樹脂
封止部7aと第2の樹脂封止部7bの密着性を向上させ
ることができるので好ましい。
【0027】また、本実施形態においては、樹脂封止部
7を形成する際、基板1の凹部に付封止樹脂を注入して
固化させることで形成しているが、この他、金型を用い
て、基板1の凹部に封止樹脂を圧入して固化させること
で形成しても良い。この場合には、樹脂封止部7の形状
制御が容易になり、樹脂封止部7を例えば、図3に示す
ように、外方に凸となる半球状の形状に形成して、樹脂
封止部7にレンズとしての機能を持たせることも可能に
なる。
7を形成する際、基板1の凹部に付封止樹脂を注入して
固化させることで形成しているが、この他、金型を用い
て、基板1の凹部に封止樹脂を圧入して固化させること
で形成しても良い。この場合には、樹脂封止部7の形状
制御が容易になり、樹脂封止部7を例えば、図3に示す
ように、外方に凸となる半球状の形状に形成して、樹脂
封止部7にレンズとしての機能を持たせることも可能に
なる。
【0028】本実施形態では、上述したように、基板1
の表面全体にシランカップリング剤を用いた表面処理を
施すことで、基板1の凹部の封止樹脂で覆われる表面
に、シランカップリング剤を用いた表面処理がなされて
いるので、基板1の表面と樹脂封止部7との密着性が向
上し、基板1と樹脂封止部7の剥離が低減された信頼性
の向上した発光装置を得ることができる。
の表面全体にシランカップリング剤を用いた表面処理を
施すことで、基板1の凹部の封止樹脂で覆われる表面
に、シランカップリング剤を用いた表面処理がなされて
いるので、基板1の表面と樹脂封止部7との密着性が向
上し、基板1と樹脂封止部7の剥離が低減された信頼性
の向上した発光装置を得ることができる。
【0029】(発光装置)次に、発光装置に係る実施形
態について説明する。
態について説明する。
【0030】上記の発光装置の製造方法に係る実施形態
で詳しく説明した製造方法によって製造した発光装置
が、本実施形態の発光装置である。従って、この発光装
置は、基板1の凹部の封止樹脂で覆われる表面に、シラ
ンカップリング剤を用いた表面処理がなされた構成とな
り、基板1と樹脂封止部7の剥離が低減された信頼性の
向上した発光装置となる。
で詳しく説明した製造方法によって製造した発光装置
が、本実施形態の発光装置である。従って、この発光装
置は、基板1の凹部の封止樹脂で覆われる表面に、シラ
ンカップリング剤を用いた表面処理がなされた構成とな
り、基板1と樹脂封止部7の剥離が低減された信頼性の
向上した発光装置となる。
【0031】
【実施例】次に、本発明を実施例によって具体的に説明
する。
する。
【0032】(実施例1)厚み2mmのアルミニウム金
属板1aの表面に、上部の直径3mm、下部の直径1m
m、深さ2mmのすり鉢状の孔2をあけたガラスエポキ
シの絶縁部材1bを張り合わせて、すり鉢状の凹部を形
成した高熱伝導性の基板1を作成した[図1(a)参
照]。
属板1aの表面に、上部の直径3mm、下部の直径1m
m、深さ2mmのすり鉢状の孔2をあけたガラスエポキ
シの絶縁部材1bを張り合わせて、すり鉢状の凹部を形
成した高熱伝導性の基板1を作成した[図1(a)参
照]。
【0033】次に、基板1の表面に、配線部2である銅
の回路を形成した。[図1(b)参照]まず、スパッタ
リング法を用いて、基板1の表面に、厚み0.25μm
の銅の薄膜を形成し、次いで、形成した銅の薄膜にYA
Gレーザーを用いてレーザー加工を施して、配線部2の
輪郭部を除去し、配線部2として残す必用部と除去すべ
き不要部とを電気的に切り離した。この状態で銅の電気
メッキを施し、配線部2における膜厚を5μmにした
後、全体を軽くエッチングすることで銅の薄膜のうち電
気メッキが施されていない薄肉部を除去し、電気メッキ
された配線部2である銅の回路を形成した。
の回路を形成した。[図1(b)参照]まず、スパッタ
リング法を用いて、基板1の表面に、厚み0.25μm
の銅の薄膜を形成し、次いで、形成した銅の薄膜にYA
Gレーザーを用いてレーザー加工を施して、配線部2の
輪郭部を除去し、配線部2として残す必用部と除去すべ
き不要部とを電気的に切り離した。この状態で銅の電気
メッキを施し、配線部2における膜厚を5μmにした
後、全体を軽くエッチングすることで銅の薄膜のうち電
気メッキが施されていない薄肉部を除去し、電気メッキ
された配線部2である銅の回路を形成した。
【0034】次いで、配線部2を形成した基板1を、シ
ランカップリング剤であるγ―グリシドキシプロピルト
リメトキシシランの0.1質量%水溶液に10分間浸漬
した後に引き上げ、イオン交換水で洗浄後、乾燥器内で
110℃―5分間乾燥させることで、基板1の表面全体
に表面処理を施した[図1(c)参照]。
ランカップリング剤であるγ―グリシドキシプロピルト
リメトキシシランの0.1質量%水溶液に10分間浸漬
した後に引き上げ、イオン交換水で洗浄後、乾燥器内で
110℃―5分間乾燥させることで、基板1の表面全体
に表面処理を施した[図1(c)参照]。
