JP2003002112A - カーブ走行時の自動車の照明装置 - Google Patents
カーブ走行時の自動車の照明装置Info
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】自動車の前端に、1対のすれ違いビーム用ヘッ
ドライトと、一対の走行ビーム用ヘッドライトとが設け
られ、すれ違いビーム用ヘッドライトは、近傍を照射す
る制限されたすれ違いビーム(Fc)を発生し、走行ビ
ーム用ヘッドライトは、遠方を照射する制限された走行
ビームを発生する。本発明の目的は、カーブを走行して
いる時、追加的な照明装置を設けることなく、自動車の
前方のカーブを容易に照射することにある。 【解決手段】4つのヘッドライト14,16,18,2
0を備える照明装置12は、自動車がすれ違いビームモ
ードでカーブを走行している時、カーブ方向に照射され
る追加的な屈曲ビーム(Fv)を発生させるように、走
行ビーム用ヘッドライト18,20の少なくとも一方を
制御する制御ユニット34を備えている。
ドライトと、一対の走行ビーム用ヘッドライトとが設け
られ、すれ違いビーム用ヘッドライトは、近傍を照射す
る制限されたすれ違いビーム(Fc)を発生し、走行ビ
ーム用ヘッドライトは、遠方を照射する制限された走行
ビームを発生する。本発明の目的は、カーブを走行して
いる時、追加的な照明装置を設けることなく、自動車の
前方のカーブを容易に照射することにある。 【解決手段】4つのヘッドライト14,16,18,2
0を備える照明装置12は、自動車がすれ違いビームモ
ードでカーブを走行している時、カーブ方向に照射され
る追加的な屈曲ビーム(Fv)を発生させるように、走
行ビーム用ヘッドライト18,20の少なくとも一方を
制御する制御ユニット34を備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の照明装置
に関する。
に関する。
【0002】より詳しく言うと、本発明は、自動車の軸
線の両側前方に設けられ、調節されたすれ違いビームを
発生するように、左側及び右側に設けられた1対のすれ
違いビーム用ヘッドライトと、調節された走行ビームを
発生するように、左側及び右側に設けられた1対の走行
ビーム用ヘッドライトとを備え、すれ違いビームは方向
を制限するカットオフ面を有し、カットオフ面を越える
と光度が低下し、かつ走行ビームの中心が、自動車の軸
線上の交点に位置しているタイプの照明装置に関する。
線の両側前方に設けられ、調節されたすれ違いビームを
発生するように、左側及び右側に設けられた1対のすれ
違いビーム用ヘッドライトと、調節された走行ビームを
発生するように、左側及び右側に設けられた1対の走行
ビーム用ヘッドライトとを備え、すれ違いビームは方向
を制限するカットオフ面を有し、カットオフ面を越える
と光度が低下し、かつ走行ビームの中心が、自動車の軸
線上の交点に位置しているタイプの照明装置に関する。
【0003】換言すると、本発明は、1つのリフレクタ
内に走行ビーム用フィラメントとすれ違いビーム用フィ
ラメントとを有するランプを設けた、いわゆる二元型の
ヘッドライトではない照明装置、すなわち、すれ違いビ
ーム用ヘッドライトが、走行ビーム用ヘッドライトとは
別個に設けられている照明装置に関する。
内に走行ビーム用フィラメントとすれ違いビーム用フィ
ラメントとを有するランプを設けた、いわゆる二元型の
ヘッドライトではない照明装置、すなわち、すれ違いビ
ーム用ヘッドライトが、走行ビーム用ヘッドライトとは
別個に設けられている照明装置に関する。
【0004】
【従来の技術】自動車のヘッドライトにより発生される
調節されたビームは、固定されており、長手方向前方の
中央部を照射するので、カーブを走行する場合には不向
きである。自動車がカーブを走行する場合、ビームがカ
ーブに沿っていると、運転者は、カーブの残りの部分を
予測することができ、自動車を、最前の経路に沿って、
容易に運転することができる。
調節されたビームは、固定されており、長手方向前方の
中央部を照射するので、カーブを走行する場合には不向
きである。自動車がカーブを走行する場合、ビームがカ
ーブに沿っていると、運転者は、カーブの残りの部分を
予測することができ、自動車を、最前の経路に沿って、
容易に運転することができる。
【0005】カーブに沿うビームを発生させる方法の主
なものは3つある。
なものは3つある。
【0006】第1の方法は、自動車のすれ違いビーム用
ヘッドライトを、カーブに沿って旋回させるものであ
る。例えば、左カーブでは、左側のすれ違いビーム用ヘ
ッドライトを左側へ旋回させ、右カーブでは、右側のす
れ違いビーム用ヘッドライトを右側へ旋回させる。
ヘッドライトを、カーブに沿って旋回させるものであ
る。例えば、左カーブでは、左側のすれ違いビーム用ヘ
ッドライトを左側へ旋回させ、右カーブでは、右側のす
れ違いビーム用ヘッドライトを右側へ旋回させる。
【0007】この方法では、すれ違いビーム用ヘッドラ
イトを旋回可能に取り付けると、調節されたすれ違いビ
ームのカットオフ面の特性、特に、カットオフ面周辺の
光度分布が変更されてしまうので、満足しうるものでは
なく、また、照明装置を現在の規則に確実に適合させる
ことが困難である。
イトを旋回可能に取り付けると、調節されたすれ違いビ
ームのカットオフ面の特性、特に、カットオフ面周辺の
光度分布が変更されてしまうので、満足しうるものでは
なく、また、照明装置を現在の規則に確実に適合させる
ことが困難である。
【0008】第2の方法は、追加的な小型の照明装置、
例えばフォグランプを設けることである。追加的な照明
装置は、自動車のハンドルの回転角及び前進速度に対応
