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JP2003192503A - 人体用害虫忌避組成物及び人体用害虫忌避エアゾール組成物 - Google Patents

人体用害虫忌避組成物及び人体用害虫忌避エアゾール組成物

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Publication number
JP2003192503A
JP2003192503A JP2001394421A JP2001394421A JP2003192503A JP 2003192503 A JP2003192503 A JP 2003192503A JP 2001394421 A JP2001394421 A JP 2001394421A JP 2001394421 A JP2001394421 A JP 2001394421A JP 2003192503 A JP2003192503 A JP 2003192503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
human body
pest repellent
composition
water
evading
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001394421A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Kitamura
泰博 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Johnson Co Ltd
Original Assignee
Johnson Co Ltd
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Publication date
Application filed by Johnson Co Ltd filed Critical Johnson Co Ltd
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Publication of JP2003192503A publication Critical patent/JP2003192503A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明によれば、塗布時及び塗布後の皮膚感
触に優れ、かつ含有成分に起因する臭気性を改善した人
体用害虫忌避組成物、及び人体用害虫忌避エアゾール組
成物を提供する。 【解決手段】 (A)害虫忌避成分、(B)水溶性溶
剤、及び、(C)水、を含有してなる人体用害虫忌避組
成物において、前記(A)害虫忌避成分の含有量が1〜
10質量%であり、かつ、前記(C)水に対する前記
(B)水溶性溶剤の質量比が1.2〜3.0であること
を特徴とする人体用害虫忌避組成物、並びに、該人体用
害虫忌避組成物と、D)噴射剤とを含有してなる人体用
害虫忌避エアゾール組成物である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体用害虫忌避組
成物及び人体用害虫忌避エアゾール組成物に関し、より
詳細には、塗布時及び塗布後の皮膚感触に優れ、臭気性
が改善された人体用害虫忌避組成物、及び該人体用害虫
忌避組成物を含有してなる人体用害虫忌避エアゾール組
成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、蚊等の害虫に対する害虫忌避組成
物としては、N,N−ジエチル−m−トルアミド(以
下、「DEET」と略する場合がある)を含有したもの
が知られており、実用に供せられている。
【0003】しかしながら、DEETは油状の化合物で
あるため、これを含有する害虫忌避組成物は、塗布時及
び塗布後の皮膚使用感が悪い(ベトツキ感がある)とい
う問題があった。かかる問題を解決すべく、例えば、無
機あるいは有機粉末を含有させた害虫忌避組成物が提案
