JP2003149358A - 時計機能を備えた電子機器 - Google Patents
時計機能を備えた電子機器Info
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- JP2003149358A JP2003149358A JP2001350037A JP2001350037A JP2003149358A JP 2003149358 A JP2003149358 A JP 2003149358A JP 2001350037 A JP2001350037 A JP 2001350037A JP 2001350037 A JP2001350037 A JP 2001350037A JP 2003149358 A JP2003149358 A JP 2003149358A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 日付時刻設定をしないと使用できない機能を
簡単に有効とすることができるようにした時計機能を備
えた電子機器を提供する。 【解決手段】 携帯電話装置の電源の立ち上げや機能動
作キーの押下に連動して作動する日付時刻設定自動移行
手段4Aを設け、この日付時刻設定自動移行手段4Aは
途中に使用者による日付および時刻の入力作業を含めて
プログラムに従って自動的に日付時刻設定を行ない、こ
れに関連する機能を有効にするようにした。
簡単に有効とすることができるようにした時計機能を備
えた電子機器を提供する。 【解決手段】 携帯電話装置の電源の立ち上げや機能動
作キーの押下に連動して作動する日付時刻設定自動移行
手段4Aを設け、この日付時刻設定自動移行手段4Aは
途中に使用者による日付および時刻の入力作業を含めて
プログラムに従って自動的に日付時刻設定を行ない、こ
れに関連する機能を有効にするようにした。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時計機能を備えた
携帯電話装置等の電子機器に関する。 【0002】 【従来の技術】一般的に、時計機能を備えた電子機器、
例えば携帯電話装置は、その購入時に日付時刻設定が行
なわれていないため、この状態では次の機能、つまり、
アラーム、オートパワーオン、オートパワーオフなど指
定時刻に動作する機能や、リダイヤル時刻、着信履歴時
刻、メール送信時刻など時刻を記録する機能の使用がで
きなかった。これらの機能を使用する場合は、図7のフ
ローチャートに示すように先ずステップS1で携帯電話
装置の機能動作キーを押下して、ステップS2で機能動
作メニューを表示させる。次に、ステップS3でその機
能動作メニューの中から時計機能を選択して、ステップ
S4で時計機能メニューを表示させ、ステップS5でこ
の時計機能メニューの中から日付時刻設定を表示させ
る。この状態でステップS7として日付時刻の入力を行
ない、ステップS8で待受画面として上述した各機能を
使用できる状態にしている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
時計機能を備えた携帯電話装置は、日付時刻設定を行な
うために図7に示すように機能メニューから深い階層に
入っていく必要があり、操作手順が多く面倒な作業とな
っていた。しかも、使用者は携帯電話装置の購入時点で
その操作に慣れていないため、機能メニューから深い階
層に入って上述した設定を行なうのは大変難しい作業で
あった。 【0004】本発明の目的は、日付時刻設定をしないと
使用できない機能を簡単に有効とすることができるよう
にした時計機能を備えた電子機器を提供することにあ
る。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、日付時刻設定を行なうことによって有効に
する機能を持つ時計機能を備えた電子機器において、そ
の動作に連動して日付時刻設定を行なうように作動する
日付時刻設定自動移行手段を設けたことを特徴とする。 【0006】本発明による時計機能を備えた電子機器
は、日付時刻設定自動移行手段を電子機器の任意の動
作、例えば電源の立ち上げや機能動作キーの押下などに
関連して作動させ、途中に使用者による日付および時刻
の入力作業を含めてプログラムに従って自動的に日付時