して、カーブの方向に向けられる。
例えばフォグランプを設けることである。追加的な照明
装置は、自動車のハンドルの回転角及び前進速度に対応
して、カーブの方向に向けられる。
【0009】第3の方法は、自動車の軸線の両側方に、
それぞれ一定の方向に向けられた2つの小型の追加的な
照明装置を設けることである。右側及び左側の追加的な
照明装置は、自動車の軸線に対して、それぞれ、右側と
左側へ45°の角度、水平方向に傾けられている。追加
的な照明装置により発生されるビームの光度は、上述し
た場合と同様に、自動車のハンドルの回転角及び前進速
度に応じて制御される。
それぞれ一定の方向に向けられた2つの小型の追加的な
照明装置を設けることである。右側及び左側の追加的な
照明装置は、自動車の軸線に対して、それぞれ、右側と
左側へ45°の角度、水平方向に傾けられている。追加
的な照明装置により発生されるビームの光度は、上述し
た場合と同様に、自動車のハンドルの回転角及び前進速
度に応じて制御される。
【0010】第2及び第3の方法では、追加的な照明装
置を設ける必要があり、また、追加的な照明装置により
発生される光量は、かなり小さい。
置を設ける必要があり、また、追加的な照明装置により
発生される光量は、かなり小さい。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した欠点を解消することにある。
した欠点を解消することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、照明装
置は、自動車の軸線の両側前部に設けられ、調節された
すれ違いビームを発生するように左側及び右側に設けら
れた1対のすれ違いビーム用ヘッドライトと、調節され
た走行ビームを発生するように、左側及び右側に設けら
れた1対の走行ビーム用ヘッドライトとを備え、すれ違
いビームは方向を制限するカットオフ面を有し、カット
オフ面を越えると光度が低下するようになっており、か
つ走行ビームの中心が、自動車の軸線上の交点に位置し
ている照明装置において、自動車がすれ違いビームモー
ドでカーブを走行している時、走行ビーム用ヘッドライ
トにより発生されるビームが、カーブ面を照射する追加
的なビーム、すなわち、カーブ方向に照射されるビーム
の光度を増加させる屈曲ビームとなるように、走行ビー
ム用ヘッドライトの少なくとも一方を制御する、ヘッド
ライト用の制御ユニットを備えていることを特徴として
いる。
置は、自動車の軸線の両側前部に設けられ、調節された
すれ違いビームを発生するように左側及び右側に設けら
れた1対のすれ違いビーム用ヘッドライトと、調節され
た走行ビームを発生するように、左側及び右側に設けら
れた1対の走行ビーム用ヘッドライトとを備え、すれ違
いビームは方向を制限するカットオフ面を有し、カット
オフ面を越えると光度が低下するようになっており、か
つ走行ビームの中心が、自動車の軸線上の交点に位置し
ている照明装置において、自動車がすれ違いビームモー
ドでカーブを走行している時、走行ビーム用ヘッドライ
トにより発生されるビームが、カーブ面を照射する追加
的なビーム、すなわち、カーブ方向に照射されるビーム
の光度を増加させる屈曲ビームとなるように、走行ビー
ム用ヘッドライトの少なくとも一方を制御する、ヘッド
ライト用の制御ユニットを備えていることを特徴として
いる。
【0013】屈曲ビームの最大光量領域を、すれ違いビ
ームの最大光量領域に対して、カーブ方向において水平
にずらすのが好ましい。
ームの最大光量領域に対して、カーブ方向において水平
にずらすのが好ましい。
【0014】本発明の好ましい特徴によれば、屈曲ビー
ムは、おおむねカットオフ面の下方に位置している。
ムは、おおむねカットオフ面の下方に位置している。
【0015】走行ビーム用ヘッドライトにより発生され
るビームは、常にすれ違いビームのカットオフ面の下方
に位置しているのが好ましい。
るビームは、常にすれ違いビームのカットオフ面の下方
に位置しているのが好ましい。
【0016】本発明の他の好ましい特徴によれば、制御
ユニットは、自動車のハンドルの操舵角度に応じて、屈
曲ビームを制御し、カーブの湾曲が大きくなるにつれ
て、屈曲ビームをカーブ方向において水平にずらすよう
になっている。
ユニットは、自動車のハンドルの操舵角度に応じて、屈
曲ビームを制御し、カーブの湾曲が大きくなるにつれ
て、屈曲ビームをカーブ方向において水平にずらすよう
になっている。
【0017】本発明のさらに他の好ましい特徴によれ
ば、照明装置は、屈曲ビームを発生している時、走行ビ
ーム用ヘッドライトにより発生されるビームの最大光度
を低下させるリブを備えている。制御ユニットは、各走
行ビーム用ヘッドライトの光源により発生されるビーム
の光度を制御するようになっているのが好ましい。
ば、照明装置は、屈曲ビームを発生している時、走行ビ
ーム用ヘッドライトにより発生されるビームの最大光度
を低下させるリブを備えている。制御ユニットは、各走
行ビーム用ヘッドライトの光源により発生されるビーム
の光度を制御するようになっているのが好ましい。
【0018】本発明のさらに他の好ましい特徴によれ
ば、屈曲ビームを発生している時、走行ビーム用ヘッド
ライトは、ビームを水平方向に拡散させるリブを備えて
おり、それにより、カーブの湾曲が大きくなるにつれ
て、屈曲ビームが水平方向に拡散される。
ば、屈曲ビームを発生している時、走行ビーム用ヘッド
ライトは、ビームを水平方向に拡散させるリブを備えて
おり、それにより、カーブの湾曲が大きくなるにつれ
て、屈曲ビームが水平方向に拡散される。
【0019】各走行ビーム用ヘッドライトは、屈曲ビー
ムを拡散するリブを有する保護レンズを備えているのが
