JP2003160453A - 毛髪染毛剤組成物及びその製造方法 - Google Patents
毛髪染毛剤組成物及びその製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は毛髪に正常的に染色が行われる共に
該染毛剤が一定時間の間、透明の状態を維持する酸化型
染毛剤を提供することを目的とする。 【解決手段】 前記目的達成するため、本発明は全体重
量対比2〜25重量%の脂肪アルコールと、全体重量対
比0.5〜35重量%の界面活性剤と、全体重量対比
0.1〜30重量%のフェニルメチルピラゾロンを70
〜90℃で溶解した後、その溶解物質に全体重量対比
0.1〜10重量%の染料と、全体重量対比30〜55
重量%の浄済水を混合して50〜60℃に冷却し、全体
重量対比2〜10重量%のアルカリ剤を配合して髪染毛
剤組成物を製造する。
該染毛剤が一定時間の間、透明の状態を維持する酸化型
染毛剤を提供することを目的とする。 【解決手段】 前記目的達成するため、本発明は全体重
量対比2〜25重量%の脂肪アルコールと、全体重量対
比0.5〜35重量%の界面活性剤と、全体重量対比
0.1〜30重量%のフェニルメチルピラゾロンを70
〜90℃で溶解した後、その溶解物質に全体重量対比
0.1〜10重量%の染料と、全体重量対比30〜55
重量%の浄済水を混合して50〜60℃に冷却し、全体
重量対比2〜10重量%のアルカリ剤を配合して髪染毛
剤組成物を製造する。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は若白髪及び脱色され
た毛髪を自然な元の毛髪色相又は多様な色相に染色する
染毛剤組成物に関する。より詳しくは、染色過程で染毛
剤組成物の混合による色相の変化がない、酸化型染毛剤
の組成物およびその製造方法に関する。
た毛髪を自然な元の毛髪色相又は多様な色相に染色する
染毛剤組成物に関する。より詳しくは、染色過程で染毛
剤組成物の混合による色相の変化がない、酸化型染毛剤
の組成物およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に毛髪染毛剤は染料が毛髪に定着
される程度によって、一時的な染色、半永久的な染色、
永久的な染色の3種類に分けられる。
される程度によって、一時的な染色、半永久的な染色、
永久的な染色の3種類に分けられる。
【0003】上記永久的な染毛剤は、色素が毛髪の表皮
を浸透して毛髪の毛皮質の中で色素分子を沈澱させるよ
うになる。浸透と酸化剤の追加作用によって、上記染毛
剤は毛髪に脱色と着色が可能である。上記永久的な毛髪
染毛剤は、植物性染料、金属性染料、混合性染料、酸化
型染料(有機合成染料)に分けられ、酸化型染料がより
多く使用されている。
を浸透して毛髪の毛皮質の中で色素分子を沈澱させるよ
うになる。浸透と酸化剤の追加作用によって、上記染毛
剤は毛髪に脱色と着色が可能である。上記永久的な毛髪
染毛剤は、植物性染料、金属性染料、混合性染料、酸化
型染料(有機合成染料)に分けられ、酸化型染料がより
多く使用されている。
【0004】本発明は、上記酸化型染料を使用する毛髪
染毛剤に関するものであり、染料はアニリン(Anil
ine)で誘導された染料、合成有機体染料、アミノ染
料(Aminotint)等を使用する。
染毛剤に関するものであり、染料はアニリン(Anil
ine)で誘導された染料、合成有機体染料、アミノ染
料(Aminotint)等を使用する。
【0005】上記酸化型染毛剤は、一般的に染料とアル
カリ剤を含む第1組成物と、過酸化水素水を含む第2組
成物とにより構成され、上記第1組成物と第2組成物を
混合した混合物を毛髪に塗布して染色する。上記第1組
成物に含まれたアルカリ剤は毛幹を膨らませて、毛髪の
毛皮質内部に染料が定着することを促進し、主にアンモ
ニア水とモノエタノールアミン等を利用する。上記第2
組成物に含まれた過酸化水素は毛髪のメラニン色素を酸
化させて毛髪の色を明るくし、かつ、第1組成物に含ま
れている酸化型染料を重合反応させ、染料固有の色が表
現されるように作用する。
