JP2003054821A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JP2003054821A JP2003054821A JP2001242213A JP2001242213A JP2003054821A JP 2003054821 A JP2003054821 A JP 2003054821A JP 2001242213 A JP2001242213 A JP 2001242213A JP 2001242213 A JP2001242213 A JP 2001242213A JP 2003054821 A JP2003054821 A JP 2003054821A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- image forming
- forming apparatus
- finger
- tray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】手差しトレイを備えていても小型化できる画像
形成装置を提供する。 【解決手段】光学用筐体64のうち矢印B方向下流側の
側壁に、手差しトレイ106に指を掛けてこれを開くた
めに指を差し込む指掛用凹部64aを形成した。この指
掛用凹部64aに指を差し込んで手差しトレイ106の
上壁106bを手前側に引き出すことにより、収納凹部
107に収納されて閉じている手差しトレイ106を開
けられる。
形成装置を提供する。 【解決手段】光学用筐体64のうち矢印B方向下流側の
側壁に、手差しトレイ106に指を掛けてこれを開くた
めに指を差し込む指掛用凹部64aを形成した。この指
掛用凹部64aに指を差し込んで手差しトレイ106の
上壁106bを手前側に引き出すことにより、収納凹部
107に収納されて閉じている手差しトレイ106を開
けられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に画像を
形成する複写機やプリンタなどの画像形成装置に関す
る。
形成する複写機やプリンタなどの画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、原稿に記録された画像を記録
紙などの記録媒体に形成する画像形成装置が広く使用さ
れている。画像形成装置には、一般に、多数枚の記録媒
体を積載して収容しておくカセットトレイが備えられて
いる。カセットトレイには、予め決まったサイズの記録
媒体のみが収容される。しかし、このカセットトレイに
収容されていないサイズの記録媒体に画像を形成するこ
ともある。そこで、画像形成装置には、複数種類のサイ
ズの記録媒体を選択的に載置できる手差しトレイが備え
られていることがある。
紙などの記録媒体に形成する画像形成装置が広く使用さ
れている。画像形成装置には、一般に、多数枚の記録媒
体を積載して収容しておくカセットトレイが備えられて
いる。カセットトレイには、予め決まったサイズの記録
媒体のみが収容される。しかし、このカセットトレイに
収容されていないサイズの記録媒体に画像を形成するこ
ともある。そこで、画像形成装置には、複数種類のサイ
ズの記録媒体を選択的に載置できる手差しトレイが備え
られていることがある。
【0003】手差しトレイは、通常、頻繁に使用される
ものではない。そこで、画像形成装置では、手差しトレ
イを開閉自在に構成すると共にこの画像形成装置に凹部
を形成しておき、閉じた手差しトレイをこの凹部に収納
する構成にしている。このような構成の画像形成装置で
は、手差しトレイを使用するときはユーザが手で手差し
トレイを開く。従って、手差しトレイを開くために、手
差しトレイの一部を画像形成装置本体から突出させた
り、手差しトレイに指を掛けるための突起を形成したり
している。
ものではない。そこで、画像形成装置では、手差しトレ
イを開閉自在に構成すると共にこの画像形成装置に凹部
を形成しておき、閉じた手差しトレイをこの凹部に収納
する構成にしている。このような構成の画像形成装置で
は、手差しトレイを使用するときはユーザが手で手差し
トレイを開く。従って、手差しトレイを開くために、手
差しトレイの一部を画像形成装置本体から突出させた
り、手差しトレイに指を掛けるための突起を形成したり
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成で
は、手差しトレイの一部が突出する空間や突起が形成さ
れる空間が必要となり、さらに、これら突出部や突起に
触って操作するための空間も必要となり、その分、画像
形成装置が大型化する。
は、手差しトレイの一部が突出する空間や突起が形成さ
れる空間が必要となり、さらに、これら突出部や突起に
触って操作するための空間も必要となり、その分、画像
形成装置が大型化する。
【0005】本発明は、上記事情に鑑み、手差しトレイ
を備えていても小型化できる画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。
を備えていても小型化できる画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の画像形成装置は、(1)原稿に記録された画
像を読み取るための部品が組み込まれた第1筐体と、
(2)画像を記録媒体に形成するための部品が組み込ま
れると共にその上面に沿って前記第1筐体が所定の移動
方向に移動する、前記第1筐体の下に配置された第2筐
体と、(3)該第2筐体の側壁に形成された収納凹部に
収納される、記録媒体が載置される開閉自在な手差しト
レイとを備え、(4)前記第1筐体は、(4−1)前記