好ましい。
ムを拡散するリブを有する保護レンズを備えているのが
好ましい。
【0020】本発明のさらに他の特徴によれば、制御ユ
ニットは、光源または各走行ビーム用ヘッドライトのリ
フレクタを水平方向に移動させるように制御し、かつ屈
曲ビームを発生させるようになっている。
ニットは、光源または各走行ビーム用ヘッドライトのリ
フレクタを水平方向に移動させるように制御し、かつ屈
曲ビームを発生させるようになっている。
【0021】本発明のさらに他の特徴によれば、制御ユ
ニットは、自動車がすれ違いビームモードで左カーブを
走行している時には、左側の走行ビーム用ヘッドライト
を、右カーブを走行している時には、右側の走行ビーム
用ヘッドライトを点灯させるようになっている。
ニットは、自動車がすれ違いビームモードで左カーブを
走行している時には、左側の走行ビーム用ヘッドライト
を、右カーブを走行している時には、右側の走行ビーム
用ヘッドライトを点灯させるようになっている。
【0022】次に、図面を参照して行う非限定的な実施
例の説明により、本発明の他の特徴及び利点をよく理解
しうると思う。
例の説明により、本発明の他の特徴及び利点をよく理解
しうると思う。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の照明装置(1
2)を備える自動車(10)を示す。以下の説明におい
て、「前方」及び「後方」は、自動車(10)の軸線
(A−A)上における方向を言い、図1、図2及び図5
における「後方」を左側、「前方」を右側とする。しか
し、これに限定されるものではない。
2)を備える自動車(10)を示す。以下の説明におい
て、「前方」及び「後方」は、自動車(10)の軸線
(A−A)上における方向を言い、図1、図2及び図5
における「後方」を左側、「前方」を右側とする。しか
し、これに限定されるものではない。
【0024】本発明の照明装置(12)は、自動車(1
0)の前部に設けられ、軸線(A−A)と交差する垂直
面におおむね対称的に位置する左側照明部(13)及び
右側照明部(15)を備えている。
0)の前部に設けられ、軸線(A−A)と交差する垂直
面におおむね対称的に位置する左側照明部(13)及び
右側照明部(15)を備えている。
【0025】左右の照明部(13)(15)は、近傍を
照射するためのすれ違いビームを発生するすれ違いビー
ム用ヘッドライト(14)(16)と、遠方を照射する
ための走行ビームを発生する走行ビーム用ヘッドライト
(18)(20)とを備えている。左側のヘッドライト
(14)(18)と、右側のヘッドライト(16)(2
0)は、保護レンズ(22)の後方に、同じ要領で設け
られている。図2には、左側照明部(13)を簡略化し
て示してある。
照射するためのすれ違いビームを発生するすれ違いビー
ム用ヘッドライト(14)(16)と、遠方を照射する
ための走行ビームを発生する走行ビーム用ヘッドライト
(18)(20)とを備えている。左側のヘッドライト
(14)(18)と、右側のヘッドライト(16)(2
0)は、保護レンズ(22)の後方に、同じ要領で設け
られている。図2には、左側照明部(13)を簡略化し
て示してある。
【0026】実施例では、各すれ違いビーム用ヘッドラ
イト(14)(16)は、各走行ビーム用ヘッドライト
(18)(20)の内側、すなわち、各走行ビーム用ヘ
ッドライト(18)(20)と自動車(10)の軸線
(A−A)との間に設けられている。また、すれ違いビ
ーム用ヘッドライト(14)(16)を、走行ビーム用
ヘッドライト(18)(20)の外側に設けてもよい。
イト(14)(16)は、各走行ビーム用ヘッドライト
(18)(20)の内側、すなわち、各走行ビーム用ヘ
ッドライト(18)(20)と自動車(10)の軸線
(A−A)との間に設けられている。また、すれ違いビ
ーム用ヘッドライト(14)(16)を、走行ビーム用
ヘッドライト(18)(20)の外側に設けてもよい。
【0027】各ヘッドライト(14)(16)(18)
(20)は、公知のものである。各すれ違いビーム用ヘ
ッドライト(14)(16)の光源は、保護レンズ(2
2)の後方に設けられた、例えば放電ランプであり、走
行ビーム用ヘッドライト(18)(20)の光源は、複
合面を有するリフレクタ内に設けられたフィラメントラ
ンプや電気アークを発生するランプである。他の種類の
ヘッドライトを用いてもよい。
(20)は、公知のものである。各すれ違いビーム用ヘ
ッドライト(14)(16)の光源は、保護レンズ(2
2)の後方に設けられた、例えば放電ランプであり、走
行ビーム用ヘッドライト(18)(20)の光源は、複
合面を有するリフレクタ内に設けられたフィラメントラ
ンプや電気アークを発生するランプである。他の種類の
ヘッドライトを用いてもよい。
【0028】すれ違いビーム用ヘッドライト(14)
(16)を点灯すると、すれ違いビーム(Fc)(図
3)、すなわち近距離照射ビーム、すなわち下向ビーム
が発生される。すれ違いビーム(Fc)は、方向を制限
するカットオフ面を有することを特徴としている。カッ
トオフ面を超えると、光度は低下する。カットオフ面
は、ヘッドライトの軸線(A−A)の左側(右車線走行
時)へ延びる水平な半平面と、前記軸線(A−A)の右
側で、上方へやや傾斜して延びる半平面とからなってい
る。傾斜した半平面は、ヨーロッパ規格に適合するビー
ムを発生させる場合には、15°のカットオフ角度をも
って、上方へ傾斜させられる。
(16)を点灯すると、すれ違いビーム(Fc)(図
3)、すなわち近距離照射ビーム、すなわち下向ビーム
が発生される。すれ違いビーム(Fc)は、方向を制限
するカットオフ面を有することを特徴としている。カッ