カリ剤を含む第1組成物と、過酸化水素水を含む第2組
成物とにより構成され、上記第1組成物と第2組成物を
混合した混合物を毛髪に塗布して染色する。上記第1組
成物に含まれたアルカリ剤は毛幹を膨らませて、毛髪の
毛皮質内部に染料が定着することを促進し、主にアンモ
ニア水とモノエタノールアミン等を利用する。上記第2
組成物に含まれた過酸化水素は毛髪のメラニン色素を酸
化させて毛髪の色を明るくし、かつ、第1組成物に含ま
れている酸化型染料を重合反応させ、染料固有の色が表
現されるように作用する。
【0006】しかしながら、従来の酸化型染毛剤は毛髪
を染色するためには、上記第1組成物と第2組成物を混
合すると、毛髪の染色作用と同時にその混合物に含まれ
た過酸化水素と空気中の酸素が結合して時間が経過して
いくことによって混合物が黒く変色するようになる。
を染色するためには、上記第1組成物と第2組成物を混
合すると、毛髪の染色作用と同時にその混合物に含まれ
た過酸化水素と空気中の酸素が結合して時間が経過して
いくことによって混合物が黒く変色するようになる。
【0007】即ち、図5(a)のように毛髪を染色する
ために、酸化型染毛剤の第1組成物と第2組成物を混合
すると、直に混合物が暗く(濁って)黒っぽく変色し、
この混合物に毛髪を浸す時間が経過していくことによっ
て、図5(b)のように毛髪に着色が出来る。
ために、酸化型染毛剤の第1組成物と第2組成物を混合
すると、直に混合物が暗く(濁って)黒っぽく変色し、
この混合物に毛髪を浸す時間が経過していくことによっ
て、図5(b)のように毛髪に着色が出来る。
【0008】上記のように従来の酸化型染毛剤は毛髪が
染色されていく色相の変化を実時間で確認できないの
で、経験的に染色時間を10分、20分、30分などに
設定した後、その設定した時間になると、毛髪に着いて
いる染毛剤を洗い出し、その染色状態を確認しなければ
ならないという問題点があった。
染色されていく色相の変化を実時間で確認できないの
で、経験的に染色時間を10分、20分、30分などに
設定した後、その設定した時間になると、毛髪に着いて
いる染毛剤を洗い出し、その染色状態を確認しなければ
ならないという問題点があった。
【0009】このため、毛髪の太さや損傷状態の程度に
よって染色の色相に差があるため、染色時間を正確に調
節しなければ使用者が望む毛髪の色相を得られないとい
う問題点があった。
よって染色の色相に差があるため、染色時間を正確に調
節しなければ使用者が望む毛髪の色相を得られないとい
う問題点があった。
【0010】又、従来の酸化型染毛剤の混合物は、色相
が黒っぽい色なので、染色の後にこの混合物を洗い出す
時に、嫌悪感または汚いものを感じさせる短所があっ
た。
が黒っぽい色なので、染色の後にこの混合物を洗い出す
時に、嫌悪感または汚いものを感じさせる短所があっ
た。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
問題点を解決するために為されたもので、染毛剤の第1
組成物と、第2組成物を混合しても混合物が透明色を維
持し、その混合物が透明色を維持した状態で毛髪の染色
が出来る毛髪染毛剤を提供することを目的とする。
問題点を解決するために為されたもので、染毛剤の第1
組成物と、第2組成物を混合しても混合物が透明色を維
持し、その混合物が透明色を維持した状態で毛髪の染色
が出来る毛髪染毛剤を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の毛髪染毛剤組成
物は、染料とアルカリ剤を含有する第1組成物に、その
組成物の全体重量対比0.1重量%乃至30重量%のフ
ェニルメチルピラゾロンを添加することを特徴とする。
物は、染料とアルカリ剤を含有する第1組成物に、その
組成物の全体重量対比0.1重量%乃至30重量%のフ
ェニルメチルピラゾロンを添加することを特徴とする。
【0013】上記第1組成物には、脂肪アルコール、界
面活性剤、脂肪酸、浄済水から選択されるいずれの1つ
以上の成分がさらに追加されることが好ましい。
面活性剤、脂肪酸、浄済水から選択されるいずれの1つ
