JP2003192503A - 人体用害虫忌避組成物及び人体用害虫忌避エアゾール組成物 - Google Patents
人体用害虫忌避組成物及び人体用害虫忌避エアゾール組成物Info
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Abstract
触に優れ、かつ含有成分に起因する臭気性を改善した人
体用害虫忌避組成物、及び人体用害虫忌避エアゾール組
成物を提供する。 【解決手段】 (A)害虫忌避成分、(B)水溶性溶
剤、及び、(C)水、を含有してなる人体用害虫忌避組
成物において、前記(A)害虫忌避成分の含有量が1〜
10質量%であり、かつ、前記(C)水に対する前記
(B)水溶性溶剤の質量比が1.2〜3.0であること
を特徴とする人体用害虫忌避組成物、並びに、該人体用
害虫忌避組成物と、D)噴射剤とを含有してなる人体用
害虫忌避エアゾール組成物である。
Description
成物及び人体用害虫忌避エアゾール組成物に関し、より
詳細には、塗布時及び塗布後の皮膚感触に優れ、臭気性
が改善された人体用害虫忌避組成物、及び該人体用害虫
忌避組成物を含有してなる人体用害虫忌避エアゾール組
成物に関する。
物としては、N,N−ジエチル−m−トルアミド(以
下、「DEET」と略する場合がある)を含有したもの
が知られており、実用に供せられている。
あるため、これを含有する害虫忌避組成物は、塗布時及
び塗布後の皮膚使用感が悪い(ベトツキ感がある)とい
う問題があった。かかる問題を解決すべく、例えば、無
機あるいは有機粉末を含有させた害虫忌避組成物が提案
されているが、塗布後の皮膚が白化したり、塗布時に噴
霧器を用いた場合に噴射口が目詰まりする等の問題があ
った。また、製造コストの観点からは、組成物中の成分
を増すことなく、使用感を向上させることも望まれてい
る。
忌避組成物については、忌避成分それ自体が有する特有
の臭いや、使用される溶剤(例えば、エタノール)が有
する臭いのために、使用が敬遠されるという問題があ
り、この点においても改善が望まれていた。
おける問題を解決し、以下の目的を達成するとことを課
題とする。即ち、本発明は、塗布時及び塗布後の皮膚感
触に優れ、かつ含有成分に起因する臭気性を改善した人
体用害虫忌避組成物、及び人体用害虫忌避エアゾール組
成物を提供することを目的とする。
を解決すべく鋭意検討を行った結果、人体用害虫忌避組
成物中に含有される、害虫忌避成分の含有量、及び、水
と水溶性溶剤との質量比を、所定の範囲に制御すること
により、皮膚感触に優れ、かつ、臭気性が改善された人
体用害虫忌避組成物が得られることを見出し、本発明を
完成するに到った。
る。 <1> (A)害虫忌避成分、(B)水溶性溶剤、及
び、(C)水、を含有してなる人体用害虫忌避組成物に
おいて、前記(A)害虫忌避成分の含有量が1〜10質
量%であり、かつ、前記(C)水に対する前記(B)水
溶性溶剤の質量比が1.2〜3.0であることを特徴と
する人体用害虫忌避組成物である。
性溶剤、(C)水、及び、(D)噴射剤を含有してなる
人体用害虫忌避エアゾール組成物において、前記(A)
害虫忌避成分の含有量が1〜10質量%であり、かつ、
前記(C)水に対する前記(B)水溶性溶剤の質量比が
1.2〜3.0であることを特徴とする人体用害虫忌避
エアゾール組成物である。
する。
害虫忌避組成物は、(A)害虫忌避成分、(B)水溶性
溶剤、及び、(C)水、を含有してなる人体用害虫忌避
組成物において、前記(A)害虫忌避成分の含有量が1
〜10質量%であり、かつ、前記(C)水に対する前記
(B)水溶性溶剤の質量比が1.2〜3.0であること
を特徴とする。
は、前記(A)害虫忌避成分の含有量、及び、前記
(C)水に対する前記(B)水溶性溶剤の質量比、の双
方を所定の範囲に制御することが特徴であり、これによ
り、組成物中に他の成分をさらに含有させることなく、
皮膚感触(ベタツキ感、カサツキ、の無さ)を向上させ
ると共に、害虫忌避成分や溶剤に起因する臭気性をも改
善することが可能となる。以下、本発明の人体用害虫忌
避組成物の構成要素について詳細に説明する。
虫忌避組成物に含有される(A)害虫忌避成分について
説明する。前記(A)害虫忌避成分としては、害虫に対
して忌避作用又は吸血阻害作用を有する各種の化合物が
挙げられる。該化合物は化学的に合成されたものであっ
てもよいし、天然物から抽出等により得られたものであ