トオフ面を超えると、光度は低下する。カットオフ面
は、ヘッドライトの軸線(A−A)の左側(右車線走行
時)へ延びる水平な半平面と、前記軸線(A−A)の右
側で、上方へやや傾斜して延びる半平面とからなってい
る。傾斜した半平面は、ヨーロッパ規格に適合するビー
ムを発生させる場合には、15°のカットオフ角度をも
って、上方へ傾斜させられる。
【0029】図3は、すれ違いビーム用ヘッドライト
(14)(16)の前方25メートルの所に設けたスク
リーンに、すれ違いビーム(Fc)を照射した場合の図
である。
(14)(16)の前方25メートルの所に設けたスク
リーンに、すれ違いビーム(Fc)を照射した場合の図
である。
【0030】図3において、交点(HV)は、自動車の
軸線(A−A)の軌跡であり、垂直軸(v’v)と水平
軸(h’h)の交点である。カットオフ面は、点(O)
から左側へ向かって、水平軸(h’h)の下方で平行に
延びる半平面(Ox)と、点(O)から右側上方へ15
°の角度で傾斜した半平面(Oy)により形成されてい
る。
軸線(A−A)の軌跡であり、垂直軸(v’v)と水平
軸(h’h)の交点である。カットオフ面は、点(O)
から左側へ向かって、水平軸(h’h)の下方で平行に
延びる半平面(Ox)と、点(O)から右側上方へ15
°の角度で傾斜した半平面(Oy)により形成されてい
る。
【0031】すれ違いビーム(Fc)によりスクリーン
に照射された光線は、垂直軸(v−v’)に近接し、点
(O)の下方でやや右側にずれた点(K)が中心となっ
ている最大光度領域(Fcmax)を含んでいる。
に照射された光線は、垂直軸(v−v’)に近接し、点
(O)の下方でやや右側にずれた点(K)が中心となっ
ている最大光度領域(Fcmax)を含んでいる。
【0032】実施例は、右側走行の車両に関するもので
あり、左側走行の車両に関しては、スクリーンを垂直軸
(vv’)周りで反転させて考えればよい。
あり、左側走行の車両に関しては、スクリーンを垂直軸
(vv’)周りで反転させて考えればよい。
【0033】図2に示すように、実施例における各照明
部(13)(15)は、制御ユニット(34)により制
御される姿勢修正装置(24)を備えている。ヨーロッ
パの規則では、放電型のすれ違いビーム用ヘッドライト
に、自動姿勢修正装置を好適に設けなければならないこ
とが規定されている。
部(13)(15)は、制御ユニット(34)により制
御される姿勢修正装置(24)を備えている。ヨーロッ
パの規則では、放電型のすれ違いビーム用ヘッドライト
に、自動姿勢修正装置を好適に設けなければならないこ
とが規定されている。
【0034】図2は、電気モータ(26)駆動式の姿勢
修正装置(24)を示している。すれ違いビーム用ヘッ
ドライト(14)及び走行ビーム用ヘッドライト(1
8)を保持する支持板(28)は、おおむね水平であ
り、かつ、自動車の軸線(A−A)と直交する横軸(B
−B)周りを旋回運動させられるようになっている。
修正装置(24)を示している。すれ違いビーム用ヘッ
ドライト(14)及び走行ビーム用ヘッドライト(1
8)を保持する支持板(28)は、おおむね水平であ
り、かつ、自動車の軸線(A−A)と直交する横軸(B
−B)周りを旋回運動させられるようになっている。
【0035】支持板(28)は、自動車(10)の姿勢
の変化に対応して、すれ違いビーム(Fc)の姿勢、す
なわち、軸線(A−A)に対するすれ違いビームの傾き
を修正するように、制御ユニット(34)により、横軸
(B−B)周りを旋回運動させられる。自動車の姿勢の
変化は、加速段階や制動段階で起こる。
の変化に対応して、すれ違いビーム(Fc)の姿勢、す
なわち、軸線(A−A)に対するすれ違いビームの傾き
を修正するように、制御ユニット(34)により、横軸
(B−B)周りを旋回運動させられる。自動車の姿勢の
変化は、加速段階や制動段階で起こる。
【0036】実施例では、走行ビーム用ヘッドライト
(18)(20)は、すれ違いビーム(Fc)のカット
オフ面の下方にビーム(F1)を発生するように、すれ
違いビーム用ヘッドライト(14)(16)に対して、
支持板(28)上に設けられている。
(18)(20)は、すれ違いビーム(Fc)のカット
オフ面の下方にビーム(F1)を発生するように、すれ
違いビーム用ヘッドライト(14)(16)に対して、
支持板(28)上に設けられている。
【0037】照明装置(12)が、すれ違いビームモー
ドで動作している場合には、対向車線を走行する車両の
乗客を幻惑させないように、カットオフ面の半平面(O
x)を水平軸(Hh’)の下方に位置させなければなら
ない。この状況において、走行ビーム用ヘッドライト
(18)を点灯すると、走行ビーム用ヘッドライト(1
8)により発生されたビーム(F1)の中心は、図3に
示すように、交点(HV)の下方にある垂直軸(v’−
v)上の中心点(J)に位置する。
ドで動作している場合には、対向車線を走行する車両の
乗客を幻惑させないように、カットオフ面の半平面(O
x)を水平軸(Hh’)の下方に位置させなければなら
ない。この状況において、走行ビーム用ヘッドライト
(18)を点灯すると、走行ビーム用ヘッドライト(1
8)により発生されたビーム(F1)の中心は、図3に
示すように、交点(HV)の下方にある垂直軸(v’−
v)上の中心点(J)に位置する。
【0038】図4に示すように、各照明部(13)(1
5)の姿勢修正装置(24)により、走行ビーム用ヘッ
ドライト(18)(20)により発生されるビーム(F
1)の中心点(J)が交点(HV)と一致するまで、ビ
ーム(F1)を上昇させると、調節された走行ビーム
(Fr)が得られる。
5)の姿勢修正装置(24)により、走行ビーム用ヘッ