以上の成分がさらに追加されることが好ましい。
【0014】又、上記染料は、P−フェニルレンジアミ
ン、P−アミノフェノール、O−アミノフェノール、レ
ゾシノール、硫酸トルエン−2、5−ジアミンから選択
されるいずれか1つ以上の成分を含み、上記アルカリ剤
は、強アンモニア水、モノエタノールアミンから選択さ
れるいずれか1つ以上の成分を含み、上記脂肪アルコー
ルは、セタノール、ステアリルアルコール、ビフェニル
アルコールから選択されるいずれか1つ以上の成分を含
み、上記界面活性剤は、ポリオキシエチレンセチルエー
テル、ポリオキシセチレンラウリルエーテル硫酸ナトリ
ウムから選択されるいずれか1つ以上の成分を含み、上
記脂肪酸は、オレイン酸を含むことことが好ましい。
ン、P−アミノフェノール、O−アミノフェノール、レ
ゾシノール、硫酸トルエン−2、5−ジアミンから選択
されるいずれか1つ以上の成分を含み、上記アルカリ剤
は、強アンモニア水、モノエタノールアミンから選択さ
れるいずれか1つ以上の成分を含み、上記脂肪アルコー
ルは、セタノール、ステアリルアルコール、ビフェニル
アルコールから選択されるいずれか1つ以上の成分を含
み、上記界面活性剤は、ポリオキシエチレンセチルエー
テル、ポリオキシセチレンラウリルエーテル硫酸ナトリ
ウムから選択されるいずれか1つ以上の成分を含み、上
記脂肪酸は、オレイン酸を含むことことが好ましい。
【0015】上記染料は全体重量対比3〜10重量%、
上記アルカリ剤は全体重量対比3〜10重量%、上記脂
肪アルコールは全体重量対比5〜20重量%、上記界面
活性剤は全体重量対比20〜35重量%、上記脂肪酸は
全体重量対比10〜20重量%、上記浄済水は全体重量
対比30〜55重量%に構成されることが好ましい。
上記アルカリ剤は全体重量対比3〜10重量%、上記脂
肪アルコールは全体重量対比5〜20重量%、上記界面
活性剤は全体重量対比20〜35重量%、上記脂肪酸は
全体重量対比10〜20重量%、上記浄済水は全体重量
対比30〜55重量%に構成されることが好ましい。
【0016】本発明の毛髪染毛剤の製造方法は、全体重
量対比5〜20重量%の脂肪アルコールと、全体重量対
比20〜35重量%の界面活性剤と、全体重量対比0.
1〜30重量%のフェニルメチルピラゾロンを70〜9
0℃で溶解した後、その溶解物質に全体重量対比3〜1
0重量%の染料と、全体重量対比30〜55重量%の浄
済水を混合して50〜60℃に冷却し、全体重量対比3
〜10重量%のアルカリ剤を配合して製造することを特
徴とする。
量対比5〜20重量%の脂肪アルコールと、全体重量対
比20〜35重量%の界面活性剤と、全体重量対比0.
1〜30重量%のフェニルメチルピラゾロンを70〜9
0℃で溶解した後、その溶解物質に全体重量対比3〜1
0重量%の染料と、全体重量対比30〜55重量%の浄
済水を混合して50〜60℃に冷却し、全体重量対比3
〜10重量%のアルカリ剤を配合して製造することを特
徴とする。
【0017】上記本発明によれば、染毛剤の第1組成物
と、第2組成物を混合した時に、フェニルメチルピラゾ
ロンの作用により、混合物が透明な状態を維持すると共
に、その透明な状態で毛髪に染色を行うことができる。
と、第2組成物を混合した時に、フェニルメチルピラゾ
ロンの作用により、混合物が透明な状態を維持すると共
に、その透明な状態で毛髪に染色を行うことができる。
【0018】従って、染毛剤の混合物が透明な状態を保
持しつつ染毛を行える実時間で毛髪が染色されていく過
程を目視で確認できる。
持しつつ染毛を行える実時間で毛髪が染色されていく過
程を目視で確認できる。
【0019】また、毛髪の染色を行った後に、混合物が
透明の状態であるので、毛髪染毛剤を除去するときに、
従来の黒く汚れた感じがないので、嫌悪感や汚いものと
感じさせない毛髪染毛剤を提供することができる。
透明の状態であるので、毛髪染毛剤を除去するときに、
従来の黒く汚れた感じがないので、嫌悪感や汚いものと
感じさせない毛髪染毛剤を提供することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、特に本発明の毛髪染毛剤の第1組成物の構成及び製