手差しトレイを開くときに該手差しトレイに指を掛ける
ための指掛用凹部が前記収納凹部に連続して形成された
ものであることを特徴とするものである。
の本発明の画像形成装置は、(1)原稿に記録された画
像を読み取るための部品が組み込まれた第1筐体と、
(2)画像を記録媒体に形成するための部品が組み込ま
れると共にその上面に沿って前記第1筐体が所定の移動
方向に移動する、前記第1筐体の下に配置された第2筐
体と、(3)該第2筐体の側壁に形成された収納凹部に
収納される、記録媒体が載置される開閉自在な手差しト
レイとを備え、(4)前記第1筐体は、(4−1)前記
手差しトレイを開くときに該手差しトレイに指を掛ける
ための指掛用凹部が前記収納凹部に連続して形成された
ものであることを特徴とするものである。
【0007】ここで、(5)前記第1筐体は、画像が形
成される画像形成位置から、所定の保守動作が行われる
保守位置までの間を移動するものであり、(6)該第1
筐体が前記画像形成位置に位置しているときには、該第
1筐体の下に前記収納凹部が位置するものであってもよ
い。
成される画像形成位置から、所定の保守動作が行われる
保守位置までの間を移動するものであり、(6)該第1
筐体が前記画像形成位置に位置しているときには、該第
1筐体の下に前記収納凹部が位置するものであってもよ
い。
【0008】また、(7)前記第1筐体が前記保守位置
に位置しているときには、前記収納凹部の上部には開口
が形成されているものであってもよい。
に位置しているときには、前記収納凹部の上部には開口
が形成されているものであってもよい。
【0009】さらに、(8)前記第1筐体を前記画像形
成位置に固定するロック手段と、(9)該ロック手段を
解除して前記第1筐体を移動自在にする、前記第1筐体
に形成された凹部に収納されるロック解除手段とを画像
形成装置が備えてもよい。
成位置に固定するロック手段と、(9)該ロック手段を
解除して前記第1筐体を移動自在にする、前記第1筐体
に形成された凹部に収納されるロック解除手段とを画像
形成装置が備えてもよい。
【0010】さらにまた、(10)原稿が載置される原
稿置きトレイを画像形成装置が備え、(11)該原稿置
きトレイは、前記第1筐体に形成された凹部に収納され
ると共に該第1筐体に回動自在に固定されたヒンジを有
するものであってもよい。
稿置きトレイを画像形成装置が備え、(11)該原稿置
きトレイは、前記第1筐体に形成された凹部に収納され
ると共に該第1筐体に回動自在に固定されたヒンジを有
するものであってもよい。
【0011】さらにまた、(12)前記ロック解除手段
及び前記ヒンジは、前記指掛用凹部に収納されたもので
あってもよい。
及び前記ヒンジは、前記指掛用凹部に収納されたもので
あってもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]
【0013】図1から図4までを参照して本発明の画像
形成装置の第1実施形態を説明する。
形成装置の第1実施形態を説明する。
【0014】図1は、本発明の画像形成装置の第1実施
形態であるデジタル複写機の外観を示す一部破断斜視図
である。図2は、第1筐体を保守位置に移動させたデジ
タル複写機を示す斜視図である。図3は、手差しトレイ
とカートリッジカバーを開いたデジタル複写機を示す斜
視図である。図4は、デジタル複写機の内部構造を示す
模式図である。
形態であるデジタル複写機の外観を示す一部破断斜視図
である。図2は、第1筐体を保守位置に移動させたデジ
タル複写機を示す斜視図である。図3は、手差しトレイ
とカートリッジカバーを開いたデジタル複写機を示す斜
視図である。図4は、デジタル複写機の内部構造を示す
模式図である。
【0015】複写機50は、原稿に記録された画像を読
み取るための複数の部品が組み込まれた第1筐体60
と、画像を記録媒体に形成するための複数の部品が組み
込まれた第2筐体100とを有する。第2筐体100
は、図に示すように、第1筐体60の下に配置されてい
る。従って、第1筐体60は第2筐体100に載置され
ていることとなる。また、第2筐体100の上面に沿っ
て第1筐体60を矢印A,B方向(本発明にいう所定の
移動方向の一例である)に移動できる。
み取るための複数の部品が組み込まれた第1筐体60
と、画像を記録媒体に形成するための複数の部品が組み
込まれた第2筐体100とを有する。第2筐体100
は、図に示すように、第1筐体60の下に配置されてい
る。従って、第1筐体60は第2筐体100に載置され
ていることとなる。また、第2筐体100の上面に沿っ
て第1筐体60を矢印A,B方向(本発明にいう所定の
移動方向の一例である)に移動できる。
【0016】複写機50の頂面には開閉自在な直方体状
の原稿圧着板62が配置されている。原稿圧着板62の
下には、周知の光学系(図示せず)が組み込まれた光学
用筐体64が配置されている。光学系には光源LED
(図示せず)などが備えられている。光学用筐体64の
上面(上壁)は、原稿が載置される原稿台ガラス(図示
せず)である。原稿圧着板62と光学用筐体64によっ
て、第1筐体60が構成されている。
の原稿圧着板62が配置されている。原稿圧着板62の
下には、周知の光学系(図示せず)が組み込まれた光学
用筐体64が配置されている。光学系には光源LED
(図示せず)などが備えられている。光学用筐体64の
上面(上壁)は、原稿が載置される原稿台ガラス(図示
せず)である。原稿圧着板62と光学用筐体64によっ
て、第1筐体60が構成されている。
【0017】光学用筐体64のうち矢印B方向下流側の
側壁には、後述する手差しトレイ106に指を掛けてこ
れを開くために指を差し込む指掛用凹部64aが形成さ