ドライト(18)(20)により発生されるビーム(F
1)の中心点(J)が交点(HV)と一致するまで、ビ
ーム(F1)を上昇させると、調節された走行ビーム
(Fr)が得られる。
【0039】公知のように、調節された走行ビーム(F
r)を発生する時には、すれ違いビーム用ヘッドライト
(14)(16)及び走行ビーム用ヘッドライト(1
8)(20)を同時に点灯し、それにより、走行ビーム
用ヘッドライト(18)(20)により発生された走行
ビーム(Fr)は、すれ違いビーム用ヘッドライト(1
4)(16)により発生されたビーム(F2)により増
強される。
r)を発生する時には、すれ違いビーム用ヘッドライト
(14)(16)及び走行ビーム用ヘッドライト(1
8)(20)を同時に点灯し、それにより、走行ビーム
用ヘッドライト(18)(20)により発生された走行
ビーム(Fr)は、すれ違いビーム用ヘッドライト(1
4)(16)により発生されたビーム(F2)により増
強される。
【0040】調節された走行ビーム(Fr)を発生する
場合には、図2に示すように、走行ビーム用ヘッドライ
ト(18)(20)は、軸線(A−A)とおおむね平行
な走行ビーム位置となる。
場合には、図2に示すように、走行ビーム用ヘッドライ
ト(18)(20)は、軸線(A−A)とおおむね平行
な走行ビーム位置となる。
【0041】自動車(10)がすれ違いビームモードで
カーブを走行している時、制御ユニット(34)は、走
行ビーム用ヘッドライト(18)(20)の少なくとも
一方を制御し、カーブを照射する追加的なビーム、すな
わち、カーブ方向に照射されるビームを増強する屈曲ビ
ーム(Fv)を発生させる。
カーブを走行している時、制御ユニット(34)は、走
行ビーム用ヘッドライト(18)(20)の少なくとも
一方を制御し、カーブを照射する追加的なビーム、すな
わち、カーブ方向に照射されるビームを増強する屈曲ビ
ーム(Fv)を発生させる。
【0042】自動車(10)がすれ違いビームモードで
カーブを走行している時、制御ユニット(34)は、カ
ーブの方向に応じて、左側の走行ビーム用ヘッドライト
(18)、または右側の走行ビーム用ヘッドライト(2
0)を点灯させ、ビーム(F1)を右側または左側に、
おおむね水平に移動させる。
カーブを走行している時、制御ユニット(34)は、カ
ーブの方向に応じて、左側の走行ビーム用ヘッドライト
(18)、または右側の走行ビーム用ヘッドライト(2
0)を点灯させ、ビーム(F1)を右側または左側に、
おおむね水平に移動させる。
【0043】屈曲ビーム(Fv)の最大光度領域(Fv
max)は、カーブの側方にあるすれ違いビーム(Fc)
の最大光度領域(Fcmax)に対して、水平にずれてい
るのが好ましい。
max)は、カーブの側方にあるすれ違いビーム(Fc)
の最大光度領域(Fcmax)に対して、水平にずれてい
るのが好ましい。
【0044】実施例において、走行ビーム用ヘッドライ
ト(18)は、例えば垂直軸(C−C)周りを回転しう
るようになっており、制御ユニット(34)は、走行ビ
ーム用ベッドライト(18)を、垂直軸(C−C)周り
でカーブ方向に旋回運動させることができる。例えば、
図5において、制御ユニット(34)は、左側の走行ビ
ーム用ヘッドライト(18)を反時計方向に旋回運動さ
せて、左カーブ用のビーム(Fvg)を発生させてい
る。
ト(18)は、例えば垂直軸(C−C)周りを回転しう
るようになっており、制御ユニット(34)は、走行ビ
ーム用ベッドライト(18)を、垂直軸(C−C)周り
でカーブ方向に旋回運動させることができる。例えば、
図5において、制御ユニット(34)は、左側の走行ビ
ーム用ヘッドライト(18)を反時計方向に旋回運動さ
せて、左カーブ用のビーム(Fvg)を発生させてい
る。
【0045】図6は、照明装置(12)がすれ違いビー
ムモードで動作している時に、すれ違いビーム用ヘッド
ライト(14)(16)及び走行ビーム用ヘッドライト
(18)(20)により発生されるビームを示してい
る。図6において、中心点(J)に中心が合わせられた
破線で示す領域は、走行ビーム用ヘッドライト(18)
(20)が発生するビーム(F1)である。
ムモードで動作している時に、すれ違いビーム用ヘッド
ライト(14)(16)及び走行ビーム用ヘッドライト
(18)(20)により発生されるビームを示してい
る。図6において、中心点(J)に中心が合わせられた
破線で示す領域は、走行ビーム用ヘッドライト(18)
(20)が発生するビーム(F1)である。
【0046】また、図6は、自動車(10)がすれ違い
ビームモードで左カーブを走行している時に、左側の走
行ビーム用ヘッドライト(18)により発生され、中心
点(G)を有する左カーブ用のビーム(Fvg)を示し
ている。
ビームモードで左カーブを走行している時に、左側の走
行ビーム用ヘッドライト(18)により発生され、中心
点(G)を有する左カーブ用のビーム(Fvg)を示し
ている。
【0047】走行ビーム用ヘッドライト(18)(2
0)により発生されたビーム(F1)は、常にカットオ
フ面の下方に位置するので、走行ビーム用ヘッドライト
(18)(20)が屈曲ビーム(Fv)を発生している
時でも、対向車線を走行する車両の運転者を幻惑させる
ビームを発生しない。
0)により発生されたビーム(F1)は、常にカットオ
フ面の下方に位置するので、走行ビーム用ヘッドライト
(18)(20)が屈曲ビーム(Fv)を発生している
時でも、対向車線を走行する車両の運転者を幻惑させる
ビームを発生しない。
【0048】本発明の好ましい一実施例においては、制
御ユニット(34)は、自動車のハンドルの舵取角度に
応じて、カーブを照射する走行ビーム用ヘッドライト
(18)(20)を制御するようになっている。そのた