造方法について詳細に説明する。
て、特に本発明の毛髪染毛剤の第1組成物の構成及び製
造方法について詳細に説明する。
【0021】本発明の毛髪染毛剤は、上述したように、
染料とアルカリ剤を含む第1組成物と、過酸化水素水を
含む第2組成物を混合して用いられる。ここで、第1組
成物は0.1〜30重量%のフェニルメチルピラゾロン
を含むことを特徴としている。
染料とアルカリ剤を含む第1組成物と、過酸化水素水を
含む第2組成物を混合して用いられる。ここで、第1組
成物は0.1〜30重量%のフェニルメチルピラゾロン
を含むことを特徴としている。
【0022】本発明で混合物の変色防止剤として使用し
た1−フェニル−3メチル−5−ピラゾロン(フェニル
メチルピラゾロン)はヘテロサイクリックアミン(He
terocyclic−amine)の1種類であり、
化学的構造式は図1と同様である。
た1−フェニル−3メチル−5−ピラゾロン(フェニル
メチルピラゾロン)はヘテロサイクリックアミン(He
terocyclic−amine)の1種類であり、
化学的構造式は図1と同様である。
【0023】上記フェニルメチルピラゾロンは白色で薄
い黄褐色を示す結晶性粉末であり、融点は105mmH
gで287℃であり、17mmHgでは191℃であ
る。
い黄褐色を示す結晶性粉末であり、融点は105mmH
gで287℃であり、17mmHgでは191℃であ
る。
【0024】上記フェニルメチルピラゾロンは第1組成
物、即ち毛髪染毛剤に過酸化水素水を含む第2染毛剤を
混合すると、その混合物が過酸化水素水及び空気中の酸
素によって黒く酸化されないように作用する。
物、即ち毛髪染毛剤に過酸化水素水を含む第2染毛剤を
混合すると、その混合物が過酸化水素水及び空気中の酸
素によって黒く酸化されないように作用する。
【0025】第1組成物は、脂肪アルコール、界面活性
剤、脂肪酸、浄済水から選択されるいずれか1つ以上の
成分がさらに含まれる。上記染料は、P−フェニルレン
ジアミン、P−アミノフェノール、O−アミノフェノー
ル、レゾシノール、硫酸トルエン−2、5−ジアミンか
ら選択されるいずれか1つ以上の成分を含む。また、上
記アルカリ剤は、強アンモニア水、モノエタノールアミ
ンから選択されるいずれか1つ以上の成分を含む。ま
た、上記脂肪アルコールは、セタノール、ステアリルア
ルコール、ビフェニルアルコールから選択されるいずれ
か1つ以上の成分を含み、上記界面活性剤は、ポリオキ
シエチレンセチルエーテル、ポリオキシセチレンラウリ
ルエーテル硫酸ナトリウムから選択されるいずれか1つ
以上の成分を含み、上記脂肪酸は、オレイン酸を含む。
剤、脂肪酸、浄済水から選択されるいずれか1つ以上の
成分がさらに含まれる。上記染料は、P−フェニルレン
ジアミン、P−アミノフェノール、O−アミノフェノー
ル、レゾシノール、硫酸トルエン−2、5−ジアミンか
ら選択されるいずれか1つ以上の成分を含む。また、上
記アルカリ剤は、強アンモニア水、モノエタノールアミ
ンから選択されるいずれか1つ以上の成分を含む。ま
た、上記脂肪アルコールは、セタノール、ステアリルア
ルコール、ビフェニルアルコールから選択されるいずれ
か1つ以上の成分を含み、上記界面活性剤は、ポリオキ
シエチレンセチルエーテル、ポリオキシセチレンラウリ
ルエーテル硫酸ナトリウムから選択されるいずれか1つ
以上の成分を含み、上記脂肪酸は、オレイン酸を含む。
【0026】上記毛髪染毛剤の第1組成物の基本的な製
造方法は、概略以下の通りである。まず、全体重量対比
2〜25重量%の脂肪アルコールと、全体重量対比0.
5〜35重量%の界面活性剤と、全体重量対比0.1〜
30重量%のフェニルメチルピラゾロンを70〜90℃
で溶解する。溶解した後、その溶解物質に全体重量対比
0.1〜10重量%の染料と、全体重量対比30〜55
重量%の浄済水を混合して50〜60℃に冷却する。さ
らに、全体重量対比2〜10重量%のアルカリ剤を配合
する。
造方法は、概略以下の通りである。まず、全体重量対比
2〜25重量%の脂肪アルコールと、全体重量対比0.