れている。この指掛用凹部64aに指を差し込んで手差
しトレイ106の上壁106bを手前側に引き出すこと
により、図3に示すように、後述する収納凹部107に
収納されて閉じている手差しトレイ106を開けられ
る。なお、図3では、手差しトレイ106の補助板10
6cも引き出した状態が示されている。
側壁には、後述する手差しトレイ106に指を掛けてこ
れを開くために指を差し込む指掛用凹部64aが形成さ
れている。この指掛用凹部64aに指を差し込んで手差
しトレイ106の上壁106bを手前側に引き出すこと
により、図3に示すように、後述する収納凹部107に
収納されて閉じている手差しトレイ106を開けられ
る。なお、図3では、手差しトレイ106の補助板10
6cも引き出した状態が示されている。
【0018】上記のようにデジタル複写機50では、指
掛用凹部64aに指を差し込んで引っ掛けて手差しトレ
イ106を引き出すことにより手差しトレイ106を開
くことができる。従って、手差しトレイ106を開くた
めに、手差しトレイ106の一部を第2筐体100から
突出させたり、手差しトレイ106に指を掛けるための
突起を形成したりする必要がない。この結果、これら突
出部や突起及びこれらに触って操作するための空間が必
要無く、その分、デジタル複写機50を小型化できる。
掛用凹部64aに指を差し込んで引っ掛けて手差しトレ
イ106を引き出すことにより手差しトレイ106を開
くことができる。従って、手差しトレイ106を開くた
めに、手差しトレイ106の一部を第2筐体100から
突出させたり、手差しトレイ106に指を掛けるための
突起を形成したりする必要がない。この結果、これら突
出部や突起及びこれらに触って操作するための空間が必
要無く、その分、デジタル複写機50を小型化できる。
【0019】第2筐体100のうち、第1筐体60より
も手前側(正面側)には、複写枚数などが入力される操
作パネル102が配置されている。第2筐体100の下
部には、複数枚のカット紙が収容されるカセット104
が第2筐体100に出し入れ自在に備えられている。第
2筐体100の右側壁には、葉書などの小サイズの記録
紙を給紙できる矩形状の手差しトレイ106が備えられ
ている。この手差しトレイ106は、下辺部106aを
中心にして矢印C方向(図4参照)に回動され、記録媒
体を載置できる位置まで開かれる。
も手前側(正面側)には、複写枚数などが入力される操
作パネル102が配置されている。第2筐体100の下
部には、複数枚のカット紙が収容されるカセット104
が第2筐体100に出し入れ自在に備えられている。第
2筐体100の右側壁には、葉書などの小サイズの記録
紙を給紙できる矩形状の手差しトレイ106が備えられ
ている。この手差しトレイ106は、下辺部106aを
中心にして矢印C方向(図4参照)に回動され、記録媒
体を載置できる位置まで開かれる。
【0020】また、第2筐体100の右側壁には、手差
しトレイ106が収納される収納凹部107が形成され
ている。手差しトレイ106を使用しないときは、手差
しトレイ106は収納凹部107に収納されており、手
差しトレイ106は右側壁から食み出して(飛び出て)
いない。収納凹部107の上部には、図3等に示すよう
に、幅L1の開口107aが形成されている。第1筐体
60が画像形成位置に位置しているときは、図1に示す
ように、手差しトレイ106は第1筐体60の下に位置
しており、開口107aは第1筐体60で塞がれる。一
方、第1筐体60が保守位置に位置しているときは、図
2や図3等に示すように、開口107aの上部は開放さ
れている。従って、第1筐体60を保守位置に位置させ
ると共に手差しトレイ106を開いておくことにより、
図3や図4に示すように、広い空間が形成されるので保
守・点検が容易に行える。
しトレイ106が収納される収納凹部107が形成され
ている。手差しトレイ106を使用しないときは、手差
しトレイ106は収納凹部107に収納されており、手
差しトレイ106は右側壁から食み出して(飛び出て)
いない。収納凹部107の上部には、図3等に示すよう
に、幅L1の開口107aが形成されている。第1筐体
60が画像形成位置に位置しているときは、図1に示す
ように、手差しトレイ106は第1筐体60の下に位置
しており、開口107aは第1筐体60で塞がれる。一
方、第1筐体60が保守位置に位置しているときは、図
2や図3等に示すように、開口107aの上部は開放さ
れている。従って、第1筐体60を保守位置に位置させ
ると共に手差しトレイ106を開いておくことにより、
図3や図4に示すように、広い空間が形成されるので保
守・点検が容易に行える。
【0021】なお、指掛用凹部64aは収納凹部107
に連続して形成されている。また、第2筐体100の左
側部分には空間が形成されており、排出された記録紙が
積載される排紙トレイ108が形成されている。
に連続して形成されている。また、第2筐体100の左
側部分には空間が形成されており、排出された記録紙が
積載される排紙トレイ108が形成されている。
【0022】第2筐体100の上壁のうち手差しトレイ
106の側の約半分は、開閉自在なカートリッジカバー
132になっている。後述するプロセスカートリッジ1
30を着脱するときやジャム処理するときは、図3や図
4に示すように、第1筐体60を保守位置に移動させて
カートリッジカバー132を開けておく。これにより、
幅L2の広い空間が形成されるのでジャム処理等の保守
・点検を容易に行える。しかも、デジタル複写機50で
は、上述したように、第1筐体60を保守位置に移動さ
せることにより、開口107aも形成できるので、ジャ