め、カーブの湾曲が大きくなると、カーブに対する屈曲
ビーム(Fv)の水平方向のずれ量が大きくなる。その
ため、制御ユニット(34)は、センサ(36)によ
り、例えば自動車(10)のハンドルの回転角を測定す
るようになっている。
御ユニット(34)は、自動車のハンドルの舵取角度に
応じて、カーブを照射する走行ビーム用ヘッドライト
(18)(20)を制御するようになっている。そのた
め、カーブの湾曲が大きくなると、カーブに対する屈曲
ビーム(Fv)の水平方向のずれ量が大きくなる。その
ため、制御ユニット(34)は、センサ(36)によ
り、例えば自動車(10)のハンドルの回転角を測定す
るようになっている。
【0049】図示しない他の実施例では、カーブの形状
にかかわらず、屈曲ビーム(Fv)を発生するために用
いられる走行ビーム用ヘッドライト(18)(20)
は、自動車(10)の軸線(A−A)に対して、垂直軸
(C−C)周りを一定角度だけ旋回するようになってい
る。この一定角度は、例えば45°である。
にかかわらず、屈曲ビーム(Fv)を発生するために用
いられる走行ビーム用ヘッドライト(18)(20)
は、自動車(10)の軸線(A−A)に対して、垂直軸
(C−C)周りを一定角度だけ旋回するようになってい
る。この一定角度は、例えば45°である。
【0050】また、照明装置(12)は、走行ビーム用
ヘッドライト(18)(20)が屈曲ビーム(Fv)を
発生する時に、その最大光度を低下させる手段を備えて
いるのが好ましい。このようにすると、屈曲ビーム(F
v)の光度は、規定範囲値内となる。
ヘッドライト(18)(20)が屈曲ビーム(Fv)を
発生する時に、その最大光度を低下させる手段を備えて
いるのが好ましい。このようにすると、屈曲ビーム(F
v)の光度は、規定範囲値内となる。
【0051】図2及び図5に示す実施例では、各走行ビ
ーム用ヘッドライト(18)(20)の保護レンズ(2
2)は、屈曲ビーム(Fv)を屈折させて、水平方向に
拡散させるための垂直方向を向くリブ(38)を備えて
いる。リブ(38)は、左側の走行ビーム用ヘッドライ
ト(18)では左側に、右側の走行ビーム用ヘッドライ
ト(20)では右側に、互いに近接して偏っているのが
好ましい。それにより、カーブの湾曲が大きくなるにつ
れて、屈曲ビーム(Fv)は拡散し、かつ、最大光度は
低下する。
ーム用ヘッドライト(18)(20)の保護レンズ(2
2)は、屈曲ビーム(Fv)を屈折させて、水平方向に
拡散させるための垂直方向を向くリブ(38)を備えて
いる。リブ(38)は、左側の走行ビーム用ヘッドライ
ト(18)では左側に、右側の走行ビーム用ヘッドライ
ト(20)では右側に、互いに近接して偏っているのが
好ましい。それにより、カーブの湾曲が大きくなるにつ
れて、屈曲ビーム(Fv)は拡散し、かつ、最大光度は
低下する。
【0052】屈曲ビーム(Fv)をすれ違いビーム(F
c)のカットオフ面の下方に保持するために、屈曲ビー
ム(Fv)にカットオフ面を形成する追加的なリブ(図
示しない)を、保護レンズ(22)に設けてもよい。
c)のカットオフ面の下方に保持するために、屈曲ビー
ム(Fv)にカットオフ面を形成する追加的なリブ(図
示しない)を、保護レンズ(22)に設けてもよい。
【0053】また、走行ビーム用ヘッドライト(18)
(20)により発生された屈曲ビーム(Fv)の光度を
低下させるように、各走行ビーム用ヘッドライト(1
8)(20)の保護レンズ(22)の光源を、制御ユニ
ット(34)により制御するようにしてもよい。
(20)により発生された屈曲ビーム(Fv)の光度を
低下させるように、各走行ビーム用ヘッドライト(1
8)(20)の保護レンズ(22)の光源を、制御ユニ
ット(34)により制御するようにしてもよい。
【0054】自動車(10)が走行ビームモードで走行
している時には、屈曲ビーム(Fv)を照射する必要は
ない。しかし、本発明の変形例(図示しない)として、
走行ビーム用ヘッドライト(18)(20)が水平方向
にずれた走行ビーム(Fr)をカーブに照射するよう
に、制御ユニット(34)により、走行ビーム用ヘッド
ライト(18)(20)を制御するようにしてもよい。
している時には、屈曲ビーム(Fv)を照射する必要は
ない。しかし、本発明の変形例(図示しない)として、
走行ビーム用ヘッドライト(18)(20)が水平方向
にずれた走行ビーム(Fr)をカーブに照射するよう
に、制御ユニット(34)により、走行ビーム用ヘッド
ライト(18)(20)を制御するようにしてもよい。
【0055】また、図示しないが、走行ビーム用ヘッド
ライト(18)(20)を、すれ違いビーム用ヘッドラ
イト(14)(16)から完全に独立させてもよい。こ
の場合、走行ビーム用ヘッドライト(18)(20)
は、例えば、専用の支持板に取り付けられ、上述したの
と同様の姿勢修正部を有している。
ライト(18)(20)を、すれ違いビーム用ヘッドラ
イト(14)(16)から完全に独立させてもよい。こ
の場合、走行ビーム用ヘッドライト(18)(20)
は、例えば、専用の支持板に取り付けられ、上述したの
と同様の姿勢修正部を有している。
【0056】上述した場合、走行ビーム用ヘッドライト
(18)(20)が、図7に破線で示す走行ビーム(F
r)を発生すると、その中心は交点(HV)に位置し、
また、すれ違いビーム(Fc)のカットオフ面の上方に
位置する。自動車(10)がすれ違いビームモードでカ
ーブを走行している時、左側の走行ビーム用ヘッドライ
ト(18)により発生された屈曲ビーム(Fvg)は、
中心点(G)を有している。
(18)(20)が、図7に破線で示す走行ビーム(F
r)を発生すると、その中心は交点(HV)に位置し、