5〜35重量%の界面活性剤と、全体重量対比0.1〜
30重量%のフェニルメチルピラゾロンを70〜90℃
で溶解する。溶解した後、その溶解物質に全体重量対比
0.1〜10重量%の染料と、全体重量対比30〜55
重量%の浄済水を混合して50〜60℃に冷却する。さ
らに、全体重量対比2〜10重量%のアルカリ剤を配合
する。
【0027】(第1実施例)図2の工程図のように第1
組成物の全体重量に対してセタノール4.0重量%と、
ステアリルアルコール3.0重量%と、ビフェニルアル
コール7.0重量%の脂肪アルコールと、第1組成物の
全体重量に対してポリオキシエチレンセチルエーテルの
界面活性剤15.0重量%と、フェニルメチルピラゾロ
ン7.0重量%を75〜85℃に溶解した。
組成物の全体重量に対してセタノール4.0重量%と、
ステアリルアルコール3.0重量%と、ビフェニルアル
コール7.0重量%の脂肪アルコールと、第1組成物の
全体重量に対してポリオキシエチレンセチルエーテルの
界面活性剤15.0重量%と、フェニルメチルピラゾロ
ン7.0重量%を75〜85℃に溶解した。
【0028】続いて、上記溶解物質を酸化染料の中間体
を構成するP−フェニルレンシアミン2.4重量%、P
−アミノフェノール0.6重量%、O−アミノフェノー
ル0.1重量%、レゾシノール0.8重量%と浄済水5
4.1重量%で混合して、75〜85℃で加温溶解し
た。
を構成するP−フェニルレンシアミン2.4重量%、P
−アミノフェノール0.6重量%、O−アミノフェノー
ル0.1重量%、レゾシノール0.8重量%と浄済水5
4.1重量%で混合して、75〜85℃で加温溶解し
た。
【0029】続いて、上記浄済水に溶解された物質を混
合した後、約50〜55℃に冷却させ、アルカリ剤を構
成する強アンモニア水3.0重量%とモノエタノールア
ミン3.0重量%を配合してクリーム状の染色剤カラー
ベース(第1組成物)を製造した。
合した後、約50〜55℃に冷却させ、アルカリ剤を構
成する強アンモニア水3.0重量%とモノエタノールア
ミン3.0重量%を配合してクリーム状の染色剤カラー
ベース(第1組成物)を製造した。
【0030】上記のように製造された第1組成物に第2
組成物即ち、過酸化水素水を混合し、この混合物に毛髪
を浸して30分程放置した。
組成物即ち、過酸化水素水を混合し、この混合物に毛髪
を浸して30分程放置した。
【0031】その結果、図4(a)及び図4(b)に示
すように、第1組成物と第2組成物を混合した直後(図
4(a)参照)や、染色が進行した30分後(図4
(b)参照)にも染毛剤混合物の色相の変化がなく、透
明な状態を維持していることを確認した。
すように、第1組成物と第2組成物を混合した直後(図
4(a)参照)や、染色が進行した30分後(図4
(b)参照)にも染毛剤混合物の色相の変化がなく、透
明な状態を維持していることを確認した。
【0032】(第2実施例)図3の工程図のように第1
組成物の全体重量に対してポリオキシエチレンラウニル
エーテル硫酸ナトリウムの界面活性剤19.0重量%
と、脂肪酸であるオレイン酸15.0重量%と、フェニ
ルメチルピラゾロン10.0重量%を浄済水41.7%
と混合して撹拌溶解した。
組成物の全体重量に対してポリオキシエチレンラウニル
エーテル硫酸ナトリウムの界面活性剤19.0重量%
と、脂肪酸であるオレイン酸15.0重量%と、フェニ
ルメチルピラゾロン10.0重量%を浄済水41.7%
と混合して撹拌溶解した。
【0033】続いて、上記撹拌された溶解物質に酸化染
料中間体を構成する硫酸トルエン−2.5−ジアミン
6.0重量%、P−アミノフェノール0.8重量%、O
−アミノフェノール0.3重量%、レゾシノール1.2
重量%を溶解させて再び撹拌した。
料中間体を構成する硫酸トルエン−2.5−ジアミン
6.0重量%、P−アミノフェノール0.8重量%、O
−アミノフェノール0.3重量%、レゾシノール1.2
重量%を溶解させて再び撹拌した。
【0034】続いて、アルカリ剤を構成する強アンモニ
ア水3.0重量%とモノエタノールアミン3.0重量%
を配合して、クリーム状の染色剤カラーベース(第1組
成物)を製造した。
ア水3.0重量%とモノエタノールアミン3.0重量%
を配合して、クリーム状の染色剤カラーベース(第1組
成物)を製造した。
【0035】上記のように製造された第1組成物に第2
組成物、即ち、過酸化水素水を混合し、この混合物に毛
髪を浸して30分程放置した。その結果、第1実施例と
同様な結果が得られた。
組成物、即ち、過酸化水素水を混合し、この混合物に毛
髪を浸して30分程放置した。その結果、第1実施例と
同様な結果が得られた。
【0036】上記結果からフェニルメチルピラゾロンを
包含する本発明の酸化型染毛剤は図4(a)及び図4
(b)に示すように、第1組成物と第2組成物とを混ぜ
る時に、染毛剤の色相が黒っぽく変色せず、透明の状態
を維持し、毛髪の色が変わっていくことを染毛剤を洗い
出さなくとも目視で確認できる。
包含する本発明の酸化型染毛剤は図4(a)及び図4
(b)に示すように、第1組成物と第2組成物とを混ぜ
る時に、染毛剤の色相が黒っぽく変色せず、透明の状態
を維持し、毛髪の色が変わっていくことを染毛剤を洗い