刻設定を行なうようにしたため、従来のように使用者の
キー操作によって機能メニューから深い階層に入って日
付時刻設定を行なう必要がなくなり、使用者が購入時点
でその操作に慣れていなくても、簡単に日付時刻設定を
行なうことができ、この設定に伴って関連した機能の使
用を簡単に有効にすることができる。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明に一実施の形態に
よる時計機能を備えた電子機器としての携帯電話装置を
示すブロック構成図である。無線信号の送受を行なう無
線部1と、通話に伴なう信号処理や表示や鳴音等の制御
を行なう制御部2と、使用者が文字データを入力する操
作部3と、機能メニューの用途別の表示制御を行なった
りシステム全体の制御を行なう制御部2の処理プログラ
ム、電話帳データおよび日付時刻等を記憶する記憶部4
と、入力された文字データや機能メニュー等を表示する
表示部5と、音声を電気信号に変換するマイク6と、電
気信号を音声に変換するスピーカ7とから構成してい
る。この記憶部4には、日付時刻を記憶する場所があ
り、出荷時には初期値が記憶されており、また初期値が
変更された場合に動作する日付時刻設定自動移行手段4
Aが構成されている。 【0008】図2は、上述した携帯電話装置の記憶部4
に格納された日付時刻設定自動移行手段4Aの動作を示
すフローチャートである。ステップS10で電源を立ち
上げると、ステップS11で記憶部4は日付時刻を記憶
している場所を参照し、そこに日付時刻が設定されてい
るか否かを判定する。判定の結果、初期値のままの場合
は日付時刻が設定されていないとみなし、ステップS1
2で図4に示すように表示部5に日付時刻入力画面へ移
行する旨の確認メッセージ8を表示する。 【0009】その後、所定時間が経過すると、表示部5
はステップS13で図5に示すように日付時刻入力画面
10へ移行するので、使用者はステップS14として操
作部3から日付時刻入力画面10のカーソル9を移動さ
せながら日付と時刻を入力する。日付時刻入力画面10
へ移行は、所定時間経過後にプログラムに従って行なっ
ても良いし、確認メッセージ8の表示状態で次の日付時
刻入力画面10への移行を使用者が決定するようにして
も良い。 【0010】使用者による日付および時刻の入力が正し
く完了した時点で決定ボタン11を押下すると、記憶部
4に日付時刻が記憶され、ステップS15で表示部5を
図6に示す待受画面12の表示にする。一方、ステップ
S11の判定で、初期値以外の入力がなされていた場
合、日付時刻の設定が既に行なわれているとみなし、ス
テップS15で表示部5を待受画面12の表示にする。 【0011】上述した実施の形態による携帯電話装置
は、電源の立ち上げに連動して作動する日付時刻設定自
動移行手段4Aを設け、途中に使用者による日付および
時刻の入力作業を含めてプログラムに従って自動的に日
付時刻設定を行なうようにしたため、従来のように使用
者のキー操作によって機能メニューから深い階層に入っ
て日付時刻設定を行なう必要がなくなり、使用者は携帯
電話装置の購入時点でその操作に慣れていなくても、そ
の使用の初期段階で簡単に日付時刻設定を行なうことが
できる。こうして、この設定に伴って関連した機能の使
用を簡単に有効にすることができ、うっかり忘れによる
日付時刻設定に関連した機能の不使用を防止することが
できる。 【0012】図3は、本発明の他の実施の形態による時
計機能を備えた電子機器としての携帯電話装置における
日付時刻設定自動移行手段4Aの動作を示すフローチャ
ートである。今、ステップS16としての図6に示した
待受画面12の状態で、ステップS17で操作部3の機
能動作キーを押下すると、記憶部4の日付時刻設定自動
移行手段4AはステップS18で日付時刻を記憶してい
る場所を参照し、日付時刻がなされているか否かを判定
する。この判定結果、初期値のままの場合は日付時刻が
設定されていないとみなし、ステップS19で図4に示
すように表示部5に日付時刻入力画面へ移行する旨の確
認メッセージ8を表示する。この確認メッセージ8によ
って、使用者はこれからの日付時刻設定を行なうことを
知ることができると共に、それに備えることができる。 【0013】その後、所定時間が経過すると、表示部5