また、すれ違いビーム(Fc)のカットオフ面の上方に
位置する。自動車(10)がすれ違いビームモードでカ
ーブを走行している時、左側の走行ビーム用ヘッドライ
ト(18)により発生された屈曲ビーム(Fvg)は、
中心点(G)を有している。
【0057】屈曲ビーム(Fvg)を発生するために、
制御ユニット(34)は、左側の走行ビーム用ヘッドラ
イト(18)を制御し、ビームを左側下方へ照射させ
る。左側の走行ビーム用ヘッドライト(18)からのビ
ームは、カットオフ面を交差し、交点(HV)と中心点
(G)とを通過する曲線(Cg)を描く。
制御ユニット(34)は、左側の走行ビーム用ヘッドラ
イト(18)を制御し、ビームを左側下方へ照射させ
る。左側の走行ビーム用ヘッドライト(18)からのビ
ームは、カットオフ面を交差し、交点(HV)と中心点
(G)とを通過する曲線(Cg)を描く。
【0058】すれ違いビームモードで左カーブを走行す
る場合、調節されたすれ違いビーム(Fc)のカットオ
フ面の下方にビームが位置する時だけ、左側の走行ビー
ム用ヘッドライト(18)を照射する必要がある。
る場合、調節されたすれ違いビーム(Fc)のカットオ
フ面の下方にビームが位置する時だけ、左側の走行ビー
ム用ヘッドライト(18)を照射する必要がある。
【0059】図示しないが、屈曲ビーム(Fv)の光度
及び向きを、例えば、自動車の直線速度の関数のような
追加的な動作パラメータに基づいて制御するようにして
もよい。
及び向きを、例えば、自動車の直線速度の関数のような
追加的な動作パラメータに基づいて制御するようにして
もよい。
【0060】本発明は、姿勢修正部を有さない照明装置
(12)にも適用できるものである。その場合には、好
適な屈曲ビーム(Fv)を発生するために、例えば、走
行ビーム用ヘッドライト(18)(20)により発生さ
れるビームの向きを変更する代替装置(図示しない)を
設ける。
(12)にも適用できるものである。その場合には、好
適な屈曲ビーム(Fv)を発生するために、例えば、走
行ビーム用ヘッドライト(18)(20)により発生さ
れるビームの向きを変更する代替装置(図示しない)を
設ける。
【図1】本発明による照明装置を有する自動車の平面図
である。
である。
【図2】走行ビーム用ヘッドライトが、走行ビームを照
射するように向いた、図1の自動車の左側照明部の平面
図である。
射するように向いた、図1の自動車の左側照明部の平面
図である。
【図3】すれ違いビーム用ヘッドライトの調節されたビ
ーム、及び走行ビーム用ヘッドライトにより発生された
ビームを示す図である。
ーム、及び走行ビーム用ヘッドライトにより発生された
ビームを示す図である。
【図4】走行ビーム用ヘッドライトの調節されたビー
ム、及びすれ違いビーム用ヘッドライトにより発生され
たビームを示す、図3と同様の図である。
ム、及びすれ違いビーム用ヘッドライトにより発生され
たビームを示す、図3と同様の図である。
【図5】左側へ屈曲ビームを発生するように、走行ビー
ム用ヘッドライトが異なる方向を向いている、図2と同
様の左側照明部の平面図である。
ム用ヘッドライトが異なる方向を向いている、図2と同
様の左側照明部の平面図である。
【図6】すれ違いビーム用ヘッドライトの調節されたビ
ーム、及び左側への屈曲ビームを示す、図3と同様の図
である。
ーム、及び左側への屈曲ビームを示す、図3と同様の図
である。
【図7】本発明の第2の実施例における照明装置により
発生された、調節されたすれ違いビーム、及び左側への
屈曲ビームを示す、図3と同様の図である。
発生された、調節されたすれ違いビーム、及び左側への
屈曲ビームを示す、図3と同様の図である。
10 自動車
12 照明装置
13 左側照明部
14、16 すれ違いビーム用ヘッドライト
15 右側照明部
18、20 走行ビーム用ヘッドライト
22 保護レンズ
24 姿勢修正部
26 電気モータ
28 支持板
34 制御ユニット
36 センサ
38 リブ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 3K039 CC01 GA02 HA03 JA03
3K042 AA08 AC01 BA09 BC09 CB26
CB30
Claims (11)
- 【請求項1】 自動車(10)の軸線(A−A)の両側
前部に設けられ、調節されたすれ違いビーム(Fc)を
発生するように、左側及び右側に設けられた1対のすれ
違いビーム用ヘッドライト(14)(16)と、調節さ
れた走行ビーム(Fr)を発生するように、左側及び右
側に設けられた1対の走行ビーム用ヘッドライト(1
8)(20)とを備え、すれ違いビーム(Fc)は方向
を制限するカットオフ面を有し、カットオフ面を越える
と光度が低下するようになっており、かつ、走行ビーム
の中心が、自動車(10)の軸線(A−A)上の交点
(HV)に位置している照明装置において、 自動車(10)がすれ違いビームモードでカーブを走行
している時、走行ビーム用ヘッドライト(18)(2
0)により発生されるビームが、カーブ面を照射する追
加的なビーム、すなわち、カーブ方向に照射されるビー
ムの光度を増加させる屈曲ビーム(Fv)となるよう
に、走行ビーム用ヘッドライト(18)(20)の少な
くとも一方を制御する、ヘッドライト(14)(16)
(18)(20)用の制御ユニット(34)を備えてい
ることを特徴とする照明装置。 - 【請求項2】 屈曲ビーム(Fv)の最大光量領域(F
vmax)を、すれ違いビーム(Fc)の最大光量領域
(Fcmax)に対して、カーブ方向において水平にずら
すようにしたことを特徴とする、請求項1に記載の照明
装置。 - 【請求項3】 屈曲ビーム(Fv)を、カットオフ面の