ム処理をいっそう容易に行える。なお、手差しトレイ1
06の一辺部106aのやや奧側には、手差しトレイ1
06に載置された記録媒体を給紙する給紙ローラ109
が配置されている。
106の側の約半分は、開閉自在なカートリッジカバー
132になっている。後述するプロセスカートリッジ1
30を着脱するときやジャム処理するときは、図3や図
4に示すように、第1筐体60を保守位置に移動させて
カートリッジカバー132を開けておく。これにより、
幅L2の広い空間が形成されるのでジャム処理等の保守
・点検を容易に行える。しかも、デジタル複写機50で
は、上述したように、第1筐体60を保守位置に移動さ
せることにより、開口107aも形成できるので、ジャ
ム処理をいっそう容易に行える。なお、手差しトレイ1
06の一辺部106aのやや奧側には、手差しトレイ1
06に載置された記録媒体を給紙する給紙ローラ109
が配置されている。
【0023】第1筐体60を矢印A,B方向に移動させ
るために、光学用筐体64のうち手前側の側壁には、矢
印A,B方向に延びるレール溝66が形成されており、
第2筐体100には、レール溝66に嵌まり込む2つの
凸部134,136が形成されている。また、第2筐体
100の上部の奧側(手前側とは反対の側)の側壁に
は、矢印A,B方向に延びるレール溝138が形成され
ており、一方、光学用筐体64にはレール溝138に嵌
まり込む4つの凸部72,74,76,78が形成され
ている。各レール溝66,138に各凸部134,13
6,72,74,76,78が嵌まり込むことにより、
第1筐体60は矢印A,B方向に安定してスムーズに移
動する。
るために、光学用筐体64のうち手前側の側壁には、矢
印A,B方向に延びるレール溝66が形成されており、
第2筐体100には、レール溝66に嵌まり込む2つの
凸部134,136が形成されている。また、第2筐体
100の上部の奧側(手前側とは反対の側)の側壁に
は、矢印A,B方向に延びるレール溝138が形成され
ており、一方、光学用筐体64にはレール溝138に嵌
まり込む4つの凸部72,74,76,78が形成され
ている。各レール溝66,138に各凸部134,13
6,72,74,76,78が嵌まり込むことにより、
第1筐体60は矢印A,B方向に安定してスムーズに移
動する。
【0024】図4を参照して、複写機50で画像を形成
する手順を説明する。
する手順を説明する。
【0025】複写機50で画像を形成する際は、第1筐
体60を画像形成位置(図2に示す位置)に位置させて
おく。原稿に記録された画像を記録媒体に形成するため
には、原稿圧着板62を開き、原稿台ガラス(図示せ
ず)の上面に、画像面が下になるように原稿を載置し、
この原稿を原稿圧着板62で押さえて固定する。次に、
所定の操作ボタン等を押すことにより、原稿に記録され
た画像は、光学用筐体64に組み込まれた光学系で読み
取られる。読み取られた画像はデジタル信号に変換さ
れ、このデジタル信号は、レーザスキャナ110に送信
される。
体60を画像形成位置(図2に示す位置)に位置させて
おく。原稿に記録された画像を記録媒体に形成するため
には、原稿圧着板62を開き、原稿台ガラス(図示せ
ず)の上面に、画像面が下になるように原稿を載置し、
この原稿を原稿圧着板62で押さえて固定する。次に、
所定の操作ボタン等を押すことにより、原稿に記録され
た画像は、光学用筐体64に組み込まれた光学系で読み
取られる。読み取られた画像はデジタル信号に変換さ
れ、このデジタル信号は、レーザスキャナ110に送信
される。
【0026】レーザスキャナ110に送信された信号は
レーザ光に変換されて、このレーザ光は、高速で回転す
るスキャナミラー110a、折り返しミラー110bを
経由して感光ドラム112に照射される。感光ドラム1
12は帯電器111によって一様に帯電されており、レ
ーザ光が照射された感光ドラム112には静電潜像が形
成される。この静電潜像は現像ローラ114から供給さ
れた現像剤で現像されて現像像が形成される。
レーザ光に変換されて、このレーザ光は、高速で回転す
るスキャナミラー110a、折り返しミラー110bを
経由して感光ドラム112に照射される。感光ドラム1
12は帯電器111によって一様に帯電されており、レ
ーザ光が照射された感光ドラム112には静電潜像が形
成される。この静電潜像は現像ローラ114から供給さ
れた現像剤で現像されて現像像が形成される。
【0027】一方、カセット104からは記録紙などの
記録媒体が給紙ローラ116によって矢印D方向(給紙
方向)に給紙され、搬送ローラ118とレジストローラ
120によって転写器122に搬送される。転写器12
2では、搬送されてきた記録媒体に感光ドラム112の
現像像が転写される。現像像が転写された記録媒体は搬
送装置124によって定着器126に搬送される。定着
器126には定着ローラ126aと加圧ローラ126b
が配置されており、これら2つのローラ126a,12
6bに記録媒体が挟まれながら搬送されて、現像像が記
録媒体に定着される。このようにして現像像が定着され
た記録媒体は排紙ローラ128によって排出されて排紙
トレイ108に積載される。
記録媒体が給紙ローラ116によって矢印D方向(給紙
方向)に給紙され、搬送ローラ118とレジストローラ
120によって転写器122に搬送される。転写器12
2では、搬送されてきた記録媒体に感光ドラム112の
現像像が転写される。現像像が転写された記録媒体は搬
送装置124によって定着器126に搬送される。定着
器126には定着ローラ126aと加圧ローラ126b
が配置されており、これら2つのローラ126a,12
6bに記録媒体が挟まれながら搬送されて、現像像が記