出さなくとも目視で確認できる。
【0037】上記のような本発明の染毛剤の混合物の色
相の変化が生じない理由は、従来の酸化型染料に比べ、
高分子であるフェニルメチルピラゾロンの分子構造が、
図1に示すようにベンゼン環が加えられた5角形環の置
換剤が3つの可逆的な形態に変りながら、混合物内の酸
化型染料と過酸化水素水との間に一種の皮膜を形成し
て、この染料と、過酸化水素水の結合を妨害することと
推測される。
相の変化が生じない理由は、従来の酸化型染料に比べ、
高分子であるフェニルメチルピラゾロンの分子構造が、
図1に示すようにベンゼン環が加えられた5角形環の置
換剤が3つの可逆的な形態に変りながら、混合物内の酸
化型染料と過酸化水素水との間に一種の皮膜を形成し
て、この染料と、過酸化水素水の結合を妨害することと
推測される。
【0038】実験の結果、酸化遅延時間はフェニルメチ
ルピラゾロンが含まれる量が多ければ多いほどさらに長
くなり、フェニルメチルピラゾロンが組成物中の染料の
総重量対比0.6〜200.0重量%の範囲であるとき
に、毛髪の染色の色相に大きな影響がなく、混合物の酸
化を效果的に遅延させることが確認されている。
ルピラゾロンが含まれる量が多ければ多いほどさらに長
くなり、フェニルメチルピラゾロンが組成物中の染料の
総重量対比0.6〜200.0重量%の範囲であるとき
に、毛髪の染色の色相に大きな影響がなく、混合物の酸
化を效果的に遅延させることが確認されている。
【0039】特に、使用される酸化染料中間体、即ち、
染料の量と、フェニルメチルピラゾロンを概ね1:1の
重量比率に混合して第1組成物の染毛剤を構成し、上記
第1組成物に過酸化水素水の第2組成物を混ぜると、酸
化遅延効果が約1時間以上になり、1時間経過後からは
徐々に混合物の色相の変化が行われることを確認した。
毛髪の染色は一般的に30分以内に終わり、直ちに染毛
剤を洗い出すので、1時間以上の酸化遅延は本発明の毛
髪染色剤の目的達成には十分な時間である。
染料の量と、フェニルメチルピラゾロンを概ね1:1の
重量比率に混合して第1組成物の染毛剤を構成し、上記
第1組成物に過酸化水素水の第2組成物を混ぜると、酸
化遅延効果が約1時間以上になり、1時間経過後からは
徐々に混合物の色相の変化が行われることを確認した。
毛髪の染色は一般的に30分以内に終わり、直ちに染毛
剤を洗い出すので、1時間以上の酸化遅延は本発明の毛
髪染色剤の目的達成には十分な時間である。
【0040】
【発明の効果】本発明の酸化型毛髪染毛剤は、その組成
物にフェニルメチルピラゾロンを所定量添加することに
よって、毛髪には正常に染色が行われると同時に染色剤
が一定時間の間透明の状態を維持する。従って、染色を
行いながら実時間で毛髪が染色されていく過程を目視で
確認できると共に、染色終了後に染毛剤を除去する時は
嫌悪感や汚いものと感じさせないという効果を奏する。
物にフェニルメチルピラゾロンを所定量添加することに
よって、毛髪には正常に染色が行われると同時に染色剤
が一定時間の間透明の状態を維持する。従って、染色を
行いながら実時間で毛髪が染色されていく過程を目視で
確認できると共に、染色終了後に染毛剤を除去する時は
嫌悪感や汚いものと感じさせないという効果を奏する。
【図1】本発明の毛髪染毛剤組成物に含まれるフェニル
メチルピラゾロンの化学的構造を示す図である。
メチルピラゾロンの化学的構造を示す図である。
【図2】本発明の第1実施例を説明するための工程図で
ある。
ある。
【図3】発明の第2実施例を説明するための工程図であ
る。
る。
【図4】(a),(b)は、本発明の毛髪染毛剤におい
て、染毛剤の混合後の状態変化を示す図である。
て、染毛剤の混合後の状態変化を示す図である。
【図5】(a),(b)は、従来の毛髪染毛剤におい
て、染毛剤の混合後の状態変化を示す図である。
て、染毛剤の混合後の状態変化を示す図である。
フロントページの続き
Fターム(参考) 4C083 AB082 AB412 AC071 AC072
AC182 AC241 AC471 AC472
AC542 AC551 AC552 AC782
AC851 AC852 BB01 CC36
DD22 EE01 EE07
Claims (5)
- 【請求項1】 染料とアルカリ剤を含む第1組成物と、
過酸化水素水を含む第2組成物を配合して毛髪を染色す
る毛髪染毛剤組成物において、 前記第1組成物は0.1〜30重量%のフェニルメチル
ピラゾロンを含むことを特徴とする毛髪染毛剤組成物。 - 【請求項2】 前記第1組成物は、脂肪アルコール、界
面活性剤、脂肪酸、浄済水から選択されるいずれか1つ
以上の成分がさらに含まれることを特徴とする請求項1
記載の毛髪染毛剤組成物。 - 【請求項3】 前記染料は、P−フェニルレンジアミ
ン、P−アミノフェノール、O−アミノフェノール、レ
ゾシノール、硫酸トルエン−2、5−ジアミンから選択
されるいずれか1つ以上の成分を含み、前記アルカリ剤
は、強アンモニア水、モノエタノールアミンから選択さ
れるいずれか1つ以上の成分を含み、前記脂肪アルコー
ルは、セタノール、ステアリルアルコール、ビフェニル
アルコールから選択されるいずれか1つ以上の成分を含
み、前記界面活性剤は、ポリオキシエチレンセチルエー