ってもよい。具体的には、例えば、N,N−ジエチル−
m−トルアミド(DEET)、p−メンタン−3,8−
ジオール、ゲラニオール、α−ピネン、リモネン、メン
トール、シトロネラール、シトロネロール、カンファ
ー、ナフタレン、カンフェン、レモングラス、ユーカリ
オイル等が挙げられる。これらは、1種単独で用いて
も、2種以上を併用してもよい。本発明においては、上
記した害虫忌避成分の中でも、害虫忌避性及び人体に対
する安全性、害虫忌避成分の有する臭気、及び皮膚感触
性の観点から、N,N−ジエチル−m−トルアミド(D
EET)、及び/又は、p−メンタン−3,8−ジオー
ルを含有することが特に好ましい。
含有量は、1〜10質量%であることを要し、効果の点
からは、2〜10質量%であることが好ましい。前記
(A)害虫忌避成分の含有量が1質量%未満であると、
充分な忌避効果が得られず、10質量%を越えると、皮
膚へ塗布した際にベタツキ感が生じ、さらに臭気性も悪
化する。
発明の人体用害虫忌避組成物に含有される(B)水溶性
溶剤、及び、(C)水、について説明する。前記(B)
水溶性溶剤としては、前記(A)害虫忌避成分の可溶化
剤となり得るものであれば特に制限はなく、この観点か
らは、例えば、未変性又は変性のエタノール、n−プロ
パノール、イソパノール、第三ブタノール、エチレング
リコール、プロピレングリコール等が好適に挙げられ
る。また、前記(B)水溶性溶剤としては、塗布時及び
塗布後の皮膚感触の観点から、101,325Pa(7
60mmHg)における沸点70〜90℃程度の低沸点
溶剤であることが好ましく、さらに皮膚に対する刺激性
及び安全性を考慮して適宜選択される。これらの中で
も、安全性、水と害虫忌避成分との溶解性、及び粘度の
観点からは、エタノールが特に好ましい。なお、上記
(B)水溶性溶剤は、1種単独で用いてもよいし、2種
以上を併用してもよい。前記(C)水としては、精製
水、イオン交換水、等が挙げられる。
前記(B)水溶性溶剤の質量比が1.2〜3.0である
ことを要し、効果の点からは、1.5〜2.5がより好
ましく、1.7〜2.1がさらに好ましい。前記(C)
水に対する前記(B)水溶性溶剤の質量比が1.2未満
であると、害虫忌避成分を完全に溶解できなくなる場合
があり、また、3.0を越えると水溶性溶剤自身の臭気
が強くなったり、脱脂等により皮膚感触の低下を招く場
合がある。また、全組成物中における(B)水溶性溶剤
及び(C)水の含有量としては、85〜95質量%程度
である。
忌避組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で、更
に必要に応じて、他の任意成分を適宜添加することがで
きる。前記任意成分としては、通常、人体用害虫忌避組
成物に使用されるものであれば、特に制限されるもので
はなく、例えば、香料、色素、界面活性剤、保湿剤、潤
滑剤、殺菌剤、紫外線吸収剤、紫外線散乱剤等が挙げら
れる。
物を実際の使用に供するにあたり、どのような使用態様
を採るかについては特に制限はないが、実用上の使用性
の観点からは、任意の噴霧容器(ポンプディスペンサ
ー、等)に充填し、被塗布面(皮膚上)に対して該組成
物をミスト状に加圧噴霧する態様が好適である。かかる
態様とすることにより、本発明の人体用害虫忌避組成物
が発揮する効果と相俟って、塗布時及び塗布後の皮膚感
触をより一層向上させることができる。前記噴霧容器と
しては、プラスチック(ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、塩化
ビニル、等)製、ガラス製、アルミニウム製、スチール
製のものなどが好適に用いられ、これらの中でも、ポリ
エチレン製、ポリプロピレン製のものが好ましい。
任意の噴射剤とを組み合わせて、後述する本発明の他の
形態である人体用害虫忌避エアゾール組成物を調製し、
これを噴霧容器(エアゾール用容器)に加圧充填して噴
霧する態様も好適である。さらに、ロールオンタイプの
容器に充填する態様、不織布等のシート基材に含浸させ
る態様、等とすることもできる。
明の他の形態は、(A)害虫忌避成分、(B)水溶性溶
剤、(C)水、及び、(D)噴射剤を含有してなる人体
用害虫忌避エアゾール組成物において、前記(A)害虫
忌避成分の含有量が1〜10質量%であり、かつ、前記
(C)水に対する前記(B)水溶性溶剤の質量比が1.