はステップS20で図5に示すように日付時刻入力画面
10へ移行するので、使用者はステップS21として操
作部3から日付時刻入力画面10のカーソル9を移動さ
せながら日付と時刻を入力する。日付時刻入力画面10
へ移行は、所定時間経過後にプログラムに従って行なっ
ても良いし、確認メッセージ8の表示状態で次の日付時
刻入力画面10への移行を使用者が決定するようにして
も良い。 【0014】使用者による日付および時刻の入力が正し
く完了した時点で決定ボタン11を押下すると、記憶部
4に日付時刻が記憶され、ステップS22で表示部5を
図6に示す待受画面12の表示にする。一方、ステップ
S18の判定で、初期値以外の入力がなされていた場
合、日付時刻の設定が既に行なわれているとみなし、ス
テップS22で表示部5を待受画面12の表示にする。 【0015】上述した実施の形態による携帯電話装置
は、機能動作キーの押下に連動して作動する日付時刻設
定自動移行手段4Aを設け、途中に使用者による日付お
よび時刻の入力作業を含めてプログラムに従って自動的
に日付時刻設定を行なうようにしたため、機能動作キー
の操作による使用者の好みを反映させることができると
共に、一旦、機能動作キーを押下した速やかに日付時刻
設定を行なうことができる。また先の実施の形態と同様
に、従来のように使用者のキー操作によって機能メニュ
ーから深い階層に入って日付時刻設定を行なう必要がな
くなり、使用者は携帯電話装置の購入時点でその操作に
慣れていなくても、簡単に日付時刻設定を行なうことが
できる。こうして、この設定に伴って関連した機能の使
用を簡単に有効にすることができ、うっかり忘れによる
日付時刻設定に関連した機能の不使用を防止することが
できる。 【0016】尚、上述した実施の形態では、電源の立ち
上げあるいは機能動作キーの押下に連動して作動する日
付時刻設定自動移行手段4Aとしたが、その他にも任意
の動作に連動して、例えば日付時刻の未設定時に発信ま
たは受信があった場合に、その動作の終了後に連動し
て、図4に示した確認メッセージ8を表示して先の実施
の形態の場合と同様に日付時刻設定自動移行手段4Aを
作動させるようにすることもできる。また各実施の形態
では時計機能を備えた携帯電話装置を例示したが、これ
に限らず時計機能を有する電子機器に本発明を適用する
ことができる。 【0017】 【発明の効果】以上説明したように本発明の時計機能を
備えた電子機器によれば、日付時刻設定自動移行手段を
電子機器の任意の動作に関連して作動させ、途中に使用
者による日付および時刻の入力作業を含めてプログラム
に従って自動的に日付時刻設定を行なうので、従来のよ
うに使用者のキー操作によって機能メニューから深い階
層に入って日付時刻設定を行なう必要がなくなり、使用
者が購入時点でその操作に慣れていなくても、簡単に日
付時刻設定を行なうことができ、この設定に伴って関連
した機能の使用を簡単に有効にすることができる。
携帯電話装置等の電子機器に関する。 【0002】 【従来の技術】一般的に、時計機能を備えた電子機器、
例えば携帯電話装置は、その購入時に日付時刻設定が行
なわれていないため、この状態では次の機能、つまり、
アラーム、オートパワーオン、オートパワーオフなど指
定時刻に動作する機能や、リダイヤル時刻、着信履歴時
刻、メール送信時刻など時刻を記録する機能の使用がで
きなかった。これらの機能を使用する場合は、図7のフ
ローチャートに示すように先ずステップS1で携帯電話
装置の機能動作キーを押下して、ステップS2で機能動
作メニューを表示させる。次に、ステップS3でその機
能動作メニューの中から時計機能を選択して、ステップ
S4で時計機能メニューを表示させ、ステップS5でこ
の時計機能メニューの中から日付時刻設定を表示させ
る。この状態でステップS7として日付時刻の入力を行
ない、ステップS8で待受画面として上述した各機能を
使用できる状態にしている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
時計機能を備えた携帯電話装置は、日付時刻設定を行な
うために図7に示すように機能メニューから深い階層に
入っていく必要があり、操作手順が多く面倒な作業とな
っていた。しかも、使用者は携帯電話装置の購入時点で
その操作に慣れていないため、機能メニューから深い階