録媒体に定着される。このようにして現像像が定着され
た記録媒体は排紙ローラ128によって排出されて排紙
トレイ108に積載される。
【0028】なお、手差しトレイ106から記録媒体を
給紙することもでき、手差しトレイ106から給紙され
た記録媒体に画像が形成される手順も上記と同じであ
る。また、複写機50には、各種部品を駆動するための
電源及び電気部品が装着された電装基板129も内蔵さ
れている。
給紙することもでき、手差しトレイ106から給紙され
た記録媒体に画像が形成される手順も上記と同じであ
る。また、複写機50には、各種部品を駆動するための
電源及び電気部品が装着された電装基板129も内蔵さ
れている。
【0029】上述したように複写機50には種々の部品
や部材が組み込まれている。これらの部品のうち、帯電
器111、感光ドラム112、及び現像ローラ114な
どはプロセスカートリッジ130に組み込まれている。
上述したように、このプロセスカートリッジ130は複
写機50に着脱自在に装着されている。[第2実施形
態]
や部材が組み込まれている。これらの部品のうち、帯電
器111、感光ドラム112、及び現像ローラ114な
どはプロセスカートリッジ130に組み込まれている。
上述したように、このプロセスカートリッジ130は複
写機50に着脱自在に装着されている。[第2実施形
態]
【0030】図5から図10までを参照して、第2実施
形態のデジタル複写機を説明する。
形態のデジタル複写機を説明する。
【0031】図5は、本発明の画像形成装置の第2実施
形態であるデジタル複写機の外観を示す一部破断斜視図
である。図6は、第1筐体を画像形成位置に移動させた
デジタル複写機を示す正面図である。図7は、図5のデ
ジタル複写機を示す上面図である。図8は、手差しトレ
イを開いたデジタル複写機を示す斜視図である。図9
は、手差しトレイの周辺を拡大して示す正面図である。
図10は、図9のデジタル複写機の上面図である。これ
らの図では、図1から図4までに示された構成要素と同
一の構成要素には同一の符号が付されている。
形態であるデジタル複写機の外観を示す一部破断斜視図
である。図6は、第1筐体を画像形成位置に移動させた
デジタル複写機を示す正面図である。図7は、図5のデ
ジタル複写機を示す上面図である。図8は、手差しトレ
イを開いたデジタル複写機を示す斜視図である。図9
は、手差しトレイの周辺を拡大して示す正面図である。
図10は、図9のデジタル複写機の上面図である。これ
らの図では、図1から図4までに示された構成要素と同
一の構成要素には同一の符号が付されている。
【0032】デジタル複写機150には、デジタル複写
機50(図1等参照)の第1筐体60と類似した構造の
第1筐体160が備えられている。第1筐体160は、
第1筐体60と同様に、第2筐体100の上面に沿って
矢印A,B方向に移動できる。なお、排紙トレイ108
には、出し入れ自在な補助板108aが備えられてい
る。
機50(図1等参照)の第1筐体60と類似した構造の
第1筐体160が備えられている。第1筐体160は、
第1筐体60と同様に、第2筐体100の上面に沿って
矢印A,B方向に移動できる。なお、排紙トレイ108
には、出し入れ自在な補助板108aが備えられてい
る。
【0033】第1筐体160の光学用筐体164のうち
矢印B方向下流側部分の底面からは下方に向けてロック
用突起166が突出している。一方、第2筐体100の
矢印B方向下流側部分の上面には、ロック用突起166
が着脱自在に嵌め込まれるロック部材168が形成され
ている。ロック部材168は、コイルばね(図示せず)
によって、図9において、中心軸168bを中心にして
時計方向に回動するように付勢されている。ここでは、
ロック用突起166とロック部材168によって、本発
明にいうロック手段が構成されている。
矢印B方向下流側部分の底面からは下方に向けてロック
用突起166が突出している。一方、第2筐体100の
矢印B方向下流側部分の上面には、ロック用突起166
が着脱自在に嵌め込まれるロック部材168が形成され
ている。ロック部材168は、コイルばね(図示せず)
によって、図9において、中心軸168bを中心にして
時計方向に回動するように付勢されている。ここでは、
ロック用突起166とロック部材168によって、本発
明にいうロック手段が構成されている。
【0034】第1筐体160を画像形成位置に移動して
第2筐体100に固定するためには、第1筐体160を
矢印B方向に移動させる。これにより、ロック用突起1
66がロック部材168の凹部に嵌まり込んで第1筐体
160を移動できなくなる。一方、第1筐体160を矢
印A方向に移動させて保守位置に位置させるためには、
ロック部材168の取手168a(本発明にいうロック
解除手段の一例である)を押し上げる。これにより、ロ
ック用突起166がロック部材168の凹部から外れて
第1筐体160を矢印A方向に移動させられる。
第2筐体100に固定するためには、第1筐体160を
矢印B方向に移動させる。これにより、ロック用突起1
66がロック部材168の凹部に嵌まり込んで第1筐体
160を移動できなくなる。一方、第1筐体160を矢
印A方向に移動させて保守位置に位置させるためには、
ロック部材168の取手168a(本発明にいうロック
解除手段の一例である)を押し上げる。これにより、ロ
ック用突起166がロック部材168の凹部から外れて
第1筐体160を矢印A方向に移動させられる。
【0035】第1筐体160を画像形成位置に位置させ
たときには、ロック部材168の取手168aが指掛用
凹部164aに納められる。従って、この取手168a
を納めるスペースをデジタル複写機150に別途に形成