されているが、塗布後の皮膚が白化したり、塗布時に噴
霧器を用いた場合に噴射口が目詰まりする等の問題があ
った。また、製造コストの観点からは、組成物中の成分
を増すことなく、使用感を向上させることも望まれてい
る。
【0004】さらに、DEET等の忌避成分を含む害虫
忌避組成物については、忌避成分それ自体が有する特有
の臭いや、使用される溶剤(例えば、エタノール)が有
する臭いのために、使用が敬遠されるという問題があ
り、この点においても改善が望まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来に
おける問題を解決し、以下の目的を達成するとことを課
題とする。即ち、本発明は、塗布時及び塗布後の皮膚感
触に優れ、かつ含有成分に起因する臭気性を改善した人
体用害虫忌避組成物、及び人体用害虫忌避エアゾール組
成物を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記問題
を解決すべく鋭意検討を行った結果、人体用害虫忌避組
成物中に含有される、害虫忌避成分の含有量、及び、水
と水溶性溶剤との質量比を、所定の範囲に制御すること
により、皮膚感触に優れ、かつ、臭気性が改善された人
体用害虫忌避組成物が得られることを見出し、本発明を
完成するに到った。
【0007】前記課題を解決する手段は以下の通りであ
る。 <1> (A)害虫忌避成分、(B)水溶性溶剤、及
び、(C)水、を含有してなる人体用害虫忌避組成物に
おいて、前記(A)害虫忌避成分の含有量が1〜10質
量%であり、かつ、前記(C)水に対する前記(B)水
溶性溶剤の質量比が1.2〜3.0であることを特徴と
する人体用害虫忌避組成物である。
【0008】<2> (A)害虫忌避成分、(B)水溶
性溶剤、(C)水、及び、(D)噴射剤を含有してなる
人体用害虫忌避エアゾール組成物において、前記(A)
害虫忌避成分の含有量が1〜10質量%であり、かつ、
前記(C)水に対する前記(B)水溶性溶剤の質量比が
1.2〜3.0であることを特徴とする人体用害虫忌避
エアゾール組成物である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。
【0010】[人体用害虫忌避組成物]本発明の人体用
害虫忌避組成物は、(A)害虫忌避成分、(B)水溶性
溶剤、及び、(C)水、を含有してなる人体用害虫忌避
組成物において、前記(A)害虫忌避成分の含有量が1
〜10質量%であり、かつ、前記(C)水に対する前記
(B)水溶性溶剤の質量比が1.2〜3.0であること
を特徴とする。
【0011】本発明の人体用害虫忌避組成物において
は、前記(A)害虫忌避成分の含有量、及び、前記
(C)水に対する前記(B)水溶性溶剤の質量比、の双
方を所定の範囲に制御することが特徴であり、これによ
り、組成物中に他の成分をさらに含有させることなく、
皮膚感触(ベタツキ感、カサツキ、の無さ)を向上させ
ると共に、害虫忌避成分や溶剤に起因する臭気性をも改
善することが可能となる。以下、本発明の人体用害虫忌
避組成物の構成要素について詳細に説明する。
【0012】〔(A)害虫忌避成分〕本発明の人体用害
虫忌避組成物に含有される(A)害虫忌避成分について
説明する。前記(A)害虫忌避成分としては、害虫に対
して忌避作用又は吸血阻害作用を有する各種の化合物が
挙げられる。該化合物は化学的に合成されたものであっ
てもよいし、天然物から抽出等により得られたものであ
ってもよい。具体的には、例えば、N,N−ジエチル−
m−トルアミド(DEET)、p−メンタン−3,8−
ジオール、ゲラニオール、α−ピネン、リモネン、メン
トール、シトロネラール、シトロネロール、カンファ
ー、ナフタレン、カンフェン、レモングラス、ユーカリ
オイル等が挙げられる。これらは、1種単独で用いて
も、2種以上を併用してもよい。本発明においては、上
記した害虫忌避成分の中でも、害虫忌避性及び人体に対
する安全性、害虫忌避成分の有する臭気、及び皮膚感触
性の観点から、N,N−ジエチル−m−トルアミド(D
EET)、及び/又は、p−メンタン−3,8−ジオー