層に入って上述した設定を行なうのは大変難しい作業で
あった。 【0004】本発明の目的は、日付時刻設定をしないと
使用できない機能を簡単に有効とすることができるよう
にした時計機能を備えた電子機器を提供することにあ
る。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、日付時刻設定を行なうことによって有効に
する機能を持つ時計機能を備えた電子機器において、そ
の動作に連動して日付時刻設定を行なうように作動する
日付時刻設定自動移行手段を設けたことを特徴とする。 【0006】本発明による時計機能を備えた電子機器
は、日付時刻設定自動移行手段を電子機器の任意の動
作、例えば電源の立ち上げや機能動作キーの押下などに
関連して作動させ、途中に使用者による日付および時刻
の入力作業を含めてプログラムに従って自動的に日付時
刻設定を行なうようにしたため、従来のように使用者の
キー操作によって機能メニューから深い階層に入って日
付時刻設定を行なう必要がなくなり、使用者が購入時点
でその操作に慣れていなくても、簡単に日付時刻設定を
行なうことができ、この設定に伴って関連した機能の使
用を簡単に有効にすることができる。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明に一実施の形態に
よる時計機能を備えた電子機器としての携帯電話装置を
示すブロック構成図である。無線信号の送受を行なう無
線部1と、通話に伴なう信号処理や表示や鳴音等の制御
を行なう制御部2と、使用者が文字データを入力する操
作部3と、機能メニューの用途別の表示制御を行なった
りシステム全体の制御を行なう制御部2の処理プログラ
ム、電話帳データおよび日付時刻等を記憶する記憶部4
と、入力された文字データや機能メニュー等を表示する
表示部5と、音声を電気信号に変換するマイク6と、電
気信号を音声に変換するスピーカ7とから構成してい
る。この記憶部4には、日付時刻を記憶する場所があ
り、出荷時には初期値が記憶されており、また初期値が
変更された場合に動作する日付時刻設定自動移行手段4
Aが構成されている。 【0008】図2は、上述した携帯電話装置の記憶部4
に格納された日付時刻設定自動移行手段4Aの動作を示
すフローチャートである。ステップS10で電源を立ち
上げると、ステップS11で記憶部4は日付時刻を記憶
している場所を参照し、そこに日付時刻が設定されてい
るか否かを判定する。判定の結果、初期値のままの場合
は日付時刻が設定されていないとみなし、ステップS1
2で図4に示すように表示部5に日付時刻入力画面へ移
行する旨の確認メッセージ8を表示する。 【0009】その後、所定時間が経過すると、表示部5
はステップS13で図5に示すように日付時刻入力画面
10へ移行するので、使用者はステップS14として操
作部3から日付時刻入力画面10のカーソル9を移動さ
せながら日付と時刻を入力する。日付時刻入力画面10
へ移行は、所定時間経過後にプログラムに従って行なっ
ても良いし、確認メッセージ8の表示状態で次の日付時
刻入力画面10への移行を使用者が決定するようにして
も良い。 【0010】使用者による日付および時刻の入力が正し
く完了した時点で決定ボタン11を押下すると、記憶部
4に日付時刻が記憶され、ステップS15で表示部5を
図6に示す待受画面12の表示にする。一方、ステップ
S11の判定で、初期値以外の入力がなされていた場
合、日付時刻の設定が既に行なわれているとみなし、ス
テップS15で表示部5を待受画面12の表示にする。 【0011】上述した実施の形態による携帯電話装置
は、電源の立ち上げに連動して作動する日付時刻設定自
動移行手段4Aを設け、途中に使用者による日付および
時刻の入力作業を含めてプログラムに従って自動的に日
付時刻設定を行なうようにしたため、従来のように使用
者のキー操作によって機能メニューから深い階層に入っ
て日付時刻設定を行なう必要がなくなり、使用者は携帯
電話装置の購入時点でその操作に慣れていなくても、そ
の使用の初期段階で簡単に日付時刻設定を行なうことが
できる。こうして、この設定に伴って関連した機能の使
用を簡単に有効にすることができ、うっかり忘れによる
日付時刻設定に関連した機能の不使用を防止することが