しておく必要がない。
たときには、ロック部材168の取手168aが指掛用
凹部164aに納められる。従って、この取手168a
を納めるスペースをデジタル複写機150に別途に形成
しておく必要がない。
【0036】デジタル複写機150には、原稿を一時的
に載置しておく原稿置きトレイ170が着脱自在に取り
付けられている。原稿置きトレイ170の幅方向両端部
にはそれぞれヒンジ172,174が形成されている。
ヒンジ172は上記の指掛用凹部164aに納められて
おり、ヒンジ174は光学用筐体164のヒンジ用凹部
164bに納められている。ヒンジ172,174の先
端部には突起172a,174aが形成されている(図
10参照)。突起172aは、指掛用凹部164aの側
壁に形成した孔に回転自在に嵌まり込んでいる。また、
突起174aは、ヒンジ用凹部164bの側壁に形成し
た孔に回転自在に嵌まり込んでいる。従って、図6や図
8に示すように、突起172a,174aを中心にして
原稿置きトレイ170を回動できる。なお、ヒンジ17
4の近傍には、ヒンジ174の突起174aが孔から外
れないように外れ防止板176が設けられている。
に載置しておく原稿置きトレイ170が着脱自在に取り
付けられている。原稿置きトレイ170の幅方向両端部
にはそれぞれヒンジ172,174が形成されている。
ヒンジ172は上記の指掛用凹部164aに納められて
おり、ヒンジ174は光学用筐体164のヒンジ用凹部
164bに納められている。ヒンジ172,174の先
端部には突起172a,174aが形成されている(図
10参照)。突起172aは、指掛用凹部164aの側
壁に形成した孔に回転自在に嵌まり込んでいる。また、
突起174aは、ヒンジ用凹部164bの側壁に形成し
た孔に回転自在に嵌まり込んでいる。従って、図6や図
8に示すように、突起172a,174aを中心にして
原稿置きトレイ170を回動できる。なお、ヒンジ17
4の近傍には、ヒンジ174の突起174aが孔から外
れないように外れ防止板176が設けられている。
【0037】原稿置きトレイ170の着脱方法を説明す
る。
る。
【0038】原稿置きトレイ170を光学用筐体164
に取り付ける際は、原稿置きトレイ170をほぼ垂直に
立てて、ヒンジ172,174をそれぞれ指掛用凹部1
64a,ヒンジ用凹部164bに差し込んで、突起17
2a,174aを孔に嵌め込む。その後、原稿置きトレ
イ170を倒すことにより、外れ防止板176がヒンジ
用凹部164bに入り込み、原稿置きトレイ170が外
れない。
に取り付ける際は、原稿置きトレイ170をほぼ垂直に
立てて、ヒンジ172,174をそれぞれ指掛用凹部1
64a,ヒンジ用凹部164bに差し込んで、突起17
2a,174aを孔に嵌め込む。その後、原稿置きトレ
イ170を倒すことにより、外れ防止板176がヒンジ
用凹部164bに入り込み、原稿置きトレイ170が外
れない。
【0039】原稿置きトレイ170を光学用筐体164
から取り外す際は、原稿置きトレイ170をほぼ垂直に
立てて、操作パネル102側にスライド(移動)させ
る。これにより、原稿置きトレイ170を容易に取り外
せる。なお、第1筐体160を矢印A方向に移動させて
保守位置に位置させるときは、図8に示すように、原稿
置きトレイ170が第1筐体160の側壁に当接するま
でこの原稿置きトレイ170を立てておく。また、原稿
置きトレイ170を取り外してもよい。
から取り外す際は、原稿置きトレイ170をほぼ垂直に
立てて、操作パネル102側にスライド(移動)させ
る。これにより、原稿置きトレイ170を容易に取り外
せる。なお、第1筐体160を矢印A方向に移動させて
保守位置に位置させるときは、図8に示すように、原稿
置きトレイ170が第1筐体160の側壁に当接するま
でこの原稿置きトレイ170を立てておく。また、原稿
置きトレイ170を取り外してもよい。
【0040】上述した原稿置きトレイ170は、原稿を
分類したり整理したりする際に一時的に載置しておくも
のとしての役割を果す。なお、上述したように、指掛用
凹部164aにはロック部材168の取手168a,ヒ
ンジ172が納められるので、これらを配置する空間が
別途に必要無く、この分、デジタル複写機150を小型
化できる。
分類したり整理したりする際に一時的に載置しておくも
のとしての役割を果す。なお、上述したように、指掛用
凹部164aにはロック部材168の取手168a,ヒ
ンジ172が納められるので、これらを配置する空間が
別途に必要無く、この分、デジタル複写機150を小型
化できる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像形成装
置では、第1筐体に形成された指掛用凹部に指を差し込
んで手差しトレイに指を掛けて引き出すことにより、収
納凹部に収納されて閉じている手差しトレイを開くこと
ができる。従って、手差しトレイを開くために、手差し
トレイの一部を第2筐体から突出させたり、手差しトレ
イに指を掛けるための突起を形成したりする必要がな
い。この結果、これら突出部や突起及びこれらに触って
操作するための空間が必要無く、その分、画像形成装置
を小型化できる。
置では、第1筐体に形成された指掛用凹部に指を差し込
んで手差しトレイに指を掛けて引き出すことにより、収
納凹部に収納されて閉じている手差しトレイを開くこと
ができる。従って、手差しトレイを開くために、手差し
トレイの一部を第2筐体から突出させたり、手差しトレ
イに指を掛けるための突起を形成したりする必要がな
い。この結果、これら突出部や突起及びこれらに触って
操作するための空間が必要無く、その分、画像形成装置
を小型化できる。