下方に位置させたことを特徴とする、請求項1または2
に記載の照明装置。 - 【請求項4】 走行ビーム用ヘッドライト(18)(2
0)により発生されたビームを、すれ違いビーム(F
c)のカットオフ面の下方に位置させたことを特徴とす
る、請求項3に記載の照明装置。 - 【請求項5】 制御ユニット(34)は、自動車(1
0)のハンドルの操舵角度に対応して、屈曲ビーム(F
v)を制御し、カーブの湾曲が大きくなるにつれて、屈
曲ビーム(Fv)をカーブ方向において水平にずらすよ
うになっていることを特徴とする、請求項1〜4のいず
れかに記載の照明装置。 - 【請求項6】 屈曲ビーム(Fv)を発生している時、
走行ビーム用ヘッドライト(18)(20)により発生
されるビームの最大光度を低下させるリブ(38)を備
えていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに
記載の照明装置。 - 【請求項7】 制御ユニット(34)は、各走行ビーム
用ヘッドライト(18)(20)の光源(30)により
発生されるビームの光度を制御するものであることを特
徴とする、請求項6に記載の照明装置。 - 【請求項8】 屈曲ビーム(Fv)を発生している時、
走行ビーム用ヘッドライト(18)(20)は、ビーム
を水平方向に拡散させるリブ(38)を備え、それによ
り、カーブの湾曲が大きくなるにつれて、屈曲ビーム
(Fv)が水平方向に拡散されるようになっていること
を特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の照明装
置。 - 【請求項9】 各走行ビーム用ヘッドライト(18)
(20)は、屈曲ビーム(Fv)を拡散するリブ(3
8)を有する保護レンズ(22)を備えていることを特
徴とする、請求項8に記載の照明装置。 - 【請求項10】 制御ユニット(34)は、光源(3
0)または各走行ビーム用ヘッドライト(18)(2
0)のリフレクタを水平方向に移動させるように制御
し、屈曲ビーム(Fv)を発生させるようになっている
ことを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載の照
明装置。 - 【請求項11】 制御ユニット(34)は、自動車(1
0)がすれ違いビームモードで左カーブを走行している
時には、左側の走行ビーム用ヘッドライト(18)を、
右カーブを走行している時には、右側の走行ビーム用ヘ
ッドライト(20)を点灯させるようになっていること
を特徴とする、請求項1〜10のいずれかに記載の照明
装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR0106343A FR2824513B1 (fr) | 2001-05-11 | 2001-05-11 | Dispositif d'eclairage en virage pour un vehicule automobile |
FR0106343 | 2001-05-11 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003002112A true JP2003002112A (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=8863258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002136918A Pending JP2003002112A (ja) | 2001-05-11 | 2002-05-13 | カーブ走行時の自動車の照明装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6908207B2 (ja) |
EP (1) | EP1449716B1 (ja) |
JP (1) | JP2003002112A (ja) |
AT (1) | ATE310656T1 (ja) |
DE (1) | DE60207602T2 (ja) |
ES (1) | ES2250600T3 (ja) |
FR (1) | FR2824513B1 (ja) |
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JP2014172442A (ja) * | 2013-03-06 | 2014-09-22 | Denso Corp | ライト制御装置 |
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FR2850617B1 (fr) * | 2003-01-31 | 2006-03-17 | Valeo Vision | Dispositif d'eclairage comportant des moyens pour compenser la defaillance d'un code virage |
ES2314350T3 (es) * | 2003-06-27 | 2009-03-16 | Valeo Vision | Proyector para vehiculo automovil provisto de un reflector y un elemento de desviacion optica. |
FR2858276B1 (fr) * | 2003-08-01 | 2005-09-23 | Valeo Vision | Projecteur code et virage pour vehicule automobile |
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