できる。 【0012】図3は、本発明の他の実施の形態による時
計機能を備えた電子機器としての携帯電話装置における
日付時刻設定自動移行手段4Aの動作を示すフローチャ
ートである。今、ステップS16としての図6に示した
待受画面12の状態で、ステップS17で操作部3の機
能動作キーを押下すると、記憶部4の日付時刻設定自動
移行手段4AはステップS18で日付時刻を記憶してい
る場所を参照し、日付時刻がなされているか否かを判定
する。この判定結果、初期値のままの場合は日付時刻が
設定されていないとみなし、ステップS19で図4に示
すように表示部5に日付時刻入力画面へ移行する旨の確
認メッセージ8を表示する。この確認メッセージ8によ
って、使用者はこれからの日付時刻設定を行なうことを
知ることができると共に、それに備えることができる。 【0013】その後、所定時間が経過すると、表示部5
はステップS20で図5に示すように日付時刻入力画面
10へ移行するので、使用者はステップS21として操
作部3から日付時刻入力画面10のカーソル9を移動さ
せながら日付と時刻を入力する。日付時刻入力画面10
へ移行は、所定時間経過後にプログラムに従って行なっ
ても良いし、確認メッセージ8の表示状態で次の日付時
刻入力画面10への移行を使用者が決定するようにして
も良い。 【0014】使用者による日付および時刻の入力が正し
く完了した時点で決定ボタン11を押下すると、記憶部
4に日付時刻が記憶され、ステップS22で表示部5を
図6に示す待受画面12の表示にする。一方、ステップ
S18の判定で、初期値以外の入力がなされていた場
合、日付時刻の設定が既に行なわれているとみなし、ス
テップS22で表示部5を待受画面12の表示にする。 【0015】上述した実施の形態による携帯電話装置
は、機能動作キーの押下に連動して作動する日付時刻設
定自動移行手段4Aを設け、途中に使用者による日付お
よび時刻の入力作業を含めてプログラムに従って自動的
に日付時刻設定を行なうようにしたため、機能動作キー
の操作による使用者の好みを反映させることができると
共に、一旦、機能動作キーを押下した速やかに日付時刻
設定を行なうことができる。また先の実施の形態と同様
に、従来のように使用者のキー操作によって機能メニュ
ーから深い階層に入って日付時刻設定を行なう必要がな
くなり、使用者は携帯電話装置の購入時点でその操作に
慣れていなくても、簡単に日付時刻設定を行なうことが
できる。こうして、この設定に伴って関連した機能の使
用を簡単に有効にすることができ、うっかり忘れによる
日付時刻設定に関連した機能の不使用を防止することが
できる。 【0016】尚、上述した実施の形態では、電源の立ち
上げあるいは機能動作キーの押下に連動して作動する日
付時刻設定自動移行手段4Aとしたが、その他にも任意
の動作に連動して、例えば日付時刻の未設定時に発信ま
たは受信があった場合に、その動作の終了後に連動し
て、図4に示した確認メッセージ8を表示して先の実施
の形態の場合と同様に日付時刻設定自動移行手段4Aを
作動させるようにすることもできる。また各実施の形態
では時計機能を備えた携帯電話装置を例示したが、これ
に限らず時計機能を有する電子機器に本発明を適用する
ことができる。 【0017】 【発明の効果】以上説明したように本発明の時計機能を
備えた電子機器によれば、日付時刻設定自動移行手段を
電子機器の任意の動作に関連して作動させ、途中に使用
者による日付および時刻の入力作業を含めてプログラム
に従って自動的に日付時刻設定を行なうので、従来のよ
うに使用者のキー操作によって機能メニューから深い階
層に入って日付時刻設定を行なう必要がなくなり、使用
者が購入時点でその操作に慣れていなくても、簡単に日
付時刻設定を行なうことができ、この設定に伴って関連
した機能の使用を簡単に有効にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に一実施の形態による時計機能を備えた
電子機器のブロック構成図である。 【図2】図1に示した時計機能を備えた電子機器におけ
る日付時刻設定自動移行手段の動作を示すフローチャー
トである。 【図3】本発明に他の実施の形態による時計機能を備え
た電子機器における日付時刻設定自動移行手段の動作を
示すフローチャートである。 【図4】図1に示した時計機能を備えた電子機器の表示