【0042】ここで、前記第1筐体は、画像が形成され
る画像形成位置から、所定の保守動作が行われる保守位
置までの間を移動するものであり、該第1筐体が前記画
像形成位置に位置しているときには、該第1筐体の下に
前記収納凹部が位置するものである場合は、第1筐体が
画像形成位置に位置しているときは、手差しトレイが第
1筐体の下に位置していることとなる。従って、手差し
トレイが出っ張っていないので、画像形成装置の小型化
が図られる。
る画像形成位置から、所定の保守動作が行われる保守位
置までの間を移動するものであり、該第1筐体が前記画
像形成位置に位置しているときには、該第1筐体の下に
前記収納凹部が位置するものである場合は、第1筐体が
画像形成位置に位置しているときは、手差しトレイが第
1筐体の下に位置していることとなる。従って、手差し
トレイが出っ張っていないので、画像形成装置の小型化
が図られる。
【0043】また、前記第1筐体が前記保守位置に位置
しているときには、前記収納凹部の上部には開口が形成
されているものである場合は、第1筐体を保守位置に位
置させると共に手差しトレイを開いておくことにより、
上記の開口を含めた広い空間が形成されるので、保守が
容易に行える。
しているときには、前記収納凹部の上部には開口が形成
されているものである場合は、第1筐体を保守位置に位
置させると共に手差しトレイを開いておくことにより、
上記の開口を含めた広い空間が形成されるので、保守が
容易に行える。
【0044】さらに、前記第1筐体を前記画像形成位置
に固定するロック手段と、該ロック手段を解除して前記
第1筐体を移動自在にする、前記第1筐体に形成された
凹部に収納されるロック解除手段とを備えた場合は、第
1筐体の凹部にロック解除手段が収納されているので、
ロック解除手段が第1筐体から張り出さない(飛び出さ
ない)。このため、画像形成装置の省スペース化が図れ
る。
に固定するロック手段と、該ロック手段を解除して前記
第1筐体を移動自在にする、前記第1筐体に形成された
凹部に収納されるロック解除手段とを備えた場合は、第
1筐体の凹部にロック解除手段が収納されているので、
ロック解除手段が第1筐体から張り出さない(飛び出さ
ない)。このため、画像形成装置の省スペース化が図れ
る。
【0045】さらにまた、原稿が載置される原稿置きト
レイを備え、該原稿置きトレイは、前記第1筐体に形成
された凹部に収納されると共に該第1筐体に回動自在に
固定されたヒンジを有するものである場合は、原稿置き
トレイのヒンジが第1筐体の凹部に収納されているの
で、このヒンジが第1筐体から張り出さない(飛び出さ
ない)。このため、画像形成装置の省スペース化が図れ
る。
レイを備え、該原稿置きトレイは、前記第1筐体に形成
された凹部に収納されると共に該第1筐体に回動自在に
固定されたヒンジを有するものである場合は、原稿置き
トレイのヒンジが第1筐体の凹部に収納されているの
で、このヒンジが第1筐体から張り出さない(飛び出さ
ない)。このため、画像形成装置の省スペース化が図れ
る。
【0046】さらにまた、前記ロック解除手段及び前記
ヒンジは、前記指掛用凹部に収納されたものである場合
は、指掛用凹部を有効利用できるだけでなく、画像形成
装置の外観(デザイン)上も煩雑感が無く良好な外観と
なる。
ヒンジは、前記指掛用凹部に収納されたものである場合
は、指掛用凹部を有効利用できるだけでなく、画像形成
装置の外観(デザイン)上も煩雑感が無く良好な外観と
なる。
【図1】本発明の画像形成装置の第1実施形態であるデ
ジタル複写機の外観を示す一部破断斜視図である。
ジタル複写機の外観を示す一部破断斜視図である。
【図2】第1筐体を保守位置に移動させたデジタル複写
機を示す斜視図である。
機を示す斜視図である。
【図3】手差しトレイとカートリッジカバーを開いたデ
ジタル複写機を示す斜視図である。
ジタル複写機を示す斜視図である。
【図4】デジタル複写機の内部構造を示す模式図であ
る。
る。
【図5】本発明の画像形成装置の第2実施形態であるデ
ジタル複写機の外観を示す一部破断斜視図である。
ジタル複写機の外観を示す一部破断斜視図である。
【図6】第1筐体を画像形成位置に移動させたデジタル
複写機を示す正面図である。
複写機を示す正面図である。
【図7】図5のデジタル複写機を示す上面図である。
【図8】手差しトレイを開いたデジタル複写機を示す斜
視図である。
視図である。
【図9】手差しトレイの周辺を拡大して示す正面図であ
る。
る。
【図10】図9のデジタル複写機の上面図である。
50,150 複写機
60 第1筐体
64 光学用筐体
64a 指掛用凹部
100 第2筐体
106 手差しトレイ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 2H071 AA22 AA34 AA35 AA37 AA38
AA44 BA03 BA14 DA02 EA04
2H072 AB12 FB03
3F054 AA01 AC02 AC03 AC05 BA02
BB09 BC05 BC09 BD04 BF09
BF22 DA12 DA22
Claims (6)
- 【請求項1】 原稿に記録された画像を読み取るための
部品が組み込まれた第1筐体と、 画像を記録媒体に形成するための部品が組み込まれると
共にその上面に沿って前記第1筐体が所定の移動方向に
移動する、前記第1筐体の下に配置された第2筐体と、 該第2筐体の側壁に形成された収納凹部に収納される、
記録媒体が載置される開閉自在な手差しトレイとを備
え、 前記第1筐体は、 前記手差しトレイを開くときに該手差しトレイに指を掛
けるための指掛用凹部が前記収納凹部に連続して形成さ
れたものであることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記第1筐体は、 画像が形成される画像形成位置から、所定の保守動作が
行われる保守位置までの間を移動するものであり、 該第1筐体が前記画像形成位置に位置しているときに
は、該第1筐体の下に前記収納凹部が位置するものであ
ることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記第1筐体が前記保守位置に位置して
いるときには、前記収納凹部の上部には開口が形成され
ているものであることを特徴とする請求項2に記載の画
像形成装置。 - 【請求項4】 前記第1筐体を前記画像形成位置に固定
するロック手段と、 該ロック手段を解除して前記第1筐体を移動自在にす
る、前記第1筐体に形成された凹部に収納されるロック
解除手段とを備えたことを特徴とする請求項1,2,又
は3に記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 原稿が載置される原稿置きトレイを備
え、 該原稿置きトレイは、 前記第1筐体に形成された凹部に収納されると共に該第
1筐体に回動自在に固定されたヒンジを有するものであ
ることを特徴とする請求項1から4までのうちのいずれ
か一項に記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記ロック解除手段及び前記ヒンジは、 前記指掛用凹部に収納されたものであることを特徴とす
る請求項4又は5に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001242213A JP2003054821A (ja) | 2001-08-09 | 2001-08-09 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001242213A JP2003054821A (ja) | 2001-08-09 | 2001-08-09 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003054821A true JP2003054821A (ja) | 2003-02-26 |
Family
ID=19072526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001242213A Pending JP2003054821A (ja) | 2001-08-09 | 2001-08-09 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003054821A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005255350A (ja) * | 2004-03-12 | 2005-09-22 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2008134301A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Canon Inc | 画像形成装置 |
US7395026B2 (en) * | 2004-05-03 | 2008-07-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image forming apparatus having auxiliary tray |
JP2009086628A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-23 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2009139903A (ja) * | 2007-01-30 | 2009-06-25 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
2001
- 2001-08-09 JP JP2001242213A patent/JP2003054821A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005255350A (ja) * | 2004-03-12 | 2005-09-22 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
US7395026B2 (en) * | 2004-05-03 | 2008-07-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image forming apparatus having auxiliary tray |
JP2008134301A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2009139903A (ja) * | 2007-01-30 | 2009-06-25 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2009086628A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-23 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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