ルを含有することが特に好ましい。
【0013】本発明における前記(A)害虫忌避成分の
含有量は、1〜10質量%であることを要し、効果の点
からは、2〜10質量%であることが好ましい。前記
(A)害虫忌避成分の含有量が1質量%未満であると、
充分な忌避効果が得られず、10質量%を越えると、皮
膚へ塗布した際にベタツキ感が生じ、さらに臭気性も悪
化する。
【0014】〔(B)水溶性溶剤、及び、(C)水〕本
発明の人体用害虫忌避組成物に含有される(B)水溶性
溶剤、及び、(C)水、について説明する。前記(B)
水溶性溶剤としては、前記(A)害虫忌避成分の可溶化
剤となり得るものであれば特に制限はなく、この観点か
らは、例えば、未変性又は変性のエタノール、n−プロ
パノール、イソパノール、第三ブタノール、エチレング
リコール、プロピレングリコール等が好適に挙げられ
る。また、前記(B)水溶性溶剤としては、塗布時及び
塗布後の皮膚感触の観点から、101,325Pa(7
60mmHg)における沸点70〜90℃程度の低沸点
溶剤であることが好ましく、さらに皮膚に対する刺激性
及び安全性を考慮して適宜選択される。これらの中で
も、安全性、水と害虫忌避成分との溶解性、及び粘度の
観点からは、エタノールが特に好ましい。なお、上記
(B)水溶性溶剤は、1種単独で用いてもよいし、2種
以上を併用してもよい。前記(C)水としては、精製
水、イオン交換水、等が挙げられる。
【0015】本発明においては、前記(C)水に対する
前記(B)水溶性溶剤の質量比が1.2〜3.0である
ことを要し、効果の点からは、1.5〜2.5がより好
ましく、1.7〜2.1がさらに好ましい。前記(C)
水に対する前記(B)水溶性溶剤の質量比が1.2未満
であると、害虫忌避成分を完全に溶解できなくなる場合
があり、また、3.0を越えると水溶性溶剤自身の臭気
が強くなったり、脱脂等により皮膚感触の低下を招く場
合がある。また、全組成物中における(B)水溶性溶剤
及び(C)水の含有量としては、85〜95質量%程度
である。
【0016】〔その他の任意成分〕本発明の人体用害虫
忌避組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で、更
に必要に応じて、他の任意成分を適宜添加することがで
きる。前記任意成分としては、通常、人体用害虫忌避組
成物に使用されるものであれば、特に制限されるもので
はなく、例えば、香料、色素、界面活性剤、保湿剤、潤
滑剤、殺菌剤、紫外線吸収剤、紫外線散乱剤等が挙げら
れる。
【0017】〔使用態様〕本発明の人体用害虫忌避組成
物を実際の使用に供するにあたり、どのような使用態様
を採るかについては特に制限はないが、実用上の使用性
の観点からは、任意の噴霧容器(ポンプディスペンサ
ー、等)に充填し、被塗布面(皮膚上)に対して該組成
物をミスト状に加圧噴霧する態様が好適である。かかる
態様とすることにより、本発明の人体用害虫忌避組成物
が発揮する効果と相俟って、塗布時及び塗布後の皮膚感
触をより一層向上させることができる。前記噴霧容器と
しては、プラスチック(ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、塩化
ビニル、等)製、ガラス製、アルミニウム製、スチール
製のものなどが好適に用いられ、これらの中でも、ポリ
エチレン製、ポリプロピレン製のものが好ましい。
【0018】また、本発明の人体用害虫忌避組成物と、
任意の噴射剤とを組み合わせて、後述する本発明の他の
形態である人体用害虫忌避エアゾール組成物を調製し、
これを噴霧容器(エアゾール用容器)に加圧充填して噴
霧する態様も好適である。さらに、ロールオンタイプの
容器に充填する態様、不織布等のシート基材に含浸させ
る態様、等とすることもできる。
【0019】[人体用害虫忌避エアゾール組成物]本発
明の他の形態は、(A)害虫忌避成分、(B)水溶性溶
剤、(C)水、及び、(D)噴射剤を含有してなる人体
用害虫忌避エアゾール組成物において、前記(A)害虫
忌避成分の含有量が1〜10質量%であり、かつ、前記
(C)水に対する前記(B)水溶性溶剤の質量比が1.