【0035】次に、表面処理を施した基板1の凹部の底
面に、GaN系の青色のLEDチップ4を銀ペーストの
ダイボンディング剤15で接着し、LEDチップ4の表
面電極と配線部2である銅の回路間に、直径が25μm
の金線のワイヤー6をボンディングして、LEDチップ
4と配線部2とを導通接続した[図1(d)参照]。
面に、GaN系の青色のLEDチップ4を銀ペーストの
ダイボンディング剤15で接着し、LEDチップ4の表
面電極と配線部2である銅の回路間に、直径が25μm
の金線のワイヤー6をボンディングして、LEDチップ
4と配線部2とを導通接続した[図1(d)参照]。
【0036】最後に、シリコン樹脂である付加反応型2
液硬化シリコーンゴムに黄色蛍光体を分散させた後、上
記基板1の凹部に注入(ポッティング)し、80℃―2
時間の条件で固化させて、LEDチップ4を封止しする
樹脂封止部7を形成して、発光装置を作成した[図1
(e)参照]。
液硬化シリコーンゴムに黄色蛍光体を分散させた後、上
記基板1の凹部に注入(ポッティング)し、80℃―2
時間の条件で固化させて、LEDチップ4を封止しする
樹脂封止部7を形成して、発光装置を作成した[図1
(e)参照]。
【0037】(実施例2)ガラスエポキシの絶縁部材1
bの代わりに、液晶ポリマーの絶縁部材1bを用いたこ
と以外は、実施例1と同様にして発光装置を作成した。
bの代わりに、液晶ポリマーの絶縁部材1bを用いたこ
と以外は、実施例1と同様にして発光装置を作成した。
【0038】(実施例3)シリコン樹脂である付加反応
型2液硬化シリコーンゴム(信越化学工業株式会社製
「KE2000」)に黄色蛍光体を分散させた後、上記
基板1の凹部に注入(ポッティング)する代わりに、金
型内に上記基板1を組み込み、圧入によって、黄色蛍光
体を分散させた付加反応型2液硬化シリコーンゴムを押
し込むトランスファー成形をすることで、図2に示す形
状に樹脂封止を行うこと以外は、実施例1と同様にして
発光装置を作成した。
型2液硬化シリコーンゴム(信越化学工業株式会社製
「KE2000」)に黄色蛍光体を分散させた後、上記
基板1の凹部に注入(ポッティング)する代わりに、金
型内に上記基板1を組み込み、圧入によって、黄色蛍光
体を分散させた付加反応型2液硬化シリコーンゴムを押
し込むトランスファー成形をすることで、図2に示す形
状に樹脂封止を行うこと以外は、実施例1と同様にして
発光装置を作成した。
【0039】(実施例4)封止樹脂として付加反応型2
液硬化シリコーンゴムの代わりに、熱硬化型アクリル樹
脂を用いたこと以外は、実施例1と同様にして発光装置
を作成した。
液硬化シリコーンゴムの代わりに、熱硬化型アクリル樹
脂を用いたこと以外は、実施例1と同様にして発光装置
を作成した。
【0040】(実施例5)シランカップリング剤とし
て、γ―グリシドキシプロピルトリメトキシシランの代
わりに、N−β(アミノエチル)γ―アミノプロピルト
リメトキシシランを用いたこと以外は、実施例1と同様
にして発光装置を作成した。
て、γ―グリシドキシプロピルトリメトキシシランの代
わりに、N−β(アミノエチル)γ―アミノプロピルト
リメトキシシランを用いたこと以外は、実施例1と同様
にして発光装置を作成した。
【0041】(比較例1)シランカップリング剤で表面
処理を施さないこと以外は、実施例1と同様にして発光
装置を得た。
処理を施さないこと以外は、実施例1と同様にして発光
装置を得た。
【0042】(比較例2)シランカップリング剤で表面
処理を施さないこと以外は、実施例3と同様にして発光
装置を得た。
処理を施さないこと以外は、実施例3と同様にして発光
装置を得た。
【0043】(試験)得られた発光装置を各100個づ
つ作製し、温度60℃湿度90%R.H.の環境下で定
格値(3.5V−20mA)で点灯させて、5000時
間後に基板と樹脂封止部の界面を観察し、基板と樹脂封
止部との間で剥離を起こしている発光装置の個数を確認
した。
つ作製し、温度60℃湿度90%R.H.の環境下で定
格値(3.5V−20mA)で点灯させて、5000時
間後に基板と樹脂封止部の界面を観察し、基板と樹脂封
止部との間で剥離を起こしている発光装置の個数を確認
した。
【0044】結果を表1に示す。
【0045】
【表1】
【0046】表1にみられるように、シランカップリン
グ剤を用いて表面処理をした実施例1〜5の発光装置
は、表面処理をしていない比較例1、2の発光装置に対
し、いずれも良好な性能を有しているとの結果が得られ
た。
グ剤を用いて表面処理をした実施例1〜5の発光装置
は、表面処理をしていない比較例1、2の発光装置に対
し、いずれも良好な性能を有しているとの結果が得られ
た。
【0047】
【発明の効果】請求項1〜4に係る発明の発光装置の製
造方法は、凹部を形成した基板の表面に配線部を設けた
後、その基板の凹部の底面にLEDチップを接着し、次
いで配線部とLEDチップの電極とを電気的に接続した
後、上記凹部内に封止樹脂を注入して固化させること
で、上記LEDチップを封止している樹脂封止部を形成