2〜3.0であることを特徴とする人体用害虫忌避エア
ゾール組成物である。
(B)水溶性溶剤、及び、(C)水についての詳細は、
前記人体用害虫忌避組成物に含有されるものと同義であ
る。
エアゾール組成物に含有される(D)噴射剤としては、
液化石油ガス(LPG)、ジメチルエーテル、プロパ
ン、プロピレン、n−ブタン、イソブタン、n−ブチレ
ン、イソブチレン、ブタジエン、n−ペンタン、イソペ
ンタン、n−ヘキサン、イソヘキサン、圧縮窒素ガス、
圧縮空気、炭酸ガス、フロンガス、等が挙げられる。こ
れらの噴射剤は、1種単独で用いてもよいし、2種以上
を併用してもよい。また、(A)害虫忌避成分、(B)
水溶性溶剤、及び、(C)水を含有する人体用害虫忌避
組成物と、(D)噴射剤と、の混合比率は、質量比で7
0:30〜20:80が好ましく、60:40〜30:
70がより好ましい。
ゾール組成物は、人体用害虫忌避組成物と、前記(D)
噴射剤とを、任意の噴霧容器(エアゾール用容器)に加
圧充填して用いられる。前記噴霧容器(エアゾール用容
器)としては、例えば、スチール製、アルミニウム製等
の金属容器、プラスチック製容器(ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレ
ン、塩化ビニル、等)、及びガラス製容器が好適に用い
られる。これらの中でも安全性及び製造コスト等を考慮
した場合、スチール製、アルミニウム製の容器であるこ
とがより好ましい。
をエアゾール形態としたことにより、皮膚へ適用する際
のミストの液滴がより微細なものとなり、塗布時及び塗
布後の皮膚感触の向上効果が著しいといえる。
体用害虫忌避エアゾール組成物は、屋内外における人体
に対する害虫の忌避用途に適用することができる。特
に、蚊、ノミ、ダニ、アブ、ブユ、南京虫、サシバエ、
等の忌避に適用することが好適である。
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
載の組成を有する各人体用害虫忌避組成物を、攪拌装置
を備えた容器内に未変性エタノールを入れ、攪拌しなが
らDEETを加え均一に混合した後、更に精製水を加え
均一に混合することにより調製した。
忌避組成物(以下、「試験液」と称する)を用いて、
(1)塗布時皮膚感触試験、(2)塗布後皮膚感触試
験、及び、(3)臭気性評価試験、を20人の社内モニ
ターにより行い、最多回答を評価結果とした。評価方法
・評価基準は以下の通りである。なお、評価結果は表1
及び表2に併記する。
gとなるように、モニターの一方の腕の上腕部に対して
ミスト状に噴霧し、反対側の手で満遍なく塗り延ばして
いるときの上腕部の皮膚感触を官能評価した。 −評価基準− ◎ : かなり滑らかに塗り延ばせた ○ : 滑らかに塗り延ばせた △ : 少しつっぱたり、少しベタついた × : つっぱたり、ベタついた
触を官能評価した。 −評価基準− ○ : カサカサせず、ベタつきもしなかった △ : 少しカサカサしたり、少しベタついた × : カサカサしたり、ベタついた
能評価を行った。 −評価基準− ◎ : 溶剤臭や忌避成分の臭いが全く気にならなかっ
た ○ : 溶剤臭や忌避成分の臭いが殆ど気にならなかっ
た △ : 溶剤臭や忌避成分の臭いが少し気になった × : 溶剤臭や忌避成分の臭いが気になった
発明の人体用害虫忌避組成物(実施例1〜4)は、塗布
時及び塗布後の皮膚感触に優れ、かつ、臭気性の無さも
良好であることが確認された。また、本発明において
は、(A)害虫忌避成分の含有量、及び、前記(C)水
に対する前記(B)水溶性溶剤の質量比、の双方が所定
の範囲内あることが必要であり、いずれか一方が範囲外
となると、本発明の効果が発揮されないことも確認され
た。
び表4に記載の組成を有する人体用害虫忌避組成物を、
前記した人体用害虫忌避組成物と同様の方法で調整し、
これを噴射装置の付いたスチール製の缶に液化石油ガス
(LPG)と共に充填することにより人体用害虫忌避エ
アゾール組成物を調製した。なお、各人体用害虫忌避エ
アゾール組成物における、人体用害虫忌避組成物とLP
Gとの質量比は50:50であった。
忌避エアゾール組成物を用いて、(1)塗布時皮膚感触
試験、(2)塗布後皮膚感触試験、及び、(3)臭気性
評価試験、を20人の社内モニターにより行い、最多回
答を評価結果とした。なお、評価方法・評価基準は、
(1)塗布時皮膚感触試験の塗布方法において、「塗布
量が約1.0gとなるように、モニターの一方の腕の上
腕部に対して噴射した」以外は、前記人体用害虫忌避組
成物(実施例1〜4、比較例1〜4)の場合と同様であ
る。評価結果は表3及び表4に併記する。
発明の人体用害虫忌避エアゾール組成物(実施例5〜
8)は、塗布時及び塗布後の皮膚感触に優れ、かつ、臭
気性の無さも良好であることが確認された。また、
(A)害虫忌避成分の含有量、及び、前記(C)水に対