2〜3.0であることを特徴とする人体用害虫忌避エア
ゾール組成物である。
【0020】本発明における(A)害虫忌避成分、
(B)水溶性溶剤、及び、(C)水についての詳細は、
前記人体用害虫忌避組成物に含有されるものと同義であ
る。
【0021】〔(D)噴射剤〕本発明の人体用害虫忌避
エアゾール組成物に含有される(D)噴射剤としては、
液化石油ガス(LPG)、ジメチルエーテル、プロパ
ン、プロピレン、n−ブタン、イソブタン、n−ブチレ
ン、イソブチレン、ブタジエン、n−ペンタン、イソペ
ンタン、n−ヘキサン、イソヘキサン、圧縮窒素ガス、
圧縮空気、炭酸ガス、フロンガス、等が挙げられる。こ
れらの噴射剤は、1種単独で用いてもよいし、2種以上
を併用してもよい。また、(A)害虫忌避成分、(B)
水溶性溶剤、及び、(C)水を含有する人体用害虫忌避
組成物と、(D)噴射剤と、の混合比率は、質量比で7
0:30〜20:80が好ましく、60:40〜30:
70がより好ましい。
【0022】〔使用態様〕本発明の人体用害虫忌避エア
ゾール組成物は、人体用害虫忌避組成物と、前記(D)
噴射剤とを、任意の噴霧容器(エアゾール用容器)に加
圧充填して用いられる。前記噴霧容器(エアゾール用容
器)としては、例えば、スチール製、アルミニウム製等
の金属容器、プラスチック製容器(ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレ
ン、塩化ビニル、等)、及びガラス製容器が好適に用い
られる。これらの中でも安全性及び製造コスト等を考慮
した場合、スチール製、アルミニウム製の容器であるこ
とがより好ましい。
【0023】本発明においては、人体用害虫忌避組成物
をエアゾール形態としたことにより、皮膚へ適用する際
のミストの液滴がより微細なものとなり、塗布時及び塗
布後の皮膚感触の向上効果が著しいといえる。
【0024】本発明の人体用害虫忌避組成物、及び、人
体用害虫忌避エアゾール組成物は、屋内外における人体
に対する害虫の忌避用途に適用することができる。特
に、蚊、ノミ、ダニ、アブ、ブユ、南京虫、サシバエ、
等の忌避に適用することが好適である。
【0025】
【実施例】以下に、本発明を実施例によって具体的に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0026】(実施例1〜4、比較例1〜4) <人体用害虫忌避組成物の調製>下記表1及び表2に記
載の組成を有する各人体用害虫忌避組成物を、攪拌装置
を備えた容器内に未変性エタノールを入れ、攪拌しなが
らDEETを加え均一に混合した後、更に精製水を加え
均一に混合することにより調製した。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】<評価>上記により得られた各人体用害虫
忌避組成物(以下、「試験液」と称する)を用いて、
(1)塗布時皮膚感触試験、(2)塗布後皮膚感触試
験、及び、(3)臭気性評価試験、を20人の社内モニ
ターにより行い、最多回答を評価結果とした。評価方法
・評価基準は以下の通りである。なお、評価結果は表1
及び表2に併記する。
【0030】(1)塗布時皮膚感触試験 −評価方法− 前記各試験液を噴霧容器に充填して、塗布量が約0.3
gとなるように、モニターの一方の腕の上腕部に対して
ミスト状に噴霧し、反対側の手で満遍なく塗り延ばして
いるときの上腕部の皮膚感触を官能評価した。 −評価基準− ◎ : かなり滑らかに塗り延ばせた ○ : 滑らかに塗り延ばせた △ : 少しつっぱたり、少しベタついた × : つっぱたり、ベタついた
【0031】(2)塗布後皮膚感触試験 −評価方法− 上記(1)の試験液塗布後、5分経過後における皮膚感
触を官能評価した。 −評価基準− ○ : カサカサせず、ベタつきもしなかった △ : 少しカサカサしたり、少しベタついた × : カサカサしたり、ベタついた
【0032】(3)臭気性評価試験 −評価方法− 上記(1)及び(2)の評価試験を通じた、臭気性の官
能評価を行った。 −評価基準− ◎ : 溶剤臭や忌避成分の臭いが全く気にならなかっ
た ○ : 溶剤臭や忌避成分の臭いが殆ど気にならなかっ
た △ : 溶剤臭や忌避成分の臭いが少し気になった × : 溶剤臭や忌避成分の臭いが気になった