する際に、LEDチップを接着する工程の前に、基板の
凹部の封止樹脂で覆われる表面に、シランカップリング
剤を付着させ、次いで乾燥させる表面処理工程を設けて
いるので、上記基板と樹脂封止部との密着性が向上して
いて、信頼性の高い発光装置を得ることができる。
造方法は、凹部を形成した基板の表面に配線部を設けた
後、その基板の凹部の底面にLEDチップを接着し、次
いで配線部とLEDチップの電極とを電気的に接続した
後、上記凹部内に封止樹脂を注入して固化させること
で、上記LEDチップを封止している樹脂封止部を形成
する際に、LEDチップを接着する工程の前に、基板の
凹部の封止樹脂で覆われる表面に、シランカップリング
剤を付着させ、次いで乾燥させる表面処理工程を設けて
いるので、上記基板と樹脂封止部との密着性が向上して
いて、信頼性の高い発光装置を得ることができる。
【0048】請求項5に係る発明の発光装置は、請求項
1乃至請求項4のいずれかに記載の発光装置の製造方法
で製造されているので、基板の凹部の封止樹脂で覆われ
る表面に、シランカップリング剤を用いた表面処理がな
された構成となり、上記基板と樹脂封止部との密着性が
向上していて、信頼性の高い発光装置となる。
1乃至請求項4のいずれかに記載の発光装置の製造方法
で製造されているので、基板の凹部の封止樹脂で覆われ
る表面に、シランカップリング剤を用いた表面処理がな
された構成となり、上記基板と樹脂封止部との密着性が
向上していて、信頼性の高い発光装置となる。
【図1】本発明の一実施形態における各工程を示す説明
図である。
図である。
【図2】本発明の他の実施形態を示す説明図である。
【図3】本発明のさらに他の実施形態を示す説明図であ
る。
る。
1 基板
2 配線部
3 表面処理層
4 LEDチップ
6 ボンディングワイヤ
7 樹脂封止部
Claims (5)
- 【請求項1】 凹部を形成した基板の表面に配線部を設
けた後、その基板の凹部の底面にLEDチップを接着
し、次いで配線部とLEDチップの電極とを電気的に接
続した後、上記凹部内に封止樹脂を注入して固化させる
ことで、上記LEDチップを封止している樹脂封止部を
形成して、発光装置を製造する発光装置の製造方法にお
いて、上記LEDチップを接着する工程の前に、上記基
板の凹部の封止樹脂で覆われる表面に、シランカップリ
ング剤を付着させ、次いで乾燥させる表面処理工程を設
けたことを特徴とする発光装置の製造方法。 - 【請求項2】 上記シランカップリング剤が、一般式
(1)で示されるシランカップリング剤であることを特
徴とする発光装置の製造方法。 【化1】 (式中、nは0または1、Xはグリシジル基またはアミ
ノ基を有する1価の有機基、Rは炭素数1〜3のアルキ
ル基を示す) - 【請求項3】 上記一般式(1)中のXが、γ―グリシ
ドキシプロピル基またはN−β(アミノエチル)γ―ア
ミノプロピル基であることを特徴とする請求項2記載の
発光装置の製造方法。 - 【請求項4】 上記封止樹脂が、付加反応型のシリコー
ン樹脂または熱硬化性のアクリル樹脂を使用しているこ
とを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
の発光装置の製造方法。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
の発光装置の製造方法で製造されていることを特徴とす
る発光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002047092A JP2003249691A (ja) | 2002-02-22 | 2002-02-22 | 発光装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002047092A JP2003249691A (ja) | 2002-02-22 | 2002-02-22 | 発光装置及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003249691A true JP2003249691A (ja) | 2003-09-05 |
Family
ID=28660284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002047092A Pending JP2003249691A (ja) | 2002-02-22 | 2002-02-22 | 発光装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003249691A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2002
- 2002-02-22 JP JP2002047092A patent/JP2003249691A/ja active Pending
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