部における確認メッセージが表示された状態を示す正面
図である。 【図5】図1に示した時計機能を備えた電子機器の表示
部における日付時刻入力画面を示す正面図である。 【図6】図1に示した時計機能を備えた電子機器の表示
部における待機画面を示す正面図である。 【図7】従来の時計機能を備えた電子機器による日付時
刻設定を示すフローチャートである。 【符号の説明】 2 制御部 3 操作部 4 記憶部 4A 日付時刻設定自動移行手段 5 表示部
電子機器のブロック構成図である。 【図2】図1に示した時計機能を備えた電子機器におけ
る日付時刻設定自動移行手段の動作を示すフローチャー
トである。 【図3】本発明に他の実施の形態による時計機能を備え
た電子機器における日付時刻設定自動移行手段の動作を
示すフローチャートである。 【図4】図1に示した時計機能を備えた電子機器の表示
部における確認メッセージが表示された状態を示す正面
図である。 【図5】図1に示した時計機能を備えた電子機器の表示
部における日付時刻入力画面を示す正面図である。 【図6】図1に示した時計機能を備えた電子機器の表示
部における待機画面を示す正面図である。 【図7】従来の時計機能を備えた電子機器による日付時
刻設定を示すフローチャートである。 【符号の説明】 2 制御部 3 操作部 4 記憶部 4A 日付時刻設定自動移行手段 5 表示部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 日付時刻設定を行なうことによって有効
にする機能を持つ時計機能を備えた電子機器において、
その動作に連動して日付時刻設定を行なうように作動す
る日付時刻設定自動移行手段を設けたことを特徴とする
時計機能を備えた電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001350037A JP2003149358A (ja) | 2001-11-15 | 2001-11-15 | 時計機能を備えた電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001350037A JP2003149358A (ja) | 2001-11-15 | 2001-11-15 | 時計機能を備えた電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003149358A true JP2003149358A (ja) | 2003-05-21 |
Family
ID=19162621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001350037A Pending JP2003149358A (ja) | 2001-11-15 | 2001-11-15 | 時計機能を備えた電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003149358A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009098816A (ja) * | 2007-10-15 | 2009-05-07 | Kyocera Corp | 携帯電子機器 |
JP2017209815A (ja) * | 2016-05-23 | 2017-11-30 | キヤノン株式会社 | 画像形成システム、及びこれに用いられる画像処理装置、及びその制御方法、プログラム |
-
2001
- 2001-11-15 JP JP2001350037A patent/JP2003149358A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009098816A (ja) * | 2007-10-15 | 2009-05-07 | Kyocera Corp | 携帯電子機器 |
JP2017209815A (ja) * | 2016-05-23 | 2017-11-30 | キヤノン株式会社 | 画像形成システム、及びこれに用いられる画像処理装置、及びその制御方法、プログラム |
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