【0033】表1及び表2に示された結果によれば、本
発明の人体用害虫忌避組成物(実施例1〜4)は、塗布
時及び塗布後の皮膚感触に優れ、かつ、臭気性の無さも
良好であることが確認された。また、本発明において
は、(A)害虫忌避成分の含有量、及び、前記(C)水
に対する前記(B)水溶性溶剤の質量比、の双方が所定
の範囲内あることが必要であり、いずれか一方が範囲外
となると、本発明の効果が発揮されないことも確認され
た。
【0034】(実施例5〜8、比較例5〜8) <人体用害虫忌避エアゾール組成物の調製>下記表3及
び表4に記載の組成を有する人体用害虫忌避組成物を、
前記した人体用害虫忌避組成物と同様の方法で調整し、
これを噴射装置の付いたスチール製の缶に液化石油ガス
(LPG)と共に充填することにより人体用害虫忌避エ
アゾール組成物を調製した。なお、各人体用害虫忌避エ
アゾール組成物における、人体用害虫忌避組成物とLP
Gとの質量比は50:50であった。
【0035】
【表3】
【0036】
【表4】
【0037】<評価>上記により得られた各人体用害虫
忌避エアゾール組成物を用いて、(1)塗布時皮膚感触
試験、(2)塗布後皮膚感触試験、及び、(3)臭気性
評価試験、を20人の社内モニターにより行い、最多回
答を評価結果とした。なお、評価方法・評価基準は、
(1)塗布時皮膚感触試験の塗布方法において、「塗布
量が約1.0gとなるように、モニターの一方の腕の上
腕部に対して噴射した」以外は、前記人体用害虫忌避組
成物(実施例1〜4、比較例1〜4)の場合と同様であ
る。評価結果は表3及び表4に併記する。
【0038】表3及び表4に示された結果によれば、本
発明の人体用害虫忌避エアゾール組成物(実施例5〜
8)は、塗布時及び塗布後の皮膚感触に優れ、かつ、臭
気性の無さも良好であることが確認された。また、
(A)害虫忌避成分の含有量、及び、前記(C)水に対
する前記(B)水溶性溶剤の質量比、の双方が所定の範
囲内あることが必要であり、いずれか一方が範囲外とな
ると、本発明の効果が発揮されないことも確認された。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、塗布時及び塗布後の皮
膚感触に優れ、かつ含有成分に起因する臭気性を改善し
た人体用害虫忌避組成物、及び人体用害虫忌避エアゾー
ル組成物を提供することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)害虫忌避成分、(B)水溶性溶
    剤、及び、(C)水、を含有してなる人体用害虫忌避組
    成物において、前記(A)害虫忌避成分の含有量が1〜
    10質量%であり、かつ、前記(C)水に対する前記
    (B)水溶性溶剤の質量比が1.2〜3.0であること
    を特徴とする人体用害虫忌避組成物。
  2. 【請求項2】 (A)害虫忌避成分、(B)水溶性溶
    剤、(C)水、及び、(D)噴射剤を含有してなる人体
    用害虫忌避エアゾール組成物において、前記(A)害虫
    忌避成分の含有量が1〜10質量%であり、かつ、前記
    (C)水に対する前記(B)水溶性溶剤の質量比が1.
    2〜3.0であることを特徴とする人体用害虫忌避エア
    ゾール組成物。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006199654A (ja) * 2005-01-21 2006-08-03 Dainippon Jochugiku Co Ltd 人体用害虫忌避エアゾール
JP2013053129A (ja) * 2011-08-09 2013-03-21 Dainippon Jochugiku Co Ltd 人体用害虫忌避エアゾール剤、及びこれを用いた害虫忌避並びに冷感の付与方法。
JP2014005218A (ja) * 2012-06-22 2014-01-16 Dainippon Jochugiku Co Ltd 人体用害虫忌避エアゾール剤、及びこれを用いた害虫忌避並びに冷感の付与方法。
WO2023136347A1 (ja) * 2022-01-14 2023-07-20 フマキラー株式会社 人体用害虫忌避剤

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