テル、ポリオキシセチレンラウリルエーテル硫酸ナトリ
ウムから選択されるいずれか1つ以上の成分を含み、前
記脂肪酸は、オレイン酸を含むことを特徴とする請求項
2記載の毛髪染毛剤組成物。 - 【請求項4】 前記第1組成物は、前記酸化型染料が
0.1〜10重量%、前記アルカリ剤が2〜10重量
%、前記脂肪アルコールが2〜25重量%、前記界面活
性剤が0.5〜35重量%、脂肪酸が0.5〜20重量
%、前記浄済水が30〜55重量%の比率の組成である
ことを特徴とする請求項2記載の毛髪染毛剤組成物。 - 【請求項5】 全体重量対比2〜25重量%の脂肪アル
コールと、全体重量対比0.5〜35重量%の界面活性
剤と、全体重量対比0.1〜30重量%のフェニルメチ
ルピラゾロンを70〜90℃で溶解した後、その溶解物
質に全体重量対比0.1〜10重量%の染料と、全体重
量対比30〜55重量%の浄済水を混合して50〜60
℃に冷却し、全体重量対比2〜10重量%のアルカリ剤
を配合することを特徴とする毛髪染毛剤組成物の製造方
法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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EP (1) | EP1314418A1 (ja) |
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FR2925307B1 (fr) | 2007-12-21 | 2009-12-18 | Oreal | Procede de coloration directe eclaircissante ou d'oxydation en presence d'une amine organique particuliere et dispositif |
FR2925311B1 (fr) | 2007-12-21 | 2009-12-18 | Oreal | Procede d'eclaircissement de fibres keratiniques humaines mettant en oeuvre une composition anhydre et une amine organique particuliere et dispositif approprie |
FR2940067B1 (fr) | 2008-12-19 | 2011-02-25 | Oreal | Composition oxydante pour le traitement des fibres keratiniques comprenant un polymere cationique, un amide gras et un agent-oxygene |
EP2198838B1 (fr) | 2008-12-19 | 2018-09-05 | L'Oréal | Procédé et dispositif d'éclaircissement ou de coloration directe éclaircissante ou d'oxydation des fibres kératiniques en présence d'une composition aqueuse riche en corps gras |
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FR2940061B1 (fr) | 2008-12-19 | 2011-03-04 | Oreal | Composition de teinture d'oxydation des fibres keratiniques comprenant un corps gras et un derive de diaminopyrazolone. |
FR2940102B1 (fr) | 2008-12-19 | 2016-03-11 | Oreal | Composition de teinture d'oxydation des fibres keratiniques comprenant un corps gras, un epaississant et un precurseur de colorant d'oxydation |
FR2940090B1 (fr) | 2008-12-19 | 2011-02-25 | Oreal | Composition oxydante pour le traitement des fibres keratiniques comprenant une huile, un alcool gras et un alcool gras oxyalkylene |
FR2940079B1 (fr) | 2008-12-19 | 2011-02-18 | Oreal | Composition comprenant au moins un alcool gras solide, procede de coloration la mettant en oeuvre et dispositifs |