する前記(B)水溶性溶剤の質量比、の双方が所定の範
囲内あることが必要であり、いずれか一方が範囲外とな
ると、本発明の効果が発揮されないことも確認された。
膚感触に優れ、かつ含有成分に起因する臭気性を改善し
た人体用害虫忌避組成物、及び人体用害虫忌避エアゾー
ル組成物を提供することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 (A)害虫忌避成分、(B)水溶性溶
剤、及び、(C)水、を含有してなる人体用害虫忌避組
成物において、前記(A)害虫忌避成分の含有量が1〜
10質量%であり、かつ、前記(C)水に対する前記
(B)水溶性溶剤の質量比が1.2〜3.0であること
を特徴とする人体用害虫忌避組成物。 - 【請求項2】 (A)害虫忌避成分、(B)水溶性溶
剤、(C)水、及び、(D)噴射剤を含有してなる人体
用害虫忌避エアゾール組成物において、前記(A)害虫
忌避成分の含有量が1〜10質量%であり、かつ、前記
(C)水に対する前記(B)水溶性溶剤の質量比が1.
2〜3.0であることを特徴とする人体用害虫忌避エア
ゾール組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001394421A JP2003192503A (ja) | 2001-12-26 | 2001-12-26 | 人体用害虫忌避組成物及び人体用害虫忌避エアゾール組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001394421A JP2003192503A (ja) | 2001-12-26 | 2001-12-26 | 人体用害虫忌避組成物及び人体用害虫忌避エアゾール組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003192503A true JP2003192503A (ja) | 2003-07-09 |
Family
ID=27601158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001394421A Pending JP2003192503A (ja) | 2001-12-26 | 2001-12-26 | 人体用害虫忌避組成物及び人体用害虫忌避エアゾール組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003192503A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006199654A (ja) * | 2005-01-21 | 2006-08-03 | Dainippon Jochugiku Co Ltd | 人体用害虫忌避エアゾール |
JP2013053129A (ja) * | 2011-08-09 | 2013-03-21 | Dainippon Jochugiku Co Ltd | 人体用害虫忌避エアゾール剤、及びこれを用いた害虫忌避並びに冷感の付与方法。 |
JP2014005218A (ja) * | 2012-06-22 | 2014-01-16 | Dainippon Jochugiku Co Ltd | 人体用害虫忌避エアゾール剤、及びこれを用いた害虫忌避並びに冷感の付与方法。 |
WO2023136347A1 (ja) * | 2022-01-14 | 2023-07-20 | フマキラー株式会社 | 人体用害虫忌避剤 |
-
2001
- 2001-12-26 JP JP2001394421A patent/JP2003192503A/ja active Pending
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JP2006199654A (ja) * | 2005-01-21 | 2006-08-03 | Dainippon Jochugiku Co Ltd | 人体用害虫忌避エアゾール |
JP2013053129A (ja) * | 2011-08-09 | 2013-03-21 | Dainippon Jochugiku Co Ltd | 人体用害虫忌避エアゾール剤、及びこれを用いた害虫忌避並びに冷感の付与方法。 |
JP2014005218A (ja) * | 2012-06-22 | 2014-01-16 | Dainippon Jochugiku Co Ltd | 人体用害虫忌避エアゾール剤、及びこれを用いた害虫忌避並びに冷感の付与方法。 |
WO2023136347A1 (ja) * | 2022-01-14 | 2023-07-20 | フマキラー株式会社 | 人体用害虫忌避剤 |
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