JP5748953B2 (ja) | 2008-12-19 | 2015-07-15 | ロレアル | 無水組成物およびモノエタノールアミン/塩基性アミノ酸混合物を使用して、ヒトのケラチン繊維を染色または明色化するための方法、ならびにそのための適切なデバイス |
FR2940103B1 (fr) | 2008-12-19 | 2011-06-10 | Oreal | Procede de coloration eclaircissante de matieres keratiniques mettant en oeuvre une emulsion comprenant un colorant et un agent alcalin et une composition oxydante |
BRPI0910081A2 (pt) | 2008-12-19 | 2012-03-13 | L'oreal | Processo de clareamento das fibras queratínicas humanas, processo de coloração das fibras queratínicas humanas e dispositivos com vários compartimentos |
FR2940101B1 (fr) | 2008-12-19 | 2011-02-18 | Oreal | Composition de teinture d'oxydation de fibres keratiniques comprenant un corps gras et un derive 4,5-diaminopyrazole |
FR2940107B1 (fr) | 2008-12-19 | 2011-03-18 | Oreal | Procede d'eclaircissement de matieres keratiniques mettant en oeuvre une emulsion comprenant un agent alcalin et une composition oxydante |
BRPI0906138A2 (pt) | 2008-12-19 | 2013-04-09 | Oreal | processo de coloraÇço das fibras queratÍnicas humanas, processo de clareamento das fibras queratÍnicas humanas e dispositivo com vÁrios compartimentos |
FR2940100B1 (fr) | 2008-12-19 | 2011-02-18 | Oreal | Composition de teinture d'oxydation des fibres keratiniques comprenant un corps gras et la n,n bis (beta-hydroxyethyl)-paraphenylene diamine |
FR2940104B1 (fr) | 2008-12-19 | 2011-08-19 | Oreal | Procede de traitement des cheveux mettant en oeuvre une emulsion directe comprenant un agent oxydant et une composition contenant un agent alcalin |
FR2940078B1 (fr) | 2008-12-19 | 2011-05-13 | Oreal | Composition comprenant un corps gras et un polymere cationique, procede de coloration la mettant en oeuvre et dispositifs |
FR2940108B1 (fr) | 2008-12-19 | 2011-04-29 | Oreal | Procede d'eclaircissement de matieres keratiniques mettant en oeuvre une composition anhydre comprenant un agent alcalin et une composition oxydante |
FR2940106B1 (fr) | 2008-12-19 | 2013-04-12 | Oreal | Composition comprenant un corps gras et un silicate, procede de coloration la mettant en oeuvre et dispositifs |
FR2940092B1 (fr) | 2008-12-19 | 2011-02-18 | Oreal | Composition de teinture d'oxydation des fibres keratiniques comprenant un corps gras amide ou ester |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040921 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050301 |